JP2014506137A - 医療廃棄物のリサイクル用カートリッジ、廃棄物容器及びそのような廃棄物を圧縮・滅菌するための方法 - Google Patents

医療廃棄物のリサイクル用カートリッジ、廃棄物容器及びそのような廃棄物を圧縮・滅菌するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、医療廃棄物のリサイクル用カートリッジ(1)であって、閉形状を有するリサイクル可能材料の本体(2)であって、その内部構造が、互いに対して且つ該カートリッジ(1)の軸線に対して平行な軸線を有しそれぞれの一端が閉じられたチャンバ(3)を画成する複数の区画に分割されたリサイクル可能材料の本体(2)と、少なくとも側部においてカートリッジ(1)を覆う熱収縮性プラスチック材料(4)とを含むリサイクル用カートリッジ(1)に関する。また本発明は、廃棄物リサイクル用カートリッジ(1)を少なくとも1つ含む廃棄物容器(5)に関する。また本発明は、リサイクル用カートリッジ(1)及び廃棄物容器(5)を使用することによって医療廃棄物を圧縮・滅菌するための方法であって、リサイクル用カートリッジ(1)を容器(5)に導入する段階と、カートリッジに詰め込む段階と、上記2つの要素を、カートリッジ(1)及び廃棄物を滅菌する滅菌オートクレーブ(10)に挿入する段階と、熱収縮性プラスチック材料を収縮させてリサイクル用カートリッジ(1)を圧縮する段階とを含む方法に関する。

Description

本発明は、医療廃棄物の技術分野、特に医療廃棄物の収集及び医療廃棄物に施すその後の処理に関する。
現在、衛生用品の廃棄及び収集、さらにはその処理に対して特別な配慮がなされている。こうした廃棄物には病原菌が存在する可能性があるため、処理を誤ると病気や感染の焦点となりうる。
病院や医学部では、相当な量の廃棄物が発生し、その多くは注射器やバイアル等本質的に鋭利である。それらが、過去に使用されて廃棄されたもので、滅菌されていない場合、多くの感染を伝達する可能性があるため、誰も接触しないように特別な注意が必要である。
また、注入物質の依存症を患う人が、これらの廃棄物を詰め込んだ容器に近づこうとする誘惑に駆られ、多くの危険の可能性を考えずに手に入れようと試みるという恐れもある。
それが、医療従事者が誤ってこの種の廃棄物に接触しないよう、また、故意に抜き出される可能性のないよう、特別な注意を払う必要がある理由である。
これを避けるために、現在、この廃棄物との接触を避けるべく、できる限り用心をして収集しようとする様々な容器や包装モデルが存在する。
先行技術の例として以下の特許文献1,2,3及び4を挙げることができる。
これらのうち最初に、特許文献1には、寸法を小さくした積み重ね可能な容器であって、その上部に、不意に開封することのないキャップを有する導入口を有する容器が開示されている。
寸法を小さくしたことによって、詰め込む時間が短くなるため、製品を破壊するまでの収集現場における各パッケージの設置時間を減らすことができる。
特許文献2の明細書の場合、それは、長手方向に折り曲げられた押印された厚紙のシートから形成された容器である。この容器は、キャップを開封することによって内部に導入された廃棄物を保管する。キャップは、容器の内部から匂いが放出されるのをさらに防止するトップオーバーキャップである。
特許文献3の明細書の場合、廃棄物収集容器は、密封性を生じさせるキャップ及びシールを有するクロージャーを有する。この密封性によって、容器が転倒した場合に廃棄物が放出されないようにするとともにそのような廃棄物からの匂いや有害なガスが放出されないようにする。
最後に、特許文献4の明細書には、変形可能な内側袋を有する角柱状の厚紙容器が開示されている。内側袋は、該容器の寸法を有し、廃棄物が内部に収集される。
スペイン特許公報第2296470号明細書 スペイン実用新案公報第1024772号明細書 スペイン実用新案公報第1018790号明細書 スペイン実用新案公報第1012620号明細書
これら特許文献の全てには、取り出された後、廃棄物処理プラントに輸送されて破壊される廃棄物処理システムが開示され、廃棄物を滅菌した後リサイクルする選択肢がない。
この滅菌及びリサイクルの選択肢を提起すると、全ての場合において同じ問題が残る。それは、これらの容器が、廃棄物と共に通常は焼却によって破壊するようになっており、場合によっては残留物を除去する必要があり元来の危険性を伴う滅菌を施すようにはなっていないためである。
さらに、どの先行技術にも、皮下注射器といった感染の伝達に関して、他の残留物の場合には行われるような、有害な廃棄物を処分する具体的な手法についての記述はない。
このため、廃棄物が蓄積すると、互いに押され合い、破壊を容易にするために選択された強度の弱い材料からなる容器を針が貫通してしまう場合がある。
この問題の極端な例として、特許文献4について述べる。特許文献4は、一杯になったら、容器を破壊のために取り外すようになっている、容器内の変形可能な袋を開示している。廃棄物を取り出して搬送する処理において、針や鋭利な物体が袋を貫通して危険が生じるという可能性が高い。
本明細書に開示の医療廃棄物リサイクル用カートリッジは、閉形状と、複数の区画に分割された内部構造とを有する、リサイクル可能材料の本体を備える。
これらの区画は、互いに対して且つカートリッジ自体の軸線に平行な軸線を有する複数のチャンバを画成する。
該チャンバは、一端が閉じ、他端が開いており、後者は医療廃棄物を導入するために使用される。
カートリッジは、少なくとも側部において該カートリッジを覆う熱収縮性プラスチック材料も備える。
カートリッジの内部構造を分割した区画は、その断面寸法が、内部に載置される物品の長さよりも小さく、該物品が各チャンバ内においてその長手方向に保持されるようになっているという特徴を有する。従って、例えば、皮下注射器は全てカートリッジの軸線に沿って鉛直に貯蔵される。
カートリッジを形成するリサイクル可能材料の本体は、厚紙で作られてもよく、この本体及びそれを覆う熱収縮性プラスチック材料は、好ましくは円筒形状を有する。
この熱収縮性プラスチック材料は、好ましくはポリエチレンテレフタレート(PET)で、又は、ポリ乳酸(PLA)誘導体から形成される。
カートリッジは、その本体を形成するリサイクル可能材料に、水又は水蒸気に晒されて冷却されると結晶化して急速に硬化し、カートリッジ自体を硬化させるような樹脂又は石灰の粉体から好ましくは形成される化学製品がさらに混入されてもよい。
また、カートリッジを覆う熱収縮性プラスチック材料の外面に、カートリッジ及びその内部に存在する材料を追跡するためのバーコードを有する。
リサイクル用カートリッジに加えて、本明細書において、上述のようなリサイクル用カートリッジを少なくとも1つ含む廃棄物容器が開示される。カートリッジは、楽に且つ安全に使用できるようこの容器内に受容する必要がある。
よって、この容器は閉キャップを有するため、廃棄物との接触の可能性を避けることができ、カートリッジが必要とされる場所に応じて、ある部屋から他の部屋へのその搬送がいつでも容易になる。これは、注射器から針を分離するための幾つかのフックをさらに有する。
キャップを閉じるのは、圧力によって、クランピング手段によって、又はクランピング及びネジ止めによって行なうことができる。
この廃棄物容器は、好ましくは円筒形状であり、金属又はプラスチックのものとすることができる。
よって、その材料は、好ましくは、高圧蒸気滅菌の作用により変形することのないステンレス鋼又はプラスチックである。
この容器は、カートリッジの滅菌処理時に水蒸気をその内部に流入させるための一連の孔をその側面に備えてもよい。容器をネジ止め手段で閉じる場合、該キャップのネジを回転させることによって開口を開閉するという選択肢が提供される。この場合、容器の通常使用時に、針が穿通しうる穴が位置決めされることがないため、容器本体の側部に孔を配置するのを省略してもよい。溝付き領域に孔を配置すると、容器の通常の使用等において、キャップと容器の孔が互いに一致しない時に孔には蓋がされ、滅菌のために容器を閉じると、キャップが締められ、キャップと容器の孔が対向し、容器の滅菌時に滅菌器からの水蒸気が容器内に流れる。
内部のカートリッジの滅菌処理を可能にする金属容器の他の選択肢は、弁を有する水蒸気流入用の孔を除いて、その表面に孔を含まないものである。この場合、該入口弁は、細菌が容器から流出するのを防止する抗菌フィルタを備える。
衛生用品廃棄物リサイクル用カートリッジに加えて、既に定義したリサイクル用カートリッジ及び廃棄物容器を使用することによって医療廃棄物を圧縮・滅菌するための手順も本明細書に開示される。
この医療廃棄物を圧縮・滅菌するための手順は、まずリサイクル用カートリッジを廃棄物容器に導入することを含む。
そしてカートリッジに、医療従事者がその複数の長手方向チャンバ内に載置する医療廃棄物を詰め込む。
カートリッジに詰め込んだら、このカートリッジを容器と共に滅菌用のオートクレーブの内部に導入する。
このオートクレーブでは、内部で水蒸気と圧力及び高温が加えられることによって、カートリッジ及びその内部に含まれる廃棄物両方の滅菌が行われる。同時に、高温によってカートリッジを覆う熱収縮性プラスチックが収縮し、廃棄物がその位置の初期状態で長手方向に圧縮される。
該プラスチックの収縮によって、カートリッジ及びその内部に含まれる廃棄物が圧縮される。
この時点で、容器をオートクレーブ内部から取り出し、最後にカートリッジを、リサイクルプラントへ搬送するために、容器の内部から取り出す。
圧縮されているために、処理後のカートリッジは、最初よりも容積がかなり小さくなる。
本明細書に開示のリサイクル用カートリッジにより、先行技術に対する大幅な向上が実現される。
よって、一方で、カートリッジ内部の貯蔵チャンバの配置によって廃棄物が、カートリッジ自体の長手方向軸線に沿って強制的に長手方向に載置される。これは、特に、皮下注射器等の鋭利で挟むような廃棄物の場合には非常に重要である。それは、これによって、針圧が外側にかかることによって貯蔵容器表面を破る可能性が避けられるからである。これは、針をばらばらに貯蔵した時にそれらが互いに対して移動又は押圧する場合に起こり、それらの端部の1つが貯蔵容器の表面を挟んで、外部に突出して危険を生じる。
このようなことが起きないカートリッジの詰め込み方により、廃棄品による感染や伝染の危険性を軽減できる。
また、カートリッジを覆う熱収縮性プラスチック材料が存在することによって、カートリッジが高温に晒されると、その容積及びその内容物が大幅に縮小し、リサイクルプラントまでの搬送まで、それらが占める貯蔵スペースが小さくなる。また、全て圧縮されることによって、廃棄物が誤って又は故意にカートリッジから離れることが無く、処理がより安全になる。
同様に、カートリッジはリサイクル可能材料から作られるため、そのコストを抑えるとともに、リサイクルプラントに運ぶ際、カートリッジ自体を、それ自体がリサイクル可能材料から形成される残留物と一緒にリサイクルできる。
さらに、本明細書に開示の廃棄物容器も先行技術に対して利点を提供する。その移動性によって、内部に存在するカートリッジを、全く安全に、それが必要とされる部屋に搬送できるようになっており、また、そのカバーのおかげで、カートリッジ内に既に存在する破片が取り出されることがなく、またカートリッジの追加的な覆いを作り出すため、同カートリッジに対してより良い外側保護を提供する。
また、容器は、オートクレーブの条件に耐えられるようになっているため、内部のカートリッジをオートクレーブに導入するために取り出す必要がない。容器及びカートリッジの集合体を導入することによって、カートリッジの接触及びそれに伴う危険を避けられる。
また、本明細書で提案する医療廃棄物の圧縮・滅菌手順も先行技術に対して大きな利点を有する。
よって、この手順は、その後廃棄物処理プラントで通常は焼却によって破壊するための廃棄物の収集からなる現在行われていることに対して異なる選択肢をとる。
本明細書に開示の手順によれば、衛生用品の廃棄物を、それを含むカートリッジ自体と一緒にまず滅菌・圧縮し、その後リサイクルプラントへ搬送してそこでその集合体を形成する材料のそれぞれを分離するという、代替手段が提供される。
それらは、滅菌されてそれが含みうるあらゆるウイルスや細菌を除去し、圧縮されてそれが占めるスペースを小さくし、また、カートリッジ及び廃棄物を、該カートリッジに含まれる廃棄物が誤って又は故意に取り出されることがない一体のものに変形させるために、熱収縮性シースで圧迫される。
従って、コストを削減するとともに環境保護に寄与しながら、安全性を向上させることが分かる。
本発明の特徴を、その好適な典型的実施例により、より良く理解できるよう、本明細書の一体部分として一組の図面を提供する。この図面において、以下を例示的且つ非限定的な形で示す。
リサイクル用カートリッジの斜視図を示す。 圧力・クランピングキャップ閉鎖手段を有する種類の金属容器の斜視図を示す。 金属容器の内部に収容されたカートリッジの斜視図を示す。 カートリッジを有する容器のオートクレーブへの導入を示す。 リサイクルまでに貯蔵用容器から取り出した、圧縮・滅菌処理後のリサイクル用カートリッジの斜視図を示す。 容器のキャップ又は溝付き端部に容器孔が形成され手利用される容器キャップの詳細を示す。 a及びbは、容器本体及びキャップに形成された両方の孔を一致させるように溝付きキャップの簡単な回動動作によって、孔を開いた状態及び孔を閉じた状態の容器端部の斜視図をそれぞれ示す。
添付の図を参照すると、本発明の一好適な実施例において、本明細書で提案する衛生用品の廃棄物のリサイクル用カートリッジ(1)は、閉形状、特に本発明の本好適な実施例においては円筒形状を有するリサイクル可能材料から作られる本体(2)を備える様子が分かる。この材料としてはリサイクル可能な厚紙がある。
図1において、その内部構造が、複数のチャンバ(3)を画成する複数の区画に分割されている様子が分かる。複数のチャンバ(3)は、互いに対して、さらにカートリッジ(1)の軸線に対して平行な軸線を有する。
これらチャンバ(3)は、一端が閉じ、他端が開いており、他端から医療廃棄物を導入することによってカートリッジへの詰め込みが行われる。
同様に、チャンバ(3)は、それぞれの断面寸法が、収集される廃棄物の長さよりも小さいという条件を満たし、廃棄物が各チャンバ(3)に長手方向に貯蔵されるようになっている。
そして、このカートリッジ(1)は、熱収縮性プラスチック材料(4)によるコーティングを側部に有する。熱収縮性プラスチック材料(4)は、本発明の本好適な実施例において、円筒形状を有し、ポリエチレンテレフタレート(PET)から形成される。
カートリッジ(1)は、熱収縮性プラスチック材料(4)の外面に、該カートリッジ(1)及びそれに含まれる廃棄物の追跡を容易にするバーコード(9)を有する。
さらに、本明細書に示すリサイクル用カートリッジ(1)には、図2で見ることのできる廃棄物用容器(5)が設けられる。容器(5)は、本発明の本好適な実施例において、円筒形状を有し、金属、ステンレス鋼から形成される。よって、リサイクル用カートリッジ(1)をこの中に導入して、内部に含まれる廃棄物との接触の可能性をなくし、その使用及び搬送を容易にする。
この容器(5)は、そのキャップ(6)に、接触することなく注射器から針を分離するための幾つかのフックを有する。
同様に、容器(5)はその側面に、滅菌処理時に必要となる、水蒸気を流通させるための孔(8)を備える。
ここに示したリサイクル用カートリッジ(1)とは別に、本明細書は、上述のリサイクル用カートリッジ(1)及び廃棄物用容器(5)を使用する医療廃棄物の圧縮・滅菌プロセスを開示する。
図3から分かるように、最初にすることは、リサイクル用カートリッジ(1)を容器(5)内に挿入することである。挿入すると、廃棄物との接触の恐れが無い状態となり、カートリッジ(1)に、医療従事者が載置すると該カートリッジの長手方向に位置する廃棄物品を詰め込む。
カートリッジ(1)に詰め込んだ後、図4に示すように、滅菌用のオートクレーブ(10)内に載置する。
殺菌用のこのオートクレーブ(10)内で、蒸気及び高圧・高温によって、カートリッジ(1)及びその中に含まれる廃棄物の滅菌を行なう。
カートリッジ(1)が晒される温度上昇によって、それを覆う熱収縮性プラスチック(4)が収縮して、カートリッジ(1)及びその中の廃棄物を圧縮する。
カートリッジ(1)を内部に含む容器(5)をオートクレーブ(10)から取り出し、続いて、リサイクル用のこのカートリッジ(1)を容器(5)内部から取り出す。その結果を図5に見ることができる。図5は、周囲を囲む熱収縮性プラスチック(4)の収縮により圧縮され、廃棄物を内部に含むカートリッジ(1)の容積が本来の容積と比べて大きく減少したカートリッジ(1)を示す。
このカートリッジ(1)は、リサイクルプラントへ送られるまで保管される。
本明細書において提案するリサイクル用カートリッジによって、技術水準が大幅に向上する。それは、厚紙等の省コストなリサイクル可能材料を用いて、それが必要とされる場所に応じてある部屋から他の部屋へ容易に移動できる、医療廃棄物の収集・貯蔵用カートリッジを製造するからである。
このカートリッジの廃棄物を該カートリッジの長手方向に強制して貯蔵する仕方も、現在の既存の貯蔵容器に対する利点である。それは、廃棄物をこの位置に強制すると、鋭利な要素は全て長手方向に制御され、また、針がカートリッジの側面を穿通して危険を生じる可能性が無いからである。
同様に、高温に晒すことで達成される容積の減少によって、貯蔵に問題がなくなり容易になる。
本廃棄物容器は、使用中廃棄物カートリッジに追加のコーティングが想定される場合の安全性を高めるという利点も有する。
また、カートリッジの安全な輸送を容易にし、カートリッジの滅菌処理において、常に危険が伴うカートリッジの取り出しを必要とすることなく、その手順に耐えられるという利点を提供する。
また、本明細書に開示の医療廃棄物の圧縮・滅菌の手順に関しても、先行技術に対する幾つかの利点を提供する。これは主に、医療廃棄物に対する異なる解決手段を提起し、滅菌の代替案及びその後の製品のリサイクルを提供するからである。
このリサイクルにより、再利用できる材料の多様化が得られる。
また、同時に滅菌及び圧縮がなされることによって、廃棄物に接触する可能性という危険が取り除かれる。これは、滅菌されるとその危険はもはや無くなるとともに、圧縮されることによって、圧縮された集合体を共に形成するカートリッジ内に存在する何らかの残留物が取り出される可能性がないからである。
従って、コストが削減され、危険が最小限に抑えられ、また、今日非常に重要な問題となっている環境に対する配慮がなされる。
図6,7a及び7bは、前述の図面において示されていたような容器側部の孔を有さない解決手段である、容器の有利な解決手段を示す。この要素の展開図である図6並びに孔が開いた状態又は孔が閉じた状態それぞれの図である図7a及び7bに記載されるこの解決手段において、容器のキャップと溝付きネックとの両方に孔が配置されている様子が分かる。この場合、所定の位置に回転させることによって、容器が排気物品を詰め込む位置に位置付けられ、キャップ及び溝付きネックに組み込まれた孔の位置が一致しないため、孔に蓋がされる。
容器全体に詰め込んで滅菌器に送られる前に、最終的にキャップをネジ止めする。この時、キャップの孔と容器が連通状態に位置付けられ、容器の内部が所望の孔を介して外部に接続され、この処理を施す際に滅菌器から蒸気を侵入させることができる。

Claims (17)

  1. 医療廃棄物のリサイクル用カートリッジ(1)であって、
    閉形状に構成されるとともに内部構造が、互いに対して平行且つ該カートリッジ(1)の軸線に対して平行な軸線を有する複数のチャンバ(3)を画成する複数の区画に分割されたリサイクル可能材料の本体(2)であって、これらのチャンバ(3)が、一端が閉じ、他端が医療廃棄物を挿入するために開いている、本体(2)と、
    少なくとも側部において前記カートリッジ(1)を覆う熱収縮性プラスチック材料(4)と
    を備えることを特徴とするカートリッジ(1)。
  2. その前記内部構造を形成する前記区画の断面寸法が、内部に載置される物品の長さよりも小さく、該物品が、それが収容される前記チャンバ(3)の長手方向に保持されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  3. 前記リサイクル可能材料の本体(2)が円筒形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  4. 前記熱収縮性プラスチック材料(4)が円筒状断面を採用していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  5. 前記リサイクル可能な本体(2)が好ましくは厚紙から形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  6. それを覆う前記熱収縮性プラスチック材料(4)が、好ましくはポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリ乳酸(PLA)誘導体で形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  7. それを形成する前記リサイクル可能材料に、化学製品、好ましくは、水蒸気に晒されて冷却されると結晶化して急速に硬化する樹脂又は石膏の粉体が混入されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  8. 前記熱収縮性プラスチック材料(4)の外面に、該カートリッジ(1)及びその内部に含まれる材料のトレーサビリティのためのバーコード(9)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のリサイクル用カートリッジ(1)を少なくとも1つ含む廃棄物容器(5)において、金属又はプラスチックのものとすることができることを特徴とする廃棄物容器(5)。
  10. 好ましくはステンレス鋼又はプラスチックから形成されることを特徴とする請求項9に記載の廃棄物容器(5)。
  11. 円筒形状を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の廃棄物容器(5)。
  12. 前記クロージャーキャップが、好ましくはネジ止め又は締結密閉によるクロージャー手段を備えることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の廃棄物容器(5)。
  13. 水蒸気を流入させるための一連の孔(8)をその側面に備えることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の廃棄物容器(5)。
  14. 弁を介した水蒸気用の単一の入口を備える、孔の無い側面を有することを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の廃棄物容器(5)。
  15. 前記孔(8)が前記容器キャップの溝付き領域に配置され、容器端部のネジキャップを回転させることによって該容器内部への空気及び水蒸気の通路を開閉することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の廃棄物容器(5)。
  16. 該容器(5)への前記入口弁が、その流出を防止する抗菌フィルタを備えることを特徴とする請求項14に記載の廃棄物容器(5)。
  17. 請求項1〜16に規定されるリサイクル用カートリッジ(1)及び廃棄物容器(5)を使用することによって医療廃棄物を圧縮・滅菌するための手順において、
    前記リサイクル用カートリッジ(1)を容器(5)に導入する工程と、
    前記カートリッジ(1)の前記チャンバ(3)に廃棄物を詰め込む工程と、
    前記リサイクル用カートリッジ(1)をそれが収容された前記容器(5)と共に滅菌用オートクレーブ(10)の内部に導入する工程と、
    前記殺菌オートクレーブ(10)内の高温、高圧及び水蒸気により、前記カートリッジ(1)及びその中に含まれる廃棄物を滅菌するとともに前記カートリッジ(1)を覆う前記熱収縮性プラスチック材料(4)を収縮させる工程と、
    前記熱収縮性プラスチック材料の収縮により、廃棄物材料を運ぶ前記リサイクル用カートリッジ(1)を圧縮する工程と、
    前記容器(5)を前記オートクレーブ(10)の内部から取り出す工程と、
    それを形成する材料をリサイクルするために、収縮したプラスチックと一緒に前記カートリッジ(1)を取り出す工程と
    を備えることを特徴とする手順。
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