JP2014241494A - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本体機器の機能を利用したアプリケーションの開発工数を低減可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】エラー画面が予め対応付けられたメーカアプリと、エラー画面が対応付けられていないベンダーアプリとが搭載されたMFPは、表示部と異常検知部と描画部と制御部とを備える。表示部は、表示対象のアプリケーションの画面を表示する。異常検知部は、MFPで発生したエラーを検知する。描画部は、エラーが検知された場合、メーカアプリの画面に対して、その検知されたエラーを報知するエラー画面を描画する。制御部は、ベンダーアプリの動作中にエラーが検知された場合、表示対象のアプリを、ベンダーアプリからメーカアプリに切り替えて、エラー画面を表示する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、機器本体を設計して製造する企業(以下、本明細書では「メーカ」と称する場合がある)以外の、機器本体に関するソフトウェアやハードウェアを提供する企業(以下、本明細書では「ベンダー」と称する場合がある)が、メーカ側から提供される本体機器の機能を利用して、特定の業務に特化したアプリを作成して顧客に提供する技術が知られている。例えば特許文献1には、アプリ開発者の負担を軽減することを目的として、ジョブが発生したエラーを検知した場合、リカバリ依頼を請け負ったジョブであるか否かを判別し、リカバリ依頼を請け負ったジョブである場合、そのエラーのリカバリ処理を行う機能(エラーリカバリーサービス)をアプリ開発者に対して提供する技術が開示されている。
ここで、メーカ側で開発するアプリケーション(以下、本明細書では「メーカアプリ」と称する場合がある)については、本体機器で発生するエラーのうちユーザに通知する必要があるエラーを報知するエラー画面が予め対応付けられており、メーカアプリの実行中に、ユーザに通知する必要があるエラーが本体機器で発生した場合、そのエラーを報知するエラー画面が表示される仕組みになっている。ここで、ベンダー側で開発するアプリケーション(以下、本明細書では「ベンダーアプリ」と称する場合がある)についても、エラー画面を予め対応付けておくことにすると、ベンダー側でも、ユーザへの通知が必要なエラーの種別ごとにエラー画面を開発する必要があるため、ベンダー側の開発工数が増大するという問題が起こる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、本体機器の機能を利用したアプリケーションの開発工数を低減可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、エラーを報知するエラー画面が予め対応付けられた第1アプリケーションと、前記エラー画面が対応付けられていない第2アプリケーションとが搭載された情報処理システムであって、表示対象のアプリケーションの画面を表示する表示部と、前記情報処理システムで発生した前記エラーを検知する異常検知部と、前記エラーが検知された場合、前記第1アプリケーションの画面に対して、その検知された前記エラーを報知する前記エラー画面を描画する描画部と、前記第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションから前記第1アプリケーションに切り替えて、前記エラー画面を表示する制御を行う制御部と、を備える情報処理システムである。
本発明によれば、本体機器の機能を利用したアプリケーションの開発工数を低減することが可能になる。
図1は、MFPの概略構成例を示す図である。 図2は、MFPのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、MFPのソフトウェア構成例を示す図である。 図4は、操作部の機能構成例を示す図である。 図5は、操作部にインストール済みのアプリの起動手順の一例を示すシーケンス図である。 図6は、ベンダーアプリの動作中にMFPでエラーが発生した場合における画面切替の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図7は、操作部に表示されたシンプルコピーアプリ画面の一例を示す図である。 図8は、コピーアプリ画面にエラー画面を重畳させた画面の一例を示す図である。 図9は、本体で発生したエラーが解消した場合における画面切替の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図10は、エラー画面が非表示になったときの表示画面の一例を示す図である。 図11は、画面切替が行われたときの画面タスク状態の遷移を示す模式図である。 図12は、第2実施形態に係る操作部の機能構成例を示す図である。 図13は、対応情報の一例を示す模式図である。 図14は、変形例に係る操作部の機能構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理システム、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、本発明に係る情報処理システムを、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のMFP1の概略構成例を示す図である。図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。本実施形態において、ベンダーアプリ開発者は、MFP1に対して、自身が作成したアプリ(ベンダーアプリ)のインストールとアンインストールが可能である。
本実施形態では、例えばMFP1の起動直後においては、各種のアプリごとに対応するアイコンが表示されるホーム画面が操作部20に表示される。例えばユーザが、ホーム画面に表示された複数のアイコンのうちベンダーアプリに対応するアイコンを選択する操作(例えばタッチ操作)を行うと、ベンダーアプリが起動してベンダーアプリの画面が操作部20に表示される。ここでは、MFP1に搭載されたベンダーアプリは、MFP1の設定を変更するためのインタフェースとして機能するAPI(Application Programming Interface)を利用したアプリケーションであり、その種類や数は任意に変更可能である。例えばMFP1が提供するコピー機能の各種の設定のうちの一部の設定(例えば色、用紙サイズ、部数などの設定)を変更するためのAPIを利用したアプリケーションが、ベンダーアプリとしてMFP1に搭載(インストール)されていてもよい。
なお、本実施形態では、メーカアプリについては、MFP1で発生したエラー(異常)を報知するエラー画面が予め対応付けられている一方、ベンダーアプリについては、エラー画面が対応付けられていない。この例では、メーカアプリは請求項の「第1アプリケーション」に対応し、ベンダーアプリは、請求項の「第2アプリケーション」に対応しているが、これに限られるものではない。
次に、MFP1の具体的なハードウェア構成を説明する。図2は、MFP1のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すように、MFP1は、本体10と操作部20とを備え、これらが専用の通信路30を介して相互に通信可能に接続されている。通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
なお、本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行うことができる。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27とを備え、これらがシステムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、本体10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)機能などの各種の機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワークを介してサーバ装置等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路30を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の画像を表示する。以下の説明では、操作パネル27に表示される画像を「画面」と称する場合がある。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
次に、MFP1のソフトウェア構成について説明する。図3は、MFP1のソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図3に示すように、本体10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103とを有する。アプリ層101、サービス層102、および、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では単に「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリケーションの種類としては、コピー機能を提供するためのアプリ、スキャナ機能を提供するためのアプリ、ファクス機能を提供するためのアプリ、プリンタ機能を提供するためのアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリケーションに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリケーションの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリとしては、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として、本体10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作(設定操作も含む)や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアが含まれる。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路30を経由して行われているので、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
次に、MFP1の機能構成について説明する。ここでは、主として操作部20の機能構成を説明する。図4は、操作部20の機能構成例を示す図である。説明の便宜上、図4では、本発明に係る機能を主に例示しているが、操作部20が有する機能は、これらに限られるものではない。
図4に示すように、操作部20は、ユーザ操作イベント受信部210と、メーカアプリ管理部220と、ベンダーアプリ管理部230と、アプリ情報管理部240と、アプリ画面制御部250と、表示部260と、イベント送受信部270と、異常検知部280と、保持部290と、検索部300と、アプリ動作制御部310とを有する。
ユーザ操作イベント受信部210は、操作部20に対するユーザ操作イベントを受信する。例えばユーザ操作イベント受信部210は、操作パネル27に対するユーザのタッチ操作に応じた入力を受け付ける。この例では、ユーザ操作イベント受信部210は、請求項の「受付部」に対応する。
メーカアプリ管理部220は、MFP1にインストールされたメーカアプリを記憶する。ベンダーアプリ管理部230は、MFP1にインストールされたベンダーアプリを記憶する。アプリ情報管理部240は、MFP1へのアプリ(メーカアプリ、ベンダーアプリ)のインストール/アンインストールの管理を行う。また、アプリ情報管理部240は、アプリ情報(メーカアプリ管理部220、および、ベンダーアプリ管理部230の各々に記憶されたアプリ)の管理を行う。
アプリ画面制御部250は、アプリ動作制御部310からの要求に応じて、MFP1で動作するアプリケーションの画面を描画する。図4では、説明の便宜上、1つのアプリ画面制御部250のみが例示されているが、本実施形態では、操作部20に搭載された複数種類のアプリケーションと1対1に対応する複数のアプリ画面制御部250が設けられている。アプリ画面制御部250の詳細な動作については後述する。
表示部260は、操作部20で動作するアプリケーションのうち表示対象のアプリケーションの画面を表示する。本実施形態では、表示部260は、アプリ画面制御部250からの要求に応じて、アプリ画面制御部250で描画された画面を、操作パネル27に表示する制御を行う。表示部260の詳細な動作については後述する。
イベント送受信部270は、本体10との間でイベント情報の送受信を行う。例えば本体10から送信されてくるイベント情報には、本体10で発生したエラーを示す情報や、発生したエラーが解消されたことを示す情報などが含まれる。
異常検知部280は、MFP1で発生したエラーを検知する。本実施形態では、異常検知部280は、イベント送受信部270で受信したイベント情報に基づいて、本体10で発生したエラーを検知する。また、異常検知部280は、イベント送受信部270で受信したイベント情報に基づいて、本体10で発生したエラーが解消されたことを検知する。
保持部290は、エラーの種別ごとに、エラー画面の元となる画面情報を対応付けて保持する。検索部300は、保持部290で保持された複数の画面情報の中から、異常検知部280で検知されたエラーに対応する画面情報を検索する。
アプリ動作制御部310は、制御部311と、割り当て部312とを含む。制御部311は、MFP1で動作するアプリの切り替え制御を行う。本実施形態では、制御部311は、ベンダーアプリの動作中に、異常検知部280によりエラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、ベンダーアプリからメーカアプリに切り替えて、エラー画面を表示する制御を行う。また、制御部311は、異常検知部280により検知されたエラーが解消された場合、表示対象のアプリケーションを、ベンダーアプリに切り替える。
割り当て部312は、MFP1にインストールされた複数のアプリのうちの何れか1つのアプリの選択を指示する入力をユーザ操作イベント受信部210で受け付けた場合に、選択が指示されたアプリケーションに対してのみ画面操作権を割り当てる。アプリ動作制御部310の詳細な動作については後述する。
以上に説明したユーザ操作イベント受信部210、メーカアプリ管理部220、ベンダーアプリ管理部230、アプリ情報管理部240、アプリ画面制御部250、表示部260、イベント送受信部270、異常検知部280、検索部300、および、アプリ動作制御部310(制御部311、割り当て部312)の各々の機能は、CPU21が、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えば操作部20の上記各部の機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)で実現されてもよい。また、上述の保持部290は、ROM22やフラッシュメモリ24等により実現可能である。
次に、操作部20にインストール済みのアプリの起動について説明する。図5は、操作部20にインストール済みのアプリの起動手順の一例を示すシーケンス図である。この例では、まずユーザは、ホーム画面に表示された複数のアイコンのうち、選択対象のアプリに対応するアイコンをタッチする操作を行う。これにより、ユーザ操作イベント受信部210は、そのタッチ操作に応じた入力を受け付ける。見方を変えれば、ユーザ操作イベント受信部210は、何れかのアプリの選択を指示する入力を受け付けていると考えることもできる。そして、ユーザ操作イベント受信部210は、アプリ動作制御部310に対して、ユーザ操作イベントを通知する(ステップS1)。この例では、ユーザ操作イベント受信部210は、ユーザにより選択されたアイコンを示すアイコン情報を、アプリ動作制御部310へ通知する。
次に、アプリ動作制御部310は、アプリ情報管理部240に対して、ユーザ操作イベント受信部210から通知されたアイコン情報に対応するアプリ(アプリ情報)を要求する(ステップS2)。この要求を受けたアプリ情報管理部240は、メーカアプリ管理部220およびベンダーアプリ管理部230の各々に格納されたアプリの中から、要求されたアプリを読み出してアプリ動作制御部310へ送信する(ステップS3)。次に、アプリ動作制御部310は、アプリ情報管理部240から取得したアプリに対して、起動指示を出力する(ステップS4)。また、アプリ動作制御部310(割り当て部312)は、アプリ情報管理部240から取得したアプリ(つまり、選択が指示されたアプリ)に対してのみ画面操作権を割り当てる。
アプリ動作制御部310からの起動指示を受けて起動したアプリは、アプリ動作制御部310に対して、当該アプリの画面(当該アプリが保持している画面と捉えることもできる)の描画を要求する。この要求を受けたアプリ動作制御部310は、起動したアプリに対応するアプリ画面制御部250に対して、アプリ画面の描画を要求する(ステップS5)。この要求を受けたアプリ画面制御部250は、アプリ画面の描画を行う(ステップS6)。アプリ画面の描画が完了すると、アプリ画面制御部250は、表示部260に対して、描画したアプリ画面の表示を要求する(ステップS7)。この要求を受けた表示部260は、アプリ画面制御部250により描画されたアプリ画面を、操作パネル27上に表示する制御を行う(ステップS8)。
以上の起動シーケンスは、メーカアプリであるかベンダーアプリであるかを問わない(同じ起動シーケンスとなる)。なお、メーカアプリは、MFP1起動時に自動的に起動されるので、アイコンのタッチ操作による明示的な指示がなく、操作部20の最前面に表示されていない場合でも常に起動はしている。
次に、ベンダーアプリの動作中にMFP1でエラーが発生した場合における画面切替の動作手順を説明する。図6は、この場合のシーケンス図である。ここでは、操作部20には、メーカアプリとして、MFP1が提供するコピー機能に関する全ての操作を行うためのUI機能を提供することが可能な「コピーアプリ」が搭載されているとともに、ベンダーアプリとして、MFP1が提供するコピー機能の各種の設定のうちの一部の設定(例えば色、用紙サイズ、部数などの設定)を変更するためのAPIを利用した「シンプルコピーアプリ」が搭載されているものとする。
以下の説明では、シンプルコピーアプリの動作中に、コピー機能に関するエラーが本体10で発生する場面を想定して説明する。なお、以下の説明では、コピーアプリに対応するアプリ画面制御部250を「メーカアプリ画面制御部250a」と称し、シンプルコピーアプリに対応するアプリ画面制御部250を「ベンダーアプリ画面制御部250b」と称して説明する。この例では、メーカアプリ画面制御部250aは、請求項の「描画部」に対応しているが、これに限られるものではない。
図6の例では、まずユーザは、ホーム画面に表示された複数のアイコンのうち、シンプルコピーアプリに対応するアイコンをタッチする操作を行う。これにより、ユーザ操作イベント受信部210は、そのタッチ操作に応じた入力を受け付ける。そして、ユーザ操作イベント受信部210は、アプリ動作制御部310に対して、ユーザ操作イベントを通知する(ステップS10)。この例では、ユーザ操作イベント受信部210は、ユーザにより選択されたアイコンとして、シンプルコピーアプリに対応するアイコンを示すアイコン情報を、アプリ動作制御部310へ通知する。
次に、アプリ動作制御部310は、アプリ情報管理部240に対して、ユーザ操作イベント受信部210から通知されたアイコン情報に対応するシンプルコピーアプリ(アプリ情報)を要求する(ステップS11)。この要求を受けたアプリ情報管理部240は、ベンダーアプリ管理部230に格納されたアプリの中から、要求されたシンプルコピーアプリを読み出してアプリ動作制御部310へ送信する(ステップS12)。次に、アプリ動作制御部310は、アプリ情報管理部240から取得したシンプルコピーアプリに対して、起動指示を出力する(ステップS13)。また、アプリ動作制御部310(割り当て部312)は、アプリ情報管理部240から取得したシンプルコピーアプリに対してのみ画面操作権を割り当てる。
アプリ動作制御部310からの起動指示を受けて起動したシンプルコピーアプリは、アプリ動作制御部310に対して、当該シンプルコピーアプリの画面(以下、「シンプルコピーアプリ画面」と称する場合がある)の描画を要求する。この要求を受けたアプリ動作制御部310は、起動したシンプルコピーアプリに対応するベンダーアプリ画面制御部250bに対して、シンプリコピーアプリ画面の描画を要求する(ステップS14)。この要求を受けたベンダーアプリ画面制御部250bは、シンプルコピーアプリ画面の描画を行う(ステップS15)。シンプルコピーアプリ画面の描画が完了すると、ベンダーアプリ画面制御部250bは、表示部260に対して、描画したシンプルコピーアプリ画面の表示を要求する(ステップS16)。この要求を受けた表示部260は、ベンダーアプリ画面制御部250bにより描画されたシンプルコピーアプリ画面を、操作パネル27上に表示する制御を行う(ステップS17)。図7は、操作部20に表示されたシンプルコピーアプリ画面の一例を示す図である。
図6に戻って説明を続ける。上述のステップS17の後、本体10で非同期に発生するエラーは、イベント送受信部270から異常検知部280を経由してアプリ動作制御部310へ通知される。図6の例では、コピー機能に関するエラーが本体10で発生した場合、イベント送受信部270は、本体10で発生したエラーを示すイベント情報を本体10から受信する。そして、イベント送受信部270は、本体10で発生したエラーを示すイベント情報を、異常検知部280へ通知する(ステップS18)。この通知を受けた異常検知部280は、通知されたイベント情報に基づいて、本体10で発生したエラーを検知する(ステップS19)。そして、異常検知部280は、本体10でエラーが発生したこと、および、発生したエラーの種別を示す情報を含むエラー情報を、動作中のシンプルコピーアプリへ通知する(ステップS20)。図6では、エラー情報の通知先はアプリ動作制御部310であるように図示されているが、ここでは、エラー情報の通知先は、画面操作権を有するシンプルコピーアプリである。なお、これに限らず、例えばアプリ動作制御部310が、MFP1にインストールされた各アプリの動作を制御する場合は、図6のとおりにエラー情報の通知先をアプリ動作制御部310としてもよい。
エラー情報の通知を受けたシンプルコピーアプリは、エラーを報知するエラー画面が対応付けられていない(つまり、エラー画面を保持していない)ので、アプリ動作制御部310に対して、表示対象のアプリケーションを、各種のエラー画面が予め対応付けられたメーカアプリに切り替えることを依頼するとともに、本体10で発生したエラーの種別を示す情報を通知する。この依頼を受けたアプリ動作制御部310は、コピー機能に関する各種のエラー画面が予め対応付けられたコピーアプリに対応するメーカアプリ画面制御部250aに対して、エラー画面の描画を要求する(ステップS21)。また、このとき、アプリ動作制御部310は、メーカアプリ画面制御部250aに対して、本体10で発生したエラーの種別を示す情報も通知する。
アプリ動作制御部310からの要求(エラー画面の描画要求)を受けたメーカアプリ画面制御部250aは、検索部300に対して、本体10で発生したエラーに対応する画面情報の検索を要求する(ステップS22)。この要求(画面情報の検索要求)を受けた検索部300は、保持部290に記憶された複数の画面情報のうち、本体10で発生したエラーに対応する画面情報を検索し(ステップS23)、本体10で発生したエラーに対応する画面情報を取得する(ステップS24)。そして、検索部300は、検索により取得した画面情報を、メーカアプリ画面制御部250aへ送信する(ステップS25)。
次に、検索部300から画面情報を取得したメーカアプリ画面制御部250aは、コピーアプリの画面(コピーアプリ画面)に対して、取得した画面情報に基づくエラー画面を描画する(ステップS26)。より具体的には、メーカアプリ画面制御部250aは、取得した画面情報に基づくエラー画面がコピーアプリ画面に重畳するように描画する。図8は、コピーアプリ画面にエラー画面を重畳させた画面の一例を示す図である。なお、前述したように、MFP1の起動時にメーカアプリは自動的に起動するので、メーカアプリ画面制御部250aは、既にコピーアプリ画面の描画を完了している。
図6に戻って説明を続ける。エラー画面の描画が完了すると、メーカアプリ画面制御部250aは、エラー画面の描画結果をアプリ動作制御部310に通知する(ステップS27)。この通知を受けたアプリ動作制御部310は、表示するアプリ(表示対象のアプリケーション)を切り替える(ステップS28)。この例では、アプリ動作制御部310は、表示するアプリを、シンプルコピーアプリ(ベンダーアプリ)からコピーアプリ(メーカアプリ)に切り替える。そして、アプリ動作制御部310は、メーカアプリ画面制御部250aに対して、コピーアプリ画面の描画を要求する(ステップS29)。この要求を受けたメーカアプリ画面制御部250aは、既にコピーアプリ画面の描画を完了しているので、表示部260に対して、ステップS26で描画した画面(コピーアプリ画面にエラー画面を重畳させた画面)の表示を要求する(ステップS30)。この要求を受けた表示部260は、コピーアプリ画面にエラー画面を重畳させた画面を、操作パネル27上に表示する制御を行う(ステップS31)。
次に、以上の画面切替が行われた後に、本体10で発生したエラーが解消した場合における画面切替の動作手順を説明する。図9は、この場合のシーケンス図である。本体10で発生したエラーが解消した場合、イベント送受信部270は、本体10で発生したエラーが解消されたことを示すイベント情報を本体10から受信する。そして、イベント送受信部270は、本体10で発生したエラーが解消されたことを示すイベント情報を、異常検知部280へ通知する(ステップS40)。この通知を受けた異常検知部280は、通知されたイベント情報に基づいて、本体10で発生したエラーが解消されたことを検知する(ステップS41)。そして、異常検知部280は、本体10で発生したエラーが解消されたことを示すエラー解除情報を、画面操作権を有するシンプルコピーアプリに対して通知する(ステップS42)。図9では、エラー解除情報の通知先はアプリ動作制御部310であるように図示されているが、ここでは、エラー解除情報の通知先は、画面操作権を有するシンプルコピーアプリである。なお、これに限らず、例えばアプリ動作制御部310が、MFP1にインストールされた各アプリの動作を制御する場合は、図9のとおりにエラー解除情報の通知先をアプリ動作制御部310としてもよい。
エラー解除情報の通知を受けたシンプルコピーアプリは、アプリ動作制御部310に対して、表示対象のアプリケーションを、シンプルコピーアプリに切り替えることを依頼する。この依頼を受けたアプリ動作制御部310は、メーカアプリ画面制御部250aに対して、エラー画面の破棄を要求する(ステップS43)。この要求を受けたメーカアプリ画面制御部250aは、コピーアプリ画面に重畳されていたエラー画面を破棄する(ステップS44)。これにより、図10に示すように、コピーアプリ画面の上に表示されていたエラー画面が非表示となる。
図9に戻って説明を続ける。エラー画面の破棄が完了すると、メーカアプリ画面制御部250aは、エラー画面の破棄結果をアプリ動作制御部310に通知する(ステップS45)。この通知を受けたアプリ動作制御部310は、表示するアプリを切り替える(ステップS46)。この例では、アプリ動作制御部310は、表示するアプリを、コピーアプリからシンプルコピーアプリに切り替える。そして、アプリ動作制御部310は、ベンダーアプリ画面制御部250bに対して、シンプルコピーアプリ画面の描画を要求する(ステップS47)。この要求を受けたベンダーアプリ画面制御部250bは、シンプルコピープリ画面の描画を既に完了しているので、表示部260に対して、図6のステップS15で描画したシンプルコピーアプリ画面の表示を要求する(ステップS48)。
図11は、図6および図9に示す画面切替が行われたときの画面タスク状態の遷移を示す模式図である。この例では、図11の左側に位置するアプリほど画面タスクの順位(表示優先度)が高くなることを表している。本実施形態では、アプリ動作制御部310は、画面操作権を有するアプリ(この例ではシンプルコピーアプリ)からの表示切替の依頼のみを受け付ける。これにより、表示切替の依頼の競合が発生することを防止している。また、本実施形態では、異常検知部280は、本体10で発生したエラーを検知した場合、そのときに画面操作権を有するアプリ(この例ではシンプルコピーアプリ)に対してのみエラー情報を通知し、本体10で発生したエラーが解消されたことを検知した場合、そのときに画面操作権を有するアプリ(この例ではシンプルコピーアプリ)に対してのみエラー解除情報を通知する。
なお、本実施形態では、アプリ動作制御部310は、複数のアプリが画面タスク内に存在する場合でも、画面操作権が割り当てられるアプリはただ1つのアプリとなるように管理する。また、本実施形態では、アプリ動作制御部310(割り当て部312)は、画面操作権を有するアプリがジョブ実行中でないときに限り、他のアプリに対して画面操作権を割り当てることができる。他のアプリに対して画面操作権が割り当てられた場合、それまでに画面操作権を保持していたアプリは、画面操作権を失うことになる。
以上に説明したように、本実施形態では、エラー画面が対応付けられていないベンダーアプリ(例えばシンプルコピーアプリ)の動作中に、本体10で発生したエラーが検知された場合、各種のエラー画面が予め対応付けられたメーカアプリの画面上に、その検知されたエラーを報知するエラー画面が描画される。そして、表示対象のアプリが、ベンダーアプリからメーカアプリ(例えばコピーアプリ)に切り替えられることにより、メーカアプリの画面上に描画されたエラー画面が表示される。したがって、本実施形態によれば、ベンダーアプリの開発者はエラー画面を開発する必要が無いので、MFP1の機能を利用したアプリケーションの開発工数を低減することが可能になる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、ベンダーアプリの動作中に、MFP1(本体10)でエラーが発生した場合、エラーの種別ごとに、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリの種類を対応付けた対応情報に基づいて、エラー画面への表示切替を行うか否かを判断する点で上述の第1実施形態と相違する。以下、具体的な内容を説明する。なお、上述の第1実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
図12は、第2実施形態に係る操作部2000の機能構成例を示す図である。図12に示すように、操作部2000は、対応情報記憶部320をさらに有する点で上述の第1実施形態と相違する。対応情報記憶部320は、例えばROM22やフラッシュメモリ24等により実現可能である。
対応情報記憶部320は、MFP1で発生するエラーの種別ごとに、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリの種類を対応付けた対応情報を記憶する。図13は、対応情報の一例を示す模式図である。例えば第5行目の「プロッタカバーオープン」を示すエラーの種別に対しては、コピー系の機能を提供するためのベンダーアプリ、および、ファクス系の機能を提供するためのベンダーアプリは、エラー画面への表示切替を行う必要があることを示す情報が対応付けられているとともに(コピー系「○」、ファクス系「○」)、スキャナ系の機能を提供するためのベンダーアプリは、エラー画面への表示切替を行う必要はないことを示す情報が対応付けられている(スキャナ系「−」)ことが示されている。見方を変えれば、第5行目の「プロッタカバーオープン」を示すエラーの種別に対しては、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリの種類として、コピー系の機能を提供するためのベンダーアプリと、ファクス系の機能を提供するためのベンダーアプリとが対応付けられていると捉えることもできる。他の行についても同様に考えることができる。
ここで、第1実施形態と同様に、ベンダーアプリの動作中に本体10でエラーが発生すると、異常検知部280は、本体10で発生したエラーを検知し、前述のエラー情報を、動作中のベンダーアプリに通知する。本実施形態では、この通知を受けたベンダーアプリは、エラー情報が示すエラーの種別と、対応情報記憶部320に記憶された対応情報とに基づいて、エラー画面の表示切替を行うか否かを判断する。より具体的には、エラー情報の通知を受けたベンダーアプリは、対応情報記憶部320に記憶された対応情報に含まれるエラーの種別のうち、エラー情報が示すエラーの種別に対応する(一致する)エラーの種別を特定し、特定したエラー種別に対応付けられた情報(エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリの種類を示す情報)を参照して、当該ベンダーアプリ(エラー情報の通知を受けたベンダーアプリ)が、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリに該当するか否かを判断する。
エラー情報の通知を受けたベンダーアプリは、自身が、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリに該当すると判断した場合は、エラー画面の表示切替を行うと判断し、アプリ動作制御部310に対して、表示するアプリの切り替えを依頼する。一方、エラー情報の通知を受けたベンダーアプリは、自身が、エラー画面への表示切替を行うべきベンダーアプリに該当しないと判断した場合は、エラー画面への表示切替を行わないと判断し、アプリ動作制御部310に対して、表示するアプリの切り替えを依頼しない。したがって、アプリ動作制御部310(制御部311)は、エラー情報の通知を受けたベンダーアプリによりエラー画面への表示切替を行うと判断された場合は、エラー画面への表示切替を行う一方、エラー情報の通知を受けたベンダーアプリによりエラー画面への表示切替を行わないと判断された場合は、エラー画面への表示切替を行わない。
本実施形態では、ベンダーアプリの動作中にエラーが検知された場合、前述の対応情報に基づいて、エラー画面への表示切替を行うか否かを判断する機能(請求項の「判断部」に対応)をベンダーアプリが有しているが、これに限らず、例えば図14に示すように、アプリ動作制御部310が、判断部313をさらに有する形態であってもよい。この形態では、第1実施形態と同様に、異常検知部280からのエラー情報の通知を受けたベンダーアプリは、アプリ動作制御部310に対して、表示対象のアプリを切り替えることを依頼するとともに、本体10で発生したエラーの種別を示す情報を通知する。そして、判断部313は、エラー情報の通知を受けたベンダーアプリから、表示対象のアプリの切替依頼とともに、本体10で発生したエラーの種別を示す情報を受け付けた場合、受け付けたエラーの種別と、対応情報記憶部320に記憶された対応情報とに基づいて、エラー画面への表示切替を行うか否かを判断する。そして、制御部311は、判断部313によりエラー画面への表示切替を行うと判断された場合は、エラー画面への表示切替を行う一方、判断部313によりエラー画面への表示切替を行わないと判断された場合は、エラー画面への表示切替を行わない。
要するに、操作部2000は、ベンダーアプリの動作中にエラーが検知された場合、対応情報に基づいて、エラー画面への表示切替を行うか否かを判断する判断部をさらに備える形態であればよい。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
(変形例)
以下、変形例を記載する。以下の変形例同士は任意に組み合わせることもできる。また、以下の変形例は、上述の各実施形態と任意に組み合わせることもできる。
(1)変形例1
上述の各実施形態では、アプリ動作制御部310(制御部311)は、画面操作権を有するベンダーアプリ(例えばシンプルコピーアプリ)の動作中に、本体10で発生したエラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、ベンダーアプリからメーカアプリに切り替え、その検知されたエラーが解消された場合、表示対象のアプリを、画面操作権を有するベンダーアプリに切り替えているが、これに限らず、例えば制御部311は、異常検知部280により検知されたエラーが解消されたときに、エラー画面とは異なる画面であって、画面操作権を有するベンダーアプリの画面よりも表示優先度の高い画面(例えばホーム画面)が表示されている場合は、表示対象のアプリを、画面操作権を有するベンダーアプリに切り替えることはしない形態であってもよい。
例えば前述のシンプルコピーアプリ(ベンダーアプリの一例)を使用してコピーを実行中に、本体10で紙詰まり(エラー)が発生したために、ユーザは別の操作を行うことを目的として、操作部20のホームボタン(不図示)を押下した場面を想定する。ホームボタンの押下により、操作部20に表示される画面はホーム画面に戻るので、画面タスク内の1番上(表示優先度が最も高い画面)はホーム画面となる。その後、紙詰まりが解消されると、エラー解除情報がシンプルコピーアプリに通知され、アプリ動作制御部310(制御部311)は、画面操作権を有するシンプルコピーアプリから、表示対象のアプリの切替依頼を受けるが、画面操作権を有するシンプルコピーアプリの画面よりも表示優先度が高いホーム画面が表示されているため、制御部311は、表示対象のアプリを、シンプルコピーアプリに切り替えることはしない。これにより、ユーザに対して呈示される画面が、ユーザの意思とは無関係に、現在ユーザが必要としていない画面(この例ではシンプルコピーアプリ画面)に勝手に切り替わってしまうことを防止できる。
(2)変形例2
上述の各実施形態では、本体10と操作部20(2000)は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作しているが、これに限らず、例えば本体10と操作部20(2000)が同じオペレーティングシステムで動作する形態であってもよい。
(3)変形例3
上述の操作部20(2000)に搭載された各部の機能は、操作部20(2000)と、本体10とに適宜に分散されて搭載されてもよい。
(プログラム)
上述した実施形態のMFP1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 MFP
10 本体
20 操作部
30 通信路
210 ユーザ操作イベント受信部
220 メーカアプリ管理部
230 ベンダーアプリ管理部
240 アプリ情報管理部
250 アプリ画面制御部
260 表示部
270 イベント送受信部
280 異常検知部
290 保持部
300 検索部
310 アプリ動作制御部
311 制御部
312 割り当て部
313 判断部
320 対応情報記憶部
特開2005−153218号公報

Claims (8)

  1. エラーを報知するエラー画面が予め対応付けられた第1アプリケーションと、前記エラー画面が対応付けられていない第2アプリケーションとが搭載された情報処理システムであって、
    表示対象のアプリケーションの画面を表示する表示部と、
    前記情報処理システムで発生した前記エラーを検知する異常検知部と、
    前記エラーが検知された場合、前記第1アプリケーションの画面に対して、その検知された前記エラーを報知する前記エラー画面を描画する描画部と、
    前記第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションから前記第1アプリケーションに切り替えて、前記エラー画面を表示する制御を行う制御部と、を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記エラーの種別ごとに、画面情報を対応付けて保持する保持部と、
    前記エラーが検知された場合、前記保持部に記憶された複数の前記画面情報の中から、検知された前記エラーに対応する前記画面情報を検索する検索部と、をさらに備え、
    前記描画部は、前記第1アプリケーションの画面に対して、前記検索部により検索された前記画面情報に基づく前記エラー画面を描画する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記エラーの種別ごとに、前記エラー画面への表示切替を行うべき前記第2アプリケーションの種類を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶部と、
    前記第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、前記対応情報に基づいて、前記エラー画面への表示切替を行うか否かを判断する判断部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記判断部により前記エラー画面への表示切替を行うと判断された場合は、前記エラー画面への表示切替を行う一方、前記判断部により前記エラー画面への表示切替を行わないと判断された場合は、前記エラー画面への表示切替を行わない、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第1アプリケーションおよび前記第2アプリケーションを含む複数のアプリケーションのうち何れか1つのアプリケーションの選択を指示する入力を受け付ける受付部と、
    選択が指示されたアプリケーションに対してのみ画面操作権を割り当てる割り当て部と、をさらに備える、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記制御部は、前記画面操作権を有する第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションから前記第1アプリケーションに切り替え、その検知された前記エラーが解消された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションに切り替える、
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記制御部は、前記異常検知部により検知された前記エラーが解消されたときに、前記エラー画面とは異なる画面であって、前記画面操作権を有する前記第2アプリケーションの画面よりも表示優先度の高い画面が表示されている場合は、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションに切り替えることはしない、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. エラーを報知するエラー画面が予め対応付けられた第1アプリケーションと、前記エラー画面が対応付けられていない第2アプリケーションとが搭載された情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    表示対象のアプリケーションの画面を表示する表示ステップと、
    前記情報処理システムで発生したエラーを検知する異常検知ステップと、
    前記エラーが検知された場合、前記第1アプリケーションの画面に対して、その検知された前記エラーを報知する前記エラー画面を描画する描画ステップと、
    前記第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションから前記第1アプリケーションに切り替えて、前記エラー画面を表示する制御を行う制御ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  8. エラーを報知するエラー画面が予め対応付けられた第1アプリケーションと、前記エラー画面が対応付けられていない第2アプリケーションとが搭載された情報処理システムのコンピュータに、
    表示対象のアプリケーションの画面を表示する表示ステップと、
    前記情報処理システムで発生したエラーを検知する異常検知ステップと、
    前記エラーが検知された場合、前記第1アプリケーションの画面に対して、その検知された前記エラーを報知する前記エラー画面を描画する描画ステップと、
    前記第2アプリケーションの動作中に前記エラーが検知された場合、表示対象のアプリケーションを、前記第2アプリケーションから前記第1アプリケーションに切り替えて、前記エラー画面を表示する制御を行う制御ステップと、を実行させるためのプログラム。
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