JP2014511112A - 薬物送達デバイス用のカートリッジ - Google Patents

薬物送達デバイス用のカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2014511112A
JP2014511112A JP2013539213A JP2013539213A JP2014511112A JP 2014511112 A JP2014511112 A JP 2014511112A JP 2013539213 A JP2013539213 A JP 2013539213A JP 2013539213 A JP2013539213 A JP 2013539213A JP 2014511112 A JP2014511112 A JP 2014511112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
cap
distal end
face
sealing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2013539213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014511112A5 (ja
Inventor
ミヒャエル・ユーグル
トゥルハン・エアゲル
Original Assignee
サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2014511112A publication Critical patent/JP2014511112A/ja
Publication of JP2014511112A5 publication Critical patent/JP2014511112A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3286Needle tip design, e.g. for improved penetration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/002Closures to be pierced by an extracting-device for the contents and fixed on the container by separate retaining means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/06Ampoules or carpules
    • A61J1/062Carpules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/24Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

本発明は、注射可能な薬剤(14)で少なくとも部分的に充填された容器(16)と、薬剤(14)の用量を放出するための穿刺要素によって穿刺可能な、容器(16)の遠位端に配置された少なくとも1つの密閉部材(22)と、少なくとも1つの固定キャップ(24)の下に配置された密閉部材(22)に到達可能にする中心貫通口を遠位端面(26)に含み、密閉部材(22)を所定の位置に維持しかつ/または圧力誘起による密閉部材(22)の機械的変形を妨げるための構造的に補強された表面構造体を少なくとも部分的に含み、円形または円筒形の幾何形状を有する、該少なくとも1つの固定キャップ(24)とを備え: − 固定キャップ(24)の遠位端面(26)が、半径方向に延びる少なくとも1つのコルゲーションまたはビード(38、40、42、44)を含む、薬物送達デバイス用のカートリッジに関する。

Description

本発明は、薬物送達デバイス用のカートリッジに関し、詳細には、ペン型注射器のような注射装置と一緒に使用するカートリッジに関する。典型的には、このカートリッジは、使用者が用量を自分でセットし投与することができるような注射器に関係する。
使用者が操作する薬物送達デバイスは通常、正式な医療訓練を受けていない人、特に患者が、ヘパリンまたはインスリンのような薬剤の予め決められた正確な用量を投薬する必要がある状況において使用することができる。このような装置は通常、短期間のうちにまたは長期にわたってその薬剤を定期的にまたは不定期に投薬する場合に使用される。
このような装置は一般に、構造が頑丈でありながら、取扱いならびに装置操作および必要な用量の送出の使用者による理解に関して使用しやすい装置であるべきである。さらに、用量をセットする操作は、容易で紛らわしくないものでなければならない。再使用可能な装置ではなく使い捨ての装置であるとき、装置は、安価に製造でき、容易に廃棄することができるものであるべきである。これらの要件を満たすため、この装置を組み立てるのに必要な部品の総数は最小限に抑えるべきである。
このような薬物送達デバイスによって投与する注射可能な薬剤は通常、バイアル、アンプルまたはカープル(carpule)のような使い捨てのカートリッジすなわち交換可能なカートリッジに入れて供給され、典型的には円筒形の幾何形状を有する筒と、この筒の中に摺動可能に配置された、カートリッジを密閉するためのピストンとを備える。カートリッジの近位端は、薬物送達デバイスの駆動機構のピストンロッドと動作可能に係合するピストンを備え、反対側のカートリッジの遠位端部分は通常、薬剤を投与することを可能にする流体移送結合を確立するために注射針またはカニューレのような穿刺要素によって穿刺される密閉部材によって密閉される。
このようにすると、カートリッジのピストンに遠位方向の推力を加えることにより、予め決められた液体薬剤の用量を、明確に規定された方法でカートリッジから投与し放出することができる。
普通は隔壁と呼ばれるこの遠位密閉部材は通常、穿刺要素によって穿刺され貫かれる気密性のシールを提供するゴム栓として設計される。
穿刺可能な気密性シールを提供するため、隔壁は、柔軟で機械的に変形可能な材料から製作される。用量投与中に、カートリッジの内容積内の流体圧力が増大する。この流体圧力の増大は、隔壁の弾性によって、隔壁の膨張または弾性変形につながることがある。その結果として、隔壁が、カートリッジの遠位端の密閉位置に隔壁を維持することが意図された固定キャップに形成された開口部内へ膨張し、または開口部を超えて膨張することもある。
圧力によって引き起こされるこのような膨張、伸長または一般的な変形によって、遠位端に位置する密閉部材は、用量投与手技の間に弾性エネルギーを必然的に蓄える。通常、用量投与手技の終了後にカートリッジ内の流体圧力が元の低い値に戻ると、密閉部材の応力は緩和され、密閉部材は元の形状に戻る。通常はこの緩和過程に付随して、密閉部材の以前に膨張した部分が再びカートリッジ内へ後退する。しかしながら、このような後退運動の結果、カートリッジ内の流体圧力の無視できない別の増大が再び生じることがあり、
その結果、ある量の薬剤が、カートリッジから追加的に放出されることがある。
したがって、用量投与手技の終了後のある時間間隔の間に、穿刺要素の遠位先端において、主に密閉部材の弾性に起因する小液滴の形成が観察されることがある。
Rote Liste、2008年版、第50章 「Remington’s Pharmaceutical Sciences」、第17版、Alfonso R.Gennaro(編)、Mark Publishing Company(米ペンシルバニア州Easton)刊、1985年 Encyclopedia of Pharmaceutical Technology
したがって、本発明の目的は、用量投与手技が終了した後の小液滴の生成を妨げる、薬物送達デバイス用の改良されたカートリッジを提供することにある。本発明はさらに、用量投与中の隔壁の変形を防ぎまたは隔壁の変形を少なくとも妨げるように適合された効果的な手段を提供することを目的とする。これらの要求とともに、本発明はさらに、薬剤を含むこのようなカートリッジ用の安価で、安定したロバストな設計を提供することを目的とする。
第1の態様によれば、注射可能な薬剤で少なくとも部分的に充填された、典型的には円筒形の筒の形態の容器を含む、薬物送達デバイス用のカートリッジが提供される。この容器は、容器の遠位端に配置された少なくとも1つの密閉部材によって密閉される。この密閉部材は、薬剤の用量を放出するための穿刺要素によって穿刺可能であり、この密閉部材は本来的に、特に穿刺要素と容器が分離されたときに、したがって密閉部材から穿刺要素が引き抜かれときに実質的に気密性のシールを提供するため特定の弾性を備える。
このカートリッジはさらに、密閉部材を容器に対して予め決められた位置に維持しかつ/または圧力誘起による密閉部材の機械的変形を妨げるための構造的に補強された表面構造体を少なくとも部分的に有する少なくとも1つの固定キャップを含む。固定キャップおよび/または少なくとも固定キャップの表面構造体を構造的に補強することによって、補剛された固定キャップは、その下に配置された密閉部材を安定させる役目を果たすことができる。具体的には、固定キャップの硬さ(rigidity)および剛性(stiffness)を強化することによって、密閉部材自体の幾何学的特性および/または弾性を変更することなく、密閉部材の軸方向の膨張および弾性変形を有利に低減させることができる。
固定キャップを構造的に補強することによって、密閉部材と固定キャップからなる存在物の全体を構造的に支持し強化することができる。このようにすると、圧力による変形を引き起こす密閉部材の傾向を低減させることができ、その結果、小液滴の生成を抑えることができる。
固定キャップは円形または円筒形の幾何形状を有し、さらに、固定キャップの下に配置された密閉部材に到達可能にする中心貫通口または開口部を遠位端面に含む。その遠位端面によって、固定キャップは、カートリッジの円筒形の幾何形状に関して軸方向に密閉部材を固定するように適合される。円形もしくは楕円形または長方形もしくは正方形の幾何形状を有する中心貫通口は、その下に配置された密閉部材に穿刺機素によって穿刺するために密閉部材に直接に到達することを可能にする。
言い換えると、固定キャップは、カートリッジの遠位出口端を包囲し、固定キャップは、少なくとも1つの密閉部材を所定の位置に維持する役目を果たす半径方向内側へ延びるフランジ(flange)部分を含む。
具体的には、固定キャップの遠位端面は、半径方向に延びるコルゲーション(corrugation)またはビード(bead)を含む。これらの半径方向に延びる補剛表面構造体は、半径方向に、例えば遠位端面および/または半径方向内側へ延びる遠位端面のフランジ部分の半径方向の幅全体を横切って延びることができる。半径方向に延びるこのコルゲーションまたはビードは、固定キャップの遠位端面を横切って等間隔に分布するように配置されることが好ましい。例えば半径方向に延びる3つのコルゲーションを配置する場合には、それらのコルゲーションが120°の角度で延びることが好ましい。4つのコルゲーションを配置する場合には、隣接するコルゲーションが延びる円周方向の角度を90°に狭めることができる。
他の態様によれば、構造的に補強された固定キャップが、容器の遠位ネック部分を包囲する。通常はガラスまたは同等の透明材料から製作されるこの容器は、半径方向へ広がるヘッドを特徴とするその遠位端に、一段くぼんだネック部分を含み、このネック部分は、容器に対して固定キャップを保持し固定するため肯定的に係合するように適合されたアンダーカットまたは凹みを形成する。
好ましい他の実施形態では、固定キャップが金属薄板のフェルール(ferrule)を含む。典型的には固定キャップがアルミニウム製のフェルールを含み、したがって、固定キャップは、クリンピング(crimping)法によってまたは類似の機械的変形によって容器の遠位ヘッドまたは出口部分に固定されるように適合される。
したがって、好ましい他の実施形態によれば、固定キャップの遠位端面が、遠位端面を構造的に補強するための少なくとも1つのコルゲーション構造体もしくはビード構造体またはコルゲーション表面部分もしくはビード表面部分を少なくとも部分的に含む。したがって、フィン(fin)またはシーム(seam)を補強するコルゲーション、ビード、リブ(rib)などを導入することにより、固定キャップ、特に固定キャップの遠位端面の硬さおよび剛性を強化して、圧力によって引き起こされる密閉部材の機械的変形を制限することができる。
固定キャップに、コルゲーション表面部分またはビード表面部分を提供することにより、キャップの硬さおよび剛性を、予め決められた要件に基づいて部分的に変更することができる。
一般に、固定キャップの遠位端面のコルゲーションまたはビードによって、固定キャップに対して異なる材料または形状の異なる材料を使用する必要なしに、剛性および硬さを強化することができる。さらに、キャップの全体的な幾何形状を変更せずにすますことができ、固定キャップを製作するのに必要な材料の量を、従来の固定キャップ設計と実質的に同じレベルに維持することができる。
あるいはまたはそれに加えて、固定キャップの遠位端面は、円周方向に延びる少なくとも1つのコルゲーションまたはビードを含む。構造的に補強するこの構造体は、遠位端面の中心貫通口の位置および/または形状に関して同心に配置することができる。円周方向に延びるこのコルゲーションまたはビードは、環状の閉じた構造を含むことができる。2つ以上のコルゲーションまたはビードを配置する場合、それらは、異なる半径によって互いに区別される。
さらに他の態様では、固定キャップの遠位端面が、構造的に補剛するパターンを固定キャップの遠位端面に形成する互いに交差した補剛コルゲーションまたはビードを含む。対応するそれぞれのコルゲーションまたはビードの形状および位置に応じて、十字線または十字形構造および六角形または菱形状補剛構造が考えられる。
さらに、独立した他の態様によれば、補剛コルゲーションまたはビードを、固定キャップの遠位端面から遠位方向の軸方向に突出させることができる。あるいはまたはそれに加えて、前記コルゲーションのうちの全てのコルゲーションまたは少なくとも一部のコルゲーションを、遠位端面に浮き出させまたは掘り込むこともでき、したがって固定キャップの外面にある種の凹みを形成することができる。
さらに、他の実施形態によれば、少なくとも1つのコルゲーションまたはビード、好ましくは全てのコルゲーションおよび/またはビードが、固定キャップの中心貫通口の外側で延びる。したがって、少なくとも1つのコルゲーションまたはビード、好ましくは固定キャップの構造的に補強された全ての表面部分が、固定キャップの中心貫通口の外側に位置する。固定キャップの遠位端面は、少なくとも1つのコルゲーションまたはビードを備える、構造的に補強された半径方向内側へ延びるフランジ部分を含む。
半径方向内側へ延びる前記フランジ部分は、固定キャップの遠位端面に形成される貫通口を画定し、限定する。固定キャップの半径方向内側へ延びる遠位フランジ部分を、目的を持つ選択された方法で構造的に補強することによって、固定キャップの遠位端面は機械的変形を受けにくくなり、したがって、固定キャップの下に位置する隔壁に隆起部分が形成されることを妨げることができる。
固定キャップの貫通口または開口部は、コルゲーションまたはビードのような構造的に補強するいかなる表面構造体も含まないことが好ましい。構造的に強化するいかなるこのような構造体も、その全体が、キャップの半径方向外側の縁から貫通口に隣接した半径方向内側の縁に向かって半径方向内側へ延びるキャップの環状フランジ部分の中で延びる。
独立した他の態様によれば、本発明は、注射可能な薬剤の用量を投与するための薬物送達デバイスについても言及している。この薬物送達デバイスは、ハウジングと、上記のカートリッジ内に摺動可能に配置されたピストンによって近位側が密閉される、前記ハウジング内に配置された該カートリッジとを備える。この薬物送達デバイスはさらに、用量投与動作中にカートリッジから薬剤の用量を放出するためにカートリッジのピストンと動作可能に係合したピストンロッドを有する駆動機構を備える。
本明細書で使用するとき、用語「薬剤」は、薬学的に活性な少なくとも1種類の化合物を含む製剤を意味し、
一実施形態では、薬学的に活性な化合物が、1500Daまでの分子量を有し、かつ/またはペプチド、タンパク質、多糖、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモンもしくはオリゴヌクレオチド、もしくは上記の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
他の実施形態では、薬学的に活性な化合物が、真正糖尿病、または糖尿病性網膜症、深静脈血栓塞栓症や肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、アンギナ、心筋梗塞、癌、黄斑変性、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症および/もしくは慢性関節リウマチのような真正糖尿病に関連した合併症の治療および/または予防に対して有用であり、
他の実施形態では、薬学的に活性な化合物が、真正糖尿病または糖尿病性網膜症のような真正糖尿病に関連した合併症を治療および/または予防するための少なくとも1種類のペプチドを含み、
他の実施形態では、薬学的に活性な化合物が、少なくとも1種類のヒトインスリンもしくはヒトインスリン類似体もしくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)もしくはGLP−1類似体もしくは誘導体、またはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4もしくはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4の類似体もしくは誘導体を含む。
インスリン類似体は例えば、Gly(A21),Arg(B31),Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3),Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28),Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;位置B28のプロリンがAsp、Lys、Leu、ValまたはAlaによって置換されており、位置B29のLysがProによって置換されていてもよいヒトインスリン;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリンおよびDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は例えば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイル ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル ヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリンおよびB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は例えば、配列H−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2のペプチドであるエキセンジン−4(1−39)を意味する。
エキセンジン−4誘導体は例えば、以下の化合物のリストの中から選択される:
H−(Lys)4−des Pro36,des Pro37 エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)5−des Pro36,des Pro37 エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);または
エキセンジン−4誘導体のC末端に−Lys6−NH2基が結合していてもよい、
des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
または、配列
H−(Lys)6−des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
des Asp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5des Pro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−des Asp28Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
des Met(O)14Asp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Lys6−des Pro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−des Asp28Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
のエキセンジン−4誘導体;
または、前述のエキセンジン−4誘導体のうちの任意の1つの誘導体の薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物。
ホルモンは例えば、脳下垂体ホルモンもしくは視床下部ホルモン、またはRote Liste、2008年版、第50章に記載されているゴナドトロピン(フォリトロピン、ルトロピン、絨毛性ゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン(ソマトロピン)、デスモプレシン、テルリプレシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、リュープロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンのような調節活性ペプチドおよびそれらのアンタゴニストである。
多糖は例えば、グルコサミノグリカン、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリンもしくは超低分子量ヘパリンもしくはそれらの誘導体、もしくは上記の多糖の流酸化物、例えばポリ硫酸化物、および/またはそれらの薬学的に許容される塩である。ポリ硫酸化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例は、エノキサパリンナトリウムである。
薬学的に許容される塩は例えば、酸付加塩および塩基性塩である。酸付加塩は例えばHCl塩またはHBr塩である。塩基性塩は例えば、アルカリもしくはアルカリ土類金属の中から選択されたカチオン、例えばNa+もしくはK+もしくはCa2+、またはアンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)を有する塩であり、R1〜R4は互いに独立に:水素、場合により置換されたC1〜C6のアルキル基、場合により置換されたC2〜C6のアルケニル基、場合により置換されたC6〜C10のアリール基、または場合により置換されたC6〜C10のヘテロアリール基を意味する。薬学的に許容される塩の他の例は、「Remington’s Pharmaceutical Sciences」、第17版、Alfonso R.Gennaro(編)、Mark Publishing Company(米ペンシルバニア州Easton)刊、1985年およびEncyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容される溶媒和物は例えば水和物である。
さらに、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく本発明にさまざまな修正および変更を加えることができることは当業者には明白であろう。さらに、添付の特許請求の範囲で使用されるいかなる参照符号も、本発明の範囲を限定するものと解釈してはならないことに留意されたい。
次に、図面を使用して、本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。
カートリッジの略側面図である。 カートリッジの遠位出口端の拡大図である。 カートリッジの遠位端の略透視図である。
図1に示すようなカートリッジ10は、液体薬剤14で少なくとも部分的に満たされた、円筒形の幾何形状を有する容器16を含む。筒状容器16の近位端は、容器16内に配置された、容器16の縦軸に沿って軸方向に摺動可能なピストン12によって密閉されている。図1では軸方向が上方向または下方向である。
図1に示したようなカートリッジ10の上部の拡大図が図2および3に概略的に示されている。容器16は、その上部遠位端部分に、ネック部分20と、固定キャップ24によって完全に包囲された半径方向へ広がるヘッド部分とを含む。固定キャップ24は通常、アルミニウムのような変形可能な金属薄板から製作される。固定キャップ24は通常、ガラス容器16の出口端の上にクリンピングされる。固定キャップ24は、その上面すなわち遠位端面26に貫通口を含み、この貫通口は、固定キャップ24の内側を向いた壁部分と容器16のヘッドの遠位端面との間に配置された密閉部材22の中心部分28に到達することを可能にする。
図2の略図では、上向き矢印30が流体圧力または内圧を表し、この流体圧力または内圧は、用量投与動作時に、すなわちピストン12が遠位方向へ押し込まれたときに増大する。図1では遠位方向が上方向である。
何度も穿刺可能な気密性シールを提供するために、密閉部材ないし隔壁22は弾性材料で作られていなければならないため、前記内圧が存在すると、それに対応して、密閉部材22の内部のまたは密閉部材22を横切る機械的応力32が増大する。その結果、容器16内の内圧が増大すると、図2に示すように、少なくとも部分的に固定キャップ24の中心開口部内に延び、固定キャップ24の遠位端面26から部分的に突出した隆起部分28’が密閉部材22に形成される。さらに、この隆起形成28’の結果、半径方向内側へ延びる固定キャップ24のフランジ部分26’が、遠位方向へ、したがって図2に示すように上方へ、少なくともわずかに曲がることがある。
図3に示すように、固定キャップ24および少なくとも固定キャップ24の遠位端面26に、半径方向および/または円周方向に延びるコルゲーションまたはビード34、36、38、40、42、44を形成することによって、遠位端面26および固定キャップ24を、構造的に補強および補剛することができ、その結果、図2に示したフランジ部分26’の曲りを少なくとも低減させ、または完全に防ぐこともできる。
固定キャップ24の遠位端面26を構造的および機械的に補強することによって、図2に示した隆起形成28’を大幅に低減させることができる。このようにすると、用量投与動作中の密閉部材22の全体的な変形を減らすことができ、これには、密閉部材22に蓄積される弾性エネルギーの量を減らす効果がある。その結果、密閉部材22の弾性変形が低減し、それにより、カートリッジ10が、投与後に小液滴の生成する傾向を減らし、そのような小液滴生成を起こしにくくなる。
さらに、半径方向に延びる4つのコルゲーションまたはビード38、40、42、44と、図に示された円周方向の2つの環状コルゲーションまたはビード34、36とからなる図示のパターンは例でしかないことに留意されたい。カートリッジ10の密閉部材およびヘッドの全体的な幾何形状に応じて、ならびに固定キャップ24および密閉部材22に使用する材料の選択に応じて、図示のコルゲーションまたはビード34、36、38、40、42、44の位置、形状および幾何学的配置ならびに数および交点は変更することができる。さらに、コルゲーションまたはビードは、端面26に形成された一種の凹みとして浮き出させ、または端面26から突出することができることに留意されたい。
具体的には、半径方向に延びるコルゲーション38、40、42、44は、固定キャップ24の遠位端面26の補剛および補強を提供することができる。さらに、同心に配置され円周方向に延びるコルゲーション34、36は、図2の参照符号26’で示されているように遠位端面26が遠位方向へ拡がることを妨げることができる。遠位端面26の遠位方向へのこのような曲りは、円周方向のコルゲーション34、36が円周方向へ伸びることをも意味するであろう。そのような円周方向のコルゲーション34、36のさらなる伸長を実質的に妨げることによって、例えば適切に設計されたコルゲーションまたはビード34、36を利用することによって、遠位端面26の遠位方向への曲りを実質的に防ぎ、または少なくとも妨げることができる。
符号の説明
10 カートリッジ
12 ピストン
14 薬剤
16 容器
20 ネック部分
22 密閉部材
24 固定キャップ
26 端面
28 隆起部分
30 流体圧力
32 機械的応力
34 コルゲーション
36 コルゲーション
38 コルゲーション
40 コルゲーション
42 コルゲーション
44 コルゲーション

Claims (9)

  1. − 注射可能な薬剤(14)で少なくとも部分的に充填された容器(16)と、
    − 薬剤(14)の用量を放出するための穿刺要素によって穿刺可能な、容器(16)の遠位端に配置された少なくとも1つの密閉部材(22)と、
    − 円形または円筒形の幾何形状を有する少なくとも1つの固定キャップ(24)であって、該固定キャップ(24)の下に配置された密閉部材(22)に到達可能にする中心貫通口を遠位端面(26)に備え、密閉部材(22)を所定の位置に維持しかつ/または圧力誘起による密閉部材(22)の機械的変形を妨げるための構造的に補強された表面構造体を少なくとも部分的に含む、少なくとも1つの固定キャップ(24)と
    を備え、
    − 固定キャップ(24)の遠位端面(26)が、半径方向に延びる少なくとも1つのコルゲーションまたはビード(38、40、42、44)を含む、
    薬物送達デバイス用のカートリッジ。
  2. 固定キャップ(24)が容器(16)の遠位ネック部分(20)を包囲する、請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 固定キャップ(24)が金属薄板のフェルールを含む、請求項1又は2に記載のカートリッジ。
  4. 固定キャップ(24)の遠位端面(26)が、遠位端面(26)を構造的に補強するためのコルゲーション構造体またはビード構造体(34、36、38、40、42、44)を少なくとも部分的に含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  5. 固定キャップ(24)の遠位端面(26)が、円周方向に延びる少なくとも1つのコルゲーションまたはビード(34、36)を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  6. 固定キャップ(24)の遠位端面(26)が、構造的に補剛するパターンを形成する互いに交差した補剛コルゲーションまたはビード(34、36、38、40、42、44)を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  7. 補剛コルゲーション(34、36、38、40、42、44)が、遠位端面(26)において、軸方向の遠位側へ突出しかつ/または浮き出しにされる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  8. 少なくとも1つのコルゲーションまたはビード(38、40、42、44)が、固定キャップ(24)の中心貫通口の外側に延びる、請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  9. − ハウジングと、
    − 請求項1〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ(10)であって、該カートリッジ(10)内に摺動可能に配置されたピストン(12)によって近位側が密閉される、上記ハウジング内に配置された該カートリッジ(10)と、
    − ピストン(12)と動作可能に係合してカートリッジ(10)から薬剤の用量を放出するピストンロッドを備える駆動機構と
    を備える、注射可能な薬剤の用量を投薬するための薬物送達デバイス。
JP2013539213A 2010-11-16 2011-11-14 薬物送達デバイス用のカートリッジ Abandoned JP2014511112A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10191278.0 2010-11-16
EP10191278 2010-11-16
PCT/EP2011/069997 WO2012065930A2 (en) 2010-11-16 2011-11-14 Cartridge for drug delivery devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014511112A true JP2014511112A (ja) 2014-05-08
JP2014511112A5 JP2014511112A5 (ja) 2015-01-08

Family

ID=43837269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013539213A Abandoned JP2014511112A (ja) 2010-11-16 2011-11-14 薬物送達デバイス用のカートリッジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20130226096A1 (ja)
EP (1) EP2640338A2 (ja)
JP (1) JP2014511112A (ja)
CA (1) CA2815920A1 (ja)
WO (1) WO2012065930A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2896727T3 (es) 2010-03-25 2022-02-25 New Injection Systems Ltd Inyector
RU2655544C2 (ru) 2012-11-23 2018-05-28 Нью Инджекшн Системз Лтд Узел автоматического инъектора
JP2015168436A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 キョーラク株式会社 積層剥離容器
CN110902129A (zh) * 2019-01-22 2020-03-24 晟薇药业(上海)有限公司 冻干瓶

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1495924A (en) * 1923-09-19 1924-05-27 Carle C Quale Syringe
US2705085A (en) * 1952-09-23 1955-03-29 West Co Bottle cap structure
DE2727737C2 (de) * 1977-06-21 1982-07-29 Franz Pohl, Metall- und Kunststoffwarenfabrik GmbH, 7500 Karlsruhe Bördelkapsel
US4254884A (en) * 1978-10-20 1981-03-10 Toppan Printing Co., Ltd. Plug body for a container
DE8403657U1 (de) * 1984-02-08 1984-03-29 Fritz Wünnerlein & Co., 8502 Zirndorf Flaschenverschluss
DE3544109A1 (de) * 1985-12-13 1987-06-19 Matthias Faensen Kg Kappenverschluss fuer medizinische behaelter
US5772057A (en) * 1990-07-13 1998-06-30 J.G. Finneran Associates, Inc. Crimp top seal for vials
DE19500459A1 (de) * 1995-01-10 1996-07-11 Pohl Gmbh & Co Kg Anordnung an Infusionsflaschen oder dergleichen
US8647309B2 (en) * 2008-05-02 2014-02-11 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Medication delivery device

Also Published As

Publication number Publication date
EP2640338A2 (en) 2013-09-25
WO2012065930A2 (en) 2012-05-24
CA2815920A1 (en) 2012-05-24
US20130226096A1 (en) 2013-08-29
WO2012065930A3 (en) 2012-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5738301B2 (ja) 薬剤送達デバイス用のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ
JP5956978B2 (ja) 薬物リザーバの屈曲可能ロッキングエレメントを備えたコード化された連結エレメント
JP5943840B2 (ja) カートリッジ用ピストン及び薬物送達デバイス用ピストンロッド
JP5718341B2 (ja) 薬物送達デバイスにおける使用のための配置
US9242051B2 (en) Needle assembly for drug delivery devices
JP5906193B2 (ja) カートリッジホルダ及び薬物送達デバイス
JP2014528783A (ja) 薬物送達デバイス用固定手段
JP2013526356A (ja) 薬物送達デバイス用ニードルアセンブリ
US9387291B2 (en) Drug delivery device with housing comprising frangible zone
JP2014511112A (ja) 薬物送達デバイス用のカートリッジ
JP5982395B2 (ja) 薬物送達デバイス用のカートリッジホルダアセンブリ
US20130261552A1 (en) Drug delivery device with housing comprising frangible zone

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141110

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20150106