JP2014502198A - 胸部圧迫深度のフィードバックのための多重解像度グラフィックディスプレイ - Google Patents

胸部圧迫深度のフィードバックのための多重解像度グラフィックディスプレイ Download PDF

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Abstract

本概念の実施形態は医療デバイスに関する。例えば、患者に心肺蘇生法(CPR)の胸部圧迫を実施している救助者にフィードバックを提供するためのディスプレイを含む医療デバイスである。ディスプレイは、患者の胸部の測定された圧迫深度の瞬間値を図示するように構成されている。ディスプレイは、測定された圧迫深度のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応するインジケータ範囲を含む。インジケータは、深度が圧迫深度範囲内で変化すると、インジケータ範囲に沿った進行として表示され、測定された圧迫深度の値をインジケータ範囲に関して表示する。測定された圧迫深度に応じて、インジケータは、測定された圧迫深度の差異に対して可変速度で進む。

Description

本出願は一般に医療デバイスに関する。
人体では、心臓が拍動して生命を維持する。正常動作時には、心臓は血液を体の様々な部分へと送り出す。より詳細には、心臓の様々な部屋が周期的に協調して収縮および拡張し、それにより血液が規則的に送り出される。より詳細には、右心房が、脱酸素化された血液を右心室へと送り込む。右心室は血液を肺へと送り込み、血液は肺で酸素化され、肺から左心房へと戻る。左心房は、酸素化された血液を左心室へと送り込む。次いで、左心室は血液を駆出し、血液を体の様々な部分へと循環させる。
心臓の各部屋は、心臓の電気的制御システムによって送り出している。より詳細には、洞房(SA)結節が電気的インパルスを生成し、電気的インパルスがさらに電気信号を生成する。これらのさらなる信号によって、上記の心臓の様々な部屋の収縮が適正な順序で起きる。洞房(SA)結節によって生成された電気的パターンは、洞律動と呼ばれる。
しかし、場合によっては、心臓の電気的制御システムが機能不全になり、それにより心臓の拍動が不規則になり、または全く拍動しなくなることがある。このような心調律は一般に不整脈と呼ばれる。不整脈は、心臓のSA結節以外の場所からの電気的活動によって生じることがある。不整脈には、不十分な血流を生じさせることがあるタイプのものがあり、これにより体の様々な部分に送り込まれる血液の量が減少する。不整脈には、急性心停止(SCA)によって起きることがあるものもある。SCAでは、心臓が血液を効果的に送り出さなくなり、治療しなければ死亡することがある。実際、SCAによる死亡は米国だけで年間250,000人以上と推定される。さらに、SCAは不整脈以外の病態から生じることもある。
SCAと関連付けられる不整脈の1つのタイプは、心室細動(VF)として知られている。VFは、心室が、正常な収縮ではなく、急速で非協調的な動作を行う機能不全の一種である。VFが起きると、心臓は、生命維持に必要な臓器に十分な酸素を運ぶのに十分な血液を送り出さなくなる。病態は急速に悪化し、直ちに正常な状態に戻さないと、例えば10分以内などの短時間で死亡に至る。
心室細動は、多くの場合、除細動器と呼ばれる救命デバイスを使用して、正常な状態に戻すことができる。除細動器は、正しく使用すれば、心臓に電気ショックを与えることができる。ショックによってVFを停止させ、心臓に血液の送り出しを再開させる機会を与えることができる。VFが停止しなかった場合、多くの場合はエネルギーを上げて、ショックを繰り返すことができる。
除細動器の課題は、VFを発症した直後に電気ショックを与えなければならないことである。時間はあまりない:VF患者の生存率は、除細動ショックの投与が1分遅れるごとに約10%ずつ低下する。約10分後では、SCA患者の生存率は平均2%未満である。
VFの発症後初期に除細動するという課題は、多くの方法で取り組まれている。まず、VFまたは他の心臓不整脈のリスクが高いと考えられる人には、植込み型除細動器(ICD)を外科的に植え込むことができる。ICDは心臓をモニターし、必要に応じて電気ショックを与えることができる。したがって、ICDは、リスクの高い人を医療者が常にモニターしなければならないという必要性を減らしている。
しかしながら、VFは、リスクがあると考えられていない人にも予測不能に起きることがある。したがって、ICD治療の利益を受けない多くの人がVFを経験することがある。ICDを装着していない人にVFが起きると、血流が停止するので倒れる。直ちに治療を受けなければならない。
ICDを装着していないVF患者には、体外除細動器と呼ばれる様々なタイプの除細動器を使用することができる。体外除細動器は、VFの可能性がある患者に、蘇生させるのに十分に迅速に持っていくことができるように、持ち運び可能に作製されている。
VFの間、血液が脳、心臓、肺および他の臓器へと流れないため、病態は悪化する。蘇生の試みが成功すると、血流が回復するはずである。
心肺蘇生法(CPR)は、心停止を起こした人の血液を循環させる1つの方法である。さらに、CPRは、不全収縮および無脈性電気活動(PEA)など、ある種の非VF心停止の患者に対する第一推奨治療である。CPRは、血液を循環させる胸部圧迫を含む手技と、呼吸をさせる人工呼吸との組み合わせである。
正しく行われたCPRは、酸素化された血液を心停止した人の重要臓器へと供給し、そうでなければ起きるであろう悪化を最小限に抑える。したがって、CPRは、除細動器を取ってくる間、そうでなければ起きるであろう悪化を遅らせるので、VFを起こした人にとって有益となりうる。実際、倒れていた時間が長い患者では、除細動の前にCPRが行われた場合、生存率は高くなる。
高度医療デバイスは、CPRを行う救助者を実際に指導することができる。例えば、医療デバイスは指示を出すことができ、さらにはCPRを行う救助者をより効果的に促す。基本的な指示は有用であるが、CPR中に救助者にフィードバックを提供することによって、救助者が効果的なCPRを行う能力を高めることができる。しかし、効果的なフィードバックを提供するために、高度医療デバイスは、行われたCPRの様々なコンポーネントを測定することができなくてはならない。CPRは柔軟性および弾力性がすべて異なる様々な表面に行われるので、このフィードバックの供給が難しいことがある。この表面の違いによって、圧迫深度測定の推定が難しくなっている。本発明の実施形態は、従来技術のこれらおよび他の短所に対処する。
本明細書は、使用によって従来技術の問題および制限を克服する助けとなることができる医療デバイス、システムおよび方法の例を示す。
一実施形態では、患者の処置をしている救助者が使用するための医療デバイスは、救助者による心肺蘇生法(CPR)を受けている患者の胸部の圧迫深度を測定するための機構を含む。医療デバイスは、救助者にフィードバックを提供するために、測定された圧迫深度の瞬間値を図示するためのディスプレイを含む。
別の実施形態では、医療デバイスのためのディスプレイは、患者に心肺蘇生法(CPR)圧迫を行っている救助者に、測定された圧迫深度の瞬間値の視覚的フィードバックを与える。ディスプレイは、測定された圧迫深度のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応するインジケータ範囲を含む。インジケータは、深度が圧迫深度範囲内で変化すると、インジケータ範囲に沿って進みながら表示され、測定された圧迫深度の瞬間値をインジケータ範囲に関して表示する。圧迫深度範囲の測定値の線形スケールに沿った特定の深度には、対応する深度マークのセットが、インジケータ範囲に沿って非線形スケール間隔でディスプレイに設けられている。
従来技術に対する利点は、本明細書で説明する医療デバイスが、救助中に救助者が患者に最適なCPR圧迫を達成するように促す特徴を含むことである。
本明細書のこれらおよび他の特徴および利点は、図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば、より容易に理解されるであろう。
実施形態による、圧迫深度のフィードバックを救助者に提供するディスプレイを有する医療デバイスを含む、救助現場の図である。 実施形態による、インジケータを備えたディスプレイが、測定された深度に対してどのように非線形関数を有するかを示す概念図である。 従来技術による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の線形変化を示すグラフである。 図3Aの変化について測定された深度の変化に対するインジケータ位置の静的な変化の速度を示すグラフである。 実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の全体的な非線形変化を示すグラフである。 実施形態による、図4Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の全体的な非静的な変化の速度の2点のみを示すグラフである。 図4の実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の例を示すグラフである。 実施形態による、図5Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度の例を示すグラフである。 図4の実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフである。 実施形態による、図6Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。 図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の例を示すグラフである。 実施形態による、図7Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度の例を示すグラフである。 図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフである。 実施形態による、図8Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。 図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフである。 実施形態による、図9Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。 実施形態にしたがって動作するインジケータを有するディスプレイの図である。 実施形態による、プログレスバーインジケータを示すディスプレイの例の図である。 実施形態による、一連の対象としてのインジケータを示すディスプレイの例の図である。 実施形態による、一連の照明光としてのインジケータを示すディスプレイの例の図である。
上記のように、本明細書は、患者に治療を行う救助者に対してフィードバックを提供するための医療デバイスおよびディスプレイに関する。
以下で実施形態をより詳細に説明する。
図1は、実施形態による、圧迫深度のフィードバックを救助者に提供するディスプレイを有する医療デバイスを含む、救助現場の図である。ホストデバイス110が、心停止を起こした患者130に心肺蘇生法(CPR)を実施している救助者120にフィードバックを提供するためのディスプレイ160を含む。ディスプレイ160のインジケータ162は、救助者120に、患者130の胸部の測定された圧迫深度の瞬間値を示す。救助者120が患者130の胸部を圧迫すると、機構140が圧迫の深度を検出する。機構はさらに、患者130がある面の上に横たわっているとき、CPR圧迫中に得られる圧迫深度をより正確に測定することができるようにする底部部分142を含むことができる。圧迫深度を測定するための任意の機構140、142には、例えば加速度計、ジャイロスコープまたは圧力検出器などを使用する任意の機構が使用可能である。
底部部分142がある場合、測定された深度または最終的な測定された深度が、177で示すようにホストデバイス110へと提供され、測定された圧迫深度の瞬間値がディスプレイ160に表示される。インジケータ範囲170は、測定された圧迫深度150のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応する。インジケータ162は、深度が圧迫深度範囲内で変化すると、インジケータ範囲170に沿った進行としてディスプレイ160に表示され、測定された圧迫深度の値をインジケータ範囲に関して表示する。一般に、救助者120がCPRを実施し患者130の胸部を圧迫すると、インジケータ162は、救助者がディスプレイ160を見ている間、救助者にフィードバック134を提供するように動く。測定された圧迫深度が圧迫深度範囲の第1の点を過ぎると、インジケータ162は測定された圧迫深度の第1の差異に対して第1の速度で進む。次いで、測定された圧迫深度が、第1の点とは異なる圧迫深度範囲の第2の点を過ぎると、インジケータ162は測定された圧迫深度の第1の差異に対して第2の速度で進む。第1の速度は第2の速度とは異なる。
いくつかの実施形態では、ホストデバイス110は患者のパラメータを測定することができる。いくつかの実施形態では、ホストデバイス110は患者に治療を行うことができる。他の実施形態では、ホストデバイス110は、患者のパラメータを測定し、患者に治療を行うことができる。いくつかの実施形態では、ホストデバイス110は、機構140などのホストデバイスとは異なる圧迫深度を測定するための機構から、測定された深度の瞬間値の表示を受け取る。
図2は、実施形態による、インジケータを備えたディスプレイが、測定された深度に対してどのように非線形関数を有するかを示す概念図である。測定された圧迫深度250は、救助者120による患者130の様々な測定された圧迫深度に対応する点C0、C1およびC2を含む(図1)。ディスプレイ208は、目標リコイル深度指標230である点D0と、目標圧迫最大深度指標222である点D2との間で、インジケータ範囲210に沿って移動するインジケータ212を含む。目標リコイル深度230であるD0は、救助者が患者130の胸部への下向き圧力を完全に解除するときの胸部深度である。目標圧迫最大深度222であるD2は、患者130の推奨される最大胸部圧迫深度である。目標圧迫最小深度220も、インジケータ範囲210上の点D1として表示されている。CPRは、目標リコイル深度230と最小目標圧迫深度220と最大目標圧迫深度222との間で実施されるとき、最も効果的である。言い換えると、CPR中、救助者120は目標リコイル深度230へと患者130の胸部を戻し(recoil)、次いで患者130の胸部を、最小目標圧迫深度220と最大目標圧迫深度222との間の点にくるように圧迫する。次いで、上記のように患者130に血流を生じさせるように、この手順を1分あたり複数回繰り返す。
図2を参照すると、救助者120(図1)が患者130の胸部を圧迫すると、測定された圧迫深度の進行が、インジケータ212を動かすことによってインジケータ範囲210に沿った進行として表示される。この例では、インジケータ212は、インジケータ範囲210の主方向に実質的に垂直な主方向を有する線分であり、線分をインジケータ範囲に沿って動かすことによってインジケータ範囲に沿った進行が示される。
患者130の胸部がどこまで圧迫されているかの瞬間的フィードバックを提供することによって、ディスプレイ208は救助者120が患者130の胸部を圧迫する力の適正な大きさを判断する助けとなり、救助者が圧迫と圧迫との間に力を完全に解除することができるようにする。測定された圧迫深度250がディスプレイ208に提供されると、インジケータ212はインジケータ範囲210に沿って動き、救助者にフィードバックを提供する。以下で説明するように、また従来技術と特に異なるように、本発明の実施形態は、図2の参照符号277で示すように、測定された胸部圧迫深度250とインジケータ212の位置との間の非線形関数を有する。
測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形関数を有することによる効果は、特定の測定された深度においてインジケータの動きがより大きく、またはより小さくなることを意味する。例えば、いくつかの実施形態では、デバイス製造者は、特定の範囲の圧迫深度での動きを強調し、または誇張することを望むことができる。例えば、インジケータは、目標圧迫最小深度220(図2)に達するまでは比較的遅い速度で動き、次いで目標圧迫最大深度222までは比較的速い速度で動くことができる。いくつかの実施形態では、インジケータは、特定の深度が達成されるまで全く動かず、または非常にゆっくりと動くことができ、次いでインジケータは、その後線形速度で動くことができる。本発明の実施形態を使用して、開発者は、従来のフィードバック方法の使用では達成が困難または不可能であった、救助者のある種の行為を修正し、または訓練することができる。
図3Aは、従来技術による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の線形変化を示すグラフであり、図3Bは、図3Aの変化について測定された深度の変化に対するインジケータ位置の静的な変化の速度を示すグラフである。上記のように、本発明の実施形態では、インジケータ範囲210において、測定された圧迫深度とインジケータ212の動きとの間の関数が非線形である。これは、そのような関数が線形である従来技術の動きとは異なる。例えば、図3Aを参照すると、X軸に示す測定された圧迫深度(C)と、Y軸に示すインジケータ位置(P)との間の関数310が線形である。したがって、この従来技術システムでは、インジケータは、インジケータ範囲において、測定された深度に対して直接線形関数で動く。図3Bに示すように、そのような動きは、圧迫深度(C)の変化に対するインジケータ位置(R)の一定の変化の速度を有すると説明される。一定の変化の速度320の例は、図3BにR0として示されており、測定された圧迫の変化(ΔC)に対するインジケータ位置の変化(ΔP)の比によって判断される。
従来技術のように、インジケータ範囲において、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の線形変化の代わりに、本発明の実施形態は、図2のインジケータ212などのインジケータを、測定された圧迫深度250に関して非線形的に動かす。
図4Aは、実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の全体的な非線形変化を示すグラフであり、図4Bは、実施形態による、図4Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の全体的な非静的な変化の速度の2点のみを示すグラフである。実施形態では、測定された圧迫深度(C)とインジケータ位置(P)との間の関数は、任意の形状の関数410とすることができる。例えば、図5Aを参照すると、関数は測定された圧迫深度の点C0とC1との間の第1の線形またはほぼ線形の部分511を含むことができ、次いで、関数は測定された圧迫深度の点C1とC2との間の第2の線形またはほぼ線形の部分512へと変化することができる。図5Aに示す関数についてインジケータ位置の変化の速度(R)が、図5Bに示されている。図5Bでは、変化の速度520が、C0とC1との間における測定された圧迫深度(C)のより高い速度521から、C1とC2との間における測定された圧迫深度のより低い速度522へと変化する。図5Bに示すように、速度521は速度522とは異なり、速度522より高い。速度521および522はどちらも非ゼロ速度であるが、いくつかの実施形態では、速度は、測定された深度の一部分ではゼロとすることもできる。本発明の実施形態では、点C0、C1およびC2は、任意の圧迫深度に対応することができる。図4Bに戻ると、本発明の実施形態によるインジケータ位置の変化の速度は、任意の形状をとることができ、特定の測定された圧迫深度CAにおける変化の速度は、点421として示す第1の速度R1に対応し、特定の測定された圧迫深度CBにおける第2の変化の速度は、点422として示す第2の速度R2に対応する。もちろん、点421および422は点の例に過ぎず、図4Bにおけるこれらの関係は任意である。
図6Aは、図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフであり、図6Bは、実施形態による、図6Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。インジケータ位置(P)に対する測定された圧迫深度(C)の関数610が、図6Aに示されている。図に示すように、関数610は、圧迫深度またはインジケータ位置の範囲にわたる任意の点において、線形関数ではない。その代わりに、図6Bに示すように、測定された圧迫深度の変化(ΔC)に対するインジケータ位置の変化(ΔP)の変化の速度620は線形である。例えば、速度621は、測定された圧迫深度の点CAを通るときのインジケータ位置の変化の速度であり、速度623は、点CBを通るときのインジケータ位置の変化の速度である。速度621と623との間の速度622は、点C1を通るときのインジケータ位置の変化の速度である。
図7Aは、図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の例を示すグラフである。図7Bは、実施形態による、図7Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度の例を示すグラフである。図7Aでは、測定された圧迫深度C0とC1との間の関数部分711が第1の線形部分を有し、測定された圧迫深度C1とC2との間の関数部分712が第2の線形部分を有する。関連する図7Bに見ることができるように、インジケータ位置720の変化の速度は、インジケータ位置の変化の速度R1およびR2にそれぞれ対応する2つの別個の部分721および722を有する。同じく図7Bに見ることができるように、率R2は率R1より高い。これは、図2のインジケータ212などのインジケータが、患者130(図1)の胸部が深度C0とC1との間で圧迫されている期間は第1の率R1で動き、インジケータが、患者の胸部が深度C1とC2との間で圧迫されているときは第2の、より高い率R2で動くことを意味する。これは、胸部圧迫がより深いとき、インジケータ212がより速い速度で動くという効果を有する。
図8Aは、図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフである。図8Bは、実施形態による、図8Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。インジケータ位置(P)に対する測定された圧迫深度(C)の関数810が、図8Aに示されている。図に示すように、関数810は、圧迫深度またはインジケータ位置の範囲にわたる任意の点において、線形関数ではない。その代わりに、図8Bに示すように、測定された圧迫深度の変化(ΔC)に対するインジケータ位置の変化(ΔP)の変化の速度820は線形である。例えば、速度821は、測定された圧迫深度の点CAを通るときのインジケータ位置の変化の速度であり、速度823は、点CBを通るときのインジケータ位置の変化の速度である。図8Aが図6Aとは異なる点は、胸部圧迫深度が大きくなるとともに、図6Aの関数610は連続的に減少し、すなわち、インジケータ位置620(図6B)の変化の速度が減少するが、図8Aの関数810は連続的に増加する点である。これは、患者130(図1)がさらに圧迫されると、図2のインジケータ212などのインジケータが、インジケータ範囲210に沿って、さらに増加する速度で動くことを意味する。
図9Aは、図4Aの実施形態による、測定された深度の変化に対するインジケータ位置の非線形変化の別の例を示すグラフである。図9Bは、実施形態による、図9Aの変化について様々な測定された深度に対するインジケータ位置の変化の速度のセットの別の例を示すグラフである。インジケータ位置(P)に対する測定された圧迫深度(C)の関数910が図9Aに示されており、測定された圧迫深度の変化(ΔC)に対するインジケータ位置(ΔP)の変化の速度920が図9Bに示されている。図6Aおよび8Aの関数610および810とはそれぞれ異なり、図9Aの関数910は、速度921が増加する部分911および速度922が減少する第2の部分912を有する。したがって、関数910は、変化速度920が正から負へと変化する、図9Bの点923に対応する変曲点913を含む。そのような関数910が、図2のインジケータ212などのインジケータに対して有する効果は、インジケータが、測定された圧迫深度が浅い部分および深い部分ではインジケータの範囲210に沿って比較的ゆっくりと動き、圧迫の中心部分では比較的素早く動くことである。
したがって、図9Aを参照すると、圧迫深度範囲が点C0、C1およびC2を含む場合、測定された圧迫深度が、第1の点C0および第2の点C1とは異なる圧迫深度範囲の第3の点C1を通るとき、インジケータは、測定された圧迫深度の第1の差異に対する第1の速度および第2の速度とは異なる、第3の速度で進行する。いくつかの実施形態では、第3の速度は非ゼロである。いくつかの実施形態では、第3の速度は、第2の速度および第1の速度より高い速度および低い速度の一方であり、第3の点は第2の点と第1の点との間にある。
図10は、実施形態にしたがって動作するインジケータを有するディスプレイの図である。ディスプレイ1006は、救助者120(図1)に圧迫深度のフィードバックを提供するように、インジケータ範囲1010に沿って動くインジケータ1012を含む。インジケータ範囲1010は、目標圧迫最小深度インジケータ1031であるD1、および目標圧迫最大深度インジケータ1032であるD2を含む。インジケータ範囲1010はまた、目標リコイル深度インジケータ1030であるD0も含む。さらに、ディスプレイ1006は、目標リコイルゾーン1020および目標圧迫ゾーン1060の2つのゾーンを含む。これらのゾーン1020、1060は、救助者120が、CPR中のリコイルおよび最大胸部圧迫深度中にインジケータ1012がくるように試みるゾーンである。例えば、訓練時または訓練試料において、インジケータ位置の位置を示し、または説明するために、セグメント番号を使用することができる。いくつかの実施形態では、ディスプレイ1006の特定の部分のみを示すことができる。例えば、胸部を元に戻している(recoil)途中、図1に示したものなどのホストデバイス110は、インジケータ1012および目標リコイルゾーン1020、またはリコイルゾーンより大きい領域のみを示すことができる。次いで、救助者120が患者130の胸部の圧迫を始めると、ホストデバイス110は目標圧迫ゾーン1060のみを示すことができる。次いで、ホストデバイスは、測定された圧迫深度が範囲内の第1の点を通ると、ディスプレイの第1のビュー内のインジケータを示すことができ、測定された圧迫深度が範囲内の第2の点を通ると、ディスプレイの第2のビュー内のインジケータを示すことができる。いくつかの実施形態では、第1のビューおよび第2のビューは、深度圧迫測定の異なるスケールを有する。
いくつかの実施形態では、医療デバイスのためのディスプレイは、患者に心肺蘇生法(CPR)圧迫を行っている救助者に、測定された圧迫深度の瞬間値の視覚的フィードバックを与えるために提供される。ディスプレイは、例えば、測定された圧迫深度のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応するインジケータ範囲を含むことができる。また、ディスプレイは、深度が圧迫深度範囲内で変化すると、インジケータ範囲に沿った移動として表示され、測定された圧迫深度の瞬間値をインジケータ範囲に関して示すインジケータを含むことができる。圧迫深度範囲の測定値の線形スケールに沿った特定の深度には、対応する深度マークのセットが、インジケータ範囲に沿って非線形スケール間隔でディスプレイに設けられている。例えば、図10を参照すると、ゼロの圧迫深度に対応する深度マークが、D0として示される、目標リコイル深度マークとしてディスプレイに設けられている。いくつかの実施形態では、5cmおよび6cmの圧迫深度に対応する深度マークが、図10に示すD1およびD2として、ディスプレイに設けられている。さらに、目標リコイル深度マークD0と5cmに対応する深度マークD1との間のインジケータ範囲1010に沿った距離は、5cmに対応する深度マークD1と6cmに対応する深度マークD2との間の距離とほぼ同じである。実施の所望に基づいて本発明の実施形態によるディスプレイの様々な深度マークをディスプレイに置くことができ、本発明の制限にはならない。例えば、図10のディスプレイ1006のための深度マーキングは、本発明の概念を説明する助けとなるように示された例に過ぎない。
図11は、実施形態による、プログレスバーインジケータを示すディスプレイの例の図である。インジケータ範囲1110は、目標リコイル深度1130であるD0から、目標圧迫最大深度1122であるD2を超えるように延びる。目標圧迫最小深度1120であるD1も、図示されている。救助者120(図1)が患者130の胸部を圧迫すると、測定された胸部圧迫の進行が、プログレスバーインジケータ1112の長さを延ばすことによって、インジケータ範囲に沿った進行として表示される。
図12は、実施形態による、一連の対象としてのインジケータを示すディスプレイの例の図である。インジケータ範囲1210は、目標リコイル深度1230であるD0から、目標圧迫最大深度1222であるD2を超えるように延びる。目標圧迫最小深度1220であるD1も、図示されている。救助者120(図1)が患者130の胸部を圧迫すると、測定された胸部圧迫の進行が、一連の対象1212により多くの対象を加えることによって、インジケータ範囲に沿った進行として示される。
図13は、実施形態による、一連の照明光としてのインジケータを示すディスプレイの例の図である。インジケータ範囲1310は、目標リコイル深度1330であるD0から、目標圧迫最大深度1322であるD2を超えるように延びる。目標圧迫最小深度1320であるD1も、図示されている。救助者120(図1)が患者130の胸部を圧迫すると、測定された胸部圧迫の進行が、一連の光1312をより多く照明することによって、インジケータ範囲に沿った進行として示される。
本明細書では、十分な理解が得られるように多くの詳細を説明した。他の例では、説明を不必要に曖昧にしないように、周知の特徴は詳細に説明しなかった。
当業者であれば、全体として解釈されるべき本明細書に照らして、本発明を実施することができるであろう。本明細書で開示され図示された詳細な実施形態は、限定的に解釈されるべきではない。実際、本明細書で説明されたものを多くの方法で修正することができることが、当業者には容易に理解されるであろう。そのような方法は本明細書で説明されたものの均等物を含むことができる。さらに、本発明は他のシステムと組み合わせて実施することもできる。
添付の特許請求の範囲によって、新規性および進歩性を有するとみなされる要素、特徴、ステップおよび/または機能のいくつかの組み合わせおよび補助的な組み合わせを定義する。他の組み合わせおよび補助的な組み合わせのためのさらなる請求項を、本書類または関連する書類において示すこともできる。

Claims (20)

  1. 患者に心肺蘇生法(CPR)の胸部圧迫を実施している救助者にフィードバックを提供するためのディスプレイであり、前記患者の胸部の測定された圧迫深度の瞬間値を図示するように構成されたディスプレイを含む医療デバイスであって、前記ディスプレイが、
    前記測定された圧迫深度のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応するインジケータ範囲と、
    前記深度が前記圧迫深度範囲内で変化すると、前記インジケータ範囲に沿った進行として表示され、前記測定された圧迫深度の値を前記インジケータ範囲に関して表示するインジケータとを含み、
    前記測定された圧迫深度が前記圧迫深度範囲の第1の点を通るとき、前記インジケータが前記測定された圧迫深度の第1の差異に対して第1の速度で進み、
    前記測定された圧迫深度が、前記第1の点とは異なる前記圧迫深度範囲の第2の点を通るとき、前記インジケータが、前記測定された圧迫深度の前記第1の差異に対して前記第1の速度とは異なる第2の速度で進むことを特徴とするデバイス。
  2. 前記圧迫深度を測定し、前記測定された圧迫深度の瞬間値の表示を提供するための機構をさらに含み、
    前記ディスプレイがホストデバイスに接続されていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記患者のパラメータを測定することおよび前記患者に治療を行うことの一方が可能なホストデバイスをさらに含み、
    前記ディスプレイが前記ホストデバイスに接続されており、
    前記ホストデバイスが、前記ホストデバイスとは異なる前記圧迫深度を測定するための機構から前記瞬間値の表示を受け取ることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記第1の速度が、前記第1の点の付近においてほぼ線形の速度であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記インジケータが、前記インジケータ範囲の主方向に実質的に垂直な主方向を有する線分であり、前記インジケータ範囲に沿った進行が、前記線分を前記インジケータ範囲に沿って動かすことを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記インジケータがプログレスバーであり、前記インジケータ範囲に沿った進行が、前記プログレスバーの長さを延ばすことを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記インジケータが一連の対象であり、前記インジケータ範囲に沿った進行が、前記一連の対象により多くの対象を加えることを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記インジケータが一連の光であり、前記インジケータ範囲に沿った進行が、より多くの前記一連の光を照明することを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  9. 前記第1の速度が非ゼロであることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記第2の速度が前記第1の速度より高いことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  11. 前記第2の速度が前記第1の速度より低いことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  12. 前記測定された圧迫深度が、前記第1の点および前記第2の点とは異なる圧迫深度範囲の第3の点を通るとき、前記インジケータが前記測定された圧迫深度の前記第1の差異に対して前記第1の速度および前記第2の速度とは異なる第3の速度で進むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  13. 前記第3の速度が非ゼロであることを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記第3の速度が、前記第2の速度および前記第1の速度より高い速度および低い速度の一方であり、前記第3の点は前記第2の点と前記第1の点との間にあることを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
  15. 前記インジケータ範囲が、目標圧迫最小深度指標および目標圧迫最大深度指標を含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  16. 前記測定された圧迫深度が前記範囲内の前記第1の点を通るとき、前記インジケータが前記ディスプレイの第1のビューに示され、
    前記測定された圧迫深度が前記範囲内の前記第2の点を通るとき、前記インジケータが前記ディスプレイの第2のビューに示されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  17. 前記第1のビューおよび前記第2のビューは、深度圧迫測定の異なるスケールを有することを特徴とする請求項16に記載のデバイス。
  18. 患者に心肺蘇生法(CPR)圧迫を行っている救助者に、測定された圧迫深度の瞬間値の視覚的フィードバックを与えるための医療デバイスのためのディスプレイであって、
    前記測定された圧迫深度のいくつかの圧迫深度範囲に少なくとも一部が対応するインジケータ範囲と、
    前記深度が前記圧迫深度範囲内で変化すると、前記インジケータ範囲に沿った移動として表示され、前記測定された圧迫深度の瞬間値を前記インジケータ範囲に関して表示するインジケータと、
    前記圧迫深度範囲の測定値の線形スケールに沿った特定の深度に、前記インジケータ範囲に沿って非線形スケール間隔で前記ディスプレイに設けられた、対応する深度マークのセットと
    を含むことを特徴とするディスプレイ。
  19. ゼロの圧迫深度に対応する深度マークが、目標リコイル深度マークとして前記ディスプレイに設けられていることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  20. 5cmおよび6cmの圧迫深度に対応する深度マークが前記ディスプレイに設けられ、前記目標リコイル深度マークと5cmに対応する前記深度マークとの間の前記インジケータ範囲に沿った距離が、5cmに対応する前記深度マークと6cmに対応する前記深度マークとの間の距離とほぼ同じであることを特徴とする請求項19に記載のデバイス。
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