JP2014502852A - 搾乳装置 - Google Patents

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Abstract

搾乳装置は、容器とカバープレートとを有している。前記容器と前記カバープレートとは、収集チャンバと、バキュームチャンバと、空気取入れチャンバとに内部で分けられている密封された容積室を形成している。前記収集チャンバは、前記バキュームチャンバと前記空気取入れチャンバとの間に配設されている。前記容器は、前記空気取入れチャンバから前記収集チャンバを分離させる第1の内壁を有しており、前記収集チャンバと前記空気取入れチャンバとの間の第1の通路が、前記第1の内壁の所に配設されている。前記容器は、前記バキュームチャンバから前記収集チャンバを分離させる第2の内壁を有しており、前記収集チャンバと前記バキュームチャンバとの間の第2の通路が、前記第2の内壁の所に配設されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、ウサギのための搾乳装置に関わる。また、本発明は、このような搾乳装置を製造する方法に関わる。更に、本発明は、このような搾乳装置を有する搾乳設備に関わる。更に、本発明は、前記搾乳装置の使用法に関わる。
生物工学では、人間の病気の治療に使用され得るプロテインのような、人間の(互換性のある)物質の生成のために、遺伝子操作された動物を生み出すための現行の開発がある。最近の例は、乳の中にいわゆるC1阻害因子(C1 inhibitor protein)を生成する遺伝子操作されたウサギの開発である。
このような阻害因子もしくは他の物質をウサギの乳から得るために、乳を分泌するウサギが、牛やヤギのような他の乳を出す種と多かれ少なかれ同様の方法で、機械によって日常的に搾乳されなければならない。従来技術の搾乳装置は、複数の導管によって複数の乳頭カップに結合されている金属(好ましくはステンレススチール)のマニフォールドによって一般的に形成されている。このような搾乳装置では、前記マニフォールドは、バキュームフローによって前記マニフォールドから乳をくみ上げるために、バキュームバッファーに、更に接続されている。このバキュームバッファーの中で、乳は前記バキュームフローから分けられる。
金属から成る搾乳装置は、乳の加工に関していくつかの欠点を有する。前記バキュームバッファー中で乳を分けることが、乳の質に不利に影響し得る。更に、金属から成る搾乳装置は、医療物質の生産に関して公式の衛生規制に従った厳格な清掃を要する。先に使用されたステンレススチールから成る搾乳装置によるウサギの搾乳に関して、前記マニフォールドは、乳のより良好な流れを得るために、小型であり且つ安定したバキュームを与えるように設計されたチャンネルを有している。しかしながら、小型のチャンネルを有するこのようなマニフォールドは、容易には除去されない乾燥した乳の沈着物が、多くの場合前記チャンネル中に沈んでいるので、清掃するのが困難である。このような沈着物は、次の搾乳の間に乳の中で大きなバイオバーデンが発生する原因となり得る。更に、微生物培養のサンプルを前記マニフォールドのチャンネルから得ることは難しいため、清掃プロセスを有効にすることは、問題がある。
本発明の目的は、従来技術の欠点が除去されるか最小限にされ且つ生物学的負担がほぼゼロの水準まで減じられる搾乳装置を、提供することである。
本発明は、容器とカバープレートとを有し、前記容器と前記カバープレートとは、密封された容積室を形成し、この密封された容積室は、収集チャンバと、バキュームチャンバと、空気取入れチャンバとに内部で分けられ、前記収集チャンバは、前記バキュームチャンバと前記空気取入れチャンバとの間に配設され、前記容器は、前記収集チャンバを前記空気取入れチャンバから分離させる第1の内壁を有し、前記収集チャンバと前記空気取入れチャンバとの間の前記第1の通路が、前記第1の内壁の所に配設され、前記容器は、前記収集チャンバを前記バキュームチャンバから分離させる第2の内壁を有し、前記収集チャンバと前記バキュームチャンバとの間の第2の通路が、前記第2の内壁の所に配設されている、搾乳装置に関わる。
この搾乳装置は、真空状態からの乳の改良された分離を提供するので、有効である。更に、本発明に係る装置は、得られた乳を、泡の生成を防ぐようにして真空状態から分離するように特に構成されている。そうでなければ、泡が発生して乳を真空のラインに到達させ、この結果、真空のラインを汚染する。この分離は、本文内で説明される。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記第1の通路は、前記第1の内壁と前記カバープレートの内面との間に配設されており、前記第2の通路は、前記第2の内壁と前記カバープレートの内面との間に配設されている。一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、この搾乳装置は、前記バキュームチャンバの側の所の前記第2の内壁の上部から、前記空気取入れチャンバの側の所の前記第1の内壁の底部へと延び、前記収集チャンバを下側の収集チャンバ部分と上側の収集チャンバ部分とに分けているパーテイション壁を有している。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記カバープレートは、カバープレートの外面から突出すると共に、前記カバープレートを通って前記収集チャンバ中に延びている、複数の導管を有し、各導管の出口の部分が、前記収集チャンバの底面に近接して配設され、前記パーテイション壁は、複数のチューブが配設されている複数の開口部を有し、前記チューブの数は、前記導管の数と対応し、前記カバープレートの、前記チューブに対応する前記導管が前記パーテイション壁を通って前記下側の収集チャンバ部分中へと通過できるように設定された内径と、前記パーテイション壁での位置と、を有する前記パーテイション壁の各開口部及びチューブが配設されるように、前記チューブは、前記パーテイション壁から前記カバープレートへと延びている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記容器の上端の周面には、広い接触面が設けられており、前記カバープレートには、第2の広い接触面が、前記容器の前記広い接触面が前記カバープレートの前記第2の広い接触面と接触するように、設けられている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記カバープレートの外面は、先端部に乳頭カップが設けられ得る可撓性のチューブへの接続のために設けられている、前記導管の外側の延び部を有している。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記カバープレートの前記外面は、1つの乳頭カップの開口部を受けるように各々形成されている一列の支柱を有しており、前記支柱の各々は、前記乳頭カップのための支持体として機能する。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記カバープレートは、内面に第1の端部と第2の端部とを有しており、前記第1の端部は、前記第1の内壁の第1の通路と前記収集チャンバとの間の位置に配設されており、前記第2の端部は、前記第2の内壁の第2の通路と前記収集チャンバとの間に対応する位置に、配設されている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記収集チャンバは、流体のための出口を有しており、前記空気取入れチャンバは、空気入口を有しており、前記バキュームチャンバは、バキューム出口を有している。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳装置に関わり、前記容器と、前記カバープレートと、前記パーテイション壁とのいずれか1は、プラスチックによって形成されている。
更に、本発明は、上に説明されている搾乳装置と、バキュームポンプと、ローラーポンプと、空気取入れ装置とを有する搾乳設備に関わり、前記バキュームポンプの入口が、前記バキュームチャンバの前記バキューム出口と、導管によって接続されており、前記空気取入れ装置のバルブが、前記空気取入れチャンバの前記空気入口と接続されている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳設備に関わり、前記ローラーポンプの出口が、前記収集チャンバから流体を収集するためのコンテナと流体接続されている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳設備に関わり、前記空気取入れ装置のバルブは、前記空気取入れチャンバへの、空気、又は窒素のような気体の取入れのために、交互に開閉する孔を与えるように構成されている。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている搾乳設備に関わり、前記カバープレートの前記導管の1つに各可撓性のチューブによって各々接続されている複数の乳頭カップを更に有している。また、本発明は、上に説明されている搾乳装置を製造する方法に関わり、前記容器と、前記カバープレートと、前記パーテイション壁とを、プラスチックにより一体成形もしくは射出成形することを含む。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている方法に関わり、前記容器の前記収集チャンバ中に前記パーテイション壁を挿入することと、前記容器の前記広い接触面が前記カバープレートの前記第2の広い接触面と接触するように、前記容器の上に前記カバープレートを配置することと、を含む。
一実施形態に従えば、本発明は、上に説明されている方法に関わり、前記容器の前記広い接触面と、前記カバープレートの前記第2の広い接触面とは、溶接技術によって一緒に結合される。
更に、本発明は、上に説明されている、ウサギ目の哺乳動物種、特に飼いウサギ及び/もしくはノウサギ、特に遺伝子操作されたウサギのための、搾乳装置の使用法に関わる。
有効な実施形態が、従属請求項によって更に規定されている。
図1aは、分解図で搾乳装置を示す図である。 図1bは、組立て図で前記搾乳装置の長手方向の断面を示す図である。 図2は、前記搾乳装置の容器の斜視図である。 図3aは、前記搾乳装置のパーテイションの斜視図である。 図3bは、前記搾乳装置の前記パーテイションの斜視図である。 図4aは、前記搾乳装置のカバーの斜視図である。 図4bは、前記搾乳装置の前記カバーの斜視図である。 図5aは、前記搾乳装置の乳頭カップの斜視図である。 図5bは、前記搾乳装置の前記乳頭カップの図である。 図6は、前記搾乳装置の斜視図である。 図7は、本発明に係る搾乳装置を有する設備を概略的に示す図である。
以下に、本発明が、複数の図を参照して説明される。これら図は、説明のみを目的とし、添付の請求項に定義されている保護の範囲を制限しないように意図されている。
これら図では、同じ参照符号が、類似したもしくは同じ構成要素もしくは構成部材に適用されている。
図1a及び図1bは、本発明の一実施形態に係る搾乳装置とこれの長手方向の断面とを、それぞれ分解図と組立て図とで示している。
搾乳装置1は、容器2とカバープレート3とを有するコンテナである。前記容器2は、複数の外側の側壁2aと1つの底面壁2bとによって規定されている容積室として形成されており、前記外側の側壁2aは、前記底面壁2bの外縁に接続されている。
前記カバープレート3は、密封された容積室が形成されるように、前記容器2の上に配設され且つこの容器2に取着される。
前記容器2の前記容積室は、内部で、収集チャンバ4と、バキュームチャンバ5と、空気取入れチャンバ6とに分けられている。前記収集チャンバ4は、第1の内壁7によって、前記空気取入れチャンバ6から分けられている。前記収集チャンバ4と前記空気取入れチャンバ6とは、前記第1の内壁7と前記カバーの表面との間に配設されている第1の通路9を通して、連通されている。
更に、前記収集チャンバ4は、第2の内壁8によって前記バキュームチャンバ5から分けられている。前記収集チャンバ4と前記バキュームチャンバ5とは、前記第2の内壁8と前記カバーの表面との間に配設されている第2の通路10を通して、連通されている。
使用時に、真空状態が前記バキュームチャンバ5中で維持されている時に、前記空気取入れチャンバ6からの空気の流れが、前記バキュームチャンバ5に到達する前に前記収集チャンバ4を通過するように、前記容器2中に、前記収集チャンバ4が、前記空気取入れチャンバ6と前記バキュームチャンバ5との間に配設されている。
このように前記搾乳装置の各チャンバを配設することによって、前記バキュームチャンバへの空気の流れからの乳の分離が、促進される。一実施形態では、空気取入れチャンバは、動物からの乳の分泌を促進させる脈動圧の変動を搾乳装置中に与えるように、脈動する空気の流れを発生させるように配設されている。
一実施形態では、前記第1の通路9中には、第1の端部9aが、前記空気取入れチャンバから前記収集チャンバまでの空気の流れのための案内及び/もしくは拘束部分として、前記カバープレート3の内面に配設されており、前記第2の通路10中には、第2の端部10aが、前記収集チャンバから前記バキュームチャンバまでの空気の流れのための案内及び/もしくは拘束部分として、前記カバープレート3の内面に配設されている。
前記カバープレート3は、カバープレート3の外面から突出すると共に、前記カバープレート3を通って前記収集チャンバ4中に延びている、複数の導管15を有している。各導管15の出口部分16が、前記収集チャンバ4の底面に近接して位置されている。前記導管15の各々は、可撓性のチューブ38によって、乳頭カップ30に結合されている。判り易くするために、前記導管15の対応する可撓性のチューブ38への結合は、図1bにのみ示されている(また、図6、図7参照)。
前記収集チャンバ4は、前記バキュームチャンバ5の側にある前記第2の内壁8の上部から、前記空気取入れチャンバ6の側にある前記第1の内壁7の底部へと延びているパーテイション壁11を有している。このパーテイション壁11は、収集チャンバ4を、下側の収集チャンバ部分4aと上側の収集チャンバ部分4bとに分けている。前記収集チャンバ4のこのパーテイションは、真空のラインへの泡の生成を防ぎながら、空気の流れからの乳の分離を確実にしている。
前記パーテイション壁11は、チューブ12がそれぞれ配設されている複数の開口部を有している。前記チューブ12は、前記パーテイション壁11から前記カバープレート3まで延びている。前記チューブ12の数は、前記導管15の数に対応する。前記パーテイション壁の各開口部とチューブとは、対応する前記導管が前記パーテイション壁から前記下側の収集チャンバ部分中に通過できるように設定された内径と前記パーテイション壁での位置とを有するように、配設されている。
前記収集チャンバ4は、前記下側の部分4a中の流体のための出口21を有している。
前記空気取入れチャンバ6は、空気の取入れのための空気入口17を有している。一実施形態では、前記空気入口は、前記カバープレート3へと前記空気取り入れチャンバ6中に延びている内側の空気チューブ18を有している。前記バキュームチャンバ5は、バキューム出口19を有している。一実施形態では、前記バキューム出口19は、前記カバープレート3へと前記バキュームチャンバ5中に延びている内側のバキュームチューブ20を有している。
図2は、搾乳装置の容器の斜視図である。
一実施形態では、前記容器2は、丸みを帯びた両端部を有する細長い形状を有しており、前記バキュームチャンバ5と空気取入れチャンバ6とがそれぞれ端部に配置されている。
前記容器2の上端の周面には、前記カバープレート3との接続のための、広い接触面22が、設けられている。この広い接触面22は、前記カバープレート3の周面の形状(図示されていない)と一致する形状を有し得る。
図3a及び図3bは、搾乳装置のパーテイション壁の、上面11aと下面11bとのそれぞれの斜視図を示している。
搾乳装置1の前記パーテイション壁11は、この搾乳装置の前記収集チャンバ4中に配置され得るプレートによって構成されている。
一実施形態では、前記パーテイション壁は、前記収集チャンバ4内に、着脱可能に配置されている。
前記パーテイション壁の前記プレートは、複数の開口部24を有しており、これら開口部24の位置が、前記カバープレート3の導管15(図示されていない)の位置と一致する。前記パーテイション壁11の前記上面には、前記チューブ12が、前記開口部24の位置に配設されている。前記チューブの各々の長さは、前記収集チャンバ4内での、前記パーテイション壁のこの位置での向きに関わる。各チューブは、前記カバープレート3が前記容器2の上に配設されている時に、前記チューブ12の自由端12aが前記カバープレート3の内面の高さまで延びるように、設定された長さを有している。
前記パーテイション壁が傾斜して前記収集チャンバ4中に配置されているので、前記チューブ12の長さは、前記パーテイション壁11に沿って長手方向で異なっている。
図4a及び図4bは、搾乳装置の前記カバープレートの、外面及び内面のそれぞれの斜視図である。
図4aは、前記カバープレート3の前記外面を示している。前記カバープレート3の前記外面は、前記導管15の外側の延び部15aを有している。前記外側の延び部15aの各々は、先端部に乳頭カップが設けられ得る可撓性のチューブ38(図示されていない)に接続され得る。
前記外側の延び部15aは、前記パーテイション壁11の前記チューブ12の位置と一致するように、前記カバープレート3の長手方向の中央線に沿って2列で配設されている。更に、一実施形態では、前記外面は、前記乳頭カップの開口部を受けるように各々形成されている一列の支柱26を有している。前記支柱26の各々は、使用していない時に、乳頭カップのための支持体として機能し得る。このような補助が、ウサギのすべての乳頭が搾乳のために使用されていない時に、前記乳頭カップを密封し、乳用チャンバに空気が吸入されるのを防ぐ。一実施形態では、前記支柱26は、前記カバープレート3の長手方向の側面に沿って、配置されている。
一実施形態では、リブ27が、前記カバープレート3の前記外面の中央部に、配置されている。このようなリブは、使用時に、真空状態が前記搾乳装置中に生成されている時の、前記カバープレート3の機械的な強度を高める。このようなリブは、プラスチック材料のための供給チャンネルとして生産を容易にするように、この位置に設けられている。このリブは、搾乳中に、この装置の機能もしくは動物の搾乳に対して、技術的な影響を与えない。
図4bは、前記収集チャンバ4に面している前記カバープレート3の内面を示している。前記カバープレート3には、このカバープレートの表面から垂直に延びている前記導管15が設けられている。更に、前記カバープレート3は、前記第1の端部9aと前記第2の端部10aとを、この内面に有している。この第1の端部9aは、前記容器2中の前記第1の内壁7のところの前記第1の通路9と前記収集チャンバ4との間の位置に、設けられている。前記第2の端部10aは、前記第2の内壁8のところの前記第2の通路10と前記収集チャンバ4との間の位置に、設けられている。
前記カバープレート3の内面の周端面には、前記容器2の前記接触面22と接続するための第2の広い接触面28が、設けられている。前記第2の広い接触面28は、前記容器2の周面の形状と一致する形状を有し得る。
一実施形態では、前記導管15は、前記カバープレート3と一体である。このような構造は、前記カバープレートと前記導管15(と対応する前記延び部15a)とを射出成形することによって一体の製品として得られ得るので、有効である。
代わって、前記導管15とこれらに対応する前記延び部15aとは、前記カバープレート3とは別に形成され、前記カバープレートに固定される。同様に、前記支柱26は、前記カバープレートと一体であり得るか、もしくは前記カバープレートに固定され得る。
図5a及び図5bは、搾乳装置の乳頭カップの、それぞれ斜視図及び断面図である。
搾乳装置1と使用されるための乳頭カップ30は、基端部分31と、中央部分32と、先端部分33とを有するチューブ36、37である。
前記基端部分は、使用時に、乳を分泌するウサギに最も近く、乳を分泌するウサギの乳頭を受けるように配設されている開口部34を有している。
前記基端部分は、ウサギを傷つけないように、丸みを帯びた表面を有している。
前記乳頭カップの先端部分は、前記可撓性のチューブ38(図示されていない)を通して本発明の搾乳装置に接続するために、設けられている。前記先端部分は、前記可撓性のチューブとの接続を容易にするために、次第に細くなっている形状であり得る。
図5bは、前記乳頭カップの縦方向の断面図である。前記基端部分31に、前記乳頭カップは、小さい直径のチューブ部分37への遷移部を前記中央部分の位置に有する幅広のチューブ部分36を有している。この遷移部は、前記各乳頭カップ30が前記カバープレート3上の前記支柱26の一つに取り外し可能に取着され得るように、配設されている。
一実施形態では、前記幅広のチューブ部分36の内径は、約5mmであり、前記小さい直径のチューブ部分37は、3mmの直径を有している。前記幅広のチューブ部分の深さは、約12mmであり、一方で、前記乳頭カップの全長は、約33mmである。
代表的に、前記乳頭カップ30は、ポリプロピレンのようなプラスチックから射出成形されている。射出成形は、ウサギを傷つける可能性がある凸凹、例えばばり、のない滑らかな表面を与えることを可能にするので、有効である。
図6は、組み立てられた状態の搾乳装置の斜視図である。
判り易くするために、図6は、前記カバープレートの前記導管15の1つに、可撓性のチューブ38によって接続されている乳頭カップ30を、1つだけ示している。
図7は、本発明に係る搾乳装置を含んだ設備を概略的に示している。
この設備は、本発明に係る搾乳装置と、バキュームポンプ40と、ローラーポンプ42と、空気取入れ装置44とを有している。更に、この設備は、可撓性のチューブ38によって前記カバープレート3の前記導管15に各々接続されている複数の乳頭カップを有している。ウサギとの使用に関しては、搾乳装置に接続されている前記複数の乳頭カップは、代表的に8個である。
前記バキュームポンプ40の入口は、前記バキュームチャンバ5の前記バキューム出口19と、導管によって接続されている。置換ポンプもしくは蠕動ポンプであり得る前記ローラーポンプ42の入口は、前記収集チャンバ4の前記出口21と、導管によって接続されている。前記ローラーポンプは、前記収集チャンバから乳用コンテナ43へと乳をくみ上げるように、構成されている。前記ローラーポンプは、前記乳用コンテナの外側の圧力から搾乳装置内の低い圧力を遮断することができるので、有効である。
前記空気取入れバルブ44は、前記空気取入れチャンバ6の空気入口17に接続されている。一実施形態では、前記空気取入れバルブ44は、前記空気取入れチャンバ6への、空気、又は窒素のような気体の取入れのために、交互に開閉する孔を与えるように、構成されている。このようにして、脈動圧が、前記搾乳装置に発生され得る。このような脈動は、乳を分泌する動物からの乳の分泌を促進する。
本発明の態様に従えば、搾乳装置は、プラスチックによって製造されている。一実施形態では、前記容器2と、前記カバープレート3と、前記パーテイション壁11とは、射出成型によって、各々製造されている。
この目的のために非常に適したプラスチックは、ポリプロピレン、もしくはポリエチレンである。医療用の更なる実施形態では、ハイグレードのポリプロピレンもしくはポリエチレンが、医療衛生上の実施に好ましいプラスチック材料として、使用され得る。更なる実施形態では、搾乳装置が、使い捨て可能な装置として、実施されている。
製造は、前記パーテイション壁11が前記容器2の前記収集チャンバ4中に挿入されることを、更に含む。前記カバープレート3は、前記容器2の前記広い接触面22が前記カバープレート3の前記第2の広い接触面28と接触するように、前記容器2に設けられる。
次に、前記容器2の前記広い接触面22と前記カバープレート3の前記第2の広い接触面28とは、溶接技術によって、一緒に結合される。このような溶接技術は、摩擦溶接を含み得る。
本発明の態様に従えば、上記のような搾乳装置は、ウサギ目の哺乳動物種、特に飼いウサギ及び/もしくはノウサギ、特に遺伝子操作されたウサギの使用のために、構成されている。ここに説明された搾乳装置は、乳を分泌するウサギに特に適している。しかしながら、本分野の当業者は、請求項で述べられている装置の技術的な態様とこれの使用とは、全体的に大きさと、ディメンションと、入口及び出口の数と、適用される合成材料と、形状とを調整することによって、他の(大型もしくは小型の)動物に適用され得る。

Claims (18)

  1. 容器(2)とカバープレート(3)とを有し、
    前記容器と前記カバープレートとは、密封された容積室を形成し、
    この密封された容積室は、収集チャンバ(4)と、バキュームチャンバ(5)と、空気取入れチャンバ(6)とに内部で分けられ、
    前記収集チャンバ(4)は、前記バキュームチャンバ(5)と前記空気取入れチャンバ(6)との間に配設され、
    前記容器は、前記収集チャンバを前記空気取入れチャンバから分離させる第1の内壁(7)を有し、前記収集チャンバと前記空気取入れチャンバとの間の第1の通路(9)が、 前記第1の内壁(7)の所に配設され、
    前記容器は、前記収集チャンバを前記バキュームチャンバから分離させる第2の内壁(8)を有し、前記収集チャンバと前記バキュームチャンバとの間の第2の通路(10)が、前記第2の内壁の所に配設されている、搾乳装置。
  2. 前記第1の通路(9)は、前記第1の内壁と前記カバープレートの内面との間に配設され、前記第2の通路(10)は、前記第2の内壁と前記カバープレートの内面との間に配設されている、請求項1に記載の搾乳装置。
  3. 前記搾乳装置は、前記バキュームチャンバ(5)の側の所の前記第2の内壁(8)の上部から、前記空気取入れチャンバ(6)の側の所の前記第1の内壁(9)の底部まで延び、
    前記収集チャンバ(4)を下側の収集チャンバ部分(4a)と上側の収集チャンバ部分(4b)とに分けている、パーテイション壁(11)を有している、請求項1又は2に記載の搾乳装置。
  4. 前記カバープレート(3)は、カバープレート(3)の外面から突出すると共に前記カバープレート(3)を通って前記収集チャンバ(4)中に延びている、複数の導管(15)を有し、各導管(15)の出口部分(16)が、前記収集チャンバ(4)の底面に近接して配設され、
    前記パーテイション壁(11)は、複数のチューブ(12)が配設されている複数の開口部を有し、
    これらチューブの数は、前記導管の数に対応し、
    前記カバープレートのチューブに対応する前記導管が前記パーテイション壁を通って前記下側の収集チャンバ部分中へと通過できるように設定された内径と、前記パーテイション壁での位置と、を有する前記パーテイション壁の各開口部及びチューブが配設されるように、前記チューブは、前記パーテイション壁から前記カバープレートへと延びている、請求項3に記載の搾乳装置。
  5. 前記容器(2)の上端の周面には、広い接触面(22)が設けられ、前記カバープレート(3)には、第2の広い接触面(28)が、前記容器の前記広い接触面(22)が前記カバープレートの前記第2の広い接触面と接触するように、設けられている、請求項1に記載の搾乳装置。
  6. 前記カバープレートの外面は、先端部に乳頭カップ(30)が設けられ得る可撓性のチューブ(38)への接続のために配設されている、前記導管(15)の外側の延び部(15a)を有している、請求項4に記載の搾乳装置。
  7. 前記カバープレートの前記外面は、1つの乳頭カップ(30)の開口部を受けるように各々形成されている一連の支柱(26)を有し、前記支柱(26)の各々は、前記乳頭カップのための支持体として機能する、請求項6に記載の搾乳装置。
  8. 前記カバープレート(3)は、内面に第1の端部(9a)と第2の端部(10a)とを有し、前記第1の端部(9a)は、前記第1の内壁の第1の通路(9)と前記収集チャンバ(4)との間の位置に設けられ、前記第2の端部(10a)は、前記第2の内壁の第2の通路(10)と前記収集チャンバ(4)との間に対応する位置に設けられている、請求項1に記載の搾乳装置。
  9. 前記収集チャンバ(4)は、流体のための出口(21)を有し、前記空気取入れチャンバは、空気入口(17)を有し、前記バキュームチャンバは、バキューム出口(19)を有している、請求項1乃至8のいずれか1に記載の搾乳装置。
  10. 前記容器(2)と、前記カバープレート(3)と、前記パーテイション壁(11)とのいずれか1は、プラスチックによって形成されている、請求項1乃至9のいずれか1に記載の搾乳装置。
  11. 請求項9又は10に記載の搾乳装置と、バキュームポンプ(40)と、ローラーポンプ(42)と、空気取入れ装置(44)とを具備し、
    前記バキュームポンプ(40)の入口が、前記バキュームチャンバ(5)の前記バキューム出口(19)と、導管によって接続され、
    前記ローラーポンプ(42)の入口は、前記収集チャンバ(4)の流体用の出口(21)と、導管によって接続され、
    前記空気取入れ装置(44)のバルブが、前記空気取入れチャンバ(6)の前記空気入口(17)と接続されている、搾乳設備。
  12. 前記ローラーポンプの出口が、前記収集チャンバから流体を収集するためのコンテナと流体接続されている、請求項11に記載の搾乳設備。
  13. 前記空気取入れ装置(44)の前記バルブは、前記空気取入れチャンバ(6)への、空気、又は窒素のような気体の取入れのために、開口した及び閉口した孔を交互に設けるように構成されている、請求項11又は12に記載の搾乳設備。
  14. 前記カバープレートの前記導管(15)の1つに各可撓性のチューブ(38)によって各々接続されている複数の乳頭カップを更に有している、請求項11乃至13のいずれか1に記載の搾乳設備。
  15. 前記容器(2)と、前記カバープレート(3)と、前記パーテイション壁(11)とを、プラスチックにより一体成形もしくは射出成形することを含む、請求項1乃至10のいずれか1に記載の搾乳装置を製造する方法。
  16. 前記容器(2)の前記収集チャンバ(4)中に前記パーテイション壁(11)を挿入することと、
    前記容器の前記広い接触面(22)が前記カバープレートの前記第2の広い接触面(28)と接触するように、前記容器(2)の上に前記カバープレート(3)を配置することと、を含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記容器(2)の前記広い接触面(22)と、前記カバープレート(3)の前記第2の広い接触面(28)とは、溶接技術によって一緒に結合される、請求項16に記載の方法。
  18. ウサギ目の哺乳動物種、特に飼いウサギ及び/もしくはノウサギ、特に遺伝子操作されたウサギのための、請求項1乃至10のいずれか1に記載の搾乳装置の使用法。
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