JP2014236784A - 医用システム及び制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体とスキャン位置との位置合わせに係る作業負担や位置合わせの精度を改善する。【解決手段】一実施形態に係る医用システムは、架台装置と、寝台装置と、移動機構部と、計測装置と、制御装置とを備える。上記架台装置は、被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する。上記寝台装置は、被検体を載置する天板を備える。上記移動機構部は、上記架台装置及び上記天板の少なくとも一方を移動させて上記架台装置と上記天板との位置関係を3次元空間内で変更する。上記計測装置は、上記天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測し、当該形状を表す3次元情報を生成する。上記制御装置は、上記3次元情報に基づき上記移動機構部を制御して、被検体のスキャン対象部位を上記架台装置によるスキャン位置に位置決めする。【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、被検体をスキャンする医用システム及び当該ステムで使用される制御装置に関する。
例えばX線CT(Computed Tomography)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、及びMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置のように、被検体を載置する寝台装置と、被検体をスキャンする架台装置とを含む医用システムが知られている。
スキャン結果に基づき被検体に関する良好な医用画像を得るためには、被検体におけるスキャン対象部位と、架台装置によるスキャン位置との位置合わせを正確に行う必要がある。
従来、架台装置に設けられた投光器が指し示すスキャン位置を手掛かりとして、技師等のオペレータが架台装置や寝台装置に設けられた操作ボタンを操作することで目視にて位置合わせを行っている。目視による位置合わせの作業は、架台装置や寝台装置の形状に基づく物理的な制約によりスキャン対象位置や投光器が指し示す位置を視認しづらい場合等には正確性を欠くし、オペレータにとって大きな負担となる。さらに、位置合わせ後に撮影したスキャノ画像等によりスキャン対象部位とスキャン位置とのずれが確認された場合、オペレータは再度位置合わせを行うことになる。寝台装置上における被検体の体位によっては、位置合わせに際して被検体の体位を調整しなければならない場合もある。また、被検体を広範囲に渡ってヘリカルスキャンする際に、スキャン開始前の位置合わせを正確に行ったとしても、被検体の体位や体型によってはスキャン過程で被検体がスキャン位置から外れることもある。
このように現状においては、被検体とスキャン位置との位置合わせに関連した種々の問題が存在する。
本発明が解決しようとする課題は、被検体とスキャン位置との位置合わせに係る作業負担や位置合わせの精度を改善することである。
一実施形態に係る医用システムは、架台装置と、寝台装置と、移動機構部と、計測装置と、制御装置とを備える。上記架台装置は、被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する。上記寝台装置は、被検体を載置する天板を備える。上記移動機構部は、上記架台装置及び上記天板の少なくとも一方を移動させて上記架台装置と上記天板との位置関係を3次元空間内で変更する。上記計測装置は、上記天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測し、当該形状を表す3次元情報を生成する。上記制御装置は、上記3次元情報に基づき上記移動機構部を制御して、被検体のスキャン対象部位を上記架台装置によるスキャン位置に位置決めする。
一実施形態におけるX線CTシステムの概略構成を示す模式図。 同実施形態におけるX線CTシステムの制御構成を示すブロック図。 同実施形態における制御装置が実行する処理のフローチャート。 同実施形態における位置合わせを説明するための模式図。 同実施形態における位置合わせを説明するための模式図。 第2の実施形態における構成を説明するための模式図。 同実施形態における位置合わせを説明するための模式図。 第3の実施形態における被検体の体位を説明するための模式図。 同実施形態におけるスキャン過程を説明するための模式図。 同実施形態におけるスキャン過程を説明するための模式図。
いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、医用システムの一例として、X線CTシステムを開示する。
X線CTシステムの撮影系には、X線管球とX線検出器とが一体として被検体の周囲を回転する回転/回転(ROTATE/ROTATE)タイプや、リング状に多数の検出素子がアレイされ、X線管球のみが被検体の周囲を回転する固定/回転(STATIONARY/ROTATE)タイプ等様々なタイプがある。本実施形態では、現状において主流を占めている回転/回転タイプの撮影系を備えるX線CTシステムを例示する。
[システム構成]
図1は、X線CTシステムの概略構成を示す模式図である。X線CTシステムは、架台装置1、寝台装置2、コンソール3、3次元計測装置4、及び制御装置5を備える。
架台装置1は、被検体Pを挿入するための円形の開口部10と、技師などのオペレータOが操作する操作パネル11とを備える。操作パネル11は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ、当該ディスプレイに対する操作を検出するタッチスクリーン、及び各種の操作ボタン等を含む。
寝台装置2は、被検体Pを載置するための長尺な天板20と、天板20を支持する基台部21とを備える。基台部21は、天板20を矢印A1で示す左右方向、矢印A2で示すIN/OUT方向、及び矢印A3で示す上下方向に移動させる。左右方向は、天板20の短手方向である。IN/OUT方向は、天板20の長手方向であり、左右方向と直交する。上下方向は、天板20の載置面に対する法線方向であり、左右方向及びIN/OUT方向と直交する。
コンソール3は、架台装置1及び制御装置5と有線或いは無線にて通信可能に接続される。制御装置5は、コンソール3に加え、寝台装置2及び3次元計測装置4と有線或いは無線にて通信可能に接続される。コンソール3は、スキャン条件の設定、架台装置1の制御、及びCT画像の表示等を行う。制御装置5は、寝台装置2を制御する。
3次元計測装置4は、例えば架台装置1の上部に固定される。3次元計測装置4は、例えばカメラ、深度センサ、及びプロセッサを備える。カメラは、天板20に載置された被検体Pを撮影する。深度センサは、赤外線を利用して当該被検体Pの各部までの距離を検出する。プロセッサは、カメラが撮影した画像及び深度センサの検出結果に基づいて被検体Pの形状を表す3次元情報を生成する。3次元計測装置4としては、例えばMicrosoft(登録商標)社が販売するKinect(登録商標)を利用できる。
3次元情報は、XYZ空間における被検体Pの体表面の形状を示す座標群にて構成される。XYZ空間は、例えば3次元計測装置4の位置を原点としたX軸、Y軸、及びZ軸にて定義される3次元空間である。本実施形態では、左右方向と平行にX軸を定義し、IN/OUT方向と平行にY軸を定義し、上下方向と平行にZ軸を定義する。
図2は、X線CTシステムの制御構成を示すブロック図である。
架台装置1は、回転部12、X線管球13、X線検出器14、高電圧発生部15、DAS(Data Acquisition System)16、及び駆動部17等を備える。
X線管球13及びX線検出器14は、対向する向きで回転部12に取り付けられる。高電圧発生部15は、高電圧変圧器、フィラメント加熱変換器、整流器、及び高電圧切替器等を含み、商用交流電源などから供給される動作電力を高電圧変換してX線管球13に供給する。
X線管球13は、高電圧発生部15から高電圧の供給を受けてX線を発生する。X線検出器14は、M×Nのマトリクス状に配列された検出素子を備える。各検出素子は、入射したX線に応じた電荷を蓄える。X線検出器14は、各検出素子が蓄えた電荷を所定のタイミングで読み出してDAS16に出力する。
DAS16は、DASチップが配列された複数のデータ収集素子列を有し、X線検出器14から入力されるM×Nのチャンネルに関するデータ(1ビューあたりのM×Nチャンネル分のデータを以下「生データ」と呼ぶ)に対して増幅処理やA/D変換処理を施す。DAS16は、増幅処理やA/D変換処理を施した後の生データをコンソール3に出力する。
駆動部17は、架台装置1の各部を制御する。例えば被検体Pのスキャン時において、駆動部17は、開口部10に挿入された被検体Pの周りで回転部12を高速回転させつつ、高電圧発生部15からX線管球13に高電圧を供給させることで、X線管球13にX線を発生させる。
コンソール3は、コントローラ30、入力部31、前処理部32、再構成部33、記憶部34、画像処理部35、及び表示部36等を備える。
コントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等で構成される。コントローラ30は、CPUにてメモリが記憶するコンピュータプログラムを実行することにより、被検体Pのスキャン等に関する各種の処理を行う。
入力部31は、キーボード、トラックボール、各種スイッチ、及びマウス等を備える。入力部31は、各種指示の入力やスライス厚及びスライス数等のスキャン条件の入力等に用いられる。
前処理部32は、DAS16から生データを受け取り、受け取った生データに対して感度補正やX線強度補正を施す。以下の説明においては、前処理部32によって各種補正が施された後の生データを「投影データ」と呼ぶ。
再構成部33は、所定の再構成パラメータ(再構成領域サイズ、再構成マトリクスサイズ、関心部位を抽出するための閾値等)に基づいて投影データを再構成処理することで再構成画像データを生成する。
記憶部34は、前処理部32がDAS16から受け取った生データ、前処理部32にて生成された投影データ、及び再構成部33にて生成された再構成画像データ等を記憶する。
画像処理部35は、再構成部33により生成された再構成画像データに対して、ウィンドウ変換及びRGB処理等の画像処理を行う。表示部36は、例えばLCDであり、画像処理部35にて画像処理が施された後の画像データに基づく医用画像等を表示する。
寝台装置2は、天板20を左右方向に移動させる第1移動機構部22、天板20をIN/OUT方向に移動させる第2移動機構部23、及び、天板20を上下方向に移動させる第3移動機構部24等を備える。
第1移動機構部22は、天板20を左右方向へ移動可能に支持する構造的な機構と、当該機構を動作させて天板20を左右方向に移動させるモータとを備える。
第2移動機構部23は、天板20をIN/OUT方向へ移動可能に支持する構造的な機構と、当該機構を動作させて天板20をIN/OUT方向に移動させるモータとを備える。
第3移動機構部24は、天板20を上下方向へ移動可能に支持する構造的な機構と、当該機構を動作させて天板20を上下方向に移動させるモータとを備える。
制御装置5は、コントローラ50及び記憶部51等を備える。コントローラ50は、CPU及びメモリ等で構成される。コントローラ50は、CPUにてメモリが記憶するコンピュータプログラムを実行することにより、寝台装置2の制御等に関する処理を行う。
3次元計測装置4は、上述の3次元情報を制御装置5に出力する。記憶部51は、この3次元情報を記憶する。
[スキャン対象部位の位置合わせ]
X線CTシステムにより被検体Pの特定のスキャン対象部位をスキャンする場合、当該スキャン対象部位と架台装置1のスキャン位置との位置合わせを行う必要がある。“スキャン対象部位”は、例えば頭部、胸部、腹部、骨盤部、下肢、及び各臓器等の被検体Pの部位を指す。“スキャン位置”は、例えば開口部10の内部における撮影視野(FOV)の位置を指す。
従来、架台装置にスキャン位置を示す投光器を設け、この投光器が示すスキャン位置を頼りにオペレータが寝台装置の操作ボタンにて天板を移動させることにより、上記位置合わせを行っていた。本実施形態においては、制御装置5がこのような位置合わせを自動的に行う。
被検体Pのスキャンに関わるX線CTシステムの一連の動作について説明する。
スキャンに先駆け、先ずオペレータOが被検体Pを天板20上に寝かす。続いてオペレータOは、架台装置1の操作パネル11を操作して位置合わせの開始指示を入力する。架台装置1は、コンソール3を介して制御装置5に当該開始指示の入力を通知する。開始指示の入力が通知されたとき、制御装置5のコントローラ50は、図3のフローチャートに示す処理を実行する。
処理開始の当初において、コントローラ50は、3次元計測装置4から3次元情報を取得する(ステップS1)。具体的には、先ずコントローラ50は、被検体Pに対する3次元計測の実行を3次元計測装置4に指示する。この指示を受けたことに応じて、3次元計測装置4が被検体Pを計測して3次元情報を生成する。3次元計測装置4は、生成した3次元情報を制御装置5に出力する。コントローラ50は、当該3次元情報を受信して記憶部51に記憶させる。
ステップS1の後、コントローラ50は、被検体Pのスキャン対象部位を示すスキャン対象部位情報をコンソール3から取得する(ステップS2)。スキャン対象部位情報は、例えば事前にコンソール3にて作成されるスキャン計画に含まれる。この場合、コントローラ50は、当該スキャン計画に含まれるスキャン対象部位情報をコンソール3から受信することで、スキャン対象部位情報を取得する。
ステップS2の後、コントローラ50は、ステップS1にて記憶部51に記憶させた3次元情報とステップS2にて取得したスキャン対象部位情報とに基づき、XYZ空間におけるスキャン対象部位の基準座標を決定する(ステップS3)。基準座標は、例えばスキャン対象部位の重心の座標である。また、スキャン対象部位に対してヘリカルスキャンを行う場合には、当該ヘリカルスキャンの開始位置を基準座標としてもよい。例えばコントローラ50は、3次元情報に含まれる座標群を所定のアルゴリズムに従って演算することで、スキャン対象部位の基準座標を決定する。
例えばスキャン対象部位が頭部、胸部、及び腹部等のように被検体Pの外観から認識できる部位である場合、当該アルゴリズムは、3次元情報に含まれる座標群が示す形状から当該スキャン対象部位に相当する部分の座標群を抽出し、抽出した座標群の重心を基準座標として決定する構造とすることができる。
また、スキャン対象部位が心臓、肺、膵臓、腎臓、及び肝臓のように被検体Pの外観から認識できない臓器である場合、当該アルゴリズムは、3次元情報に含まれる座標群が示す形状から当該スキャン対象部位に相当する部分の基準座標を推定する構造とすることができる。
ステップS3の後、コントローラ50は、スキャン対象部位とスキャン位置とのギャップを算出する(ステップS4)。ステップS4の後、コントローラ50は、算出したギャップが解消されるように天板20を移動させることにより、スキャン対象部位とスキャン位置とを位置合わせする(ステップS5)。ステップS5を以ってコントローラ50は図3のフローチャートに示す処理を終了する。
ステップS4,S5の詳細について説明する。
図4は、位置合わせ前の架台装置1、天板20、及び被検体PをZ方向から見た模式図である。図5は、図4に示す架台装置1、天板20、及び被検体PをX方向に見た模式図である。図4及び図5には、回転部12の回転軸RA、撮影視野FOVのY方向における中心面SF、回転軸RAと中心面SFの交点であるスキャン中心SC、及び、ステップS3にて決定した基準座標SOを示している。回転軸RAはY軸と平行であり、中心面SFはXY平面と平行である。
ステップS4において、コントローラ50は、図4に示す距離d,sと、図5に示す距離hとを上述のギャップとして算出する。距離dは、スキャン中心SC及び基準座標SOの間のX軸方向における距離である。距離sは、スキャン中心SC及び基準座標SOの間のY軸方向における距離である。距離hは、スキャン中心SC及び基準座標SOの間のZ軸方向における距離である。距離d,s,hは、いずれも正負で方向を表すベクトルである。
距離d,s,hを算出するためには、コントローラ50がスキャン中心SCのXYZ空間における座標を把握する必要がある。本実施形態ではスキャン中心SCのXYZ空間における座標が常に一定であり、コントローラ50が当該座標を予め記憶しているものとする。
ステップS5において、コントローラ50は、第1移動機構部22を制御して天板20を距離dだけ矢印A1で示す左右方向に移動させ、第2移動機構部23を制御して天板20を距離sだけ矢印A2で示すIN/OUT方向に移動させ、第3移動機構部23を制御して天板20を距離hだけ矢印A3で示す上下方向に移動させる。
本実施形態では、上述の通りX軸、Y軸、及びZ軸がそれぞれ左右方向、IN/OUT方向、及び上下方向と平行である。したがって、ステップS5のように天板20を移動させることで、基準座標SOとスキャン中心SCがXYZ空間において一致する。
このような位置合わせの後、例えばオペレータOがコンソール3を操作してスキャンの開始指示を入力する。この指示の入力に応じて、X線CTシステムは、スキャン計画に従って従来通りの手順で被検体Pをスキャンする。
以上説明したように、本実施形態に係るX線CTシステムは、3次元計測装置4が生成した3次元情報に基づき、被検体Pのスキャン対象部位と架台装置1によるスキャン位置とを自動的に位置合わせする。このように位置合わせを行えば、位置合わせに要するオペレータOの作業負担を大幅に軽減することができる。さらに、オペレータOが手動で位置合わせを行う場合に比べ、位置合わせの精度の向上が期待できる。
これらの他にも、本実施形態にて開示した構成からは、種々の好適な効果が得られる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るX線CTシステムは、天板20をスリュー移動可能とした点で第1の実施形態と異なる。第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
天板20のスリュー移動について説明する。図6は、位置合わせ前の架台装置1、天板20、及び被検体PをZ方向から見た模式図である。本実施形態において、寝台装置2は、第1移動機構部22、第2移動機構部23、及び第3移動機構部24に加え、第4移動機構部25を備える。第4移動機構部25は、天板20の載置面に直交するスリュー軸SAを軸として天板20を矢印A4で示すスリュー方向へ回転可能に指示する構造的な機構と、当該機構を動作させて天板20をスリュー方向に移動させるモータとを備える。
特に本実施形態では、スリュー方向への移動に伴い、第1移動機構部22、第2移動機構部23、及び第3移動機構部24の各機構も天板20とともに回転する場合を想定する。すなわち、左右方向及びIN/OUT方向とX軸方向及びY軸方向とがそれぞれ一致しない状況が生じ得る。
本実施形態における位置合わせについて説明する。
位置合わせにおけるコントローラ50の処理手順は、図3に示したフローチャートと基本的に同じである。但し、ステップS4においてコントローラ50は、左右方向、IN/OUT方向、及び上下方向のギャップに加え、図6に示すスリュー角θを算出する。スリュー角θは、スリュー方向に関するホームポジションHPに天板20が所在するときの、被検体Pの体軸BAと、回転部12の回転の回転軸RAとがXY平面において成す角である。スリュー角θは、正負で角度を表すベクトルである。ホームポジションHPは、IN/OUT方向と回転軸RAとが平行となる位置である。すなわち、ホームポジションHPに天板20が所在するとき、第1の実施形態と同じく左右方向とX軸が平行となり、IN/OUT方向とY軸が平行となる。体軸BAは、被検体Pの頭から足へと通る中心線である。
スリュー角θの算出にあたっては、XYZ空間における回転軸RA及び体軸BAの位置をコントローラ50が把握する必要がある。本実施形態ではXYZ空間における回転軸RAの位置が常に一定であり、コントローラ50が当該位置を予め記憶しているものとする。体軸BAについては、スリュー角θの算出に先駆けてコントローラ50が演算する。例えばコントローラ50は、ステップS1にて記憶部51に記憶させた3次元情報に含まれる座標群を所定のアルゴリズムに従って演算することで、1本の直線である体軸BAを決定する。当該アルゴリズムは、例えば3次元情報に含まれる座標群について、最小二乗法等を用いて体軸BAを推定する構造とすることができる。
図7は、図6の状態から天板20をスリュー方向にスリュー角θだけスリュー軸SAを軸として回転させたときの架台装置1、天板20、及び被検体Pを示す。同図から明らかなように、天板20をホームポジションからスリュー方向に移動させる場合、左右方向とX軸方向、及び、IN/OUT方向とY軸方向にそれぞれずれが生じる。そのため、第1の実施形態にて説明した距離d,sを天板20の移動量として位置合わせを行えば、スキャン中心SCと基準座標SOとがXY平面においてずれてしまう。そこで本実施形態では、コントローラ50は、図7に示す距離d´を左右方向のギャップとして算出し、図7に示す距離s´をIN/OUT方向のギャップとして算出する。距離d´は、X軸からスリュー角θだけずれた左右方向におけるスキャン中心SC及び基準座標SO間の距離である。距離s´は、Y軸からスリュー角θだけずれたIN/OUT方向におけるスキャン中心SC及び基準座標SO間の距離である。距離d´,s´は、いずれも正負で方向を表すベクトルである。
ステップS5において、コントローラ50は、第1移動機構部22を制御して天板20を距離d´だけ左右方向に移動させ、第2移動機構部23を制御して天板20を距離s´だけIN/OUT方向に移動させ、第3移動機構部23を制御して天板20を距離hだけ上下方向に移動させる。さらに、コントローラ50は、第4移動機構部25を制御して天板20をスリュー角θだけ回転させる。
このように天板20を移動させることで、第1の実施形態と同様に、基準座標SOとスキャン中心SCがXYZ空間において一致する。
さらに本実施形態の構成であれば、被検体Pが天板20上に斜めに寝た場合であっても、被検体Pの姿勢を正すことなく回転部12の回転軸RAと体軸BAとを一致させ、体軸BAに対して垂直な断層の画像を得ることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について説明する。
体を真っ直ぐに伸ばすことができない被検体Pは、体を曲げた状態で天板20上に寝ざるを得ないことがある。このような状況の一例として、被検体Pが体をくの字型に曲げて、横を向いて天板20上に寝た状態を図8に示す。この状態で、例えば天板20を矢印A2で示すIN/OUT方向に送り出しながら被検体Pの全身を対象としてヘリカルスキャンを実施する場合、矢印A1で示す左右方向において被検体Pの体幅が撮影視野FOVに入らない可能性がある。
そこで本実施形態では、第1の実施形態にて開示したX線CTシステムを応用し、天板20上にくの字型に寝た被検体Pを的確にスキャンする手法を開示する。第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
ヘリカルスキャンを実施するに当たり、先ずコントローラ50は、第1の実施形態と同様の位置合わせを行う。位置合わせにおけるコントローラ50の処理手順は、図3に示したフローチャートと基本的に同じである。但し、ステップS2においてコントローラ50が取得するスキャン対象部位情報は、被検体Pの全身を示すものとする。
さらにコントローラ50は、ステップS3を実行する前に、図8に示すようにくの字の頂点付近を境界とした2つの体軸BA1,BA2を演算する。例えばコントローラ50は、ステップS1にて記憶部51に記憶させた3次元情報に含まれる座標群をくの字の頂点付近を境界として2つの座標群に分け、各座標群を所定のアルゴリズムに従って演算することで、それぞれ1本の直線である体軸BA1,BA2を演算する。当該アルゴリズムは、例えば各座標群について、最小二乗法等を用いて体軸を推定する構造とすることができる。
ステップS3において、コントローラ50は、架台装置1寄りの体軸BA1の先端を基準座標に決定する。ステップS5において、コントローラ50は、体軸BA1の先端をスキャン中心SCに位置決めする。
位置決めの後、例えばオペレータOがコンソール3を操作してスキャンの開始指示を入力する。この指示の入力に応じて、X線CTシステムは、スキャン計画に従って被検体Pのヘリカルスキャンを開始する。
ヘリカルスキャンにおいて、コントローラ50は、第2移動機構部23を制御して天板20をIN/OUT方向に所定の速度で移動させる。さらに、コントローラ50は、体軸BA1がスキャン中心SCを通るように、第1移動機構部22及び第3移動機構部24を制御して天板20を左右方向及び上下方向に移動させる。このように制御すれば、天板20は図9に示すように、体軸BA1と平行な矢印A5の方向に移動する。
やがてスキャン中心SCが体軸BA1の終端に到達すると、コントローラ50は、体軸BA2がスキャン中心SCを通るように、第1移動機構部22及び第3移動機構部24を制御して天板20を左右方向及び上下方向に移動させる。このように制御すれば、天板20は図10に示すように、体軸BA2と平行な矢印A6の方向に移動する。スキャン中心SCが体軸BA2の終端に到達すると、コントローラ50は、天板20の移動を停止する。
なお、IN/OUT方向は本実施形態における主方向であり、左右方向及び上下方向は本実施形態における副方向である。
本実施形態のように、ヘリカルスキャンの過程においてスキャン中心SCと被検体Pの体軸とが一致するように天板20を移動させると、一般的な体型の被検体Pであれば、その姿勢によらず左右方向及び上下方向における体幅が常に撮影視野内に位置決めされる。したがって、くの字型に寝た被検体Pに対しても、的確にヘリカルスキャンを実施することができる。
なお、くの字型に限らず、より複雑な姿勢で天板20上に寝た被検体Pに対しても、コントローラ50が当該被検体Pの姿勢を反映した体軸BAを演算するようにすれば、撮影視野から被検体Pが外れることなくヘリカルスキャンを実施することができる。
(変形例)
各実施形態に関するいくつかの変形例を示す。
[1]各実施形態では、医用システムの一例としてX線CTシステムを例示した。しかしながら、各実施形態にて開示した位置合わせに関する構成を、PET装置やMRI装置などの他種の医用システムに適用してもよい。
[2]各実施形態では、架台装置1、寝台装置2、コンソール3、及び3次元計測装置4等の装置と独立した制御装置5により位置合わせに係る処理を実行する場合を例示した。しかしながら、位置合わせに係る処理を架台装置1、寝台装置2、コンソール3、或いは3次元計測装置4等の他の装置に実行させてもよい。この場合には、当該他の装置が制御装置として機能する。
[3]第1,第2の実施形態では、事前に作成されたスキャン計画にスキャン対象部位情報が含まれるとした。しかしながら、3次元計測装置4が生成した3次元情報に基づき、スキャン対象部位を指定する構成としてもよい。この場合、例えばコンソール3の操作パネル11に3次元情報に基づいて生成した被検体Pの画像を表示し、この画像に対する操作によって、オペレータOがスキャン対象部位を指定してもよい。或いは、オペレータOが被検体Pの体表を指等で指し示した状態で3次元計測装置4に3次元情報を生成させ、この3次元情報を制御装置5等が解析して当該指し示された位置をスキャン対象部位として認識してもよい。
[4]第3の実施形態において、第2の実施形態にて開示した第4移動機構部25を寝台装置2に設け、天板20のスリュー移動を可能としてもよい。この場合、第2の実施形態にて説明したような回転軸RAと体軸BAとのずれをスリュー移動により解消する制御をヘリカルスキャンの過程で制御装置5に行わせてもよい。
[5]各実施形態において、左右方向、IN/OUT方向、及び上下方向のうち、いずれか1つ或いは2つに関してのみスキャン前の位置合わせを制御装置5が自動で行い、残りの方向への位置合わせをオペレータOが手動で行ってもよい。また、第2の実施形態において、スリュー方向に関してのみスキャン前の位置合わせを制御装置5が自動で行い、残りの方向への位置合わせをオペレータOが手動で行ってもよい。
[6]各実施形態において、3次元情報に基づきスキャン対象部位が撮影視野に収まるか否かを判定し、収まらないと判定した場合に撮影視野をスキャン対象部位が収まるように再設定する手段を、X線CTシステムの構成要素たとえば制御装置5に設けてもよい。撮影視野は、架台装置1が備えるX線絞り装置を制御してX線管球13が発するX線の照射野を変更することで調整できる。
[7]各実施形態において、左右方向、IN/OUT方向、及び上下方向に架台装置1を移動させる移動機構部を設け、制御装置5がこの移動機構部を制御して架台装置1と天板20との相対的な位置関係を調整することにより位置合わせを行う構成としてもよい。また、第2の実施形態において、架台装置1をスリューさせる移動機構部を設け、制御装置5がこの移動機構部を制御して架台装置1と天板20との相対的な位置関係を調整することにより回転軸RAと体軸BAとの位置合わせを行う構成としてもよい。
[8]X線CTシステム等を用いた検査においては、天板20上に寝た被検体Pの一部にシーツなどの布体を被せることがある。布体を被検体Pの一部に被せると、3次元計測装置4が生成する3次元情報において当該一部の形状が定まらず、位置合わせに支障が生じる虞がある。そこで、このような場合には、3次元計測装置4が生成した3次元情報にて示される被検体Pの頭部や両肩等の位置関係及び当該布体が被せられた部分の隆起状態等に基づいて当該布体が被せられた被検体Pの一部の形状を推定する処理を制御装置5に実行させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…架台装置、2…寝台装置、3…コンソール、4…次元計測装置、5…制御装置、10…開口部、20…天板、22…第1移動機構部、23…第2移動機構部、24…第3移動機構部、25…第4移動機構部、FOV…撮影視野、RA…回転軸、SF…中心面、SC…スキャン中心、SO…基準座標、d,s,h…ギャップ、BA…体軸。

Claims (10)

  1. 被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する架台装置と、
    被検体を載置する天板を備える寝台装置と、
    前記架台装置及び前記天板の少なくとも一方を移動させて前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更する移動機構部と、
    前記天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測し、当該形状を表す3次元情報を生成する計測装置と、
    前記3次元情報に基づき前記移動機構部を制御して、被検体のスキャン対象部位を前記架台装置によるスキャン位置に位置決めする制御装置と、
    を備えることを特徴とする医用システム。
  2. 前記制御装置は、前記3次元情報に基づき前記スキャン対象部位と前記スキャン位置とのギャップを算出し、前記移動機構部を制御して当該ギャップが解消されるように前記架台装置と前記天板との位置関係を調整することを特徴とする請求項1に記載の医用システム。
  3. 撮影視野内の被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する架台装置と、
    被検体を載置する天板を備える寝台装置と、
    前記架台装置及び前記天板の少なくとも一方を移動させて前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更する移動機構部と、
    前記天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測し、当該形状を表す3次元情報を生成する計測装置と、
    前記天板を主方向に移動させつつ前記架台装置により被検体を連続的にスキャンする過程において、前記3次元情報に基づき前記移動機構部を制御して前記主方向と異なる副方向における前記架台装置と前記天板との位置関係を調整し、被検体の前記副方向における体幅を前記撮影視野内に位置決めする制御装置と、
    を備えることを特徴とする医用システム。
  4. 前記制御装置は、前記3次元情報に基づき被検体の体軸を演算し、当該体軸が前記撮影視野の中心と一致するように、前記移動機構部を制御して前記架台装置と前記天板との位置関係を前記副方向に調整することを特徴とする請求項3に記載の医用システム。
  5. 前記移動機構部は、前記天板の長手方向、当該長手方向と直交する前記天板の短手方向、前記長手方向及び前記短手方向と直交する上下方向、及び、前記天板の載置面に直交する回転軸周りに前記天板を回転させるスリュー方向のうちの少なくとも1方向について前記天板を移動させることにより、前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載の医用システム。
  6. 寝台装置が備える天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測して当該形状を表す3次元情報を生成する計測装置から前記3次元情報を取得する取得手段と、
    被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する架台装置及び前記天板の少なくとも一方を移動させて前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更する移動機構部を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記取得手段が取得した前記3次元情報に基づき前記移動機構部を制御して、被検体のスキャン対象部位を前記架台装置によるスキャン位置に位置決めすることを特徴とする制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記3次元情報に基づき前記スキャン対象部位と前記スキャン位置とのギャップを算出し、前記移動機構部を制御して当該ギャップが解消されるように前記架台装置と前記天板との位置関係を調整することを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 寝台装置が備える天板に載置された被検体の3次元空間内における形状を計測して当該形状を表す3次元情報を生成する計測装置から前記3次元情報を取得する取得手段と、
    撮影視野内の被検体をスキャンして当該被検体の内部形態を反映したデータを収集する架台装置及び前記天板の少なくとも一方を移動させて前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更する移動機構部を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記天板を主方向に移動させつつ前記架台装置により被検体を連続的にスキャンする過程において、前記3次元情報に基づき前記移動機構部を制御して前記主方向と異なる副方向における前記架台装置と前記天板との位置関係を調整し、被検体の前記副方向における体幅を前記撮影視野内に位置決めすることを特徴とする制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記3次元情報に基づき被検体の体軸を演算し、当該体軸が前記撮影視野の中心と一致するように、前記移動機構部を制御して前記架台装置と前記天板との位置関係を前記副方向に調整することを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
  10. 前記移動機構部は、前記天板の長手方向、当該長手方向と直交する前記天板の短手方向、前記長手方向及び前記短手方向と直交する上下方向、及び、前記天板の載置面に直交する回転軸周りに前記天板を回転させるスリュー方向のうちの少なくとも1方向について前記天板を移動させることにより、前記架台装置と前記天板との位置関係を3次元空間内で変更することを特徴とする請求項6乃至9のうちいずれか1に記載の制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538066A (ja) * 2013-11-27 2016-12-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 自動アイソセンタリングによる介入x線システム
JP2017136300A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線撮影システム
JP2018183525A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断装置及び磁気共鳴イメージング装置
CN113827259A (zh) * 2020-06-23 2021-12-24 西门子医疗有限公司 运行医学成像系统的方法、医学成像系统和程序产品

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