JP2014511061A - 1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(vamos)モードを用いて切断呼を防止すること - Google Patents

1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(vamos)モードを用いて切断呼を防止すること Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、切断される呼の防止のためのデバイス、システム及び方法を提供する。例えば、切断される呼を防止するための方法は、基地局によって実施することができる。複数の無線通信デバイスから複数の報告が受信される。それらの報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスが特定される。基地局が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比が調整される。第2の無線通信デバイスは、第1の無線通信デバイスと対にされる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないようにする。その他の態様、実施形態及び特徴も請求及び説明される。

Description

関連出願及び優先権の主張
本出願は、引用によってここに組み入れられている、“PREVENTING DROPPED CALLS USING VOICE SERVICES OVER ADAPTIVE MULTI-USER CHANNELS ON ONE SLOT(VAMOS) MODE”(1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)モードを用いて切断呼を防止すること)に関する米国仮特許出願一連番号第61/446,401号(出願日:2011年2月24日)に関するものであり、本出願は、引用によってここに組み入れられている、“PREVENTING DROPPED CALLS USING VOICE SERVICES OVER ADAPTIVE MULT-USER CHANNELS ON ONE SLOT(VAMOS) MODE”(1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)モードを用いて切断呼を防止すること)に関する米国仮特許出願一連番号第61/446,401号(出願日:2011年2月24日)からの優先権を主張するものである。
本発明の実施形態は、概して、通信システムに関するものである。より具体的には、本発明の実施形態は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(voice services over adaptive mult−user channels on one slot(VAMOS)モードを用いて切断される呼を防止するためのシステム及び方法に関するものである。本発明の実施形態は、無線通信システム、デバイス、方法、及び通信コンポーネントのための製造品内で利用することができる。
無線通信システムは、世界中の多くの人々が通信するようになっている上での1つの重要な通信手段となってきている。無線通信システムは、複数の加入者局のための通信を提供することができ、それらの各々は、基地局によってサービスが提供される。
新しい加入者局が継続的に一般大衆にリリースされている。これらの新しい加入者局は、より多くの特徴及び向上された信頼性を誇る。しかしながら、旧加入者局も引き続き消費者によって使用されている。これらの旧加入者局は、レガシーデバイスと総称することができる。これらのレガシーデバイスは無線通信システムの有料消費者によって依然として活発に使用されているため、基地局に対するアップデートが行われるのに従い、これらのレガシーデバイスの動作を考慮することができる。
加入者局のユーザにとっての1つの重大な懸念事項は、切断される呼の頻度である。切断される呼は、無線通信プロバイダの満足度を低下させる。レガシーデバイスを含む加入者局に関する切断呼の頻度を低減させることによって利益を実現させることができる。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼(dropped voice call)を防止するための方法が説明される。方法は、アクセスポイントによって実施される。複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスが特定される。アクセスポイントが第2の無線通信デバイスよりも(over)好ましい(favorable)な電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比(sub−channel power imbalance ratio)が調整される。第2の無線通信デバイスは、第1の無線通信デバイスと対にされる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する。
アクセスポイントは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成することができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、アクセスポイントが1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にすることができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用することができる。報告は、低速の関連付けられた制御チャネル報告であることができる。
第1の無線通信デバイスは、レガシー無線通信デバイス又はダウンリンクアドバンスト受信機性能無線通信デバイスであることができる。第1の無線通信デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスモードで動作するのを許容することができる。第2の無線通信デバイスは、サブチャネル電力不均衡比の調整中に1つのバーストを逸する(miss)ことができる。
第1の無線通信デバイスに好ましい電力不均衡を与えるアクセスポイントは、第1の無線通信デバイスに時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えることを含むことができる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスにガウス最小偏移変調を与えることができる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスに好ましい適応型四位相偏移変調を代わりに与えることができる。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための装置も説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに格納された命令と、を含む。命令は、複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定するためにプロセッサによって実行可能である。命令は、装置が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するためにプロセッサによって実行することもできる。第2の無線通信デバイスは、第1の無線通信デバイスと対にされる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する。
装置は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成された基地局であることができる。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスが説明される。無線デバイスは、複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定するための手段を含む。無線デバイスは、無線デバイスが第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するための手段も含む。第2の無線通信デバイスは、第1の無線通信デバイスと対にされる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するためのコンピュータプログラム製品も説明される。コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体を含む。命令は、複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定することをアクセスポイントに行わせるためのコードを含む。命令は、基地局が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整することをアクセスポイントに行わせるためのコードも含む。第2の無線通信デバイスは、第1の無線通信デバイスと対にされる。サブチャネル電力不均衡比を調整することは、第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するために構成された装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに格納された命令と、を含む。命令は、基地局によって実装される適応型四位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別するためにプロセッサによって実行可能である。命令は、それらの変化により適応型バースト処理を行うためにもプロセッサによって実行可能である。
装置は、無線通信デバイスであることができる。適応型バースト処理は、その結果として、電話呼が切断されるのを又はエンドユーザにとって聞き取り不能な音声呼品質を提供することを防止するビット誤り率及び/又はフレーム誤り率を得ることができる。
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスも説明される。無線デバイスは、基地局によって実装される適応型四位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別するための手段を含む。無線デバイスは、それらの変化により適応型バースト処理を行うための手段も含む。適応型バースト処理は、その結果として、電話呼が切断されるのを又はエンドユーザにとって聞き取り不能な音声呼品質を提供することを防止するビット誤り率及び/又はフレーム誤り率を得ることができる。
本発明の特定の典型的な実施形態に関する以下の説明を添付図と関係させて検討した時点で、本発明のその他の態様、特徴、及び実施形態が当業者にとって明らかになるであろう。本発明の特徴は、以下の幾つかの実施形態及び図に関して説明される一方で、本発明の全実施形態は、ここにおいて説明される有利な特徴のうちの1つ以上を含むことができる。換言すると、1つ以上の実施形態が幾つかの有利な特徴を有するとして説明することができる一方で、該特徴のうちの1つ以上は、ここにおいて説明される本発明の様々な実施形態により使用することもできる。同様に、典型的な実施形態がデバイス、システム、又は方法の実施形態として以下において説明される一方で、該典型的な実施形態は、様々なデバイス、システム、及び方法において実装可能であることが理解されるべきである。
本発明の幾つかの実施形態による、ここにおいて開示される本発明の実施形態を利用することができる無線通信システムの例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による無線通信システムにおける送信機及び受信機のブロック図を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による受信機における受信機ユニット及び復調器の設計のブロック図を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態によるGSMでのフレーム及びバーストフォーマット例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態によるGSMシステムにおけるスペクトル例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による、送信回路(電力増幅器を含む)と、受信回路と、電力コントローラと、復号プロセッサと、信号を処理する際に使用するための処理ユニットと、メモリと、を含む無線デバイスの例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による送信機構造及び/又はプロセスの例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)をサポートするために使用されるGERANスタックの要素の一部を例示したブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態による、幾つかの実施形態において1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)を用いてタイムスロットにおいて異なる数のユーザに対してどのようにしてサービスを提供するかを例示したブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態による、基地局の1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)ダウンリンク物理層機能の一実施形態を例示したブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態による切断される音声呼を防止するための方法の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態による2つの適応型四位相偏移変調(AQPSK)信号点配置図を例示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による基地局内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による無線通信デバイス内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示した図である。
発明を実施するための形態及び代替実施形態
ますます多くの人々が、音声通信のためだけでなくデータ通信のためにも無線通信デバイス、例えば、携帯電話、を使用するようになってきている。電気通信ネットワークは、スマートフォン及びモバイルコンピュータによるますます増大する帯域幅要求、及びネットワークへのアクセスを求めるデバイス及びプログラムの数がますます増加してきていることの両方に起因して、ますます増大する負担にさらされるようになってきている。例えば、スマートフォンで実行する数多くのアプリケーションが、アップデートの有無を確認するために定期的にネットワークにアクセスする。各アクセス自体は、相対的に小量の帯域幅しか消費しない一方で、多数のアプリケーションを実行する非常に多くの数のデバイスがネットワーク、特にシグナリング及び制御チャネル、に対して多大な負荷をかける可能性がある。マシンタイプの通信(MTC)デバイス(例えば、マシンツーマシン(M2M))がますます普及していることもネットワークリソースに対する要求を同様に増大させる可能性がある。
図1は、ここにおいて開示される本発明の実施形態を利用することができる無線通信システム100の例を示す。無線通信システム100は、複数の基地局102と、複数の無線通信デバイス104と、を含む。各基地局102は、特定の地理上のエリア106のためのカバレッジを提供する。用語“セル”は、その用語が使用される文脈に依存して基地局102及び/又はそのカバレッジエリア106を意味することができる。
本出願で利用される用語“無線通信デバイス”及び“基地局”は、概してコンポーネントの配列を意味することができる。例えば、ここにおいて使用される場合の用語“無線通信デバイス”は、無線通信システムを通じての音声及び/又はデータ通信のために使用することができる電子デバイスを意味する。無線通信デバイス104の例は、携帯電話と、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)と、ハンドヘルドデバイスと、無線モデムと、ラップトップコンピュータと、パーソナルコンピュータと、を含む。無線通信デバイス104は、代替として、アクセス端末、モバイル端末、移動局、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、加入者局、モバイルデバイス、無線デバイス、ユーザ装置(UE)、又はその他の同様の用語を意味することができる。さらに、用語“基地局”は、固定された場所に設置され、無線通信デバイス104と通信するために使用される無線通信局を意味することができる。基地局102は、代替で、アクセスポイント(ナノセル、ピコセル及びフェムトセルを含む)、ノードB、エボルブド(evolved)ノードB、ホームノードB又は何らかのその他の同様の用語で呼ばれることもある。
システム容量を向上させるために、基地局カバレッジエリア106を複数のより小さいエリア、例えば、3つのより小さいエリア108a、108b、及び108c、に分割することができる。各々のより小さいエリア108a、108b、及び108cは、各々のベーストランシーバ局(BTS)によってサービスを提供することができる。用語“セクタ”は、その用語が使用される文脈に依存してBTS及び/又はそのカバレッジエリア108を意味することができる。セクタに分割されたセルに関して、そのセルの全セクタのためのBTSが、典型的には、そのセルのための基地局102内に共配置される。
無線通信デバイス104は、典型的には、無線通信システム100全体に分散される。無線通信デバイス104は、いずれの所定の時点においてもダウンリンク及び/又はアップリンクで1つ以上の基地局102と通信することができる。ダウンリンク(又は順方向リンク)は、基地局102から無線通信デバイス104への通信リンクを意味し、アップリンク(逆方向リンク)は、無線通信デバイス104から基地局102への通信リンクを意味する。アップリンク及びダウンリンクは、通信リンク又は通信リンクのために使用されるキャリアを意味することができる。
集中型アーキテクチャに関しては、システムコントローラ110は、基地局102に結合し、基地局102のための調整及び制御を提供することができる。システムコントローラ110は、単一のネットワークエンティティ又はネットワークエンティティの集合であることができる。他の例として、分散型アーキテクチャに関しては、基地局102は、必要に応じて互いに通信することができる。
図2は、本発明の幾つかの実施形態による無線通信システム100における送信機271及び受信機273のブロック図を示す。ダウンリンクに関しては、送信機271は、基地局102の一部であることができ、受信機273は、無線通信デバイス104の一部であることができる。アップリンクに関しては、送信機271は、無線通信デバイス104の一部であることができ、受信機273は、基地局102の一部であることができる。
送信機271では、送信(TX)データプロセッサ275がデータ230を受信及び処理(フォーマット化、符号化、及びインターリービング)してコーディングされたデータを提供する。変調器212は、コーディングされたデータに対して変調を行い、変調された信号を提供する。変調器212は、GSMに関してはガウス最小偏移変調(GMSK)、グローバルエボリューションに関する拡張データレート(Enhanced Data rates for Global Evolution)(EDGE)に関しては、8−ary位相偏移変調(8−PSK)、等を実施することができる。GMSKは、連続位相変調プロトコルであり、8−PSKは、デジタル変調プロトコルである。送信機ユニット(TMTR)218は、変調された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及びアップコンバージョン)してRF変調信号を生成し、それは、アンテナ220を介して送信される。
受信機273では、アンテナ222が、送信機271及びその他の送信機からRF変調信号を受信する。アンテナ222は、受信されたRF信号を受信機ユニット(RCVR)224に提供する。受信機ユニット224は、受信されたRF信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバージョン)し、コンディショニングされた信号をデジタル化し、サンプルを提供する。復調器226は、以下において説明されるようにサンプルを処理し、復調されたデータ232を提供する。受信(RX)データプロセッサ228は、復調されたデータを処理(例えば、デインターリービング及び復号)し、復号されたデータを提供する。概して、復調器226及びRXデータプロセッサ228による処理は、送信機271における変調器212及びTXデータプロセッサ275による処理をそれぞれ補完するものである。
コントローラ/プロセッサ214及び234は、送信機271及び受信機273での動作をそれぞれ指示する。メモリ216及び236は、送信機271及び受信機273によってそれぞれ使用されるコンピュータソフトウェア及びデータの形態でプログラムコードを格納する。
図3は、受信機273における受信機ユニット324及び復調器326の設計のブロック図を示す。受信機ユニット324内において、受信チェーン327は、受信されたRF信号を処理し、Ibb及びQbbで表されるI(同相)及びQ(直交)ベースバンド信号を提供する。受信チェーン327は、希望に応じて又は必要に応じて、低雑音増幅、アナログフィルタリング、直交ダウンコンバージョン、等を行うことができる。アナログ−デジタル変換器(ADC)328は、サンプリングクロック329からのfadcのサンプリングレートでI及びQベースバンド信号をデジタル化し、Iadc及びQadcとして表されるIサンプル及びQサンプルを提供する。概して、ADCサンプリングレートfadcは、いずれかの整数又は非整数係数によってシンボルレートfsymに関連付けることができる。
復調器326内において、プリプロセッサ330は、アナログ−デジタル変換器(ADC)328からのIサンプル及びQサンプルに対する前処理を行う。例えば、プリプロセッサ330は、直流(DC)オフセットを除去し、周波数オフセットを除去し、以下同様であることができる。入力フィルタ332は、特定の周波数応答に基づいてプリプロセッサ330からのサンプルをフィルタリングし、Iin及びQinで表される入力Iサンプル及びQサンプルを提供する。入力フィルタ332は、アナログ−デジタル変換器(ADC)328によるサンプリング及びジャマの結果得られる画像を抑止するためにIサンプル及びQサンプルをフィルタリングすることができる。入力フィルタ332は、例えば、24Xオーバーサンプリングから2Xオーバーサンプリングへのサンプルレート変換を実施することもできる。データフィルタ333は、他の周波数応答に基づいて入力フィルタ332からの入力Iサンプル及びQサンプルをフィルタリングし、Iout及びQoutで表される出力Iサンプル及びQサンプルを提供する。入力フィルタ332及びデータフィルタ333は、有限インパルス応答(FIR)フィルタ、無限インパルス応答(IIR)フィルタ、又はその他のタイプのフィルタを用いて実装することができる。入力フィルタ332及びデータフィルタ333の周波数応答は、優れた性能を達成するように選択することができる。一設計では、入力フィルタ332の周波数応答は固定されており、データフィルタ333の周波数応答は設定可能である。
隣接チャネル干渉(ACI)検出器334は、入力フィルタ332から入力Iサンプル及びQサンプルを受信し、受信されたRF信号内の隣接チャネル干渉(ACI)の有無を検出し、隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ336をデータフィルタ333に提供する。隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ336は、隣接チャネル干渉(ACI)が存在するかどうか、存在する場合は、隣接チャネル干渉(ACI)が+200キロヘルツ(kHz)を中央とするより高いRFチャネル及び/又は−200kHzを中央とするより低いRFチャネルのいずれに起因するかを示すことができる。データフィルタ333の周波数応答は、望ましい性能を達成するために、隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ336に基づいて調整することができる。
等化器/検出器335は、データフィルタ333から出力Iサンプル及びQサンプルを受信し、これらのサンプルに対して等化、マッチドフィルタリング、検出及び/又はその他の処理を行う。例えば、等化器/検出器335は、Iサンプル及びQサンプルのシーケンス及びチャネル推定値が与えられている場合に送信されている可能性が最も高いシンボルのシーケンスを決定する最尤系列推定器(MLSE)を実装することができる。
グローバル移動体通信システム(GSM)は、セルラー、無線通信において広く普及している規格である。GSMは、標準的な音声サービスに関して相対的に効率的である。しかしながら、高忠実度のオーディオサービス及びデータサービスは、GSMが最適化されるそれよりも高いデータスループットレートを要求する。容量を増大させるために、GSMシステムでは、汎用パケット無線サービス(GPRS)、EDGE(GSMエボリューションのための拡張データレート)及びUMTS(ユニバーサル移動通信システム)規格が採用されている。GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)仕様では、GPRS及びEGPRSはデータサービスを提供する。GERANに関する規格は、3GPP(第三世代パートナーシッププロジェクト)によって維持される。GERANは、GSMの一部である。より具体的には、GERANは、基地局102(Aterインタフェース及びAbisインタフェース)及び基地局コントローラ(Aインタフェース、等)を結合するネットワークとともにGSM/EDGEの無線部である。GERANは、GSMネットワークの中核である。それは、電話呼及びパケットデータをPSTN(公衆交換電話網)から及びPSTN(公衆交換電話網)に及びインターネットを遠隔端末に及び遠隔端末からルーティングする。GREANは、結合されたUMTS/GSMネットワークの一部でもある。
GSMは、スペクトルリソースを共有することを目的として、時分割多元接続(TDMA)及び周波数分割多元接続(FDMA)の組み合わせを採用する。GSMネットワークは、典型的には、幾つかの周波数帯域で動作する。例えば、アップリンク通信に関しては、GSM−900は、890乃至915メガヘルツ(MHz)帯域内の無線スペクトルを共通して使用する(移動局からベーストランシーバ局へ)。ダウンリンク通信では、GSM 900は、935乃至960MHz帯域を使用する(基地局102から無線通信デバイス104へ)。さらに、各周波数帯域は、200kHz搬送波周波数に分割され、200kHz間隔の124のRFチャネルを提供する。GSM−1900は、アップリンクに関しては1850乃至1910MHz帯域、ダウンリンクに関しては1930乃至1990MHz帯域を使用する。GSM900と同様に、FDMAは、アップリンク及びダウンリンクの両方に関してスペクトルを200kHz幅の搬送波周波数に分割する。同様に、GSM−850は、アップリンクに関しては824乃至849MHz帯域及びダウンリンクに関しては869乃至894MHz帯域を使用し、他方、GSM−1800は、アップリンクに関しては1710乃至1785MHz帯域及びダウンリンクに関しては1805乃至1880MHz帯域を使用する。
既存のGSMシステムの一例が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)規格設定組織によって発行された“Technical Specification 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group GSM/EDGE Radio Access Network; Multiplexing and multiple access on the radio path (Release 4)”(技術仕様第三世代パートナーシッププロジェクト;技術仕様グループGSM/EDGE無線アクセスネットワーク;無線経路での多重化及び多元接続(リリース4))という題名の技術仕様書3GPP TS 45.002 V4.8.0(2003−06)において示される。
GSMにおける各チャネルは、特定の絶対無線周波数チャネル(ARFCN)によって識別される。例えば、GSM 900のチャネルにはARFCN1−124が割り当てられ、GSM 1900のチャネルにはARFCN512−810が割り当てられる。同様に、GSM 850のチャネルにはARFCN128−251が割り当てられ、GSM 1800のチャネルにはARFCN512−885が割り当てられる。さらに、各基地局102には1つ以上の搬送波周波数が割り当てられる。各搬送波周波数は、TDMAを用いて8つのタイムスロット(タイムスロット0乃至7のラベルが付される)に分割され、従って、8つの連続するタイムスロットは、4.615ミリ秒(ms)の継続時間を有する1つのTDMAフレームを形成する。物理チャネルがTDMAフレーム内の1つのタイムスロットを占める。各々のアクティブな無線通信デバイス104又はユーザには、呼の継続時間の間1つ以上のタイムスロットインデックスが割り当てられる。各無線通信デバイス104のための個々のユーザごとのデータは、その無線通信デバイス104に割り当てられたタイムスロットで及びトラフィックチャネルのために使用されるTDMAフレームで送信される。
図4は、GSMでのフレームフォーマット及びバーストフォーマットの例を示す。送信タイムラインは、マルチフレーム437に分割される。各々のユーザごとのデータを送信するために使用されるトラフィックチャネルに関して、この例の各マルチフレーム437は、26のTDMAフレーム438を含み、それらは、TDMAフレーム0乃至25のラベルが付される。トラフィックチャネルは、各マルチフレーム437のTDMAフレーム0乃至11及びTDMAフレーム13乃至24で送信される。制御チャネルは、TDMAフレーム12で送信される。アイドルのTDMAフレーム25ではデータは送信されず、それは、近隣基地局102によって送信された信号の測定を行うために無線通信デバイス104によって使用される。
フレーム内の各タイムスロットは、GSMでは“バースト”439とも呼ばれる。各バースト439は、2つのテールフィールドと、2つのデータフィールドと、トレーニングシーケンス(又はミッドアンブル(midamble))フィールドと、ガード期間(GP)と、を含む。各フィールド内のシンボル数は、括弧内に示される。バースト439は、テールフィールド、データフィールド、及びミッドアンブルフィールドのためのシンボルを含む。ガード期間ではシンボルは送信されない。特定の搬送波周波数のTDMAフレームは番号が付され、マルチフレーム437と呼ばれる26又は51のTDMAフレーム438から成るグループで形成される。
図5は、GSMシステムでのスペクトル例500を示す。この例では、200kHzの間隔で配置された5つのRFチャネルで5つのRF変調された信号が送信される。対象となるRFチャネルが示され、中心周波数は0Hzである。2つの隣接するRFチャネルは、希望されるRFチャネルの中心周波数から+200kHz及び−200kHzである中心周波数を有する。次の2つの最も近いRFチャネル(ブロッカ又は非隣接RFチャネルと呼ばれる)は、希望されるRFチャネルの中心周波数から+400kHz及び−400kHzである中心周波数を有する。スペクトル500内にはその他のRFチャネルが存在することができ、それらは、簡潔性を目的として図5には示されていない。GSMでは、fsym=13000/40=270.8キロ シンボル/秒(ksps)のシンボルレートを有するRF変調された信号が生成され、最大135kHzの−3デシベル(dB)帯域幅を有する。このため、図5に示されるように、隣接するRFチャネルのRF変調された信号は、互いに重なり合うことができる。
GSM/EDGEでは、周波数バースト(FB)は、無線通信デバイス104が周波数応答推定及び訂正を用いてそれらの局所発振器(LO)を基地局102局所発振器(LO)と同期化するのを可能にするために基地局102によって定期的に送信される。これらのバーストは、すべて“0”のペイロード及びトレーニングシーケンスに対応する単一のトーンを備える。周波数バーストのすべてゼロのペイロードは、一定の周波数信号、すなわち単一トーンバーストである。電力モードにあるときには、無線通信デバイス104は、搬送波のリストから周波数バーストを継続的に探索する。周波数バーストを検出した時点で、無線通信デバイス104は、搬送波から67.7kHzであるそれの公称周波数からの周波数オフセットを推定する。無線通信デバイス104局所発振器(LO)は、この推定された周波数オフセットを用いて訂正される。パワーアップモードでは、周波数オフセットは、±19kHzという大きさになる可能性がある。無線通信デバイス104は、それの同期化を待機モードに維持するために周期的にウェイクアップして周波数バーストをモニタリングする。待機モードでは、周波数オフセットは±2kHz以内である。
GERANシステムでは、情報、例えば、音声、データ、及び/又は制御情報、を通信するために1つ以上の変調方式が使用される。変調方式の例は、GMSK(ガウス最小偏移変調)、M−ary QAM(直交振幅変調)又はM−ary PSK(位相偏移変調)を含むことができ、ここで、M=2であり、nは、指定された変調方式に関するシンボル期間内に符号化されたビット数である。GMSKは、270.83キロビット/秒(Kbps)の最大レートでのraw送信を可能にする定包絡線バイナリ変調方式である。
汎用パケット無線サービス(GPRS)は、音声でないサービスである。それは、携帯電話ネットワークを通じて情報を送信及び受信するのを可能にする。それは、回線交換データ(CSD)及びショートメッセージサービス(SMS)を補足する。GPRSは、GSMと同じ変調方式を採用する。GPRSは、フレーム全体(8つのすべてのスロット)を単一の移動局によって同時に使用するのを可能にする。従って、より高いデータスループットを達成可能である。
EDGE規格は、GMSK変調及び8−PSK変調の両方を使用する。さらに、変調タイプは、バーストごとに変更することができる。EDGEでの8−PSK変調は、3π/8回転を有する線形の8レベル位相変調であり、他方、GMSKは、非線形のガウスパルス整形周波数変調である。しかしながら、GSMで使用される特定のGMSK変調は、線形変調(すなわち、π/2回転を有する2レベル位相変調)と近似させる(approximate)ことができる。近似されたGSMKのシンボルパルス及び8−PSKのシンボルパルスは同一である。EGPRS2規格は、GMSK、QPSK、8−PSK、16−QAM及び32−QAM変調を使用する。変調タイプは、バーストごとに変更することができる。EGPRS2でのQ−PSK、8−PSK、16−QAM及び32−QAM変調は、3π/4、3π/8、π/4、−π/4回転を有する線形の4レベル、8レベル、16レベル及び32レベル位相変調であり、他方、GMSKは、非線形のガウスパルス整形周波数変調である。しかしながら、GSMで使用される特定のGMSK変調は、線形変調(すなわち、π/2回転を有する2レベル位相変調)と近似させることができる。近似されたGSMKのシンボルパルス及び8−PSKのシンボルパルスは同一である。Q−PSK、16−QAM及び32−QAMのシンボルパルスは、スペクトル的に狭い又は広いパルス形を使用することができる。
図6は、送信回路(電力増幅器642を含む)と、受信回路643と、電力コントローラ644と、復号プロセッサ645と、信号を処理する際に使用するための処理ユニット646と、メモリ647と、を含む無線デバイス600の例を示す。無線デバイス600は、基地局102又は無線通信デバイス104であることができる。送信回路614及び受信回路643は、無線デバイス600と遠隔局との間でのデータの送信及び受信、例えば、音声通信、を可能にすることができる。送信回路641及び受信回路643は、アンテナ640に結合することができる。
処理ユニット646は、無線デバイス600の動作を制御する。処理ユニット646は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。メモリ647は、読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含むことができ、処理ユニット646に命令及びデータを提供する。メモリ647の一部は、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。
無線デバイス600の様々なコンポーネントがバスシステム649によってまとめて結合され、それは、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図6ではバスシステム649として例示される。
説明される方法のステップは、無線デバイス600のメモリ647内に配置されたソフトウェア又はファームウェアの形態の命令として格納することもできる。これらの命令は、無線デバイス600のコントローラ/プロセッサ110によって実行することができる。代替として、又は連繋として、説明される方法のステップは、無線デバイス600のメモリ647内に配置されたソフトウェア又はファームウェア648の形態の命令として格納することもできる。これらの命令は、図6の無線デバイス600の処理ユニット646によって実行することができる。
図7は、送信機構造及び/又はプロセスの例を示す。図7の送信機構造及び/又はプロセスは、無線デバイス、例えば、無線通信デバイス104又は基地局102、等において実装することができる。図7に示される機能及びコンポーネントは、ソフトウェア、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装することができる。示される機能に加えて又は示される機能の代わりにその他の機能を図7に加えることができる。
図7において、データソース750は、データd(t)751をフレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752に提供する。フレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752は、巡回冗長検査(CRC)、等のフレーム品質インジケータ(FQI)をデータd(t)に添付することができる。フレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752は、1つ以上のコーディング方式を用いてデータ及びフレーム品質インジケータ(FQI)をさらに符号化して符号化されたシンボル753を提供することができる。各コーディング方式は、1つ以上のタイプのコーディング、例えば、畳み込みコーディング、ターボコーディング、ブロックコーディング、繰り返しコーディング、その他のタイプのコーディングを含むことができ、又はコーディングをまったく含まないことができる。その他のコーディング方式は、自動再送要求(ARQ)技法と、ハイブリッドARQ(H−ARQ)技法と、増分冗長繰り返し技法と、を含むことができる。異なるタイプのデータは、異なるコーディング方式で符号化することができる。
インターリーバ754は、フェージングに対処するために符号化されたデータシンボル753を時間の点でインターリービングし、シンボル755を生成する。インターリービングされたシンボル755は、フレーム757を生成するために予め定義されたフレームフォーマットにフレームフォーマットブロック756によってマッピングすることができる。一例では、フレームフォーマットブロック756は、フレーム757が複数のサブセグメントから成るように指定することができる。サブセグメントは、所定の次元、例えば、時間、周波数、コード又はその他のあらゆる次元、に沿ったフレーム757の連続する部分であることができる。フレーム757は、一定の複数の該サブセグメントから成ることができ、各サブセグメントは、フレームに割り当てられたシンボルの総数の一部分を含む。一例では、インターリービングされたシンボル755は、フレーム757を構成する複数Sのサブセグメントにセグメント化される。
フレームフォーマットブロック756は、インターリービングされたシンボル755とともに、例えば、制御シンボル(示されていない)を含めることをさらに指定することができる。該制御シンボルは、例えば、電力制御シンボル、フレームフォーマット情報シンボル、等を含むことができる。
変調器758は、変調されたデータ759を生成するためにフレーム757を変調する。変調技法の例は、二位相偏移変調(BPSK)と、四位相偏移変調(QPSK)と、を含む。変調器758は、変調されたデータのシーケンスを繰り返すこともできる。
ベースバンド−無線周波数(RF)変換ブロック760は、1つ以上の無線デバイス受信機に無線通信リンクを通じて信号762としてアンテナ761を介して送信するために変調されたデータ759をRF信号に変換することができる。
図8は、本発明の幾つかの実施形態における1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)をサポートするために使用されるGERANスタックの要素の一部を例示するブロック図である。非アクセス層(non access stratum (NAS))層863は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)無線能力クラスマーク(classmark)を含むことができる。非アクセス層(NAS)層863は、移動性管理(MM)/GPRS移動性管理(GMM)層864に情報を送信することができる。移動性管理(MM)/GPRS移動性管理(GMM)層864は、データサービス865において論理的リンク制御(LLC)層866と通信することができる。移動性管理(MM)/GPRS移動性管理(GMM)層864は、無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870と通信することもできる。
データサービス865は、アップリンク868及びダウンリンク869通信のための無線リンク制御(RLC)層867を含むこともできる。無線リンク制御(RLC)層867は、論理的リンク制御(LLC)層866及び無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870と通信することができる。論理的リンク制御(LLC)層866は、無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870と通信することもできる。無線リンク制御(RLC)層867は、ポータブル層1 873の汎用パケット無線サービス(GPRS)ポータブル層1(PL1)875と通信することもできる。
ポータブル層1 873は、汎用パケット無線サービス(GPRS)ポータブル層1(PL1)875と、グローバル移動体通信システム(GSM)ポータブル層1(PL1)874と、を含むことができる。無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870は、ポータブル層873と直接通信することができる。
無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870は、L2層872を介してグローバル移動体通信システム(GSM)ポータブル層1(PL1)874と通信することもできる。無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870は、回線交換網(CSN)ユーティリティ871を介してメディアアクセス制御(MAC)層878と通信することができる。無線リソース(RR)/GPRS無線リソース(GRR)層870は、メディアアクセス制御(MAC)層878と直接通信することもできる。メディアアクセス制御(MAC)層878は、無線リンク制御(RLC)層867及び汎用パケット無線サービス(GPRS)ポータブル層1(PL1)875の両方と通信することができる。ポータブル層1 873は、非ポータブル層1 876と通信することができる。非ポータブル層1 876は、モデムデジタル信号プロセッサ(mDSP)877と通信することができる。
図9は、幾つかの実施形態において、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)を用いてタイムスロット979において異なる数のユーザにどのようにしてサービスを提供することができるかを例示するブロック図である。非VAMOSスロット978aでは、ガウス最小偏移変調(GMSK)を用いて1つのフルレート音声(FR)無線通信デバイス104にサービスを提供することができる。又は、非VAMOSスロット978bでは、ガウス最小偏移変調(GMSK)を用いて2つのハーフレート音声(HR)無線通信デバイス104にサービスを提供することができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)では、アップリンク868で変更されないガウス最小偏移変調(GMSK)を使用する一方でダウンリンク869では適応型四位相偏移変調(AQPSK)を用いて2つの無線通信デバイス104を対にすることができる。従って、1つのタイムスロット979では、2つのフルレート音声(FR)及び4つのハーフレート音声(HR)無線通信デバイス104にサービスを提供することができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)は、レガシー無線通信デバイス104と互換性があり、十分に確立されたダウンリンクアドバンスト受信機性能(GARP)特徴を利用することができる。ここにおいて使用される場合において、レガシー無線通信デバイス104は、ダウンリンクアドバンスト受信機性能(DARP)電話及びDARP以前の電話を意味する。幾つかの場合には、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)を使用することは、標準的なグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))フレームワークと比較して容量を倍増させること又は1/2のスペクトルを用いて同じ容量を達成することができる。
1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)機能は、回線交換(CS)接続のためのスペクトル効率を向上させることを目的として3GPP GERAN Release9規格に導入された。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)は、回線交換(CS)音声サービスのみにしか適用することができず、パケット交換(PS)データサービスには適用できない。
1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)は、一実施形態においては、ダウンリンク869及びアップリンク868の両方において回線交換モードで同じ物理的リソースで(すなわち、同じタイムスロットで及び同じ絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)で)2つの無線通信デバイス104に同時にサービスを提供することができる。従って、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)が可能な基本的物理チャネルは、それらの関連付けられた制御チャネル(すなわち、高速の関連付けられた制御チャネル(FACCH)及び低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH/T)(ハーフレート)とともに最大で4つの送信チャネル(TCH)/ハーフレート(HR)チャネルをサポートすることができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)は、関係する各無線通信デバイス104に伝えずに、3つ、4つ又は5つの無線通信デバイス104に関してネットワーク制御によって1つのタイムスロット979に関する音声サービス構成のために使用することができる。
示されるシンボルは、リソース使用法の簡略化版である。レガシーフルレート音声(FR)は、1ビットのみを有するシンボル全体、及びフレーム番号(FN)全体を使用することができる。従って、1つのユニットのリソース(すなわち、1つのタイムスロット979)は、いずれの時点でも1つの無線通信デバイス104にサービスを提供することができる。しかしながら、ガウス最小偏移変調(GMSK)変調に基づいて、既存のハーフレート音声(HR)サービスを使用することで、リソースのユニットをフレーム番号(FN)次元で分割することができる。従って、(偶数フレーム番号(FN)及び奇数フレーム番号(FN)によって分類された)1つの送信チャネル(TCH)リソースから2つの無線通信デバイス104にサービスを提供することができる。無線周波数(RF)状態がハーフレート音声(HR)をサポートする上で十分に良好であるときには、容量利得を達成することができる。適応型四位相偏移変調(AQPSK)変調に基づく、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)モードでは、2つのビット/シンボルが他の次元を提供することができる(すなわち、先行のハーフレート音声(HR)方式に加えてのシンボル当たりのビット数)。従って、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)を使用する基地局102は、無線周波数(RF)状態が適応型マルチレート(AMR)ハーフレート音声(HR)を含むハーフレート音声(HR)コーデックで適応型四位相偏移変調(AQPSK)をサポートする上で十分に良好であるときには1つの送信チャネル(TCH)リソース(すなわち、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)タイムスロット979)で最大で4つのハーフレート音声(HR)の1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)呼をサポートすることができる。
レガシーシステムのための様々な回線交換(CS)サービスが最初の2つのブロック(タイムスロット978a−b)によって示されており、最大で2つの無線通信デバイス104をサポートすることができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)を使用することによって、1つのタイムスロット979に関して追加の無線通信デバイス104を使用することができる(例えば、最大4つ)。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)モードにおける送信チャネル(TCH)、高速の関連付けられた制御チャネル(FACCH)及び低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH/T)(ハーフレート)のためのチャネル構成は、レガシーモードと互換性を有することができる。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)レベル1無線通信デバイス104は、チャネル構成に関するかぎりは相違点がない。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)レベル1は、ダウンリンクアドバンスト受信機性能(DARP)に基づく解決方法である。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)レベル2は、性能を最大化するために対内のトレーニングシーケンスコード及びさらなる低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH)チャネルシフトの両方を知ることによってさらなる性能向上を可能にすることができる。
図10は、基地局102の1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)ダウンリンク物理層機能の一実施形態を例示するブロック図である。1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)対内の送信チャネル(TCH)及び関連付けられた制御チャネルからの対応するビットの対を、割り当てられたトレーニングシーケンスコード(TSC)を有する適応型四位相偏移変調(AQPSK)変調シンボルにマッピングすることができる。送信チャネル(TCH)バーストビットの第1の組108aは、第1の無線通信デバイス104に対応することができ、及び、送信チャネル(TCH)バーストビットの第2の組108bは、第2の無線通信デバイス104に対応することができる。
送信チャネル(TCH)バーストビットの第1の組108aは、同相(I)軸上の二位相偏移変調(BPSK)1081a、cos(α)の利得を有する増幅器1082、k番目のシンボルでのπ/2*kの移相1084a及びパルス整形A 1085を通じて渡すことができる。送信チャネル(TCH)バーストビットの第2の組108bは、四相(Q)軸上の二位相偏移変調(BPSK)1081b、sin(α)の利得を有する増幅器1083、k番目のシンボルでのπ/2*kの移相1084b及びパルス整形B 1086を通じて渡すことができる。次に、送信チャネル(TCH)バーストビットの第1の組1080a及び送信チャネル(TCH)バーストビットの第2の組1080bは、基地局102によって送信する前に加算器1087を用いて結合し、RF変調器及び電力増幅器1088を通じて渡すことができる。
図11は、切断される音声呼を防止するための方法1100の流れ図である。方法1100は、本発明の一実施形態においては基地局102又はその他のアクセスポイントタイプのコンポーネントによって実施することができる。基地局102は、複数の無線通信デバイス104からの複数の低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH)報告を受信することができる1102。無線通信デバイス104の一部は、レガシーダウンリンクアドバンスト受信機性能(DARP)電話であることができる。従って、これらの無線通信デバイス104は、単一アンテナ干渉除去(SAIC)に基づくことができ及び1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)適応型四位相偏移変調(AQPSK)変調されたRF信号を復号するために使用することができる。
無線通信デバイス104は、時間追跡及び周波数追跡を行うことが必要になることがある。この理由は、ライブネットワークには完璧なシステムは存在しないためである。時間追跡及び周波数追跡は、その結果として、一定の干渉を適応型四位相偏移変調(AQPSK)によって提示することができる。適応型四位相偏移変調(AQPSK)が常に使用される場合は、無線通信デバイス104は、誤った時間及び周波数を追跡することがある。
基地局102は、不良な受信信号の品質(Rxqual)を有するとみられる1つ以上の無線通信デバイス104を特定することができる1104。次に、基地局102は、基地局102が対応する対になった無線通信デバイス104よりも好ましい時折のランダムな電力不均衡を特定された無線通信デバイス104に与えるようにサブチャネル電力不均衡比(SCPIR)を調整することができる1106。この調整は、わずかから極端にわたることができる。さらに、その調整は、ダイナミック方式で行うことができる。例えば、幾つかの実施形態では、その調整の結果、対応する対になった無線通信デバイス104が1つのバーストを逸する(miss)ことができる。
その他の実施形態では、追加のバーストを逸することができる(例えば、2乃至20の範囲)。しかしながら、好ましくは、重要な点は、音声品質を受け入れ不能なレベルまで劣化させる(すなわち、音声トラフィックがユーザに聞こえないか又はネットワークスレショルドを超える)ことがないように可能な限り少ないバーストを逸するようにすることである。適応型方式は、サブチャネル電力不均衡比(SCPIR)がさらに進行してバーストをさらに損傷させるのを防止することができる。呼は、低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH)が予め定義されたバースト数又はネットワークによって設定することができる時間量の間失われている場合に切断されることがある。呼が切断された場合は、システムは、無線リンク障害を宣告することができる。
上記のように、基地局102が特定された無線通信デバイス104に時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えるようにサブチャネル電力不均衡比(SCPIR)を調整する1106ことは、有利であることができる。例えば、この調整は、特定された無線通信デバイス104にガウス最小偏移変調(GMSK)又は非常に好ましい適応型四位相偏移変調(AQPSK)を与えることができる。そうすることは、音声呼が終了されるか又は切断されるのを防止し、それによって電話呼の継続を可能にすることができる。
従って、ネットワークは、音声品質をほとんどまったく犠牲にすることなしに、本来であれば切断される可能性がある音声呼をライブ状態に維持することができる。これは、ライブネットワークにおける何十億もの無線通信デバイス104が直面する1つの問題である。本発明の実施形態、例えば、方法1100、は、レガシーダウンリンクアドバンスト受信機性能(DARP)無線通信デバイス104が1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービス(VAMOS)モードで機能するのを援助するための適応型の、実際的かつ有効な解決方法である。対応する対になった無線通信デバイス104(すなわち、気づかれるより良い受信信号品質(Rxqual)を有する無線通信デバイス104)は、数秒に1つのバーストを逸する(miss)ことができる。これは、ユーザの経験にとっては何の問題も生じさせない。この理由は、数秒に1つのバーストを逸しても気づかれる音声品質を有意に劣化させることはないためである。
無線通信デバイス104は、基地局102によって実装された適応型四位相偏移変調(AQPSK)/サブチャネル電力不均衡比(SCPIR)の変化を識別すること可能であることができる。無線通信デバイス104は、低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH)報告を生成することができる。生成された低速の関連付けられた制御チャネル(SACCH)報告は、基地局102に送信することができる。基地局102は、それに応答して、無線通信デバイス104に対するサブチャネル電力不均衡比(SCPIR)を調整することができる。無線通信デバイス104は、ビット誤り率(BER)及びフレーム誤り率(FER)の点で最良の性能を確保するために識別された変化に従って適応型バースト処理を実施することができる。幾つかの例では、適応させることは、エンドユーザにとって受け入れ可能な音声品質を提供するようにBER及び/又はFERをスケーリングするか又は範囲を設定するようにすることであることができる。これらは、希望に応じて及び/又はシステム性能による必要に応じて変更することができる。その他の例では、適応型処理は、音声呼がエンドユーザにとって聞き取れない及び/又は切断されるのを防止するBER及び/又はFERを生成することができる。
図12は、本発明の一実施形態において使用するための2つの適応型四位相偏移変調(AQPSK)信号点配置図(constellation)1291a−bを例示した図である。その他の適応型四位相偏移変調(AQPSK)信号点配置図1291も使用することができる。各無線通信デバイス104には、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声(VAMOS)モードでレガシー無線通信デバイス104も使用できるように信号と既存の最小偏移変調(GMSK)変調の互換性を維持するためにシンボルベースで漸進的90度回転を有する二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図を与えることができる。
対になった無線通信デバイス104の2つの二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図は、90°離すことができる。第1の無線通信デバイス104の二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図1289a及び第2の無線通信デバイス104の二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図1290aは、第1の適応型四位相偏移変調(AQPSK)信号点配置図1291a内に示される。サブチャネルの各々は、第1の無線通信デバイス104に対応する二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図1289b及び第2の適応型四位相偏移変調(AQPSK)信号点配置図1291bの第2の無線通信デバイス104に対応する二位相偏移変調(BPSK)信号点配置図1290bによって例示されるように、異なる電力レベルを有することができる。基地局102は、不良の受信信号品質(Rxequal)を有する無線通信デバイス104が時折のランダムな好ましい電力不均衡を受信することができるようにこれらのサブチャネル電力不均衡(すなわち、サブチャネル電力不均衡比(SCPIR))を調整することができる。
サブチャネル電力不均衡比(SCPIR)の値は、SCPIR=20log10(tanα)によって与えられ、単位はデシベル(dB)である。表1は、幾つかの角度α及びそれらの対応するサブチャネル電力不均衡比(SCPIR)を示す。
Figure 2014511061
図13は、基地局1302内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示する。基地局1302は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、エボルブドノードB、等と呼ばれることもあり、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、エボルブドノードB、等の機能の一部又は全部を含むことができる。基地局1302は、プロセッサ1303を含む。プロセッサ1303は、汎用のシングルチップ又はマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ、等であることができる。プロセッサ1303は、中央処理装置(CPU)と呼ぶことができる。図13の基地局1302には単一のプロセッサ1303のみが示されているが、代替構成では、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARM及びDSP)が使用可能である。
基地局1302は、メモリ1305も含む。メモリ1305は、電子情報を格納することが可能なあらゆる電子コンポーネントであることができる。メモリ1305は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、等として具現化することができ、それらの組み合わせを含む。
データ1307a及び命令1309aは、メモリ1305に格納することができる。命令1309aは、ここにおいて開示される方法を実装するためにプロセッサ1303によって実行可能であることができる。命令1309aを実行することは、メモリ1305に格納されるデータ1307aの使用を含むことができる。プロセッサ1303が命令1309aを実行するときには、命令1309bの様々な部分をプロセッサ1303にロードすることができ、及び様々なデータ1307bをプロセッサ1303にロードすることができる。
基地局1302は、基地局1302への又は基地局1302からの信号の送信及び受信を可能にする送信機1311と受信機1313とも含むことができる。送信機1311及び受信機1313は、総称してトランシーバ1315と呼ぶことができる。トランシーバ1315にはアンテナ1317を電子的に結合することができる。基地局1302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ及び/又は追加のアンテナを含むこともできる(示されていない)。
基地局1302は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1321を含むことができる。基地局3102は、通信インタフェース1323を含むこともできる。通信インタフェース1323は、ユーザが基地局1302と対話するのを可能にすることができる。
基地局1302の様々なコンポーネントを1つ以上のバスによってまとめて結合することができ、それらは、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、データバスと、等を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図13ではバスシステム1319として例示される。
図14は、無線通信デバイス1404内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示する。無線通信デバイス1404は、アクセス端末、移動局、ユーザ装置(UE)、等であることができる。無線通信デバイス1404は、プロセッサ1403を含む。プロセッサ1403は、汎用のシングルチップ又はマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ、等であることができる。プロセッサ1403は、中央処理装置(CPU)と呼ぶことができる。図14の無線通信デバイス1404には単一のプロセッサ1403のみが示されているが、代替構成では、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARM及びDSP)が使用可能である。
無線通信デバイス1404は、メモリ1405も含む。メモリ1405は、電子情報を格納することが可能なあらゆる電子コンポーネントであることができる。メモリ1405は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、等として具現化することができ、それらの組み合わせを含む。
データ1407a及び命令1409aは、メモリ1405に格納することができる。命令1409aは、ここにおいて開示される方法を実装するためにプロセッサ1403によって実行可能であることができる。命令1409aを実行することは、メモリ1405に格納されるデータ1407aの使用を含むことができる。プロセッサ1403が命令1409を実行するときには、命令1309bの様々な部分をプロセッサ1403にロードすることができ、様々なデータ1407bをプロセッサ1403にロードすることができる。
無線通信デバイス1404は、アンテナ1417を介しての無線通信デバイス1404への又は無線通信デバイス1404からの信号の送信及び受信を可能にする送信機1411と受信機1413とも含むことができる。送信機1411及び受信機1413は、総称してトランシーバ1415と呼ぶことができる。無線通信デバイス1404は、複数の送信機、複数のアンテナ、複数の受信機及び/又は複数のトランシーバを含むこともできる(示されていない)。
無線通信デバイス1404は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1421を含むことができる。無線通信デバイス1404は、通信インタフェース1423を含むこともできる。通信インタフェース1423は、ユーザが無線通信デバイス1404と対話するのを可能にすることができる。
無線通信デバイス1404の様々なコンポーネントを1つ以上のバスによってまとめて結合することができ、それらは、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、データバスと、等を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図14ではバスシステム1419として例示される。
ここにおいて説明される技法は、直交多重方式に基づく通信システムを含む様々な通信システムのために使用することができる。該通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、等を含む。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、それは、全体的なシステム帯域幅を複数の直交副搬送波に分割する変調技法である。これらの副搬送波は、トーン、ビン、等と呼ばれることもある。OFDMの場合は、各副搬送波は、データとともに独立して変調することができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅全体に分散された副搬送波で送信するためにインターリービングされたFDMA(IFDMA)を、隣接する副搬送波の1つのブロックで送信するために局在化されたFDMA(LFDMA)を、又は、隣接する副搬送波の複数のブロックで送信するために拡張されたFDMA(EFDMA)を利用することができる。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。
上記の説明において、様々な用語に関係させて参照番号が時々使用されている。用語が参照番号と関係させて使用される場合は、これは、図のうちの1つ以上において示される特定の要素を指し示すことを意味する。用語が参照番号なしで使用される場合は、これは、いずれの特定の図にも限定されずにその用語を一般的に指し示すことを意味する。
ここにおいて用いられる場合の表現“決定すること”は、非常に様々な行動を包含し、従って、“決定すること”は、計算すること、演算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、検索すること(例えば、テーブル、データベース又は他のデータ構造内を検索すること)、確認すること、等を含むことができる。さらに、“決定すること”は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)、等を含むことができる。さらに、“決定すること”は、解決すること、選定すること、選択すること、確立すること、等を含むことができる。
句“に基づいて”は、別の明記がないかぎり、“にのみに基づいて”を意味するものではない。換言すると、句“に基づいて”は、“にのみに基づいて”及び“少なくとも〜に基づいて”の両方を表す。
用語“プロセッサ”は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン、等を包含すると広義に解釈されるべきである。幾つかの状況下においては、“プロセッサ”は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、等を意味することができる。用語“プロセッサ”は、処理デバイスの組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサとの組合せ、又はあらゆるその他の該構成を意味することができる。
用語“メモリ”は、電子情報を格納することが可能なあらゆる電子コンポーネントを包含すると広義に解釈されるべきである。用語メモリは、様々なタイプのプロセッサによって読み取り可能な媒体、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気又は光学データ記憶装置、レジスタ、等、を意味することができる。メモリは、プロセッサがメモリから情報を読み取る及び/又はメモリに情報を書き込むことが可能な場合にプロセッサと電子的通信状態にあると言われる。プロセッサと一体の又はプロセッサの外部のメモリは、プロセッサと電子的通信状態にあることができる(例えば、直接的又は間接的電子通信)。
用語“命令”及び“コード”は、あらゆるタイプのコンピュータによって読み取り可能なステートメントを含むと広義に解釈されるべきである。例えば、用語“命令”及び“コード”は、1つ以上のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャ、等を意味することができる。“命令”及び“コード”は、単一のコンピュータによって読み取り可能なステートメント又は数多くのコンピュータによって読み取り可能なステートメントを備えることができる。
ここにおいて説明される機能は、ハードウェアによって実行されるソフトウェア又はファームウェア内に実装することができる。機能は、コンピュータによって読み取り可能な媒体において1つ以上の命令として格納することができる。用語“コンピュータによって読み取り可能な媒体”又は“コンピュータプログラム製品”は、コンピュータ又はプロセッサによってアクセスすることができるあらゆる有形の記憶媒体を意味する。一例として、及び制限することなしに、コンピュータによって読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又はその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶装置、又は、命令又はデータ構造の形態で希望されるプログラムコードを搬送又は格納するために用いることができ及びコンピュータによってアクセス可能なあらゆるその他の媒体、を備えることができる。ここにおいて用いられるときのディスク(disk及びdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザディスク(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、Blu−ray(登録商標)ディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは通常は磁気的にデータを複製し、discは、レーザを用いて光学的にデータを複製する。コンピュータによって読み取り可能な媒体は、有形及び非一時的であることができることが注記されるべきである。用語“コンピュータプログラム製品”は、コンピューティングデバイス又はプロセッサと、そのコンピューティングデバイス又はプロセッサによって実行、処理又は計算することができるコード又は命令(例えば、“プログラム”)の組み合わせを意味する。ここにおいて用いられる場合の用語“コード”は、コンピューティングデバイス又はプロセッサによって実行可能であるソフトウェア、命令、コード又はデータを意味することができる。
ソフトウェア又は命令は、送信媒体を通じて送信することもできる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者ライン(DSL)、又は無線技術、例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波、を用いてウェブサイト、サーバ、又はその他の遠隔ソースから送信される場合は、該同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、又は無線技術、例えば赤外線、無線、及びマイクロ波、は、送信媒体の定義の中に含まれる。
ここにおいて開示される方法は、説明される方法を達成するための1つ以上のステップ又は行動を備える。方法ステップ及び/又は行動は、請求項の適用範囲を逸脱することなしに互換可能である。換言すると、説明されている方法の適切な動作に関してステップ又は行動の特定の順序が要求されないかぎり、特定のステップ及び/又は行動の順序及び/又は使用は、請求項の適用範囲を逸脱することなしに変更することができる。
さらに、ここにおいて説明される方法及び技法を実施するためのモジュール及び/又はその他の該当する手段、例えば、図11によって例示されるそれら、は、デバイスによってダウンロードすること及び/又はその他の方法で入手することができることが評価されるべきである。例えば、デバイスは、ここにおいて説明される方法を実施するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替として、ここにおいて説明される様々な方法は、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM),物理的記憶媒体、例えば、コンパクトディスク(CD)又はフロッピーディスク、等)を介して提供することができ、このため、デバイスは、記憶手段をデバイスに結合した時点で又はデバイスに提供した時点で様々な方法を入手することができる。さらに、ここにおいて説明される方法及び技法をデバイスに提供するためのいずれのその他の適切な技法も利用可能である。
請求項は、上記の正確な構成及びコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。ここにおいて説明されるシステム、方法、及び装置の編成、動作及び詳細の様々な修正、変更及び変形を請求項の範囲を逸脱することなしに行うことができる。
請求項は、上記の正確な構成及びコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。ここにおいて説明されるシステム、方法、及び装置の編成、動作及び詳細の様々な修正、変更及び変形を請求項の範囲を逸脱することなしに行うことができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための方法であって、前記方法は、アクセスポイントによって実施され、
複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定することと、
前記アクセスポイントが第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整することであって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する、方法。
[C2]
前記アクセスポイントは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項1に記載の方法。
[C3]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記アクセスポイントが1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項2に記載の方法。
[C4]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての前記音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項2に記載の方法。
[C5]
前記報告は、低速の関連付けられた制御チャネル報告である請求項1に記載の方法。
[C6]
前記第1の無線通信デバイスは、レガシー無線通信デバイスである請求項1に記載の方法。
[C7]
前記第1の無線通信デバイスは、ダウンリンクアドバンスト受信機性能無線通信デバイスである請求項1に記載の方法。
[C8]
前記第1の無線通信デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスモードで動作することが許容される請求項1に記載の方法。
[C9]
前記第2の無線通信デバイスは、前記サブチャネル電力不均衡比の前記調整中に1つのバーストを逸する請求項1に記載の方法。
[C10]
前記第1の無線通信デバイスに好ましい電力不均衡を与える前記アクセスポイントは、前記第1の無線通信デバイスに時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えることを備える請求項1に記載の方法。
[C11]
サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスにガウス最小偏移変調を与える請求項1に記載の方法。
[C12]
サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスに好ましい適応型四位相偏移変調を与える請求項1に記載の方法。
[C13]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信するメモリと、
前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定し、及び
前記装置が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するためにプロセッサによって実行可能であり、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する、装置。
[C14]
前記装置は、基地局であり、前記装置は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項13に記載の装置。
[C15]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記装置が1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項14に記載の装置。
[C16]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項14に記載の装置。
[C17]
前記報告は、低速の関連付けられた制御チャネル報告である請求項13に記載の装置。
[C18]
前記第1の無線通信デバイスは、レガシー無線通信デバイスである請求項13に記載の装置。
[C19]
前記第1の無線通信デバイスは、ダウンリンクアドバンスト受信機性能無線通信デバイスである請求項13に記載の装置。
[C20]
前記第1の無線通信デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスモードで動作する請求項13に記載の装置。
[C21]
前記第2の無線通信デバイスは、前記サブチャネル電力不均衡比の前記調整中に1つのバーストを逸する請求項13に記載の装置。
[C22]
前記第1の無線通信デバイスに好ましい電力不均衡を与える前記装置は、前記第1の無線通信デバイスに時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えることを備える請求項13に記載の装置。
[C23]
サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスにガウス最小偏移変調を与える請求項13に記載の装置。
[C24]
サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスに好ましい適応型四位相偏移変調を与える請求項13に記載の装置。
[C25]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスであって、
複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定するための手段と、
前記無線デバイスが第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するための手段であって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する手段と、を備える、無線デバイス。
[C26]
前記無線デバイスは、基地局であり、前記無線デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項25に記載の無線デバイス。
[C27]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記無線デバイスが1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項26に記載の無線デバイス。
[C28]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項26に記載の無線デバイス。
[C29]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体を備え、前記命令は、
複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定することをアクセスポイントに行わせるためのコードと、
前記基地局が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整することを前記アクセスポイントに行わせるためのコードであって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止するコードと、を備える、コンピュータプログラム製品。
[C30]
前記アクセスポイントは、基地局であり、前記基地局は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用する請求項29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記基地局が1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
[C32]
前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するために構成された装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信するメモリと、
前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
基地局によって実装された適応型四位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別し、及び
前記変化により適応型バースト処理を実施するために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C34]
前記装置は、無線通信デバイスである請求項33に記載の装置。
[C35]
前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するビット誤り率を提供する請求項33に記載の装置。
[C36]
前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するフレーム誤り率を提供する請求項33に記載の装置。
[C37]
不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスであって、
基地局によって実装された適応型四相位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別するための手段と、
前記変化により適応型バースト処理を実施するための手段と、を備える、無線デバイス。
[C38]
前記無線デバイスは、無線通信デバイスである請求項37に記載の無線デバイス。
[C39]
前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するビット誤り率を提供する請求項38に記載の無線デバイス。
[C40]
前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するフレーム誤り率を提供する請求項39に記載の無線デバイス。

Claims (40)

  1. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための方法であって、前記方法は、アクセスポイントによって実施され、
    複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定することと、
    前記アクセスポイントが第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整することであって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する、方法。
  2. 前記アクセスポイントは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記アクセスポイントが1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての前記音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項2に記載の方法。
  5. 前記報告は、低速の関連付けられた制御チャネル報告である請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の無線通信デバイスは、レガシー無線通信デバイスである請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の無線通信デバイスは、ダウンリンクアドバンスト受信機性能無線通信デバイスである請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の無線通信デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスモードで動作することが許容される請求項1に記載の方法。
  9. 前記第2の無線通信デバイスは、前記サブチャネル電力不均衡比の前記調整中に1つのバーストを逸する請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1の無線通信デバイスに好ましい電力不均衡を与える前記アクセスポイントは、前記第1の無線通信デバイスに時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えることを備える請求項1に記載の方法。
  11. サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスにガウス最小偏移変調を与える請求項1に記載の方法。
  12. サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスに好ましい適応型四位相偏移変調を与える請求項1に記載の方法。
  13. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
    複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定し、及び
    前記装置が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するためにプロセッサによって実行可能であり、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する、装置。
  14. 前記装置は、基地局であり、前記装置は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項13に記載の装置。
  15. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記装置が1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項14に記載の装置。
  16. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項14に記載の装置。
  17. 前記報告は、低速の関連付けられた制御チャネル報告である請求項13に記載の装置。
  18. 前記第1の無線通信デバイスは、レガシー無線通信デバイスである請求項13に記載の装置。
  19. 前記第1の無線通信デバイスは、ダウンリンクアドバンスト受信機性能無線通信デバイスである請求項13に記載の装置。
  20. 前記第1の無線通信デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスモードで動作する請求項13に記載の装置。
  21. 前記第2の無線通信デバイスは、前記サブチャネル電力不均衡比の前記調整中に1つのバーストを逸する請求項13に記載の装置。
  22. 前記第1の無線通信デバイスに好ましい電力不均衡を与える前記装置は、前記第1の無線通信デバイスに時折のランダムな好ましい電力不均衡を与えることを備える請求項13に記載の装置。
  23. サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスにガウス最小偏移変調を与える請求項13に記載の装置。
  24. サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスに好ましい適応型四位相偏移変調を与える請求項13に記載の装置。
  25. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスであって、
    複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定するための手段と、
    前記無線デバイスが第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整するための手段であって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止する手段と、を備える、無線デバイス。
  26. 前記無線デバイスは、基地局であり、前記無線デバイスは、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用するように構成される請求項25に記載の無線デバイス。
  27. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記無線デバイスが1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項26に記載の無線デバイス。
  28. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項26に記載の無線デバイス。
  29. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体を備え、前記命令は、
    複数の無線通信デバイスから受信された複数の報告を用いて不良な受信信号を有する第1の無線通信デバイスを特定することをアクセスポイントに行わせるためのコードと、
    前記基地局が第2の無線通信デバイスよりも好ましい電力不均衡を前記第1の無線通信デバイスに与えるようにサブチャネル電力不均衡比を調整することを前記アクセスポイントに行わせるためのコードであって、前記第2の無線通信デバイスは、前記第1の無線通信デバイスと対にされ、前記サブチャネル電力不均衡比を調整することは、前記第1の無線通信デバイスによる音声呼が本来であれば切断されるのを切断されないように防止するコードと、を備える、コンピュータプログラム製品。
  30. 前記アクセスポイントは、基地局であり、前記基地局は、1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスを使用する請求項29に記載のコンピュータプログラム製品。
  31. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、前記基地局が1つのスロットにおいて関連付けられた制御チャネルとともに最大で4つの送信チャネル/ハーフレートチャネルをサポートするのを可能にする請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
  32. 前記1つのスロットでの適応型マルチユーザチャネルを通じての音声サービスは、適応型四位相偏移変調を使用する請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
  33. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するために構成された装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
    基地局によって実装された適応型四位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別し、及び
    前記変化により適応型バースト処理を実施するために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  34. 前記装置は、無線通信デバイスである請求項33に記載の装置。
  35. 前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するビット誤り率を提供する請求項33に記載の装置。
  36. 前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するフレーム誤り率を提供する請求項33に記載の装置。
  37. 不良なユーザ経験及び切断される音声呼を防止するための無線デバイスであって、
    基地局によって実装された適応型四相位相偏移変調/サブチャネル電力不均衡比の変化を識別するための手段と、
    前記変化により適応型バースト処理を実施するための手段と、を備える、無線デバイス。
  38. 前記無線デバイスは、無線通信デバイスである請求項37に記載の無線デバイス。
  39. 前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するビット誤り率を提供する請求項38に記載の無線デバイス。
  40. 前記適応型バースト処理は、音声呼が切断されるのを防止するフレーム誤り率を提供する請求項39に記載の無線デバイス。
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