JP2014509125A - アンテナパターンを合成するアンテナアレイ及び方法 - Google Patents

アンテナパターンを合成するアンテナアレイ及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014509125A
JP2014509125A JP2013550901A JP2013550901A JP2014509125A JP 2014509125 A JP2014509125 A JP 2014509125A JP 2013550901 A JP2013550901 A JP 2013550901A JP 2013550901 A JP2013550901 A JP 2013550901A JP 2014509125 A JP2014509125 A JP 2014509125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna elements
array
determining
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013550901A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5833673B2 (ja
Inventor
ベッケル マルティン
シュミット ゲオルク
Original Assignee
カトライン−ベルケ コマンディト ゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カトライン−ベルケ コマンディト ゲゼルシャフト filed Critical カトライン−ベルケ コマンディト ゲゼルシャフト
Publication of JP2014509125A publication Critical patent/JP2014509125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5833673B2 publication Critical patent/JP5833673B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/246Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for base stations
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/08Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/28Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the amplitude
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイが開示される。該アンテナアレイは、複数のトランシーバモジュールと、該複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットであって、該複数のトランシーバモジュールのうちの関連するトランシーバモジュールに対して能動的に結合されている少なくとも1つの能動型アンテナ素子を有する能動型アンテナ素子サブセットと、該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイと、を有する。該アンテナアレイを用いてアンテナパターンを生成する方法も、開示される。

Description

その他の出願に対する相互参照
本出願は、2011年1月28日付で出願された「Antenna Array and Method for Synthesizing Antenna Patterns」という名称の米国特許出願第13/016,417号に対する優先権及びその利益を主張するものである。
本発明の分野は、能動型アンテナアレイと、能動型アンテナアレイのアンテナパターンを合成する方法と、に関する。
過去十年にわたり、モバイル通信ネットワークの使用が増大している。モバイル通信ネットワークの事業者は、モバイル通信ネットワークのユーザにおけるサービスに対する需要の増大を満足させるために、基地局の数を増やしている。モバイル通信ネットワークの事業者は、基地局の稼働費用を低減することを所望している。
現在、モバイル通信ネットワークの分野においては、顧客のハンドセットに対して送信されるパワーを低減し、且つ、これにより、基地トランシーバ局の効率を向上させるために、能動型のアンテナアレイが使用されている。基地トランシーバ局は、光ファイバケーブル及びパワーケーブルによって基地トランシーバ局に接続されたアンテナアレイを有する。アンテナアレイは、通常、無線信号を送受信する複数のアンテナ素子を有する。基地トランシーバ局は、1つ又は複数の事業者が稼働させている固定回線の通信ネットワークに結合されている。
通常、基地トランシーバ局は、複数の送信経路及び受信経路を有する。送信経路及び受信経路のそれぞれは、アンテナ素子のうちの1つによって終端されている。複数のアンテナ素子は、通常、アンテナアレイによって送信される無線ビームの操向を可能にしている。ビームの操向には、到来方向(Direction Of Arrival:DOA)の検出、ビーム形成、ダウンチルティング、及びビームダイバーシティのうちの少なくとも1つが含まれるが、これに限定されるものではない。これらのビーム操向法については、当技術分野において周知である。
通常、モバイル通信ネットワークにおいて使用される能動型アンテナアレイは、アンテナアレイ素子の垂直柱を有する均一な線形アレイである。能動型アンテナアレイは、通常、マスト又はタワー上に取り付けられる。能動型アンテナアレイは、光ファイバケーブル及びパワーケーブルによって基地トランシーバ局(BTS)に結合されている。
マストの基部に位置した機器及びマスト上に取り付けられた能動型アンテナアレイは、通信規格によって規定されたプロトコルを使用して無線信号を送受信するように構成されている。通信規格は、通常、ハンドセットからアンテナアレイ及び基地トランシーバ局までのアップリンク通信及び基地トランシーバ局から加入者装置までのダウンリンク通信のために使用可能な複数のチャネル又は周波数帯域を規定している。
例えば、モバイル通信用の通信規格である「Global System for Mobile Communications(GSM)」は、異なる地域において異なる周波数を使用している。北米においては、GSMは、主モバイル通信帯域である850MHz及び1900MHzにおいて稼働している。欧州、中東、及びアジアにおいては、大部分のプロバイダは、900MHz及び1800MHz帯域を使用している。通信規格のその他の例には、700MHz(米国)又は800MHz(EU)におけるUMTS規格又はLTE(Long Term Evolution)が含まれる。
技術の進歩に伴って、事業者は、可能な限り小型でありつつも費用効率の優れた能動型アンテナ製品に対するニーズを表明している。アンテナのサイズ及び原価の大幅な増大を伴うことなしに、且つ、アンテナのチルトレンジを大幅に犠牲にすることなしに、アンテナ利得を極大化する必要がある。
図1及び図2は、アンテナアレイ用の従来技術による解決策を示している。図1の受動型アンテナアレイ1000は、受動型供給ネットワーク1006によって受動的に結合された8つのアンテナ素子1001−1〜1001−8を有する。静的なビーム形成重みv1〜v8を選択することにより、固定ビームパターンを調節してもよい。このような従来技術による受動型アンテナアレイにおいては、機械的なチルティングを使用することにより(例えば、アンテナ自体の全体を物理的に運動させることにより、受動型アンテナのシステムチルト角を遠隔運動させるステッパモータ又はサーボモータに基づいたシステムを使用することにより)、或いは、「遠隔電気チルト(Remote Electrical Tilt:RET)」システムを使用することにより、ビームのアップチルティング又はダウンチルティングを実現することができる。このようなRETシステムは、通常、モータ制御された位相シフト要素を利用し、無線信号から形成されたビームのチルトを実現している。これにより、アンテナアレイ1000のチルトを変更するために、アンテナ素子1001−1〜1001−8の位相を相互の関係において漸進的にシフトさせることができる。
図2は、既知の能動型アンテナアレイ2000を示しており、この場合には、8つのアンテナ素子2001−1〜2001−8のそれぞれが、その独自のトランシーバ要素2003−1〜2003−8に接続されている。個々のトランシーバ要素2003−1〜2003−8においてビーム形成重みw1〜w8を動的に調節することにより、ビームの形状及びチルトを柔軟に設計することができる。
本開示の一態様によれば、能動型アンテナアレイが開示され、この能動型アンテナアレイは、複数のトランシーバモジュールと、複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットと、を有し、能動型アンテナ素子サブセットは、複数のトランシーバモジュールのうちの関連するトランシーバモジュールに対して能動的に結合されている、少なくとも1つの能動型アンテナ素子を有する。能動型アンテナアレイは、複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる、少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイを更に有する。
本開示の別の態様によれば、複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイによってアンテナパターンを生成する方法が開示され、本方法は、アンテナアレイの複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイのアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップと、複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットの及び少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの動的ビーム形成パラメータを判定するステップと、静的位相関係と動的ビーム形成パラメータとに基づいて複数のアンテナ素子を通してのアンテナパターンを有する無線信号を中継するステップと、を有する。
本明細書において使用されている「能動型」又は「能動的に」という用語は、動的に適合可能なビーム形成パラメータを有することを意味している。同様に、本明細書において使用されている「受動型」又は「受動的に」は、静的な位相関係を有することを意味している。
従来技術による受動型アンテナアレイを示す。 従来技術による能動型アンテナアレイを示す。 本開示の一態様による能動型アンテナアレイの一例を示す。 本開示による能動型アンテナの別の例を示す。 図4に示されている能動型アンテナアレイの下部の受動的に組み合わされたサブアレイのアンテナパターンを示す。 図4に示されている能動型アンテナアレイの上部の受動的に組み合わされたサブアレイのアンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、−6°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、0°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、6°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、9°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、12°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 標準的な6素子能動型アンテナアレイとの比較において、14°のチルト角における図4に示されている能動型アンテナアレイの全体アンテナパターンを示す。 本発明によるアンテナパターンを生成する方法の一例を示す。
以下、添付図面に基づき、本発明について説明することとする。本明細書に記述されている本発明の実施形態及び態様は、一例に過ぎず、且つ、請求項の保護範囲を決して限定するものではないことを理解されたい。本発明は、請求項及びその均等物によって規定されている。本発明の1つの態様又は実施形態の特徴は、本発明の別の1つ又は複数の態様及び/又は実施形態の特徴と組み合わせることができることを理解されたい。
図3は、本開示の一態様による能動型アンテナアレイ3000の一例を示している。アンテナアレイ3000は、垂直柱として配列された複数のアンテナ素子3001−1〜3001−8を有する。尚、本発明は、垂直柱として配列されたアンテナ素子3001−1〜3001−8を有する能動型アンテナアレイ3000を対象としてはいるが、このような垂直構成に限定されるものではないことに留意されたい。アンテナ素子3000−1〜3000−8は、線形で(即ち、均等な間隔を伴って)又は非線形で(即ち、不均等な間隔を伴って)、垂直方向に又は水平方向に、2つ以上の次元のアレイとして、又は任意のその他の適切な方式により、構成してもよい。更には、アンテナ素子3000−1〜3000−8の数も、8つに限定されるものではないことに留意されたい。能動型アンテナアレイ3000内には、任意の数Nのアンテナ素子3001−1〜3001−Nが存在してもよい。図3に示されている例においては、複数のアンテナ素子3001−1〜3001−8のうちの4つの能動型アンテナ素子3001−3〜3001−6からなる中央サブセットが存在している。このサブセット内の能動型アンテナ素子3001−3〜3001−6の数は、4つに限定されるものではないことに留意されたい。この能動型アンテナ素子サブセットは、任意の数Mの複数のNアンテナ素子3001−1〜3001−Nを有してもよく、この場合に、M≦N−2である。能動型アンテナアレイ3000は、複数の6つのトランシーバモジュール3003−1〜3003−6を更に有してもよく、このうちのトランシーバモジュール3003−3〜3003−6は、個々の能動型アンテナ素子3001−3〜3001−6と関連付けられると共にこれらに対して能動的に結合されている。
図3の能動型アンテナアレイ3000は、更に、複数のアンテナ素子3001−1〜3001−8うちの、それぞれ、2つのアンテナ素子3001−1、2及び3001−7、8からなる2つの受動的に組み合わされたサブアレイ3005−1、2を有する。これら2つのサブアレイ3005−1、2のうちの第1のサブアレイ3005−1(上部サブアレイ)は、最上部の2つのアンテナ素子3001−1、2を有しており、これらは、第1受動型供給ネットワーク3006−1により、受動的に組み合わせられている。同様に、2つのサブアレイ3005−1、2のうちの第2のサブアレイ3005−2(下部サブアレイ)も、最下部の2つのアンテナ素子3001−7、3001−8を有しており、これらは、第2受動型供給ネットワーク3006−2により、受動的に組み合わせられている。この代わりに、能動型アンテナアレイ3000は、Nアンテナ素子3001−1〜3001−Nからなる1つ又は任意のその他の数Kのサブアレイを有してもよく、ここで、K≦N/2であることに留意されたい。サブアレイ3005−1、2は、能動型アンテナ素子サブセット3001−3〜3001−6がサブアレイ3005−1、2の間に配置されるように、それぞれ、アンテナ素子3001−1〜3001−8からなる垂直柱の上端及び下端に配置してもよい。この結果、後述するように、所謂「テーパ化」されたアンテナアレイが可能となる。但し、少なくとも1つのサブアレイは、能動型アンテナアレイ3000内の任意の適切な場所に配置してもよい。能動型アンテナアレイ3000は、2つの共通トランシーバモジュール3003−1、2を有しており、これらは、それぞれ、上部サブアレイ3005−1及び下部サブアレイ3005−2と関連付けられている。上部サブアレイ3005−1のアンテナ素子3001−1、2は、上部サブアレイ3005−1と関連付けられた共通トランシーバモジュール3003−1に結合されており、且つ、下部サブアレイ3005−2のアンテナ素子3001−7、8は、下部サブアレイ3005−2と関連付けられた共通トランシーバモジュール3003−2に結合されている。個々のサブアレイ3005−1〜3005−Kと関連付けられた共通トランシーバモジュール3003−1〜3003−Kの数は、Nアンテナ素子3001−1〜3001−Nからなるサブアレイ3005−1〜3005−Kの数Kに対応しており、ここで、1≦K≦N/2である。合計において、アンテナアレイ3000内におけるトランシーバモジュール3003−1〜3003−6の数、即ち、図3の例においては、6は、アンテナアレイ3000内におけるアンテナ素子3001−1〜3001−8の数、即ち、図3の例においては、8を下回っている。
上部サブアレイ3005−1のアンテナ素子3001−1、2の静的な位相関係v1 1、v2 1を判定することにより、上部サブアレイ3005−1を上部サブアレイ3005−1と関連付けられた共通トランシーバモジュール3003−1と接続している第1受動型供給ネットワーク3006−1を調節してもよい。このような上部サブアレイ3005−1の調節は、機械的チルティングにより(例えば、上部サブアレイ3005−1を物理的に運動させることにより、受動型アンテナのシステムチルト角を遠隔運動させるステッパモータ又はサーボモータに基づいたシステムを使用することにより)、或いは、「遠隔電気チルト(RET)」システムにより、実行してもよい。通常、RETシステムは、モータ制御された位相シフト要素を利用し、無線信号から形成されたビームのチルトを実現している。これにより、アンテナアレイ3000のビームを成形するために、アンテナ素子3001−1、2の位相及び/又は振幅を相互の関係において漸進的にシフトさせることができる。
同様に、下部サブアレイ3005−2のアンテナ素子3001−7、8の静的な位相関係v1 2、v2 2を判定することにより、下部サブアレイ3005−2を下部サブアレイ3005−2と関連付けられた共通トランシーバモジュール3003−2と接続している第1受動型供給ネットワーク3006−2を調節してもよい。前の段落に記述されているように、このような下部サブアレイ3005−2の調節も、機械的なチルティングにより、又はRETシステムにより、実行してもよい。これにより、アンテナアレイ3000のビームを成形するために、アンテナ素子3001−7、8の位相及び/又は振幅を互いの関係において漸進的にシフトさせることができる。
ビーム形成パラメータw3〜w6により、能動型アンテナ素子サブセット3001−3〜3001−6の位相及び/又は振幅を動的に判定してもよい。それぞれ、ビーム形成パラメータw1及びw2により、能動型アンテナ素子サブセット3001−3〜3001−6との関係におけるサブアレイ3005−1、2の位相及び/又は振幅を動的に判定してもよい。
図4は、本発明によるアンテナアレイ4000の別の例を示しており、これは、例えば、3GPP稼働帯域の第12番(下部700MHz)、第13番(上部700MHz)、及び第14番(上部700MHz、公衆安全/プライベート)などの700MHzの範囲において使用可能である。アンテナアレイの垂直方向の長さは、1800mm(約6フィート)のレベルである。アンテナアレイ4000は、垂直柱の形態でペアとして配列された8つのアンテナ素子4001−1〜4001−16の柱状体を有しており、この場合に、すべての2つの隣接するアンテナ素子が、互いに交差偏波されたアンテナ素子のペアを形成している。偶数番号のアンテナ素子4001−2、4001−4、…、4001−16は、第1偏波を有し、奇数番号のアンテナ素子4001−1、4001−3、…、4001−15は、第1偏波とは異なる第2偏波を有する。又、アンテナアレイ4000は、多次元であってもよく、且つ、相互に交差偏波されたアンテナ素子のペアは、必ずしも、互いに隣接するか又は近隣のアンテナ素子ではないことに留意されたい。
図4に示されている例においては、複数のアンテナ素子4001−1〜4001−16のうちの能動型アンテナ素子の4つのペアからなる中央のサブセット4001−5〜4001−12が存在している。能動型アンテナ素子のペアの数は、4つに限定されるものではないことに留意されたい。この中央能動型アンテナ素子サブセットは、任意の数Mの複数のNアンテナ素子4001−1〜4001−Nを有してもよく、ここで、M≦N−2である。更には、能動型アンテナアレイ4000は、合計で12個のトランシーバモジュール4003−1〜4003−12を有してもよく、これらのうちのトランシーバモジュールの中央の4つのペア4003−3〜4003−10は、能動型アンテナ素子サブセットの個々の中央の4つのペア4001−5〜4001−12と関連付けられると共にこれらに対して能動的に結合されている。
図4の能動型アンテナアレイ4000は、受動的に組み合わされたサブアレイの2つのペア4005−1〜4005−4を更に有する。2つのアンテナ素子4001−1、3は、第1偏波を有し、且つ、2つのアンテナ素子4001−2、4は、第2偏波を有する。同様に、アンテナ素子4001−13、15は、第1偏波を有し、且つ、アンテナ素子4001−14、16は、第2偏波を有する。)第1サブアレイ4005−1は、第1受動型供給ネットワーク4006−1によって受動的に組み合わされた第1偏波を有する最上部の2つのアンテナ素子4001−1、3を有する。第2サブアレイ4005−2は、第2受動型供給ネットワーク4006−2によって受動的に組み合わされた第2偏波を有する最上部の2つのアンテナ素子4001−2、4を有する。同様に、第3サブアレイ4005−3は、第3受動型供給ネットワーク3006−3によって受動的に組み合わされた第1偏波を有する最下部の2つのアンテナ素子4001−13、15を有する。第4サブアレイ4005−4は、第4受動型供給ネットワーク4006−4によって受動的に組み合わされた第2偏波を有する最下部の2つのアンテナ素子4001−14、16を有する。
この代わりに、能動型アンテナアレイ4000は、Nアンテナ素子4001−1〜4001−Nの1つ又は任意のその他の数Kのサブアレイを有してもよく、ここで、K≦N/2であることに留意されたい。サブアレイ4005−1〜4005−4は、アンテナ素子4001−1〜4001−16の垂直柱の上端及び下端に配置されたそれぞれの偏波用の1つのサブアレイが存在するように、構成してもよい。中央能動型アンテナ素子サブセット4001−5〜4001−12は、サブアレイ4005−1、2及び4005−3、4の間に配置されている。この結果、後述するように、所謂「テーパ化」されたアンテナアレイが可能となる。但し、少なくとも1つの中央サブアレイは、能動型アンテナアレイ4000内の任意の適切な場所に配置してもよい。更には、能動型アンテナアレイ4000は、共通トランシーバモジュールの2つのペア4003−1、2、11、12を有してもよく、これらは、それぞれ、上部サブアレイ4005−1、2及び下部サブアレイ4005−3、4と関連付けられている。第1上部サブアレイ4005−1のアンテナ素子4001−1、3は、第1上部サブアレイ4005−1に関連付けられた共通トランシーバモジュール4003−1に対して結合されており、第2上部サブアレイ4005−2のアンテナ素子4001−2、4は、第2上部サブアレイ4005−2と関連付けられた共通トランシーバモジュール4003−2に対して結合されており、第1下部サブアレイ4005−3のアンテナ素子4001−13、15は、第1下部サブアレイ4005−3に関連付けられた共通トランシーバモジュール4003−11に対して結合されており、且つ、第2下部サブアレイ4005−4のアンテナ素子4001−14、16は、第2下部サブアレイ4005−4と関連付けられた共通トランシーバモジュール4003−12に対して結合されている。サブアレイ4005−1〜4005−Kと関連付けられた共通トランシーバモジュール4003−1〜4003−Kの数は、Nアンテナ素子4001−1〜4001−Nのサブアレイ4005−1〜4005−Kの数Kに対応しており、ここで、1≦K≦N/2である。合計において、アンテナアレイ4000内におけるトランシーバモジュール4003−1〜3003−12の数、即ち、図4の例においては、12は、アンテナアレイ4000内におけるアンテナ素子4001−1〜4001−16の数、即ち、図4の例においては、16を下回っている。
能動型アンテナ素子サブセットのペア4001−5〜4001−12は、約250mmという非限定的な間隔を有する。約250mmという同一の距離Aが、能動型アンテナ素子サブセット4001−5〜4001−12とサブアレイ4005−1、2との間の間隔として選択されている。但し、上部第1及び第2サブアレイ4005−1、2のアンテナ素子のペア4001−1〜4001−4は、約140mmという小さな非限定的な間隔Bを有している。又、対称的な方式により、下部の第3及び第4サブアレイ4005−3、4のアンテナ素子のペア4001−13〜4001−16も、約140mmという非限定的な間隔Bを有する。従って、厳密に言えば、図4のアンテナアレイ400は、線形アレイではなく、その理由は、間隔が、アンテナ素子4001−1〜4001−16のすべての間において同一ではないためである。但し、要すれば、アンテナアレイの合計長Lは、約1800mm(約6フィート)である。これにより、300mmの間隔を有する6つのペアのみのアンテナアレイを収容する同一の長さL内において、アンテナ素子の8つのペア4001−1〜4001−16を配置することができる。中央の能動型アンテナ素子サブセット4001−5〜4001−12の間隔と比べた場合の、又は能動型アンテナ素子サブセット4001−5〜4001−12とサブアレイ4005−1、2との間の間隔と比べた場合の、サブアレイ4005−1〜4005−4のアンテナ素子4001−1〜4001−4及び4001−13〜4001−16の不均等な間隔により、アンテナ全体のチルトレンジをカバーする角度範囲内における相当にフラットなアンテナダイアグラムを有する2つのサブアレイパターンの合成が可能となる。この結果、(6ペアの線形アレイと比較した場合に)、アンテナ利得を大幅に犠牲にすることなしに、ビームチルティングのための十分な柔軟性を維持することができる(図5a及び図5bを参照されたい)。
6ペア線形アンテナアレイと比べた場合に、図4に示されている8ペア非線形アンテナアレイ4000は、多数のアンテナ素子4001−1〜4001−8に起因し、相対的に大きなアンテナ利得と、良好なサイドローブ抑圧と、を提供する。但し、能動型アンテナアレイ4000の長さ及び原価は、アンテナ素子4001−1〜4001−8の数の増大に伴って線形で増大することはない。8ペアの非線形アンテナアレイ4000においては、受動的に組み合わされたサブアレイ4005−1〜4005−4が使用されているため、トランシーバモジュールの合計長及び数を6ペアの線形アレイの場合と同一にすることができる。
図5aは、度を単位とした仰角における下部サブアレイ4005−3、4005−4のアンテナパターンを示している。全体的な能動型アンテナアレイ4000のチルトレンジ(通常は、20度未満)内において、アンテナパターンは、相対的にフラットである。この結果、ビームチルティングにおける柔軟性が得られる。度を単位とする仰角における上部サブアレイ4005−1、2の同様にフラットなアンテナパターンが図4に示されている。適切な最適化法を使用することにより、最下部のサブアレイ4005−3、4の2つの静的な位相関係v1 2、v2 2は、複素重み(complex weight)であり、且つ、次式のように選択され、
Figure 2014509125
最上部のサブアレイ4005−1、2の複素静的位相関係v1 1、v2 1は、次式のように判定され、
Figure 2014509125
これにより、ψ1 及び ψ2 は、位相を表している。
これらの数式から理解することができるように、最上部サブアレイ及び最下部サブアレイ4005−1〜4005−4の場合には、複素静的位相関係v1 1、v2 1及びv1 2、v2 2の振幅は、それぞれ、2つの受動的に組み合わされたアンテナ素子の間において均等に分散してはいない。この結果、テーパ化されたアンテナアレイパターンの実現が可能となり、これにより、重要なことには、性能の大幅な劣化を伴うことなしに、相対的に良好なサイドローブ抑圧が得られる。これとは対照的に、6ペアの線形アンテナアレイによれば、アンテナアレイのテーパ化は、線形アンテナアレイの端部に位置したアンテナ素子の信号パワーを低減することによってのみ、可能となろう。但し、信号パワーの低減は、全体出力パワーを減少させ、且つ、従って、アンテナアレイの全体パワー効率が低下する。
本開示は、アンテナ素子のうちの個々のアンテナ要素が異なる出力パワーを有することを要することなしに(これは、システムの複雑性を増大させ、合計出力パワーを低減し、且つ、システム効率を低減することになろう)、テーパ化されたアンテナアレイパターンを提供するための解決策を提供しており、その理由は、アンテナアレイ4000の端部に位置した受動的に組み合わされたサブアレイ4005−1〜4005−4のアンテナ素子4001−1〜4001−4と4001−13〜4001−16との間における静的位相関係v1 1、v2 1、及びv1 2、v2 2が適切に判定されているためである。図3に示されているアンテナアレイ3000により、同様にテーパ化されたアンテナアレイパターンを実現することも可能であることを理解されたい。
サブアレイの静的位相関係v1 1、v2 1及びv1 2、v2 2が判定されたら、ビームパターンの形状及びチルト角に関する要件の条件下において適切な最適化法を適用することによってトランシーバモジュール4003−1〜4003−12のうちのそれぞれのトランシーバモジュールの複素ビーム形成重みw1〜w12を判定することにより、全体パターンの合成が可能である。12個のトランシーバモジュール4003−1〜4003−12の複素ビーム形成重みw1〜w12は、サブアレイ4005−1〜4005−4及び能動型アンテナ素子4001−5〜4001−12のビームパターンの重ね合わせが望ましい全体的なビームパターンをもたらすように、選択しなければならない。複素ビーム形成重みw1〜w12は、一般に、従来の線形アレイにおいて一般的に実行されているように、位相進行(phase progression)によって簡単には得られないが、複素ビーム形成重みw1〜w12は、動作の際に動的に変更することができない固定サブアレイ4005−1〜4005−4のビームパターンを考慮して設計しなければならない。
それぞれのサブアレイiの静的サブアレイ重みv1 i、v2 iとそれぞれの能動型トランシーバモジュールjの調節可能なビーム形成重みwjを得るために、適切な最適化法に基づいた合成法を使用することができる。一般に、このような最適化法は、非線形目的関数又は制約を必要とすることになろう。群最適化法に基づいた最適化アルゴリズム及び/又は遺伝的アルゴリズム(例えば、D. W. Boeringer、D. H. Wernerの「Particle Swarm Optimization Versus Genetic Algorithms for Phased Array Synthesis」(IEEE Transactions on Antennas And Propagation、第52巻、第3号、2004年3月)に記述されているもの)が、このような目的に非常に適していることが判明している。
群最適化に基づいた最適化アルゴリズム及び遺伝的アルゴリズムを使用することにより、図6a〜図6fに示されている全体アンテナパターンがチルト角−6°、0°、6°、9°、12°、及び14°について得られる。図4の8ペア非線形アンテナアレイ4000のアンテナパターンは、約1800mm(約6フィート)という同一の長さを有する6ペア線形アレイ(破線)のアンテナパターンとの比較において、実線で示されている。これらの図から、仰角−6°、0°、6°、9°、12°、及び14°のすべてにおけるアンテナ利得が、メインローブ方向において1dBを上回るだけ、6ペア線形アレイよりも大きな利得を有することを観察することができる。更には、8ペア非線形アンテナアレイ4000は、仰角−6°、0°、6°、9°、12°、及び14°のすべてにおいて、第1上部サイドローブの相対的に良好な抑圧を有している。
図7は、本発明による複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイによってアンテナパターンを生成する方法の一例を示している。本方法の第1判定ステップ7001は、アンテナアレイの複数のNアンテナ素子のうちのKiアンテナ素子からなるM個の受動的に組み合わされたサブアレイのそれぞれiのKiアンテナ素子の静的な位相関係v1 i〜vKi iを判定するステップを有しており、ここで、
Figure 2014509125
であり、且つ、M≦N/2である。第2判定ステップ7002は、複数のNアンテナ素子のn能動型アンテナ素子のサブセットのそれぞれJの及び該Mサブアレイのそれぞれiの動的ビーム形成パラメータw1〜wJを判定するステップを有しており、ここで、n+M=J≦N−1である。第3判定ステップ7003は、静的位相関係v1 i〜vKi i及び動的ビーム形成パラメータw1〜wJに基づいて複数のNアンテナ素子を通じてアンテナパターンを有する無線信号を中継するステップを有する。第2判定ステップ7002は、第1判定ステップ7001の前、後、又はこれと同時に実行してもよいことに留意されたい。但し、群最適化法に基づいた最適化アルゴリズム及び/又は遺伝的アルゴリズムを使用した計算の場合には、動的ビーム形成パラメータw1〜wJの前に、静的位相関係v1 i〜vKi iを判定することが有利である。第2判定ステップ7002は、第1判定ステップ7001に基づいたものであってもよい。
静的位相関係v1 i〜vKi iは、複素重みであり、且つ、動的ビーム形成パラメータw1〜wJも、複素重みである。本方法は、アンテナアレイの複数のNアンテナ素子のうちのKiアンテナ素子からなるM個の受動的に組み合わされたサブアレイのそれぞれのものiのKiアンテナ素子の静的振幅関係を判定する更なるステップを有してもよい。全体的な中継パワーを低減することなしにテーパ化の効果を実現するために、静的振幅関係は、サブアレイのKiアンテナ素子の間において不均等に分散している。従って、判定ステップ7001は、アンテナアレイの複数のアンテナ素子の垂直柱のうちの少なくとも2つの最上部のアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップを含み、この場合に、該サブアレイのうちの1つは、少なくとも2つの最上部アンテナ素子を有する。これとは対称的に、判定ステップ7002は、垂直柱のうちの少なくとも2つの最下部のアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップを含んでもよく、該サブアレイのうちの別のものは、少なくとも2つの最下部アンテナ素子を有する。
判定ステップ7001及び/又は7002は、群最適化法に基づいた最適化アルゴリズム及び/又は遺伝的アルゴリズムを使用してもよく、これらのアルゴリズムは、具体的には、ビーム形成又はチルトレンジにおけるアンテナパターンの柔軟性を大幅に制限しない様々なビーム形成パラメータが極大化されるという条件下において、実行してもよい。この代わりに、又はこれに加えて、ビーム形成又はチルトレンジにおける柔軟性を大幅に制限しない様々なビーム形成パラメータが極大化されるという条件下において、判定ステップ7001及び/又は7002を実行してもよい。
所望のアンテナパターンに近いアンテナパターンを実現するために、判定ステップ7001及び/又は7002を繰り返し反復してもよい。但し、第2判定ステップ7002は、アンテナアレイの動作の際の任意の時点において又はアンテナアレイのアイドル状態において、動的に実行してもよいのに対して、第1判定ステップ7001は、アンテナアレイのアイドル状態においてのみ、実行してもよい。
以上、本発明の様々な実施形態について説明したが、これらは、限定としてではなく、一例として提示されたものに過ぎないことを理解されたい。本発明の範囲を逸脱することなしに、形態及び詳細における様々な変更を実施可能であることは、当業者には、明らかであろう。(例えば、中央処理装置(「CPU」)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プロセッサコア、システムオンチップ(「SOC」)、又は任意のその他の装置内における又はこれに結合された)ハードウェアの使用に加えて、例えば、ソフトウェアを保存するように構成されたコンピュータ使用可能(例えば、可読)媒体内に配設されたソフトウェア(例えば、ソース、オブジェクト、又は機械語などの任意の形態において配設されたコンピュータ可読コード、プログラムコード、及び/又は命令)において、実装形態を実施してもよい。例えば、このようなソフトウェアは、本明細書に記述されている装置及び方法の動作、製造、モデル化、シミュレーション、表現、及び/又は試験を可能にすることができる。例えば、これは、汎用プログラミング言語(例えば、C、C++)、Verilog HDLやVHDLなどを含むハードウェア記述言語(HDL)、或いは、その他の利用可能なプログラムを使用して実現することができる。このようなソフトウェアは、半導体、磁気ディスク、又は光ディスク(例えば、CD−ROMやDVD−ROMなど)などの任意の既知のコンピュータ使用可能媒体内に配設することができる。又、ソフトウェアは、コンピュータ使用(例えば、可読)送信媒体(例えば、搬送波又はデジタル、光学、アナログに基づいた媒体を含む任意のその他の媒体)内において実施されたコンピュータデータ信号として配設することもできる。本発明の実施形態は、装置を記述するソフトウェアを提供すると共にその後にインターネット及びイントラネットを含む通信ネットワーク上においてコンピュータデータ信号としてソフトウェアを送信することによって本明細書に記述された装置を提供する方法を含んでもよい。
本明細書に記述されている装置及び方法は、マイクロプロセッサコア(例えば、HDLにおいて実施されたもの)などの半導体IP(Intellectual Property)コア内に含まれてもよく、且つ、集積回路の製造においてハードウェアに変換されてもよいことを理解されたい。更には、本明細書に記述されている装置及び方法は、ハードウェア及びソフトウェアの組合せとして実施してもよい。従って、本発明は、上述の例示用の実施形態のいずれかに限定されるものではなく、添付の請求項及びその均等物によってのみ、規定される。

Claims (19)

  1. 複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイであって、
    −複数のトランシーバモジュールと、
    −該複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットであって、該複数のトランシーバモジュールのうちの関連するサブセットトランシーバモジュールに対して能動的に結合されている少なくとも1つの能動型アンテナ素子を有する、能動型アンテナ素子サブセットと、
    −該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる、少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイと、
    を有するアンテナアレイ。
  2. 該アンテナアレイの該複数のアンテナ素子は、垂直柱として配列される、請求項1に記載のアンテナアレイ。
  3. 少なくとも2つの受動的に組み合わされたサブアレイを有し、該能動型アンテナ素子サブセットは、該少なくとも2つの受動的に組み合わされたサブアレイの間に配置される、請求項1又は請求項2に記載のアンテナアレイ。
  4. 該少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの該少なくとも2つのアンテナ素子は、該能動型アンテナ素子サブセット内の能動型アンテナ素子と該少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイ内のアンテナ素子との間の間隔を下回る該少なくとも2つのアンテナ素子の個々のアンテナ素子の間の間隔を有する、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のアンテナアレイ。
  5. 前記少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイのうちの少なくとも1つは、該複数のトランシーバモジュールのうちの関連するサブアレイトランシーバモジュールに対して能動的に結合される、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のアンテナアレイ。
  6. 該複数のトランシーバモジュールにおけるトランシーバモジュールの数は、該複数のアンテナ素子におけるアンテナ素子の数を下回る、請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のアンテナアレイ。
  7. 前記少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの該少なくとも2つのアンテナ素子は、受動型供給ネットワークによって受動的に組み合わせられている、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のアンテナアレイ。
  8. 複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイによってアンテナパターンを生成する方法であって、
    −該アンテナアレイの該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイのアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップと、
    −該複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットのアンテナ素子の及び前記少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの動的ビーム形成パラメータを判定するステップと、
    −該静的位相関係と該動的ビーム形成パラメータとに基づいて該複数のアンテナ素子を通してのアンテナパターンを有する無線信号を中継するステップと、
    を有する方法。
  9. 該静的位相関係は、複素重みであり、且つ、該動的ビーム形成パラメータは、複素ビーム形成重みである、請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの該アンテナ素子の静的振幅関係を判定するステップ、を更に有する、請求項8又は請求項9に記載の方法。
  11. 該静的振幅関係は、前記少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの該アンテナ素子の間において不均等に分散している、請求項10に記載の方法。
  12. 不均等なパワー値を該複数のアンテナ素子のうちの異なるアンテナ素子に供給するステップ、を更に有する、請求項8から請求項11までのいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記静的位相関係を判定する該ステップは、該アンテナアレイの該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つの第1の最外側のアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップを有し、少なくとも2つの受動的に組み合わされたサブアレイのうちの第1のサブアレイは、該少なくとも2つの外側のアンテナ素子を有し、且つ、前記静的位相関係を判定する該ステップは、少なくとも2つの第2の最外側のアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップを含み、少なくとも2つの受動的に組み合わされたサブアレイのうちの第2のサブアレイは、該少なくとも2つの第2の最外側のアンテナ素子を有する、請求項8から請求項12までのいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記静的位相関係を判定する該ステップは、ビーム形成又はチルトレンジにおける柔軟性を大幅に制限しない様々なビーム形成パラメータが極大化される条件下において実行される、請求項8から請求項13までのいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記静的位相関係又は前記ビーム形成パラメータのうちの少なくとも1つを判定する該ステップは、群最適化アルゴリズム又は遺伝的アルゴリズムのうちの少なくとも1つに基づく最適化アルゴリズムを使用するステップ、を有する、請求項8から請求項14までのいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記動的ビーム形成パラメータを判定する該ステップは、前記判定された静的位相関係に基づいている、請求項8から請求項15までのいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記位相関係を判定する該ステップと前記ビーム形成パラメータを判定する該ステップとは、望ましいアンテナパターンを実現するために繰り返し反復される、請求項8から請求項16までのいずれか一項に記載の方法。
  18. 一時的ではないコンピュータ可読媒体上で具体化されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータ可読媒体は、複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイの製造のための実行可能な命令を有する、コンピュータプログラムプロダクトであって、該アンテナアレイは、
    −複数のトランシーバモジュールと、
    −該複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットであって、該複数のトランシーバモジュールのうちの関連するトランシーバモジュールに対して能動的に結合されている少なくとも1つの能動型アンテナ素子を有する能動型アンテナ素子サブセットと、
    −該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイと、
    を有する、コンピュータプログラムプロダクト。
  19. 一時的ではないコンピュータ可読媒体上で具体化されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータ可読媒体は、複数のアンテナ素子を有するアンテナアレイを用いてアンテナパターンを生成する方法の実行のための実行可能命令を有する、コンピュータプログラムプロダクトであって、該方法は、
    −該アンテナアレイの該複数のアンテナ素子のうちの少なくとも2つのアンテナ素子からなる少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイのアンテナ素子の静的位相関係を判定するステップと、
    −該複数のアンテナ素子の能動型アンテナ素子サブセットの及び該少なくとも1つの受動的に組み合わされたサブアレイの動的ビーム形成パラメータを判定するステップと、
    −該静的位相関係と該動的ビーム形成パラメータとに基づいて該複数のアンテナ素子を通してのアンテナパターンを有する無線信号を中継するステップと、
    を有する、コンピュータプログラムプロダクト。
JP2013550901A 2011-01-28 2012-01-30 アンテナパターンを合成するアンテナアレイ及び方法 Expired - Fee Related JP5833673B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/016,417 US20120196545A1 (en) 2011-01-28 2011-01-28 Antenna array and method for synthesizing antenna patterns
US13/016,417 2011-01-28
PCT/EP2012/051456 WO2012101282A1 (en) 2011-01-28 2012-01-30 Antenna array and method for synthesizing antenna patterns

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014509125A true JP2014509125A (ja) 2014-04-10
JP5833673B2 JP5833673B2 (ja) 2015-12-16

Family

ID=45558072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013550901A Expired - Fee Related JP5833673B2 (ja) 2011-01-28 2012-01-30 アンテナパターンを合成するアンテナアレイ及び方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US20120196545A1 (ja)
EP (2) EP2668694B1 (ja)
JP (1) JP5833673B2 (ja)
KR (1) KR101693661B1 (ja)
CN (1) CN103493289B (ja)
AU (1) AU2012210431A1 (ja)
WO (1) WO2012101282A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8378878B2 (en) * 2010-08-05 2013-02-19 ARETé ASSOCIATES Creating and processing universal radar waveforms
EP2487800B1 (en) * 2011-02-11 2013-06-19 Alcatel Lucent Active antenna arrays
EP2727184B1 (en) * 2011-06-30 2018-12-26 CommScope Technologies LLC Active antenna sub-array structures
EP2889957A1 (en) 2013-12-30 2015-07-01 Clemens Rheinfelder Active antenna system with distributed transceiver system
US10305176B2 (en) * 2014-05-20 2019-05-28 University Of North Dakota Conformal antennas for unmanned and piloted vehicles and method of antenna operation
CN104090531B (zh) * 2014-06-06 2017-01-04 西安华为技术有限公司 开关组件、开关组件控制方法、控制器及基站
US9923591B2 (en) * 2014-11-12 2018-03-20 Sony Corporation Array antennas including non-uniform antenna elements
CN106160776B (zh) * 2015-04-21 2019-06-21 北京信威通信技术股份有限公司 收发单元与天线阵元映射方法及装置
CN107534216B (zh) * 2015-05-14 2020-04-24 株式会社Ntt都科摩 多频带阵列天线
CN106685495A (zh) * 2015-11-05 2017-05-17 索尼公司 无线通信方法和无线通信设备
WO2017107063A1 (zh) * 2015-12-22 2017-06-29 华为技术有限公司 通信装置及无线通信设备
CN107359919A (zh) * 2016-05-10 2017-11-17 北京信威通信技术股份有限公司 阵列天线及其波束成形方法
CN109690961B (zh) * 2016-09-13 2022-05-10 瑞典爱立信有限公司 具有天线子阵列的系统中的mu-mimo通信
CN106549235B (zh) * 2016-10-21 2019-06-25 四川九洲电器集团有限责任公司 一种相控阵列天线方向图性能参数优化方法及电子设备
KR101877141B1 (ko) 2016-12-08 2018-07-10 한국항공우주연구원 안테나 패턴 합성 장치 및 방법
CN107196684B (zh) * 2017-03-27 2020-11-06 上海华为技术有限公司 一种天线系统、信号处理系统以及信号处理方法
KR102441589B1 (ko) 2018-01-12 2022-09-07 삼성전자주식회사 라이다 시스템 및 이의 구동 방법
KR102403852B1 (ko) 2019-11-29 2022-05-31 삼성전자 주식회사 효율적인 빔 합성을 위한 최적화 방법 및 장치
US11404765B2 (en) 2020-06-26 2022-08-02 GlaiveRF, Inc. Retractable phased array for mobile devices
US11303012B2 (en) 2020-08-14 2022-04-12 GlaiveRF, Inc. Mobile device case with phased array antenna system
WO2022046551A1 (en) 2020-08-28 2022-03-03 Isco International, Llc Method and system for addressing interference by configuring or adapting antenna structures
US11476585B1 (en) 2022-03-31 2022-10-18 Isco International, Llc Polarization shifting devices and systems for interference mitigation
US11476574B1 (en) 2022-03-31 2022-10-18 Isco International, Llc Method and system for driving polarization shifting to mitigate interference
US11515652B1 (en) 2022-05-26 2022-11-29 Isco International, Llc Dual shifter devices and systems for polarization rotation to mitigate interference
US11509072B1 (en) 2022-05-26 2022-11-22 Isco International, Llc Radio frequency (RF) polarization rotation devices and systems for interference mitigation
US11509071B1 (en) 2022-05-26 2022-11-22 Isco International, Llc Multi-band polarization rotation for interference mitigation
US11956058B1 (en) 2022-10-17 2024-04-09 Isco International, Llc Method and system for mobile device signal to interference plus noise ratio (SINR) improvement via polarization adjusting/optimization
US11949489B1 (en) 2022-10-17 2024-04-02 Isco International, Llc Method and system for improving multiple-input-multiple-output (MIMO) beam isolation via alternating polarization
US11985692B2 (en) 2022-10-17 2024-05-14 Isco International, Llc Method and system for antenna integrated radio (AIR) downlink and uplink beam polarization adaptation
US11990976B2 (en) 2022-10-17 2024-05-21 Isco International, Llc Method and system for polarization adaptation to reduce propagation loss for a multiple-input-multiple-output (MIMO) antenna

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5652591A (en) * 1989-11-20 1997-07-29 Liu; Sien-Chang Charles Wideband and wide angle sidelobe cancellation technique
JP2002512465A (ja) * 1998-03-16 2002-04-23 レイセオン・カンパニー アレー・クラスタを使用するフェーズド・アレー・アンテナのためのキャリブレーション・システム及びキャリブレーション方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5079557A (en) * 1990-12-24 1992-01-07 Westinghouse Electric Corp. Phased array antenna architecture and related method
FR2672436B1 (fr) * 1991-01-31 1993-09-10 Europ Agence Spatiale Dispositif de controle electronique du diagramme de rayonnement d'une antenne a un ou plusieurs faisceaux de direction et/ou de largeur variable.
GB9402942D0 (en) * 1994-02-16 1994-04-06 Northern Telecom Ltd Base station antenna arrangement
CA2265987A1 (en) 1996-09-16 1998-03-19 Texas Instruments Incorporated Antenna system for enhancing the coverage area, range and reliability of wireless base stations
KR20030004326A (ko) * 2000-01-27 2003-01-14 셀레트라 리미티드 셀룰러기지국 증강시스템 및 방법
US6384781B1 (en) * 2001-04-26 2002-05-07 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for calibrating a remote system which employs coherent signals
GB2376568B (en) * 2001-06-12 2005-06-01 Mobisphere Ltd Improvements in or relating to smart antenna arrays
WO2003023897A1 (en) * 2001-09-13 2003-03-20 Redline Communications Inc. Method and apparatus for beam steering in a wireless communications systems
WO2003041224A1 (en) * 2001-11-09 2003-05-15 Tantivy Communications, Inc. A dual band phased array employing spatial second harmonics
US6906681B2 (en) * 2002-09-27 2005-06-14 Andrew Corporation Multicarrier distributed active antenna
US7280848B2 (en) * 2002-09-30 2007-10-09 Andrew Corporation Active array antenna and system for beamforming
US7081851B1 (en) * 2005-02-10 2006-07-25 Raytheon Company Overlapping subarray architecture
US7737879B2 (en) * 2006-06-09 2010-06-15 Lockheed Martin Corporation Split aperture array for increased short range target coverage
CN101803113B (zh) * 2007-07-20 2013-09-18 阿斯特里姆有限公司 用于使通讯卫星的相控阵天线内的可重新配置波束形成网络处理简化的系统
US9966989B2 (en) * 2007-10-17 2018-05-08 Applied Radar, Inc. Array antenna system and spread spectrum beamformer method
US7868828B2 (en) * 2007-12-11 2011-01-11 Delphi Technologies, Inc. Partially overlapped sub-array antenna
US7876263B2 (en) * 2009-02-24 2011-01-25 Raytheon Company Asymmetrically thinned active array TR module and antenna architecture
EP2256860B1 (en) * 2009-05-26 2018-12-19 Alcatel Lucent Antenna array
US8154452B2 (en) * 2009-07-08 2012-04-10 Raytheon Company Method and apparatus for phased array antenna field recalibration
US20110150050A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Hafedh Trigui Digital integrated antenna array for enhancing coverage and capacity of a wireless network
US8427371B2 (en) * 2010-04-09 2013-04-23 Raytheon Company RF feed network for modular active aperture electronically steered arrays
US8532697B2 (en) * 2011-05-26 2013-09-10 Apple Inc. Electronic device with passively combined antennas
US8385305B1 (en) * 2012-04-16 2013-02-26 CBF Networks, Inc Hybrid band intelligent backhaul radio
US8467363B2 (en) * 2011-08-17 2013-06-18 CBF Networks, Inc. Intelligent backhaul radio and antenna system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5652591A (en) * 1989-11-20 1997-07-29 Liu; Sien-Chang Charles Wideband and wide angle sidelobe cancellation technique
JP2002512465A (ja) * 1998-03-16 2002-04-23 レイセオン・カンパニー アレー・クラスタを使用するフェーズド・アレー・アンテナのためのキャリブレーション・システム及びキャリブレーション方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3382794A1 (en) 2018-10-03
US10027036B2 (en) 2018-07-17
KR101693661B1 (ko) 2017-01-06
EP2668694B1 (en) 2018-05-02
US20120196545A1 (en) 2012-08-02
JP5833673B2 (ja) 2015-12-16
WO2012101282A1 (en) 2012-08-02
AU2012210431A1 (en) 2013-08-15
EP3382794B1 (en) 2020-03-04
EP2668694A1 (en) 2013-12-04
KR20140038360A (ko) 2014-03-28
US20150249291A1 (en) 2015-09-03
CN103493289B (zh) 2015-11-25
CN103493289A (zh) 2014-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5833673B2 (ja) アンテナパターンを合成するアンテナアレイ及び方法
US9306270B2 (en) Antenna array and method for operating antenna array
CN108432088B (zh) 具有子阵列的相控阵天线
US20180331740A1 (en) Multi-finger beamforming and array pattern synthesis
US20200153107A1 (en) Multibeam antenna designs and operation
CN110212312B (zh) 一种天线装置及相关设备
KR20170116150A (ko) 안테나 장치를 사용한 빔 포밍
JP2003060423A (ja) スマートアンテナアレイ
WO2014116777A1 (en) Apparatus, system and method of wireless communication via an antenna array
JP2003110494A (ja) スマートアンテナアレイ
US11569575B2 (en) Low-complexity beam steering in array apertures
US20230269604A1 (en) Adjacent beam determination
KR20170096196A (ko) 조정 가능한 스포트라이트 빔을 가진 셀룰러 어레이
CN108258436B (zh) 一种天线及通信终端
Kang et al. Smart antenna for emerging 5G and application
US20230092210A1 (en) Antenna and base station
US20230387982A1 (en) Orientation-robust operation of tri-polarized antenna array
JP7350961B1 (ja) 受電装置、受信装置、端末装置、無線電力伝送システム及び通信システム
WO2024002475A1 (en) Orientation-robust operation of planar tri-polarized antenna array
CN116646742A (zh) 用于确定相互耦合的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5833673

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees