JP2014501131A5

JP2014501131A5 -

Info

Publication number: JP2014501131A5
Application number: JP2013543932A
Authority: JP
Filing date: 2011-12-09
Publication date: 2015-02-05
Anticipated expiration: 2031-12-09

Claims

患者に供給されるガスを加湿する加湿器システムにおいて、
液体源と、
患者にガスを供給する患者回路に配置された加湿ユニットであって、
前記液体源から液体を受け取る液体チャンバであって、凹形形状底部を含む、液体チャンバ、
前記液体チャンバからの液体を霧状にする噴霧器であって、前記噴霧器が、前記液体チャンバに導入された液体が前記噴霧器に向けて流し込まれるよう、前記液体チャンバの底部に配置され、前記噴霧器は、孔を持つ開口板を有し、前記開口板が、振動素子に接続され、前記振動素子の振動は、前記開口板が振動することをもたらし、前記液体が前記孔を通り移動することをもたらし、前記液体がエアロゾル化粒子へと霧状にされる、噴霧器、
前記噴霧器からエアロゾル化粒子を受け取るエアロゾルチャンバ、及び
前記エアロゾル化粒子を、前記患者回路内のガスを加湿する蒸気に変換する熱源、
を有する当該加湿ユニットと、
を有するシステム。
前記加湿ユニットが、前記患者回路から前記エアロゾルチャンバを分離する疎水性膜を含み、前記疎水性膜は、液体が前記エアロゾルチャンバから前記患者回路に入ることを防ぐが、蒸気が前記エアロゾルチャンバから前記患者回路に入ることを可能にする、請求項１に記載のシステム。
前記熱源が、前記エアロゾルチャンバの壁に配置される、請求項１に記載のシステム。
前記熱源が、前記エアロゾルチャンバから前記患者回路への経路に沿った場所に配置される、請求項１に記載のシステム。
前記熱源が、前記患者回路内に配置される、請求項１に記載のシステム。
患者に供給されるガスを加湿する方法において、
液体チャンバにおいて、液体源からの水を受け取るステップであって、前記液体チャンバが、凹形形状底部を含む、ステップと、
前記液体チャンバからの液体をエアロゾル化するステップであって、前記液体チャンバに導入された液体が噴霧器に向けて流し込まれるよう、前記液体チャンバの底部に配置される噴霧器を提供するステップを含み、前記噴霧器が、孔を持つ開口板を有し、前記開口板は、振動素子に接続され、前記振動素子の振動が、前記開口板が振動することをもたらし、前記液体が前記孔を通り移動することをもたらし、前記液体がエアロゾル化粒子へと霧状にされる、ステップと、
前記エアロゾル化粒子をエアロゾルチャンバに供給するステップと、
前記エアロゾル化粒子を蒸気にするように加熱するステップと、
ガスを加湿するように患者回路に前記蒸気を供給するステップと、
を有する方法。
疎水性膜は、液体が前記エアロゾルチャンバから前記患者回路に入ることを防がれ、前記蒸気が前記エアロゾルチャンバから前記患者回路に入ることを可能にされるように、前記患者回路から前記エアロゾルチャンバを分離する、請求項６に記載の方法。
前記エアロゾル化粒子が、前記エアロゾルチャンバの壁に配置された熱源から前記蒸気になるように加熱される、請求項６に記載の方法。
前記エアロゾル化粒子が、前記エアロゾルチャンバから前記患者回路への経路に沿った場所に配置された熱源から前記蒸気になるように加熱される、請求項６に記載の方法。
前記エアロゾル化粒子が、前記患者回路内に配置された熱源から前記蒸気になるように加熱される、請求項６に記載の方法。
患者に供給されるガスを加湿する加湿器システムにおいて、
液体を蓄える液体源手段と、
患者にガスを供給する患者回路に配置された加湿手段であって、
前記液体源手段から液体を受け取る液体チャンバ手段であって、凹形形状底部を含む、液体チャンバ手段、
前記液体チャンバ手段からの液体を霧状にする噴霧手段であって、前記噴霧手段が、前記液体チャンバ手段に導入された液体が前記噴霧手段に向けて流し込まれるよう、前記液体チャンバ手段の底部に配置され、前記噴霧手段は、孔を持つ開口板を有し、前記開口板が、振動素子に接続され、前記振動素子の振動は、前記開口板が振動することをもたらし、前記液体が前記孔を通り移動することをもたらし、前記液体がエアロゾル化粒子へと霧状にされる、噴霧手段、
前記噴霧手段からのエアロゾル化粒子を受け取るエアロゾルチャンバ手段、及び
前記エアロゾル化粒子を、前記患者回路におけるガスを加湿する蒸気に変換する熱源手段、
を有する当該加湿手段と、
を有するシステム。
前記加湿手段が、前記患者回路から前記エアロゾルチャンバ手段を分離する膜手段を含み、前記膜手段は、液体が前記エアロゾルチャンバ手段から前記患者回路に入ることを防ぐが、前記蒸気が前記エアロゾルチャンバ手段から前記患者回路に入ることを可能にする、請求項１１に記載のシステム。
前記熱源手段が、前記エアロゾルチャンバ手段の壁に配置される、請求項１１に記載のシステム。
前記熱源手段が、前記エアロゾルチャンバ手段から前記患者回路への経路に沿った場所に配置される、請求項１１に記載のシステム。
前記熱源手段が、前記患者回路内に配置される、請求項１１に記載のシステム。