JP2014511075A - 国際化eメールシステムと非国際化eメールシステムとのメッセージ伝送 - Google Patents

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Abstract

送信者から被選択受信者へeメールメッセージを送信する方法が提供され、被選択受信者は情報交換用米国標準コード(ASCII)に準拠するeメールメッセージだけを受信できる。ただし、送信者または他の受信者のうち1名以上は非ASCII eメールアドレスを有する。非ASCII eメールアドレスの各々につき、次の通りにマップ済みASCII eメールアドレスが作成される。既定マッピングアルゴリズムを使用し非ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名が生成される。既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名が選択される。マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため、ユーザ名はドメイン名に連結される。その後、非ASCII eメールアドレスはマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えられ、被選択受信者へeメールメッセージが送出される。上記の方法を実施するよう構成されたゲートウェイサーバとコンピュータ可読媒体も提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般的には電子メール(eメール)サーバに関し、具体的には非ASCII eメールアドレスを処理するよう構成された電子メールサーバに関する。
コンピュータネットワークの拡大にともない、私的な通信手段や業務用の通信手段として電子メール(eメール)が人気を博している。主にインターネットの普及により、eメールは何十億もの人々にとって標準的な通信手段となっている。
送信者はメールユーザエージェント(MUA)を使ってeメールメッセージを作成する。MUAの例は、Microsoft OutlookやMozilla Thunderbird等のクライアント側アプリケーションと、HotmailやGmail等のウェブベースアプリケーションを含む。周知のように、送信者は1つ以上のeメールアドレスとメッセージ件名とメッセージ本文を入力することによってeメールメッセージを作成し、場合によってはメッセージにファイルを添付する。eメールアドレスは2つの部分からなる。第1の部分はeメールアドレスのドメインと呼ばれ、ホスト名またはドメイン名を指す。ドメインは「@」符号の右側に通常位置する。第2の部分はユーザ名またはアカウント名と呼ばれ、ドメインでeメールアカウントを識別するため使用される。ユーザ名は「@」符号の左側に通常位置する。
MUAは送信eメールサーバを通じて1名以上の受信者へeメールメッセージを送信する。送信eメールサーバはメールサブミッションエージェント(MSA)とメールトランスポートエージェント(MTA)とを含む。MTAはeメールアドレスのドメイン名を解決して対応するインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得するため、ドメイン名システム(DNS)と連絡をとる。MTAサーバは取得したIPアドレスを使って受信者の受信eメールサーバへメッセージを送信する。eメールメッセージは受信eメールサーバへ直接送信されることもあれば、複数のメールトランスポートエージェント(MTA)で中継されることもある。
受信eメールサーバはeメールメッセージを引き出すため、MTAと、ローカルデリバリエージェントと、ローカルファイルストレージと、ポストオフィスプロトコル(POP)および/またはインターネットメッセージアクセスプロトコル(IMAP)サーバとを通常含む。受信者はMUAを使って受信eメールサーバからeメールメッセージを引き出す。
典型的な情報交換用米国標準コード(ASCII)環境では全てのネットワークコンポーネントがASCII eメールアドレスを処理できる。ただし、eメールアドレスは近い将来に国際化(非ASCII)文字を含む可能性がある。例えば、国際化ドメイン名(IDN)は非ASCII文字を含む可能性のあるインターネットドメイン名と定義される。国際化eメールアドレスもeメールアドレスの一部として国際化ユーザ名を含むと予想されている。したがって、国際化ユーザ名も非ASCII文字を含む可能性がある。
この制限を克服するため、eメールシステムコンポーネントで国際化eメールアドレスを「格下げ(downgrade)」する方法が提案されている。具体的には、国際化eメールアドレスのユーザによって代替ASCII eメールアドレスが設定される。ASCII限定システムコンポーネントに遭遇する場合は、ASCII限定システムコンポーネントにeメールを送達する前に、国際化eメールアドレスを代替ASCII eメールアドレスに差し替えることによって国際化eメールアドレスが格下げされる。
このソリューションなら、国際化eメールアドレスを有するeメールメッセージを既存のネットワークコンポーネントを使って送達できる。
先行技術の制限をなくし、ASCII eメールアドレスのみに適合する1つ以上のコンポーネントを含むネットワークで国際化eメールアドレスを有するeメールメッセージの送達を助長することが望まれる。
本発明の一態様によると、送信者から被選択受信者へeメールメッセージを送信するコンピュータ実装方法が提供され、被選択受信者は情報交換用米国標準コード(ASCII)に準拠するeメールメッセージだけを受信でき、送信者または他の受信者のうち1名以上は非ASCII eメールアドレスを有し、前記方法は、既定マッピングアルゴリズムを使用し非ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、マップ済みASCII eメールアドレスを作成するためユーザ名とドメイン名を連結することと、によって、非ASCII eメールアドレスの各々につきマップ済みASCII eメールアドレスを作成することと、非ASCII eメールアドレスを対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることと、必要に応じ、既定プロトコルを使用しeメールメッセージの残りの部分を格下げすることと、被選択受信者へeメールメッセージを送信することと、の各ステップを備える。
本発明の別の態様によると、上記の方法を実施するよう構成されたゲートウェイサーバが提供される。さらに、上記の方法を遂行する命令を蓄積したコンピュータ可読媒体が提供される。
これより下記図面を参照しながら本発明の一実施形態を一例として説明する。
図1は、標準ネットワーク基盤(先行技術)のブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態のネットワーク基盤のブロック図である。 図3は、1つ以上のメール送達要素が非ASCIIを処理できない場合の非ASCII eメールアドレスからのeメールメッセージ送信を示す流れ図である。
簡便化のため、説明の中の同様の数字は図面の中の同様の構造を示す。図1を参照すると、標準ネットワーク基盤を示すブロック図が数字100により図示されている。ネットワーク100は送信者102と通信ネットワーク104と受信者106とを含む。説明を簡潔にするため、送信者102は送信eメールサーバ108を含み、受信者106は受信eメールサーバ110を含む。当技術で周知のように、通信ネットワーク104は送信eメールサーバ108と受信eメールサーバ110との通信を促進するにあたって必要となる複数のネットワークコンポーネントを含む。
送信者102は、例えばパーソナルコンピュータ、ノートブックコンピュータ、スマートフォン、タブレット、個人用デジタル補助装置等、eメールメッセージを送信できる計算装置である。送信者102はそのユーザにメールユーザエージェント(MUA)へのアクセスを提供する。送信eメールサーバ108はメールサブミッションエージェント(MSA)114とMTA 116とを含む。
当技術で周知のように、送信eメールサーバ108は送信者102に局在してローカルネットワーク(図示せず)により送信者102に接続され、あるいは遠隔地でホストされて通信ネットワーク104により送信者102に接続される。
送信者102と同様、受信者106は、例えばパーソナルコンピュータ、ノートブックコンピュータ、スマートフォン、タブレット、個人用デジタル補助装置(PDA)等、eメールメッセージを受信できる計算機である。受信者106はそのユーザにMUAへのアクセスを提供する。受信eメールサーバ110は、MTA 118と、ローカルデリバリエージェント120と、ローカルファイルストレージ122とメッセージ検索サーバ124とを、含む。
当技術で周知のように、受信eメールサーバ110は受信者106に局在してローカルネットワーク(図示せず)により受信者106に接続され、あるいは遠隔地でホストされて通信ネットワーク104により受信者106に接続される。
MTA 118は、送信eメールサーバ108からeメールメッセージを直接的に、または複数の中間MTA 118を介して間接的に、受信するよう構成される。ローカルデリバリエージェント120は、ユーザ名に対応するローカルストレージ122のディレクトリに受信eメールメッセージを維持するよう構成される。メッセージ検索サーバ124は、1つ以上のPOPサーバ、IMAPサーバ、またはローカルホストサーバを備え、eメールメッセージをMUAによる表示のためローカルストレージ108から受信者106へ送達するよう構成される。
本実施形態によると、国際化eメールアドレスを処理できる国際化eメールサーバと国際化eメールアドレスを処理できない従来型eメールサーバとの間の仲介として1つ以上のゲートウェイサーバが構成される。図2を参照すると、本実施形態によるeメールネットワークが数字200により図示されている。eメールネットワーク200は、従来型eメールサーバ202と、2つの国際化eメールサーバ204と、2つのゲートウェイサーバ206と、通信ネットワーク104とを、含む。
サーバ数は説明を簡潔にするため記載されているに過ぎず、1つ以上の従来型eメールサーバ202、1つ以上の国際化eメールサーバ204、1つ以上のゲートウェイサーバ206からeメールネットワーク200を構成できることは、当業者によって理解されよう。
国際化eメールサーバ204と従来型eメールサーバ202は、MUA、MSA 114、および/またはMTA 118を含んでよい。また、国際化eメールサーバ204と従来型eメールサーバ202は、図1を参照して説明した送信eメールサーバ108や受信eメールサーバ110と同様に通信するよう構成される。
ただし、本実施形態ではeメールメッセージがゲートウェイサーバ206を経由する。つまりゲートウェイサーバ206は、国際化eメールサーバ204のいずれか1つから受信するeメールメッセージを従来型eメールサーバ202で受信できる標準形式に格下げするよう構成される。さらにゲートウェイサーバ206は、従来型eメールサーバ202から受信する返信メッセージを国際化eメールサーバ204で受信できる国際化形式に「格上げ(upgrade)」するよう構成される。ゲートウェイサーバ206は、対応する国際化eメールサーバと直接的に、または通信ネットワーク104を介して間接的に、通信するよう、構成されてよい。
本実施形態でゲートウェイサーバ206は中間MTA 118として機能する。ゲートウェイサーバ206は、1つ以上の関連ゲートウェイドメインとDNSレジストリ内で構成されたMXレコードを有する。これによりゲートウェイサーバ206のIPアドレスが提供され、他のMTA 118はゲートウェイサーバ206に接続できる。それぞれの国際化eメールサーバ204は、対応するゲートウェイサーバ206へeメールメッセージを転送するよう構成される。
第1の例において、それぞれのゲートウェイサーバ206は組織に関連付けされ、国際化eメールサーバ204のいずれか1つに関連付けされる。この場合、国際化eメールサーバ204はそれぞれ別々のゲートウェイサーバ206へeメールメッセージを転送するよう構成される。
第2の例において、ゲートウェイサーバ206は共有サーバとして運用され、複数の国際化eメールサーバ204に関連付けされる。この場合、複数の国際化eメールサーバ204は同じゲートウェイサーバ406へeメールメッセージを転送するよう構成される。この例はサードパーティがその顧客にゲートウェイサービスを提供する能力を与える。
第1の例と第2の例の混成を実施できることは当業者によって理解されよう。
尚、従来型eメールサーバ202は格下げの必要がある非ASCIIアドレスでeメールメッセージを送出できないため、ゲートウェイサーバ206のいずれか1つを使用するよう構成される必要はない。ただし、従来型eメールサーバ202がゲートウェイサーバ206からeメールメッセージを受信する場合は、国際化eメールアドレスは予めASCII eメールアドレスに格下げされている。後ほど詳述するように、格下げされたASCII eメールアドレスはゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインと一意な識別子からなるユーザ名を含む。このため、従来型eメールサーバ202は標準DNSルックアップを使用しゲートウェイサーバ206を介して国際化eメールサーバ204へ返信を送ることができる。ゲートウェイサーバ206は、一意な識別子を対応する国際化eメールアドレスにマップすることにより、国際化eメールサーバ204へ返信を転送できる。
後方適合性を促進するため、ゲートウェイサーバ206は国際化eメールサーバ204と従来型eメールサーバ202でやり取りされる全てのeメールメッセージを処理できる。ゲートウェイサーバ206は送信者によって指定された全ての受信者へeメールを送り届ける。ゲートウェイサーバ206はまた、送信者へ返信を送り返す。簡易メール転送プロトコル(SMTP)高信頼性メール転送法では、全ての受信者が全てのeメールメッセージとその後に続く全ての返信に対し返信できなければならない。
国際化eメールサーバ204と従来型eメールサーバ202との根本的不適合性は、ASCII限定eメールアドレスと国際化eメールアドレスの送信者および/または受信者がeメールメッセージに混在する場合に発生する。
このため、国際化eメールサーバ204と従来型eメールサーバ202との通信を促進するルーティングソフトウェアがゲートウェイサーバ206に設けられる。図3を参照すると、ゲートウェイサーバ206に実装されたルーティングソフトウェアの動作を示す流れ図が数字300により図示されている。ステップ302で、ゲートウェイサーバ206は1名以上の受信者へ送信されるeメールメッセージを受信し、第1の受信者を選択する。ステップ304で、ゲートウェイサーバ206は被選択受信者のドメインがゲートウェイサーバ206に関連付けされているか否かを判断する。
ドメインがゲートウェイサーバ206に関連付けされている場合、ルーティングソフトウェアはステップ305へ進む。ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有するeメールアドレスは、元のeメールアドレスをマップした結果である。ステップ305ではeメールアドレスを逆マップすることによって受信者の元のeメールアドレスが取り戻され、ルーティングソフトウェアはステップ306へ進む。説明を簡潔にするため、マッピングと逆マッピングはルーティングソフトウェアの動作説明の後に詳述する。
ドメインがゲートウェイサーバ206に関連付けされていない場合、ルーティングソフトウェアはステップ306へ進む。ステップ306で、ルーティングソフトウェアは受信者が国際化eメールアドレスか否かを判断する。受信者が国際化eメールアドレスならルーティングソフトウェアはステップ308へ進む。ステップ308では、eメールメッセージがゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有するeメールアドレスを有する他の受信者を含むか否かを判断する。
ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有する他のeメールアドレスがなければ、ステップ312で国際化規格を使用しeメールメッセージが受信者へ送信される。ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有する他のeメールアドレスがあるなら、ステップ310で元のeメールアドレスを取り戻すためeメールアドレスが逆マップされる。元のeメールアドレスが取り戻されたら、ステップ312でeメールメッセージが受信者へ送信される。
ステップ306へ戻り、受信者が国際化eメールアドレスでなければルーティングソフトウェアはステップ314へ進む。この時点で、受信者は国際化eメールアドレスではないため、ASCII eメールアドレスであることは分かっている。ステップ314では、送信者がASCII eメールアドレスを有するか否かを判断し、さらにeメールメッセージが国際化前規格に適合するか否かを判断する。eメールメッセージが国際化前規格に適合するか否かを判断する方法は複数ある。例えばeメールメッセージがゲートウェイサーバ206へ送出された場合、SMPT MAIL FROMコマンドはこれが国際化メッセージであることを指示する。もうひとつの例として、eメールメッセージをスキャンし、eメールメッセージにコピーされた他の受信者等、国際化前eメール規格では許可されない非ASCII文字がeメールメッセージに含まれているか否かを判断できる。
両方の条件が満たされるならルーティングソフトウェアはステップ342へ進み、国際化前規格を使用しメッセージが送信される。一方の条件か両方の条件が満たされなければ、ルーティングソフトウェアは316へ進む。
ステップ316では、受信者が国際化eメールメッセージを受信できるか否かを判断する。受信者が国際化eメールメッセージを受信できるか否かを判断するにあたってeメールアドレスそのものでは不十分かもしれない。例えば、ASCII eメールアドレスを持つ人々は、従来型eメールサーバ202から国際化eメールサーバ204へ移行する場合でもASCII eメールアドレスを変更しないかもしれない。また、国際化eメールサーバ204を使用する人々でも、引き続き新しいASCII eメールアドレスを作る見込みはある。
受信者が国際化eメールメッセージを受信できるか否かを判断するには数通りの方法がある。例えば、受信者の宛先は、被選択受信者のドメインに関するMXレコードの標準DNSルックアップから判断できる。ゲートウェイサーバ206は対応するMTAサーバに対しSMTP接続を行い、SMTP EHLOコマンドを発行する。EAI規格案「国際化EメールアドレスのためのSMTP拡張仕様」、draft−ietf−eai−rfc5336bis、http://tools.ietf.org/wg/eai/によると、対応するMTAサーバからの返信が能力リストの中で国際化アドレスをサポートすることを指示する既定フラグを含むなら、被選択受信者に関連付けされたMTA 118は国際化サーバである。別の例では、宛先ドメインまたは個別eメールアドレスの構成情報でパラメータが設定され、受信者が国際化eメールメッセージを受信できるか否かの判断に役立てることができる。本発明の範囲から逸脱せず別の方法を開発することもできる。
被選択受信者が国際化eメールメッセージを受信できると判断される場合、ルーティングソフトウェアはステップ308へ進む。受信者が国際化eメールメッセージを受信できないと判断される場合、ルーティングソフトウェアはステップ318へ進む。
ステップ318で、ルーティングソフトウェアはeメールヘッダにある全ての国際化eメールアドレスを格下げする。これは送信者を含み、また「差出人」、「宛先」、「Cc」、および他の標準eメールヘッダ内の受信者を含む。それぞれの国際化eメールアドレスにつきASCII eメールアドレスが次の通りに決定される。
一般的なeメールアドレス提示形式ではオプションの表示名を提示し、その後に山括弧で括られたeメールアドレスを続ける。対応するマップ済みASCII eメールアドレスはいくつかのステップで取得する。第1のステップ318aでは、既定マッピングアルゴリズムを使用し国際化eメールアドレスからASCIIユーザ名が生成される。第2のステップ318bでは、複数の既定ドメインからASCIIドメインが選択される。生成されたASCIIユーザ名と選択されたASCIIドメイン名は連結され、マップ済みASCII eメールアドレスが形成される。オプションのステップである第3のステップ318cでは表示名が決定される。
全ての国際化eメールアドレスが格下げされたら、ステップ320でルーティングソフトウェアは必要に応じeメールメッセージの他の部分を格下げする。他の部分の例は件名行やMIME本文部分ヘッダフィールドを含む。eメールメッセージの他の部分は数通りの方法で格下げできる。本実施形態ではhttp://tools.ietf.org/wg/eai/draft−ietf−eai−popimap−downgrade/で確認できる策定中の規格「国際化Eメールメッセージの送達後メッセージ格下げ」draft−ietf−eai−popimap−downgrade−00.txtに従ってeメールメッセージの他の部分が格下げされる。
ステップ342ではeメールメッセージが被選択受信者へ送信される。ステップ344で、ルーティングソフトウェアはeメールメッセージを送るべき別の受信者がいるか否かを判断する。別の受信者がいなければ、ゲートウェイサーバ206の観点からはeメールメッセージ送信は完了し、ステップ346でeメールメッセージ送信は終了する。別の受信者がいるなら、ステップ348で次の受信者が被選択受信者となり、ルーティングソフトウェアはステップ304へ進む。
ゲートウェイサーバ206で実行するルーティングソフトウェアが、国際化eメールサーバ204を使用する送信者から、少なくとも1名の受信者が従来型eメールサーバ202を使用する複数の受信者へ、送信者と受信者の双方にとって透過的な方法で、eメールメッセージを送信することは理解されよう。国際化eメールサーバ204を使用する受信者の場合、ルーティングソフトウェアはeメールメッセージを修正せず送信する。従来型eメールサーバ202を使用する受信者の場合、ルーティングソフトウェアはeメールメッセージを格下げし、送信する。ルーティングソフトウェアはまた、受信者からの返信メッセージを処理する。
これよりマッピングの詳細を説明する。一例として国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
を検討する。ステップ318aでは、ASCIIユーザ名を生成するため、既定のマッピングアルゴリズムを使用し国際化eメールアドレスがASCIIにマップされる。当業者によって理解されるように、マッピングアルゴリズムは数ある公知の、または独自の、マッピングアルゴリズムのいずれか1つであってよい。本実施形態のマッピングアルゴリズムは次のような特質を持つ。マッピングアルゴリズムは、任意のUTF8入力文字列を、有効なASCII eメールユーザ名を表すASCII文字列に、符号化できる。この符号化ASCII文字列は異なるUTF8文字列から得ることはできない。逆マッピングまたは復号化アルゴリズムが存在し、これが符号化ASCII文字列に適用されると、元のUTF8入力文字列が得られる。さらに、マッピングアルゴリズムで大文字/小文字の区別がなされないと望ましい。この場合は、何らかのプロセスやヒトによる入力により返信メッセージの符号化ASCII文字列の文字の大文字/小文字が変わる場合でも、元のUTF8文字列を得ることができる。
かかるアルゴリズムの一例は、UTF8文字列の各バイトを16進値の2文字列として表現する。例えば、eメールアドレス
Figure 2014511075
はce952ece94ceb4ceb1ceb9cebdcebfcf8240ceb1cf86ceb9cebbceb9ceb1cf822e696e666f0d0aの16進符号化を有する。
かかるアルゴリズムのもうひとつの例はBase64符号化である。この符号化法はよりコンパクトな符号化を達成し、「多目的インターネットメール拡張仕様(MIME)第1部:インターネットメッセージ本文の形式」、http://tools.ietf.org/html/rfc2045等のeメール規格で既に使用されているため、ある種の実装においては16進符号化より好ましい。国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
のBase64符号化はzpUuzpTOtM6xzrnOvc6/z4JAzrHPhs65zrvOuc6xz4IuaW5mbw==である。
かかるアルゴリズムのさらに別の例はBase32符号化である。Base32では大文字/小文字の区別がなされないためBase64より好ましい場合がある。符号化で大文字の代わりに小文字を使用した場合の国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
のBase32符号化はz2ks5tuuz22m5mooxhhl3tv7z6bebtvrz6dm5oooxphlttvrz6bc421omzxqである。
マッピングアルゴリズムに対する将来の変更に対応するため、符号化ASCII文字列の最初のバイトとしてアルゴリズム識別子が加えられる。アルゴリズム識別子は、符号化ASCII文字列を符号化するため複数のマッピングアルゴリズムが使用された場合に、どのマッピングアルゴリズムが使用されたのかを指示するため使用される。アルゴリズム識別子は、他の符号化アルゴリズムを規定するため使用されるアルゴリズム識別子とは異なる有効なeメール文字である。アルゴリズム識別子は任意に選択でき、特定の符号化アルゴリズムに事前に割り当て、複数のゲートウェイサーバ206にわたって一貫性を持たせることができる。
本実施形態ではバイト「*」がBase32符号化を表すアルゴリズム識別子として選ばれるため、ユーザ名は*z2ks5tuuz22m5mooxhhl3tv7z6bebtvrz6dm5oooxphlttvrz6bc421omzxqとなる。
ステップ318bでは、マップ済みASCII eメールアドレスにドメインを提供するため、ゲートウェイサーバは既定ゲートウェイドメインリストからドメインを選択する。既定リスト上の複数のゲートウェイドメインはDNSレジストリにてゲートウェイサーバ206にそれぞれ関連付けされている。
既に述べたように、ゲートウェイサーバ206は単一の国際化eメールサーバ204に応対することもあれば、複数の国際化eメールサーバ204に応対する場合もある。それぞれの国際化eメールサーバ204は1つ以上のeメールドメインを使用する。ゲートウェイサーバ206がただ1つのeメールドメインを使用する単一の国際化eメールサーバ204に応対する場合は、ただ1つのゲートウェイドメインが使用される。例えばゲートウェイドメインgateway.afilias.infoがドメインとして使用されるなら、eメールアドレスは下記の通りになる。
*z2ks5tuuz22m5mooxhhl3tv7z6bebtvrz6dm5oooxphlttvrz6bc42lomzxq@gateway.afilias.info
ただし、ゲートウェイサーバ206が複数のeメールドメインを使用する単一の国際化eメールサーバ204に応対する場合、またはゲートウェイサーバ206が1つ以上のeメールドメインを使用する複数の国際化eメールサーバ204に応対する場合は、ゲートウェイドメインのリストからゲートウェイドメインが選択される。リスト内の各ゲートウェイドメインは対応するeメールドメインのいずれか1つに関連付けされ、対応する国際化eメールサーバ204に関連付けされる。上記の例でゲートウェイサーバ206はドメインgateway.afilias.info、gw.athens.com、およびgw.afilias.infoを登録している。これらのドメインには対応するeメールドメイン
Figure 2014511075
、およびデフォルトがそれぞれ関連付けされている。この情報は表1に示すゲートウェイサーバ406のドメイン構成表に保管される。
Figure 2014511075
表1

国際化eメールアドレスがゲートウェイサーバ206によって応対されるeメールドメインを含む場合、マップされたASCII eメールアドレスのドメインは関連付けされたゲートウェイドメインである。例えばeメールドメインが
Figure 2014511075
なら、マップされたASCII eメールアドレスのドメインはゲートウェイドメインgateway.afilias.infoである。同様に、eメールドメインが
Figure 2014511075
なら、マップされたASCII eメールアドレスのドメインはゲートウェイドメインgw.athens.comである。eメールドメインがゲートウェイサーバ206によって応対されない場合、マップされたASCII eメールアドレスのドメインはデフォルトドメインgw.afilias.infoである。
ステップ318cでは表示名が決定される。本実施形態では、元の表示名と説明コメントと国際化eメールアドレスを連結することによってeメールアドレスの表示名が生成される。説明コメントは、ドメイン構成表の中でeメールドメインとゲートウェイドメインに関連付けされている既定コメントである。
ASCII eメールメッセージのヘッダで非ASCII文字は許可されないため、ゲートウェイサーバ206はRFC 2047、「MIME(多目的インターネットメール拡張仕様)第3部:非ASCIIテキストのためのメッセージヘッダ拡張仕様」、http://tools.ietf.org/html/rfc2047に従い、eメールメッセージを送信するときに元の表示名をMIME符号化する。
受信者は格下げされたeメールアドレスを認識できない可能性があるため、表示名は国際化eメールアドレスの識別情報を受信者に提供する。先の例で最終的な格下げされたASCII eメールアドレスは次の通りになる。
Figure 2014511075
<*z2ks5tuuz22m5mooxhhl3tv7z6bebtvrz6dm5oooxphlttvrz6bc42lomzxq@gateway.afilias.info>
本実施形態は各eメールドメインにつきゲートウェイドメインを提供する方法を説明する。ただし、国際化eメールアドレス全体は格下げされたeメールアドレスのユーザ名で符号化されるため、全てのeメールドメインに対し1つのゲートウェイドメインを提供すれば十分である。ただし、説明コメントに関して例示されるように、各eメールドメインにつきゲートウェイドメインを提供することで柔軟性とカスタマイゼーションが得られる。さらに、ゲートウェイドメインは受信者によって見られるため、eメールの出所を表すため使用できる。例えば、ある企業は中国の子会社から格下げされたeメールアドレスにゲートウェイドメインchina.afilias.comを使用し、ヨーロッパの子会社から格下げされたeメールアドレスにeurope.afilias.comを使用する。
既に述べたように、多くのユーザは自身のeメールサーバが国際化eメールサーバ204にアップグレードされた後にも引き続きASCII eメールアドレスを使用するかもしれない。ルーティングソフトウェアはメッセージを格下げするときにASCII eメールアドレスをマップする必要はないが、これを行わない場合、eメールメッセージに対する返信は元の国際化eメールアドレスではなくマップされたゲートウェイサーバeメールアドレスにより国際化eメールサーバ204に到着する。これは望ましくないかもしれない。
代替実施形態において、ルーティングソフトウェアは、ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有さない全てのASCII eメールアドレスを、ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有するマップ済みASCII eメールアドレスにさらに格下げする。さらなる代替実施形態において、ルーティングソフトウェアは、国際化eメールサーバに関連付けされた全てのASCII eメールアドレスを、ゲートウェイサーバ206に関連付けされたドメインを有するマップ済みASCII eメールアドレスに格下げする。
サンプルeメールアドレスErnie Dainow <edainow@afilias.info>を用いてASCIIマッピングアルゴリズムを説明する。ASCIIマッピングアルゴリズムのアルゴリズム識別子は「#」記号である。ステップ318aではマップ済みASCIIユーザ名が生成される。eメールアドレス内の最後の「@」記号はドメイン名の手前の「@」記号となり、アルゴリズム識別子「#」に差し替えられる。さらにeメールアドレスの先頭にもアルゴリズム識別子「#」が加えられるため、eメールユーザ名は#edainow#afilias.infoとなる。
ステップ318bでは、マップ済みASCII eメールアドレスにドメインを提供するため、ゲートウェイサーバ206は既定ゲートウェイドメインリストからドメインを選択する。この例でドメインafilias.infoはドメインgway.afilias.infoにマップされる。「@」記号とゲートウェイドメイン名がユーザ名に加えられ、eメールアドレスは#edainow#afilias.info@gway.afilias.infoとなる。
ステップ318cでは表示名が決定される。既に述べたように、eメールアドレスの表示名は、元の表示名と説明コメントと国際化eメールアドレスを連結することによって生成される。この例の説明コメントは「mapped from」である。最終的な格下げASCII eメールアドレスは次の通りになる。
”Ernie Dainow mapped from edainow@afilias.info”<#edainow#afilias.info@gway.afilias.info>
マップ済みASCII eメールアドレスは全ての返信をゲートウェイサーバ206経由で戻るよう誘導し、そこでASCIIと非ASCIIを含むeメールメッセージの全マップ済みeメールアドレスは元のアドレスに復元できる。
これより逆マッピングの詳細を説明する。元の国際化eメールアドレスを復元するため、ゲートウェイサーバ206はeメールアドレスからユーザ名を抽出する。例えばeメールアドレスが先の例の国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
なら、抽出されるユーザ名は下記の通りである。
*z2ks5tuuz22m5mooxhhl3tv7z6bebtvrz6dm5oooxphlttvrz6bc42lomzxq
アルゴリズム識別子はユーザ名から除去され、使用された元のマッピングアルゴリズムを判断するため分析される。この例で「*」はマッピングアルゴリズムとしてBase32符号化が使用されたことを意味する。したがって、標準Base32復号化を適用することによって逆マッピングが達成され、国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
が復元される。
表示名は先に加えられた国際化ドメインとコメントを除去することによって修正され、完全な国際化eメールアドレスが次の通りに復元される。
Figure 2014511075
元のASCII eメールアドレスを復元するため、ゲートウェイサーバ206はeメールアドレスからユーザ名を抽出する。例えばeメールアドレスが先の例のASCII eメールアドレスedainow@afilias.infoなら、抽出されるユーザ名は下記の通りである。
#edainow#afilias.info
アルゴリズム識別子はユーザ名から除去され、使用された元のマッピングアルゴリズムを判断するため分析される。この例で「#」記号はマッピングアルゴリズムとしてASCII符号化が使用されたことを意味する。したがって、最後の「#」記号を「@」記号に差し替えることによって逆マッピングが達成され、元のASCII eメールアドレスがedainow@afilias.infoとして復元される。
表示名は先に加えられたASCII eメールアドレスとコメントを除去することによって修正され、元のeメールアドレスが”Ernie Dainow”<edainow@afilias.info>として復元される。
説明を簡潔にするため、これより3つの事例を説明してルーティングソフトウェアの実装を例証する。最初の事例では、国際化eメールアドレス(user1@I1)を有する第1のユーザが国際化eメールアドレス(user2@I2)を有する第2のユーザとASCII限定eメールアドレス(user3@A1)を有する第3のユーザへeメールメッセージを送信する。第1および第2のユーザは国際化eメールサーバ204をそれぞれ含み、第3のユーザは従来型eメールサーバ202を含む。eメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user1@I1
宛先:user2@I2
Cc:user3@A1
第1のユーザは関連付けされた第1のゲートウェイサーバ206へeメールメッセージを送信する。ルーティングソフトウェアはeメールメッセージを受信し、第2のユーザを被選択受信者として選ぶ。第2のユーザは国際化eメールアドレスを有するため、eメールメッセージは第2のユーザへ転送される。第2のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user1@I1
宛先:user2@I2
Cc:user3@A1
別のユーザがいることが判明し、第3のユーザが被選択受信者として選ばれる。また、第3のユーザがASCII限定eメールアドレスを有し、第3のユーザのeメールサーバが従来型eメールサーバ202であることが判明する。このため、第1のユーザと第2のユーザの国際化eメールアドレスは格下げされる。具体的に、第1のユーザの国際化eメールアドレスは第1のマップ済みASCII eメールアドレス<mapped(user1@I1)>に格下げされ、第2のユーザの国際化eメールアドレスは第2のマップ済みASCII eメールアドレス<mapped(user2)I2>に格下げされる。第1および第2のマップ済みASCII eメールアドレスはgw1.domainによって表されるゲートウェイドメインにあり、従来のDNS解決により第1のゲートウェイサーバ206まで解決できる。完全なマップ済みeメールアドレスは<mapped(user1@I1)@gw1.domain>と<mapped(user2@I2)@gw1.domain>である。eメールメッセージは第3のユーザへ送出される。第3のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:mapped(user1@I1)@gw1.domain
宛先:mapped(user2@I2)@gw1.domain
Cc:user3@A1
このeメールメッセージに別の受信者は存在しないため作業は完了であり、eメールメッセージは送信済みである。
第2の事例では第2のユーザが全員に返信を実行する。その結果、eメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user2@I2
宛先:user1@I1
Cc:user3@A1
第2のユーザは関連付けされた第2のゲートウェイサーバ206へeメールメッセージを送信する。第2のゲートウェイサーバ206は第1のゲートウェイサーバ206と同じであってよく、同じでなくてもよい。ルーティングソフトウェアはeメールメッセージを受信し、第1のユーザを被選択受信者として選ぶ。第1のユーザは国際化eメールアドレスを有するため、eメールメッセージは第1のユーザへ転送される。第1のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user2@I2
宛先:user1@I1
Cc:user3@A1
別のユーザがいることが判明し、第3のユーザが被選択受信者として選ばれる。また、第3のユーザがASCII限定eメールアドレスを有し、第3のユーザのeメールサーバが従来型eメールサーバ202であることが判明する。第1のユーザと第2のユーザの国際化eメールアドレスは格下げされる。第2のゲートウェイに登録されたドメインはgw2.domainと表される。具体的に、第1のユーザの国際化eメールアドレスは第3のマップ済みASCII eメールアドレス<mapped2(user1@I1)@gw2.domain>に格下げされ、第2のユーザの国際化eメールアドレスは第4のマップ済みASCII eメールアドレス<mapped2(user2@I2)@gw2.domain>に格下げされる。第3および第4のマップ済みASCII eメールアドレスは従来のDNS解決により第2のゲートウェイサーバ206まで解決できる。eメールメッセージは第3のユーザへ送出される。第3のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:mapped2(user1@I1)@gw2.domain
宛先:mapped2(user2@I2)@gw2.domain
Cc:user3@A1
別の受信者いないと判断され、作業は完了し、eメールメッセージは送信済みである。
第3の事例では、第3のユーザが第1の事例で受信したeメールメッセージに応じて第1のユーザと第2のユーザへ返信する。eメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user3@A1
宛先:mapped(user1@I1)@gw1.domain
Cc:mapped(user2@I2)@gw1.domain
第3のユーザはゲートウェイサーバ206に関連付けされていない。既に述べたように、第3は従来型eメールサーバ202を含むため、ASCII eメールアドレスだけにeメールメッセージを送信する。従来型eメールサーバ402は標準eメール伝送プロトコルを使って第1および第2のマップ済みASCII eメールアドレスへeメールメッセージを送達する。
第1のマップ済みeメールアドレスのドメインはDNSレジストリにて第1のゲートウェイサーバ206に関連付けされているため、第1のマップ済みeメールアドレスの場合は、標準ドメイン名解決によって特定される第1のゲートウェイサーバ206へeメールメッセージが送達される。
eメールメッセージは第1のゲートウェイサーバ206によって受信される。ルーティングソフトウェアは第1のマップ済みASCII eメールアドレスが第1のゲートウェイサーバ206に関連付けされていると判断し、第1および第2のマップ済みASCII eメールアドレスの国際化eメールアドレスを復元する。ルーティングソフトウェアはその後、第1のユーザへeメールメッセージを送信する。第1のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user3@A1
宛先:user1@I1
Cc:user2@I1
第2のマップ済みASCII eメールアドレスのドメインはDNSレジストリにて第1のゲートウェイサーバ206に関連付けされているため、第2のマップ済みeメールアドレスの場合は、標準ドメイン名解決によって特定される第1のゲートウェイサーバ206へeメールメッセージが送達される。
eメールメッセージは第1のゲートウェイサーバ206によって受信される。ルーティングソフトウェアは第2のマップ済みASCII eメールアドレスが第1のゲートウェイサーバ206に関連付けされていると判断し、第1および第2のマップ済みASCII eメールアドレスの国際化eメールアドレスを復元する。ルーティングソフトウェアはその後、第2のユーザへeメールメッセージを送信する。第2のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user3@A1
宛先:user1@I1
Cc:user2@I1
第3のユーザが第1のユーザではなく第2のユーザ(第2の事例で説明したメッセージ)に応答した場合でも送信は上記と同様となる。ただし、eメールメッセージは第1のゲートウェイサーバ206ではなく第2のゲートウェイサーバ206へ送信され、第1のユーザと第2のユーザによって受信されたeメールメッセージのヘッダは次の通りに表示される。
差出人:user3@A1
宛先:user1@I1
Cc:user2@I1
ASCII限定eメールアドレスの受信者と国際化eメールアドレスの受信者がeメールメッセージに混在する場合に、本発明が国際化eメールサーバ404と従来型eメールサーバ402とのeメール伝送を促進することは理解されよう。
上述したゲートウェイサーバ206は、国際化eメールサーバ204からの全てeメールメッセージが必ず通過するゲートウェイとして実装できる。あるいはゲートウェイサーバ206は、eメールメッセージの受信者のうち少なくとも1名が従来型eメールサーバ202を使用すると判断される場合に「必要に応じ」実装できる。
代替実施形態では、国際化eメールアドレスを有するeメールユーザがASCII eメールアドレスをも有する場合がある。この場合、ゲートウェイサーバ206は、生成されるアドレスより受信者にとって読みやすく分かりやすい既存のASCII eメールアドレスを使用したほうがよいかもしれない。
これをサポートするため、ゲートウェイサーバ206はアドレス構成表を含む。アドレス構成表の1列には国際化eメールアドレスが列記される。アドレス構成表の第2の列には国際化eメールアドレスに対応するASCII eメールアドレスが列記される。本実施形態でアドレス構成表の内容はシステム管理者によって埋められる。
例えば下の表2に示すように、国際化eメールアドレス
Figure 2014511075
にはASCII eメールアドレス”Ernie Dainow <E.Dainow@afilias.info>”が対応する。本実施形態では、構成済みASCII eメールアドレスとマップ済みASCII eメールアドレスとの衝突を防ぐため、構成プロセスは構成済みASCII eメールアドレスで上記例の「*」および「#」記号等のアルゴリズム識別子の使用を制限する。つまり、構成済みASCII eメールアドレスの少なくとも第1のバイトには、アルゴリズム識別子として使用される文字やアルゴリズム識別子として予約された文字を使用できないようにする。
Figure 2014511075
表2

この機能を促進するため、ルーティングソフトウェアは次の通りに修正される。ステップ318でeメールヘッダの全てのeメールアドレスがマップされるときには、アドレス構成表を解析してeメールアドレスの有無を確認する。アドレス構成表の中にeメールアドレスがなければ、ステップ318a、318b、および318cを参照して上述したように、ルーティングソフトウェアは必要に応じそのeメールアドレスを格下げする。アドレス構成表の中にeメールアドレスがある場合は、eメールヘッダ内のeメールアドレスがアドレス構成表内の対応するASCII eメールアドレスに取り替えられる。実装次第では、上述したようにルーティングソフトウェアは、対応するASCII eメールアドレスがゲートウェイサーバに関連付けされていない場合に、対応するASCII eメールアドレスを格下げする。
さらに、ステップ305および310を参照して説明したルーティングソフトウェアは次の通りに修正される。eメールアドレスにゲートウェイサーバ206が関連付けされている場合は、上述したようにゲートウェイサーバがeメールアドレスを逆マップする。逆マップされたeメールアドレスがASCII eメールアドレスなら、ルーティングソフトウェアはアドレス構成表のASCII eメールアドレス列を解析する。ASCII eメールアドレスが見つかる場合は、対応する国際化アドレス列の値が使用される。ASCII eメールアドレスが見つからない場合は、逆マップされたeメールアドレスが使用される。
ASCII eメールアドレスがゲートウェイサーバ206に関連付けされていなければ、ルーティングソフトウェアはアドレス構成表のASCII eメールアドレス列を解析する。ASCII eメールアドレスが見つかる場合は、国際アドレス列の対応する値が使用される。ASCII eメールアドレスが見つからない場合は、受信されたASCII eメールが使用される。
代替実施形態では、対応するASCII eメールアドレスのマップ済みASCII eメールアドレスを、アドレス構成表が作成されたら、アドレス構成表に保管できる。その後の探索では、対応するeメールアドレスを無視してマップ済みASCII eメールアドレスを直接引き出すことができる。さらなる代替実施形態では、非ASCII eメールアドレスのマップ済みASCII eメールアドレスをアドレス構成表に保管することもできる。
当業者にとって明白なように、ここで説明する方法には本発明を損なうことなく修正を加えることができる。例えば、実施形態ではeメールメッセージの残りの部分を格下げするゲートウェイサーバ206が説明されているが、この機能は、国際化eメールサーバ204等、ゲートウェイサーバ206以外のサーバで遂行できる。もうひとつの例として、説明ではeメール管理手段としてDNSに具体的に言及しているが、ライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)や他の公知の方法や独自の方法を使用することもできる。
上記の明細書に基づき、標準プログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を用いてプログラミングソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの組合せを作ることにより、機械、プロセス、または製造品として本発明を実装できる。
コンピュータ可読プログラムコードを有するプログラムを記憶装置や伝送装置等の1つ以上のコンピュータ用媒体の中で具現することにより、本発明によるコンピュータプログラム製品または製造品を作ることができる。本書で使用されている用語「ソフトウェア」および「アプリケーション」は、記憶装置や伝送装置等のコンピュータ用媒体に(永続的に、臨時に、または一時的に)存在するコンピュータプログラムを含む。
記憶装置の例は、ハードディスクドライブ、ディスケット、光ディスク、磁気テープ、FLASH、RAM、ROM、PROMS等の半導体メモリ等を含む。ネットワークの例は、インターネット、イントラネット、電話/モデム方式ネットワーク通信、有線/ケーブル通信ネットワーク、セルラー通信、電波通信、衛星通信、他の静止または移動ネットワークシステム/通信リンクを含み、ただしこれらに限定されない。
本発明を具現する機械には、請求項に記載された通りに本発明を具現するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの組合せまたは部分的組合せを含む、CPU、記憶/蓄積装置、通信リンク、通信/伝送装置、サーバ、I/O装置、または1つ以上の処理システムのサブコンポーネントまたは部品を含む、1つ以上のプロセッサが組み込まれてよい。
当業者は、本書に記載された説明に基づき、説明の通りに作られたソフトウェアを適切な汎用または専用コンピュータハードウェアに組み合わせることで、本発明を具現するコンピュータシステムおよび/またはコンピュータサブコンポーネントを作ることができ、また本発明の方法を遂行するコンピュータシステムおよび/またはコンピュータサブコンポーネントを作ることができるであろう。
本書では本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨と添付の請求項の範囲から逸脱することなく好適な実施形態に変更を加えることができることは、当業者によって理解されよう。
本書では本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨と添付の請求項の範囲から逸脱することなく好適な実施形態に変更を加えることができることは、当業者によって理解されよう。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]送信者から被選択受信者へeメールメッセージを送信するコンピュータ実装方法であって、前記被選択受信者は情報交換用米国標準コード(ASCII)に準拠する複数のeメールメッセージだけを受信でき、前記送信者または他の複数の受信者のうち1名以上は非ASCII eメールアドレスを有し、前記方法は、
既定マッピングアルゴリズムを使用し前記非ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
前記複数の非ASCII eメールアドレスの各々につき前記複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスを作成することと、
前記複数の非ASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることと、
被選択受信者へ前記eメールメッセージを送信することと、
の各ステップを備える、方法。
[2]既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された前記1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
前記受信者を除く前記複数のASCII eメールアドレスの各々につき複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスを作成することと、
前記複数のASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることと、
のさらなる各ステップを備える、前記[1]に記載の方法。
[3]必要に応じ、既定プロトコルを使用し前記eメールメッセージの残りの部分を格下げするステップをさらに備える、前記[2]に記載の方法。
[4]前記ユーザ名はさらに、使用する前記既定マッピングアルゴリズムを識別するアルゴリズム識別子を含む、前記[2]に記載の方法。
[5]前記マップ済みASCII eメールアドレスはさらに、前記送信者を識別する表示名を備える、前記[2]に記載の方法。
[6]前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応するASCII eメールアドレスを識別する、前記[5]に記載の方法。
[7]前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応する非ASCII eメールアドレスを識別し、前記表示名は前記eメールメッセージの前記残りの部分とともに格下げされる、前記[5]に記載の方法。
[8]前記複数のマップ済みASCII eメールアドレスは、複数の国際化eメールサーバによって処理される前記複数のASCII eメールアドレスに限り作成される、前記[2]に記載の方法。
[9]前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成する前に、
既定eメールアドレス表から前記非ASCII eメールアドレスに関連付けされた対応するASCII eメールアドレスを判断することと、
前記非ASCII eメールアドレスを前記対応するASCII eメールアドレスに差し替えることと、の各ステップをさらに備える、前記[1]に記載の方法。
[10]前記符号化アルゴリズムは、16進符号化、Base64符号化、またはBase32符号化のいずれか1つである、前記[1]に記載の方法。
[11]前記複数のドメイン名の各々は、ドメイン名システム(DNS)かライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)を使用し前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう構成される、前記[1]に記載の方法。
[12]複数のユーザ間でeメールメッセージを送るよう構成されたゲートウェイサーバであって、前記複数のユーザの少なくとも1名は国際化eメールサーバによって応対され、前記複数のユーザの少なくとも1名は従来型eメールサーバによって応対され、前記ゲートウェイサーバは、
複数のコンピュータ可読命令を蓄積するメモリと、
前記複数の命令を実施するよう構成されたプロセッサとを、備え、前記複数の命令は、
既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ユーザのeメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
前記ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの各eメールアドレスにつき前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成でき、
前記複数のユーザのeメールアドレスを前記複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることができ、且つ
前記eメールメッセージを送信できる、
ゲートウェイサーバ。
[13]前記複数の命令はさらに、必要に応じ、既定プロトコルを使用し前記eメールメッセージの残りの部分を格下げできる、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[14]前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの前記複数のeメールアドレスは複数の非ASCII eメールアドレスである、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[15]前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの前記複数のeメールアドレスは複数のASCII eメールアドレスである、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[16]前記複数の命令はさらに、
既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された前記1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
前記受信者を除く前記複数のASCII eメールアドレスの各々につき前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成でき、且つ
前記複数のASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることができる、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[17]前記ユーザ名はさらに、使用する前記既定マッピングアルゴリズムを識別するアルゴリズム識別子を含む、前記[16]に記載のゲートウェイサーバ。
[18]前記マップ済みASCII eメールアドレスはさらに、前記送信者を識別する表示名を備える、前記[16]に記載のゲートウェイサーバ。
[19]前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応するASCII eメールアドレスを識別する、前記[18]に記載のゲートウェイサーバ。
[20]前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応する非ASCII eメールアドレスを識別し、前記表示名は前記eメールメッセージの前記残りの部分とともに格下げされる、前記[18]に記載のゲートウェイサーバ。
[21]前記複数のマップ済みASCII eメールアドレスは、複数の国際化eメールサーバによって処理される前記複数のASCII eメールアドレスに限り作成される、前記[16]に記載のゲートウェイサーバ。
[22]前記複数の命令はさらに、前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成する前に、
既定アドレス構成表から前記eメールアドレスに関連付けされた対応するASCII eメールアドレスを判断でき、且つ
前記eメールアドレスを前記対応するASCII eメールアドレスに差し替えることができる、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[23]前記複数のドメイン名の各々は、ドメイン名システム(DNS)かライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)を使用し前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう構成される、前記[12]に記載のゲートウェイサーバ。
[24]プロセッサによって実行され前記プロセッサに前記[1]の前記方法を実施させる複数の命令を蓄積したコンピュータ可読媒体。

Claims (24)

  1. 送信者から被選択受信者へeメールメッセージを送信するコンピュータ実装方法であって、前記被選択受信者は情報交換用米国標準コード(ASCII)に準拠する複数のeメールメッセージだけを受信でき、前記送信者または他の複数の受信者のうち1名以上は非ASCII eメールアドレスを有し、前記方法は、
    既定マッピングアルゴリズムを使用し前記非ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
    既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
    マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
    前記複数の非ASCII eメールアドレスの各々につき前記複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスを作成することと、
    前記複数の非ASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることと、
    被選択受信者へ前記eメールメッセージを送信することと、
    の各ステップを備える、方法。
  2. 既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
    前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された前記1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
    前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
    前記受信者を除く前記複数のASCII eメールアドレスの各々につき複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスを作成することと、
    前記複数のASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることと、
    のさらなる各ステップを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 必要に応じ、既定プロトコルを使用し前記eメールメッセージの残りの部分を格下げするステップをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ユーザ名はさらに、使用する前記既定マッピングアルゴリズムを識別するアルゴリズム識別子を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記マップ済みASCII eメールアドレスはさらに、前記送信者を識別する表示名を備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応するASCII eメールアドレスを識別する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応する非ASCII eメールアドレスを識別し、前記表示名は前記eメールメッセージの前記残りの部分とともに格下げされる、請求項5に記載の方法。
  8. 前記複数のマップ済みASCII eメールアドレスは、複数の国際化eメールサーバによって処理される前記複数のASCII eメールアドレスに限り作成される、請求項2に記載の方法。
  9. 前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成する前に、
    既定eメールアドレス表から前記非ASCII eメールアドレスに関連付けされた対応するASCII eメールアドレスを判断することと、
    前記非ASCII eメールアドレスを前記対応するASCII eメールアドレスに差し替えることと、の各ステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記符号化アルゴリズムは、16進符号化、Base64符号化、またはBase32符号化のいずれか1つである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数のドメイン名の各々は、ドメイン名システム(DNS)かライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)を使用し前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう構成される、請求項1に記載の方法。
  12. 複数のユーザ間でeメールメッセージを送るよう構成されたゲートウェイサーバであって、前記複数のユーザの少なくとも1名は国際化eメールサーバによって応対され、前記複数のユーザの少なくとも1名は従来型eメールサーバによって応対され、前記ゲートウェイサーバは、
    複数のコンピュータ可読命令を蓄積するメモリと、
    前記複数の命令を実施するよう構成されたプロセッサとを、備え、前記複数の命令は、
    既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ユーザのeメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
    前記ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
    マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
    前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの各eメールアドレスにつき前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成でき、
    前記複数のユーザのeメールアドレスを前記複数の対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることができ、且つ
    前記eメールメッセージを送信できる、
    ゲートウェイサーバ。
  13. 前記複数の命令はさらに、必要に応じ、既定プロトコルを使用し前記eメールメッセージの残りの部分を格下げできる、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  14. 前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの前記複数のeメールアドレスは複数の非ASCII eメールアドレスである、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  15. 前記国際化eメールサーバによって応対される前記複数のユーザの前記複数のeメールアドレスは複数のASCII eメールアドレスである、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  16. 前記複数の命令はさらに、
    既定マッピングアルゴリズムを使用し前記ASCII eメールアドレスのマッピングとしてユーザ名を生成することと、
    前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう各々構成された前記1つ以上の既定ドメイン名からドメイン名を選択することと、
    前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成するため前記ユーザ名と前記ドメイン名を連結することと、によって、
    前記受信者を除く前記複数のASCII eメールアドレスの各々につき前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成でき、且つ
    前記複数のASCII eメールアドレスを前記対応するマップ済みASCII eメールアドレスに差し替えることができる、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  17. 前記ユーザ名はさらに、使用する前記既定マッピングアルゴリズムを識別するアルゴリズム識別子を含む、請求項16に記載のゲートウェイサーバ。
  18. 前記マップ済みASCII eメールアドレスはさらに、前記送信者を識別する表示名を備える、請求項16に記載のゲートウェイサーバ。
  19. 前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応するASCII eメールアドレスを識別する、請求項18に記載のゲートウェイサーバ。
  20. 前記表示名はさらに、マップ元にあたる前記対応する非ASCII eメールアドレスを識別し、前記表示名は前記eメールメッセージの前記残りの部分とともに格下げされる、請求項18に記載のゲートウェイサーバ。
  21. 前記複数のマップ済みASCII eメールアドレスは、複数の国際化eメールサーバによって処理される前記複数のASCII eメールアドレスに限り作成される、請求項16に記載のゲートウェイサーバ。
  22. 前記複数の命令はさらに、前記マップ済みASCII eメールアドレスを作成する前に、
    既定アドレス構成表から前記eメールアドレスに関連付けされた対応するASCII eメールアドレスを判断でき、且つ
    前記eメールアドレスを前記対応するASCII eメールアドレスに差し替えることができる、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  23. 前記複数のドメイン名の各々は、ドメイン名システム(DNS)かライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)を使用し前記既定ゲートウェイサーバまで解決されるよう構成される、請求項12に記載のゲートウェイサーバ。
  24. プロセッサによって実行され前記プロセッサに請求項1の前記方法を実施させる複数の命令を蓄積したコンピュータ可読媒体。
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