JP2014236774A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 被検者の生体情報を検出する生体情報検出部と、
   前記被検者の動作に関する体動情報を検出する体動情報検出部と、
   前記体動情報から前記被検者の活動情報を導出する活動情報導出部と、
   前記活動情報に関連付けられた前記体動情報と前記生体情報との相関関係と、前記活動情報導出部が導出した前記活動情報とに基づいて前記体動情報検出部が検出した前記体動情報から推定生体情報を決定する推定部と、
   前記生体情報の信頼性を判定する信頼性判定部と、
   前記信頼性判定部の判定結果に基づいて、前記生体情報および前記推定生体情報の何れかを出力情報として決定する決定部と、を備えることを特徴とする生体情報処理装置。
2. 請求項１に記載の生体情報処理装置において、
   前記活動情報導出部は、前記体動情報から得られる加速度信号の周期性に基づいて、前記被検者の前記活動情報を導出することを特徴とする生体情報処理装置。
3. 請求項２に記載の生体情報処理装置において、
   前記活動情報導出部は、前記加速度信号に前記周期性が有ると判定した場合、前記周期性に応じた振動数に基づいて所定時間における平均歩調を算出し、前記平均歩調の値に応じて前記被検者の活動が歩行であるか、または走行であるかを判定することを特徴とする生体情報処理装置。
4. 請求項３に記載の生体情報処理装置において、
   前記活動情報導出部が前記被験者の活動が歩行であると判定した場合に、前記推定部は歩行に対応した前記相関関係に基づいて前記推定生体情報を決定し、前記活動情報導出部が前記被験者の活動が走行であると判定した場合に、前記推定部は走行に対応した前記相関関係に基づいて前記推定生体情報を決定することを特徴とする生体情報処理装置。
5. 請求項２に記載の生体情報処理装置において、
   前記活動情報導出部は、前記加速度信号に前記周期性が無いと判定した場合、前記加速度信号の強度を解析し、所定強度の出現数に基づいて前記被検者の活動が脈拍上昇を伴う非周期的な運動であることを判定することを特徴とする生体情報処理装置。
6. 請求項１乃至５のいずれか１項に記載の生体情報処理装置において、
   前記決定部は、前記生体情報が信頼性に関する所定条件を満たすと前記信頼性判定部が判定した場合、前記生体情報を前記出力情報に決定し、前記生体情報が前記所定条件を満たさないと判定した場合、前記推定生体情報を前記出力情報に決定することを特徴とする生体情報処理装置。
7. 被検者の生体情報を検出する生体情報検出工程と、
   前記被検者の動作に関する体動情報を検出する体動情報検出工程と、
   前記体動情報から前記被検者の活動情報を導出する活動情報導出工程と、
   所定基準に基づき前記生体情報の信頼性を判定する信頼性判定工程と、
   前記信頼性判定工程で前記生体情報が前記所定基準を満たすと判定した場合、前記生体情報を出力情報として決定し、前記生体情報が前記所定基準を満たさないと判定した場合、前記活動情報に関連付けられた前記体動情報と前記生体情報との相関関係、及び前記活動情報に基づいて、前記体動情報から推定生体情報を決定し、前記推定生体情報を出力情報として決定する決定工程と、を有することを特徴とする生体情報処理方法。
8. 被検者に関する生体情報を検出する生体情報検出部と、
   前記被検者の動作に関する体動情報を検出する体動情報検出部と、
   前記体動情報から前記被検者の活動情報を導出する活動情報導出部と、
   前記活動情報導出部が導出した前記活動情報に関連付けられた前記体動情報と前記生体情報との相関関係、前記活動情報、及び前記体動情報検出部が検出した前記体動情報から推定生体情報を決定する推定部と、を有することを特徴とする生体情報処理装置。