JP2014500775A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014500775A5 JP2014500775A5 JP2013540986A JP2013540986A JP2014500775A5 JP 2014500775 A5 JP2014500775 A5 JP 2014500775A5 JP 2013540986 A JP2013540986 A JP 2013540986A JP 2013540986 A JP2013540986 A JP 2013540986A JP 2014500775 A5 JP2014500775 A5 JP 2014500775A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medical fluid
- drive ram
- movement control
- control logic
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
「単数の」文脈または同等物に限定されることを目的とする、本発明の任意の特徴は、「唯一の」、「単一の」、「限定される」または同等物等の用語によって、本明細書で明確に説明される。一般的に受け入れられている根拠の実践に従って特徴を導入するだけでは、対応する特徴を単数に限定しない(例えば、電動注入器が「1つのシリンジ」を含むことを示すだけでは、電動注入器が単一のシリンジしか含まないことを意味しない)。また、「少なくとも1つの」等の語句を使用しないことも、対応する特徴を単数に限定しない(例えば、電動注入器が「1つのシリンジ」を含むことを示すだけでは、電動注入器が単一のシリンジしか含まないことを意味しない)。特定の特徴に関する「少なくとも概して」または同等物といった語句の使用は、対応する特性およびそのごくわずかな変形例を包含する(例えば、シリンジバレルが少なくとも概して円筒形であると示すことは、円筒形であるシリンジバレルを包含する)。最後に、「一実施形態では」という語句と併せた特徴の参照は、特徴の使用を単一の実施形態に限定しない。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
標的圧力から駆動ラム速度の増加を導出するように構成される駆動ラム移動制御論理と
を備える、システム。
(項目2)
前記駆動ラム移動制御論理は、第1の状態の発生まで、および注入プロトコルの少なくとも1つの局面の実行中に、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成される、項目1に記載の医療流体注入器システム。
(項目3)
前記第1の状態は、前記医療流体注入器システムが、前記標的圧力、前記注入プロトコルの関連局面に対する標的流量、および該注入プロトコルの関連局面の終了のうちの少なくとも1つに到達することを含む、項目2に記載の医療流体注入器システム。
(項目4)
前記標的流量は、ユーザ入力を含む、項目3に記載の医療流体注入器システム。
(項目5)
前記駆動ラム移動制御論理は、第1の時間範囲の全体を通して、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成され、該第1の時間範囲は、前記注入プロトコルの関連局面の開始から、前記第1の状態のなんらかの発生まで及ぶ、項目2〜4のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目6)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力からの前記駆動ラム速度各々の増加を導出するように構成される、項目1〜5のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目7)
前記標的圧力は、独立変数を含み、前記駆動ラム移動制御論理によって提供される前記駆動ラムの速度は、従属変数を含む、項目1〜6のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目8)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目1〜7のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目9)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目8に記載の医療流体注入器システム。
(項目10)
前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目9に記載の医療流体注入器システム。
(項目11)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記駆動ラム速度を繰り返し導出して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の誤差を低減するように構成される、項目9〜10のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目12)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、項目9〜11のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目13)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目9〜12のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目14)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目13に記載の医療流体注入器システム。
(項目15)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目9〜14のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目16)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を再帰的に導出するように構成される、項目1〜15のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目17)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を反復的に導出するように構成される、項目1〜16のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目18)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を繰り返し導出するように構成される、項目1〜17のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目19)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、項目1〜7および16〜18のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目20)
前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、項目19に記載の医療流体注入器システム。
(項目21)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、項目19〜20のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目22)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目19〜21のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目23)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目22に記載の医療流体注入器システム。
(項目24)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目19〜23のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目25)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
駆動ラム移動制御論理であって、該駆動ラム移動制御論理は、注入プロトコルの少なくとも1つの局面の開始から、該少なくとも1つの局面の少なくとも一部の間、駆動ラム速度を反復的に導出するように構成され、各導出は、標的圧力と監視圧力との間の差に基づいている、駆動ラム移動制御論理と
を備える、システム。
(項目26)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記注入プロトコルの前記少なくとも1つの局面の全体を通して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差に基づいて、前記駆動ラム速度を反復的に導出するように構成される、項目25に記載の医療流体注入器システム。
(項目27)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差にすべて基づいて、前記注入プロトコルの前記少なくとも1つの局面の前記開始から、第1の状態のなんらかの発生まで、前記駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成される、項目25〜26のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目28)
前記第1の状態は、前記医療流体注入器システムが、前記標的圧力、前記注入プロトコルの関連局面の標的流量、および前記注入プロトコルの関連局面の終了のうちの少なくとも1つに到達することを含む、項目27に記載の医療流体注入器システム。
(項目29)
前記標的流量は、ユーザ入力を含む、項目28に記載の医療流体注入器システム。
(項目30)
前記標的圧力は、独立変数を含み、前記駆動ラム移動制御論理によって提供される前記駆動ラムの速度は、従属変数を含む、項目25〜29のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目31)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記駆動ラム速度を繰り返し導出して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の誤差を低減するように構成される、項目25〜30のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目32)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差を使用して、前記駆動ラムの速度を再帰的に導出するように構成される、項目25〜31のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目33)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目25〜32のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目34)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目33に記載の医療流体注入器システム。
(項目35)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目25〜34のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目36)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から前記監視圧力を導出するように構成される、項目25〜35のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目37)
シリンジプランジャを備えるシリンジをさらに備え、前記シリンジプランジャ駆動体は、該シリンジプランジャと相互作用することにより、少なくとも放出ストロークと関連付けられる第1の方向に該シリンジプランジャを移動させる、項目1〜36のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目38)
前記標的圧力は、ユーザ入力に応じて設定される、項目1〜37のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目39)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記標的圧力のデータは、前記第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目1〜38のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目40)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
該駆動源への電力入力および該駆動ラムの速度の両方から、監視圧力を導出するように構成される圧力監視論理と
を備える、システム。
(項目41)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1の駆動源および第1の駆動ラムを備える第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2の駆動源および第2の駆動ラムを備える第2のシリンジプランジャ駆動体と、
流量決定論理であって、該流量決定論理は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの少なくとも1つの局面に対する全流量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々に対する流量を計算するように構成される、流量決定論理と
を備える、システム。
(項目42)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、造影剤と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、生理食塩水と関連付けられる、項目41に記載の医療流体注入器システム。
(項目43)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、第1の医療流体と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、該第1の医療流体とは異なる第2の医療流体と関連付けられる、項目41に記載の医療流体注入器システム。
(項目44)
ディスプレイをさらに備える、項目41〜43のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目45)
前記ディスプレイは、少なくとも1つの全流量プロンプトと、少なくとも1つのコンセントレーションプロンプトとを含む、項目44に記載の医療流体注入器システム。
(項目46)
第1の注入プロトコルは、複数の局面を含み、前記ディスプレイは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該複数の局面の各々に対する全流量プロンプトおよびコンセントレーションプロンプトを含む、項目44〜45のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目47)
前記全流量およびコンセントレーション入力の各々は、ユーザ入力を含む、項目41〜46のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目48)
前記流量決定論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの各局面に対する全流量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の前記流量を計算するようにさらに構成される、項目41〜47のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目49)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記全流量およびコンセントレーション入力の各々は、該第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目41〜48のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目50)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1の駆動源および第1の駆動ラムを備える第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2の駆動源および第2の駆動ラムを備える第2のシリンジプランジャ駆動体と、
注入容量決定論理であって、該注入容量決定論理は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの少なくとも1つの局面に対する全注入容量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1のシリンジプランジャ駆動体および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の注入容量を計算するように構成される、注入容量決定論理と
を備える、システム。
(項目51)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、造影剤と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、生理食塩水と関連付けられる、項目50に記載の医療流体注入器システム。
(項目52)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、第1の医療流体と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、該第1の医療流体とは異なる第2の医療流体と関連付けられる、項目50に記載の医療流体注入器システム。
(項目53)
ディスプレイをさらに備える、項目50〜52のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目54)
前記ディスプレイは、少なくとも1つの全注入容量プロンプトと、少なくとも1つのコンセントレーションプロンプトとを含む、項目53に記載の医療流体注入器システム。
(項目55)
第1の注入プロトコルは、複数の局面を含み、前記ディスプレイは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記第1の注入プロトコルの前記複数の局面の各々に対する全注入容量プロンプトおよびコンセントレーションプロンプトを含む、項目53〜54のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目56)
前記全注入容量およびコンセントレーション入力の各々は、ユーザ入力を含む、項目50〜55のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目57)
前記注入容量決定論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの各局面に対する全注入容量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の注入容量を計算するようにさらに構成される、項目50〜56のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目58)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記全注入容量およびコンセントレーション入力の各々は、該第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目50〜57のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目59)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2のシリンジプランジャ駆動体と、
ディスプレイと、
プログラムされたコンセントレーション変数を含むディスプレイ制御論理であって、該ディスプレイ制御論理は、該ディスプレイ上に少なくとも1つの多色グラフィックを提示するように、および該少なくとも1つの多色グラフィック内の色の量とを、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの局面に対する該プログラムされたコンセントレーション変数の値と相関させるように構成される、ディスプレイ制御論理と
を備える、システム。
(項目60)
前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値は、ユーザ入力によって提供される、項目59に記載の医療流体注入器システム。
(項目61)
データ入力デバイスをさらに備え、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値は、該データ入力デバイスを介して入力可能である、項目59〜60のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目62)
前記プログラムされたコンセントレーション変数は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面中に同時に注入される第1の医療流体の総量と第2の医療流体の総量とを関係付ける、項目59〜61のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目63)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、
第1の色であって、該第1の色は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの局面中に、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値に従って注入されるべき第1の医療流体の数量と関連付けられる、第1の色と、
第2の色であって、該第2の色は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作されるべき該注入プロトコルの局面中に、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値に従って注入される第2の医療流体の数量と関連付けられる、第2の色と
を備える、項目59〜62のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目64)
前記少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第1の色の量は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの局面中に注入されるべき前記第1の医療流体の前記数量に比例し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第2の色の量は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該注入プロトコルの該局面中に注入されるべき前記第2の医療流体の前記数量に比例する、項目63に記載の医療流体注入器システム。
(項目65)
前記少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第1の色の量は、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値の大きさの増加とともに増加し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第2の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに減少し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる該第1の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに減少し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる該第2の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに増加する、項目63〜64のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目66)
前記少なくとも1つの多色グラフィックの中の前記色の量は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面に対する第2の医療流体に関する第1の医療流体のコンセントレーションを伝える、項目59〜65のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目67)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、第1の多色グラフィックを含み、該第1の多色グラフィックは、前記コンセントレーションの数値表現をさらに含む、項目66に記載の医療流体注入器システム。
(項目68)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、前記ディスプレイ制御論理によって前記ディスプレイ上に同時に提示可能である複数の多色グラフィックをさらに含み、該複数の多色グラフィックの各々における前記色の量は各々、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面に対する前記第2の医療流体に関する前記第1の医療流体の前記コンセントレーションを伝え、前記第1の多色グラフィック以外の各多色グラフィックは、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該注入プロトコルの該局面と関連付けられる非コンセントレーションパラメータの数値表現をさらに含む、項目67に記載の医療流体注入器システム。
(項目69)
前記非コンセントレーションパラメータは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャとが同時に操作されているという指示、標的流量、全注入容量、および局面遅延の持続時間から成る群より選択される、項目68に記載の医療流体注入器システム。
(項目70)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、前記ディスプレイ制御論理によって前記ディスプレイ上に同時に提示可能である複数の多色グラフィックをさらに含み、該複数の多色グラフィックの各々における前記色の前記量は、前記コンセントレーションを伝える、項目66に記載の医療流体注入器システム。
(項目71)
前記複数の多色グラフィックの各々は、異なるパラメータの数値表現をさらに含み、該異なるパラメータの数値表現は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面と関連付けられる、項目70に記載の医療流体注入器システム。
(項目72)
前記ディスプレイ制御論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの各局面に対して、前記ディスプレイ上に前記少なくとも1つの多色グラフィックを提示するようにさらに構成される、項目59〜71のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
標的圧力から駆動ラム速度の増加を導出するように構成される駆動ラム移動制御論理と
を備える、システム。
(項目2)
前記駆動ラム移動制御論理は、第1の状態の発生まで、および注入プロトコルの少なくとも1つの局面の実行中に、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成される、項目1に記載の医療流体注入器システム。
(項目3)
前記第1の状態は、前記医療流体注入器システムが、前記標的圧力、前記注入プロトコルの関連局面に対する標的流量、および該注入プロトコルの関連局面の終了のうちの少なくとも1つに到達することを含む、項目2に記載の医療流体注入器システム。
(項目4)
前記標的流量は、ユーザ入力を含む、項目3に記載の医療流体注入器システム。
(項目5)
前記駆動ラム移動制御論理は、第1の時間範囲の全体を通して、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成され、該第1の時間範囲は、前記注入プロトコルの関連局面の開始から、前記第1の状態のなんらかの発生まで及ぶ、項目2〜4のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目6)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力からの前記駆動ラム速度各々の増加を導出するように構成される、項目1〜5のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目7)
前記標的圧力は、独立変数を含み、前記駆動ラム移動制御論理によって提供される前記駆動ラムの速度は、従属変数を含む、項目1〜6のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目8)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目1〜7のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目9)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目8に記載の医療流体注入器システム。
(項目10)
前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、項目9に記載の医療流体注入器システム。
(項目11)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記駆動ラム速度を繰り返し導出して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の誤差を低減するように構成される、項目9〜10のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目12)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、項目9〜11のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目13)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目9〜12のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目14)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目13に記載の医療流体注入器システム。
(項目15)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目9〜14のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目16)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を再帰的に導出するように構成される、項目1〜15のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目17)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を反復的に導出するように構成される、項目1〜16のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目18)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を繰り返し導出するように構成される、項目1〜17のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目19)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、項目1〜7および16〜18のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目20)
前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、項目19に記載の医療流体注入器システム。
(項目21)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、項目19〜20のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目22)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目19〜21のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目23)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目22に記載の医療流体注入器システム。
(項目24)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目19〜23のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目25)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
駆動ラム移動制御論理であって、該駆動ラム移動制御論理は、注入プロトコルの少なくとも1つの局面の開始から、該少なくとも1つの局面の少なくとも一部の間、駆動ラム速度を反復的に導出するように構成され、各導出は、標的圧力と監視圧力との間の差に基づいている、駆動ラム移動制御論理と
を備える、システム。
(項目26)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記注入プロトコルの前記少なくとも1つの局面の全体を通して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差に基づいて、前記駆動ラム速度を反復的に導出するように構成される、項目25に記載の医療流体注入器システム。
(項目27)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差にすべて基づいて、前記注入プロトコルの前記少なくとも1つの局面の前記開始から、第1の状態のなんらかの発生まで、前記駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成される、項目25〜26のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目28)
前記第1の状態は、前記医療流体注入器システムが、前記標的圧力、前記注入プロトコルの関連局面の標的流量、および前記注入プロトコルの関連局面の終了のうちの少なくとも1つに到達することを含む、項目27に記載の医療流体注入器システム。
(項目29)
前記標的流量は、ユーザ入力を含む、項目28に記載の医療流体注入器システム。
(項目30)
前記標的圧力は、独立変数を含み、前記駆動ラム移動制御論理によって提供される前記駆動ラムの速度は、従属変数を含む、項目25〜29のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目31)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記駆動ラム速度を繰り返し導出して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の誤差を低減するように構成される、項目25〜30のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目32)
前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の前記差を使用して、前記駆動ラムの速度を再帰的に導出するように構成される、項目25〜31のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目33)
前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、項目25〜32のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目34)
比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、項目33に記載の医療流体注入器システム。
(項目35)
前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、項目25〜34のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目36)
圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの速度の両方から前記監視圧力を導出するように構成される、項目25〜35のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目37)
シリンジプランジャを備えるシリンジをさらに備え、前記シリンジプランジャ駆動体は、該シリンジプランジャと相互作用することにより、少なくとも放出ストロークと関連付けられる第1の方向に該シリンジプランジャを移動させる、項目1〜36のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目38)
前記標的圧力は、ユーザ入力に応じて設定される、項目1〜37のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目39)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記標的圧力のデータは、前記第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目1〜38のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目40)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
該駆動源への電力入力および該駆動ラムの速度の両方から、監視圧力を導出するように構成される圧力監視論理と
を備える、システム。
(項目41)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1の駆動源および第1の駆動ラムを備える第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2の駆動源および第2の駆動ラムを備える第2のシリンジプランジャ駆動体と、
流量決定論理であって、該流量決定論理は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの少なくとも1つの局面に対する全流量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々に対する流量を計算するように構成される、流量決定論理と
を備える、システム。
(項目42)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、造影剤と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、生理食塩水と関連付けられる、項目41に記載の医療流体注入器システム。
(項目43)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、第1の医療流体と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、該第1の医療流体とは異なる第2の医療流体と関連付けられる、項目41に記載の医療流体注入器システム。
(項目44)
ディスプレイをさらに備える、項目41〜43のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目45)
前記ディスプレイは、少なくとも1つの全流量プロンプトと、少なくとも1つのコンセントレーションプロンプトとを含む、項目44に記載の医療流体注入器システム。
(項目46)
第1の注入プロトコルは、複数の局面を含み、前記ディスプレイは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該複数の局面の各々に対する全流量プロンプトおよびコンセントレーションプロンプトを含む、項目44〜45のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目47)
前記全流量およびコンセントレーション入力の各々は、ユーザ入力を含む、項目41〜46のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目48)
前記流量決定論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの各局面に対する全流量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の前記流量を計算するようにさらに構成される、項目41〜47のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目49)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記全流量およびコンセントレーション入力の各々は、該第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目41〜48のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目50)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1の駆動源および第1の駆動ラムを備える第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2の駆動源および第2の駆動ラムを備える第2のシリンジプランジャ駆動体と、
注入容量決定論理であって、該注入容量決定論理は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの少なくとも1つの局面に対する全注入容量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1のシリンジプランジャ駆動体および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の注入容量を計算するように構成される、注入容量決定論理と
を備える、システム。
(項目51)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、造影剤と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、生理食塩水と関連付けられる、項目50に記載の医療流体注入器システム。
(項目52)
前記第1のシリンジプランジャ駆動体は、第1の医療流体と関連付けられ、前記第2のシリンジプランジャ駆動体は、該第1の医療流体とは異なる第2の医療流体と関連付けられる、項目50に記載の医療流体注入器システム。
(項目53)
ディスプレイをさらに備える、項目50〜52のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目54)
前記ディスプレイは、少なくとも1つの全注入容量プロンプトと、少なくとも1つのコンセントレーションプロンプトとを含む、項目53に記載の医療流体注入器システム。
(項目55)
第1の注入プロトコルは、複数の局面を含み、前記ディスプレイは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記第1の注入プロトコルの前記複数の局面の各々に対する全注入容量プロンプトおよびコンセントレーションプロンプトを含む、項目53〜54のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目56)
前記全注入容量およびコンセントレーション入力の各々は、ユーザ入力を含む、項目50〜55のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目57)
前記注入容量決定論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの各局面に対する全注入容量およびコンセントレーション入力に基づいて、該第1および第2のシリンジプランジャ駆動体の各々の注入容量を計算するようにさらに構成される、項目50〜56のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目58)
第1のデータ入力デバイスをさらに備え、前記全注入容量およびコンセントレーション入力の各々は、該第1のデータ入力デバイスを介して入力可能である、項目50〜57のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目59)
医療流体注入器システムであって、
該システムは、
第1のシリンジプランジャ駆動体と、
第2のシリンジプランジャ駆動体と、
ディスプレイと、
プログラムされたコンセントレーション変数を含むディスプレイ制御論理であって、該ディスプレイ制御論理は、該ディスプレイ上に少なくとも1つの多色グラフィックを提示するように、および該少なくとも1つの多色グラフィック内の色の量とを、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される注入プロトコルの局面に対する該プログラムされたコンセントレーション変数の値と相関させるように構成される、ディスプレイ制御論理と
を備える、システム。
(項目60)
前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値は、ユーザ入力によって提供される、項目59に記載の医療流体注入器システム。
(項目61)
データ入力デバイスをさらに備え、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値は、該データ入力デバイスを介して入力可能である、項目59〜60のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目62)
前記プログラムされたコンセントレーション変数は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面中に同時に注入される第1の医療流体の総量と第2の医療流体の総量とを関係付ける、項目59〜61のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目63)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、
第1の色であって、該第1の色は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの局面中に、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値に従って注入されるべき第1の医療流体の数量と関連付けられる、第1の色と、
第2の色であって、該第2の色は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作されるべき該注入プロトコルの局面中に、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値に従って注入される第2の医療流体の数量と関連付けられる、第2の色と
を備える、項目59〜62のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目64)
前記少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第1の色の量は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの局面中に注入されるべき前記第1の医療流体の前記数量に比例し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第2の色の量は、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該注入プロトコルの該局面中に注入されるべき前記第2の医療流体の前記数量に比例する、項目63に記載の医療流体注入器システム。
(項目65)
前記少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第1の色の量は、前記プログラムされたコンセントレーション変数の前記値の大きさの増加とともに増加し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる前記第2の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに減少し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる該第1の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに減少し、該少なくとも1つの多色グラフィックに含まれる該第2の色の量は、該プログラムされたコンセントレーション変数の該値の大きさの減少とともに増加する、項目63〜64のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目66)
前記少なくとも1つの多色グラフィックの中の前記色の量は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面に対する第2の医療流体に関する第1の医療流体のコンセントレーションを伝える、項目59〜65のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
(項目67)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、第1の多色グラフィックを含み、該第1の多色グラフィックは、前記コンセントレーションの数値表現をさらに含む、項目66に記載の医療流体注入器システム。
(項目68)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、前記ディスプレイ制御論理によって前記ディスプレイ上に同時に提示可能である複数の多色グラフィックをさらに含み、該複数の多色グラフィックの各々における前記色の量は各々、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面に対する前記第2の医療流体に関する前記第1の医療流体の前記コンセントレーションを伝え、前記第1の多色グラフィック以外の各多色グラフィックは、該第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される該注入プロトコルの該局面と関連付けられる非コンセントレーションパラメータの数値表現をさらに含む、項目67に記載の医療流体注入器システム。
(項目69)
前記非コンセントレーションパラメータは、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャとが同時に操作されているという指示、標的流量、全注入容量、および局面遅延の持続時間から成る群より選択される、項目68に記載の医療流体注入器システム。
(項目70)
前記少なくとも1つの多色グラフィックは、前記ディスプレイ制御論理によって前記ディスプレイ上に同時に提示可能である複数の多色グラフィックをさらに含み、該複数の多色グラフィックの各々における前記色の前記量は、前記コンセントレーションを伝える、項目66に記載の医療流体注入器システム。
(項目71)
前記複数の多色グラフィックの各々は、異なるパラメータの数値表現をさらに含み、該異なるパラメータの数値表現は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの前記局面と関連付けられる、項目70に記載の医療流体注入器システム。
(項目72)
前記ディスプレイ制御論理は、前記第1のシリンジプランジャ駆動体と第2のシリンジプランジャ駆動体とが同時に操作される前記注入プロトコルの各局面に対して、前記ディスプレイ上に前記少なくとも1つの多色グラフィックを提示するようにさらに構成される、項目59〜71のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
Claims (19)
- 医療流体注入器システムであって、
該医療流体注入器システムは、
駆動源および駆動ラムを備えるシリンジプランジャ駆動体と、
標的圧力から駆動ラム速度の増加を導出するように構成される駆動ラム移動制御論理と
を備える、医療流体注入器システム。 - 前記駆動ラム移動制御論理は、第1の状態の発生まで、および注入プロトコルの少なくとも1つの局面の実行中に、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成される、請求項1に記載の医療流体注入器システム。
- 前記第1の状態は、前記医療流体注入器システムが、前記標的圧力、前記注入プロトコルの関連局面に対する標的流量、および該注入プロトコルの関連局面の終了のうちの少なくとも1つに到達することを含む、請求項2に記載の医療流体注入器システム。
- 前記標的流量は、ユーザ入力を含む、請求項3に記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、第1の時間範囲の全体を通して、前記標的圧力を考慮して駆動ラム速度を増分的に増加させるように構成され、該第1の時間範囲は、前記注入プロトコルの関連局面の開始から、前記第1の状態のなんらかの発生まで及ぶ、請求項2〜4のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力からの前記駆動ラム速度各々の増加を導出するように構成される、請求項1〜5のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記標的圧力は、独立変数を含み、前記駆動ラム移動制御論理によって提供される前記駆動ラムの駆動ラム速度は、従属変数を含む、請求項1〜6のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力から駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、請求項1〜7のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、請求項8に記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度を繰り返し導出するように構成される、請求項9に記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、前記駆動ラム速度を繰り返し導出して、前記標的圧力と前記監視圧力との間の誤差を低減するように構成される、請求項9〜10のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの駆動ラム速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、請求項9〜11のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、再帰的導出、反復的導出、および繰り返し導出のうちの少なくとも1つを使用して、前記標的圧力から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、請求項1〜12のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、前記標的圧力および監視圧力の両方から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、請求項1〜7および13のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御は、前記標的圧力と前記監視圧力との間の差から前記駆動ラム速度の増加を導出するように構成される、請求項14に記載の医療流体注入器システム。
- 圧力監視論理をさらに備え、該圧力監視論理は、前記駆動源への電力入力および前記駆動ラムの駆動ラム速度の両方から、前記医療流体注入器システムによって提供される前記監視圧力を導出するように構成される、請求項14〜15のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、少なくとも二タームコントローラを利用する、請求項9〜12および14〜16のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
- 比例タームおよび微分タームが、前記コントローラによって使用される、請求項17に記載の医療流体注入器システム。
- 前記駆動ラム移動制御論理は、比例−積分−微分コントローラを利用する、請求項9〜12および14〜18のうちのいずれかに記載の医療流体注入器システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US41709110P | 2010-11-24 | 2010-11-24 | |
US61/417,091 | 2010-11-24 | ||
PCT/US2011/061605 WO2012071307A2 (en) | 2010-11-24 | 2011-11-21 | Medical fluid injector system |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028803A Division JP2017109133A (ja) | 2010-11-24 | 2017-02-20 | 医療流体注入器システム |
JP2018199187A Division JP2019030711A (ja) | 2010-11-24 | 2018-10-23 | 医療流体注入器システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014500775A JP2014500775A (ja) | 2014-01-16 |
JP2014500775A5 true JP2014500775A5 (ja) | 2015-01-15 |
JP6475410B2 JP6475410B2 (ja) | 2019-02-27 |
Family
ID=45094288
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013540986A Expired - Fee Related JP6475410B2 (ja) | 2010-11-24 | 2011-11-21 | 医療流体注入器システム |
JP2017028803A Pending JP2017109133A (ja) | 2010-11-24 | 2017-02-20 | 医療流体注入器システム |
JP2018199187A Withdrawn JP2019030711A (ja) | 2010-11-24 | 2018-10-23 | 医療流体注入器システム |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028803A Pending JP2017109133A (ja) | 2010-11-24 | 2017-02-20 | 医療流体注入器システム |
JP2018199187A Withdrawn JP2019030711A (ja) | 2010-11-24 | 2018-10-23 | 医療流体注入器システム |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9855387B2 (ja) |
EP (1) | EP2643035B1 (ja) |
JP (3) | JP6475410B2 (ja) |
CN (1) | CN103347552B (ja) |
BR (1) | BR112013011969A8 (ja) |
CA (1) | CA2818224C (ja) |
ES (1) | ES2553875T3 (ja) |
RU (1) | RU2609808C2 (ja) |
WO (1) | WO2012071307A2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2991880B1 (fr) | 2012-06-13 | 2019-11-22 | Medex | Controleur pour l'asservissement d'un dispositif d'injection |
FR2991881B1 (fr) | 2012-06-13 | 2014-09-05 | Medex Sa | Dispositif d'injection d'un produit liquide comprenant deux demi-coques mobiles en rotation l'une par rapport a l'autre |
US9555379B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-01-31 | Bayer Healthcare Llc | Fluid path set with turbulent mixing chamber, backflow compensator |
WO2014168210A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | 株式会社根本杏林堂 | 薬液注入装置 |
NO2689315T3 (ja) | 2014-10-28 | 2018-04-14 | ||
EP3212256A4 (en) | 2014-10-28 | 2018-07-18 | Bayer HealthCare LLC | Self-orienting pressure jacket and pressure jacket-to-injector interface |
US9199033B1 (en) | 2014-10-28 | 2015-12-01 | Bayer Healthcare Llc | Self-orienting syringe and syringe interface |
AU2015339379B2 (en) | 2014-10-28 | 2020-09-03 | Bayer Healthcare Llc | Self-orienting pressure jacket and pressure jacket-to-injector interface |
CN114847908A (zh) | 2015-10-21 | 2022-08-05 | 爱德华兹生命科学公司 | 热稀释注射液测量和控制 |
WO2017083622A1 (en) | 2015-11-13 | 2017-05-18 | Bayer Healthcare Llc | Nested syringe assembly |
US10898638B2 (en) | 2016-03-03 | 2021-01-26 | Bayer Healthcare Llc | System and method for improved fluid delivery in multi-fluid injector systems |
US10940261B2 (en) * | 2016-04-12 | 2021-03-09 | Micrel Medical Devices S.A. | Infusion pump system |
WO2018190367A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | 株式会社根本杏林堂 | 薬液注入装置 |
JP7252143B2 (ja) | 2017-08-31 | 2023-04-04 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシー | 駆動部材の位置及び流体注入器システムの機械的較正のためのシステム及び方法 |
US11141535B2 (en) | 2017-08-31 | 2021-10-12 | Bayer Healthcare Llc | Fluid path impedance assessment for improving fluid delivery performance |
US11779702B2 (en) | 2017-08-31 | 2023-10-10 | Bayer Healthcare Llc | Method for dynamic pressure control in a fluid injector system |
JP7221885B2 (ja) | 2017-08-31 | 2023-02-14 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシー | 注入器圧力較正システムおよび方法 |
CA3066780A1 (en) | 2017-08-31 | 2019-03-07 | Bayer Healthcare Llc | Fluid injector system volume compensation system and method |
US11191893B2 (en) | 2018-01-31 | 2021-12-07 | Bayer Healthcare Llc | System and method for syringe engagement with injector |
US20210220557A1 (en) * | 2018-08-28 | 2021-07-22 | Bayer Healthcare Llc | Fluid injector system with improved ratio performance |
CN110864953B (zh) * | 2019-12-11 | 2024-08-16 | 四川大学华西医院 | 检测装置及检测供给设备 |
US11712518B2 (en) | 2021-01-10 | 2023-08-01 | Polaray Technology Corp. | Infusion set with capability of controlling quantity of an injection infused to a limb and system for detecting and controlling drip rate of an infusion device |
CN116159209B (zh) * | 2023-03-06 | 2023-10-24 | 江西省人民医院 | 医用输液器滴速测定算法及液滴检测器结构 |
WO2024185850A1 (ja) * | 2023-03-08 | 2024-09-12 | 株式会社根本杏林堂 | 薬液注入用制御装置、薬液注入装置、コンピュータプログラム及び処理方法 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3935068A1 (de) * | 1989-10-20 | 1991-04-25 | Sauer Sundstrand Gmbh & Co | Einrichtung fuer druckgeregelte verstellmotoren mit drehzahlabhaengiger einstelldruckkompensation |
JPH07171214A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-11 | Adtec:Kk | 液体注入用シリンジ装置 |
US7449008B2 (en) * | 1998-04-10 | 2008-11-11 | Milestone Scientific, Inc. | Drug infusion device with tissue identification using pressure sensing |
US7308300B2 (en) * | 2001-05-30 | 2007-12-11 | Acist Medical Systems, Inc. | Medical injection system |
GB0130139D0 (en) * | 2001-12-18 | 2002-02-06 | Dca Design Int Ltd | Improvements in and relating to a medicament injection apparatus |
US6796955B2 (en) * | 2002-02-14 | 2004-09-28 | Chf Solutions, Inc. | Method to control blood and filtrate flowing through an extracorporeal device |
JP4044779B2 (ja) * | 2002-04-02 | 2008-02-06 | 株式会社根本杏林堂 | 薬液注入システム |
US6780170B2 (en) | 2002-05-15 | 2004-08-24 | Liebel-Flarsheim Company | Hydraulic remote for a medical fluid injector |
US6929751B2 (en) * | 2002-05-24 | 2005-08-16 | Baxter International Inc. | Vented medical fluid tip protector methods |
US7662133B2 (en) * | 2003-02-21 | 2010-02-16 | Smith & Nephew, Inc. | Spinal fluid introduction |
US20050070874A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-03-31 | Hikaru Matsuda | System and method for injecting liquid drug containing biological material |
AU2005206872B2 (en) * | 2004-01-12 | 2011-05-26 | Iscience Surgical Corporation | Injector for viscous materials |
WO2005102416A1 (en) | 2004-04-27 | 2005-11-03 | Rodney Brian Savage | Medical fluid injector |
US7686589B2 (en) * | 2004-08-26 | 2010-03-30 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Pumping system with power optimization |
US8900187B2 (en) * | 2004-10-13 | 2014-12-02 | Mallinckrodt Llc | Powerhead control in a power injection system |
US20060079842A1 (en) * | 2004-10-13 | 2006-04-13 | Liebel-Flarsheim Company | Powerhead control in a power injection system |
US8025634B1 (en) * | 2006-09-18 | 2011-09-27 | Baxter International Inc. | Method and system for controlled infusion of therapeutic substances |
US10154804B2 (en) * | 2007-01-31 | 2018-12-18 | Medtronic Minimed, Inc. | Model predictive method and system for controlling and supervising insulin infusion |
WO2008137375A2 (en) * | 2007-05-04 | 2008-11-13 | Mallinckrodt Inc. | Methods for controlling medical fluid injections |
US8348896B2 (en) | 2007-11-19 | 2013-01-08 | Mallinckrodt Llc | Patency check with pressure monitoring |
WO2010027636A1 (en) | 2008-08-25 | 2010-03-11 | Mallinckrodt Inc. | Medical fluid injector calibration apparatus |
EP2353118A1 (en) * | 2008-11-28 | 2011-08-10 | Mallinckrodt Inc. | Workflow driven user interface for medical fluid delivery systems |
CA2754773C (en) * | 2009-03-09 | 2017-06-13 | Thermedx, Llc | Surgical fluid management system having default operating parameters associated with a plurality of medical procedures |
-
2011
- 2011-11-21 US US13/988,800 patent/US9855387B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-21 ES ES11791165.1T patent/ES2553875T3/es active Active
- 2011-11-21 WO PCT/US2011/061605 patent/WO2012071307A2/en active Application Filing
- 2011-11-21 BR BR112013011969A patent/BR112013011969A8/pt not_active Application Discontinuation
- 2011-11-21 JP JP2013540986A patent/JP6475410B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-21 CA CA2818224A patent/CA2818224C/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-21 EP EP11791165.1A patent/EP2643035B1/en not_active Not-in-force
- 2011-11-21 RU RU2013128419A patent/RU2609808C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2011-11-21 CN CN201180065875.4A patent/CN103347552B/zh not_active Expired - Fee Related
-
2017
- 2017-02-20 JP JP2017028803A patent/JP2017109133A/ja active Pending
-
2018
- 2018-10-23 JP JP2018199187A patent/JP2019030711A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014500775A5 (ja) | ||
RU2013128419A (ru) | Система инъекции медицинских жидкостей | |
JP2010519969A5 (ja) | ||
MX2019001060A (es) | Aparato de distribucion para infusionar liquido de bebida carbonatada con ingredientes y metodo del mismo. | |
KR102013469B1 (ko) | 혈액을 체외 처리하기 위한 장치 및 유체의 수집 또는 전달을 위해 의료용 장치에서의 셋팅 유량을 계산하기 위한 방법 | |
JP7372153B2 (ja) | 多段階注入プロトコルにおいて移行段階を有するシステムおよび方法 | |
EP2591349B1 (en) | Fluid mixing in a disposable fluid processing system | |
EP2698178A3 (en) | Pump engine with metering system for dispensing liquid medication | |
WO2012177885A3 (en) | Dispensing fluid from an infusion pump system | |
NZ748618A (en) | Infusion system with concurrent tpn/insulin infusion | |
JP2011503406A5 (ja) | ||
JP6105636B2 (ja) | 液体コンテナ容器を充満するための無駄解消用量注入方法及び装置 | |
WO2007077255A3 (en) | A medication delivery device applying a collapsible reservoir | |
CA2680355A1 (en) | Method and apparatus for controlling the manufacture of well treatment fluid | |
JP2016112399A5 (ja) | ||
CA2977099A1 (en) | Precision variable flow rate infusion system and method | |
IL273369A (en) | A method for calibrating a peristaltic pump, a method for distributing an amount of liquid by means of a peristaltic pump, a device for producing sterile preparations for carrying out the methods | |
JP2018507065A5 (ja) | ||
EP3425472A3 (en) | Fluid control device, fluid control method, and computer program for a fluid control device | |
JP2021536278A (ja) | 比性能を改善した流体注入器システム | |
WO2013030034A1 (de) | Durchflusssensor | |
JP2015054030A5 (ja) | ||
US12070577B2 (en) | System and method for fluid delivery using pressure-based motor control for fluid injector devices | |
CA2996197C (en) | Dose divider syringe | |
Pardeshi et al. | Investigating and addressing challenges associated with filling protein drug products |