JP2014236603A - 電源台 - Google Patents

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薩摩 栄治
Eiji Satsuma
栄治 薩摩
勝美 村口
Katsumi Muraguchi
勝美 村口
克亨 笹治
Katsuyuki Sasaji
克亨 笹治
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Abstract

【課題】簡単な機構で送電コイルを受電コイルに接近する位置に移動して効率よく給電する。【解決手段】電源台は、外装ケース20の内部に、水平面内で回転でき、かつ上面に複数の送電コイル11を固定してなる回転テーブル14と、この回転テーブル14を回転させる回転機構13と、この回転機構13を制御して、送電コイル11を円形軌跡に移動させて受電コイル51に接近させるコントロール回路16とを備える。各々の送電コイル11のコイル中心Kは、回転テーブル14の回転中心Mから偏心する位置にあり、回転テーブル14の回転で移動されてコイル中心Kが移動する円形軌跡の回転半径(r)を異なる位置に配置している。電源台10は、コントロール回路16で回転機構13を制御して回転テーブル14の回転位置をコントロールし、何れかの送電コイル11を携帯機器50の受電コイル51の接近位置に配置して、送電コイル11から受電コイル51に給電する。【選択図】図8

Description

本発明は、パック電池や携帯電話などの携帯機器をセットして、携帯機器の受電コイルに送電コイルから交流電力を給電する電源台に関し、とくに、送電コイルを受電コイルに接近する位置に移動して効率よく電力を給電する電源台に関する。
送電コイルを受電コイルに接近する位置に配置して、磁気誘導作用で送電コイルから受電コイルに給電して、携帯機器に給電する電源台は、無接点方式で交流電力を伝送できる特徴がある。この電源台は、送電コイルから受電コイルに効率よく給電するために、送電コイルと受電コイルとを互いに接近させる結合位置に配置する必要がある。このことを実現するために、携帯機器に内蔵している受電コイルの位置を検出して、受電コイルの位置に送電コイルを移動させる電源台が開発されている。(特許文献1参照)
この電源台は、携帯機器の受電コイルの位置を検出し、送電コイルをX軸方向とY軸方向とに移動させて、受電コイルに接近させるので、送電コイルを受電コイルに接近させる位置に移動させる機構が複雑となって製造コストが高くなる欠点がある。それは、送電コイルをX軸方向とY軸方向の2方向に移動させる2組の駆動機構を必要とするからである。さらに、2組の駆動機構で送電コイルを受電コイルに接近位置に移動する機構は、例えば、X軸方向に移動される移動台に、さらにY軸方向に移動させる機構を設けることから、構造が極めて複雑になり、また相当に複雑な機構となるので、長期間にわたって安定に動作させるのが難しく、故障しやすい等の弊害がある。
この欠点は、送電コイルを固定して、送電コイルに接近するようにユーザーが携帯機器をセットすることで解消できる。たとえば、電源台の上面プレートに、携帯機器のセット位置を表示し、ユーザーがセット位置に携帯機器をセットすることで、受電コイルを送電コイルに接近することができる。ただ、この電源台は、外形や受電コイルの位置が異なる種々の携帯機器を常に正確な位置セットすることが難しく、送電コイルと受電コイルとの相対位置がずれて効率よく給電できない状態となることがある。
特開2009−247194号公報
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単な機構で送電コイルを受電コイルに接近する位置に移動して効率よく給電できる電源台を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、全てのユーザーが使用して、送電コイルから受電コイルに効率よく給電できる電源台を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の電源台は、セットされる携帯機器50の受電コイル51に供給する複数の送電コイル11を外装ケース20に設けている。この電源台は、外装ケース20の内部に、水平面内で回転でき、かつ上面に前記送電コイル11を固定してなる回転テーブル14と、この回転テーブル14を回転させる回転機構13と、この回転機構13を制御して、回転テーブル14を水平面内で回転させて、送電コイル11を円形軌跡に移動させて、受電コイル51に接近させるコントロール回路16とを備える。送電コイル11は平面コイルで、各々の送電コイル11のコイル中心Kは、回転テーブル14の回転中心Mから偏心する位置にあり、かつ、各々の送電コイル11は、回転テーブル14の回転で移動されてコイル中心Kが移動する円形軌跡の回転半径(r)を異なる位置に配置している。この電源台10は、コントロール回路16で回転機構13を制御して回転テーブル14の回転位置をコントロールし、何れかの送電コイル11を携帯機器50の受電コイル51の接近位置に配置して、送電コイル11から受電コイル51に給電する。
以上の電源台は、簡単な機構で送電コイルを受電コイルに接近する位置に配置して、送電コイルから受電コイルに効率よく給電できる。それは、回転テーブルを回転して各々の送電コイルを円形軌跡に移動して、いずれかの送電コイルを受電コイルに接近できるからである。とくに、本発明の電源台は、複数の送電コイルのコイル中心を回転テーブルの回転中心から偏心し、さらに、コイル中心の回転軌跡の回転半径(r)を異なる位置として回転テーブルに配置するので、回転テーブルを回転することで、電源台の広い範囲にセットされる携帯機器の受電コイルに送電コイルを接近して効率よく供給できる特徴がある。また、電源台の自由な位置にセットされた携帯機器の受電コイルに送電コイルを接近できるので、全てのユーザーが便利に使用して、送電コイルから受電コイルに効率よく給電できる特徴も実現する。
本発明の電源台は、回転テーブル14の回転中心Mに最も接近して配置してなる第1の送電コイル11Aを、下記の式を満足する位置に配置することができる。
R1>r1
ただし、以上の式において
R1は第1の送電コイル11Aの半径。
r1は第1の送電コイル11Aのコイル中心K1が回転テーブル14で回転される回転半径。
この電源台は、回転テーブルの回転中心部に受電コイルをセットする携帯機器に効率よく給電できる特徴がある。それは、この位置にセットされる携帯機器の受電コイルと送電コイルとの対向面積を大きくして、好ましい電磁結合状態として給電できるからである。
さらに、本発明の電源台は、第1の送電コイル11Aよりも外側に配置してなる第2の送電コイル11Bを、下記の式を満足する位置に配置することができる。
R1+r1>r2−R2
ただし、以上の式において
R1は第1の送電コイル11Aの半径、
r1は第1の送電コイル11Aのコイル中心K1が回転テーブル14で回転される回転半径
R2は第2の送電コイル11Bの半径、
r2は第2の送電コイル11Bのコイル中心K2が回転テーブル14で回転される回転半径
以上の電源台は、第1の送電コイルと第2の送電コイルの境界部分に受電コイルがセットされる携帯機器にも効率よく供給できる特徴がある。それは、第1の送電コイルと第2の送電コイルの境界部分に配置される受電コイルに、何れかの送電コイルを対向面積を大きくしながら接近させて、好ましい電磁結合を実現できるからである。、
本発明の電源台は、回転テーブル14に2組の送電コイル11を固定することができる。この電源台は、極めて簡単な構造としながら、広い範囲にセットされる携帯機器の受電コイルに、いずれか一方の送電コイルを接近して、効率よく供給できる。
本発明の電源台は、外装ケース20と回転テーブル14の外形を円形とすることができる。この電源台は、携帯機器をセットできる面積を広くして、受電コイルに送電コイルを接近できる。
本発明の電源台は、コントロール回路16に、受電コイル51の位置を検出する検出コイル36と、この検出コイル36のインピーダンスを検出して送電コイル11と受電コイル51の結合位置を検出する検出回路37とを設けて、コントロール回路16でもって、検出回路37で検出される検出コイル36のインピーダンスから受電コイル51との結合位置を検出して、送電コイル11を受電コイル51の結合位置に配置することができる。
以上の電源台は、検出コイルで受電コイルの位置を正確に検出して、送電コイルを受電コイルに接近できる。それは、検出コイルを受電コイルの検出に最適な形状やインダクタンスなどの電気特性に設計できるからである。
本発明の電源台10は、回転機構13が、外装ケース20の外周縁部に沿って配置されたリング状歯車31と、回転テーブル14に連結されて、リング状歯車31に噛み合う駆動歯車32と、駆動歯車32を駆動するモータ33とを備え、モータ33で駆動される駆動歯車32をリング状歯車31に沿って転動させて、モータ33で回転テーブル14を回転させることができる。
以上の電源台は、リング状歯車を備える回転機構を介して、回転テーブルをスムーズに回転できる特徴がある。
本発明の電源台は、送電コイル11の外径を携帯機器50の受電コイル51の外径よりも大きくすることができる。この電源台は、ひとつの送電コイルでもって、広い範囲にセットされる受電コイルに効率よく供給できる。
本発明の一実施の形態にかかる電源台に携帯機器をセットした状態を示す斜視図である。 図1に示す電源台の分解斜視図である。 図2に示す電源台の一部拡大底面斜視図である。 図2に示す電源台をさらに分解した分解斜視図である。 図4に示す電源台の底面斜視図である。 図1に示す電源台の概略断面図である。 本発明の一実施の形態にかかる電源台に携帯機器をセットした状態を示すブロック図である。 図2に示す電源台の送電コイルの配置を示す概略平面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源台を例示するものであって、本発明は電源台を以下のものに特定しない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
図1ないし図8に示す電源台10は、受電コイル51を内蔵する携帯機器50を上面プレート21の上に載せて、送電コイル11から受電コイル51に交流電力を誘導させて、電源台10から携帯機器50に給電する。送電コイル11は受電コイル51に接近する状態で交流電力が供給される。交流電力が供給される送電コイル11は、接近して配置される受電コイル51に交流電力を誘導させる。送電コイル11から受電コイル51に効率よく交流電力を供給するために、送電コイル11は受電コイル51に接近される。電池52を内蔵する携帯機器50は、電源台10から供給される交流電力を整流し、直流に変換して電池52を充電する。ただし、本発明は、携帯機器を、電池を内蔵する機器には特定しない。携帯機器は、たとえばライトやオーディオ機器として、電源台から供給される電力でライトを点灯し、あるいはオーディオ機器を動作状態とすることができる。
以上の電源台10は、複数の送電コイル11を円形軌跡に移動させて、いずれかの送電コイル11を受電コイル51に接近させる。すなわち、電源台10の自由な位置にユーザーが携帯機器50を載せると、送電コイル11は円形軌跡に移動されて、携帯機器50の受電コイル51に接近する位置に移動する。送電コイル11が受電コイル51に接近する状態で、送電コイル11から受電コイル51に交流電力を誘導させて、電源台10から携帯機器50に給電する。
図1ないし図7に示す電源台10は、下ケース20Aと上ケース20Bとからなる外装ケース20と、この外装ケース20内に水平面内で回転できるように配置している回転テーブル14と、この回転テーブル14の上に配置している複数の送電コイル11と、回転テーブル14に固定している回路基板15と、回転テーブル14を水平面内で回転する回転機構13と、この回転機構13をコントロールするコントロール回路16と、送電コイル11に交流電力を供給する交流電源12とを備える。
外装ケース20は外形を円形とする円盤状で、上ケース20Bの天板を、携帯機器50を載せる上面プレート21としている。上ケース20Bの天板と下ケース20Aの底板22は、外周の周壁で互いに連結して内部を閉鎖構造としている。
回転テーブル14は、上面プレート21の下で水平面内に回転されて、上面に固定している複数の送電コイル11を円形軌跡に移動させる。回転テーブル14は、送電コイル11を受電コイル51により接近させるために、上面プレート21である天板の下面に接近する位置で水平面内で回転される。回転テーブル14は外形を円形として、その外径を外装ケース20の周壁の内径よりもわずかに小さくしている。回転テーブル14は、上下に移動することなく、外装ケース20の内面を摺動して、水平姿勢を保持しながら、水平面内で回転できるように外装ケース20内に配置される。
回転テーブル14は、シールド板17を介して上面に複数の送電コイル11を固定している。このシールド板17は、回転テーブル14の上面に嵌合構造で定位置に固定されて、その上面の定位置に複数の送電コイル11を固定している。図4の回転テーブル14はプラスチック製で、上面にはシールド板17の外周に沿う形状の嵌合壁23を突出して設けている。シールド板17は、嵌合壁23の内側に配置されて、回転テーブル14の定位置に嵌合構造で配置される。シールド板17は、たとえば両面接着テープで接着して回転テーブル14に固定される。
さらに、回転テーブル14は、上面に回路基板15を固定している。回路基板15は、回転テーブル14の上面に嵌合構造で定位置に固定されている。図2と図4に示す回路基板15は、回転テーブル14の外周縁部に沿う形状であって、その中央部には、シールド板17の外形に沿う形状の切除部15Aを設けて、送電コイル11を配置するためのスペースを確保している。図4の回転テーブル14は、上面に、回路基板15の外周に沿う形状の嵌合壁24を突出して設けている。回路基板15は、嵌合壁24の内側に配置されて、回転テーブル14の定位置に嵌合構造で配置される。回路基板15は、例えば、ネジ止めして回転テーブル14に固定される。
送電コイル11は、外装ケース20の上面プレート21の下に配設されて、上面プレート21に沿って水平面内で移動する。送電コイル11から受電コイル51への給電の効率は、送電コイル11を受電コイル51に接近させて向上できる。したがって、送電コイル11は、上面プレート21の下にあって、できる限り上面プレート21に接近して配設される。送電コイル11は、上面プレート21の上に載せられる携帯機器50の受電コイル51に接近するように移動するので、上面プレート21の下面に沿って移動できるように配設される。
送電コイル11を内蔵する外装ケース20は、携帯機器50を載せる平面状の上面プレート21を上面に設けている。図の電源台10は、上面プレート21全体を平面状として水平に配設している。上面プレート21は、大きさや外形が異なる種々の携帯機器50を上に載せることができる大きさ、たとえば、直径を5cmないし30cmとする円形としている。電源台10は、上面プレート21を大きくして、すなわち複数の携帯機器50を同時に載せることができる大きさとして、複数の携帯機器50を一緒に載せて内蔵する電池を順番に充電することもできる。
さらに、外装ケース20の上面プレート21は、その内側を移動する送電コイル11を外部から視認できる透光性を有することができる。この電源台10は、送電コイル11が携帯機器50に接近することをユーザーが目で見て確認できるので、ユーザーは携帯機器50が確実に充電されることを確認できる。
さらに、図に示す電源台10は、上面プレート21の上面に表面カバー19を配置している。表面カバー19は、例えば、シリコン製で、上面プレート21の全面から外周面にかけて被覆する大きさと形状に成形している。このように、上面プレート21に表面カバー19を設ける構造は、上面にセットされる携帯機器50が、上面プレート21に対して滑動して位置ずれするのを有効に防止できる。ここで、透光性を有する上面プレートに被覆する表面カバーにおいては、透光性を有する材料で製造することができる。
送電コイル11は、上面プレート21と平行な面で渦巻き状に巻かれ、かつ外径を受電コイル51よりも大きくしてなる平面コイルで、上面プレート21の上方に交流磁束を放射する。この送電コイル11は、上面プレート21に直交する交流磁束を上面プレート21の上方に放射する。送電コイル11は、交流電源12から交流電力が供給されて、上面プレート21の上方に交流磁束を放射する。
送電コイル11は、回転テーブル14の上面に配置される。回転テーブル14が水平面内に回転されて、送電コイル11は上面プレート21の下面に接近する円形軌跡に移動される。送電コイル11は、回転プレートで円形軌跡に移動されて、受電コイル51に接近する位置に移動される。上面プレート21の自由な位置にセットされる携帯機器50の受電コイル51に、いずれかの送電コイル11を接近させるために、コントロール回路16は、回転機構13を制御して回転テーブル14の回転を制御する。コントロール回路16は、送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出する位置まで、回転機構13で回転テーブル14を回転させる。このコントロール回路16は、携帯機器50がセットされたことを検出すると、回転機構13で回転テーブル14を回転させる。送電コイル11が円形軌跡に移動されて、受電コイル51に接近すると、このことがコントロール回路16に検出される。送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出すると、コントロール回路16は回転機構13を制御して回転テーブル14の回転を停止する。この状態で、送電コイル11は受電コイル51に接近する位置に配置される。
本発明の電源台10は、ユーザーが携帯機器50を上面プレート21の上に載せる位置を特定しないので、携帯機器50が上面プレート21のどの位置にセットされても、いずれかの送電コイル11を携帯機器50の受電コイル51に接近する位置に配置する。電源台10から携帯機器50に効率よく供給するためである。複数の送電コイル11が円形軌跡に移動されて、いずれかの送電コイル11が受電コイル51に接近して効率よく供給できるように、複数の送電コイル11は独特の位置に配置される。
図8は、複数の送電コイル11の配置を示す平面図である。この図に示す平面コイルである送電コイル11は、コイル中心を回転テーブル14の回転中心Mから偏心する位置に配置している。さらに、各々の送電コイル11は、コイル中心Kの回転半径(r)が異なる位置となるように配置している。コイル中心Kの回転半径(r)は、送電コイル11が回転テーブル14に回転されて、コイル中心Kが移動する円形軌跡の半径である。図8の平面図は、第1の送電コイル11Aと第2の送電コイル11Bからなる2組の送電コイル11の配置を示している。2組の送電コイル11は、一方を回転テーブル14の回転中心Mに接近して配置し、他方を回転中心Mから離して配置している。図8において、回転テーブル14の回転中心Mに近い位置に配置される第1の送電コイル11Aのコイル中心K1の回転半径(r1)は、その外側に配置している第2の送電コイル11Bのコイル中心K2の回転半径(r2)よりも小さく、すなわちr1<r2となる位置に第1の送電コイル11Aと第2の送電コイル11Bを配置している。
さらに図8に示す送電コイル11の配置は、回転テーブル14の回転中心Mに最も接近して配置している第1の送電コイル11Aを、下記の式を満足する位置に配置している。
R1>r1
ただし、以上の式において
R1は、第1の送電コイル11Aの半径。
r1は、第1の送電コイル11Aのコイル中心K1が回転テーブル14で回転される回転半径(第1の送電コイル11Aのコイル中心K1と回転テーブル14の回転中心Mとの間隔)。
好ましくは、第1の送電コイル11Aは、コイル中心K1の回転半径(r1)をコイルの半径(R1)の約1/2、さらに好ましくは、図8に示すように、コイル中心K1の回転半径(r1)を、コイル幅(W)の約1/2とする。この電源台10は、上面プレート21の中央部、すなわち回転テーブル14の回転中心部に受電コイル51をセットする携帯機器50に、効率よく供給できる特徴がある。それは、図8の鎖線で示すように、この位置にセットされる携帯機器の受電コイル51に、送電コイル11を広い面積で対向させて、すなわち受電コイル51と送電コイル11との対向面積を大きくして、好ましい電磁結合状態を実現できるからである。
さらに、電源台10は、第1の送電コイル11Aよりも外側に配置される第2の送電コイル11Bを、下記の式を満足する位置に配置して、第1の送電コイル11Aと第2の送電コイル11Bの円形軌跡の境界部分にセットされる受電コイル51に効率よく供給できる。それは、第1の送電コイル11Aの円形軌跡の外周部と、第2の送電コイル11Bの円形軌跡の内周部とを互いにラップさせることで、この領域にセットされる受電コイル51に何れかの送電コイル11を広い対向面積となるように配置できるからである。
R1+r1>r2−R2
ただし、以上の式において
R1は、第1の送電コイル11Aの半径。
r1は、第1の送電コイル11Aのコイル中心K1が回転テーブル14で回転される回転半径(第1の送電コイル11Aのコイル中心K1と回転テーブル14の回転中心Mとの間隔)。
R2は、第2の送電コイル11Bの半径。
r2は、第2の送電コイル11Bのコイル中心K2が回転テーブル14で回転される回転半径(第2の送電コイル11Bのコイル中心K2と回転テーブル14の回転中心Mとの間隔)。
以上の式において、R1+r1は、第1の送電コイル11Aの円形軌跡の外周縁の半径となり、r2−R2は第2の送電コイル11Bの円形軌跡の内周縁の半径となる。第1の送電コイル11Aの円形軌跡の外周縁の半径と第2の送電コイル11Bの円形軌跡の内周縁の半径の差、すなわち(R1+r1)−(r2−R2)を、受電コイル51の外径よりも大きくして、第1の送電コイル11Aと第2の送電コイル11Bの円形軌跡の境界部分にセットされる受電コイル51に効率よく供給できる。それは、両送電コイル11の円形軌跡の境界部分にセットされる受電コイル51と、何れかの送電コイル11との対向面積を大きくできるからである。
図8の電源台10は、2組の送電コイル11をコイル中心Kの回転半径(r)が異なる位置に配置するが、本発明の電源台は、3組以上の送電コイルを、コイル中心の回転半径(r)が異なる位置に配置して、上面プレートをより広い面積とすることもできる。
回転テーブル14を回転させる回転機構13は、外装ケース20の外周縁部に沿って配置されるリング状歯車31と、回転テーブル14に連結されて、リング状歯車31に噛み合う駆動歯車32と、この駆動歯車32を駆動するモータ33とを備えている。図に示す電源台10は、下ケース20Aの外周縁部にリング状歯車31を固定して、回転テーブル14の下面側に駆動歯車32を配置している。この回転機構13は、モータ33で駆動される駆動歯車32をリング状歯車31に沿って転動させて、回転テーブル14を回転させる。図3の一部拡大図に示す回転機構13は、モータ33の回転軸に固定しているウォームギア34と、このウォームギア34の回転を駆動歯車32に伝える中間歯車35を備えている。この回転機構13は、モータ33がウォームギア34を回転し、ウォームギア34の回転が中間歯車35を介して駆動歯車32に伝達されて、駆動歯車32を回転させる。さらに、回転する駆動歯車32は、リング状歯車31の内歯に噛み合いながらリング状歯車31に沿って転動して、回転テーブル14が回転される。
以上の回転機構13は、外装ケース20にリング状歯車31を固定すると共に、回転テーブル14にはモータ33と駆動歯車32とを固定して、モータ33で駆動される駆動歯車32をリング状歯車31の内歯に沿って転動させて回転テーブル14を回転させる構造としている。ただ、回転機構は、以上の構造に特定せず、回転テーブルを水平面内で回転できる他の全ての構造が採用できる。例えば、回転機構は、回転テーブルの下面の外周に沿うようにリング状歯車を固定すると共に、このリング状歯車に、下ケースに固定されたモータで駆動される駆動歯車を連結して、回転するモータで回転テーブルを回転させることもできる。
回転機構13のモータ33の回転は、コントロール回路16で制御される。コントロール回路16は、上面プレート21に携帯機器50がセットされたことを検出すると、回転機構13のモータ33を回転させる。コントロール回路16は、ユーザーが携帯機器50をセットして操作するスタートスイッチ(図示せず)を接続している。スタートスイッチは、ユーザーが携帯機器50を電源台10にセットして押す押しボタンスイッチである。この押しボタンスイッチは、ユーザーに押されてオン信号を出力する。コントロール回路16は、スタートスイッチのオン信号を検出して、携帯機器50がセットされたと判定する。コントロール回路16は、スタートスイッチからの信号で、携帯機器50がセットされたことを確実に検出できる。ただ、携帯機器50がセットされたことは、必ずしもスタートスイッチによらず、他の方式、たとえば、光センサやタッチセンサなどで検出することもできる。
さらに、コントロール回路16は、図6と図7に示すように、送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出する検出コイル36と、この検出コイル36のインダクタンスの変化から送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出する検出回路37とを備える。検出コイル36は、送電コイル11の外径に等しい平面コイルで、送電コイル11の上面に固定される。検出コイル36は、電流容量が要求されないので、極めて細いホルマル線などをループ状に巻いたもの、あるいはコイルをプリント配線している薄いフレキシブル基板等で製作される。
送電コイル11が受電コイル51に接近すると、検出コイル36も受電コイル51に接近する。検出コイル36が受電コイル51に接近すると、検出コイル36に受電コイル51が電磁結合される。この状態で検出コイル36のインダクタンスは増加する。したがって、検出回路37は検出コイル36のインダクタンスの増加を検出して、送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出できる。検出回路37は、検出コイル36のインダクタンスが最大となる位置を、送電コイル11が受電コイル51に最接近する位置と判定する。複数の送電コイル11を備える電源台10は、各々の送電コイル11の上に検出コイル36を固定している。何れかの送電コイル11が受電コイル51に最接近すると、最接近する検出コイル36を固定している検出コイル36のインダクタンスが最大値に増加する。したがって、検出回路37は、どの送電コイル11が受電コイル51に最接近するかも判定できる。コントロール回路16は、回転機構13のモータ33を駆動して、回転する回転テーブル14で送電コイル11を円形軌跡に移動し、この状態で、いずれかの送電コイル11が受電コイル51に最接近することを検出回路37で検出すると、モータ33の回転、すなわち回転テーブル14の回転を停止して、何れかの送電コイル11を受電コイル51に最接近する位置に配置する。
以上の電源台10は、検出コイル36のインダクタンス変化を検出して、送電コイル11が受電コイル51に接近することを検出する。ただ、本発明の電源台は、送電コイルが受電コイルに接近することを検出する構造や回路構成を以上のものには特定しない。検出コイルのインダクタンスの変化のみでなく、たとえば、検出コイルの電圧、電力、力率などパラメーターを検出して、送電コイルが受電コイルに接近することも検出できるからである。また、検出コイルを設けることなく、送電コイルを検出コイルに併用して、送電コイルのインダクタンス、電圧、電力、力率などのバイメタルの変化や大きさを検出して、送電コイルが受電コイルに接近することを検出できる。
コントロール回路16は、送電コイル11に接続している交流電源12もコントロールする。送電コイル11が受電コイル51に最接近する位置に配置されると、コントロール回路16は、受電コイル51に最接近する送電コイル11に、交流電源12から交流電力を供給する。受電コイル51に最接近しない送電コイル11には交流電力を供給しない。この電源台10は、受電コイル51に最接近する送電コイル11にのみ交流電力を供給するので、効率よく受電コイル51に交流電力を誘導できる。ただ、コントロール回路は、いずれかの送電コイルが受電コイルに最接近する状態で、両方の送電コイルに交流電力を供給して、受電コイルに交流電力を誘導することもできる。
コントロール回路16は、送電コイル11から受電コイル51に供給する状態で、供給状態を示すLED等のパイロットランプ(図示せず)を点灯して、ユーザーに供給状態を知らせることができる。LEDのパイロットランプは、発光色で供給している状態を表示し、また携帯機器50の電池52が満充電されて供給を停止する状態になったことを表示することもできる。携帯機器50の内蔵電池52を充電する電源台10は、携帯機器50から伝送される満充電信号を検出する回路をコントロール回路16に設けている。コントロール回路16は、携帯機器50から伝送される満充電信号を検出して、電池52が満充電された状態にあることをLEDのパイロットランプの発光色で表示する。
コントロール回路16と交流電源12は、回路基板15に実装され、あるいは回転テーブル14の下方であって外装ケース20の内部に配置される。コントロール回路16と交流電源12に動作電力を供給するために、外装ケース20には、ACアダプタや商用電源の電源プラグを接続する電源コネクタ41を固定している。電源コネクタ41にACアダプタを接続する電源台10は、入力される直流をコントロール回路16と交流電源12に供給し、商用電源を接続する電源台は、入力される商用電源を所定の電圧の直流に変換する電源回路(図示せず)を外装ケースに内蔵している。
コントロール回路16と交流電源12を回路基板15に実装する電源台10は、スリップリング42とブラシ43を介して、あるいは、フレキシブルコードを介してコントロール回路16と交流電源12を電源コネクタ41や電源回路に接続する。図に示す電源装置は、コントロール回路16と交流電源12を、スリップリング42とブラシ43を介して電源コネクタ41に接続している。スリップリング42は、プラス側リングとマイナス側リングの2つからなり、これらの2つのスリップリング42を回転テーブル14の下面に、回転テーブル14の回転中心Mと同心に配置している。ブラシ43は、プラス側リングとマイナス側リングに対向して配置されたプラス側ブラシとマイナス側ブラシを備えており、2組のブラシ43を下ケース20Aの底板22の定位置に固定している。各ブラシ43は、リード板44を介して、下ケース20Aに配置された電源コネクタ41に接続している。フレキシブルコードを介して接続する構造は、図示しないが、フレキシブルコードを、回転テーブルを180度正逆に回転できる長さとして、コントロール回路と交流電源を電源コネクタや電源回路に接続することができる。コントロール回路と交流電源を回路基板に実装しない電源台も、送電コイルと交流電源とをフレキシブルコードを介して、あるいはスリップリングとブラシを介して接続することができる。
図7は電池52を内蔵する携帯機器50の回路図を示す。この携帯機器50は、受電コイル51に誘導される交流電力を整流するダイオード55と、整流された脈流を平滑化する平滑コンデンサー56とからなる整流回路57と、この整流回路57から出力される直流で電池52を充電する充電制御回路58とを備える。充電制御回路58は、電池52の満充電を検出して、満充電されたことを示す満充電信号を電源台10に伝送する。電源台10は、満充電信号を検出して充電を停止する。
以上の電源台10は、以下のようにして携帯機器50に供給する。
(1)ユーザーが電源台10に携帯機器50を載せる。
(2)電源台10のコントロール回路16は、ユーザーに操作されるスタートスイッチ(図示せず)からのオン信号で携帯機器50がセットされたことを検出する。
(3)コントロール回路16が回転機構13を制御して、回転機構13のモータ33が回転テーブル14を回転させる。
(4)回転テーブル14が回転されると、回転テーブル14に固定している送電コイル11が円形軌跡に移動される。この状態で、コントロール回路16は何れかの送電コイル11が受電コイル51に接近するかどうかを検出している。
(5)何れかの送電コイル11が受電コイル51に最接近すると、このことがコントロール回路16に検出され、コントロール回路16は回転機構13のモータ33の回転を停止して、回転テーブル14の回転を停止する。この状態で、何れかの送電コイル11は受電コイル51に接近する。
(6)コントロール回路16が、交流電源12をコントロールして、受電コイル51に接近する送電コイル11に交流電力を供給する。交流電力が供給される送電コイル11は、これに接近する受電コイル51に交流電力を給電する。
(7)携帯機器50の受電コイル51に給電される交流電力は、整流されて携帯機器50に内蔵している電池52を充電する。電池52が満充電されると、携帯機器50から電源台10に満充電信号が伝送され、コントロール回路16がこの満充電信号を検出して、交流電源12から送電コイル11に交流電力を供給するのを停止させる。
電池を内蔵しない携帯機器であって、連続して給電する必要のある携帯機器は、電源台から携帯機器に連続して交流電力を供給する。
本発明の電源台によると、携帯電話や携帯音楽プレーヤ、パック電池等の携帯機器を上面にセットして、電源台の送電コイルから携帯機器の受電コイルに効率よく給電できる。
10…電源台
11…送電コイル 11A…第1の送電コイル
11B…第2の送電コイル
12…交流電源
13…回転機構
14…回転テーブル
15…回路基板 15A…切除部
16…コントロール回路
17…シールド板
19…カバー
20…外装ケース 20A…下ケース
20B…上ケース
21…上面プレート
22…底板
23…嵌合壁
24…嵌合壁
31…リング状歯車
32…駆動歯車
33…モータ
34…ウォームギア
35…中間歯車
36…検出コイル
37…検出回路
41…電源コネクタ
42…スリップリング
43…ブラシ
44…リード板
50…携帯機器
51…受電コイル
52…電池
55…ダイオード
56…コンデンサー
57…整流回路
58…充電制御回路
M…回転中心
K…コイル中心 K1…コイル中心
K2…コイル中心

Claims (8)

  1. セットされる携帯機器(50)の受電コイル(51)に供給する複数の送電コイル(11)を外装ケース(20)に設けてなる電源台であって、
    前記外装ケース(20)の内部に、水平面内で回転でき、かつ上面に前記送電コイル(11)を固定してなる回転テーブル(14)と、この回転テーブル(14)を回転させる回転機構(13)と、この回転機構(13)を制御して、前記回転テーブル(14)を水平面内で回転させて、前記送電コイル(11)を円形軌跡に移動させて、前記受電コイル(51)に接近させるコントロール回路(16)とを備え、
    さらに、前記送電コイル(11)は平面コイルで、各々の送電コイル(11)のコイル中心(K)は、前記回転テーブル(14)の回転中心(M)から偏心する位置にあり、かつ、各々の送電コイル(11)は、前記回転テーブル(14)の回転で移動されてコイル中心(K)が移動する円形軌跡の回転半径(r)を異なる位置に配置しており、
    前記コントロール回路(16)が前記回転機構(13)を制御して前記回転テーブル(14)の回転位置をコントロールして、何れかの送電コイル(11)を前記携帯機器(50)の受電コイル(51)の接近位置に配置して、前記送電コイル(11)から前記受電コイル(51)に給電するようにしてなる電源台。
  2. 前記回転テーブル(14)の回転中心(M)に最も接近して配置してなる第1の送電コイル(11A)が、下記の式を満足する位置に配置されてなる請求項1に記載される電源台。
    R1>r1
    ただし、以上の式において、
    R1は第1の送電コイル(11A)の半径。
    r1は第1の送電コイル(11A)のコイル中心(K1)が回転テーブル(14)で回転される回転半径。
  3. 前記第1の送電コイル(11A)よりも外側に配置してなる第2の送電コイル(11B)が下記の式を満足する位置に配置されてなる請求項1又は2に記載される電源台。
    R1+r1>r2−R2
    ただし、以上の式において
    R1は第1の送電コイル(11A)の半径。
    r1は第1の送電コイル(11A)のコイル中心(K1)が回転テーブル(14)で回転される回転半径。
    R2は第2の送電コイル(11B)の半径、
    r2は第2の送電コイル(11B)のコイル中心(K2)が回転テーブル(14)で回転される回転半径。
  4. 前記回転テーブル(14)に2組の送電コイル(11)を固定してなる請求項1ないし3のいずれかに記載される電源台。
  5. 前記外装ケース(20)と前記回転テーブル(14)の外形が円形である請求項1ないし4のいずれかに記載される電源台。
  6. 前記コントロール回路(16)が、前記受電コイル(51)の位置を検出する検出コイル(36)と、この検出コイル(36)のインピーダンスを検出して送電コイル(11)と受電コイル(51)の結合位置を検出する検出回路(37)とを備え、
    前記コントロール回路(16)が、前記検出回路(37)で検出される前記検出コイル(36)のインピーダンスから前記受電コイル(51)との結合位置を検出して、前記送電コイル(11)を受電コイル(51)の結合位置に配置する請求項1ないし5のいずれかに記載される電源台。
  7. 前記回転機構(13)が、前記外装ケース(20)の外周縁部に沿って配置されたリング状歯車(31)と、前記回転テーブル(14)に連結されて、前記リング状歯車(31)に噛み合う駆動歯車(32)と、前記駆動歯車(32)を駆動するモータ(33)とを備え、
    前記モータ(33)で駆動される駆動歯車(32)を前記リング状歯車(31)に沿って転動させて、前記モータ(33)で前記回転テーブル(14)を回転するようにしてなる請求項1ないし6のいずれかに記載される電源台。
  8. 前記送電コイル(11)の外径が前記携帯機器(50)の受電コイル(51)の外径よりも大きい請求項1ないし7のいずれかに記載される電源台。
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