JP2014511092A - Fdd−tddキャリアアグリゲーションのための制御情報の送信 - Google Patents

Fdd−tddキャリアアグリゲーションのための制御情報の送信 Download PDF

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Abstract

複数のコンポーネントキャリア(CC)上での通信をサポートするために制御情報を送信するための技法が開示される。ユーザ機器(UE)が、複数のCC上での動作のために構成される。これらのCCは、異なる定義を有する制御メッセージに関連付けられ得る。たとえば、周波数分割複信(FDD)のために構成されたCCのための制御メッセージが、時分割複信(TDD)のために構成されたCCのための制御メッセージとは異なる定義を有し得る。基地局が、第1のCCのための制御メッセージの定義の代わりに、第2のCCのための制御メッセージの定義に基づいて第1のCCのための第1の制御情報を送ることができる。第2のCCのための制御メッセージは、様々な設計に基づいて第1の制御情報を送るために使用するために選択されることができる。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年4月11日に出願された「SEARCH SPACE DESIGN FOR FDD-TDD CARRIER AGGREGATION」と題する米国仮出願第61/474,219号の優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおいて制御情報を送信するための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、複数のユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができる複数の基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを通じて基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
ワイヤレス通信ネットワークは、複数のコンポーネントキャリア(CC:component carrier)上での動作をサポートし得る。CCは、通信のために使用される周波数のレンジを指し得、いくつかの特性に関連し得る。たとえば、CCは、CC上での動作を定義するシステム情報に関連し得る。CCは、キャリア、周波数チャネル、セルなどと呼ばれることもある。基地局は、1つまたは複数のCC上でデータとダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)とをUEに送ることができる。UEは、1つまたは複数のCC上でデータとアップリンク制御情報(UCI:uplink control information)とを基地局に送ることができる。
マルチプルなCC上での通信をサポートするために制御情報を送信するための技法が本明細書で開示される。UEは、キャリアアグリゲーションを用いた複数のCC上での動作のために構成され得る。UEは、クロスキャリアシグナリングを用いずに同じCC上で送られた許可、またはクロスキャリアシグナリングを用いて別のCC上で送られた許可によって、所与のCC上でのデータ送信のためにスケジュールされ得る。
1つの設計では、基地局が、キャリアアグリゲーションのためのUEのために構成された第1および第2のCCを決定し得る。第1および第2のCCは、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連し得る。たとえば、あるCCは周波数分割複信(FDD)のために構成され得、他のCCは時分割複信(TDD)のために構成され得る。FDD CCのための制御メッセージは、TDD CCのための制御メッセージとは異なる定義を有し得る。基地局は、第1のCCのための第1の制御メッセージの定義の代わりに、第2のCCのための第2の制御メッセージの定義に基づいて第1のCCのための第1の制御情報を送り得る。
UEは、第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され得る。1つの設計では、複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて第2のCC上で送られ得る。別の設計では、より小さいメッセージサイズを有するCCのための制御メッセージが、より大きいメッセージサイズを有するCCのための制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを含み得る。さらに別の設計では、UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。さらに別の設計では、UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。複数のCCのための制御情報を送るための様々な設計について以下で詳細に説明する。
本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
ワイヤレス通信ネットワークを示す図。 FDDに関する例示的なフレーム構造を示す図。 TDDに関する例示的なフレーム構造を示す図。 連続CCを用いたキャリアアグリゲーションを示す図。 不連続CCを用いたキャリアアグリゲーションを示す図。 シングルキャリア動作を示す図。 クロスキャリアシグナリングを用いないキャリアアグリゲーションを示す図。 クロスキャリアシグナリングを用いたキャリアアグリゲーションを示す図。 クロスキャリアシグナリングを用いたCCについてのマルチプルなUE固有探索空間の一例を示す図。 探索空間共有の一例を示す図。 異なる構成をもつ3つのCCの一例を示す図。 2つのCCについてのクロスキャリアシグナリングの一例を示す図。 制御情報を送信するためのプロセスを示す図。 制御情報を受信するためのプロセスを示す図。 基地局およびUEのブロック図。 基地局およびUEの別のブロック図。
詳細な説明
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のワイヤレスネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−FiおよびWi−Fi Direct)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、FDDとTDDの両方において、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC−FDMAを利用するE−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明瞭にするために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTE/LTE−Aに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE/LTE−A用語を使用する。
図1に、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る、ワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、家庭)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。図1に示す例では、eNB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110dは、ピコセル102dのためのピコeNBであり得る。eNB110eおよび110fは、それぞれフェムトセル102eおよび102fのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、リレーを含み得る。図1に示す例では、リレー110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBについて協調および制御を提供し得る。ネットワークコントローラ130はバックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120(たとえば、120d、120eなど)はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは固定または移動であり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラー電話、スマートフォン、タブレット、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ネットブック、スマートブック、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。
ワイヤレスネットワーク100は、信頼性を改善するために、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)を用いてデータ送信をサポートし得る。HARQでは、送信機(たとえば、eNB)は、パケットの初期送信を送り得、必要な場合、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正しく復号されるか、またはパケットの最大数の送信が行われるか、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つまたは複数の追加の送信を送り得る。パケットの各送信後に、受信機は、パケットが正しく復号された場合は肯定応答(ACK)を送るか、またはパケットが誤って復号された場合は否定応答(NACK)を送り得る。送信機は、NACKが受信された場合はパケットの別の送信を送り得、ACKが受信された場合はパケットの送信を終了し得る。パケットは、トランスポートブロック、コードワード、データブロックなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、FDDおよび/またはTDDを利用し得る。FDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクには別々の周波数チャネルが割り振られ得、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は2つの周波数チャネル上で同時に送られ得る。TDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは同じ周波数チャネルを共有し得、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、異なる時間期間において同じ周波数チャネル上で送られ得る。
図2Aに、LTEにおけるFDDのための例示的なフレーム構造200を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々についての送信タイムラインは複数の無線フレーム単位へと区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームへと区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2Aに示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。
図2Bに、LTEにおけるTDDのための例示的なフレーム構造250を示す。ダウンリンクおよびアップリンクについての送信タイムラインは、複数の無線フレーム単位へと区分され得、各無線フレームは、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームへと区分され得る。LTEは、TDDのためのいくつかのアップリンクダウンリンク構成をサポートする。各アップリンクダウンリンク構成は、各サブフレームがダウンリンクサブフレームであるのか、アップリンクサブフレームであるのか、または特殊なサブフレームであるのかを示す。すべてのアップリンクダウンリンク構成について、サブフレーム0および5はダウンリンクのために使用され、サブフレーム2はアップリンクのために使用される。サブフレーム3、4、7、8および9の各々は、アップリンクダウンリンク構成に応じてダウンリンクまたはアップリンクのために使用され得る。サブフレーム1は、ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)と、ガード期間(GP)と、アップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)とを含む。サブフレーム6は、アップリンクダウンリンク構成に応じて、DwPTSのみ、またはすべての3つの特殊フィールド、またはダウンリンクサブフレームを含み得る。
FDDとTDDの両方について、ダウンリンクのためのサブフレームはダウンリンクサブフレームと呼ばれることがある。アップリンクのためのサブフレームはアップリンクサブフレームと呼ばれることがある。FDDのために構成されたCCはFDD CCと呼ばれることがある。TDDのために構成されたCCはTDD CCと呼ばれることがある。
FDDとTDDの両方について、セルは、ダウンリンクサブフレームの制御領域において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)、物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)、および/または他の物理チャネルを送信し得る。PDCCHは、ダウンリンク許可、アップリンク許可など、ダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し得る。PHICHは、HARQを用いてアップリンク上で送られたデータ送信のためのACK/NACKフィードバックを搬送し得る。セルはまた、ダウンリンクサブフレームのデータ領域中で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)および/または他の物理チャネルを送信し得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。UEは、アップリンクサブフレームの制御領域中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)を送信するか、またはアップリンクサブフレームのデータ領域中で物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を送信し得る。PUCCHは、チャネル状態情報(CSI)、ACK/NACK、スケジューリング要求など、アップリンク制御情報(UCI)を搬送し得る。PUSCHはデータおよび/またはUCIを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題され、3GPP TS 36.211に記載されている。
ワイヤレスネットワーク100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作と呼ばれることがある、複数のCCを用いた動作をサポートし得る。UEは、キャリアアグリゲーションのため、ダウンリンクのための複数のCCとアップリンクのための1つまたは複数のCCとで構成され得る。ダウンリンクのためのCCはダウンリンクCCと呼ばれることがある。アップリンクのためのCCはアップリンクCCと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数のCC上でデータとDCIとをUEに送り得る。UEは、1つまたは複数のCC上でデータとUCIとをeNBに送り得る。
図3Aに、連続キャリアアグリゲーションの一例を示す。K個のCCが、通信のために利用可能であり、互いに隣接しており、ここで、Kは任意の整数値である。
図3Bに、不連続キャリアアグリゲーションの一例を示す。K個のCCが、通信のために利用可能であり、互いに分離している。
LTE Release 10では、たとえば、UEは、キャリアアグリゲーションのための最高5つまでのCCを用いて構成され得る。各CCは、最高20MHzまでの帯域幅を有し得、LTE Release 8との後方互換性があり得る。したがって、UEは、最高5つまでのCCについて最高100MHzまでを用いて構成され得る。1つのCCがプライマリCC(PCC:primary CC)として指定され得、残りのCCはセカンダリCC(SCC:secondary CC)と呼ばれることがある。eNBはPCC上でPDCCHを送信し得、UEはPCC上でPUCCHを送信し得る。また、2つ以上のCCが、UCIが2つ以上のCC上のPUCCH上で送られ得るように、PCCとして構成され得る。
図4Aに、シングルキャリア動作の一例を示す。UEは、eNBとの通信のために単一のCC上で動作し得る。eNBは、ダウンリンクサブフレームの制御領域中のPDCCH上でUEのためのダウンリンク(DL)許可および/またはアップリンク(UL)許可を送り得る。ダウンリンク許可は、eNBからUEへのデータ送信のための様々なパラメータを備え得る。アップリンク許可は、UEからeNBへのデータ送信のための様々なパラメータを備え得る。eNBは、ダウンリンクサブフレームのデータ領域中のPDSCH上でデータ送信をUEに送り得る。UEは、アップリンクサブフレームのデータ領域中のPUSCH上でデータ送信をeNBに送り得る。
図4Bに、クロスキャリアシグナリングを用いないキャリアアグリゲーションの一例を示す。UEは、キャリアアグリゲーションのための複数のCCを用いて構成され得る。ダウンリンクのための各CCは、たとえば、より上位のレイヤ構成を介して、アップリンクのための1つのCCとペアリングされるか、またはアップリンクのための1つのCCと関連付けられ得る。ダウンリンクCCとアップリンクCCとのペアはセルと呼ばれ得る。ダウンリンクCCおよびペアリングされたアップリンクCC上のデータ送信をサポートするために、ダウンリンクCC上で制御情報(たとえば、許可)が送られ得る。
図4Cに、クロスキャリアシグナリングを用いたキャリアアグリゲーションの一例を示す。クロスキャリアシグナリングは、別のCC上でのデータ送信をサポートするために1つのCC上で制御情報を送ることを指す。たとえば、別のCC上でのデータ送信をスケジュールするために1つのCC上でダウンリンク許可が送られ得る。
LTEは、ダウンリンク上でDCIを送るために使用され得るいくつかのDCIフォーマットをサポートする。表1に、LTEによってサポートされるDCIフォーマットのセットを記載する。DCIフォーマット0は、アップリンク上のデータ送信のためのアップリンク許可を送るために使用され得る。DCIフォーマット1、1A、1B、1Cおよび1Dは、ダウンリンク上での1つのコードワード/パケットの送信のためのダウンリンク許可を送るために使用され得る。DCIフォーマット2、2Aおよび2Bは、多入力多出力(MIMO)のためにダウンリンク上での2つのコードワードの送信のためのダウンリンク許可を送るために使用され得る。DCIフォーマット3および3Aは、送信電力制御(TPC:transmit power control)情報をUEに送るために使用され得る。DCIフォーマット0、1A、3および3Aは同じサイズを有する。DCIフォーマット1、1B、1C、1D、2、2Aおよび2Bは異なるサイズを有し得る。
表1に、たとえば、LTE Release 9によってサポートされるDCIフォーマットのセットを記載する。他のDCIフォーマット、たとえば、LTE Release 10におけるDCIフォーマット2Cおよび将来のLTEリリースにおける他のDCIフォーマットもサポートされ得る。表1中のDCIフォーマットは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Multiplexing and channel coding」と題する3GPP TS 36.212に記載されている。また、3GPP TS 36.212では各DCIフォーマットの様々なフィールドについて説明している。
UEは、ダウンリンク送信モードのセット中のダウンリンク送信モードを用いて上位レイヤによって半静的に構成され得る。各ダウンリンク送信モードは、ダウンリンク許可のために使用される1つまたは複数のDCIフォーマットと、アップリンク許可のために使用される1つまたは複数のDCIフォーマットとに関連付けられ得る。各ダウンリンク送信モードは、LTE Release 8および9では最高2つのDCIサイズに関連付けられ、LTE Release 10では最高3つのDCIサイズに関連付けられ得る。
eNBは、UEのために構成されたDCIフォーマットのうちのいずれか1つを使用してPDCCH上でDCIをUEに送り得る。eNBはまた、それぞれ1、2、4または8のアグリゲーションレベルに対応する1つ、2つ、4つまたは8つの制御チャネル要素(CCE:control channel element)においてPDCCH上でDCIを送り得る。各CCEは9つのリソース要素を含み、各リソース要素は1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーする。DCIについての保護の異なるレベルのために異なるアグリゲーションレベルが使用され得る。
UEは、キャリアアグリゲーションを用いたマルチプルなCC上での動作のために構成され得る。UEは、それのプライマリCCのみのための共通探索空間を有し得、UEのために構成された各CCについてのUE固有探索空間を有し得る。eNBは、共通探索空間と、UEのためのUE固有探索空間との中に位置し得る、特定のCCE中でのみDCIをUEに送り得る。共通探索空間は、すべてのUEに適用可能であり得、ブロードキャストスケジューリング(たとえば、システム情報、ページング、RACH応答など)と、ユニキャストスケジューリング(たとえば、許可)とのために使用され得る。UE固有探索空間は、UEに固有であり得、許可などを送るために使用され得る。
UEは、共通探索空間と、UEのUE固有探索空間との中にいくつかの復号候補を有し得る。各復号候補は、DCIがそれにおいてUEに送られ得る、CCEの特定のセットに対応し得る。各々の構成されたCCについてのUE固有探索空間中の復号候補のセットは、UE ID、およびサブフレームインデックスなどの他のパラメータに基づいて決定され得る。
各復号候補について、UEは、その復号候補のために利用可能な各DCIサイズについてブラインド復号を実行し得る。DCIサイズは、送るべき情報ビットの数を決定し、その情報ビットの数は、コードレートに影響を及ぼす。これで、ブラインド復号の総回数は、復号候補の数とDCIサイズの数とに依存し得る。
表2は、共通探索空間とUE固有探索空間とにおける、異なるアグリゲーションレベルに関する、UEによって監視される復号候補の数を記載する。表2は、また、各アグリゲーションレベルに関するブラインド復号の回数も記載する。共通探索空間では、最高2つまでのDCIサイズが各復号候補のために利用可能であり得る。UEは、共通探索空間中の6つの復号候補について最高12回までのブラインド復号を実行し得る。構成されたCCについてのUE固有探索空間では、LTE Release 8または9では最高2つまでのDCIサイズが各復号候補のために利用可能であり得、LTE Release 10では最高3つまでのDCIサイズが各復号候補のために利用可能であり得る。1つのDCIサイズが、ダウンリンクおよびアップリンクに関してコンパクトDCIフォーマットのために使用され得、第2のDCIサイズが、ダウンリンク送信モード(たとえば、MIMO)に依存するDCIフォーマットのために使用され得、第3のDCIサイズが、アップリンクMIMO動作のために使用され得る(たとえば、LTE Release 10において)。ダウンリンク許可およびアップリンク許可は、復号候補の同じセットを共有し得る。UEは、UE固有探索空間中の16個の復号候補について、(たとえば、LTE Release 8または9では)最高32回までのブラインド復号を実行するか、または(たとえば、LTE Release 10では)最高48回までのブラインド復号を実行し得る。
UEは、マルチプルなCC上での動作のために構成され得る。(たとえば、図4Cに示すように)クロスキャリアシグナリングがある場合、所与のCCが、それ自体ならびに1つまたは複数の他のCCのためのDCIを搬送し得る。DCIを搬送するCCは、PDCCH CCと呼ばれることがある。DCIがそれについて送られるCCは、PDSCH/PUSCH CCと呼ばれ得る。PDCCH CCは、DCIがPDCCH CC上で送られる各PDSCH/PUSCH CCについてのUE固有探索を有し得る。PDCCH CCは、マルチプルなPDSCH/PUSCH CCについてマルチプルなUE固有探索空間を有し得る。これらのUE固有探索空間は、重複することも重複しないこともある。各PDSCH/PUSCH CCについてのUE固有探索空間は、3ビットCIF(クロスキャリアインジケータフィールド)をもつが、LTE Release 8の場合と同様の方法で決定され得る。
図5に、クロスキャリアシグナリングを用いたPDCCH CC上のマルチプルなUE固有探索空間の一例を示す。この例では、CCkは、CCj、CCk、およびCCmのためのDCIを搬送する。所与のアグリゲーションレベル(たとえば、1、2、4または8)に関するCCkについてのCCE空間全体は、線510によって表され得る。CCj、CCk、およびCCmは、それぞれ、CCEインデックスの異なる範囲にわたる、3つのUE固有探索空間512、514および516に関連付けられる。各CCについてのUE固有探索空間に関する開始CCEインデックスは、LTE Release 8+オフセットではシングルキャリア動作のためのそのCCについての開始CCEインデックスに等しい。そのオフセットは、CCについてのCIF値に、アグリゲーションレベルを乗じ、さらに、復号候補の数を乗じたものに等しい。図5に示すように、CCjおよびCCkは、隣接するCIF値を有し得、それらのUE固有探索空間は互いに隣接し得る。図5に同じく示すように、CCkおよびCCmは、隣接しないCIF値を有し得、それらのUE固有探索空間は互いに分離され得る。クロスキャリアシグナリングを用いたCCkのためのUE固有探索空間は、(i)CCkが0のCIF値を有する場合にはシングルキャリア動作においてCCkのためのUE固有探索空間に一致することがあり、または(ii)そうでない場合には一致しないことがある。
マルチプルCCについてのUE固有探索空間は、DCIをUEに送るために共有され得、それは探索空間共有と呼ばれることがある。PDCCH CCにマッピングされるCCのセットは、同じDCIサイズを有し得る。そのセット中のいずれかのCCについてのそのサイズのDCIは、そのセット中のいずれかのCCについてのUE固有探索空間中のPDCCH CC上で送られることができる。DCIがUE固有探索空間のいずれかで送られ得るので、UE固有探索空間を共有することはスケジューリングフレキシビリティを与え得る。UEがいずれにせよ各CCについてのUE固有探索空間についてブラインド復号を実行し得るので、探索空間共有は、ブラインド復号の最大回数を増加させない。
図6に、探索空間共有の一例を示す。この例では、CCjおよびCCkは、CCjのためのDCIフォーマットXとCCkのためのDCIフォーマットYとに関連する同じDCIサイズを有する。CCjのためのDCIフォーマットXのDCI(また、CCkのためのDCIフォーマットYのDCI)は、CCjのためのUE固有探索空間またはCCkのためのUE固有探索空間中のCCk上で送られ得る。したがって、CCjおよびCCkのためのUE固有探索空間は、同じDCIサイズを有するこれらの2つのCCによって共有され得る。
LTE Release 10は、同じ構成をもつマルチプルなCCについてのキャリアアグリゲーションをサポートする。特に、キャリアアグリゲーションのためのすべてのCCは、FDDまたはTDDのいずれかのために構成され、FDD CCとTDD CCとの混合は許されない。さらに、特殊なサブフレームは異なるCCについて別々に構成され得るが、CCがTDDのために構成される場合、キャリアアグリゲーションのためのすべてのCCは同じアップリンクダウンリンク構成を有する。同じFDDまたはTDD構成ならびに同じアップリンクダウンリンク構成を有するようにすべてのCCを制限することが、動作を簡略化し得る。
LTE Release 11および/またはそれ以降は、異なる構成をもつマルチプルなCCについてのキャリアアグリゲーションをサポートし得る。たとえば、FDD CCおよびTDD CCのアグリゲーションがサポートされ得る。別の例として、異なるアップリンクダウンリンク構成をもつTDD CCのアグリゲーションがサポートされ得る。異なる構成をもつCCをサポートすることは、展開におけるより多くのフレキシビリティを与え得る。各CCは、シングルキャリアモードでLTE Release 8、9または10における単一のCCに対して後方互換性があり得る。また、非後方互換性CC、たとえば、CCセグメント、拡張CCなどをサポートすることも可能であり得る。
図7に、異なる構成をもつ3つのCCの一例を示す。この例では、CC1は、FDDのために構成され、ダウンリンクCC/周波数チャネルとアップリンクCC/周波数チャネルとを含む。ダウンリンクCCは、図7中に「D」として示されるダウンリンクサブフレームを含む。アップリンクCCは、図7中に「U」として示されるアップリンクサブフレームを含む。CC2は、アップリンクダウンリンク構成0をもつTDDのために構成される。CC2のサブフレーム0および5はダウンリンクサブフレームであり、CC2のサブフレーム1および6は特殊なサブフレームであり、CC2の残りのサブフレーム2〜4および7〜9はアップリンクサブフレームである。CC3は、アップリンクダウンリンク構成1をもつTDDのために構成される。CC3のサブフレーム0、4、5および9はダウンリンクサブフレームであり、CC3のサブフレーム1および6は特殊なサブフレームであり、CC3の残りのサブフレーム2、3、7および8はアップリンクサブフレームである。
異なる構成をもつマルチプルなCCについてのクロスキャリアシグナリングは、困難なことがある。TDD CCは、FDD上のデータ送信のための制御情報を搬送し得る。許可は、TDD CCのダウンリンクサブフレームと特殊なサブフレームとにおいてのみ送られることができ、データ送信は、FDD CCのすべてのサブフレームにおいて送られることができる。この相異はいくつかの方法で対処され得る。1つの設計では、データ送信は、ダウンリンクに対応するFDD CCのサブフレームと、HARQタイムラインにおけるTDD CCの特殊なサブフレームとにおいてのみスケジュールされ得る。たとえば、ダウンリンク許可は、ダウンリンク許可によってスケジュールされたデータ送信よりも4サブフレームだけ早く送られ得る。この場合、データ送信は、TDD CCのダウンリンクおよび特殊なサブフレームよりも4サブフレームだけ後のFDD CCのサブフレームのみにおいてスケジュールされ得る。この設計は、HARQを用いたデータ送信のための既存の制御メカニズムの再利用を可能にし得る。しかしながら、FDD CCのいくつかのサブフレームは、TDD CC上でのクロスキャリアシグナリングを用いてスケジュールされることができず、それは望ましくないことがある。別の設計では、TDD CCのダウンリンクおよび特殊なサブフレームは、クロスサブフレーム制御を用いたFDD CCのすべてのサブフレーム上でのデータ送信をスケジュールし得る。たとえば、許可は、TDD CC上で送られ、それが4サブフレームよりも多く離れているFDD CCのサブフレーム中でのデータ送信のためのものであることを示し得る。
逆に、FDD CCは、TDD CC上でのデータ送信のための制御情報を搬送し得る。TDD CCのダウンリンクサブフレームにおけるデータ送信をスケジュールするために、FDD CCのいくつかのサブフレームにおいてダウンリンク許可が送られることができ、TDD CCのアップリンクサブフレームにおけるデータ送信をスケジュールするために、FDD CCのいくつかの他のサブフレームにおいてアップリンク許可が送られ得る。1つの設計では、TDD CCの特定のサブフレームにおけるデータ送信をスケジュールするために、FDD CCの特定のサブフレームにおいて許可が送られ得る。FDD CC上で許可を送るための特定のサブフレームは、TDDのために定義されたHARQタイムライン、またはFDDのために定義されたHARQタイムライン、またはフレキシブルHARQタイムラインに基づいて決定され得る。所与のサブフレーム中でのデータ送信のための許可は、(i)FDDのためのHARQタイムラインにおいて4サブフレームだけ早く送られるか、または(ii)TDDのためのHARQタイムラインについて可変数のサブフレームだけ早く送られ得る。フレキシブルHARQタイムラインでは、TDD CCの各サブフレームは、特定のサブフレームにおいてまたはFDD CCのマルチプルなサブフレームにおいてスケジュールされ得る。フレキシブルHARQタイムラインは、FDD CCのより多くのサブフレームがTDD CCのための許可を送るために使用されることを可能にし得る。
同じシステム帯域幅、同じダウンリンク/アップリンク送信モード、および同数の送信アンテナがFDD CCおよびTDD CCのために使用されるときでも、FDDおよびTDDは、所与のDCIフォーマットの異なるDCIサイズに関連付けられ得る。たとえば、1つのコードワードのためのダウンリンク許可のためのDCIフォーマット1Aは、FDDおよびTDDについて異なるサイズを有し得る。表3に、DCIフォーマット1AのフィールドならびにFDDおよびTDDに関する各フィールドのビット幅を記載する。FDDのためのDCIフォーマット1Aは、3ビットHARQプロセスIDを含み、ダウンリンク割当てインデックス(DAI:downlink assignment index)を含まず、44ビットの総ビット幅を有する。TDDのためのDCIフォーマット1Aは、4ビットHARQプロセスIDと2ビットDAIとを含み、47ビットの総ビット幅を有する。また、他のDCIフォーマットは、FDDおよびTDDに関する異なるサイズに関連付けられ得る。
表3には示されていないが、DCIフォーマットは、クロスキャリアシグナリングをサポートするためにCIFを含み得る。UEはキャリアアグリゲーションのためのマルチプルなCCで構成され得、各CCはユニークなインデックスを割り当てられ得る。CIFは、DCIがそれについて適用可能であるCCのインデックスを搬送するために、3ビットを含み得る。
概して、UEは、キャリアアグリゲーションのための複数のCCで構成され得る。複数のCCは、同じフォーマット/タイプ(たとえば、DCIフォーマット1A)の複数の制御メッセージに関連付けられ得る。複数の制御メッセージは、様々な方法で特徴づけられ得る、異なる定義を有し得る。たとえば、異なる制御メッセージは、制御情報フィールドの異なるセット、所与の制御情報フィールドのための異なるビット幅、異なるメッセージサイズなどに関連付けられ得る。所与のCC Xについての制御情報は、別のCC Yについての制御メッセージの定義に基づいて送られ得る。
クロスキャリアシグナリングを用いたFDD CCとTDD CCとの組合せのための探索空間共有をサポートすることが望ましい。しかしながら、DCIフォーマットは、たとえば、表3に示すように、FDDおよびTDDについての異なる定義および/またはサイズに関連付けられ得る。これにより、探索空間共有のためのブラインド復号が多くなり得る。たとえば、FDD CCのためのDCIおよびTDD CCのためのDCIは、FDD CC上のFDD CCおよびTDD CCについてのUE固有探索空間中で送られ得る。UEは、FDD CCの第1のDCIサイズについてブラインド復号の第1のセットを実行し、TDD CCの第2のDCIサイズについてブラインド復号の第2のセットを実行する必要がある。一例として、1つのUE固有探索空間では、UEは、FDDのための44ビットをもつDCIフォーマット1Aについて16回のブラインド復号を実行し、TDDのための47ビットをもつDCIフォーマット1Aについて別の16回のブラインド復号を実行し得る。したがって、FDDおよびTDDのためのDCIフォーマット1Aの異なるサイズは、UEによるブラインド復号の回数を2倍にし得る。UEは、FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートするために2倍の回数のブラインド復号を実行する必要があり得る。
本開示の一態様では、ブラインド復号の回数を増加させることなしに、クロスキャリアシグナリングを用いたFDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートするために、様々なスキームが使用され得る。これらのスキームは、FDD CCとTDD CCの両方について、たとえば、同じシステム帯域幅、送信アンテナの数、およびダウンリンク/アップリンク送信モードについて、同じDCI定義および/またはサイズが使用されることを保証し得る。これは、UEがFDD CCとTDD CCの両方のための1つのDCI定義および/またはサイズについてブラインド復号の1つのセットを実行することを可能にし得る。さらに、いくつかのスキームは、より効率的なダウンリンクおよび/またはアップリンク制御、スケジューリング、およびHARQ動作をもたらし得る。
FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートする第1のスキームでは、すべてのCCのためのDCIフォーマットの様々なサイズの中から、使用するために、所与のDCIフォーマットの最大サイズが選択され得る。最大DCIサイズよりも小さいDCIサイズに関連付けられた各CCのDCIフォーマットのために、ゼロパディングが使用され得る。たとえば、FDD CCとTDD CCの両方のためのDCIフォーマット1Aについて、47ビットのDCIサイズが選択され得る。TDD CCのためのDCIフォーマット1AのDCIは、通常の方法で47ビットを用いて送られ得る。FDD CCのためのDCIフォーマット1AのDCIは、47ビットを得るために3つの0でパディングされ得、ゼロパディングされたDCIはFDD CCのために送られ得る。UEは、FDD CCとTDD CCの両方のための47ビットのDCIサイズについてブラインド復号を実行し得る。UEは、上位レイヤによって構成されたDCIまたはCCリンケージ/ペアリング中に含まれるCIFに基づいて、受信されたDCIがFDD CCまたはTDD CCに関するものであるかどうかを決定し得る。
FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートする第2のスキームでは、CIFは、FDDのためのDCIフォーマット中に含まれ得るが、TDDのためのDCIフォーマットには含まれない。たとえば、FDDのためのDCIフォーマット1Aは、3ビットCIFを含み、47ビットのサイズを有し得る。TDDのためのDCIフォーマット1Aは、CIFを除外し、47ビットのサイズを有し得る。その場合、FDD CCとTDD CCの両方のためのDCIフォーマット1Aは、47ビットの同じサイズを有することになる。クロスキャリアシグナリングは、CIFに基づいてFDD CCについてサポートされ得る。CIFは、データ送信がダウンリンク許可によってスケジュールされる特定のCCを示すために、ダウンリンク許可中に含まれ得る。クロスキャリアシグナリングは、上位レイヤによって構成されたCCリンケージ/ペアリングに基づいてTDD CCについてサポートされ得る。概して、1つまたは複数のフィールドは、FDDおよびTDDのためのDCIフォーマットが同じサイズを有するように、より小さいサイズのDCIフォーマットに追加され得る。
FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートし、DCIフォーマットアライメントと呼ばれることがある、より効率的なダウンリンクおよび/またはアップリンク動作を提供する第3のスキームでは、DCIは、DCIが対象とするCCのDCIフォーマット定義ではなく、DCIを搬送するCCのDCIフォーマット定義を使用して送られ得る。1つのシナリオでは、DCIは、FDD CC上でのデータ送信をスケジュールするためにTDD CC上で送られ得る。DCIは、FDDのためのDCIフォーマットの代わりにTDDのためのDCIフォーマットを使用して送られ得る。表3に示すDCIフォーマット1Aでは、DCIは、(FDDのための3ビットHARQプロセスIDの代わりに)TDDのための4ビットHARQプロセスIDと、TDDのための2ビットDAIとを含み得る。データ送信は、TDDのためのDCIフォーマットを用いて容易にサポートされ得る、TDDのためのHARQタイムラインに基づいて送られ得る。
別のシナリオでは、DCIは、TDD CC上でのデータ送信をスケジュールするためにFDD CC上で送られ得る。追加的に、または別個に、TDD CCのためのUCIはFDD CC上でPUCCHを通じて送られ得る。DCIは、TDDのためのDCIフォーマットの代わりにFDDのためのDCIフォーマットを使用して送られ得る。表3に示すDCIフォーマット1Aでは、DCIは、(TDDのための4ビットHARQプロセスIDの代わりに)FDDのための3ビットHARQプロセスIDを含み、(TDDのための2ビットDAIの代わりに)DAIを含まない。データ送信は、FDDのためのDCIフォーマットを用いて容易にサポートされ得る、FDDのためのHARQタイムラインに基づいて送られ得る。
第3のスキームでは、所与のDCIフォーマットの定義および/またはサイズは、DCIがそれにおいて送られるCC(DCIが対象とするCCではなく)に依存し得る。たとえば、TDD CCのためのDCIフォーマット1Aのダウンリンク許可は、それがTDD CC上でのデータ送信のためのものであるとしても、FDD CC上で送られるときにはFDDのためのDCIフォーマット1Aの定義と44ビットのサイズとを有し得る。この場合、FDDのためのDCIフォーマット1Aを適合させ、FDDについてビット数を44に低減するために、TDDのためのダウンリンク許可中のいくつかの情報(たとえば、DAI、およびHARQプロセスIDの一部)が省略され得る。逆に、FDD CCのためのDCIフォーマット1Aのダウンリンク許可は、それがFDD CC上でのデータ送信のためのものであるとしても、TDD CC上で送られるときにはTDDのためのDCIフォーマット1Aの定義と47ビットのサイズとを有し得る。この場合、TDDのためのDCIフォーマット1Aを適合させ、TDDのためのビット数を取得するために、FDDのためのダウンリンク許可中で1つまたは複数のフィールド(たとえば、DAIおよびHARQプロセスID)が追加または拡張され得る。
FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートし、より効率的なダウンリンクおよび/またはアップリンク動作を提供する第4のスキームでは、DCIは、DCIが適用可能であるCCのDCIフォーマットではなく、PUCCH上でUCIを搬送するプライマリCCについてのDCIフォーマットを使用して送られ得る。1つのシナリオでは、FDD CCについてのUCIは、TDD CC上でPUCCHを通じて送られ得る。FDD CC上でのデータ送信をスケジュールするDCIは、そのDCIがFDD CC上で送られる場合でも、FDDのためのDCIフォーマットの代わりにTDDのためのDCIフォーマットを使用して送られ得る。FDD CCについてのHARQタイムラインは、TDD CCについて定義されたHARQタイムラインに基づき得る。TDDについて最初に(originally)定義された2ビットDAIは、TDD CC上でのPUCCHを通じたより効率的なACK/NACKフィードバックのためのFDDダウンリンクデータ送信のために使用され得る。2ビットDAIはまた、ACK/NACKフィードバックがPUSCHを通じて送信される場合に有益であり得る。別のシナリオでは、TDD CCについてのUCIは、FDD CC上でPUCCHを通じて送られ得る。TDD CC上でのデータ送信をスケジュールするDCIは、TDDのためのDCIフォーマットの代わりにFDDのためのDCIフォーマットを使用して送られ得る。TDD CCについてのHARQタイムラインは、FDD CCについて定義されたHARQタイムラインに基づき得る。TDDのために最初に定義された2ビットDAIは省略され得、TDDのために最初に定義された4ビットHARQプロセスIDは3ビットに低減され得、その結果、ダウンリンク制御オーバーヘッドが少なくなる。
FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有およびより効率的なダウンリンクおよび/またはアップリンク動作をサポートするための4つのスキームについて上記で説明した。FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有は、他の方法でもサポートされ得る。
上記で説明したスキームは、上記で説明したように、FDD CCおよびTDD CCについての探索空間共有をサポートするために使用され得る。概して、これらのスキームは、たとえば、FDDおよびTDDにより、および/または他の理由で、通常は所与のDCIフォーマットに関する異なる定義および/またはサイズに関連付けられた、複数のCCについての探索空間共有をサポートし得る。同じ定義および/またはサイズは、マルチプルなCCについての所与のDCIフォーマットのために使用されることができ、その結果、UEがすべてのCCのための所与のDCIフォーマットに関する1つの定義および/またはサイズについてブラインド復号の単一のセットを実行できるようになる。これは、UEによるブラインド復号の最大回数を増加させることなしにマルチプルなCCについてのより効率的な探索空間共有を可能にし得る。これはまた、より効率的なダウンリンクおよび/またはアップリンク動作を可能にし得る。
DCIは、TDD CC上でのデータ送信をスケジュールするためにFDD CC上で送られ得る。この場合、TDD CCのためのダウンリンク許可が、FDD CCの何らかのサブフレーム中のPDCCH上で送られることができ、TDD CCのためのダウンリンク許可とアップリンク許可の両方が、FDD CCの他の何らかのサブフレーム中のPDCCH上で送られ得る。PDCCHの負荷は、FDD CCのサブフレームにわたってアンバランスであり得、その結果、異なるサブフレームについてブラインド復号の回数が異ななることになり得る。アンバランスなPDCCH負荷は、発展型マルチメディアブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)または高度ブロードキャストサービス(ABS)がFDD CCおよび/またはTDD CCのために構成された場合により顕著であり得る。
図8に、2つのCCについてのクロスキャリアシグナリングの一例を示す。この例では、FDD CCが、FDD CCならびにTDD CC上でのデータ送信をスケジュールするために許可を搬送する。TDD CCは、アップリンクダウンリンク構成1を有し、図8に示すダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームとを含む。図8に示すように、ダウンリンク許可は、それぞれサブフレーム0〜4中のFDD CC上でのダウンリンクデータ送信をスケジュールするために、サブフレーム0〜4中のFDD CC上で送られ得る。アップリンク許可は、それぞれサブフレーム4〜8中のFDD CC上でのアップリンクデータ送信をスケジュールするために、サブフレーム0〜4中のFDD CC上で送られ得る。ダウンリンク許可は、それぞれサブフレーム0、1および4中のTDD CC上でのダウンリンクデータ送信をスケジュールするために、サブフレーム0、1および4中のFDD CC上で送られ得る。アップリンク許可は、それぞれサブフレーム7および8中のTDD CC上でのアップリンクデータ送信をスケジュールするために、サブフレーム3および4中のFDD CC上で送られ得る。図8に示すように、FDD CCは、FDD CCおよびTDD CCをスケジュールするためにサブフレーム0〜3よりもサブフレーム4中でより多くの許可を搬送し得る。
本開示の別の態様では、マルチプルなCCについてのDCIを搬送するPDCCHの負荷は、サブフレームにわたってより一様に分散され得る。これは、効率を改善することができ、また、各サブフレーム中で実行すべきブラインド復号の最大回数を低減し得る。
複数のCCのためのDCIを搬送するPDCCHの負荷をバランシングする第1の設計では、フレキシブルHARQタイムラインがTDDのために使用されることができ、FDD CCのすべてのまたは大部分のサブフレームが、TDD CCのいくつかのサブフレームのための許可を搬送することができる。たとえば、図8に示した例では、アップリンク許可は、サブフレーム8中のTDD CC上でのアップリンクデータ送信をスケジュールするために、サブフレーム0、1、2または3中のFDD CC上で送られ得る。この設計は、TDD CC上でのデータ送信をスケジュールするためにFDD CC上で許可を送る際により多くのフレキシビリティを提供し得る。
マルチプルなCCのためのDCIを搬送するPDCCHの負荷をバランシングする第2の設計では、探索空間共有は、各サブフレーム中のブラインド復号の最大回数がターゲット値以下となるようにサブフレームごとに異なり得る。TDD CCのためのダウンリンク許可のみ(またはアップリンク許可のみ)を搬送するFDD CCのサブフレームでは、ブラインド復号の最大回数がターゲット値以下である限り、DCIサイズが異なる場合でも、探索空間共有は可能であり得る。
図8に示した例では、UEは、探索空間共有なしのFDD CCのサブフレーム4中で合計96回のブラインド復号を実行するか、またはFDD CCのためのUE固有探索空間の3つのDCIサイズについて48回のブラインド復号と、TDD CCのためのUE固有探索空間の3つのDCIサイズについて別の48回のブラインド復号とを実行し得る。FDD CCおよびTDD CCが同じDCIサイズを有する場合、UEは、探索空間共有があるサブフレーム4中で合計96回のブラインド復号を実行し得る。UEは、探索空間共有のないFDD CCのサブフレーム0中で合計80回のブラインド復号を実行するか、またはFDD CCについてのUE固有探索空間の3つのDCIサイズについて合計48回のブラインド復号を実行し、TDD CCについてのUE固有探索空間の2つのDCIサイズについて別の32回のブラインド復号を実行し得る。探索空間共有は、UEが最高96回のブラインド復号を実行することができるようにサブフレーム0中で緩和され得る。たとえば、異なるサイズを有するFDD CCのためのDCI(たとえば、ダウンリンク許可またはアップリンク許可)は、TDD CCのためのUE固有探索空間中で送られ得る。この場合、UEは、サブフレーム0中でTDD CCのためのUE固有探索空間について合計48回のブラインド復号を実行するか、またはTDD CCの2つのDCIサイズについて32回のブラインド復号と、クロスサブフレームシグナリングを用いたFDD CCの1つのDCIサイズについて16回のブラインド復号とを実行し得る。別の例として、異なるサイズを有するTDD CCのためのDCI(たとえば、ダウンリンク許可)は、サブフレーム0中のFDD CCのためのUE固有探索空間中で送られ得る。
探索空間共有は、各サブフレーム中でどのDCIが送られるかに応じて、ブラインド復号の最大回数が各サブフレーム中でターゲット値以下となるように、サブフレームにわたって変化し得る。サブフレーム依存探索空間共有は、上記で説明したように、FDD CCとTDD CCの両方に関するDCIを搬送するFDD CCのために使用され得る。サブフレーム依存探索空間共有はまた、FDD CCとTDD CCの両方に関するDCIを搬送するTDD CCのために使用され得る。探索空間共有は、クロスキャリアシグナリングがどのようにスケジューリングのために使用されるか、各CCのHARQタイムラインなど、様々なファクタに基づいて、サブフレームにわたって変化し得る。
1つの設計では、探索空間共有は、クロスキャリアシグナリングがないときでもサポートされ得る。この場合、異なるCCのためのUE固有探索空間は、(クロスキャリアシグナリングを用いた同じCC上ではなく)異なるCC上に位置する。クロスキャリアシグナリングを用いない探索空間共有は、PDCCH負荷バランシング、改善されたスケジューリングフレキシビリティなどのために使用され得る。
1つの設計では、PDSCH CCのためのPDCCH CCは、PUSCH CCのためのPDCCH CCとは異なり得る。探索空間共有では、PDSCH CCのためのダウンリンク許可は、PDSCH CCのためのPDCCH CCまたはPUSCH CCのためのPDCCH CC上で送られ得る。同様に、PUSCH CCのためのアップリンク許可は、PUSCH CCのためのPDCCH CCまたはPDSCH CCのためのPDCCH CC上で送られ得る。同じCCのためのダウンリンク許可およびアップリンク許可は、PDCCH負荷バランシング、より良いHARQタイミング管理などのために異なるCC上で送られ得る。
LTEでは、TDD CCのダウンリンクサブフレームが、TDD CCのマルチプルなアップリンクサブフレームをスケジュールする1つのアップリンク許可を搬送し得る。たとえば、1つのアップリンク許可は、2つのアップリンクサブフレーム中でのアップリンク送信をスケジュールするために、LTE Release 8〜10ではアップリンクダウンリンク構成0をもつTDD CCのダウンリンクサブフレーム中で送られ得る。2つを超えるアップリンクサブフレームは、LTE Release 10+ではTDD CCのダウンリンクサブフレーム中でスケジュールされ得る。各アップリンク許可は、アップリンク許可が適用可能である特定の(1つまたは複数の)アップリンクサブフレームを示すNビットアップリンクサブフレームインジケーションを含み得る。TDD CCのダウンリンクサブフレームは、FDD CCのダウンリンクサブフレームと比較してPHICHのために割り振られたより多くのリソースを有し得る。アップリンク許可は、(たとえば、3つのアップリンク許可をサポートするために3ビットに)増加したビット幅を通じて送られるか、またはどの2つのアップリンクサブフレームがアクティブであるかを示す上位レイヤ構成と組み合わせられた2ビットアップリンクサブフレームインジケーションを通じて送られ得る。同様に、PHICHリソースは、(2つのうちの)どちらを使用すべきかを示す上位レイヤ構成を用いて、あるいは潜在的にいくらかのオフセットを伴って、3に増加されるか、または2のままであり得る。
図9に、制御情報を送るためのプロセス900の設計を示す。プロセス900は、(以下で説明するように)基地局/eNBによって、または何らかの他のエンティティによって実行され得る。基地局は、キャリアアグリゲーションのための、UEのために構成された第1および第2のCCを決定し得る(ブロック912)。第1および第2のCCは、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられ得る。たとえば、あるCCはFDDのために構成され得、他のCCはTDDのために構成され得る。基地局は、第2のCCのための第2の制御メッセージの定義に基づいて第1のCCのための第1の制御情報を送ることができる(ブロック914)。
第1および第2の制御メッセージは、同じ制御メッセージフォーマットまたはタイプ(たとえば、LTEにおけるDCIフォーマット1A)のためのものであり得る。第1および第2の制御メッセージは、様々な方法で特徴づけられる異なる定義を有し得る。1つの設計では、(たとえば、LTEにおけるDCIフォーマット1Aについて表3に示したように)第1の制御メッセージは、制御情報フィールドの第1のセットに関連付けられ得、第2の制御メッセージは、制御情報フィールドの第2のセットに関連付けられ得る。第1のCCのための第1の制御情報は、第2の制御メッセージに関する制御情報フィールドの第2のセットに基づいて送られ得る。別の設計では、あるCCのための制御メッセージは、他のCCのための制御メッセージ中に含まれない制御情報フィールドを含み得る。さらに別の設計では、第1および第2の制御メッセージは、第1および第2の制御メッセージに関する異なるビット幅を有する制御情報フィールドを含み得る。第1および第2の制御メッセージは、同じメッセージサイズまたは異なるメッセージサイズを有し得る。基地局は、第2のCCのための第2の制御メッセージのメッセージサイズまたは第1のCCと第2のCCの両方に適用可能な所定のメッセージサイズに基づいて、第1のCCのための第1の制御情報のサイズを決定し得る。
基地局は、第2のCCまたは別のCC上で第1のCCのための第1の制御情報を送り得る。第1の制御情報が第2のCC上で送られた場合、第1のCC上でのデータ送信は、第1のCCのための第1の制御情報がそこにおいて送られる第2のCCのためのHARQタイムラインに基づき得る。
UEは、第1および第2のCCを含む複数のCCにより構成され得る。1つの設計では、複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて第2のCC上で送られ得る。別の設計では、第2のCCのための第2の制御メッセージは、第1のCCのための第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し得、第1のCCのための第1の制御情報は、第1のCCのための第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールド(たとえば、CIF)を使用して送られ得る。さらに別の設計では、UEのためのダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)を搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。第2のCCのための第2の制御メッセージは、第2のCCがUEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、第1のCCのための第1の制御情報を送るために使用され得る。さらに別の設計では、UEのためのアップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)を搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。第2のCCのための第2の制御メッセージは、第2のCCがUEのためのアップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、第1のCCのための第1の制御情報を送るために使用され得る。
1つの設計では、UEのために構成された各CCは、UEに制御情報を送るためのそれぞれの探索空間に関連付けられ得る。第1および第2のCCは、それぞれ、UEに制御情報を送るための、第1および第2の探索空間に関連付けられ得る。第1および第2の探索空間は、制御情報がUEに送られる第2のCC上にあり得る。基地局は、第1の探索空間または第2の探索空間中で第1のCCのための第1の制御情報を送り得る。1つの設計では、基地局は、第1および第2の制御メッセージが同じメッセージサイズを有するときにのみ、第2の探索空間中で第1のCCのための第1の制御情報を送り得る。別の設計では、基地局は、第1および第2の制御メッセージが異なるメッセージサイズを有するときでも、第2の探索空間中で第1のCCのための第1の制御情報を送り得る。1つの設計では、第2のCCのための第2の探索空間は、ダウンリンクサブフレームのサブセット中でのみ第1のCCのための制御情報を送るために利用可能であり得る。別の設計では、第1および第2の探索空間は、異なるダウンリンクサブフレーム中で利用可能であり得る。これらの設計は、探索空間共有のためのブラインド復号をバランシングし得る。基地局は、各サブフレーム中でUEによって実行されるブラインド復号の最大回数をターゲット値未満に制限する方法で複数のCCのための制御情報を送り得る。
1つの設計では、基地局は、異なるCC上で第1のCCのための第1の制御情報と第1のCCのための第2の制御情報とを送り得る。第1の制御情報はダウンリンクデータ送信をスケジュールし得、第2の制御情報はUEのためのアップリンクデータ送信をスケジュールし得る。したがって、基地局は、異なるCC上でダウンリンク許可とアップリンク許可とを送り得る。別の設計では、第1のCCのための第1の制御情報は、UEのための複数のサブフレーム中でのデータ送信をスケジュールし得る。複数のサブフレームは、第1の制御情報および/またはUEのための半静的構成に基づいて決定され得る。
図10に、制御情報を受信するためのプロセス1000の設計を示す。プロセス1000は、(以下で説明するように)UEによって、または何らかの他のエンティティによって実行され得る。UEは、UEのために構成された第1および第2のCCを決定し得る(ブロック1012)。第1および第2のCCは、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられ得る。第1および第2の制御メッセージは、上記で説明した特徴のいずれかにより異なる定義を有し得る。あるCCはFDDのために構成され、他のCCはTDDのために構成され得る。UEは、第2のCCのための第2の制御メッセージの定義に基づいて送られた第1のCCのための第1の制御情報を受信し得る(ブロック1014)。UEは、第2のCCまたは何らかの他のCC上で第1のCCのための第1の制御情報を受信し得る。
UEは、第1および第2のCCを含む複数のCCにより構成され得る。1つの設計では、複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて第2のCC上で送られ得る。別の設計では、第2のCCのための第2の制御メッセージは、第1のCCのための第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し得る。第1のCCのための第1の制御情報は、第1のCCのための第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られ得る。さらに別の設計では、UEのためのダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)を搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。さらに別の設計では、UEのためのアップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)を搬送するCCのための制御メッセージが、複数のCCのための制御情報を送るために使用され得る。
1つの設計では、第1および第2のCCは、それぞれ、UEに制御情報を送るための、第1および第2の探索空間に関連付けられ得る。UEは、第1の探索空間または第2の探索空間中で送られた第1のCCのための第1の制御情報を受信し得る。
1つの設計では、UEは、異なるCC上で第1のCCのための第1の制御情報と第1のCCのための第2の制御情報とを受信し得る。第1の制御情報はダウンリンクデータ送信をスケジュールし得、第2の制御情報はUEのためのアップリンクデータ送信をスケジュールし得る。別の設計では、第1のCCのための第1の制御情報は、UEのための複数のサブフレーム中でのデータ送信をスケジュールし得る。
図11に、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eNB110xおよびUE120xの設計のブロック図を示す。基地局110x内で、モジュール1110は、1つまたは複数のCCのためのダウンリンク許可、アップリンク許可、および/または他のDCIを備えるPDCCH送信を生成し得る。モジュール1112は、1つまたは複数のCCのためのデータおよび/または他の情報を備えるPDSCH送信を生成し得る。送信機1114は、PDCCHおよび/またはPDSCH送信を備える1つまたは複数のダウンリンク信号を生成し得る。受信機1116は、UE120xおよび他のUEによって送信されたアップリンク信号を受信し、処理し得る。モジュール1120は、受信されたPUCCH送信を処理して、UE120xおよび/または他のUEによって送られたUCIおよび/または他の情報を復元し得る。モジュール1118は、受信されたPUSCH送信を処理して、UE120xおよび/または他のUEによって送られたデータおよび/またはUCIを復元し得る。モジュール1122は、UE120xのキャリアアグリゲーション/マルチキャリア構成を決定し、たとえば、どのCCがUE120xのために構成されるかを決定し得る。モジュール1124は、UE120xに適用可能なクロスキャリアシグナリングおよび/または探索空間共有を決定し得る。モジュール1126は、DCIをUE120xに送るために使用すべき1つまたは複数のDCI定義および/またはサイズを決定し得る。基地局110x内の様々なモジュールは、上記で説明したように動作し得る。コントローラ/プロセッサ1130は、基地局110x内の様々なモジュールの動作を指示し得る。メモリ1132は、基地局110xのためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ1128は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
UE120x内で、受信機1150は、基地局110xおよび他の基地局からのダウンリンク信号を受信し、処理し得る。モジュール1152は、受信されたPDCCH送信を処理(たとえば、復調および復号)して、UE120xに送られたDCIおよび/または他の情報を復元し得る。モジュール1154は、受信されたPDSCH送信を処理して、UE120xに送られたデータおよび/または他の情報を復元し得る。モジュール1158は、1つまたは複数のCCのためのUCIおよび/または他の情報を含むPUCCH送信を生成し得る。モジュール1156は、1つまたは複数のCCのためのデータおよび/またはUCIを備えるPUSCH送信を生成し得る。送信機1160は、PUCCHおよび/またはPUSCH送信を備える1つまたは複数のアップリンク信号を生成し得る。モジュール1162は、UE120xのキャリアアグリゲーション/マルチキャリア構成を決定することができ、たとえば、どのCCがUE120xのために構成されるかを決定することができる。モジュール1164は、UE120xに適用可能なクロスキャリアシグナリングおよび/または探索空間共有を決定し得る。モジュール1166は、DCIを受信するために使用すべき1つまたは複数のDCI定義および/またはサイズを決定し得る。UE120x内の様々なモジュールは、上記で説明したように動作し得る。コントローラ/プロセッサ1168は、UE120x内の様々なモジュールの動作を指示し得る。メモリ1170は、UE120xのためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。
図11のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード/ファームウェアコードなど、またはそれらの組合せを備え得る。
図12に、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eNB110yおよびUE120yの設計のブロック図を示す。基地局110yは、T個のアンテナ1234a〜1234tを備えることができ、UE120yは、R個のアンテナ1252a〜1252rを備えることができ、一般に、T≧1およびR≧1である。
基地局110yにおいて、送信プロセッサ1220は、データソース1212から1つまたは複数のUEのためのデータを受信し、そのUEについて選択された1つまたは複数の変調およびコーディングスキームに基づいて各UEについてのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべてのUEについてデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ1220はまた、DCI(たとえば、ダウンリンク許可、アップリンク許可など)を処理し、制御シンボルを提供し得る。プロセッサ1220はまた、1つまたは複数のリファレンス信号のためのリファレンスシンボルを生成し得る。送信(TX)MIMOプロセッサ1230は、(適用可能な場合は)データシンボル、制御シンボル、および/またはリファレンスシンボルをプリコードし得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1232a〜1232tに提供し得る。各変調器1232は、(たとえば、OFDMなどのために)それの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器1232はさらに、それの出力サンプルストリームを調整(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)してダウンリンク信号を取得し得る。変調器1232a〜1232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ1234a〜1234tを通じて送信され得る。
UE120yにおいて、アンテナ1252a〜1252rは、基地局110yおよび/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)1254a〜1254rに提供し得る。各復調器1254は、それの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して入力サンプルを取得し得る。各復調器1254はさらに、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器1256は、すべてのR個の復調器1254a〜1254rから受信シンボルを取得し、MIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ1258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120yについての復号されたデータをデータシンク1260に提供し、復号されたDCIをコントローラ/プロセッサ1280に提供し得る。
UE120yにおいて、送信プロセッサ1264は、データソース1262からのデータ、およびコントローラ/プロセッサ1280からのUCI(たとえば、CSI、ACK/NACKなど)を受信し、処理し得る。プロセッサ1264はまた、1つまたは複数のリファレンス信号のためのリファレンスシンボルを生成し得る。送信プロセッサ1264からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ1266によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDM、OFDMなどのために)変調器1254a〜1254rによって処理され、送信され得る。基地局110yにおいて、UE120yおよび他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ1234によって受信され、復調器1232によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器1236によって検出され、さらに、UE120yおよび他のUEによって送られた、復号されたデータおよびUCIを取得するために、受信プロセッサ1238によって処理され得る。プロセッサ1238は、復号されたデータをデータシンク1239に提供し、復号されたUCIをコントローラ/プロセッサ1240に提供し得る。
コントローラ/プロセッサ1240および1280は、それぞれ基地局110yおよびUE120yにおける動作を指示し得る。基地局110yにおけるプロセッサ1240および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図9のプロセス900、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。UE120yにおけるプロセッサ1280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図10のプロセス1000、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ1242および1282は、それぞれ基地局110yおよびUE120yのためのデータとプログラムコードとを記憶し得る。スケジューラ1244は、データ送信のためにUEをスケジュールし得る。
情報および信号が多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェア/ファームウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア/ファームウェアモジュールで実施されるか、またはそれらの組合せで実施され得る。ソフトウェア/ファームウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェア/ファームウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を通じて送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (59)

  1. ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて前記第1のCCのための第1の制御情報を送ることと
    を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記第1および第2の制御メッセージが同じ制御メッセージフォーマットに関するものである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1および第2の制御メッセージが異なるメッセージサイズを有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の制御メッセージが、前記第1の制御メッセージ中に含まれない制御情報フィールドを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1および第2の制御メッセージが、前記第1および第2の制御メッセージに関する異なるビット幅を有する制御情報フィールドを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の制御メッセージが制御情報フィールドの第1のセットに関連付けられ、前記第2の制御メッセージが制御情報フィールドの第2のセットに関連付けられ、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第2の制御メッセージに関する制御情報フィールドの前記第2のセットに基づいて送られる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記送ることが、前記第2のCC上で前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送ることを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のCC上でのデータ送信は、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が送られる前記第2のCCのためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイムラインに基づく、請求項7に記載の方法。
  9. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成された、請求項1に記載の方法。
  10. 前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項1に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つの追加の制御情報フィールドがクロスキャリアインジケータフィールド(CIF)を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項9に記載の方法。
  14. 前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項9に記載の方法。
  15. 前記第1および第2のCCのうちの1つが周波数分割複信(FDD)のために構成され、前記第1および第2のCCのうちの他の1つが時分割複信(TDD)のために構成された、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1のCCが、前記UEに制御情報を送るための第1の探索空間に関連付けられ、前記第2のCCが、前記UEに制御情報を送るための第2の探索空間に関連付けられた、請求項1に記載の方法。
  17. 前記第1の探索空間および前記第2の探索空間が前記第2のCC上にある、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記送ることが、前記第1の探索空間または前記第2の探索空間において前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送ることを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記送ることは、前記第1および第2の制御メッセージが同じメッセージサイズを有するときのみ、前記第2の探索空間において前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送ることを含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記送ることは、前記第1および第2の制御メッセージが異なるメッセージサイズを有するときでも、前記第2の探索空間中で前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送ることを含む、請求項16に記載の方法。
  21. 前記第2のCCのための前記第2の探索空間が、ダウンリンクサブフレームのサブセットにおいて前記第1のCCのための制御情報を送るために利用可能である、請求項16に記載の方法。
  22. 前記第1の探索空間および前記第2の探索空間が、異なるダウンリンクサブフレーム中で利用可能である、請求項16に記載の方法。
  23. 各サブフレーム中で前記UEによって実行されるブラインド復号の最大回数をターゲット値未満に制限するために前記複数のCCのための制御情報を送ること
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  24. 異なるCC上で前記第1のCCのための前記第1の制御情報と前記第1のCCのための第2の制御情報とを送ること
    をさらに備え、前記第1の制御情報がダウンリンクデータ送信をスケジュールし、前記第2の制御情報が前記UEのためのアップリンクデータ送信をスケジュールする
    請求項1に記載の方法。
  25. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記UEのための複数のサブフレーム中でのデータ送信をスケジュールする、請求項1に記載の方法。
  26. 前記複数のサブフレームが、前記第1のCCのための前記第1の制御情報、または前記UEのための半静的構成、またはその両方に基づいて決定される、請求項25に記載の方法。
  27. ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定するための手段であって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定するための手段と、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて前記第1のCCのための第1の制御情報を送るための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  28. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項27に記載の装置。
  29. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項27に記載の装置。
  30. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項27に記載の装置。
  31. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項27に記載の装置。
  32. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて前記第1のCCのための第1の制御情報を送ることと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  33. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項32に記載の装置。
  34. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項32に記載の装置。
  35. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項32に記載の装置。
  36. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項32に記載の装置。
  37. コンピュータプログラム製品であって、
    ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することを、少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて前記第1のCCのための第1の制御情報を送ることを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  38. ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて送られた前記第1のCCのための第1の制御情報を受信することと
    を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  39. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記受信することが、前記第2のCC上で前記第1のCCのための前記第1の制御情報を受信することを備える、請求項38に記載の方法。
  40. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成された、請求項38に記載の方法。
  41. 前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項40に記載の方法。
  42. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項38に記載の方法。
  43. 前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項40に記載の方法。
  44. 前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項40に記載の方法。
  45. 前記第1および第2のCCのうちの1つが周波数分割複信(FDD)のために構成され、前記第1および第2のCCのうちの他の1つが時分割複信(TDD)のために構成された、請求項38に記載の方法。
  46. 前記第1のCCが、前記UEに制御情報を送るための第1の探索空間に関連付けられ、前記第2のCCが、前記UEに制御情報を送るための第2の探索空間に関連付けられた、請求項38に記載の方法。
  47. 前記第1のCCのための前記第1の制御情報を前記受信することが、前記第1の探索空間または前記第2の探索空間中で送られた前記第1のCCのための前記第1の制御情報を受信することを備える、請求項46に記載の方法。
  48. 異なるCC上で前記第1のCCのための前記第1の制御情報と前記第1のCCのための第2の制御情報とを受信することであって、前記第1の制御情報がダウンリンクデータ送信をスケジュールし、前記第2の制御情報が前記UEのためのアップリンクデータ送信をスケジュールする、受信することをさらに備える、請求項38に記載の方法。
  49. ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定するための手段であって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定するための手段と、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて送られた前記第1のCCのための第1の制御情報を受信するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  50. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項49に記載の装置。
  51. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項49に記載の装置。
  52. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項49に記載の装置。
  53. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項49に記載の装置。
  54. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて送られた前記第1のCCのための第1の制御情報を受信することと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  55. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記複数のCCのための制御情報が、所定のメッセージサイズまたは前記複数のCCに関連付けられた複数の制御メッセージのうちの最大メッセージサイズに基づいて前記第2のCC上で送られる、請求項54に記載の装置。
  56. 前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージが、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージよりも大きいメッセージサイズを有し、前記第1のCCのための前記第1の制御情報が、前記第1のCCのための前記第1の制御メッセージ中に含まれない少なくとも1つの追加の制御情報フィールドを使用して送られる、請求項54に記載の装置。
  57. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのダウンリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記ダウンリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項54に記載の装置。
  58. 前記UEは、前記第1および第2のCCを含む複数のCCで構成され、前記UEのためのアップリンク制御チャネルを搬送するCCのための制御メッセージが、前記複数のCCのための制御情報を送るために使用され、前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージは、前記第2のCCが前記UEのための前記アップリンク制御チャネルを搬送することに起因して、前記第1のCCのための前記第1の制御情報を送るために使用される、請求項54に記載の装置。
  59. コンピュータプログラム製品であって、
    ユーザ機器(UE)のために構成された第1および第2のコンポーネントキャリア(CC)を決定することであって、前記第1および第2のCCが、それぞれ、異なる定義を有する、第1および第2の制御メッセージに関連付けられている、決定することを、少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記第2のCCのための前記第2の制御メッセージの定義に基づいて送られた前記第1のCCのための第1の制御情報を受信することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
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