JP2014514023A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. シリンジを胃瘻チューブに接続するためのコネクタであって、該コネクタは、該コネクタを該胃瘻チューブに係止するための係止突起を有するバイヨネット式係止部材と、該胃瘻チューブの中に受容されるように構成された挿入チューブとを備え、該係止突起は、該胃瘻チューブの端部部分の少なくとも１つのウイングを受容および係止するための受容陥凹を形成し、該バイヨネット式係止部材は、接続表面と長手方向に延在する貫通孔とを有する本体部分を備え、該係止突起は、実質的に該長手方向に延在する接続部分と、該挿入チューブに向かって該接続部分に実質的に垂直に延在する自由端部分とを備える、コネクタ。
2. 前記受容陥凹は、前記接続部分、前記自由端部分、および／または前記接続表面によって形成される、請求項１に記載のコネクタ。
3. 前記受容陥凹は、前記長手方向に実質的に垂直な線状または円弧の形状で延在する、請求項１または２に記載のコネクタ。
4. 前記自由端部分は、縁を備え、該縁は、該縁を前記受容陥凹まで狭くするように傾斜している、請求項１〜３のうちのいずれかに記載のコネクタ。
5. 少なくとも２つの係止突起をさらに備え、前記自由端部分は、相互の方に向いており、オリフィスを間に画定するように間隔が置かれている、請求項１〜４のうちのいずれかに記載のコネクタ。
6. 前記挿入チューブは、前記接続表面に接触し、実質的に前記長手方向に延在する、請求項１〜５のうちのいずれかに記載のコネクタ。
7. 前記挿入チューブは、前記オリフィスを通って延在する、請求項５、または、請求項６が請求項５に従属する場合に請求項６に記載のコネクタ。
8. 各自由端部分と前記挿入チューブとの間に提供された貫通陥凹をさらに備える、請求項１〜７のうちのいずれかに記載のコネクタ。
9. 前記挿入チューブは、複数のチューブ部分を備え、各チューブ部分は、外側表面において前記長手方向にテーパ状にされていることにより、複数の当接部を形成する、請求項１〜８のうちのいずれかに記載のコネクタ。
10. 前記バイヨネット式係止部材を備える第１のコネクタ部分、および前記シリンジを取り付けるためのシリンジ取付部材を備える第２のコネクタ部分をさらに備え、該第２のコネクタ部分は、該シリンジ取付部材を備える第１のアームと、栄養補給チューブまたは容器を取り付けるための栄養補給取付部材を備える第２のアームとによって実質的にＹ形状またはＴ形状である、請求項１〜９のうちのいずれかに記載のコネクタ。
11. 請求項１〜１０のうちのいずれかに記載のコネクタを備えるコネクタアセンブリであって、胃瘻チューブの端部部分は、該胃瘻チューブと一体的に形成されるか、またはアダプタとして形成され、該端部部分は、前記受容陥凹の中に受容されるように構成された少なくとも１つのウイングを備える、コネクタアセンブリ。
12. シリンジを胃瘻チューブに接続するための方法であって、該方法は、
    請求項１〜１０のうちのいずれかに記載のコネクタを提供することと、
    該コネクタと接続されるべき少なくとも１つのウイングを有する端部部分を胃瘻チューブに提供することであって、該端部部分は、該胃瘻チューブと一体的に形成されるか、またはアダプタとして形成される、ことと、
    該胃瘻チューブを該コネクタの挿入チューブ上で滑動させることと、
    該端部部分のウイングを前記受容陥凹と係合させるために、該コネクタを回転させることと、
    該シリンジを該コネクタのシリンジ取付部材に取り付けることと
    を含む、方法。