JP2014241629A - 放送受信装置及び放送受信システム - Google Patents

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【課題】負荷の重いソフトウェアを実装することなく、広域ネットワークから受信した映像コンテンツを表示可能にできる放送受信装置及び放送受信システムを提供する。【解決手段】放送受信装置10は、表示制御手段120と、インターネットに接続することができる第1NIF手段111と、PC13が接続された第2NIF手段112と、第1NIF手段111及び第2NIF手段112を接続し、PC13が、インターネット14との間で通信を行うことができるようにするネットワークブリッジ処理手段113と、第2NIF手段112を介してPC13を遠隔操作して、PC13にインターネット14との間で通信を行わせるUIF提供手段117とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、広域ネットワークに通信可能に接続される放送受信装置、及び、この放送受信装置を含む放送受信システムに関する。
パーソナルコンピュータ(PC)の高性能化とインターネット接続の広帯域化とに伴い、インターネットを介した映像配信が普及し始めている。インターネットによる映像配信では、MPEG(Moving Picture Experts Group)等の映像圧縮技術を用いて映像信号を圧縮することによって得られた圧縮信号を、ネットワークを介してPCに送る。PCは、この圧縮信号をデコードし、デコードされた映像信号に対応する映像をモニターに表示する。
一方、テレビ放送についても、デジタル化が急速に進められている。デジタルテレビ放送においては、映像信号をMPEG規格に基づいて圧縮したデジタルストリーミングデータを搬送波にのせて、各家庭のデジタルテレビに送っている。
インターネットによる映像配信と、デジタル放送とは、同様のデジタル映像/音声ストリームを用いているが、インターネットによる映像の配信先はPCであり、デジタル放送はデジタルテレビ受信機で視聴されるのが一般的である。
PCは、デジタル放送受信チューナを付加することにより、PC画面上にデジタル放送に基づく映像を表示させることができる。一方、ネットワーク経由で送られてくるストリーミングデータを視聴可能としたデジタルテレビ受信機であるインターネットテレビが、開発されている。インターネットテレビは、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2001−94966号公報(図1) 特開2005−284195号公報
一般に、インターネットにアクセスするための機能が付加されたデジタルテレビ受信機では、ユーザが、ブラウザ等を介してインターネット上のコンテンツを選択することで、テレビ画面に選択されたコンテンツの映像が表示される。デジタルテレビ受信機には、組込プロセッサが用いられているのが一般的である。このような組込プロセッサには、ブラウザ等のグラフィカルユーザインターフェースの生成、表示を行うには、処理能力が十分でないものがあり、また、ブラウザ等のグラフィカルユーザインターフェースの実装そのものができないものもある。また、組込プロセッサに実装可能なブラウザの性能は、対応可能なウェブサイトの記述等の点で、PC用のブラウザの性能に及ばないことがあり、例えば、PC用のブラウザで表示可能なサイトであっても、組込プロセッサ用のブラウザでは表示できない場合があった。これらの問題点は、組込プロセッサの性能の向上、実装するメモリの容量増加等のようにハードウェア仕様の向上によって解決可能であるが、ハードウェア仕様の向上は、装置のコストアップに繋がる。
また、デジタルテレビ受信機では、受信した圧縮された信号を処理する専用ハードウェアによるデコーダが用いられており、予めハードウェアで規定された信号以外は受信が困難である。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、負荷の重いソフトウェアを実装することなく、広域ネットワークから受信した映像コンテンツを表示可能にすることができる放送受信装置及び放送受信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る放送受信装置は、受け取ったデータに基づいて表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、情報の入力操作が行われる入力手段と、広域ネットワーク及び情報処理装置に対して通信可能に接続されるネットワーク通信手段と、前記ネットワーク通信手段を介して、前記情報処理装置が生成したグラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを受信して、受信された前記グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータに基づくグラフィックスデータを前記表示制御手段に与えるとともに、前記入力手段から入力された情報を、前記ネットワーク通信手段を介して、前記情報処理装置に提供するユーザインターフェース提供手段とを備えることを特徴としている。
本発明の他の態様に係る放送受信システムは、前記放送受信装置と、前記放送受信装置の前記ネットワーク通信手段に通信可能に接続され、グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを生成し、生成された前記グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを前記放送受信装置に送り、前記放送受信装置の前記入力手段から入力された情報に基づいて前記広域ネットワークにアクセス指示を伝送する情報処理装置とを含むことを特徴としている。
本発明の一態様に係る放送受信装置及び放送受信システムによれば、負荷の重いソフトウェアを実装することなく、広域ネットワークから受信した種々の映像コンテンツを表示可能にすることができる。
実施の形態1に係る放送受信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1に係る放送受信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態1及び4におけるHTTPリクエストのフォーマットの一例を示す図である。 実施の形態1及び4におけるHTTPレスポンスのフォーマットの一例を示す図である。 実施の形態2に係る放送受信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係る放送受信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4に係る放送受信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4に係る放送受信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態5に係る放送受信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
実施の形態の概要.
一般に、広域ネットワークとしてのインターネットを通して配信されるストリーミングコンテンツを、デジタルテレビ等の放送受信装置において視聴する際には、コンテンツの検索及び選択等を行うために、放送受信装置に実装されたブラウザが使用される。
しかし、放送受信装置に内蔵される組込プロセッサは、PCに内蔵されるCPUに比べて、処理能力が低く、また、放送受信装置は、PCに比べて、容量の少ないメモリで動作している。このため、放送受信装置に、PC用のブラウザに匹敵する性能を持つブラウザを実装することは容易ではなく、放送受信装置において表示することができるストリーミングコンテンツには制約がある場合が多い。
そこで、本発明の一態様に係る放送受信装置は、内蔵された組込プロセッサへの負荷を高めることなく、PCのブラウザで選択されたストリーミングコンテンツの映像を受信して、画面に表示させることができるように構成されている。
具体的には、本発明の一態様に係る放送受信装置は、PCから放送受信装置を経由してインターネットにアクセスすると共に、PCの画面上に表示されるブラウザのビットマップ等を含むグラフィッカルユーザインターフェースを、PCから放送受信装置に送ることで、放送受信装置の画面を見ながらリモコンなどの入力装置を操作して、コンテンツの選択が可能となるように構成されている。
また、本発明の他の態様に係る放送受信装置は、PCからインターネットに送出されるリクエスト、及び当該リクエストに応じて送られてくるデータを放送受信装置内で監視し、送られてくるデータが映像コンテンツであると判断すると、送られてきたデータをデコードして、画面上に表示するように構成されている。
さらに、本発明のさらに他の態様に係る放送受信装置は、ウェブ画面にリンクされた映像コンテンツを、選択が行われる前から順次デコードを開始するのに必要な量だけダウンロードして一時的に蓄えるキャッシュ手段を設けたので、選択後に直ちに選択したストリームに対応する映像の表示が開始されるように構成されている。このため、PCのブラウザで選択されたストリーミングコンテンツの映像が画面上に表示されるため、放送受信装置にブラウザ等の選択手段を実装することなく、インターネットを通して配信されるストリーミングコンテンツを検索、選択できるとともに、選択した映像コンテンツを選択した時点から待ち時間なく放送受信装置の表示部に映像を表示することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る放送受信システム10の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、放送受信システム10は、放送受信装置11と、情報処理装置としてのPC13とを備える。
放送受信装置11は、第1ネットワーク通信手段としての第1ネットワークインターフェース手段(以下「第1NIF手段」という)111と、第2ネットワーク通信手段としての第2ネットワークインターフェース手段(以下「第2NIF手段」という)112と、監視手段114を有するネットワークブリッジ処理手段113と、デコード手段115と、表示手段116と、ユーザインターフェース提供手段(以下「UIF提供手段」という)117と、入力手段118と、グラフィック処理手段119とを備える。ここで、デコード手段115及びグラフィック処理手段119により、表示制御手段120が構成される。
第1NIF手段111は、広域ネットワークであるインターネット14との間で情報を送受信するためのインターフェースである。例えば、第1NIF手段111は、図示しないルータ等を介して、インターネット14に接続されている。
第2NIF手段112は、PC13との間で情報を送受信するためのインターフェースである。例えば、第2NIF手段112は、クロスケーブル等を介してPC13に接続されている。
ネットワークブリッジ処理手段113は、第1NIF手段111と、第2NIF手段112とをブリッジ接続する。このため、第2NIF手段112に接続されているPC13は、ネットワークブリッジ処理手段113を介して、第1NIF手段111側のインターネット14に接続することができる。従って、放送受信装置11は、インターネット14とPC13の間に挿入されたプロキシとみなすこともできる。
また、ネットワークブリッジ処理手段113は、PC13とインターネット14との間のHTTP通信を監視する監視手段114を備える。監視手段114は、インターネット14から送られてくる映像ストリーミングデータを分離して、デコード手段115に与える。なお、監視手段114は、インターネット14から送られてくる映像ストリーミングデータを第2NIF手段112を介して、PC13にも与える。
デコード手段115は、監視手段114より受け取った映像ストリーミングデータをデコードして、デコードされた映像信号を表示手段116に与える。表示手段116は、液晶ディスプレイなどのような表示装置であり、デコード手段115から受け取った映像信号に対応する映像を表示する。また、表示手段116は、グラフィック処理手段119から与えられる画面データに対応する画像をも表示する。
PC13から送信されてきたグラフィッカルユーザインターフェースは、第2NIF手段112を介してUIF提供手段117に与えられる。UIF提供手段117は、PC13から送信されてきたグラフィッカルユーザインターフェースに基づいて、PC13の遠隔操作を行う。このようなPC13の遠隔操作は、VNC(Virtual Network Computing)と呼ばれるソフトウェアを用いることで、容易に実現可能である。VNCは、例えば、特開2005−284195号公報(特許文献2)に記載されているように、VNCサーバソフトとVNCクライアント(ビューワ)ソフトとからなり、VNCサーバソフトが実行されているコンピュータ(以下「サーバ側コンピュータ」という)で作成されたグラフィッカルユーザインターフェースを、VNCクライアントソフトが実行されているコンピュータ(以下「クライアント側コンピュータ」という)にネットワーク経由で送り、クライアント側コンピュータは、このグラフィッカルユーザインターフェースに対応する画面を表示手段に表示させる。
そして、クライアント側コンピュータは、キーボード又はマウス等の入力装置(実施の形態1においては入力手段118)により入力された操作に対応するユーザイベントをサーバ側コンピュータに送り返すことで、サーバ側コンピュータの遠隔操作を行うことが可能となる。従って、VNCサーバソフトをPC13で実行し、VNCクライアントソフトを放送受信装置11で実行することにより、PC13の遠隔操作を容易に実現することができる。ここで、UIF提供手段117は、例えば、放送受信装置11に備えられている図示しない組込プロセッサ等のプロセッサにおいて、VNCクライアントソフトが実行されることにより実現される。
そして、UIF提供手段117は、第2NIF手段112を介して受け取ったグラフィッカルユーザインターフェースを適切なフォーマットに変更したグラフィックスデータを生成して、このグラフィックスデータをグラフィック処理手段119に与える。また、UIF提供手段117は、入力手段118を介して受け付けた入力に基づいてユーザイベントを特定し、特定したユーザイベントを第2NIF手段112に与えて、PC13に送信させる。
入力手段118は、ユーザによって指示等の情報の入力操作が行われる装置であり、UIF提供手段117に、入力された情報を提供する。入力手段118は、例えば、リモコン(remote control)又は放送受信装置11本体に備えられた操作部により構成することができる。
グラフィック処理手段119は、UIF提供手段117より受け取ったグラフィックスデータから、表示手段116に表示させる画面データを生成して、この画面データを表示手段116に出力する。
次に、PC13について説明する。PC13は、ネットワークインターフェース手段(以下「NIF手段」という)131と、制御手段132と、記憶手段133とを備える。
NIF手段131は、放送受信装置11との間で情報の送受信を行うためのインターフェースである。制御手段132は、PC13における処理を制御する。特に、制御手段132は、ブラウザ等を実行することにより、放送受信装置11を介して、インターネット14との間で情報を送受信する。また、制御手段132は、上述したVNCにおけるVNCサーバソフトが実行されることにより提供される機能に基づいて、放送受信装置11の表示手段116に表示するためのグラフィッカルユーザインターフェースを、NIF手段131を介して、放送受信装置11に送信する。そして、制御手段132は、NIF手段131を介して、放送受信装置11からユーザイベントを受信して、このユーザイベントに対応する処理を実行する。記憶手段133は、PC13で扱うデータを記憶する。記憶手段133は、例えば、NIF手段131を介して、放送受信装置11から送られてきたストリーミングデータ等を記憶する。
図2は、実施の形態1に係る放送受信システム10の動作の一例を示すシーケンス図である。図1に示されるように、放送受信装置11は、インターネット14とPC13とを通信可能に接続する場合に、インターネット14に接続されたネットワークと、PC13が属するネットワークとの間に挿入される。ここで、第1NIF手段111及び第2NIF手段112に接続されるネットワークは、HTTP通信が可能なTCP/IPをサポートするネットワーク、例えば、イーサネット(登録商標)の規格に対応したネットワークである。ただし、ネットワークの種類は、これに限定されない。なお、図2において、サーバ15は、インターネット14に接続され、ストリーミングデータを配信する。
ユーザが、放送受信装置11の表示手段116に表示された画面を見ながら、入力手段118を操作してコンテンツの選択を行うと、UIF提供手段117から、第2NIF手段112を介して、コンテンツを選択した操作に対応するユーザイベントがPC13に送信される。PC13では、NIF手段131を介して、ユーザイベントを受信すると、制御手段132が、このようなユーザイベントに対応して、HTTPリクエストREQを作成し、放送受信装置11に送信する(ステップS10)。図3は、HTTPリクエストREQのフォーマットの一例を示す図である。図3に示されるように、HTTPリクエストREQは、リクエスト行REQ1と、メッセージヘッダREQ2とを有する。なお、HTTPリクエストREQを用いて、サーバ15にデータを送信する場合には、メッセージヘッダREQ2の後に空白行が入れられてから、送信するデータを格納するエンティティボディ(entity−body)が追加される。
HTTPリクエストREQを受信した放送受信装置11では、HTTPリクエストREQが、第2NIF手段112からネットワークブリッジ処理手段113に与えられる。ネットワークブリッジ処理手段113の監視手段114は、このHTTPリクエストREQを読み取り、リクエスト行REQ1の「GET」というメソッドと、ファイル名の拡張子「.mpg」とにより、映像コンテンツのストリームデータとしてのMPEGストリーミングデータが送られてくるものと判断する(ステップS11)。
そして、ネットワークブリッジ処理手段113は、第1NIF手段111を介して、HTTPリクエストREQをインターネット14に接続されているサーバ15に送信する(ステップS12)。
HTTPリクエストREQを受信したサーバ15は、このHTTPリクエストREQに対する成功応答であるHTTPレスポンスRESを返信する(ステップS13)。図4は、HTTPレスポンスRESのフォーマットの一例を示す図である。図4に示されるように、HTTPレスポンスRESは、ステータス行RES1と、メッセージヘッダRES2とを有する。HTTPレスポンスRESを用いてデータを送信する場合には、メッセージヘッダRES2の後に空白行が入れられてから、リクエストされたMPEGデータを格納するエンティティボディが追加される。
図2に示すシーケンスにおいては、監視手段114は、ステップS11において、映像コンテンツのストリーミングデータが送られてくるものと判断されているが、HTTPリクエストから、映像コンテンツのストリーミングデータが送られてくるものと判断できない場合もある。例えば、PC13がCGI(Common Gateway Interface)と呼ばれるサーバ15上のプログラムにアクセスする場合には、リクエスト行が、例えば、「GET /path/script.cgi HTTP/1.0」等となり、監視手段114は、送信されてくるデータの種類を判別することはできない。このような場合には、監視手段114は、HTTPレスポンスRESのメッセージヘッダを監視して、その中に含まれている「Content−Type」の行に格納されている情報(例えば、「video」やファイル識別子)に基づき、エンティティボディに映像コンテンツのストリーミングデータが格納されているか否かを判断する。
HTTPレスポンスRESを受信した放送受信装置11では、HTTPレスポンスRESが、第1NIF手段111からネットワークブリッジ処理手段113に与えられる。ネットワークブリッジ処理手段113は、第2NIF手段112を介して、HTTPレスポンスRESをPC13に転送する(ステップS14)。このとき、監視手段114は、ステップS11で映像コンテンツのストリーミングデータが送られてくると判断しているので、HTTPレスポンスRESのエンティティボディからMPEGデータを取得して、デコード手段115に与える(ステップS15)。そして、デコード手段115でデコードされた映像信号に基づく映像が表示手段116に表示される。
以下、ステップS13〜S15と同様の処理が、繰り返される(ステップS16〜S21)。
以上に説明したように、実施の形態1に係る放送受信装置11は、PC13上のブラウザ等を用いて、放送受信装置11の表示手段116を見ながら入力手段118の操作によって、インターネット14上のコンテンツを検索し、選択することができる。このため、放送受信装置11自体に、PC用のブラウザを実装しなくても、PC13で使用されているPC用のブラウザを放送受信装置11で使用することができる。したがって、実施の形態1に係る放送受信装置11又は放送受信システム10によれば、放送受信装置11の組込用ブラウザを用いた場合に利用できないサイトについても、利用することができる。
なお、上記説明においては、第2NIF手段112とPC13との間をクロスケーブル等を介して接続した場合を説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、第2NIF手段112及びPC13のNIF手段131を、無線通信を行うことのできる無線通信手段で構成してもよく、この場合には、これらの間を接続するケーブルが不要となる。また、第2NIF手段112を、複数のPC13のルーティングを行うルーティング処理手段で構成してもよく、この場合には、放送受信装置11に複数のPC13を接続することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る放送受信システム20の構成を概略的に示すブロック図である。図5において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符合を付す。図5に示されるように、放送受信システム20は、放送受信装置21と、複数のPC13とを備える。実施の形態2に係る放送受信システム20は、放送受信装置21の構成、及びPC13が複数備えられている点において、実施の形態1に係る放送受信システム10と異なっている。
放送受信装置21は、第1NIF手段111と、ネットワークブリッジ処理手段113と、監視手段114と、デコード手段115と、表示手段116と、UIF提供手段117と、入力手段118と、グラフィック処理手段119と、第2ネットワーク通信手段としてのルーティング手段221と、第2ネットワーク通信手段としての無線通信手段222とを備える。実施の形態2に係る放送受信装置21は、実施の形態1における第2NIF手段112(図1)の代わりにルーティング手段221及び無線通信手段222が備えられている点において、実施の形態1に係る放送受信装置21と異なっている。また、実施の形態2においては、PC13がNIF手段131に代えて、又は、NIF手段131の他に、無線通信手段(図示せず)を備えている。
ルーティング手段221は、PC13から無線通信手段222を介して、インターネット14宛のIPパケットを取得すると、このIPパケットのアドレス情報をルーティング手段221に予め定められたアドレス情報に変換して、ネットワークブリッジ処理手段113に与える。また、ネットワークブリッジ処理手段113は、IPパケットを取得すると、ルーティングテーブルに基づいて、IPパケットを送信先のPC13に転送する。無線通信手段222は、PC13との間で無線による通信を行うインターフェースである。以上のようなルーティング手段221及び無線通信手段222を備えたため、放送受信装置21は、複数のPC13との間で無線による通信を行うことができる。
以上のように構成された放送受信システム20の基本的な動作は、実施の形態1に係る放送受信システム10の基本的な動作と同様であり、無線ネットワークに接続されたPC13からのグラフィッカルユーザインターフェースに対応する画面が表示手段116に表示されて、インターネット14上の映像コンテンツが選択され、選択された映像コンテンツの映像が表示手段116に表示される。また、ルーティング手段221を備えることで、複数台のPC13が放送受信装置21にローカルネットワーク(無線ネットワーク)を介して接続可能となっているので、放送受信装置21は、いずれかのPC13が動作していれば、インターネット14上のコンテンツの映像を表示することができる。
しかし、複数台のPC13が同時にインターネット14にアクセスする場合もあるので、監視手段114は、メッセージヘッダ等からリクエストを送り出したPCを複数のPC13の中から区別して、ユーザ等により選択された一つのPC(複数のPC13の中の一つ)から送信されたリクエストに対応する映像コンテンツのストリーミングデータの映像を表示手段116に表示させる。
以上に説明したように、実施の形態2に係る放送受信装置21は、無線LAN機能とルータ機能を内蔵することにより、ローカルネットワーク上の複数のPC13を相互に接続すると共に、インターネットアクセスのゲートウェイとして機能し、かつ、その内一つのPC13を使ってインターネット上の映像コンテンツにアクセスして、この映像コンテンツの映像を表示することができる。このように、実施の形態2に係る放送受信装置21は、PC13上のブラウザ等を用いて、放送受信装置21の表示手段116を見ながら入力手段118の操作によって、インターネット14上のコンテンツを検索し、選択することができる。このため、放送受信装置21自体に、PC用のブラウザを実装しなくても、選択されたPC13で使用されているPC用のブラウザを放送受信装置21で使用することができる。したがって、実施の形態2に係る放送受信装置21又は放送受信システム20によれば、放送受信装置21の組込用ブラウザを用いた場合に利用できないサイトについても、利用することができる。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係る放送受信システム30の構成を概略的に示すブロック図である。図6において、図5に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符合を付す。図6に示されるように、放送受信システム30は、放送受信装置31と、複数のPC13とを備える。実施の形態3に係る放送受信システム30は、放送受信装置31の構成において、実施の形態2に係る放送受信システム20と異なっている。
放送受信装置31は、監視手段114を有するネットワークブリッジ処理手段113と、デコード手段115と、表示手段116と、UIF提供手段117と、入力手段118と、グラフィック処理手段119と、ルーティング手段221と、無線通信手段222と、第2ネットワーク通信手段としてのケーブル通信手段322とを備える。実施の形態3に係る放送受信装置31は、第1NIF手段111の代わりにケーブル通信手段322が備えられている点において、実施の形態2に係る放送受信装置21と異なっている。
ケーブル通信手段322は、ケーブルテレビ回線を使って、インターネット14に接続するためのインターフェースであり、ケーブルテレビ回線に接続するためのモデムであるケーブルモデムとして機能する。このようなケーブル通信手段322を備えたため、放送受信装置31は、近年普及が進んでいるケーブルインターネット接続に対応できる構成となっている。
一般に、ケーブルインターネット接続では、テレビの近くに設置されたケーブルテレビ端子にケーブルモデムを接続する。したがって、PCをインターネットに接続するためには、テレビの近くからPCまでイーサネット等のケーブルを敷設する必要がある。
これに対し、実施の形態3に係る放送受信装置31がケーブル対応デジタル放送受信装置である場合には、ケーブルテレビ端子と、ケーブルモデムを内蔵する放送受信装置31のRF入力端子とを接続するだけでよい。このように、ケーブルテレビ端子と放送受信装置31を1本のケーブルで接続するだけで、放送受信装置31及びローカルネットワーク上の複数のPC13を、通信可能に接続することができる。また、この場合には、イーサネット等のケーブルを敷設する必要はない。このように、実施の形態3に係る放送受信装置31は、PC13上のブラウザ等を用いて、放送受信装置31の表示手段116を見ながら入力手段118の操作によって、インターネット14上のコンテンツを検索し、選択することができる。このため、放送受信装置31自体に、PC用のブラウザを実装しなくても、選択されたPC13で使用されているPC用のブラウザを放送受信装置31で使用することができる。したがって、実施の形態3に係る放送受信装置31又は放送受信システム30によれば、放送受信装置31の組込用ブラウザを用いた場合に利用できないサイトについても、利用することができる。
なお、上記説明では、放送受信装置31は、実施の形態2に係る放送受信装置21の第1NIF手段111に代えてケーブル通信手段322を備えることにより構成したが、このような構成に限定されず、実施の形態1に係る放送受信装置11の第1NIF手段111に代えてケーブル通信手段322を備えることにより構成することも可能である。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4に係る放送受信システム40の構成を概略的に示すブロック図である。図7において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符合を付す。図7に示されるように、放送受信システム40は、放送受信装置41と、情報処理装置としてのPC13とを備える。
放送受信装置41は、第1ネットワーク通信手段としての第1NIF手段111と、第2ネットワーク通信手段としての第2NIF手段112と、監視手段114及びキャッシュ手段440を有するネットワークブリッジ処理手段413と、デコード手段115と、表示手段116と、UIF提供手段117と、入力手段118と、グラフィック処理手段119とを備える。ここで、デコード手段115及びグラフィック処理手段119により、表示制御手段120が構成される。
ネットワークブリッジ処理手段413は、第1NIF手段111と、第2NIF手段112とをブリッジ接続する。このため、第2NIF手段112に接続されているPC13は、ネットワークブリッジ処理手段413を介して、第1NIF手段111側のインターネット14に接続することができる。ネットワークブリッジ処理手段413は、PC13とインターネット14との間のHTTP通信を監視する監視手段114を備える。監視手段114は、インターネット14から送られてくるウェブ画面データに埋め込まれたリンクが映像ストリーミングデータであれば、ダウンロードを開始してキャッシュ手段440にキャッシュ(一時記録)しておくように指示する。このとき、ウェブ画面データは、第2NIF手段112を介して、PC13にも与えられ、そのブラウザ上に表示される。
デコード手段115は、監視手段114によって選択されたキャッシュ手段440より読み出した映像ストリーミングデータをデコードして、デコードされた映像信号を表示手段116に与える。表示手段116は、デコード手段115から受け取った映像信号に対応する映像を表示する。また、表示手段116は、グラフィック処理手段119から与えられる画面データに対応する画像をも表示する。
図8は、実施の形態4に係る放送受信システム40の動作の一例を示すシーケンス図である。図7に示されるように、放送受信装置41は、インターネット14とPC13とを接続する場合に、インターネット14に接続されたネットワークと、PC13が属するネットワークとの間に挿入される。ここで、第1NIF手段111及び第2NIF手段112に接続されるネットワークは、HTTP通信が可能なTCP/IPをサポートするネットワーク、例えば、イーサネット(登録商標)の規格に対応したネットワークであるものとする。なお、図8において、サーバ15は、インターネット14に接続され、ストリーミングデータを配信する。
ユーザが、放送受信装置41の表示手段116に表示された画面を見ながら、入力手段118を操作して、アクセスしたいウェブサイトのURLを入力すると、UIF提供手段117から、第2NIF手段112を介して入力されたURLが、PC13に送信される。PC13では、NIF手段131を介して、URLを受けとると、制御手段132が、受け取ったURLに対して、HTTPリクエストREQを作成し、放送受信装置41に送信する。HTTPリクエストREQを受信した放送受信装置41では、HTTPリクエストREQが、第2NIF手段112からネットワークブリッジ処理手段413に与えられる(ステップS410)。そして、ネットワークブリッジ処理手段413は、第1NIF手段111を介して、HTTPリクエストREQをインターネット14に接続されているサーバ15に送信する(ステップS412)。
HTTPリクエストREQを受信したサーバ15は、このHTTPリクエストREQに対する成功応答であるHTTPレスポンスRESを返信する(ステップS413)。HTTPレスポンスRESを受信した放送受信装置41では、HTTPレスポンスRESが、第1NIF手段111からネットワークブリッジ処理手段413に与えられる。ネットワークブリッジ処理手段413は、第2NIF手段112を介して、HTTPレスポンスRESをPC13に転送する(ステップS414)。このとき、監視手段114は、レスポンスに含まれるリンクを抽出して、ダウンロードを開始し、HTTPレスポンスRESのメッセージヘッダを監視して、その中に含まれている「Content−Type」の行に格納されている情報(例えば、「video」やファイル識別子)に基づき、エンティティボディに映像コンテンツのストリーミングデータが格納されているか否かを判断し、ストリーミングデータであれば、キャッシュ手段440に一時的に蓄える(ステップS415〜S421)。
ここで、UIF提供手段117を介して放送受信装置41の画面上に表示されたブラウザで映像コンテンツを選択すると、上述のように、PC13から映像コンテンツに対応したリンクを取得すべくHTTPリクエストREQを第2NIF手段112からネットワークブリッジ処理手段413に送る。監視手段114は、PC13からのHTTPリクエストREQを監視し、そのURLが、キャッシュ手段440に蓄積中のURLと一致した場合、当該URLからのダウンロードを継続しながら、キャッシュ手段440から対応する蓄積データの先頭からデコード手段115に供給する。
以上に説明したように、実施の形態4に係る放送受信装置41は、PC13上のブラウザ等を用いて、放送受信装置41の表示手段116を見ながら入力手段118の操作によって、インターネット14上のコンテンツを検索し、選択することができる。このため、放送受信装置41自体に、PC用のブラウザを実装しなくても、PC13で使用されているPC用のブラウザを放送受信装置41で使用することができる。したがって、実施の形態4に係る放送受信装置41又は放送受信システム40によれば、放送受信装置141の組込用ブラウザを用いた場合に利用できないサイトについても、利用することができる。
なお、上記説明においては、第2NIF手段112とPC13との間をクロスケーブル等を介して接続した場合を説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、第2NIF手段112及びPC13のNIF手段131を、無線通信を行うことのできる無線通信手段で構成してもよく、この場合には、これらの間を接続するケーブルが不要となる。また、第2NIF手段112を、複数のPC13のルーティングを行うルーティング処理手段で構成してもよく、この場合には、放送受信装置11に複数のPC13を接続することができる。また、ブラウザにコンテンツ選択画面が表示される前から、ストリームのダウンロードを始めてキャッシュ手段440に蓄積しておくので、コンテンツが選択されるとほぼ同時に放送受信装置41の画面上に選択した映像が表示される。
なお、実施の形態4において、上記以外の点は、上記実施の形態1と同じである。
実施の形態5.
図9は、実施の形態5に係る放送受信システム50の構成を概略的に示すブロック図である。図9において、図7に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符合を付す。図9に示されるように、放送受信システム50は、実施の形態4と同様に、放送受信装置51と、PC53とを備える。実施の形態5に係る放送受信システム50は、PC53に第2のデコード手段としてのソフトウェアデコード手段553と、メモリ手段としてのフレームバッファ552と、VNCサーバ手段としてのVNCサーバソフト(サーバソフトウェア)551とが追加されている点において、実施の形態4に係る放送受信システム40と異なっている。ただし、ソフトウェアデコード手段553及びVNCサーバ手段551は、PC用のソフトウェアとして実装することができ、また、メモリ手段552は、PC53に実装済みのRAM(図示せず)のユーザエリアを使うことができる。したがって、デコード手段553、メモリ手段552、及びVNCサーバ手段551の追加は、ハードウェアの追加によって実現することも可能であるが、ハードウェアの追加を伴わずに、実現することも可能である。
実施の形態5では、第1NIF手段111から取得したストリームデータを、ネットワークブリッジ処理手段413及び第2NIF手段112を介して、PC53に供給している。放送受信装置41の動作は、基本的には、実施の形態4の動作と同じであるが、ストリームデータをデコード手段でデコードできない場合に、PC53からVNCプロトコルを用いてソフトウェアデコードした映像を貰い受け、VNCビューワを用いて画面上に表示するようにした点において、実施の形態4の動作と異なっている。
インターネットストリーミングでは、テレビ放送の場合のように、圧縮規格が1つに限られておらず、新たな方式が導入され、そのデコードを行うプログラムをPCにインストールすることで映像をPC画面上に表示する。一方、放送受信装置では一般に圧縮規格が定められているため、デコーダはハードウェア化され、新たな方式に対応することが困難である。
そこで、放送受信装置51では、自身のデコード手段115では対応できないストリームの場合は、PC53のソフトウェアデコード手段553にストリームをデコードし、VNCプロトコルを用いて、デコードされた映像データを放送受信装置51に送信するように、PC53に依頼する。
PC53は、放送受信装置51からの依頼に基づき、映像データをデコードし、メモリ手段(例えば、フレームバッファ)552に一時的に蓄える。このメモリ手段552は、VNCサーバ手段551の入力バッファとなる。したがって、メモリ手段552は、ユーザが使用できるRAMエリアの一部を、メモリ手段552用のエリアとして割り振っておけばよい。また、デコード手段553に対しては、映像を書き出すフレームバッファ手段として用いられ、VNCサーバからは、このフレームバッファ領域のデータが表示されているものと捉え、そのビットマップデータを転送する。
放送受信装置51では、VNCビューワ機能を備え、PC53から送られてくるビットマップデータを画面上に表示する。
なお、放送受信装置51では、デコード不可のストリームについてもキャッシュ手段440に蓄えておき、PC53からのリクエストに応じて、キャッシュ手段440から読みだして、第2NIF手段112を介してPC53に送ることにより、この場合にも、画像表示がスタートするまでに要する時間を短縮することができる。
以上に説明したように、実施の形態5に係る放送受信装置51は、PC53上のブラウザ等を用いて、放送受信装置51の表示手段116を見ながら入力手段118の操作によって、インターネット14上のコンテンツを検索し、選択することができる。このため、放送受信装置51自体に、PC用のブラウザを実装しなくても、PC53で使用されているPC用のブラウザを放送受信装置51で使用することができる。したがって、実施の形態5に係る放送受信装置51又は放送受信システム50によれば、放送受信装置51の組込用ブラウザを用いた場合に利用できないサイトについても、利用することができる。また、放送受信装置51は、内蔵するデコード手段115でデコード処理できないストリーミングコンテンツの場合は、PC53でデコードした映像のビットマップデータを受け取って表示するので、新たな方式で圧縮されたストリームが送られてきても、PC53に新方式に対応するソフトウェアを実装することで、映像表示が可能となる。
なお、実施の形態5において、上記以外の点は、上記実施の形態5と同じである。
変形例.
実施の形態1〜5における放送受信装置11,21,31,41,51は、図示してはいないが、チューナ等を有する放送受信手段を有することで、デジタルテレビ放送等の放送信号を受信して、この放送信号に対応する映像を表示手段116に表示させることもできる。
また、実施の形態1〜5における放送受信装置11,21,31,41,51は、テレビ受信装置である場合の例を示したが、ビデオ録画再生装置、DVD録画再生装置、BD(Blu−Ray Disc)録画再生装置等のような情報記録再生装置であってもよい。放送受信装置11,21,31,41,51が、画像表示手段を備えない情報記録再生装置である場合には、放送受信装置11,21,31,41,51には、図示しない外部の表示装置に映像及び音声を出力するための出力インターフェース手段が設けられる。
10,20,30,40,50 放送受信システム、 11,21,31,41 放送受信装置、 111 第1ネットワークインターフェース手段(第1NIF手段)、 112 第2ネットワークインターフェース手段(第2NIF手段)、 113,413 ネットワークブリッジ処理手段、 114 監視手段、 115 デコード手段、 116 表示手段、 117 ユーザインターフェース提供手段、 118 入力手段、 119 グラフィック処理手段、 120 表示制御手段、 440 キャッシュ手段、 221 ルーティング手段、 222 無線通信手段、 322 ケーブル通信手段、 13,53 PC、 131 ネットワークインターフェース手段、 132 制御手段、 133 記憶手段、 551 VNCサーバ手段、 552 フレームバッファ、 553 ソフトウェアデコード手段。

Claims (4)

  1. 受け取ったデータに基づいて表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    情報の入力操作が行われる入力手段と、
    広域ネットワーク及び情報処理装置に対して通信可能に接続されるネットワーク通信手段と、
    前記ネットワーク通信手段を介して、前記情報処理装置が生成したグラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを受信して、受信された前記グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータに基づくグラフィックスデータを前記表示制御手段に与えるとともに、前記入力手段から入力された情報を、前記ネットワーク通信手段を介して、前記情報処理装置に提供するユーザインターフェース提供手段と
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記広域ネットワークから前記ネットワーク通信手段に入力された通信データを監視して、当該通信データに映像データが含まれていると判断した場合には、当該通信データから当該映像データを取得して、当該映像データを前記表示制御手段に与える監視手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、当該映像データをデコードする第1のデコード手段を有し、デコードされた前記映像データに基づいて前記表示手段に画像を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の放送受信装置と、
    前記放送受信装置の前記ネットワーク通信手段に通信可能に接続され、グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを生成し、生成された前記グラフィッカルユーザインターフェースにかかるデータを前記放送受信装置に送り、前記放送受信装置の前記入力手段から入力された情報に基づいて前記広域ネットワークにアクセス指示を伝送する情報処理装置と
    を含むことを特徴とする放送受信システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記放送受信装置が前記広域ネットワークから受信した通信データに含まれる映像データであって、前記第1のデコード手段ではデコード処理できない前記映像データをデコードする第2のデコード手段と、
    前記第2のデコード手段によってデコードされた映像データを一時的に蓄えるメモリ手段と、
    前記メモリ手段に蓄積された映像データを前記放送受信装置に転送するサーバ手段と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の放送受信システム。
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