JP2014503165A - セルラーネットワークにおけるピアツーピアトラフィックをスケジューリングするための方法および装置 - Google Patents

セルラーネットワークにおけるピアツーピアトラフィックをスケジューリングするための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014503165A
JP2014503165A JP2013550544A JP2013550544A JP2014503165A JP 2014503165 A JP2014503165 A JP 2014503165A JP 2013550544 A JP2013550544 A JP 2013550544A JP 2013550544 A JP2013550544 A JP 2013550544A JP 2014503165 A JP2014503165 A JP 2014503165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peer
base station
wireless communication
traffic
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013550544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5624225B2 (ja
Inventor
シャイレシュ・パティル
フア・ワン
シンゾウ・ウ
ジュンイ・リ
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2014503165A publication Critical patent/JP2014503165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5624225B2 publication Critical patent/JP5624225B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup

Abstract

ワイヤレス端末は、ピアツーピアリソース制御情報を基地局から受信する。ピアツーピアリソース制御情報は、送信スケジューリングおよび/またはリソース利用を制御するためにピアツーピアネットワーク内のワイヤレス端末によって使用される。基地局は、ワイヤレス端末がトラフィックスロットに対する送信決定を行うレートより遅い第1のレートで制御信号を送る。基地局制御信号の受信間隔の間に、ワイヤレス端末は、複数のトラフィックセグメントに関する送信決定を行う。決定はまた、各トラフィックスロットに対するネットワーク内のワイヤレス端末間で発生するピアツーピアシグナリングに基づいて影響を受ける。リソース利用フィードバック情報は、ワイヤレス端末から基地局に提供される。フィードバック情報に基づいて、基地局はリソース利用制御情報を更新し、更新されたリソース利用制御信号をワイヤレス端末に送る。

Description

様々な実施形態は、たとえばデバイスがワイドエリアネットワーク通信、たとえばセルラー通信、ならびにピアツーピア通信をサポートするシステムにおける、ピアツーピアトラフィックに関連するスケジューリングおよび/またはリソース割り振りに関する。
いくつかのシステムは、基地局を介して、または通信が基地局を通って経路指定されることのないダイレクトピアツーピア通信を介して、デバイス間のセルラー通信、たとえばワイドエリアネットワーク通信を可能にする。セルラー通信およびピアツーピア通信は、同じ周波数リソースを使用し得る。基地局を経由しないダイレクトピアツーピア通信は、基地局にかかる負荷を低減するために確立され得る。ピアツーピアモードで動作するデバイスが、ピアツーピア通信のためのリソース利用を独立に判断して制御することを可能にすることで、周波数リソースをピアツーピアモードで動作するデバイスと共有する基地局にかかる処理および管理の負担が低減される一方で、基地局が周波数および/または他のリソース利用の制御に影響を及ぼす不具合が、セルラーシステムにおける干渉問題を生み出す可能性を有する。
ピアツーピア通信に使用される周波数リソースの一部または全部が、ピアツーピア通信を実行しているワイヤレス端末が位置するセル内または隣接セル内の基地局によって使用される周波数リソースに対応する可能性がある。したがって、ピアツーピア通信は、隣接セルに対する、および/またはセル内のセルラー通信に対する干渉を生み出す可能性がある。
1つまたは複数の基地局への干渉の影響を低減するために、基地局に過度の管理または処理の負担を課することなく、特定のピアツーピア通信リンクもしくはピアツーピア通信リンクのセットによって使用される通信リソース、および/またはリソース利用のレートもしくは周波数に、基地局が影響を及ぼすかもしくはそれらを制御することができるならば望ましいであろう。
様々な態様によれば、基地局は、ピアツーピア制御情報信号を、その情報を受信して使用するワイヤレス端末、たとえばピアツーピア通信をサポートするモバイルノードに送信する。例示的なピアツーピア制御情報は、たとえば、送信スケジューリングおよび/またはリソース利用を制御するためにピアツーピアネットワーク内のワイヤレス端末によって使用される、1つまたは複数の制御パラメータを含む。基地局は、ワイヤレス端末がトラフィックスロットに対する送信決定を行うレートより遅い第1のレートで制御信号を送る。制御信号は、個別のワイヤレス端末に対するユニキャストであってよく、いくつかの実施形態では実際にそうである。したがって、制御信号は、ワイヤレス端末を個別的に制御するために使用され得る。いくつかの実施形態では、基地局制御信号は、ピアツーピアトラフィック送信タイムスロットより低い頻度で送られる。たとえば、いくつかの実施形態では、基地局制御情報タイムスロットの間に、複数のピアツーピアトラフィック送信タイムスロットが存在する。
基地局制御信号の受信間隔の間に、ワイヤレス端末は、たとえば、ピアツーピア通信を実行している他のワイヤレス端末から受信された信号に基づいて、複数のトラフィックセグメントに関する送信決定を行う。個別のワイヤレス端末が、個別の送信トラフィックスロット内で送信するかどうかに関して決定を行うとき、個別のワイヤレス端末は、決定の根拠を、基地局から受信された特定のワイヤレス端末に対応するピアツーピア制御情報、および他のワイヤレス端末からの1つまたは複数の信号に置く。リソース利用フィードバック情報は、ワイヤレス端末から基地局に提供される。フィードバック情報に基づいて、基地局はリソース利用制御情報を更新し、更新されたリソース利用制御信号をワイヤレス端末に送る。
このようにして、基地局は、ピアの送信機会、たとえばピアツーピアトラフィックスロット、ごとにピアツーピア通信スケジューリングに関与する必要なく、ピアツーピア通信に関連する1つまたは複数の個別のワイヤレス端末によるリソース利用に影響を及ぼすことができる。ピアツーピアトラフィックスケジューリングに影響を及ぼす基地局に対する、上記で説明した手法は、基地局が、ピアツーピア通信に参加している個別のワイヤレス端末によって行われる個別のスケジューリングおよび/または送信決定に関与する必要なく、ピアツーピア通信によって引き起こされる干渉に影響を及ぼし、かつ何らかの制御を行うことを可能にすることを諒解されたい。
したがって、ピアツーピア通信内で動作しているデバイスが送信するかまたは送信を抑制することができる、個別のピアツーピアトラフィック送信タイムスロットに関して行われた送信決定の結果を制御するために使用される1つまたは複数のパラメータを、個別のピアツーピアデバイスが作成し更新するレートより遅い第1のレートで、基地局が、ピアツーピア送信およびリソース利用に影響を及ぼす。
いくつかの実施形態によれば、ワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法は、ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を基地局から第1のレートで受信するステップと、前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいてピアツーピアトラフィック送信決定を行うステップとを含む。いくつかの実施形態によれば、例示的なワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を基地局から第1のレートで受信し、前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいてピアツーピアトラフィック送信決定を行うように構成された、少なくとも1つのプロセッサを備える。例示的な通信デバイスは、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリをさらに備える。
上記の発明の概要で様々な実施形態について論じたが、必ずしも、すべての実施形態が同じ特徴を含むとは限らず、上述の特徴のいくつかは必須ではないが、いくつかの実施形態では望ましいことがあることを諒解されたい。多数の追加の特徴、実施形態および様々な実施形態の利益が、以下の詳細な説明において論じられる。
例示的な実施形態による、例示的な通信システムの図である。 様々な実施形態による、ワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャートである。 例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信デバイスの図である。 図3に示す例示的なワイヤレス通信デバイス内で使用され得るか、またはいくつかの実施形態では実際に使用される、モジュールのアセンブリである。 例示的な実施形態による、例示的な循環ピアツーピアタイミング構造の図である。 例示的な実施形態による、ピアツーピア通信をサポートするワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャートである。 図6に示す例示的なワイヤレス通信デバイス内で使用され得るか、またはいくつかの実施形態では実際に使用される、モジュールのアセンブリである。 図7に示す例示的なワイヤレス通信デバイス中で使用され得るか、またはいくつかの実施形態では実際に使用される、モジュールのアセンブリである。
図1は、例示的な実施形態による、例示的な通信システム100の図である。例示的な通信システム100は、セルラー通信とダイレクトピアツーピア通信の両方をサポートする。通信システム100は、それぞれが対応するセルラーカバレージエリア(セル1 106、...、セルN 108)を有する複数の基地局(基地局1 102、...、基地局N 104)を含む。基地局(102、...、104)は共に結合され、かつネットワークノード110を含む他のネットワークノードに、および/またはバックホールネットワーク112を介してインターネットに結合される。例示的な通信システム100はまた、複数のワイヤレス端末、たとえばシステムを通して移動して基地局および他のワイヤレス端末と通信し得るモバイルノードを含む。図1に示すように、ワイヤレス端末(ワイヤレス端末1 114、ワイヤレス端末2 115、...、ワイヤレス端末N 116)はセル1 106内に位置し、ワイヤレス端末(ワイヤレス端末1' 118、...、ワイヤレス端末N' 120)はセルN 108内に位置する。異なる時刻において異なるワイヤレス端末が、セル(106、...、108)内に位置する可能性がある。この例では、ワイヤレス端末(WT 1 114、WT 2 115、...、WT N 116、WT 1' 118、...、WT N' 120)のそれぞれが、セルラー通信とダイレクトピアツーピア通信の両方をサポートする。いくつかの実施形態では、少なくともいくつかのワイヤレス端末がセルラーベースの通信をサポートし、少なくともいくつかのワイヤレス端末がダイレクトピアツーピア通信をサポートする。
いくつかの実施形態の特徴によれば、ピアツーピア通信は、たとえば局所的ピアツーピアネットワーク内で、基地局から受信された情報とダイレクトピアツーピアネットワークシグナリングに基づく情報の両方によって影響を受ける。いくつかの実施形態では、ワイヤレス端末は、基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピアリソース制御情報とピアツーピアトラフィックスケジューリング情報の両方に基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行う。いくつかのそのような実施形態では、基地局が、第1のレートでピアツーピアネットワークにわたって粗いレベルのピアツーピアトラフィックスケジューリング制御を作用させる一方で、ピアツーピアネットワークのワイヤレス端末が、第2のレートでピアツーピアネットワークにわたってより細かいレベルのピアツーピアトラフィックスケジューリング制御を作用させ、第2のレートは第1のレートより速い。たとえば、基地局は、時々、たとえば第1のレートで、たとえばピアツーピア通信のためにワイヤレス端末で使用され得る時間および/または周波数リソースを識別し、ワイヤレス端末に対する優先度レベルを設定し、かつ/またはワイヤレス端末に対するピアツーピア送信電力制御情報を設定する、ピアツーピアリソース制御情報信号をワイヤレス端末に送ることができる。いくつかの実施形態では、ピアツーピアネットワーク内で動作しているワイヤレス端末は、それらの間の個別のピアツーピアトラフィックセグメントに対するトラフィック送信スケジューリング決定を、たとえば分散的に行う。様々な実施形態では、ワイヤレス端末が基地局からの制御情報更新の間にワイヤレス端末がピアツーピアトラフィックスケジューリング決定を行うために、複数の機会が存在する。
図2は、例示的な実施形態による、ピアツーピア通信をサポートするワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャート200である。図2のフローチャート200の方法を実装するワイヤレス通信デバイスは、たとえば、図1のシステム100のワイヤレス端末(114、115、...、116、118、...、120)のうちの1つである。例示的な方法の動作がステップ202で開始し、そこで、ワイヤレス通信デバイスが電源投入されて初期化される。動作は開始ステップ202からステップ204に進む。
ステップ204で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで受信する。いくつかの実施形態では、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号は、ユニキャスト信号である。いくつかの実施形態では、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号の少なくともいくつかは、ユニキャスト信号である。いくつかの実施形態では、第1のレートは第1の周期レートである。いくつかの実施形態では、基地局から受信された前記制御信号に含まれる制御情報は、ピアツーピア通信のために使用され得る時間および/または周波数リソース、たとえばタイムスロットおよび/または周波数、を示す情報を含む。様々な実施形態では、基地局から受信された前記制御信号に含まれる制御情報は、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報を含む。たとえば、通信された優先度レベル値は、ピアツーピア通信のためにリソースが使用され得る合計時間に影響を及ぼす。たとえば、優先度レベル1を有するデバイスは、最大でリソースの20%を使用することを許容され得る一方で、優先度2を有するデバイスは、最大でリソースの10%を使用することを許容され得る。いくつかの実施形態では、受信されたピアツーピア優先度情報は、ワイヤレス通信デバイスが使用することを許容されるトラフィック送信要求リソースのセットを識別する。いくつかの実施形態では、より高い優先度を有するデバイスが、より低い優先度を有するデバイスより多くの要求リソースを得る。いくつかの実施形態では、ピアツーピアトラフィックセグメントに対するピアツーピアトラフィック送信を要求するための要求リソースは、優先度順序を有し、より高い優先度を有するデバイスが、より低い優先度を有するデバイスが得るよりも高い優先度を有する、少なくともいくつかの要求リソースを得る。いくつかの実施形態では、基地局から受信された制御情報は、ピアツーピア通信のために使用され得る時間および/または周波数リソースを示す情報と、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報とを含む。いくつかの実施形態では、デバイスは、ピアツーピアリソースを拒否される可能性があり、またときには実際に拒否され、たとえば、デバイスは、ピアツーピアシグナリングのためのピアツーピア時間および/または周波数リソースを割り振られない。いくつかの実施形態では、ピアツーピア通信に割り振られる時間および/または周波数リソースの総量は、経時的に、たとえば基地局のセルラー負荷および/またはセルラー通信に対する干渉に応じて変化する。様々な実施形態では、通信リソース制御情報は、送信電力制御情報、たとえばワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックセグメントの間に使用し得る最大平均送信電力を示す情報を含む。動作はステップ204からステップ206に進む。
ステップ206で、ワイヤレス通信デバイスは、トラフィック送信セグメントに対する送信トラフィック決定を行う前に、トラフィック送信セグメント内で送信することの要求に対応して、他のピアデバイスからの送信要求応答をモニタする。動作はステップ206からステップ208に進む。
ステップ208で、ワイヤレス通信デバイスは、前記基地局から受信されたピアツーピアリソース制御情報と前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行う。いくつかの実施形態では、第2のレートは第2の周期レートである。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアトラフィック送信決定はまた、前記第1のレートより速いレートでピアデバイスから受信された信号から生成されたピアツーピア送信制御情報に基づいて行われる。レートは周期レートである必要はなく、いくつかの実施形態では、レートは周期レートではない。いくつかのそのような実施形態では、レートは平均レートであってよい。たとえば、所与の時間期間において、スケジューリングに影響を及ぼす基地局の信号/スロットが存在するより多くのピアツーピア信号/スロットが存在する。
ステップ208はステップ210を含む。ステップ210で、ワイヤレス通信デバイスは、トラフィック送信セグメントに対する送信トラフィック決定を行う。ステップ210はステップ212を含み、ステップ212において、ワイヤレス通信デバイスが前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる情報と前記モニタリングによって検出された送信要求応答とに基づいて、前記トラフィック送信セグメントに対する前記トラフィック送信決定を行う。動作はステップ208からステップ214に進む。
ステップ214で、ワイヤレス通信デバイスは、フィードバック情報をリソース利用に関連する基地局に提供する。いくつかの実施形態では、フィードバック情報は、トラフィック利用統計値を含む。いくつかのそのような実施形態では、フィードバック情報は、送信されるトラフィックのタイプと、送信遅延情報と、ジッタと、達成されたデータスループットと、送信待ち行列内のデータを示す情報と、拒否された送信要求とを含む。動作はステップ214からステップ216に進む。
ステップ216で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する追加の制御信号を、前記基地局から前記第1のレートで受信する。ステップ216は、ワイヤレス通信デバイスが、前記フィードバック情報の送信に続いて、基地局から更新されたスケジューリング情報を受信するステップ218を含む。動作はステップ216からステップ206に進む。
図3は、例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信デバイス300の図である。例示的なワイヤレス通信デバイス300は、たとえば、図1のシステム100のモバイルデバイス(114、115、...、116、118、...、120)のうちの1つである。例示的なワイヤレス通信デバイス300は、図2のフローチャート200による方法を実装し得、ときには実際に実装する。
ワイヤレス通信デバイス300は、バス309を介して一緒に結合されたプロセッサ302とメモリ304とを含み、バス309を介して、様々な要素(302、304)がデータおよび情報を交換し得る。ワイヤレス通信デバイス300は、さらに、図示のプロセッサ302に結合され得る入力モジュール306と出力モジュール308とを含む。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュール306および出力モジュール308は、プロセッサ302の内部に配置される。入力モジュール306は、入力信号を受信することができる。入力モジュール306は、入力を受信するためのワイヤレス受信機および/または有線式もしくは光学式入力インターフェースを含み得、いくつかの実施形態では実際に含む。出力モジュール308は、出力を送信するためのワイヤレス送信機および/または有線式もしくは光学式出力インターフェースを含み得、いくつかの実施形態では実際に含む。いくつかの実施形態では、メモリ304が、ルーチン311とデータ/情報313とを含む。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を基地局から第1のレートで受信し、前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいてピアツーピアトラフィック送信決定を行うように構成される。いくつかのそのような実施形態では、プロセッサ302は、前記第1のレートより速いレートでピアデバイスから受信された信号から生成されたピアツーピア送信制御情報に基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行うようにさらに構成される。いくつかの実施形態では、レートは周期レートである。他の実施形態では、レートのうちの1つまたは複数は周期的ではなく、たとえばレートは平均レートである。たとえば、所与の時間期間の中に、スケジューリングに影響を及ぼす基地局からの信号/スロットが存在するより多くのピアツーピア信号/スロットが存在する。様々な実施形態では、基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報は、ピアツーピア通信のために使用され得る時間および/または周波数リソースを示す、たとえばタイムスロットおよび/または周波数を示す、情報を含む。いくつかの実施形態では、基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報は、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報を含む。たとえば、基地局からワイヤレス通信デバイスに通信された優先度レベル値は、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックリソースを使用し得る総時間量に影響を及ぼす。たとえば、ワイヤレス通信デバイスが第1の優先度レベル値を受信するならば、ワイヤレス通信デバイスは、最大でピアツーピアトラフィックリソース全体の20%を使用し得る一方で、ワイヤレス通信デバイスが第2の優先度レベル値を受信するならば、ワイヤレス通信デバイスは、最大でピアツーピアトラフィックリソース全体の10%を使用し得る。いくつかの実施形態では、基地局から受信された前記制御信号に含まれる制御情報は、ピアツーピア通信のために使用され得る時間および/または周波数リソースを示す情報、たとえば周波数および/またはタイムスロットを示す情報と、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報とを含む。いくつかの実施形態では、通信リソース制御情報は、送信電力制御情報を含む。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、ピアツーピアトラフィック送信決定を行うように構成されることの一部として、トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うように構成され、プロセッサ302は、トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行う前に、前記トラフィック送信セグメント内で送信することの要求に対応して、他のピアデバイスからの送信要求応答をモニタするようにさらに構成される。いくつかのそのような実施形態では、プロセッサ302は、前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる情報と前記モニタリングによって検出された送信要求応答とに基づいて、前記トラフィック送信セグメントに対する前記トラフィック送信決定を行うように構成される。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、フィードバック情報をリソース利用に関連する基地局に提供するようにさらに構成される。いくつかの実施形態では、フィードバック情報は、トラフィック利用統計値を含む。いくつかの実施形態では、フィードバック情報は、送信されるトラフィックのタイプを識別する情報と、送信遅延情報と、ジッタと、達成されたデータスループットと、送信待ち行列内のデータを示す情報と、拒否された送信要求とを含む。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、前記フィードバック情報の送信に続いて、基地局から更新されたスケジューリング情報を受信するようにさらに構成される。
図4は、図3に示す例示的なワイヤレス通信デバイス300内で使用され得るか、またはいくつかの実施形態では実際に使用される、モジュールのアセンブリ400である。アセンブリ400の中のモジュールは、たとえば個別回路として、図3のプロセッサ302内にハードウェアとして実装されてよい。代替として、モジュールは、ソフトウェアとして実装され得、図3に示すワイヤレス通信デバイス300のメモリ304に記憶され得る。いくつかのそのような実施形態では、モジュールのアセンブリ400は、図3のデバイス300のメモリ304のルーチン311の中に含まれる。図3に、実施形態を単一のプロセッサ、たとえばコンピュータとして示すが、プロセッサ302は、1つまたは複数のプロセッサ、たとえばコンピュータとして実装され得ることを諒解されたい。ソフトウェアとして実装されるとき、モジュールはコードを含み、そのコードは、プロセッサによって実行されると、モジュールに対応する機能を実装するようにプロセッサ、たとえばコンピュータ302を構成する。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、モジュールのアセンブリ400のモジュールのそれぞれを実装するように構成される。モジュールのアセンブリ400がメモリ304に記憶される実施形態では、メモリ304は、少なくとも1つのコンピュータ、たとえばプロセッサ302、にモジュールが対応する機能を実装させるために、コード、たとえば各モジュールに対する個別のコードを含むコンピュータ可読媒体、たとえば非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのまたは完全にソフトウェアベースのモジュールが、使用されてよい。しかしながら、ソフトウェアおよびハードウェア(たとえば、回路実装型)のモジュールの任意の組合せが、機能を実装するために使用され得ることを諒解されたい。諒解されるように、図4に示すモジュールは、ワイヤレス通信デバイス300、またはその中にあるプロセッサ302のような要素が、図2のフローチャート200の方法において図示および/または説明する、対応するステップの機能を実行するように制御および/または構成する。
モジュールのアセンブリ400は、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで受信するためのモジュール404と、トラフィック送信セグメントに対する送信トラフィック決定を行う前に、前記トラフィック送信セグメント内で送信することの要求に対応して、他のピアツーピアデバイスからの送信要求応答をモニタするためのモジュール406と、前記基地局から受信されたピアツーピアリソース制御情報と前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいてピアツーピアトラフィック送信決定を行うためのモジュール408と、フィードバック情報をリソース利用に関連する基地局に提供するためのモジュール414と、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する追加の制御信号を前記基地局から前記第1のレートで受信するためのモジュール416とを含む。
モジュール408は、トラフィック送信セグメントに対する送信トラフィック決定を行うためのモジュール410を含む。モジュール410は、前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる情報と前記モニタリングによって検出された送信要求応答とに基づいて、トラフィック送信セグメントに対する前記トラフィック送信決定を行うためのモジュール412を含む。モジュール416は、前記フィードバック情報の送信に続いて、基地局から更新されたスケジューリング情報を受信するためのモジュール418を含む。
図5は、例示的な実施形態による、例示的な循環ピアツーピアタイミング構造500の図である。例示的なピアツーピア循環タイミング構造500の一繰返しは、基地局ピアツーピア制御タイムスロット502と、第1のピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット504と、第1のピアツーピアトラフィックタイムスロット506と、第2のピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット508と、第2のピアツーピアトラフィックタイムスロット510と、第3のピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット512と、第3のピアツーピアトラフィックタイムスロット514と、第4のピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット516と、第4のピアツーピアトラフィックタイムスロット518とを含む。次いで、シーケンスは、基地局ピアツーピア制御タイムスロット502'と、第1のピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット504'と、第1のピアツーピアトラフィックタイムスロット506'と、...を含むステップを繰り返す。
基地局ピアツーピア制御タイムスロットにおいて、ピアツーピアシグナリングをサポートするワイヤレス通信デバイスが、フィードバック情報をリソース利用に関連する基地局に提供する。いくつかの実施形態では、フィードバック情報は、トラフィック利用統計値、送信されるトラフィックのタイプを示す情報、送信遅延情報、ジッタ情報、達成されたデータスループット情報、送信待ち行列内のデータを示す情報、および拒否された送信要求情報のうちの1つもしくは複数またはすべてを含む。この例では、基地局ピアツーピア制御タイムスロット(502、502')は、それぞれ、フィードバック情報をピアツーピアリソース利用に関連する基地局に通信するために、ワイヤレス端末フィードバックサブスロット(550、550')を含む。
基地局ピアツーピア制御タイムスロットにおいて、基地局は、ピアツーピア通信リソース情報をワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、ピアツーピアシグナリングをサポートするワイヤレス通信デバイスに送信する。通信されるピアツーピア通信リソース情報は、前に受信されたフィードバック情報に基づいて更新されている可能性がある。ピアツーピア通信リソース情報は、ピアツーピア通信のために使用され得る時間および/または周波数リソースを示す情報、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報、および送信電力制御情報のうちの1つもしくは複数またはすべてを含む。ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース情報を受信し、その情報を後続のピアツーピアトラフィック送信決定を行うのに使用する。たとえば、基地局ピアツーピア制御タイムスロット502内で受信された情報は、ピアツーピアトラフィックスロット(506、510、514、518)それぞれに関するトラフィック送信決定を行うために、ピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット(504、508、512、516)内のワイヤレス通信デバイスによって使用される。この例を続けると、基地局ピアツーピア制御タイムスロット502'内で受信された情報は、ピアツーピアトラフィックタイムスロット(506'、510'、514'、518')それぞれに関するトラフィック送信決定を行うために、ピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット(504'、508'、512'、516')内のワイヤレス通信デバイスによって使用される。この例では、基地局ピアツーピア制御タイムスロット(502、502')は、それぞれ、基地局ピアツーピアリソース制御情報信号をワイヤレス通信デバイスに通信するために、ワイヤレス基地局ピアツーピアリソース制御シグナリングタイムサブスロット(552、552')を含む。
ピアツーピア接続スケジューリングタイムスロット(504、508、512、516、504'、508'、512'、516')のそれぞれは、対応するピアツーピアトラフィックスロット(506、510、514、518、506'、510'、514'、518')をそれぞれ有する。ピアツーピア接続スケジューリングタイムスロットの間、トラフィック送信スケジューリングが、たとえば、ピアツーピアワイヤレス通信デバイスの間で、非集中的な分散的方式で決定される。たとえば、対応するピアツーピアトラフィック送信セグメント内で送信することを要望し、かつ受信されたリソース制御情報、たとえば受信された優先度レベルならびに受信された時間および/または周波数リソースの許容可能な使用情報をそれらの基地局に従って送信することを潜在的に許可されている、個別のピアツーピアワイヤレス端末が、要求信号を送信する。ワイヤレス通信デバイスは、それ自体の要求に対応しかつ他の要求に対応する要求応答信号をモニタする。複数のリンクが、同じピアツーピアトラフィック送信セグメントを使用することを要求していることがあり、ときには実際に要求している。ワイヤレス通信デバイスは、受信された要求応答情報に応じて、たとえば送信すべき場合に他の通信リンクに対する干渉を推定し、その推定をその送信決定に使用して、送信決定を行う。
図6は、例示的な実施形態による、ピアツーピア通信をサポートするワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャート600である。ワイヤレス通信デバイスは、たとえば、図1のシステム100のワイヤレス端末(114、...、116、118、...、120)のうちの1つである。例示的な方法の動作がステップ602で開始し、そこでワイヤレス通信デバイスが電源投入されて初期化される。動作は開始ステップ602からステップ604に進む。
ステップ604で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する基地局から制御信号を受信する。いくつかの実施形態では、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号は、ユニキャスト信号である。いくつかの実施形態では、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号の少なくともいくつかは、ユニキャスト信号である。動作はステップ604からステップ606に進む。ステップ606で、ワイヤレス通信デバイスは、ステップ604で受信された制御信号の中で通信されるピアツーピアリソース制御情報を復元する。この例では、ワイヤレス通信デバイスは、優先度情報608、たとえばピアツーピアトラフィックリソースを使用するための優先度レベルと、時間および/または周波数情報610、たとえばピアツーピア通信のための使用を許可されているタイムスロットおよび/または周波数を識別する情報と、送信電力制御情報612、たとえばワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックセグメント内で送信するために使用することが許可されている最大または平均最大の電力を識別する情報とを復元する。
動作はステップ606からステップ614に進み、ステップ614は、複数のピアツーピアトラフィックスロットのそれぞれに対して、たとえばピアツーピアタイミング構造に従う、所定の数の連続したピアツーピアトラフィックスロットに対して実行される。ステップ614で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアトラフィックセグメントに対するトラフィック送信決定を行う。ステップ614は、ステップ614のトラフィック送信決定を行うのに、基地局からの、復元されたピアツーピア制御情報(608、610および/または612)を使用する。ステップ614は、ステップ616、618、620、622、624、626、628および630を含む。ステップ616で、ワイヤレス通信デバイスは、自体がピアツーピアトラフィック信号をピアツーピアトラフィックセグメント内で送信することを望んでいるかどうかを判断し、たとえば、ワイヤレス通信デバイスは、自体が現時点で送信するための待ち行列の中で待機しているピアツーピアトラフィックデータを有しているかどうかを判断する。ワイヤレス通信デバイスが、自体がトラフィックを送信することを望んでいるものと判断するならば、動作はステップ616からステップ618に進み、そうでなければワイヤレス通信デバイスは、自体が、検討中のピアツーピアトラフィックセグメントの間にトラフィックを送信しないものと判断し、動作はステップ616からステップ638に進む。
ステップ618に戻ると、ステップ618で、ワイヤレス通信デバイスは、自体が、ピアツーピアトラフィック信号を、検討中のピアツーピアトラフィックセグメント内で送信するための候補であるかどうかを判断する。たとえば、低レベルの優先度に基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、トラフィックをこのピアツーピアトラフィックセグメント内で送信することを許可され得ず、または基地局から受信された時間および/または周波数情報に基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、トラフィックをこのピアツーピアトラフィックセグメント内で送信することを許可され得ない。ワイヤレス通信デバイスが、自体がトラフィックを送信するための候補であると判断するならば、動作はステップ618からステップ620に進み、そうでなければワイヤレス通信デバイスは、自体が、検討中のピアツーピアトラフィックセグメントの間にトラフィックを送信しないことを決定し、動作はステップ618からステップ638に進む。
ステップ620に戻ると、ステップ620で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピア送信要求信号を送信する。次いで、ステップ622で、ワイヤレス通信デバイスは、要求応答信号をモニタする。ステップ622は、ワイヤレス通信デバイスが1つまたは複数の要求応答信号を受信するステップ624を含み得、ときには実際に含む。受信された要求応答信号は、ステップ620のワイヤレス通信デバイスの要求への応答と、同じピアツーピアトラフィックセグメントを使用することを同様に望む可能性がある他のピアツーピア通信リンクに対応する応答とを含み得る。動作はステップ622からステップ626に進む。ステップ626で、ワイヤレス通信デバイスは、受信された要求応答信号から情報を復元する。次いで、ステップ628で、ワイヤレス通信デバイスは、干渉、たとえば、ワイヤレス通信デバイスが他のリンクに対して引き起こすことが予想される干渉、およびワイヤレス通信デバイスのトラフィック信号の受信機が遭遇することが予想される干渉を推定する。干渉推定は、他のリンクに対応する受信された送信要求信号の測定値、およびそれ自体の要求に対応し、また他のリンクに対応する受信された要求応答信号に基づく。動作はステップ628からステップ630に進む。
ステップ630で、ワイヤレス通信デバイスは、ステップ620の要求に対する応答が受信されたかどうか、受信された他の要求応答の数、推定された干渉情報、および優先度情報に応じてトラフィック送信決定を行う。たとえば、ワイヤレス通信デバイスは、より高い優先度のデバイスまたはより高い優先度のリンクに対して推定される干渉が、所定の閾値を超えるものと判断されるならば、譲歩して、トラフィック信号をピアツーピアトラフィックセグメント内で送信しないことを決定する可能性がある。動作はステップ630からステップ632に進む。
ステップ632で、ステップ630の決定がトラフィックをピアツーピアトラフィックセグメント内で送信することを控えることであった場合、動作はステップ632からステップ638に進む。しかしながら、ステップ630の決定がトラフィックを送信することであった場合、動作はステップ632からステップ634に進む。ステップ634で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアトラフィック信号を生成する。次いで、ステップ636で、ワイヤレス通信デバイスは、生成されたピアツーピアトラフィック信号をピアツーピアトラフィックセグメント内で送信する。ステップ636で、ワイヤレス通信デバイスは、送信電力制御情報612および/または時間および/もしくは周波数リソース情報610に基づいて、ピアツーピアトラフィック信号の送信を制御し得、ときには実際に制御する。動作はステップ636からステップ638に進む。ステップ638で、ワイヤレス通信デバイスは、リソース利用情報を更新する。動作はステップ638からステップ640に進む。ステップ640で、ワイヤレス通信デバイスは、追加のピアツーピアリソース制御信号を基地局から受信する前に、たとえばタイミング構造内に、処理するトラフィックスロットがさらに存在するかどうかを判断する。ワイヤレス通信デバイスが、検討するトラフィックスロットがさらに存在するものと判断する場合、別のピアツーピアトラフィックセグメントに対するトラフィック送信決定を行うために、動作はステップ640からステップ614に進む。しかしながら、ワイヤレス通信デバイスが、トラフィックスロットがさらに存在しないものと判断する場合、動作はステップ640からステップ642に進む。
ステップ642で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース利用フィードバック信号を生成する。動作はステップ642からステップ644に進み、ステップ644で、ワイヤレス通信デバイスは、生成されたピアツーピアリソース利用フィードバック信号を基地局に送信する。送信されたリソース利用フィードバック信号は、トラフィック利用統計値、送信されるべきトラフィックのタイプを識別する情報、送信遅延情報、ジッタ情報、達成されたデータスループット情報、送信待ち行列内のデータを示す情報、送信待ち行列内のデータの量を示す情報、拒否された送信要求の数を示す情報、およびワイヤレス通信が譲歩することを決定した回数を示す情報のうちの1つもしくは複数またはすべてを含む。基地局は、ピアツーピアリソース利用フィードバック信号をワイヤレス通信デバイスから、またピアリソース利用信号を他のワイヤレス通信デバイスから受信する。基地局は、ピアツーピアリソース制御情報をワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を生成して送信する。例示的な方法の動作はステップ644からステップ604に進み、ステップ604で、ワイヤレス通信デバイスは、ピアツーピアリソース制御情報をワイヤレス通信デバイスに提供する基地局から追加の制御信号を受信する。様々な実施形態では、基地局から受信された追加の制御信号は、更新されたスケジューリング情報、たとえば、ワイヤレス通信デバイスに与えられた優先度レベルにおける変更、および/またはワイヤレス通信デバイスによってピアツーピア通信のために使用されることを許可される時間および/または周波数リソースにおける変更を含み得、ときには実際に含むピアツーピアリソース情報を提供する。
ピアツーピアリソース制御情報をワイヤレス通信デバイスに提供する基地局から、ワイヤレス通信デバイスが制御信号を受信するレートは、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックセグメントに対する送信決定を行うレートより遅い。ワイヤレス通信デバイスがリソース利用情報を更新するレートは、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアリソース利用フィードバック信号を基地局に送信するレートより遅い。
図7は、例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信デバイス700の図である。例示的なワイヤレス通信デバイス700は、たとえば、図1のシステム100のモバイルワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。例示的なワイヤレス通信デバイス700は、図6のフローチャート600による方法を実装し得、ときには実際に実装する。
ワイヤレス通信デバイス700は、バス709を介して一緒に結合されたプロセッサ702とメモリ704とを含み、バス709を介して、様々な要素(702、704)がデータおよび情報を交換し得る。ワイヤレス通信デバイス700は、さらに、図示のプロセッサ702に結合され得る入力モジュール706と出力モジュール708とを含む。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュール706および出力モジュール708は、プロセッサ702の内部に配置される。入力モジュール706は、入力信号を受信することができる。入力モジュール706は、入力を受信するためのワイヤレス受信機および/または有線式もしくは光学式入力インターフェースを含み得、いくつかの実施形態では実際に含む。出力モジュール708は、出力を送信するためのワイヤレス送信機および/または有線式もしくは光学式出力インターフェースを含み得、いくつかの実施形態では実際に含む。いくつかの実施形態では、メモリ704が、ルーチン711とデータ/情報713とを含む。
図8は、図7に示す例示的なワイヤレス通信デバイス700内で使用され得るか、いくつかの実施形態では実際に使用される、モジュールのアセンブリ800である。アセンブリ800の中のモジュールは、たとえば、個別回路として、図7のプロセッサ702内にハードウェアとして実装されてよい。代替として、モジュールは、ソフトウェアとして実装され得、図7に示すワイヤレス通信デバイス700のメモリ704に記憶され得る。いくつかのそのような実施形態では、モジュールのアセンブリ800は、図7のデバイス700のメモリ704のルーチン711の中に含まれる。図7に、実施形態を単一のプロセッサ、たとえばコンピュータとして示すが、プロセッサ702は、1つまたは複数のプロセッサ、たとえばコンピュータとして実装され得ることを諒解されたい。ソフトウェアとして実装されるとき、モジュールはコードを含み、そのコードは、プロセッサによって実行されると、モジュールに対応する機能を実装するようにプロセッサ、たとえばコンピュータ、702を構成する。いくつかの実施形態では、プロセッサ702は、モジュールのアセンブリ800のモジュールのそれぞれを実装するように構成される。モジュールのアセンブリ800がメモリ704に記憶される実施形態では、メモリ704は、少なくとも1つのコンピュータ、たとえばプロセッサ702に、モジュールが対応する機能を実装させるためのコード、たとえばモジュールごとの個別コードを含むコンピュータ可読媒体、たとえば非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのまたは完全にソフトウェアベースのモジュールが、使用されてよい。しかしながら、ソフトウェアおよびハードウェア(たとえば、回路実装型)のモジュールの任意の組合せが、機能を実装するために使用され得ることを諒解されたい。諒解されるように、図8に示すモジュールは、ワイヤレス通信デバイス700、またはその中にあるプロセッサ702のような要素が、図6のフローチャート600の方法において図示および/または説明する、対応するステップの機能を実行するように制御および/または構成する。
モジュールのアセンブリ800は、ピアツーピアリソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する基地局から制御信号を受信するためのモジュール804と、ワイヤレス通信デバイスに通信されているピアツーピアリソース制御情報を復元するためのモジュール806と、ピアツーピアトラフィックセグメントに対するトラフィック送信決定を行うためのモジュール814と、トラフィック送信決定に応じて動作を制御するためのモジュール832と、ピアツーピアトラフィック信号を生成するためのモジュール834と、生成されたピアツーピアトラフィック信号を送信するためのモジュール836と、リソース利用情報を更新するためのモジュール838と、処理すべきピアツーピアトラフィックスロットがさらに存在するかどうかを判断するためのモジュール840と、処理すべきトラフィックスロットがさらに存在するか否かについてのモジュール840の判断に応じて動作を制御するためのモジュール841と、ピアツーピアリソース利用フィードバック信号を生成するためのモジュール842と、生成されたピアツーピアリソース利用フィードバック信号を基地局に送信するためのモジュール844と、基地局がピアツーピアリソース割り振り制御情報をワイヤレス通信デバイスに、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィック送信決定を行う機会を有するレートより低いレートで通信する、ピアツーピアタイミング構造を実装するためのモジュール846とを含む。モジュール814は、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックを、検討中の現在のピアツーピアトラフィックセグメント内で送信することを望むかどうかを判断するためのモジュール816と、ワイヤレス通信デバイスがトラフィックを送信することを望んでいるか否かについてのモジュール816の判断に応じて動作を制御するためのモジュール817と、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアトラフィックを、検討中のピアツーピアトラフィックセグメント内で送信するための候補であるかどうかを判断するためのモジュール818と、ワイヤレス通信デバイスがトラフィックを送信するための候補であるか否かについてのモジュール818の判断に応じて動作を制御するためのモジュール819と、ピアツーピアトラフィックセグメントに対応する送信要求信号を送信するためのモジュール820と
、要求応答信号をモニタするためのモジュール822と、要求応答信号を受信するためのモジュール824と、受信された要求応答信号から情報を復元するためのモジュール826と、干渉を推定するためのモジュール828と、モジュール820によって送信された要求に対する応答がモジュール824によって受信されたかどうか、モジュール824によって受信された他の要求応答の数、モジュール828によって推定される干渉、および優先度情報に応じてトラフィック送信決定を行うためのモジュール830とを含む。
いくつかの、しかし必ずしもすべてであるとは限らない実施形態の様々な態様および/または特徴を、以下で論じる。基地局を含むいくつかのワイヤレス通信システム、たとえばセルラーワイヤレス通信をサポートするいくつかの通信システムにおいて、ピアツーピア通信もまた、複数のダイレクトピアツーピアリンクを含めてサポートされ得ることを諒解されたい。互いに近傍にあるリンクは、使用されている周波数リソースの観点から直交化されることが望ましい。一方、互いに離れているリンクは、時間/周波数リソースを再使用することができる。ワイヤレス端末に、たとえば第1のレートで、送られた1つまたは複数の制御パラメータを介する基地局は、どの周波数リソースを特定のワイヤレス端末がワイヤレス端末に対応する通信リンクに対して使用するか、および/またはそのようなリソースが使用されるレート、たとえば所与の時間期間の間にいかなる頻度でリソースが使用されるかに対して影響を及ぼすことができる。したがって、様々な実施形態において使用される方法および装置は、基地局が、ワイドエリアネットワーク(WWAN)、たとえばセルラーネットワークによっても使用される少なくともいくつかの通信リソースを使用するモバイル間のピアツーピア通信のスケジューリングを含めて、ピアツーピア通信に対する時間/周波数リソースの割り振りに影響を及ぼすことを可能にする。
様々な特徴が、基地局とワイヤレス通信デバイス、たとえばモバイルの両方を伴う、階層的スケジューリング決定実施プロセスの対象となる。ある実施形態では、スケジューリング決定は、以下の、(i)どのリソースが、ピアツーピア通信に割り当てられるかを決定すること、および(ii)どのリンクが、特定の時間-周波数リソースを使用することができるかを決定すること、の一方または両方を含む。基地局とモバイルの両方がこの決定プロセスに関与する場合に有益であり得る。どのリソースがピアツーピア通信に割り当てられるかについての決定が、集中方式で行われる場合、その決定は他の従来のワイドエリアネットワーク(WAN)通信に潜在的に影響を及ぼし得るので、ときには有益である。また、異なるセルにわたるピアツーピア通信に対して、何らかの協調が隣接する基地局にわたって発生することが有益であり得る。一方、どのリンクが特定の時間-周波数リソースを使用することができるかを決定するためには、多くのローカル情報がモバイルから基地局にフィードバックされる必要がある可能性があるので、たとえば高価な有限のエアリンクリソースを使用するという点から、基地局が決定を行うことはあまりに高価でありまたはコストがかかる可能性がある。したがって、分散的な方式で発生するために、どのリンクがどの特定の時間-周波数リソースを使用するかを決定するための、あるレベルの意思決定が有益であり得る。したがって、ピアツーピア通信がセルラーネットワークに対して使用可能であるそのようなシステムにおいて、一方は基地局レベルで発生し、他方は分散されたモバイルレベルで発生する、2つのレベルのスケジューリングに関する意思決定プロセスを有することは有益であり得る。
各レベルでなされる決定の量に関して複数の可能性が存在する。第1の手法は、基地局中心のスケジューリング手法である。この方式では、基地局がすべてまたは大多数の決定を行う。基地局は、どのピアツーピアリンクがどの時間/周波数リソースについてスケジューリングされるべきかを決定する。基地局のトラフィックスケジューリングは、ダイレクトリンクチャネル品質と交差リンク干渉との情報に基づくことができる。このダイレクトリンクおよび交差リンクの情報は、モバイルからフィードバックされ得る。加えて、モバイルがGPSを装備されている場合、モバイルは、そのロケーション情報を基地局にフィードバックすることができ、基地局は、ロケーション情報および現実的なチャネルモデルから、ダイレクトリンクチャネル品質と交差リンク干渉とを計算することができる。
第2の手法では、基地局は、ピアツーピア通信に対して周期的な周波数-時間リソースを割り当てる。モバイルは、たとえば分散型プロトコルに基づいて、どのリンクまたは複数のリンクが送信するようになるかを判断する。1つの例示的なピアツーピアシグナリングプロトコルでは、ピアツーピアトラフィックセグメント内のトラフィックのスケジューリングに対する分散化手法が使用され、そこにおいて、個別のモバイルは、たとえば推定される干渉および/または優先度情報に基づいて、ピアツーピアトラフィックセグメントに対するスケジューリングに関して譲歩決定を行う。
第3の手法では、共同スケジューリングが使用される。基地局およびモバイルは、所与のピアツーピア通信リソース内でどのリンクを送信するかを共同で判断する。この方式では、トラフィックスケジューリングは、2つの異なる時間スケールで発生する。第1の時間スケールでは、ダイレクトピアツーピア通信に参加しているモバイルは、分散型接続プロトコルを実行する。高速スケジューリングの一定数のラウンドの後、モバイルは、累積トラフィック統計値を基地局にフィードバックする。フィードバック統計値に基づいて、基地局は、接続スケジューリングに対して遅いスケール制御を実行する。たとえば、基地局は、モバイルが次のラウンドの高速スケール接続スケジューリングブロックに参加する前に、ピアツーピアリンクの優先度を設定することができる。
様々な実施形態において、デバイス、たとえば、図3のワイヤレス通信デバイス300または図7のワイヤレス通信デバイス700は、本出願の図面のいずれかに関して説明され、かつ/または本出願の詳細な説明に記載された、個別のステップおよび/または動作のそれぞれに対応するモジュールを含む。モジュールは、ハードウェアとして実装され得、ときには実際に実装される。他の実施形態では、モジュールは、通信デバイスのプロセッサによって実行されると、デバイスに、対応するステップまたは動作を実装させるプロセッサ実行可能命令を含むソフトウェアモジュールとして実装される場合があり、ときには実際に実装される。さらに他の実施形態では、モジュールの一部またはすべてが、ハードウェアとソフトウェアの組合せとして実装される。
様々な実施形態の技法は、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実装され得る。様々な実施形態は、装置、たとえば、ロケーション判断サーバノードなどのネットワークノード、モバイル端末などのモバイルノード、ロケーションアンカー点として働く基地局などのアクセス点、および/または通信システムを対象とする。様々な実施形態はまた、方法、たとえば、ネットワークノード、モバイルノード、基地局および/または通信システム、たとえばホストなどのアクセス点を制御および/または動作させる方法を対象とする。様々な実施形態はまた、方法の1つまたは複数のステップを実装するための機械を制御するための機械可読命令を含む、機械、たとえば、コンピュータ、可読媒体、たとえば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなどを対象とする。コンピュータ可読媒体は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体である。
開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、本開示の範囲内のままでありながら、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層が再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
様々な実施形態では、本明細書で説明したノードは、1つまたは複数の方法に対応するステップ、たとえば、信号処理ステップ、信号生成ステップおよび/または送信ステップを実行するための、1つまたは複数のモジュールを使用して実装される。したがって、いくつかの実施形態では、様々な機能がモジュールを使用して実装される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実装され得る。上記の方法または方法ステップの多くは、たとえば1つまたは複数のノードにおいて、上記の方法のすべてまたは一部を実施するために、追加のハードウェアの有無にかかわらず、機械、たとえば汎用コンピュータを制御するためのメモリデバイス、たとえば、RAM、フレキシブルディスクなどのような機械可読媒体中に含まれる、ソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用して実施され得る。したがって、特に、様々な実施形態は、機械、たとえば、プロセッサおよび関連するハードウェアに、上述の(1つまたは複数の)方法のステップのうちの1つまたは複数を実行させるための機械実行可能命令を含む機械可読媒体、たとえば非一時的コンピュータ可読媒体を対象とする。いくつかの実施形態は、本発明の1つまたは複数の方法のステップのうちの1つ、複数またはすべてを実施するように構成されたプロセッサを含むデバイス、たとえば、通信ノードを対象とする。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のデバイス、たとえばネットワークノード、アクセスノードおよび/またはワイヤレス端末などの通信ノード、のプロセッサ、たとえばCPUは、通信ノードによって実行されるものとして説明した方法のステップを実行するように構成される。プロセッサの構成は、プロセッサ構成を制御するために、1つまたは複数のモジュール、たとえばソフトウェアモジュールを使用することによって、および/または、列挙したステップを実行するために、および/もしくはプロセッサ構成を制御するために、プロセッサ中にハードウェア、たとえばハードウェアモジュールを含めることによって、達成され得る。したがって、すべてではないが、いくつかの実施形態は、プロセッサが含まれるデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応するモジュールを含むプロセッサをもつデバイス、たとえば、通信ノードを対象とする。すべてではないが、いくつかの実施形態では、デバイス、たとえば、通信ノードは、プロセッサが含まれるデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応する、モジュールを含む。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実装され得る。
いくつかの実施形態は、1つのコンピュータまたは複数のコンピュータに、様々な機能、ステップ、行為、および/または動作、たとえば、上述の1つまたは複数のステップを実装させるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、たとえば非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を対象とする。実施形態に応じて、コンピュータプログラム製品は、実行すべきステップごとに異なるコードを含んでよく、ときには実際に含む。したがって、コンピュータプログラム製品は、方法、たとえば、通信デバイスまたはノードを制御する方法の個々のステップごとのコードを含んでよく、ときには実際に含む。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読取り専用メモリ)、他のタイプの記憶デバイスなどのコンピュータ可読媒体、たとえば非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶される命令を実行可能な機械、たとえばコンピュータの形態であってよい。コンピュータプログラム製品を対象とすることに加えて、いくつかの実施形態は、上述の1つまたは複数の方法の様々な機能、ステップ、行為、および/または動作のうちの1つまたは複数を実装するように構成されるプロセッサを対象とする。したがって、いくつかの実施形態は、本明細書で説明する方法のステップの一部またはすべてを実装するように構成されたプロセッサ、たとえばCPUを対象とする。プロセッサは、たとえば、本出願で説明する通信デバイスまたは他のデバイス中で使用するためのものであってよい。
様々な実施形態は、ピアツーピアシグナリングプロトコルを使用する通信システムに好適である。様々な実施形態は、屋内環境におけるロケーション判断に好適である。
OFDMシステムに関して説明したが、様々な実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、多くの非OFDMおよび/または非セルラーシステムを含む広範囲の通信システムに適用可能である。
上記の説明に鑑みて、上述の様々な実施形態の方法および装置に関する多数の追加の変形形態が、当業者には明らかであろう。そのような変形形態は、範囲内に入ると考えるべきである。本方法および本装置は、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、および/または、通信デバイス間のワイヤレス通信リンクを与えるために使用され得る様々な他のタイプの通信技法とともに使用されてよく、様々な実施形態において実際に使用される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の通信デバイスは、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードとの通信リンクを確立し、および/または有線式もしくはワイヤレス通信リンクを介してインターネットもしくは別のネットワークへの接続性を与え得るアクセスポイントとして実装される。様々な実施形態では、モバイルノードは、本方法を実施するための、受信機/送信機回路ならびに論理および/またはルーチンを含む、ノートブックコンピュータ、個人情報端末(PDA)、または他の携帯デバイスとして実装される。
ピアツーピア通信をサポートするワイヤレス端末を含む、セル内の基地局が、個別のトラフィックタイムスロットの間に、ピアツーピア送信のスケジューリングを制御する必要なしに、ピアツーピアデバイスによるリソース利用に影響を及ぼすことができる、様々な方法および/または装置を説明する。
100 通信システム
102 基地局
104 基地局
106 セル
108 セル
110 ネットワークノード
112 バックホールネットワーク
114 ワイヤレス端末
115 ワイヤレス端末
116 ワイヤレス端末
118 ワイヤレス端末
120 ワイヤレス端末
1 102 基地局
N 104 基地局
1 106 セル
N 108 セル
1 114 ワイヤレス端末
2 115 ワイヤレス端末
N 116 ワイヤレス端末
1' 118 ワイヤレス端末
N' 120 ワイヤレス端末
200 フローチャート
300 ワイヤレス通信デバイス
302 プロセッサ
304 メモリ
306 入力モジュール
308 出力モジュール
309 バス
311 ルーチン
313 データ/情報
400 モジュールのアセンブリ
500 ピアツーピア循環タイミング構造
600 フローチャート
700 ワイヤレス通信デバイス
702 プロセッサ
704 メモリ
706 入力モジュール
708 出力モジュール
709 バス
711 ルーチン
713 データ/情報
800 モジュールのアセンブリ

Claims (20)

  1. ピアツーピア通信をサポートするワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
    ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで受信するステップと、
    前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と、前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行うステップと
    を含む、方法。
  2. 前記ピアツーピアトラフィック送信決定がまた、前記第1のレートより速いレートでピアデバイスから受信された信号から生成されたピアツーピア送信制御情報に基づいて行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、
    ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報と、
    ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. ピアツーピアトラフィック送信決定を行うステップが、トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うステップを含み、前記方法が、
    前記トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うステップの前に、
    前記トラフィック送信セグメント内で送信することの要求に対応して、他のピアデバイスからの送信要求応答をモニタリングするステップをさらに含み、
    前記トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うステップが、前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる情報と前記モニタリングによって検出された送信要求応答とに基づいて、前記トラフィック送信セグメントに対する前記トラフィック送信決定を行うステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. フィードバック情報をリソース利用に関連する前記基地局に提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信デバイスであって、
    ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで受信するための手段と、
    前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と、前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行うための手段と
    を含む、ワイヤレス通信デバイス。
  9. ピアツーピアトラフィック送信決定を行うための前記手段が、前記第1のレートより速いレートでピアデバイスから受信された信号から生成されたピアツーピア送信制御情報に、その決定の根拠を置く、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  10. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報を含む、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  11. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報を含む、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  12. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、
    ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報と、
    ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報と
    を含む、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  13. ピアツーピアトラフィック送信決定を行うための前記手段が、トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うための手段を含み、前記ワイヤレス通信デバイスが、
    前記トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行う前に、前記トラフィック送信セグメント内で送信することの要求に対応して、他のピアデバイスからの送信要求応答をモニタリングするための手段をさらに含み、
    前記トラフィック送信セグメントに対するトラフィック送信決定を行うための前記手段が、前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる情報と前記モニタリングによって検出された送信要求応答とに基づいて、前記トラフィック送信セグメントに対する前記トラフィック送信決定を行うための手段を含む、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  14. フィードバック情報をリソース利用に関連する前記基地局に提供するための手段をさらに含む、請求項8に記載のワイヤレス通信デバイス。
  15. ワイヤレス通信デバイス内で使用するためのコンピュータプログラムであって、
    ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、
    前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と、前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいて、前記少なくとも1つのコンピュータにピアツーピアトラフィック送信決定を行わせるためのコードと
    を含む、コンピュータプログラム。
  16. ワイヤレス通信デバイスであって、
    ピアツーピア通信リソース制御情報を前記ワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を、基地局から第1のレートで受信し、
    前記基地局から受信された制御信号に含まれるピアツーピア通信リソース制御情報と、前記第1のレートより速い第2のレートにおけるピアツーピアトラフィックスケジューリング情報とに基づいて、ピアツーピアトラフィック送信決定を行う
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、ワイヤレス通信デバイス。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のレートより速いレートでピアデバイスから受信された信号から生成されたピアツーピア送信制御情報に基づいて、前記ピアツーピアトラフィック送信決定を行うようにさらに構成される、請求項16に記載のワイヤレス通信デバイス。
  18. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報を含む、請求項16に記載のワイヤレス通信デバイス。
  19. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報を含む、請求項16に記載のワイヤレス通信デバイス。
  20. 前記基地局から受信された前記制御信号に含まれる前記制御情報が、
    ピアツーピア通信のために使用され得る時間リソース、周波数リソース、または時間および周波数リソースを示す情報と、
    ピアツーピア送信優先度を制御するために使用されるスケジューリング優先度情報と
    を含む、請求項16に記載のワイヤレス通信デバイス。
JP2013550544A 2011-01-19 2012-01-17 セルラーネットワークにおけるピアツーピアトラフィックをスケジューリングするための方法および装置 Active JP5624225B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/008,971 US8705486B2 (en) 2011-01-19 2011-01-19 Methods and apparatus for scheduling peer to peer traffic in cellular networks
US13/008,971 2011-01-19
PCT/US2012/021601 WO2012099902A1 (en) 2011-01-19 2012-01-17 Methods and apparatus for scheduling peer to peer traffic in cellular networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014503165A true JP2014503165A (ja) 2014-02-06
JP5624225B2 JP5624225B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=45554878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013550544A Active JP5624225B2 (ja) 2011-01-19 2012-01-17 セルラーネットワークにおけるピアツーピアトラフィックをスケジューリングするための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8705486B2 (ja)
EP (2) EP2953414B1 (ja)
JP (1) JP5624225B2 (ja)
KR (1) KR101517063B1 (ja)
CN (1) CN103404219B (ja)
CY (1) CY1116716T1 (ja)
WO (1) WO2012099902A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016163251A1 (ja) * 2015-04-09 2016-10-13 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、移動通信システム及び通信制御方法
JP2017531378A (ja) * 2014-09-11 2017-10-19 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ワイヤレス通信における直接モードリソースプールのためのグループ優先度処理

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9191828B2 (en) * 2012-08-03 2015-11-17 Intel Corporation High efficiency distributed device-to-device (D2D) channel access
US8913518B2 (en) 2012-08-03 2014-12-16 Intel Corporation Enhanced node B, user equipment and methods for discontinuous reception in inter-ENB carrier aggregation
US9554296B2 (en) 2012-08-03 2017-01-24 Intel Corporation Device trigger recall/replace feature for 3GPP/M2M systems
EP2880955B1 (en) 2012-08-03 2021-03-31 Apple Inc. Method for enabling device-to-device communication
US9036603B2 (en) 2012-08-03 2015-05-19 Intel Corporation Network assistance for device-to-device discovery
JP6239280B2 (ja) 2013-06-27 2017-11-29 京セラ株式会社 ユーザ端末、プロセッサ及び移動通信システム
CN104349470B (zh) * 2013-08-02 2018-11-30 华为终端有限公司 一种发送信息方法和装置
EP3100541A4 (en) * 2014-01-31 2017-11-01 Intel Corporation Systems, methods, and devices for synchronization and resource allocation for device-to-device communication
US10813068B2 (en) * 2014-05-08 2020-10-20 Apple Inc. Systems, methods, and devices for synchronization source selection for device-to-device communication
US10554560B2 (en) 2014-07-21 2020-02-04 Cisco Technology, Inc. Predictive time allocation scheduling for computer networks
US9800506B2 (en) * 2014-07-21 2017-10-24 Cisco Technology, Inc. Predictive time allocation scheduling for TSCH networks
CN106922221B (zh) * 2014-11-17 2020-11-03 华为技术有限公司 提供帧结构的方法,用于接收或发送通信信号的设备及方法
JP6392964B2 (ja) * 2017-11-01 2018-09-19 京セラ株式会社 通信方法、無線端末、及びプロセッサ
WO2020046275A1 (en) * 2018-08-28 2020-03-05 Nokia Solutions And Networks Oy Method, apparatus and computer readable medium for allocating mini-slots
CN116321285B (zh) * 2023-05-19 2023-08-15 华安中云股份有限公司 基于卫星信号的数据量上报方法、装置、设备和介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525874A (ja) * 2004-03-01 2007-09-06 松下電器産業株式会社 制御局の代理が可能な端末
JP2009017560A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおけるピアツーピア通信のためのリソース決定装置及び方法
WO2009059130A2 (en) * 2007-10-31 2009-05-07 Qualcomm Incorporated Method and apparatus related to controlling traffic in a wireless communications system using shared air link traffic resources
JP2010533460A (ja) * 2007-07-10 2010-10-21 クゥアルコム・インコーポレイテッド 1対1ピアツーピア通信、多対1ピアツーピア通信、および1対多ピアツーピア通信をサポートするための制御チャネル設計
JP2011502420A (ja) * 2007-10-31 2011-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピアツーピア通信システムにおけるトラフィック・データ伝送のユーザ・スケジューリングに関係する通信方法及び装置
JP2011520331A (ja) * 2008-04-15 2011-07-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 分散トラフィックスケジューリング決定をサポートする負荷情報を通信および/または使用するための方法および装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122673A (en) * 1998-07-22 2000-09-19 Fore Systems, Inc. Port scheduler and method for scheduling service providing guarantees, hierarchical rate limiting with/without overbooking capability
US6331973B1 (en) 1999-04-30 2001-12-18 Rockwell Collins, Inc. Unifying slot assignment protocol multiple access system
JP3828431B2 (ja) * 2002-01-31 2006-10-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、制御装置、通信システム及び通信方法
US7245946B2 (en) * 2003-07-07 2007-07-17 Texas Instruments Incorporated Optimal power saving scheduler for 802.11e APSD
US7436789B2 (en) * 2003-10-09 2008-10-14 Sarnoff Corporation Ad Hoc wireless node and network
GB0329322D0 (en) 2003-12-18 2004-01-21 Univ Court The University Of E Cellular communications system
US7489638B2 (en) * 2004-04-08 2009-02-10 Alcatel-Lucent Usa Inc. Scheduling with delayed graphs for communication networks
US8401018B2 (en) 2004-06-02 2013-03-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for scheduling in a wireless network
US8694662B2 (en) * 2007-07-10 2014-04-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for communicating transmission requests to members of a group and/or making group related transmission decisions
US7876701B2 (en) * 2007-07-10 2011-01-25 Qualcomm Incorporated Control channel design to support one-to-one, many-to-one, and one-to-many peer-to-peer communications
US7961698B2 (en) 2007-07-10 2011-06-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for controlling interference to broadcast signaling in a peer to peer network
US9521680B2 (en) * 2007-07-10 2016-12-13 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for successive interference cancellation based on three rate reports from interfering device in peer-to-peer networks
US20090017838A1 (en) 2007-07-10 2009-01-15 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for selecting a communications band based on location information
US8134924B2 (en) 2007-11-27 2012-03-13 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus related to scheduling in a wireless communications system using shared air link resources for traffic
US7984132B2 (en) 2008-06-27 2011-07-19 Qualcomm Incorporated Multi-rate peer discovery methods and apparatus
WO2010049801A1 (en) 2008-10-29 2010-05-06 Nokia Corporation Apparatus and method for dynamic communication resource allocation for device-to-device communications in a wireless communication system
EP2384598B1 (en) 2009-01-16 2018-05-23 Nokia Technologies Oy Apparatus and method ofscheduling resources for device-to-device communications

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525874A (ja) * 2004-03-01 2007-09-06 松下電器産業株式会社 制御局の代理が可能な端末
JP2009017560A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおけるピアツーピア通信のためのリソース決定装置及び方法
JP2010533460A (ja) * 2007-07-10 2010-10-21 クゥアルコム・インコーポレイテッド 1対1ピアツーピア通信、多対1ピアツーピア通信、および1対多ピアツーピア通信をサポートするための制御チャネル設計
WO2009059130A2 (en) * 2007-10-31 2009-05-07 Qualcomm Incorporated Method and apparatus related to controlling traffic in a wireless communications system using shared air link traffic resources
JP2011502420A (ja) * 2007-10-31 2011-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピアツーピア通信システムにおけるトラフィック・データ伝送のユーザ・スケジューリングに関係する通信方法及び装置
JP2011502448A (ja) * 2007-10-31 2011-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド 共有エア・リンク・トラフィック・リソースを使用する無線通信システムにおけるトラフィックの制御に関する方法および装置
JP2011520331A (ja) * 2008-04-15 2011-07-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 分散トラフィックスケジューリング決定をサポートする負荷情報を通信および/または使用するための方法および装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017531378A (ja) * 2014-09-11 2017-10-19 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ワイヤレス通信における直接モードリソースプールのためのグループ優先度処理
WO2016163251A1 (ja) * 2015-04-09 2016-10-13 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、移動通信システム及び通信制御方法
JPWO2016163251A1 (ja) * 2015-04-09 2018-02-08 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、移動通信システム及び通信制御方法
US10791583B2 (en) 2015-04-09 2020-09-29 Ntt Docomo, Inc. User apparatus, mobile communication system and communication control method

Also Published As

Publication number Publication date
CN103404219B (zh) 2016-09-28
WO2012099902A1 (en) 2012-07-26
US8705486B2 (en) 2014-04-22
CN103404219A (zh) 2013-11-20
EP2666334B1 (en) 2015-08-05
EP2666334A1 (en) 2013-11-27
JP5624225B2 (ja) 2014-11-12
CY1116716T1 (el) 2017-03-15
EP2953414A1 (en) 2015-12-09
KR101517063B1 (ko) 2015-05-04
KR20130118954A (ko) 2013-10-30
US20120182962A1 (en) 2012-07-19
EP2953414B1 (en) 2017-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5624225B2 (ja) セルラーネットワークにおけるピアツーピアトラフィックをスケジューリングするための方法および装置
EP3092839B1 (en) System and method for virtual multi-point transceivers
JP5701955B2 (ja) ワイヤレス通信のための適応型分散トラフィックスケジューリングをサポートする方法および装置
JP5226860B2 (ja) 分散トラフィックスケジューリング決定をサポートする負荷情報を通信および/または使用するための方法および装置
US8670357B2 (en) Methods and apparatus for controlling peer to peer communications
JP5562487B2 (ja) 基地局のクラスタを決定する装置及び方法
US9380620B2 (en) Methods and apparatus relating to connection and/or session establishment decisions
JP5254455B2 (ja) 動的な受信機譲歩しきい値を含む適応型分散トラフィックスケジューリングをサポートする方法および装置
WO2016184102A1 (zh) 基站选择方法及装置
KR101580201B1 (ko) 멀티캐스트 통신들을 지원하기 위한 방법 및 장치
JP2012508508A (ja) 動的な送信機譲歩しきい値を含む適応型分散トラフィックスケジューリングをサポートする方法および装置
Zytoune et al. A fairly balanced clustering algorithm for routing in wireless sensor networks
Mi et al. Delay-aware resource allocation and power control for device-to-device communications
US20220311482A1 (en) Mu-mimo operation control

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130809

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5624225

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250