JP2014512585A - 拡張キーを利用した情報入力システム及び情報入力方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図95
Description
ハングルだけではなく、英語、中国語、ヒンディー語など、その他の言語の入力装置もハングルと同様に、さらに効率的な入力方法を見出すための研究が活発に進められているが、依然として画期的な方法は開発されておらず、最近市場に出されているスマートフォンには、フルQWERTYキーボードが採用されているという実情である。
に該当する文字は、前記拡張領域をなす正方形のうちコーナーに位置した分割領域に割り当てられることが望ましい。
state)、あるいは入力部110を押したか(depressed state)、あるいは接触した後で離したかにより、ユーザが選択した分割領域がどこであるかということについての情報を入力解釈部120に提供する。
crystal display)画面など画面を介して、ユーザに、現在各分割領域にいかなる情報が割り当てられているかを知らせる。
図4は、本発明の入力システムがゲーム機に利用された場合の例を図示したものである。
図5は、一般的な携帯電話の入力システムに、本発明が適用された例を図示したものであり、5番キー501にだけ拡張キーが割り当てられている場合を図示したものであり、図6は、拡張キー501が選択された場合、拡張領域に新たに文字が割り当てられる例を図示したものである。
をそれぞれ1つのキーとして指定して入力を容易にしたものであり、それぞれのキーを3回まで押し、全ての子音の入力を可能にしたのである。すなわち、
の場合、1番キーを3回押せば入力され、
の場合、4番キーをそれぞれ2回、3回押して入力するのである。
が指定され、各コーナーに該当する1番キー、3番キー、7番キー、9番キーには、それぞれ
が交互に指定されている母音配列を示している。母音活性化キーが押された場合、活性化される母音
の周辺キー指定配列は、図6(I)のように限定されるものではなく、ユーザあるいは機器製造社で任意に調整しても問題にならない。ただし、図6(I)のように指定した理由は、母音の順序によって、左→右、上→下の順序に、左側に
が、右側に
が配置され、上側に
が、下側に
が配列された意図であるのみ、本発明の構成を制限するものではない。従って、図6(II)、図6(III)のように配列しても、問題になるものではない。さらには、それら単母音を、母音入力活性化キーの周辺に十字状ではない他の形態に配列するとしても、問題になるものではない。さらに、単母音ではない
の場合も、母音配列に挿入されているが、それは
とをそれぞれ続けて入力しなければならないという不都合をなくすための方便として挿入されもするということを示す一例である。
の入力も可能でなければならないが、図6に示される母音の配列では、それが不可能であるので、次のように入力活性化キーを利用して、それら二重母音を入力することができる。
と共に、二重母音ではないが画数が3画以上になる
が、それぞれ
と同一方向に位置し、
が、それぞれ
の下方に位置し、ユーザの認識を容易にした配列である。図7(II)、図7(III)は、入力可能な母音でもって可能な配列を示している。さらには、母音入力活性化キーを3回押す場合、追加して入力可能な母音群を指定して配列することもできる。
の場合、母音入力活性化キーを2回押した後、9番キーを押しての入力も可能であるが、
(図6(I)と図7(I)とを参照する場合、母音入力活性化キーを2回押した後、6番キーを押す)と、
(図6(I)を参照する場合、母音入力活性化キーを1回押した後、3番キーあるいは9番キーを押す)とを順に入力する場合にも、
が入力されるように、文字入力オートマタ(automata)を構成すれば、ユーザが2つの方法のうち一つを選択することができ、ユーザによって便利な方法を選択することができるのである。
を連続して入力する方法が、熟練者には、
を直接入力する方法が選ばれ、キー押し回数と指移動距離とを最小化させることができる方法を同時に提供するのである。
を入力する例について説明すれば、キー押し順序は、6−5−5−4になる。
を入力するためのキー押し順序6−5−4と比較すれば、最初の5番キー押しは、単母音入力拡張機能であり、2番目の5番キー押しは、単母音活性化状態から二重母音活性化状態への転移機能を担当するものである。
が入力される方法である。
を示し、[5−5−X]は、二重母音
を示す。
(3−1)
図10は、従来に発明された入力システムと、本発明の入力システムとを比較するための図面である。
の4つのキーが3個に減っているということが分かり、結果として、12個のキーをいずれも使用するナラックル文字入力システムに比べ、9個のみのキーを使用する本発明の文字のキー配列は、「加え書き(画数追加)」キーと「並べ書き(濃音)」キーとを、4番キーと6番キーとに配列し、指の動きを画期的に減らすことができるということを原理的な面で示す。
という文字を入力するキー押し順序を例に挙げれば、本発明が適用されたナラックル文字入力システムについて説明すれば、次の通りである。
2→*→#→7→6
を選択し、「*」キーを押して加え書きして
に変換させ、続いて、並べ書きキーである「#」を押して重子音
を作った後、7番キーを押して
を入力し、最後に6番キーを押して
を入力して
を入力することができるのである。全キー押し回数は、5回であり、キー間距離を1と仮定するとき、図10に示される方式で計算した指の移動距離は、9.63になる。
2→4→6→5→4→9(図10(I)の場合)
を選択し、4番キーを押して
に変換させ、並べ書きキーである6番キーを押して
に変換させ、母音
を選択するために、5番キーと4番キーとを連続して押して
を入力した後、9番キーを押して
を入力すれば、
を入力することができるのである。全キー押し回数は6回であり、キー間距離を1と仮定するとき、図7に示される方式で計算した指の移動距離は、7.8になる。
図11は、従来に発明された入力システムと本発明の入力システムとを比較するための図面である。
に該当するキーが、いずれも他の機能に活用され、それにより、これまで天地人文字入力システムの問題として指摘されてきた子音衝突問題と、分かち書き(space key)とが、キーパッドのキーにその機能が適用されるようになった。
という単語を入力するためには、次のような順序で入力する。
4−4−5−4−4−5−7−4−4−6−4−5−6−5−3
0−0−1−2−0−3−0−0−(移動キー)−0−2−1−1
字を入力した後、さらに
を入力するために、しばらく待つか、あるいは文字入力用キーパッドが割り当てられた領域外に位置した移動キーを押さなければならないという点で、移動距離が非常に長くなる。
を、母音から最も遠距離にある「0」番キーに指定し、前記のような場合、移動距離が大きく増加するが、本発明の場合、子音衝突解決のための移動キーがキーパッド中心である6番キーに位置移動し、母音のためのキーが必要ではなくなり、「0」番キーに指定された
が4番キーに指定され、結果として、全てのキーが文字盤の中心と隣接することになり、いつでも次のキーへの移動を、目で文字盤を確認せずとも、指の文字盤接触感覚で確認することができるので、入力速度が速くなるだけではなく、文字入力が、手の全体動きではない、親指関節運動だけで行われるので、利便性が増大するのである。この点が、本発明のように、9key入力方法がもたらす著しい長所である。
(4−1)
本実施形態では、本発明の母音入力方式が適用される子音配列と係わるものであり、子音の配列を、実際使用される頻度数を考慮して、各キーに1つあるいは2つの子音を指定するが、可能であるならば、使用頻度数(図14)が多い子音を主文字に指定し、各キーが1回押されたときに入力されるようにし、その配列順序は、ユーザが容易に熟知することができるように、ハングルでの子音順に配列されるようにした。
が、順序通りそれぞれ1番キー、2番キー、3番キー、6番キー、7番キー、8番キー、9番キーに指定され、それら子音以外に、「濃音」入力に必要な機能を4番キーに指定し、全ての子音が入力されるようにした。
が指定された9番キーを指で押す動作が、他のキーに比べて不自然であるが、可能なこととして、文字盤の真ん中に位置した8番キーに、
を共に指定することにより、実質的に
の入力には差がなく、ただ、
の入力のために、押し回数が1回増加する違いだけなので、できることであるならば、文字盤の中央列に
を配置した。
が指定された7番キーの場合も、9番キーと同一の理由で、1つの文字のみを指定して入力の利便性を図った。
は、それぞれ
が指定されたキーの最後の文字として指定される。すなわち、
の場合は
が指定された1番キーと7番キーとを2回押せば入力され、
は、
が指定された2番キーと8番キーとを3回押せば入力される。このように指定すれば、全ての子音入力のための条件が、9個のキーでもって充足されるので、1本の指で容易にハングル文字入力が行われることになる。
前述の実施形態(4−1)にさらには、
のように、
が初字の終声と、2番目の文字の初声とに入力されなければならない子音衝突が起きる場合に、これを防止するために、「移動キー」に該当する機能を別途のキーに指定し、指が移動キーまで動くことを防止し、全体的な指の動きを減らすために、2番キーに指定された
を分離し、それぞれ
が指定された1番キーと、
が指定された3番キーとに指定し、それら
が指定された2番キーには、「移動キー」の機能を付与する子音配列方法が図15に示されている。
が分離され、
と合わせられる場合、押し回数の増加が予想されるだけに、可能であるならば、
を
から分離させる方案として、移動キー機能を、濃音機能を行う4番キー(図13(I)で、「**」と表示される)に指定する方法を提供すればよい。
を、キーの最初の文字として指定することができるのである。
がいずれも左側に配列されており、指移動距離を減らすことができるためである。同様に、
と同一のキーに指定される理由も、前述の、9番キーに
一つだけを指定することが有利な点もあるが、
が、できることであるならば、「**」キーに近接させるのも、9番キーに
一つだけを指定する他の理由である。
に変換する濃音変換機能のみを担当するのではなく、終声の子音と、次に入力される初声の子音とが同一のキーに指定されて発生する子音衝突を防止する機能も担当する。例えば、
という単語を入力するために、
とを入力しようとすれば、図13の文字盤構造では、
を入力した後、移動キーを押さなければならないが、この移動キーの機能を「**」キーが担当するのである。すなわち、
を入力するためのキー押し順序は、次の通りである。
1−5−4−2−4−2−5−4
(
)
の場合には、
の場合、濃音に該当する子音がなく、「**」キーを1回押せばよかったが、もし
のように、終声及び初声として使用される
は、濃音に該当する
を「**」を押して入力するので、「**」を1回押すことは、エラーをもたらす。従って、「**」に、子音衝突防止機能と濃音変換機能とを担当させるとするならば、「**」を1回押せば、終声と初声との子音衝突防止機能を担当し、2回押せば、濃音変換機能を担当するようにし、
のように、2つの機能が同時に可能な場合を防止することができる。
前述の実施形態と異なり、ハングル子音のうち
が有する特殊性を利用して、前述の構成の重子音機能を有する図13及び図15の「**」の機能を担当させ、入力の利便性をさらに増大させるのである。
が初声
と終声
とに区分され、初声
は、実質的な音価はなく、ただ母音の形態を維持するための構成要素として使用された。すなわち、子音と子音との間には、
が利用される場合はないのである。かような点を利用することが本構成の核心である。
を入力する場合、最初の音節である
の終声
と、2番目の音節の初声
とが同一の1番キーを押して入力されなければならないという問題が発生する場合、最初の
を入力するために、1番キーを押した後、4番キーを押してから、再び1番キーを押せば、
を2回入力することになる方式である。
に該当する4番キーを押さずに、1番キーを2回連続して押せば、
を2回入力せずに、
を入力する結果をもたらすので、子音と子音との間では、
の実質的な入力はなく、ただ子音衝突を避けるための移動キーの役割のみを担当するのである。さらには、子音と子音との間で、
に該当する4番キーを2回押せば、最初の子音を濃音化させ、重子音を入力させる機能も担当する。
を2回連続して、子音と子音との間で入力される場合がないので、移動キーの機能だけではなく、重子音入力の機能も担当させる。例えば、図15の文字盤配列で、
を入力するためのキー押し順序は、7−4−4−5−6−3−4−3−6になるが、最初の音節
入力のために、4番キーを2回押し、2番目の音節の初声
が、最初の音節
の終声と同一であり、3番キーを連続して押すことができないので、それを避けるために、連続する3番キー入力の中間に4番キーを押して入力が完成された。かような方法は、実際に、
の入力には全く支障をきたさないので、
を利用して、移動キーの機能及び重子音機能も共に担当させることにより、図13に示される文字盤配列で、母音入力活性化キーを押してこそ入力が可能であった、母音
を、子音のように使用可能ともする。従って、母音のうち使用頻度数が最も高い
の場合、1回の押し動作によって入力可能とし、入力回数の減少による入力の効率性をさらに上昇させるという効果をもたらすのである。さらには、図13の文字盤構造で、
が配列されたところを、
(1502)が指定され、それら母音を入力するために、
、
を2つの母音として、4回の押し動作によって入力しなければならなかったところを、2回の押し動作によって入力が可能になり、さらに、図16(III)に示されるように、
(1503)も、3回の押し動作によって入力することになり、入力の効率性は、はるかに高くなるのである。
本発明のさらに他の実施形態で、1つのキーにいくつかの子音が指定され、押し順序によって、順序通り入力されるマルチ・タッピング(multi-tapping)方式を利用する場合に発生する子音衝突(前字の終声と後字の初声とが同じキーに指定される場合)を防止するための子音配列方式である。
を入力するためには、
キーを押した後、「*」キーを押せば入力される方法である。同様に、
の場合は、
キーを押した後、「*」キーを2回続けて押せば、入力されるのである。従って、図17(I)に示される文字盤配列で、それぞれのキーに指定された上位文字と非上位文字は、次の通りである。括弧内の文字が非上位文字として順に配列されたものである。
(5−1)
本発明の入力部110が、タッチパッドやタッチスクリーンのように、ユーザの接触を感知する装置で構成された場合、本発明は、1回のタッチ及びドラッグによって、初声と中性とを入力することができる。すなわち、子音と母音とが、同時に音節として入力が可能になる。
を入力するために、
に該当する1番キーを押した後、
を入力するために、母音入力活性化機能を有する5番キーを押して4番キーを押せば、
の入力が行われる。
を入力するために、1番キーの領域をタッチした後、手ををタッチセンサ(タッチスクリーン携帯電話の場合は、画面)に触れている状態で、5番キー領域に移動し、母音入力活性化機能を活性化させ、続けて4番キー領域に移動した後、指をタッチセンサ(タッチスクリーン携帯電話の場合は、画面)から離せば、1回で
の入力が完成される方式である。
をかような音節入力方法で入力しようとするならば、2番キー領域を1回タッチした後、2番目のタッチを行ってからは、手をタッチセンサ(タッチスクリーン携帯電話の場合は、画面)から離さずに触れている状態で、5回キー領域に移動し、母音入力活性化をさせ、続けて4番キー領域に移動した後、指を離せば、
の入力が完成されるのである。
を入力するために、
に該当する6番キーをタッチした状態で、5番キー領域に移動し、指をタッチセンサから離し、続けて6番領域(その場合、
に該当)をタッチした後で離せば、入力が完成されるのである。すなわち、
の場合、単母音である
の場合と同一のストローク(stroke)軌跡を有するが、ただ中間に5番キー領域で断絶される動作のみを有するので、容易に二重母音の入力も可能になるのである。かような例は、ただ、本発明の母音構成が、ストローク(stroke)方式による「子音+母音」の同時入力が可能であるということを示すものである。従って、仮想キーボードを利用した文字入力方法で、本構成の子音入力のために、あえてタッチセンサから、指の離しが行われずとも、子音の入力を完成することが本構成の内容である。
実施形態5−1及び実施形態4−4を組み合わせた入力方法が、図18に示されている。
を入力するとき、初字である
の場合、
キーに指が触れた状態から始め、母音入力活性化キー(+)領域を経て、
が指定された
キー領域に至った後で指を離す。
キーに指が触れた状態から始め、母音入力活性化キー(+)領域を経て、
が指定された
キー領域に至った後で指を離す。
最後に、
の場合は、
キーをタッチした後で指を離し、「*」キーをタッチし、入力文字が
から
に変更させた後、その状態で、指を離さずに、母音入力活性化キー(+)領域を経て、
が指定された
キー領域に至った後、指を離せば、
の入力が完成されるのである。
図19は、
を入力する他の方法を、キーパッドの場合と比べたものである。
キーをタッチして離した後(丸付き数字1)、母音入力活性化キーに対する2回のタッチ−離し過程を経て(丸付き数字2、丸付き数字3)、最後に、
キーに対してタッチ−離しを行い(丸付き数字4)、
の入力を完成する。ここで、タッチ−離し過程は、キーパッド携帯電話での押し−離し動作と同一であるので、キーパッド携帯電話で
を入力する過程は、図19(I)と同一である。
入力であり、丸付き数字2過程は、短母音活性化過程であり、丸付き数字3過程は、二重母音活性化過程、及び
入力過程である。もし丸付き数字2過程の次に、すぐに
キーに対してタッチ−離しを行えば、
が入力されるが、それは、丸付き数字3過程で初めに接触する地点が、母音入力活性キー領域であるので、丸付き数字3過程は、図18(I)の丸付き数字3と丸付き数字4との過程を同時に行うところと同一の効果をもたらすのである。従って、タッチ−離し過程を1回省略する効果をもたらし、入力効率を上昇させるのである。
(6−1)
母音も、子音と同様に、選択機能キーを利用して、短母音を二重母音化させることができる。
との入力を同一の軌跡とタッチ−離し過程とを経て、
の場合、最後に、選択機能キーに対してタッチ−離しを行うことにより、
が入力されるのである。
との入力を、同一の軌跡とタッチ−離し過程とを経て、
の場合、最後に選択機能キーに対してタッチ−離しを行うことによって単純化させるという長所をもたらし、図19(I)〜(III)の過程で、一部で誤って
が入力されても、始めから修正せずに、ただ選択機能キーに対してタッチ−離しを行う過程だけで修正することができるという方案を提供する。
を入力した後、「*」キー領域に対してタッチ−離しを行えば、
が入力され、
を入力した後、「*」キー領域に対してタッチ−離しを行えば、
がそれぞれ入力される方法である。音節入力方式のうち、図19の曲線で表示されたタッチ状態での指動きは、キーパッド携帯電話に適用が不可能であるが、「*」キーを利用して、母音活性化キーが1回タッチされたときに入力可能な母音(図17(I)に示される母音群)を、2回タッチしたときに入力可能な母音(図17(II)に示される母音群)に変化させる機能を具現することができる。
(7−1)
本発明の実施形態7−1は、ハングルの21個母音を、短母音+短母音あるいは二重母音+短母音の組み合わせではなく、母音入力活性化キー領域を3回までタッチしたり、あるいは3回タッチしたと見なされるようにし、1回で選択入力することができる方法を提供するものである。
の8字;図21(I))を選択入力することができ、2回タッチすれば、二重母音群(
の7字;図21(II))を選択入力することができ、3回タッチすれば、複合母音群(
の6字;図21(III))を選択入力する方法である。そして、子音配列が図21(I)のように、10個の子音が、母音入力活性化キーの周囲に配列され、図17での選択機能キ(1602と異なり、図21の子音配列で、子音をマルチタップ方式で入力し、(*)キー1902に、子音衝突を防止する移動キーの機能を担当させる場合には、(*)キーを、母音入力活性化キーとの組み合わせとして、母音入力活性化キーのタッチ回数を減らすことが可能になる。
を押せばよく、図22の場合、
を押せば、それら子音の代わりに、文章記号が入力されるのである。
本発明の実施形態7−2は、実施形態7−1の構成で提供する、複合母音入力方法の母音入力活性化キーの押す回数(タッチスクリーンを利用した仮想キーボードの場合は、タッチ回数)を減少させる方法で使用する「*」キーの代わりに、母音入力活性化キーを利用する方法を提供する。
)を入力する場合、オートマタ構成上、複合母音を構成するそれぞれの短母音を連続して入力する方法は、不可能になる。例えば、
を入力するために、
を連続して入力しようとする場合、図23のオートマタ構成上、
を入力するのではなく
を入力するという結果をもたらす。
なぜならば、
を入力するためには、図23(I)に示される文字盤で、母音入力活性化キーを押し、キー
を押した後、続けて
を入力するために、母音入力活性化キーとキー
とを押さなければならないが、それは、
を入力するための母音入力活性化キー押し動作が、母音入力活性化をもたらすのではなく、すでに入力された母音
を二重母音
に変化させる動作をもたらすので、最後に押されるキー
は、子音
をそのまま入力するのである。
複合母音入力の場合、ユーザの複合母音の配列の直観性を高めるために、押し回数を増加させるとしても、その複合母音を構成する短母音をいずれも押すようにする方法もある。
を入力するために、
をそれぞれ入力する方法のためには、オートマタの構成を、図23(IV)から図24(IV−1)のように変更することもできる。
(8−1)
実施形態5では、初声及び中性を入力するとき、1回のタッチ動作及びドラッグ動作で、容易に入力することができる例を挙げた。
」のように、複合母音である場合にも、類似の動作によって入力が可能である。
を入力する方法であり、2回のタッチが1回のドラッグ動作で代替されるということを示しており、図25(III)は、1回のドラッグ動作と、それに続くタッチ−離し動作とで、
が入力されるということを示している。
だけではなく、
を同時に通過することがあり、それは、スタイラスペンのように、移動軌跡が正確になされる場合に適切であり、指のように、その軌跡が正確ではない場合は、望ましくない。
図26は、拡張キーによる母音配列が、図25のようであるとき、
(I)、
(II),(II−1)及び
(III)を、ドラッグ方式で入力する例を図示したものであり、具体的には、図26(I)は、
、図26(II)は、
、図26(III)は、
の入力過程を示しており、図26(II−1)は、二重母音
を入力するために、
を入力した後、母音入力活性化キーに対してさらに1回タッチ−離しを行うことにより、
を入力する過程を図示している。
図26(II)と図26(II−1)とを比較すれば、図26(II)に示される指の軌跡は、正確に母音入力活性化キー領域で、直ちに
キー領域に移動するというより、自然に
の領域を経るので、
を入力する過程や、
を入力する過程と混線を引き起こすことがあるのに対して、図26(II−1)の指軌跡は、中間に
のキー領域を経るとしても、指離しが、
の位置から離れてさえいれば、
が正確に入力された後、母音入力活性化キーがさらにタッチされるので、さらに正確な入力が可能であるという長所がある。
を入力する場合、ドラッグ動作中に、
だけでなく
も経由するが、終了地点が
に該当するので、それと結合することができる母音は、
だけであるので、図25(III−1)で生じうる入力エラーが問題にならない。
を入力するが、
の位置に
がある場合には、
が入力されたか、あるいは
が入力されたか不明確であるという短所がある。
かような誤解を最小化するためには、母音入力活性化キーを中心に、短母音に該当する「
」の8個の母音が配置されるが、1回のドラッグ動作によって全ての短母音、二重母音、複合母音を入力するためには、図27及び図28のように、
が、母音が配置される正四角形領域のコーナー領域に配置されなければならないという点である。
がコーナー領域に配置される場合、複合母音を、画面に表示される短母音の組み合わせによって表示することができなくなる。それについて図30で説明すれば、図30(I)は、
がコーナーに配置されたものであり、短母音である
とを入力するためには、隣接した領域を経て、
が選択されても、それらの軌跡が作ることができる母音は、
しかない。
がコーナーではない領域に配置される場合、コーナー領域の母音を入力するための軌跡である2つの母音を入力する文字入力オートマタ構成の矛盾をもたらすのである。
を入力する指の動きを示しているが、実際に、丸1の軌跡は、
との領域を経ず、
領域を選択することになり、正確に
の入力が完成される。しかし、丸1の軌跡を有することになる確率は、「0」(zero)に近いので、実際の指の動きは、丸1の軌跡を外れた丸2の軌跡を描くようになる。その場合、意図しない
が入力されるので、実質的に
を入力することができる方法がなくなることになり、もしこの軌跡が
を入力するように指定するならば、
を入力するための軌跡は、
を結ぶ軌跡にならず、他の軌跡を作らなければならないが、それは、複合母音の入力方法が、複合母音を構成する短母音を連結する軌跡でなければならないという直観性を脱することになって難点になり、かような直観性を外れた軌跡を画面に表示することは、実際に不可能であり、ユーザが一つ一つ記憶していたり、あるいは記憶していることができなければ、使用方法を再び熟知しなければならないという不都合な点を引き起こす。
の場合は、コーナー領域に配置されなくても、図30(III)の軌跡丸1及び軌跡丸2から分かるように、問題ないが、母音
の場合、図30(III)の軌跡丸4から分かるように、
を入力するための軌跡が複合母音
を入力するための軌跡と重なり、問題が生じるのである。
がコーナーではない領域に配置される場合には、少なくても
のうち一つは、
を含む複合母音入力のための軌跡が、それら複合母音をなすそれぞれの短母音を連結する軌跡によって構成されなくなる。
は、複合母音と見なし、
を連結する軌跡で入力するようにすることができるが、そのためには、
も、複合母音を構成する最初の短母音に該当するので、
と同様に、コーナー領域に配置されなければならない。しかし、図30(I)に示されるように、「」と対面する位置に配置されれば、あえてコーナー領域に配置されなくても問題が生じない。
の場合、複合母音を構成する短母音が、
以外にはないので、
と隣接したキー領域に、
以外の短母音が配置されれば、問題が生じなくなる。
に比べて、
は、避けなければならない母音が
だけではなく、
の場合、
、
の場合、
がさらに存在するので、それぞれ避けなければならない母音が3種であるので、
が、
と隣接せず、同時に
も、
と隣接しないように配置することができる方法は、なくなる。すなわち、
は、
と異なり、コーナー領域に配置されなければならないという点が、本構成の原理であり、
が同時にコーナー領域に配置されるのであるならば、残りの短母音は、どこに配置されるとしても、複合母音をドラッグ動作によって入力するとき、短母音を入力する軌跡と衝突を起こさなくなる。
のうち一つだけをコーナー領域に配置する場合、コーナー以外の領域に配置されるのは、隣接した左右領域あるいは上下領域のキーに、複合母音を構成しない母音を配置するならば、やはり問題にならない。
のうち一つだけをコーナー領域に配置する場合、複合母音を入力するためのドラッグ動作が、図27(IV)及び図28(IV)に示されるように、類似した複合母音の入力が、一直線上に構成されるなくなるが、根本的な問題にならない。従って、本構成は、タッチ方式の入力装置で、全ての子音と母音とを、指が仮想キーボードに示される子音と母音とによって移動すれば、1回のタッチによって入力される方法を提供する。
)、二重母音(
)、複合母音(
)に該当するキーパッド押し動作が、図29(I),(II)、(III)に示されている。ただし、図26(II)及び図26(II−1)は、キーパッド押し動作は、同一に行われ、反対に、図26(III)は、キーパッド押し動作が、図29(III)及び図29(III−1)に示されるように、2つの場合として行われる。図29(III−1)は、図23の構成によるものであり、図29(III)は、図24(IV−1)の構成による方法を示している。
実施形態9は、母音入力活性化キーを2つのキーに割り当てる方法で、母音入力をさらに簡便にする方法を提供する。
実施形態10は、拡張キーを特定分割領域に割り当てず、ユーザのジェスチャによって、拡張キーが選択されたか否かを判断させる例に係わるものである。
を入力する場合、本構成がなければ、
が指定されたタッチセンサ領域をタッチした後、母音入力活性化キーをタッチするために、指が母音入力活性化キーまで移動し、母音入力ウィンドー(図21(II))を活性化させた後、母音
が指定された領域まで戻らなければならないという不便さを受けることになる。
が指定されたキー領域に指を移動し、タッチセンサから離した後、再び
が指定された領域をタッチすれば、簡単に
を入力することができるのである(ただし、その場合には、母音入力活性化のための指移動距離を、
が指定された領域から、
が指定された領域までの距離より短く設定した場合でなければならない)。
を入力しようとする場合、左手親指で
が指定された左側上端領域をタッチした後、母音入力ウィンドー活性化のための直線移動距離よりさらに移動した後で離した状態から、右手親指で
が指定されたタッチセンサ領域をタッチすれば、
の入力が完了するのである。同様に、
を入力しようとする場合、
を入力した後、
を入力するために、母音入力活性化キーを経て、
が指定された領域まで長い距離を動かなければならない必要なしに、右手親指で
をタッチした後、母音入力活性化半径に該当する距離以上を動いた後で離せば、母音入力ウィンドーが活性化され、左手母指で
領域をタッチすれば、1本の指を使用して遠い距離を移動しなければならないという不都合をなくすことが可能になる。
前述の実施形態では、拡張キーである母音入力活性化キーには、いかなる文字も割り当てられず、拡張領域にただ新たな文字が割り当てられるようにする機能のみを行うようになっている例だけについて説明した。
に該当する分割領域に、拡張キーが割り当てられており、子音を入力する段階では、
が入力され、母音が入力される段階では、拡張キーの機能が行われるようになっている。
が指定されたキー領域を中心に、指が作る軌跡によって、行われるようにするものであり、その方法は、図27及び図28に示される原理で行われる。そして、子音の場合は、それぞれのキー領域に対するタッチ−離し動作によって入力される。
の場合に
を入力した後「激音、濃音」キーをタッチし、順に
に変換させて入力することができる。
を入力するためには、
キー領域をタッチした後、指を
キー領域に移動し、この状態で母音文字盤が活性化されて示されれば、
キー領域に指を移動させた後で離せば、
が同時に入力されて
の入力が完了するのである。すなわち、指タッチが子音から始まり、
キー領域を過ぎ、所望の母音キー領域で離せば、初めにタッチしたキー領域に該当する子音と、最後に選択された母音(複合母音あるいは二重母音の場合は、母音文字盤が活性化された状態で、指の動きによって決定される)が入力されるのである。
の場合、
キー領域をタッチした後、その位置でそのまま離せば、
だけが入力され、母音と共に入力しようとすれば、他の子音と同一に、
キーをタッチしたときに活性化される母音文字盤上の母音キー領域に指を移動させた後で離せばよいのである。従って、初めにタッチセンサに触れる位置が、
キー領域であるときは、
が入力されるが、他の子音キー領域をタッチした状態で、
キー領域に移動すれば、
は、入力されず、ただ母音文字盤を活性化させる役割のみを担当することが本構成の内容であり、母音のみを入力する場合、
キーを利用することができないので、別途の母音キー3101をおき、該母音キーをタッチしても母音キーが活性化され、母音のみを入力することができる方法も提供される。
実施形態12では、それぞれのキーが拡張キーの機能を行う場合について説明する。
すなわち、前述のところでは、拡張キーに母音入力活性化キーだけがあったが、実施形態12では、各子音が割り当てられた分割領域も、拡張キーの機能を行う例について説明する。
が母音入力活性化キーの機能も行うようになっている例を図示している。
キー領域を過ぎれば、母音入力と混同されもするので、それを避けるように、図33に示されるように配置することが望ましい。
の激音である
と、濃音である
とを互いに直角方向に配置すれば、図33(V)に比べて、
を選択するための指の動きが減少されるという効果をもたらす。
実施形態13は、それぞれの分割領域に、子音文字及び拡張キー機能が付与されており、それぞれの拡張キーが選択されれば、母音だけではなく、分割領域に割り当てられた子音の濃音及び激音までも、共に拡張領域に割り当てられ、ユーザが1回で、濃音または激音及び母音を選択可能にした点に特徴があるのである。
キー領域をタッチすれば、本発明の9番目の構成に、他の母音配列が、
キー領域の周囲に表示され(図34(II))、この状態で、図27及び図28に示されているドラッグ動作で、所望の母音の入力が行われ、1回のタッチで、子音と母音との入力が同時に行われるのである。
を入力しようとしたり、あるいは
を入力しようとするならば、
キー領域をタッチした状態で、指を
領域(図34(III))あるいは
領域(図34(IV))に移動し、母音入力のためのドラッグ動作を行えば、
の代わりに、
が結合された音節の入力が完成される。
に該当する母音及び子音の配列が表示されており、図36には、
に該当する母音及び子音の配列が表示されている。図37及び図38は、
に係わる母音及び子音の拡張配列が表示されているが、
の場合、その自体で
と異なり、拡張されなければならない濃音、激音がないが、図33に示される子音の配列では、
の場合、母音を拡張配列させる空間が不足するので、それを補うために、
の拡張子音として指定し、図37のように配置し、母音を同時に入力可能にさせたり、あるいは初めから
キー自体に拡張
3701を構成させ、母音を同時に入力しようとする場合、指をタッチした状態で、拡張
3701のキー領域に移動すれば、母音配列が示されるようにし、母音を同時に入力させる方法を提供することもできる。
実施形態14は、濃音キー、激音キーに係わるものであり、前述の実施形態では、濃音キー、激音キーは、子音の入力が行われた後で入力された子音を、濃音あるいは激音に変換させることになるが、それは、本発明で、子音と母音との同時入力が行われる場合、連続性を落とす要因になる。
を同時に入力して
が入力された後、「濃音、激音」キーをタッチすれば、すでに入力された
に変換され、さらに1回「濃音、激音」キーをタッチすれば、
に変換されるのである。
の変換が、母音が入力された状態でも行われることになる。
への変換も同様の方法で行われる。例えば、
を入力した後、「濃音、激音」キーをタッチすれば、
に変換されるのである。さらには、
が入力された後に「濃音、激音」キーをタッチすれば、
に再び変換される。
の位置さえ記憶しておけば、それ以上
の位置について考えることが不要であり、さらに、
の位置について考えることも不要であり、文字入力が一層簡単になるという長所をもたらす。
一般的なキーパッド携帯電話用英文字盤は、図39(I)に示されるように、「1」番キーには、文章符号が指定され、(あるいは、「1」番キーに「QZ@」が指定され、文章符号は、モード変換を介して、それぞれのキーに分けられて指定されもする)、「2」番キーから「」番キーまで、26個のアルファベットが指定されるが、本実施形態の構成では、それら番号キーのうち1つのキーに、記号あるいは文字を指定せずに、予測単語を選択するための拡張キーの役割を担当させるのである。
(二重引用符記号)が指定された「3」番キーが黄色に表示されているのは、指が離れる場合、重引用符が入力されるということを知らせるのである。
以上は、「拡張キー」を運用する指の動作と係わる仮想キーボード上での変化の一例について説明したものであり、図42(I)〜(V)に示される「拡張キー」運用の指動作に設定された機能に該当するように変化が可能である。
すなわち、最後に離す地点に該当するキーが「1」番キーであれば、最初の文字が、「2」番キーであれば、2番目の文字が、「3」番キーであれば、3番目の文字が入力される方式である。それぞれのキーに、4個以上の文字が設定されていても、離される地点のキーを異ならせればよいので、「単語予測入力方法」で文字を入力している最中でも、それぞれのキーに指定された多数の文字及び記号のうち、特定の文字あるいは記号の入力が可能である。
am a boy.」の最後の単語である「boy」を入力する過程である.「boy」の場合、「1」番キー、「6」番キー、「9」番キーを連続してタッチした後(図45(I),(II),(III))、予想される単語9個のうち「boy」を選択するため「拡張キー」から始まるドラッグ動作で、予測単語配列番号「III」に該当する単語を選択入力する(図45(IV))。そして、図42(IV)に示される方法の通り、終止符(.)を入力するために、「8」番キーから「拡張キー」に続くドラッグ動作を行う(図45(V))。
従って、「予測単語リストウィンドー」が入力ウィンドーを隠すという問題も自然に除去されるという長所が目立つ。かような点が、図45(IV)に示される「予測単語選択」方法がもたらす長所である。
続いて、「.」を入力するために、「記号選択機能キー」を押した後、「8」番キーを押せば、「boy.」の入力が完了する。図49(III)と同様に、図50(IV)の点線矢印は、タッチ入力方式でのドラッグ動作に該当することを示すための参照表示である。
実施形態16は、母音入力活性化キーの概念を、単語予測入力システムに適用したものであり、前述の実施形態15において、タッチスクリーンのように、ユーザが直接タッチする仮想キーボード上に「予測単語リスト」を表示し、予測単語リストの認知をさらに容易にする方法を提供するものである。
実施形態17は、「単語予測入力方法」に「拡張キー」を適用し、「予測単語」の選択を容易にした実施形態15及び実施形態16で、「拡張キー」にも文字を指定する方法を提供するものである。
実施形態18は、「予測単語リスト」のための空間が制限され、「予測単語リストウィンドー」に、予測単語をいずれも並べることができない場合、それを解決するための方案であり、「予測単語リストウィンドー」のうち1つのキー領域に、「移動キー」を設定し、この「移動キー」を選択すれば、他の「予測単語リストウィンドー」を示す構成である。
実施形態19は、「拡張キー」を1回のタッチ−ドラッグ動作で単語を入力させるグライド方式(単語を構成する初文字が指定されたキー領域をタッチした後、この単語を構成するそれぞれの文字が指定されたキー領域をいずれも順に過ぎ、この単語の最後の文字が指定されたキー領域で指離しを行って単語を入力する方式)の単語予測方法にも、適用することができる。
実施形態20は、単語予測文字入力方法で2つのキーを同時に入力する方法を適用するものである。
「単語予測状態」が非活性化状態であるとき、「拡張キー」を利用したドラッグ動作に、画面上でカーソル(ポインタ)の移動機能を担当させるのである。
前述の英語の単語予測を介した入力は、ハングルにも適用される。本実施形態は、図27に示される母音入力活性化キー2501を利用したハングル入力方法に、単語予測方式を適用するものである。
の三才で、実際の母音を入力し、子音の場合にだけ単語予測方式を適用して算出したものである。それにもかかわらず、正確に1個の単語だけ予測する確率が90%に過ぎない。
を入力するためには、ただ
キーを押せばよい。しかし、
キーを押し、続いて「濃音、激音」キーを押せば、単語予測方式は、入力した子音を
に確定し、それ以上子音の場合、曖昧性が存在せず、予測単語方式としても、一般入力時と同一に、入力メカニズムが作動するのである。
実施形態23は、タッチスクリーンを利用したヒンディー語入力方法に、母音入力活性化キーを適用するものであり、図62に示されるように、15個のキーのうち8個のキーに、子音と母音とを配列し、子音あるいは母音の入力が1回のタッチで行われるようにする方法である。
を入力しようとする場合、所望の子音を選択した後(図65(I))、本来のキー位置に戻れば(図65(II))、結合型母音がキー周辺に拡張配列され(図65(III))、この状態で母音
が、指定された位置に指をドラッグ動作で移動した後(図65(III))、離しを行えば(図65(IV))、
の入力が行われるのである。ただし、その場合は、結合型母音が、拡張配列可能になるように、文字盤の列を5個を有さなければならない場合に可能である。図62(I)は、ヒンディー語仮想キーボードのメイン画面を示しているが、母音入力活性化キー5801は、全ての母音が指定されたキーであり、韓国語の
に該当する
を代表文字にして表示されており、残りの子音の場合は、赤色文字で表示されている代表文字を含んだ5個の文字が、それぞれのキーに指定されており、それぞれのキーに属した文字は、下記の通りであり、最後の
の場合は、4個の文字が指定されている。
の入力は、図62(I)に示される仮想キーボード・メイン画面で、
で代表されるキー5803をタッチした後、
を含んでこのグループに属した5個の文字が拡大配列された状態(図64(I))で、
の位置に指を移動(図64(II))した後、指離しを行えば、
が入力されるのである。このように、代表文字キーの位置に、何らの文字も指定しない理由は、ヒンディー語の子音の場合、子音に追加される記号を容易に入力することができる方法を提供することができ、さらには、子音入力後に、独立型母音の入力も容易に行うことができるようにするためである。それについては、母音入力方法について後述する。ヒンディー語の場合、母音の場合、子音と異なり、1つのキーによって入力されるが、ヒンディー語の母音は、同一の発音を二つに表記するが、そのうち、子音と結合して使用されるものを、結合型母音(dependent vowels)といい、子音と結合されずに、単独で使用されるものを、独立型母音(independent vowels)という。従って、一般的に使用される独立型母音(
)は、11個あり、結合型母音(
)は、全10個があるが、それら母音を、母音入力活性化キーがタッチされる場合、母音入力活性化キーの周辺に配列して入力する方法を、本構成は提供するのである。ハングルの短母音と二重母音とを構成するように、母音入力活性化キーを1回タッチすれば、図62(III)のように、独立型母音が母音入力活性化キーの周辺に配列されて入力可能になり、母音入力活性化キーを2回タッチすれば、図62(IV)に示されるように、結合型母音が母音入力活性化キーの周辺に配列されて入力可能になり、1つのキーにより、21個の母音が配列されるようにしたことが本構成の内容である。
は、図69(I)に示されるように、独立型母音文字盤が活性化された状態で、指が上に移動して
を選択した後、指離しを行えば入力される。
は、
を選択した状態で、指を本来の母音入力活性化キーの位置に戻して指離しを行えば入力される。同様に、ヒンディー語の母音のうち、長音、短音のうち短音に該当する
は、独立型母音文字盤が活性化された状態で、それら母音が表示されているところに指を移動させた後で離しを行えば入力が完了し、それら独立型母音の長母音に該当する
は、それぞれの当該短母音を選択するとき、図69に示されるように、母音入力活性化キーの位置に表示され、指が、短母音の位置から母音入力活性化キーの位置に戻って離しを行えば、当該長母音の入力が完了するのである。結合型母音の場合も、独立型母音と同一の方式て入力されるが、ただし、結合型母音の場合、発音[a]に該当する短母音がないので、長母音[a:]に該当する
は、図68(II)に示されるように、結合型母音文字盤が活性化されたとき、残りの短母音と共に画面に示される。
が選択されれば、隣接する4個のキー領域に拡張(黄色に表示されている領域)されるが、その理由は、それら母音の長母音に該当する
が割り当てられた本来の母音入力活性化キーの位置に指が移動する過程で、隣接する短母音をタッチし、それら短母音の活性化を防止するためである。
の場合、図69(II)のように、4個のキー領域が活性化されず、ただ
と
とが該当するキー領域のみ活性化されるのであるならば(黄色い領域で表示されている)、
を選択するために、
が位置したキー領域から、
が位置したキー領域に移動する過程中、隣接する
キーあるいは
キー領域をタッチし、それら短母音を活性化させて
を選択することができないという問題が生じるためである。
(ボンベイ)のように、子音の次に独立型母音の入力がなされなければならない場合があるが、子音の入力がなされれば、自動的に結合型母音文字盤に自動変換が行われるようにした本構成に照らし、独立型母音を入力するためには、母音入力活性化キーをタッチし、結合型母音文字盤を独立型母音文字盤に転換させなければならないという不都合が生じる。
しかし、前述のように、子音文字盤配列の説明で、若干言及した、代表文字キーがタッチされたとき、実際に代表文字キーの位置には、何らの文字も割り当てられずに他の用途に使用されるが、この用途が外でもない結合型母音文字盤から独立型母音文字盤への変換機能である。すなわち、
(ボンベイ)のように、
の子音入力後には、本構成によって、母音文字盤が結合型母音文字盤に変換された状態になるので、独立型母音である
を入力するためには、母音入力活性化キーを介して、独立型母音文字盤への転換を行って入力しなければならないが、図67に示されるように、子音入力過程で、結合型母音文字盤を独立型母音文字盤に変換を行うことが可能になる。
を入力するためには、図62に示される仮想キーボードで、
が属したグループを代表する代表文字
キーをタッチした後(図67(I))、
の位置に、指がタッチされた状態で移動した後(図67(II))、仮想キーボード初期画面(図62(I))で、
キーが配列された位置(6201)に戻り(図67(III))、指離しを行えば、母音文字盤が、独立型母音文字盤に変更されるのである。もし指が、図67(II)の状態で離しを行えば、前述のように、
が入力されると共に、母音文字盤が結合型母音文字盤に変更されるので、
を入力するためには、すでに結合型母音文字盤(図62(II))に変更された母音文字盤を、独立型母音文字盤(図62(III))に転換させるために、母音入力活性化キーを2回タッチしなければならないという不都合が生じるのである。さらに、代表文字キーがタッチされたとき、実際に代表文字キーの位置には、何らの文字も割り当てられず、他の用途に使用されるが、それは、ヒンディー語子音の場合、追加的な記号(
:anusvara、candrabindu、candra、nukta、virama)を添付して子音の変化をなしているが、それら子音変化に必要な記号を活性化させる機能を担当するのである。
の初字である
の入力について例を挙げて説明すれば、図66に示されるように、
を入力するためには、図62に示される仮想キーボードで、
が属したグループを代表する代表文字
キーをタッチした後(図66(I))、
の位置に指がタッチされた状態で移動した後(図66(II))、仮想キーボード初期画面(図62(I))で、
キーが配列された位置(6201)に戻れば(図66(III))、5つの子音補助記号(
:anusvara、candrabindu、candra、nukta、virama)が示され、そのうちアヌスワラ(anusvara)
が位置したところに指を移動させた後(図66(IV))、離しを行えば、
の入力が完了する。
を意味する
を入力する場合、まず
を入力し、本構成により、母音文字盤は、結合型母音文字盤から自動的に変換され、図71に示されるように、母音入力活性化キーをタッチすれば(図71(I))、母音入力活性化キーの周辺に、結合型母音が配列され(図71(II))、この状態で、指を上に移動させ、
を選択した後、指を離した後、candrabinduが指定されたキーに対してタッチ/離しを行えば(図71(IV))、
が入力される。
図64(V),(VI)に示されるように、子音補助記号を、子音入力時に、キー拡張機能を利用して入力することもでき、初めから文字盤のキーにそれら記号を別途に指定して入力することもできる。
(anusvara)のように、candrabinduが指定されたキーのすぐ下のキーに指定することもでき、あるいは、図64(V),(VI)に示されるように、子音キーに拡張機能を付与し、子音入力時に同時に入力することもでき、初めから文字符号を、いずれも図63(VIII)に示されるように、candrabinduの拡張領域に指定することもできる。それは、タッチ式入力方式で、ドラッグ方式が行う長所を活用しようとするものである。
以上で述べたように、子音及び母音と結合される記号は、その位置及びキー指定は、ユーザの利便性のために変化が可能であり、その具体的な用途は、次の通りである。
及び
の場合は、
及び
を入力した後、
(candra)記号及び
(anusvara)記号をそれぞれ入力して完成され、
の場合は、
及び
の結合で行われるので、
の入力後に、
(anusvara)を入力し、続けて
を入力すれば、完成されるのである。従って、コンピュータ・キーボードで、独立した文字として入力される文字の組み合わせ形態ではない1つのキーで入力しようとする方法も可能であるが、できることであるならば、9個のキーを利用して、文字の位置把握が容易であり、指の動き距離を最小化させ、キーの位置を把握するのにかかる時間を短くし、入力利便性を高めるのである。
の場合にも、別途のキーにそれら文字を指定して入力する方法を提供することができ、図73及び図74に示されるように、それら文字に対応する母音キーが選択されたとき、それら母音キーの周辺に配置して容易に入力されもする。
実施形態24は、タッチスクリーンを利用したヒンディー語入力方法で、母音入力活性化キーを、子音入力機能キーにも適用するものであり、図75に示されるように、子音キーをタッチした状態で、ドラッグ動作で(7501)、母音入力活性化キーに移動すれば、母音入力活性化キー周辺の8個のキーに、初めにタッチした子音キーに該当する5個の子音が左右対称に配列されて示される。この状態で、入力しようとする子音を選択した後で指離しを行えば入力される。それは、図18で示す、母音入力活性化キーを利用して、子音と母音との同時入力を可能にする方法を、ヒンディー語の子音入力に適用したものである。図75に示されるヒンディー語の入力が、図18のハングルの入力と異なる点は、子音だけの入力が行われるという点であるが、それにもかかわらず、図75のもたらす長所は、9個のキーだけで、ヒンディー語の子音と母音との入力が可能であるという点である。
本発明の情報入力システム及び方法は、単語を入力する場合だけではなく、所定の機能を実行させるための場合にも適用される。
「a」、「b」、「c」及び「1」が割り当てられているように、1、2、3、4、6、7、8、9を示す各キーには、複数個の情報が割り当てられている。
以上で述べたように、本構成は、核心要素は、単語予測入力方法を文字入力だけではなく、文字列に該当するメニュー項目と実行アイコンの題目とを入力する方法に活用するものであり、キーパッド中央の「5」番キーが、メニューアイテムの実行ボタンとしての機能だけではなく、多様な付加機能を行うことが可能になる。
の場合、単語予測入力方法で入力しようとする場合、キー入力順では「1636」になり、かようなキー入力順がなされれば、本発明の13番目の構成により、予測単語リストに表示される
を選択入力する。英単語「open」の場合、すでに知られているように、「6726」のキー入力順でキー入力すれば、予測単語リストに示されて選択/入力されるのである。
で始まるためである。多数の活性化されたメニューアイテムは、番号のような区分情報が付与され、その番号を利用して、キー入力を縮めることが可能になる。かような短縮方法は、次の通りである。
Claims (58)
- 複数の分割領域を具備し、前記複数の分割領域のうち、ユーザによって選択された分割領域を感知する入力部と、
前記複数の分割領域に対応する情報を割り当て、前記入力部によって、前記複数の分割領域のうちいずれか1つの分割領域が選択されたと感知されれば、前記分割領域に割り当てられた情報が入力されると解釈する入力解釈部と、を含み、
前記入力解釈部は、前記複数の分割領域のうち少なくとも1つの分割領域には、拡張キーが割り当てられるようにし、
前記拡張キーが選択されれば、前記拡張キーによって決定された分割領域である拡張領域に、新たな情報が割り当てられるようにすることを特徴とする拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記情報入力システムは、
前記分割領域に割り当てられた情報を画面上に出力する出力部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記入力部は、キーパッドを含むことを特徴とする請求項1に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記入力部は、タッチセンサを具備したことを特徴とする請求項1に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記入力部は、タッチセンサを具備し、前記タッチセンサの下端に圧力センサを具備し、ユーザが、前記タッチセンサを押す場合、前記タッチセンサが下に移動し、前記圧力センサによって圧力が感知される方式により、前記ユーザの押しいかんを感知することを特徴とする請求項4に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記入力部は、ユーザの接触、押しまたは接触後の離しのいかんにより、前記分割領域が選択されたか否かを感知することを特徴とする請求項4に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、ゲームに利用され、
前記ユーザが、前記拡張キーが割り当てられた分割領域を選択した場合、前記入力解釈部は、前記拡張キーによって決定された分割領域である拡張領域に、前記ゲームのためのメニューが割り当てられるようにすることを特徴とする請求項5に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記入力解釈部は、前記ユーザが、前記拡張キーが割り当てられた分割領域を押した後、前記メニューが割り当てられた分割領域にドラッグした後で離しを行えば、前記離した位置の分割領域に割り当てられたメニューが選択されたと判断することを特徴とする請求項7に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、文字入力システムであることを特徴とする請求項1に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、携帯電話に適用され、
前記携帯電話で、電話番号を入力するために、数字キーが割り当てられた分割領域に文字キーが割り当てられたことを特徴とする請求項9に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記情報入力システムは、ハングル入力システムであり、
前記複数の分割領域には、一対一に対応する第1文字セットが割り当てられ、
前記拡張キーが割り当てられた分割領域が選択されれば、前記拡張キーによって決定される分割領域である拡張領域に、複数の文字が新たに割り当てられることを特徴とする請求項9に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 少なくとも1つの分割領域には、複数個の文字が割り当てられ、前記複数個の文字が割り当てられた分割領域が選択されるたびに入力される文字が変更されることを特徴とする請求項11に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 少なくとも1つの分割領域には、複数個の文字が割り当てられ、少なくとも1つの分割領域には、前記複数個の文字を選択する機能キーが割り当てられ、
前記複数個の文字が割り当てられた分割領域が選択された後、前記機能キーが割り当てられた分割領域が選択されれば、前記機能キーが割り当てられた分割領域が選択された回数により、前記複数個の文字のうち入力される文字が変更されることを特徴とする請求項11に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記第1文字セットは、母音を含んでいない文字セットであり、
少なくとも1つの拡張キーが選択されられるときに決定される拡張領域を構成する分割領域には、母音を含む文字セットが新たに割り当てられることを特徴とする請求項11に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 母音を含む文字セットが新たに割り当てられる拡張領域は、前記拡張キーが選択された分割領域を中心に、隣接した正方形をなす分割領域から構成されることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが選択されたとき、割り当てられる文字セットは、短母音によって構成された文字セットであることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記母音を含む文字セットのうち、
に該当する文字は、前記拡張領域をなす正方形のうち、コーナーに位置した分割領域に割り当てられることを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが選択されたときは、短母音によって構成された文字セットが、前記拡張領域に割り当てられ、前記前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーがさらに選択された場合には、二重母音で構成された文字セットが割り当てられることを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが割り当てられた分割領域には、子音も割り当てられており、
前記拡張キー及び子音が割り当てられた分割領域が選択されるとき、子音が入力される順序であるか、あるいは母音が入力される順序であるかということにより、前記子音及び前記拡張キーのうち一つが選択されたものと解釈されることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記入力部は、タッチセンサを具備し、
前記ユーザが、前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーを選択した後、前記短母音が割り当てられた拡張領域をドラッグした後で離す場合、前記ドラッグしながら接触した短母音の組み合わせによって形成される複合母音が入力されると解釈することを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが2回選択された後、前記拡張領域に割り当てられた短母音を選択する場合、前記選択された短母音の二重母音が入力されると解釈することを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが2回選択され、前記拡張領域に割り当てられた互いに異なる2つの短母音が順次に選択されれば、前記選択された2つの短母音が組み合わされた複合母音が入力されると解釈することを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが選択された後、前記拡張領域に割り当てられた短母音が選択され、また前記母音が含まれた文字セットを新たに割り当てるために利用される拡張キーが選択される場合、前記選択された短母音の二重母音が入力されると解釈することを特徴とする請求項16に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、携帯電話に適用され、
前記第1文字セットには、入力される位置を変更することができる移動キーが含まれることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム - 前記情報入力システムは、携帯電話に適用され、
前記第1文字セットには、最も最近入力された文字の入力を取り消すことができる取り消しキーが含まれることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記情報入力システムは、携帯電話に適用され、
前記第1文字セットには、前記第1文字セットに含まれる子音を、濃音または激音に変更させることができる濃音・激音キーが含まれることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記第1文字セットのうち子音が割り当てられた分割領域は、拡張キーの機能も具備し、
前記子音が割り当てられた分割領域が選択される場合、子音と隣接した拡張領域には、母音によって構成された文字セットが割り当てられることを特徴とすることを特徴とする請求項14に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記子音が割り当てられた分割領域が選択される場合、前記選択された分割領域による拡張領域には、母音及び前記子音の濃音及び激音が割り当てられることを特徴とする請求項27に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、英語入力システムであり、
前記複数の分割領域それぞれは、複数の文字が割り当てられており、
前記複数の分割領域が一つ以上選択された後、前記拡張キーが割り当てられた分割領域が選択された場合、
前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせによって可能な単語のリストが、前記拡張領域に割り当てられ、ユーザによって選択されることを特徴とする請求項9に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記拡張キーが選択された後、拡張領域に割り当てられた単語のうちいずれか1つの単語が選択されれば、前記選択された単語及びスペースキーが順次に入力されたものと解釈することを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記拡張キーが選択された後、拡張領域に割り当てられた単語のうちいずれか1つの単語が選択された後、さらに前記拡張キーが選択されれば、前記選択された単語及びスペースキーが順次に入力されたものと解釈することを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記拡張キーが選択された後、前記複数の文字が割り当てられた分割領域が一つ以上選択された後、さらに前記拡張キーが選択された場合、前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせによって可能な単語のうち選択された単語は、大文字で入力されることを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記複数個の文字が割り当てられた分割領域には、数字も割り当てられており、
前記複数個の文字が割り当てられた分割領域のうち第1分割領域が選択された後、前記拡張キーが割り当てられた分割領域が割り当てられ、前記複数個の文字が割り当てられた分割領域のうち第2分割領域が選択された場合、前記第1分割領域に割り当てられた複数個の文字のうち第2分割領域に割り当てられた数字の順序で、対応する文字入力を可能にすることを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記複数個の文字が割り当てられた分割領域は、ドラッグ方式で選択されることを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記拡張キーが選択された後、拡張領域に割り当てられた単語のうちいずれか1つの単語が選択された後、さらに前記拡張キーが選択されれば、前記選択された単語が入力され、前記拡張領域に記号が新たに割り当てられて選択されることを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記複数個の文字が割り当てられた分割領域が順次に選択されるとき、前記入力解釈部は、前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせを含む単語のリストのうち1つの単語を抽出し、前記出力部は、前記抽出された単語を一時的に出力することを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせを含む単語のうち、前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせ部分がいずれも同一である場合には、前記出力部は、前記拡張領域に、前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせ部分を除外した文字だけ出力させることを特徴とする請求項36に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記拡張キーが選択された後、前記複数の文字が割り当てられた分割領域が一つ以上選択された後、さらに前記拡張キーが選択された場合、前記選択された分割領域に割り当てられた文字の組み合わせによって可能な単語のうち選択された単語は、大文字で入力されることを特徴とする請求項29に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。
- 前記情報入力システムは、ヒンディー語入力システムであり、
前記複数の分割領域には、一対一に対応され、母音が含まれていない第1文字セットが割り当てられ、
前記拡張キーが割り当てられた分割領域が選択されれば、前記拡張キーによって決定される分割領域である拡張領域に母音を含む第2文字セットが新たに割り当てられることを特徴とする請求項9に記載の拡張キーを利用した情報入力システム。 - 前記拡張キーが選択された後でさらに選択されれば、前記拡張領域に母音を含む第3文字セットが新たに割り当てられることを特徴とする請求項39に記載の拡張キーを利用した情報入力方法。
- 子音が入力された状態で、前記拡張キーが選択されれば、第2文字セットは、結合型母音が含まれることを特徴とする請求項39に記載の拡張キーを利用した情報入力方法。
- 前記拡張領域に属する分割領域が選択されれば、前記分割領域に割り当てられる情報は、初期化されることを特徴とする請求項1に記載の拡張キーを利用した情報入力方法。
- 複数個のキーが具備され、前記キーのうち2以上のキーに複数個の情報が割り当てられた入力装置のユーザがキー入力で選択したキーの情報を受信する入力部と、
所定機能の実行を選択するための選択情報が保存される選択情報保存部と、
前記選択情報保存部から、前記ユーザによって選択されたキーに割り当てられた複数の情報のうち一つを含む選択情報を抽出して画面に表示する選択情報抽出部と、
前記抽出された選択情報のうち、ユーザによって最終選択された選択情報を抽出する最終選択部と、を含むことを特徴とする所定機能実行のための情報入力システム。 - 前記最終選択部は、
前記抽出された選択情報が一つであり、所定時間が経過するまで、ユーザのキー入力がなされないと判断される場合、前記抽出された選択情報が、最終選択された選択情報として抽出されることを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。 - 最終選択部は、
最終選択のためのモードに転換するためのキー入力を受信した後、前記抽出された選択情報のうち、ユーザのキー入力によって選択された選択情報を最終選択された選択情報として抽出することを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。 - 前記選択情報抽出部は、
前記抽出された選択情報に、前記選択情報を選択するために必要な区分情報が共に画面上に出力されるようにし、
前記最終選択部は、前記ユーザのキー入力により、前記区分情報が入力される場合、前記入力された区分情報に対応する選択情報を最終選択された選択情報として抽出することを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。 - 前記選択情報抽出部は、
グラフィック・ユーザ・インターフェース(GUI)上に出力される選択情報に対応するアイコンのうち、前記抽出された選択情報のアイコンの状態を変更させることにより、前記ユーザに抽出された選択情報を知らせることを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。 - 前記選択情報抽出部は、
前記選択されたキーの順に、前記選択されたキーに割り当てられた情報のうち一つを並べる方式で組み合わされた情報で始まる選択情報を抽出することを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。 - 前記選択情報は、コンピュータプログラムを選択するための情報であることを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。
- 前記選択情報は、放送チャネルを選択するための情報であることを特徴とする請求項43に記載の所定機能実行のための情報入力システム。
- 複数個のキーが具備され、前記キーのうち2以上のキーに複数個の情報が割り当てられた入力装置から、ユーザが選択したキーの情報を受信する段階と、
所定機能の実行を選択するための選択情報が保存される選択情報保存部から、前記ユーザによって選択されたキーに割り当てられた複数の情報のうち一つを含む選択情報を抽出して画面に表示する段階と、
前記抽出された選択情報のうち、ユーザによって最終選択された選択情報を抽出する段階と、を含むことを特徴とする所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記最終選択された選択情報を抽出する段階は、
前記抽出された選択情報が一つであり、所定時間が経過するまで、ユーザのキー入力がなされないと判断される場合、前記抽出された選択情報が、最終選択された選択情報として抽出されることを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記最終選択された選択情報を抽出する段階は、
最終選択のためのモードに転換するためのキー入力を受信した後、前記抽出された選択情報のうち、ユーザのキー入力によって選択された選択情報を、最終選択された選択情報として抽出することを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記選択情報を抽出する段階は、
前記抽出された選択情報に、前記選択情報を選択するために必要な区分情報が共に画面上に出力されるようにし、
前記最終選択された選択情報を抽出する段階は、
前記ユーザのキー入力により、前記区分情報が入力される場合、前記入力された区分情報に対応する選択情報を、最終選択された選択情報として抽出することを特徴とする請求項に記載51の所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記選択情報を抽出する段階は、
グラフィック・ユーザ・インターフェース(GUI)上に出力される選択情報に対応するアイコンのうち、前記抽出された選択情報のアイコンの状態を変更させることにより、前記ユーザに抽出された選択情報を知らせることを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記選択情報を抽出する段階は、
前記選択されたキーの順に、前記選択されたキーに割り当てられた情報のうち一つを並べる方式で組み合わされた情報で始まる選択情報を抽出することを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。 - 前記選択情報は、コンピュータプログラムを選択するための情報であることを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。
- 前記選択情報は、放送チャネルを選択するための情報であることを特徴とする請求項51に記載の所定機能実行のための情報入力方法。
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