JP2014507310A5

JP2014507310A5 -

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Publication number: JP2014507310A5
Application number: JP2013547845A
Authority: JP
Filing date: 2012-01-03
Publication date: 2014-11-06

Claims

伸長されたマンドレル（３）、融着手段（９）および少なくとも１つの第１の融着ベルト（３４）を備え、
前記マンドレル（３）は、基材ウエッブを前記マンドレル（３）の周りで成形して、前記マンドレル（３）を取り巻くチューブ形状体（４）を形成し得て、前記マンドレル（３）に沿って搬送方向（Ｒ）へ搬送し得るものであり、
前記融着手段（９）は、融着領域に沿って前記基材ウエブを融着して、融着継目（１１）を形成するものであり、
前記少なくとも１つの第１の融着ベルト（３４）は、前記チューブ形状体（４）と一緒に搬送され得るものであり、前記第１の融着ベルト（３４）とクランプパートナーとの間に前記基材ウエブをクランプすることによって、前記基材ウエブと前記基材ウエブとの接触領域で前記チューブ形状体を固定する、包装チューブ用チューブを製造するための装置であって、
前記基材ウエブを前記円周方向に可塑的に伸長することによって、前記第１の融着ベルト（３４）と前記クランプパートナーとによって固定された前記チューブ形状体（４）を拡張する手段（１３）が設けられ、
前記手段は、前記搬送方向（Ｒ）から見て前記手段（１３）の上流側に配置された前記マンドレル（３）のマンドレル部分（３１）の外側表面（１４）上に径方向に突出する位置へ調整され得ることを特徴とする装置
請求項１に記載の装置において、前記融着継目（１１）は、前記融着領域で前記チューブ形状体（４）を溶融することによって、前記基材ウエブ材料のみから形成され得ることを特徴とする装置。
請求項１または２に記載の装置において、前記クランプパートナーは第２の融着ベルト（３５）によって形成されることを特徴とする装置。
請求項１〜３のいずれか一項に記載の装置において、前記手段（１３）は、特に、板状に実現されるか、または前記マンドレルの円周部分（３３）によって形成されており、前記チューブ形状体（４）の内側と径方向で隣接するように働く、少なくとも１つの拡張要素（１６）、特に、円周方向に相互に間隔があけられるか、または相互に間隔があけられ得る、２つの拡張要素（１６）を特徴とする装置。
請求項４に記載の装置において、前記少なくとも１つの拡張要素（１６）は、前記円周方向にカーブする表面を有することを特徴とする装置。
請求項１〜５のいずれか一項に記載の装置において、前記手段（１３）は、前記チューブ形状体（４）の長手方向で前記融着手段（９）に相対して配置され、前記チューブ形状体（４）の拡張が、前記融着継目（１１）形成の前および／または間および／または後に生じることを特徴とする装置。
請求項１〜６のいずれか一項に記載の装置において、前記手段（１３）は、前記チューブ形状体の搬送方向（Ｒ）から見て前記融着手段（９）の前記軸方向端に隣接して、および／またはその上流側に、円周方向に配置され、好ましくは、前記融着手段の軸方向広がりの１／３と２／３との間の軸方向領域に存在する軸方向位置で終わることを特徴とする装置。
請求項１〜７のいずれか一項に記載の装置において、前記マンドレル（３）の外側表面（１４）上の前記突出を調整するため、前記手段（１３）は手作業により、特に機械的に、径方向で調整可能であることを特徴とする装置。
請求項１〜８のいずれか一項に記載の装置において、前記マンドレル（３）のマンドレル部分（３１）の外側表面（１４）上の前記突出を調整するために、前記手段（１３）は、径方向で自動的に調整される、少なくとも１つの作動用駆動部（２１）を具備していることを特徴とする装置。
請求項９に記載の装置において、前記作動用駆動部（２１）は軸方向動力伝達手段（２２）によって前記手段（１３）へ機能的に接続され、前記軸方向動力伝達手段（２２）は、好ましくは前記マンドレル（３）の中および／または上に配置され、前記マンドレル（３）に対して調整され得ることを特徴とする装置。
請求項９または１０に記載の装置において、前記チューブ形状体（４）の実際の寸法、特に周長および／または直径を決定するセンサ手段（２９）が設けられて、信号方式で制御手段（３０）へ接続されること、および前記制御手段（３０）は、特に公称寸法からの偏差が好ましくはゼロへ低減されるように、センサ信号に依存して前記作動用駆動部（２１）を活性化するように設計されていることを特徴とする装置。
請求項１〜１１のいずれか一項に記載の装置において、前記マンドレル（３）の前記マンドレル部分（３１）の前記外側表面（１４）は円筒形であることを特徴とする装置。
請求項１〜１２のいずれか一項に記載の装置において、前記手段（１３）は、前記マンドレル（３）の前記外側表面（１４）の径方向内側の位置へ調整され、および／または前記マンドレル（３）の前記外側表面（１４）と周辺方向および／または軸方向で整列する位置へ調整され得ることを特徴とする装置。
請求項１〜１３のいずれか一項に記載の装置を用いることによって包装チューブ用チューブを製造する方法であって、基材ウエッブが、伸長されたマンドレル（３）を取り巻くように、前記マンドレルの周りで成形されてチューブ形状体（４）を形成し、前記基材ウエブは融着領域で融着されて融着継目（１１）を形成し、前記チューブ形状体（４）は前記マンドレル（３）に沿って搬送方向（Ｒ）へ搬送されて、前記基材ウエブと前記基材ウエッブとの接触領域でクランプされる方法において、
前記チューブ形状体（４）がクランプされている間に、前記チューブ形状体は、前記搬送方向（Ｒ）から見て前記手段の上流側に配置されるマンドレル部分（３１）の外側表面上に径方向に突出する手段（１３）の助けにより周辺方向に可塑的に伸長されることによって拡張されることを特徴とする方法。
請求項１４に記載の方法において、前記マンドレル部分（３１）の前記外側表面（１４）上の前記手段（１３）の前記突出は、手作業でまたは作動用駆動部（２１）によって自動的に調整されること、および／または、特に、前記チューブ形状体（４）の実際の寸法に依存する制御によって、好ましくは作動用駆動部（２１）による自動方式で、特に０．１ｍｍと１．２ｍｍとの間の径方向突出範囲の中で調整されることを特徴とする方法。