JP2014234704A - 調整可能な受座板組立体ならびにこれを含むシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】改良された受座板組立体ならびに/またはこれを含むシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】調整可能な受座板組立体10は、錠対向面110と、反対側の受座対向面と、受座開口130と、を画定する蓋板100を含む。組立体は更に、錠のボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受け210を画定する受座200を含む。ボルト受けは、受座開口内で位置合わせされて、受座板組立体のボルト受部を画定する。組立体は更に、受座を蓋板と位置合わせして、受座開口に対するボルト受けの複数の配向を画定する位置合わせ構造300を含む。作動時において、蓋板の受座対向面は、受座および位置合わせ構造の方向にほぼ面する。組立体は更に、ボルト受けを複数の配向のうちの選択した配向で選択的に保持する締結構造400を含む。
【選択図】図2

Description

本開示は、調整可能な受座板組立体に関し、ならびに調整可能な受座板組立体を含むシステムおよび方法に関する。
錠組立体は、多くの場合、ボルトを進退させるように構成された錠と、ボルトを受け入れるように構成されたボルト受けを画定する受座板と、を含み得る。通常、錠組立体は、区画および/または筐体のドアを固定するために利用することができる。そうした条件下では、錠がドアおよび区画の一方に動作可能に取り付けられ、受座板がドアおよび区画の他方に動作可能に取り付けられる。したがって、錠からボルト受け内へのボルトの延出によってドアの動きを制限することができ、これにより、ドアを所望の(例えば、閉鎖)形態で保持することができる。
一定の条件下では、ドアを所望の形態で保持するときに、ドアの動きを規制および/または排除することが望ましい場合がある。例示的な非排他的実施例として、錠組立体が自動車、船舶、レクリエーション用車両、および/または航空機などの移動構造物内で利用されるときに、ドアが所望の位置に確実に保持されていない場合および/またはドアが所望の位置にあるときに移動可能である場合には、移動構造物の動きにより、ドアが振動するおよび/または騒音を生じさせる可能性がある。そのようなものとして、ドアの動きを抑制し、規制し、および/または排除するために、ボルトとボルト受けとの間の厳密な公差、隙間、および/または間隔を維持することが望ましい場合がある。
ずれによりボルト受け内へのボルトの延出が妨げられる場合があるので、ボルトとボルト受けとの間の隙間が小さくなるにつれて、受座板に錠を正確に位置決めすることがますます重要となる。したがって、錠および/またはボルトに対してボルト受けの位置を調整することが望ましい場合がある。従来の受座板のボルト受けの位置を調整することは時として可能であるが、これらの受座板は、調整が困難な場合があり、および/または所望のレベルの調整ができない場合がある。追加的または代替的に、従来の受座板の調整機構は、粒子状物質により簡単に損傷する可能性があり、および/または粒子状物質による汚染の影響を受けやすい可能性がある。したがって、受座板が所定の位置に一定の期間設置された後では、受座板を調整することが困難および/または不可能となる場合がある。これは、粒子状物質が集積しがちな床に装着された受座板に特に当てはまる。したがって、改良された受座板組立体ならびに/またはこれを含むシステムおよび方法が必要である。
調整可能な受座板組立体ならびにこれを含むシステムおよび方法が本明細書に開示されている。組立体は、錠対向面と、反対側の受座対向面と、受座開口と、を画定する蓋板を含む。組立体は更に、錠のボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受けを画定する受座を含む。ボルト受けは、受座開口内で位置合わせされて、受座板組立体のボルト受部を画定する。組立体は更に、受座を蓋板と位置合わせして、受座開口に対するボルト受けの複数の配向を画定する位置合わせ構造を含む。作動時において、蓋板の受座対向面は、受座および位置合わせ構造の方向にほぼ面する。したがって、蓋板は、受座および位置合わせ構造を蓋板の錠対向面側から遮蔽する。組立体は更に、ボルト受けを複数の配向のうちの選択した配向で選択的に保持する締結構造を含む。
いくつかの実施形態において、組立体は更に、蓋板および受座により画定されかつ位置合わせ構造とボルト受部との間に少なくとも部分的に延びる空所を含んでもよい。いくつかの実施形態において、受座は、受座開口にわたって延び、ボルト受けを取り囲み、および/または蓋板の受座対向面に接触する接触面を画定する。
いくつかの実施形態において、複数の配向が、2方向での蓋板に対する受座の選択的な平行移動を可能にする。いくつかの実施形態において、複数の配向は、複数の個別の配向を含む。
いくつかの実施形態において、位置合わせ構造は、蓋板の受座対向面上に画定された受座対向位置合わせ部と、受座により画定されるとともに受座対向位置合わせ部と噛み合う板対向位置合わせ部と、を含む。いくつかの実施形態において、位置合わせ部は、複数の噛み合いセレーションを含む。
いくつかの実施形態において、組立体は更に裏板を含む。いくつかの実施形態において、締結構造は、裏板と蓋板との間で受座を押圧して受座板組立体を選択した配向で保持するように構成される。
更に、本開示は、以下の条項による実施形態を含む。
条項1
錠のボルトを受け入れるように構成された受座板組立体であって、前記錠のボルトがドアを保持するように構成された前記受座板組立体が、
錠対向面、反対側の受座対向面、および前記錠対向面と前記受座対向面との間に延びる受座開口を画定する蓋板と、
前記ボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受けを画定する受座であって、前記受座開口が前記ボルト受けよりも大きく、更に、前記ボルト受けが、前記受座開口内で位置合わせされて、前記受座板組立体のボルト受部を画定する、前記受座と、
前記受座を前記蓋板と位置合わせして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの複数の配向を画定する位置合わせ構造であって、前記ボルト受けには、前記受座開口を通して前記ボルトがアクセス可能であり、更に、前記蓋板の前記受座対向面が、前記受座および前記位置合わせ構造の方向にほぼ面する、前記位置合わせ構造と、
前記ボルト受けを複数の配向のうちの選択された配向で選択的に保持する締結構造と、
を備える受座板組立体。
条項2
前記組立体が更に、前記蓋板および前記受座により少なくとも部分的に画定された空所を画定し、更に、前記空所が、前記位置合わせ構造と前記ボルト受部との間に少なくとも部分的に延びる、条項1に記載の組立体。
条項3
前記受座が更に、前記蓋板の前記受座対向面により画定された前記受座開口の一部にわたって延びるように寸法決めされた接触面を画定する、条項1に記載の組立体。
条項4
前記接触面が前記ボルト受けを取り囲む、条項3に記載の組立体。
条項5
前記接触面が、前記蓋板の前記受座対向面に接触する、条項3に記載の組立体。
条項6
前記複数の配向が、第1の方向および前記第1の方向に少なくとも実質的に直交する第2の方向での前記蓋板に対する前記受座の選択的な平行移動を可能にして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの位置の調整を可能にする、条項1に記載の組立体。
条項7
前記複数の配向が複数の個別の配向を含む、条項1に記載の組立体。
条項8
前記位置合わせ構造および前記ボルト受部が、互いに離間して位置する、条項1に記載の組立体。
条項9
前記位置合わせ構造が、前記ボルト受部の一方側に配置される、条項1に記載の組立体。
条項10
前記位置合わせ構造が、前記蓋板の前記受座対向面上に画定された受座対向位置合わせ部と、前記受座により画定されるとともに、前記受座対向位置合わせ部と噛み合って前記複数の配向を画定する前記板対向位置合わせ部と、を含む、条項1に記載の組立体。
条項11
前記受座対向位置合わせ部が複数の蓋板セレーションを含み、更に、前記板対向位置合わせ部が複数の相補的な受座セレーションを含む、条項10に記載の組立体。
条項12
前記受座が、前記蓋板から離れる方向に面する板反対側面を画定し、更に、前記組立体が、前記受座の前記板反対側面の少なくとも一部に動作可能に取り付けられた裏板を含む、条項1に記載の組立体。
条項13
前記締結構造が締結具を含み、更に、前記裏板が、前記裏板と前記蓋板との間で前記受座を押圧して前記受座板組立体を選択された配向で保持する前記締結具を受け入れる、条項12に記載の組立体。
条項14
前記受座が更に配向調整開口を画定し、前記締結構造が前記配向調整開口を貫通して延びた締結具を含み、更に、前記配向調整開口は、前記締結具の長手軸線に直交する方向で前記受座が前記締結具に対して平行移動できるように寸法決めされる、条項1に記載の組立体。
条項15
前記蓋板の前記錠対向面は、前記ボルトが前記ボルト受け内に受け入れられたときに、前記錠の方向にほぼ面する、条項1に記載の組立体。
条項16
前記錠から延出する前記ボルトと組み合わされる組立体であって、前記錠が前記蓋板の前記錠対向面に配置され、更に、前記ボルトが、前記蓋板の前記受座開口を貫通するとともに、前記受座の前記ボルト受け内に受け入れられる、条項1に記載の組立体。
条項17
錠のボルトを受け入れるように構成された受座板組立体であって、前記錠のボルトがドアを保持するように構成された前記受座板組立体を形成するために組み立てられるように構成された部品のキットであって、
錠対向面、反対側の受座対向面、および前記錠対向面と前記受座対向面との間に延びる受座開口を画定する蓋板と、
前記ボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受けを画定する受座であって、前記受座開口が前記ボルト受けよりも大きく、更に、前記ボルト受けが、前記受座開口内で位置合わせされるように構成されて、前記受座板組立体のボルト受部を画定する、前記受座と、
前記受座を前記蓋板と位置合わせして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの複数の配向を画定するように構成された位置合わせ構造であって、前記受座が前記蓋板と位置合わせされたときに、前記ボルト受けには、前記受座開口を通して前記ボルトがアクセス可能であり、前記蓋板の前記受座対向面が、前記受座および前記位置合わせ構造の方向にほぼ面する、前記位置合わせ構造と、を備える、キット。
条項18
前記キットが更に、前記ボルト受けを前記複数の配向のうちの選択した配向で保持するように構成された締結構造を含む、条項17に記載のキット。
条項19
受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法であって、前記受座板組立体が、受座開口を画定する蓋板と、前記ボルト受けを画定する受座と、前記受座を前記蓋板に対して位置合わせする位置合わせ構造と、前記受座を前記蓋板に動作可能に取り付ける締結構造と、を含み、更に、前記ボルト受けは、ボルトが前記受座開口を通過して前記ボルト受け内に入るときに、前記ボルトを錠から受け入れるように寸法決めされた、受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法であって、前記方法が、
前記蓋板に対する前記受座の動きを可能にするために、前記締結構造を緩めるステップであって、前記蓋板が、前記錠に面するように構成された錠対向面と、前記錠対向面の反対側でありかつ前記受座に面するように構成された受座対向面と、を画定する、前記締結構造を緩めるステップと、
前記ボルト受けを前記受座開口に対する第1の配向から前記受座開口に対する第2の配向に移行させるステップであって、前記移行させるステップのための動力を付与するために、前記蓋板の前記錠対向面から、また任意選択的に受座開口を通じて、前記受座板にアクセスすることを含む、前記移行させるステップと、
前記ボルト受けを第2の配向で保持するために前記締結構造を締め付けるステップと、を含む方法。
条項20
前記方法が更に、前記移行させるステップ中に、前記受座を前記蓋板の前記受座対向面に維持するステップを含む、条項19に記載の方法。
いくつかの実施形態において、受座は配向調整開口を含む。いくつかの実施形態において、締結構造は配向調整開口を貫通する。いくつかの実施形態において、配向調整開口は、締結具の長手軸線に直交する方向で受座が締結構造に対して平行移動できるように寸法決めされる。
本開示による受座板組立体の例示的な非排他的実施例の概略図である。 本開示による受座板組立体のさほど概略的ではないが例示的な非排他的実施例の錠対向面からの分解等角図である。 図2の受座板組立体の受座対向(錠反対側)面からの分解等角図である。 図2、図3の受座板組立体の錠対向面からの組立等角図である。 図2〜図4の受座板組立体の組立側面図である。 図2〜図5の受座板組立体に利用できる本開示による受座の板対向面の等角図である。 本開示による受座板組立体の別のさほど概略的ではないが例示的な非排他的実施例の錠対向面からの分解等角図である。 本開示による受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法を示すフローチャートである。
図1〜図7は、本発明による受座板組立体10および/またはその部品の例示的な非排他的実施例を提示している。受座板組立体10は、任意の適切な錠組立体8に含めるおよび/または錠組立体8に利用することができ、ならびに/もしくは任意の適切な構造6内に存在し得る。同様のまたは少なくとも実質的に同様の目的を果たす要素は、図1〜図7の各々で類似の符号でラベル表示されており、本明細書では、これらの要素について図1〜図7の各々を参照して詳細に説明しない場合がある。同様に、図1〜図7の各々ではすべての要素をラベル表示するわけではないが、本明細書では、一貫性を保つために関連する参照符号を利用する場合もある。図1〜図7の1つまたは複数を参照して本明細書で説明する要素、部品、および/または特徴を、本開示の範囲から逸脱することなく、図1〜図7のいずれかに含めるおよび/または利用することができる。
概して、所与の(すなわち、特定の)実施形態に含まれる可能性が高い要素は実線で図示されており、一方、所与の実施形態で任意選択の要素は破線で図示されている。しかしながら、実線で示される要素がすべての実施形態で必須というわけではなく、本開示の範囲から逸脱することなく、実線で示されている要素を特定の実施形態から除外してもよい。
図1は、本開示による受座板組立体10の例示的な非排他的実施例の概略図である。受座板組立体10は、本明細書では調整可能な受座板組立体10と呼ばれることもあり、錠20のボルト30を受け入れるように構成される。受座板組立体10は、錠20と併せて、本明細書ではドアなどの任意の適切な構造6を施錠するように構成され得る錠組立体8と呼ばれることもある。
受座板組立体10は、錠対向面110と、錠対向面110に対向し得かつ本明細書では錠反対面120と呼ばれることもある受座対向面120と、を画定する蓋板100を含む。受座板組立体10が錠組立体8の一部を形成する場合、受座対向面120が錠20から離れる方向に面し得るおよび/または向けられ得る一方で、錠対向面110は、錠20の方向にほぼ面するおよび/または向けられる。蓋板100は更に、錠対向面110と受座対向面120との間に延びる受座開口130を画定する。
受座板組立体10はまた、受座200を含む。受座200は、ボルト30を受け入れるように適合され、構成され、機械加工され、作製され、および/または寸法決めされたボルト受け210を画定する。図1に図示するように、蓋板100の受座開口130は、受座200のボルト受け210よりも大きい(または大きい断面積を有する)。例示的な非排他的実施例として、(受座対向面120に平行な平面内に画定される)受座開口130の断面積は、(受座対向面120に平行な平面内に画定される)ボルト受け210の断面積よりも大きくてもよい。例示的な非排他的実施例として、受座開口130の断面積は、ボルト受け210の断面積の少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも8倍、または少なくとも10倍であってもよい。追加的または代替的に、受座開口130の断面積はまた、ボルト受け210の断面積の20倍未満、16倍未満、12倍未満、10倍未満、8倍未満、または6倍未満であってもよい。また図1に図示するように、蓋板100の受座開口130は、ボルト30がボルト受け210にアクセスできるようにする。
受座板組立体10は更に、受座200を蓋板100と位置合わせするように構成された位置合わせ構造300を含む。本明細書でより詳細に説明するように、位置合わせ構造300は、蓋板100に対する受座200の複数の配向を画定する。図1に図示するように、ボルト受け210は、受座開口130内で位置合わせされ(および/または受座開口130を通してボルト30がアクセス可能であり)受座板組立体10のボルト受部40を画定する。したがって、位置合わせ構造300は、追加的または代替的に、蓋板100の受座開口130に対する受座200のボルト受け210の複数の配向を画定するものとして本明細書では表現されることもある。この複数の配向は、例えば、錠20のボルト30とボルト受け210との位置合わせを可能にするために、受座開口130内でのまたは受座開口130に対するボルト受け210の位置の所望の位置への調整を可能にし得る。
また図1に図示するように、蓋板100の受座対向面120は、受座200と位置合わせ構造300双方の方向に面するかまたは少なくともほぼ面する。そのようなものとして、受座200および位置合わせ構造300は、追加的または代替的に、蓋板100の受座対向面120に配置され、蓋板100により錠20から隔てられ、および/または蓋板100の受座対向面120に動作可能に取り付けられるものとして本明細書では表現されることもある。追加的または代替的に、蓋板100は、錠20と受座200との間に配置され、錠20と位置合わせ構造300との間に配置され、ならびに/あるいは、蓋板100の錠対向面110に存在し得る汚染物質および/または粒子状物質から受座200および/または位置合わせ構造300を保護および/または封止するものとして本明細書では表現されることもある。
例示的な非排他的実施例として、受座板組立体10および/または錠組立体8が構造6内に配置および/または装着されたときに、錠対向面110は構造6の内部60に開放および/または露出してもよく、一方、受座対向面120は構造6により画定された凹部70内に配置されてもよい。そのようなものとして、蓋板100は、内部60に存在し得る本体との衝突に起因する損傷からおよび/または内部60に存在し得る汚染物質および/または粒状物質による汚染から受座200および/または位置合わせ構造300を保護することができる。
また図1に図示するように、受座板組立体10は更に、締結構造400を含む。締結構造400は、蓋板100および/またはその受座開口130に対する選択した配向および/または所望の配向で、受座200および/またはそのボルト受け210を選択的に保持するように適合され、構成され、設計され、寸法決めされ、および/または構築される。例示的な非排他的実施例として、本明細書でより詳細に説明するように、締結構造400は、例えば、ボルト30とボルト受け210との位置合わせを可能にするために、緩められるように構成されてもよい。その後、締結構造400は、例えば、受座200を蓋板100に動作可能に取り付ける、ボルト30と位置合わせされた状態でボルト受け210を保持する、ならびに/あるいは受座開口130に対する選択した配向および/または所望の配向でボルト受け210を保持するために、締め付けられてもよい。
図1に破線で図示するように、受座板組立体10は更に、裏板500を含んでもよい。裏板500は、受座200の板反対側面260に接触していてもよく、および/またはその板反対側面260に動作可能に取り付けられてもよい。加えて、本明細書でより詳細に説明するように、裏板500は、受座開口130に対する選択した配向または所望の配向でボルト受け210を保持するために、締結構造400の一部を形成してもよく、および/または締結構造400と協働してもよい。
図1の破線で図示するように、受座板組立体10は更に、空所50を画定してもよい。存在する場合、空所50は、蓋板100により少なくとも部分的に画定してもよく、および/または受座200により少なくとも部分的に画定してもよい。追加的または代替的に、図示するように、空所50は、受座板組立体10の位置合わせ構造300とボルト受部40との間に少なくとも部分的に延びることができる。そのようなものとして、空所50は、ボルト受部40から位置合わせ構造300を隔てることができ、ならびに、受座開口130内に集積し得る、ボルト受け210を通過し得る、および/または、受座開口130を通過し、蓋板100の受座対向面120と受座200の板対向面250との間を通過し得る汚染物質および/または粒子状物に起因した位置合わせ構造300の汚染の可能性を低減するように配向され、寸法決めされ、および/または構成されてもよい。
空所50は、任意の適切な手法で受座板組立体10により画定してもよい。例示的な非排他的実施例として、蓋板100および/または受座200は、空所50を画定する材料逃げ部分または領域52を画定してもよい。別の例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300は、蓋板100の受座対向面120から延びるとともに、受座200の一部を蓋板100の一部から離間させて、空所50を画定する受座対向位置合わせ部310を含んでもよい。更に別の例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300は、受座200の板対向面250から延びるとともに、受座200の一部を蓋板100の一部から離間させて、空所50を画定する板対向位置合わせ部320を含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、受座200は、受座200の板対向面250から延びるとともに、受座200の一部を蓋板100の一部から離間させて、空所50を画定する受座延出領域220を画定してもよい。更に別の例示的な非排他的実施例として、蓋板100は、蓋板100の受座対向面120から延びるとともに、受座200の一部を蓋板100の一部から離間させて、空所50を画定する蓋板延出領域140を画定してもよい。
また図1に破線で図示するように、受座200は更に、蓋板100の受座対向面120により画定された受座開口130(の一部もしくは全体)にわたって延びる(または受座開口130の一部にわたって延びる)ように寸法決めされた接触面230を画定してもよい。接触面230は更に、ボルト受け210の一部を取り囲むおよび/または画定するように寸法決めされ、形状決めされ、および/または配置されてもよく、ならびに/あるいは、蓋板100の受座対向面120に接触(または機械的に接触)してもよい。したがって、接触面230は、ボルト受け210が選択した配向で保持されたときに、受座板組立体10の剛性を高めることができる。追加的または代替的に、接触面230はまた、汚染物質および/または粒子状物質の受座開口130を通過する動きおよび受座200と蓋板100の受座対向面120との間での動き抑えることもできる。
位置合わせ構造300は、複数の配向で受座200を蓋板100と位置合わせするまたは選択的に位置合わせするように構成され得る任意の適切な構造を含んでもよい。例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300は、2つの異なるおよび/または(少なくとも実質的に)直交する方向(これらの2方向は本明細書では第1の方向および第2の方向とも呼ばれる)での蓋板100に対する受座200の選択的な平行移動を可能にするように設計され、構成され、および/または作製されてもよい。第1の方向と第2の方向の両方は、蓋板100の受座対向面120により画定される平面に少なくとも実質的に平行であってもよい。したがって、第1の方向および/または第2の方向での受座200の平行移動は、第1の方向と第2方向の両方における受座開口130内でのおよび/または受座開口130に対するボルト受け210の位置の調整を可能にし得る。
位置合わせ構造300が、受座開口130に対する(または受座開口130内での)ボルト受け210の位置の連続的な調整を可能にするように構成され得ることは、本開示の範囲内である。これらの条件下では、複数の配向はまた、本明細書では無数の配向および/または配向の連続分布と呼ばれることもある。しかしながら、位置合わせ構造300が、受座開口130に対する(または受座開口130内での)ボルト受け210の位置の個別の調整のために構成され得ることもまた、本開示の範囲内である。これらの条件下では、複数の配向は、本明細書では複数の個別の配向と呼ばれることもある。
例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300は、蓋板100の受座対向面120上に画定され得る受座対向位置合わせ部310を含んでもよい。加えて、位置合わせ構造300はまた、受座200により(および/またはその板対向面250上に)画定され得る板対向位置合わせ部320を含んでもよい。受座対向位置合わせ部310および板対向位置合わせ部320は、互いに噛み合って、蓋板100(またはその受座開口130)に対する受座200(またはそのボルト受け210)の複数の配向を画定するように適合され、構成され、寸法決めされ、形状決めされ、および/または構築されてもよい。
より具体的であるが例示的な非排他的実施例として、受座対向位置合わせ部310は、複数の蓋板セレーション312を含み得および/または画定し得、板対向位置合わせ部320は、複数の蓋板セレーション312と噛み合って複数の相対的な配向を画定するように適合され、構成され、寸法決めされ、形状決めされ、および/または構築された複数の相補的な受座セレーション322を含み得るおよび/または画定し得る。セレーション312/322は、三角形状のセレーション、直線状のセレーション、および/または平行なセレーションを含み得および/またはこれらのセレーションであり得、ならびに、図2、図3、図6、および図7に図示しかつ本明細書で説明するように、複数の蓋板セレーション312の第1の部分および複数の受座セレーションの第1の部分が第1の方向に配向および/または位置合わせされ得、一方、複数の蓋板セレーションの第2の部分および複数の受座セレーションの第2の部分が第2の方向に配向および/または位置合わせされ得ることは、本開示の範囲内である。これにより、第1の方向と第2の方向の両方での蓋板100に対する受座200の配向の選択的なおよび/または個別の調整が可能となり得る。
図3に図示するように、複数の蓋板セレーション312の第1の部分は、複数の蓋板セレーション312の第2の部分から離間して位置してもよい。同様に、図2、図6および図7に図示するように、複数の受座セレーション322の第1の部分は、複数の受座セレーション322の第2の部分から離間して位置してもよい。
図1に図示するように、位置合わせ構造300は、ボルト受部40から離間して位置してもよい。このことは、先に説明したように、空所50により離間して位置すること、および/または空所50がそれらの間に配置されることを含んでもよい。位置合わせ構造300とボルト受部40との間の空間は更に、(ボルト受け210が構造6の一部を形成する場合に)受座開口130を通過し得る、ボルト受け210を通過し得る、および/または内部60から凹部70に進入し得る汚染物質および/または粒子状物質による位置合わせ構造300の汚染の可能性を低減することができる。
位置合わせ構造300およびボルト受部40が、任意の適切な手法でおよび/または任意の適切な方向に離間して位置し得ることは、本開示の範囲内である。例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300およびボルト受部40は、一方向に互いに離間して位置してもよく、および/または、位置合わせ構造300は、ボルト受部40上またボルト受部40の一方側に配置されてもよい。別の例示的な非排他的実施例として、位置合わせ構造300は、ボルト受部40を取り囲まなくてもよい。
裏板500は、受座200の板反対側面260に動作可能に取り付けられ得るおよび/または接触し得る、ならびに/あるいは締結構造400と協働するまたは締結構造400の一部を形成するように構成され得る任意の適切な構造を含んでもよい。例示的な非排他的実施例として、締結構造400は締結具410を含んでもよく、裏板500は、裏板と蓋板100との間で受座200を押圧するおよび/または受座板組立体10を選択した配向で保持する締結具410を受け入れるように構成されてもよい。別の例示的な非排他的実施例として、裏板500はまた、締結具410を受け入れるように構成された締結具受け510を含んでもよく、および/または締結具受け510に動作可能に取り付けられてもよい。更に別の例示的な非排他的実施例として、締結具410は、ねじ締結具412を含んでもよくおよび/またはねじ締結具412であってもよく、裏板500は、ねじ締結具412を受け入れるように寸法決めされたねじ受け512を含んでもよい。
受座200は、少なくともボルト受け210を画定し得るおよび/または蓋板100の受座対向面120に動作可能に取り付けら得る任意の適切な構造を含んでもよい。図1に図示するように、受座200は更に配向調整開口240を画定してもよく、締結構造400(および/またはその締結具410)は、配向調整開口240を貫通しおよび/または蓋板100と裏板500との間に延びるように構成されてもよい。配向調整開口240は、締結構造400の長手軸線に直交する方向および/または蓋板100の受座対向面120により画定される平面に平行な方向で、受座200が締結構造400に対して平行移動できるように寸法決めされてもよい。したがって、受座200が蓋板100に動作可能に取り付けられない場合および/または蓋板100と裏板500との間で押圧されない場合に、配向調整開口240は、受座200が締結構造400、蓋板100、および/または裏板500に対して平行移動して、ボルト受け210と受座開口130との間に画定され得る複数の配向間で移行できるようにしてもよい。
先に説明したように、ボルト受け210は、ボルト30をボルト受け210と位置合わせして、ボルト30を錠20からボルト受け210内に延出させたときに、ボルト30を受け入れるおよび/または保持するように寸法決めされてもよい。また先に説明したように、ボルト受け210内のボルト30に対する隙間、公差、および/または間隔は、例えば、錠組立体8にがたつきおよび/または振動のない状態での、構造6内での錠組立体8の利用を可能にするために、比較的厳密または正確なものとすることができる。例示的な非排他的実施例として、ボルトがボルト受け内に配置されたときのボルト30とボルト受け210との間の隙間または間隔は、ボルト受け210の横断面直径(または他の特性寸法)の閾値割合未満であってもよい。閾値割合の例示的な非排他的実施例は、ボルト受け210横断面直径の25%未満、20%未満、15%未満、10%未満、または5%未満の閾値割合を含む。
図1は、単一のボルト30を含む単一の錠20を含むものとして錠組立体8を図示しており、また、単一のボルト受け210を画定するものとして受座200を更に図示している。しかしながら、本開示による受座200および/または受座板組立体10が、2つ、3つ、4つ、5つ、または5つ以上のボルト受け210を含む、任意の適切な数のボルト受け210を画定し得ることは、本開示の範囲内である。例示的な非排他的実施例として、錠20は複数のボルト30を含んでもよく、また、受座板組立体10は対応する数のボルト受け210を含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、錠組立体8は、各々が少なくとも1つのボルト30を含み得る複数の錠20を含んでもよく、受座板組立体10は、複数の錠20の各々に関連し得る各ボルト30を受け入れるように構成されてもよい。
蓋板100は、錠対向面110、受座対向面120、および受座開口130を画定する任意の適切な構造を含んでもよい。加えて、図1に破線で図示するように、蓋板100はまた、締結具開口150を画定してもよい。締結具開口150は、錠対向面110と受座対向面120との間に延びてもよく、締結構造400および/またはその締結具410が貫通できるように寸法決めされてもよい。追加的または代替的に、蓋板100はまた、装着開口160を画定してもよい。締結具開口150および/または受座開口130と同様に、装着開口160は、錠対向面110と受座対向面120との間に延びてもよい。装着開口160は、受座板組立体10が構造6内に装着されおよび/または構造6に動作可能に取り付けられることを可能にし得る(装着締結具などの)装着装置170を受け入れるように寸法決めされおよび/または構成されてもよい。
錠組立体8および/またはその任意の適切な部品(蓋板100、受座200、位置合わせ構造300、締結構造400、および/または裏板500など)は、任意の適切な材料から形成することができる。例示的な非排他的実施例として、錠組立体8の1つまたは複数の部品は、任意の適切な金属、金属材料、金属合金、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼、ポリマー、ポリマー材料、複合材料、有機材料、および/または無機材料から形成することができる。
先に説明したように、錠組立体8は、構造6に関連し得るドアを保持するために利用することができる。構造6が、錠組立体8、錠20、および/または錠20のボルト30の作動により区画に選択的にアクセスできるようにするドアを備えた区画を含み得るおよび/または画定し得ることは、本開示の範囲内である。更に、構造6が任意の適切な移動構造物、車両、船舶、自動車、大型船舶、レクリエーション用車両、および/または航空機を含み得および/またはそれらであり得ることも、本開示の範囲内である。
受座板組立体10は、任意の適切な手法で構造6内に配置され、装着され、および/または配向されてもよい。例示的な非排他的実施例として、受座板組立体10は、敷居(出入口の敷居など)に装着されてもよい。別の例示的な非排他的実施例として、受座板組立体10は、三方枠(ドア枠、縦枠、および/または上枠など)に装着されてもよい。更に別の例示的な非排他的実施例として、受座板組立体10は、床にまたは床付近に配置および/または装着されてもよい。別の例示的な非排他的実施例として、受座板組立体10は、水平配向で装着されてもよく、および/または、蓋板100の錠対向面110により画定される平面が水平方向に少なくとも実質的に平行となるように装着されてもよい。受座板組立体10の特定の形態にかかわらず、先に説明したように、蓋板100は、位置合わせ構造300の損傷および/または汚染を抑制および/または防止することができ、これにより、構造6の耐用期間を通じて受座板組立体10の作動および/または調整を可能にする。
図2〜図6は、本開示による受座板組立体10および/またはその部品のさほど概略的ではないが例示的な非排他的実施例を提示している。図1の番号付け方式が図2〜図6で使用されており、図1を参照して本明細書で例示および/または説明する要素、部品および/または特徴については、図2〜図6を参照して本明細書で詳細に説明しない場合がある。図2〜図6は、受座板組立体10を含む種々の要素、部品、および/または特徴ならびに/あるいはそれらの間の相互関係の代替的なおよび/またはさほど概略的ではない図を提示しており、これらの相互関係の一部は以下で説明する。図2〜図5の受座板組立体10は、蓋板100と、受座200と、位置合わせ構造300と、締結構造400と、裏板500とを含む。
図示のように、蓋板100は、複数の締結具開口150、複数の装着開口160、および複数の受座開口130を画定する。加えて、裏板500は、複数のねじ受け512を含み得および/または複数のねじ受け512であり得る複数の締結具受け510を含むおよび/または画定する。締結構造400は、受座200を蓋板100と裏板500との間に保持するために、蓋板100の締結具開口150を貫通し、受座200の複数の配向調整開口240を貫通し、かつ裏板500の締結具受け510内に受け入れられるように構成された複数の締結具410を含む。
受座200は、複数のボルト受け210および複数の配向調整開口240を画定する。受座200はまた、その板対向面250から延びる受座延出領域220、および蓋板100の受座開口130にわたって延びるように寸法決めされた接触面230を画定する。
おそらく図2および図6に最も明確に図示するように、位置合わせ構造300は、受座200の板対向面250上に画定された板対向位置合わせ部320を含む。板対向位置合わせ部320は、複数の直線状および/または三角形状の受座セレーション322の形で複数の受座セレーション322を含む。複数の受座セレーション322の第1の部分324は、第1の方向90に配向され、一方、複数の受座セレーション322の第2の部分326は、第1の方向90に少なくとも実質的に直交する第2の方向92に配向される。先に説明したように、複数の受座セレーションは、第1の方向90と第2の方向92の両方において、蓋板100(またはその受座開口130)に対する受座200(またはそのボルト受け210)の配向の調整を可能にする。
おそらく図3に最も明確に図示するように、位置合わせ構造300は、蓋板100の受座対向面120上に画定されおよび/またはその受座対向面120から延びる受座対向位置合わせ部310を含む。受座対向位置合わせ部310は、受座200の複数の受座セレーション322に受け入れられるおよび/またはその複数の受座セレーション322と噛み合うように構成された複数の直線状および/または三角形状の蓋板セレーション312の形で複数の蓋板セレーション312を含む。複数の蓋板セレーション312の第1の部分314は、第1の方向90に配向され、一方、複数の蓋板セレーション312の第2の部分316は、第2の方向92に配向される。また図3に図示するように、裏板500は、締結具受け510および/またはねじ受け512が動作可能に取り付けられたマルチピース構造であってもよい。
おそらく図4に最も明確に図示するように、受座板組立体10のボルト受部40は、受座開口130およびボルト受け210により画定される。図示のように、ボルト受け210は、蓋板100の受座開口130と位置合わせされ、受座開口130内に配置され、受座開口130を通してボルトがアクセス可能であり、および/または受座開口130を通して蓋板100の錠対向面110からアクセス可能である。加えて、(締結構造400を緩めて、受座200を蓋板100に対して平行移動させることなどによる)受座200の配向の調整は、本明細書で説明するように、受座開口130内のまたは受座開口130に対するボルト受け210の位置または相対位置の調整を可能にする。
おそらく図5に最も明確に図示するように、蓋板100は蓋板延出領域140を画定し、受座200は受座延出領域220を画定する。蓋板延出領域140および受座延出領域220は、受座200の一部を蓋板100の一部から離間させ、これにより、ボルト受部40と位置合わせ構造300との間に空所50を生じさせる。先に説明したように、空所50は、汚染物質および/または粒子状物質による位置合わせ構造300の汚染の可能性を低減してもよい。
おそらく図6に最も明確に図示するように、受座200の配向調整開口240は、締結構造400の長手軸線に直交する方向での締結構造400(またはその締結具410)に対する受座200の平行移動および/または動きを可能にするように寸法決めされる。このことは更に、受座200が締結構造400に接触することなく、および/または締結構造400が受座200の動きを制限することなく、蓋板100(および/またはその受座開口130)に対する選択した配向への受座200(および/またはそのボルト受け210)の平行移動を可能にし得る。
図7は、本開示による受座板組立体10の別のさほど概略的ではないが例示的な非排他的実施例の錠対向面110からの分解等角図である。図7の受座板組立体10は、図1〜図6の受座板組立体10に類似しており、図面では、類似の構造を示すのに類似の符号を使用している。しかしながら、図7は、蓋板100が平面でなくてもよくおよび/または湾曲領域102を含み得ることを図示している。湾曲領域102は、ボルトが、ボルト受け210内に受け入れられる前に、湾曲領域102の表面を横切って摺動できるようにしてもよい。例示的な非排他的実施例として、図1を参照すると、ボルト30は、錠20から延出するように付勢されてもよく、錠の作動を通じてのみ錠20内に引き込まれてもよい。これらの条件下では、ボルト30がボルト受け210と位置合わせされるように、錠20に取り付けられたドアが配向される場合、ボルトがボルト受け内に自動的に延出してもよい。
図7は、受座板組立体10が複数の裏板500を含み得ることを更に図示している。図7において、受座板組立体10は、締結構造400の各締結具410に対して1つずつ、2つの裏板500を含む。しかしながら、受座板組立体10が任意の適切な数の裏板500(例えば、受座板組立体10の各締結具410に対して別個の裏板)を含み得ることは、本開示の範囲内である。
図7はまた、受座板組立体10が更に、蓋板100の少なくとも一部にわたって延びおよび/またはその少なくとも一部を覆う天板600を含み得ることを図示している。天板600は、蓋板100の受座開口130よりも小さい(または小さい断面積を画定する)狭められた受座開口610を画定してもよい。
図8は、(図1〜図7の受座板組立体10などの)本開示による受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法700を示すフローチャートである。方法700は、710にて締結構造を緩めることを含み、また720にて受座を蓋板から少なくとも部分的に分離することを含んでもよい。方法700は、730にて受座のボルト受けを蓋板の受座開口に対する第1の配向から蓋板の受座開口に対する第2の配向に移行させることを更に含み、740にて受座を蓋板の受座対向面に維持することを含んでもよい。方法700は、750にて締結構造を締め付けることを更に含み、また760にて受座を蓋板と接触させることを含んでもよい。
710にて締結構造を緩めることは、蓋板に対する受座の動きを可能にする任意の適切な手法で締結構造を緩めることを含んでもよい。例示的な非排他的実施例として、710にて緩めることは、締結構造を受座板組立体から取り外すことを含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、締結構造はねじ締結具を含んでもよく、710にて緩めることは、ねじ締結具を回転させることを含んでもよい。更に別の例示的な非排他的実施例として、710にて緩めることは、720にて少なくとも部分的に分離することを含んでもよく、および/または生じさせてもよい。
720にて受座を蓋板から少なくとも部分的に分離することは、受座と蓋板との間に任意の適切な空間および/または間隙を設けることを含んでもよい。例示的な非排他的実施例として、720にて分離することは、蓋板の受座対向面と受座(または受座の板対向面)との間に間隙を設けることを含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、受座板組立体は、受座を蓋板に対して位置合わせする位置合わせ構造を含んでもよい。位置合わせ構造の板対向位置合わせ部は、受座により画定してもよく、位置合わせ構造の受座対向位置合わせ部は、蓋板により画定してもよい。板対向位置合わせ部および受座対向位置合わせ部は、互いに噛み合って、受座開口に対する選択した配向でボルト受けを保持するように構成されてもよく、720にて分離することは、板対向位置合わせ部を受座対向位置合わせ部から分離することを含んでもよい。
730にて受座のボルト受けを蓋板の受座開口に対する第1の配向から蓋板の受座開口に対する第2の配向に移行させることは、任意の適切な手法で達成することができる。例示的な非排他的実施例として、730にて移行させることは、蓋板の錠対向面からおよび/または蓋板の受座開口を通じて受座にアクセスするおよび/または接触することを含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、730にて移行させることは、受座板を押すことおよび/または引くことなどにより、移行させるための動力を付与すること含んでもよい。
740にて受座を蓋板の受座対向面に維持することは、方法700の間、710にて緩める間、720にて分離する間、730にて移行させる間、750にて締め付ける間、および/または760にて接触させる間に、前記受座を前記蓋板の前記受座対向面に維持することを含んでもよい。したがって、受座は、方法700の実施前、実施中および/または実施後に、蓋板の受座対向面に留まってもよく、ならびに/あるいは蓋板の錠対向面側から遮蔽および/または保護されてもよい。
750にて締結構造を締め付けることは、任意の適切な手法で締結構造を締め付けることを含んでもよい。このことは、(730にて移行させた後に)第2の配向でボルト受けを保持するために締結構造を締め付けること、締結構造を受座板組立体に再挿入することにより、締結構造を締め付けること、締結構造を回転させることにより、締結構造を締め付けること、および/または760での接触を生じさせるおよび/またはもたらすために、締結構造を締め付けることを含む。
760にて受座を蓋板と接触させることは、受座の少なくとも一部を蓋板の受座対向面の少なくとも一部と接触させることを含んでもよい。例示的な非排他的実施例として、760にて接触させることは、蓋板の受座対向面と受座(または受座の板対向面)との間の間隙を小さくするおよび/または排除することを含んでもよい。別の例示的な非排他的実施例として、760にて接触させることはまた、受座の板対向位置合わせ部を蓋板の受座対向位置合わせ部と噛み合わせることを含んでもよい。
本開示による発明の主題の例示的な非排他的実施例を以下に列挙した段落に記載する。
A1.
錠のボルトを受け入れるように構成された受座板組立体であって、前記錠のボルトがドアを保持するように構成された前記受座板組立体が、
錠対向面、反対側の受座対向面、および前記錠対向面と前記受座対向面との間に延びる受座開口を画定する蓋板と、
前記ボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受けを画定する受座であって、前記受座開口が前記ボルト受けよりも大きく、更に、前記ボルト受けが、前記受座開口内で位置合わせされて、前記受座板組立体のボルト受部を画定する、前記受座と、
前記受座を前記蓋板と位置合わせして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの複数の配向を画定する位置合わせ構造であって、前記ボルト受けには、前記受座開口を通して前記ボルトがアクセス可能であり、更に、前記蓋板の前記受座対向面が、前記受座および前記位置合わせ構造の方向にほぼ面する、前記位置合わせ構造と、
前記ボルト受けを複数の配向のうちの選択された配向で選択的に保持する締結構造と、
を備える受座板組立体。
A2.
前記組立体が更に、前記蓋板および前記受座により少なくとも部分的に画定された空所を画定する、段落A1に記載の組立体。
A3.
前記空所が、前記位置合わせ構造と前記ボルト受部との間に(少なくとも部分的に)延びる、段落A2に記載の組立体。
A4.
前記位置合わせ構造が、前記蓋板の前記受座対向面から延びて前記空所の少なくとも一部を画定する受座対向位置合わせ部を含む、段落A2またはA3に記載の組立体。
A5.
前記受座が、前記蓋板の方向にほぼ面する板対向面を有する、段落A2〜A4のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A6.
前記位置合わせ構造が、前記受座の前記板対向面から延びて前記空所の少なくとも一部を画定する板対向位置合わせ部を含む、段落A5に記載の組立体。
A7.
前記受座が更に、前記受座の前記板対向面から延びて前記空所の少なくとも一部を画定する受座延出領域を画定する、段落A5またはA6に記載の組立体。
A8.
前記蓋板が更に、前記蓋板の前記受座対向面から延びて前記空所の少なくとも一部を画定する蓋板延出領域を画定する、段落A2〜A7のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A9.
前記受座が更に、前記蓋板の前記受座対向面により画定された前記受座開口の一部(の全体)にわたって延びるように寸法決めされた接触面を画定する、段落A1〜A8のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A10.
前記接触面が前記ボルト受けを取り囲む、段落A9に記載の組立体。
A11.
前記接触面が、前記蓋板の前記受座対向面に接触する、段落A9またはA10に記載の組立体。
A12.
前記接触面が、前記接触面と前記蓋板の前記受座対向面との間での粒子状物質の動きを規制する、段落A9〜A11のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A13.
前記複数の配向が、第1の方向および前記第1の方向に(少なくとも実質的に)直交する第2の方向での前記蓋板に対する前記受座の選択的な平行移動を可能にして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの位置の調整を可能にする、段落A1〜A12のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A14.
前記第1の方向および前記第2の方向が、前記蓋板の前記受座対向面により画定される平面に平行である、段落A13に記載の組立体。
A15.
前記複数の配向が、複数の個別の配向を含む、段落A1〜A14のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A16.
前記位置合わせ構造および前記ボルト受部が、任意選択的に一方向に、互いに離間して位置する、段落A1〜A15のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A17.
前記位置合わせ構造が、前記ボルト受部の一方側に配置される、段落A1〜A16のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A18.
前記位置合わせ構造が前記ボルト受部を取り囲まない、段落A1〜A17のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A19.
前記位置合わせ構造が、前記蓋板の前記受座対向面上に画定された受座対向位置合わせ部と、前記受座により画定されるとともに、前記受座対向位置合わせ部と噛み合って前記複数の配向を画定する前記板対向位置合わせ部と、を含む、段落A1〜A18のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A20.
前記受座対向位置合わせ部が、複数の蓋板セレーションを含み、更に、前記板対向位置合わせ部が、複数の相補的な受座セレーションを含む、段落A19に記載の組立体。
A21.
前記複数の蓋板セレーションが、(i)複数の直線状の蓋板セレーションおよび(ii)複数の平行な蓋板セレーションのうちの少なくとも一方を含む、段落A20に記載の組立体。
A22.
前記複数の受座セレーションが、(i)複数の直線状の受座セレーションおよび(ii)複数の平行な受座セレーションのうちの少なくとも一方を含む、段落A20またはA21に記載の組立体。
A23.
前記複数の蓋板セレーションの第1の部分が、第1の方向に配向され、更に、前記複数の蓋板セレーションの第2の部分が、前記第1の方向に直交する第2の方向に配向される、段落A20〜A22のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A24.
前記複数の蓋板セレーションの前記第1の部分が、前記複数の蓋板セレーションの前記第2の部分から離間して位置する、段落A23に記載の組立体。
A25.
前記複数の受座セレーションの第1の部分が、第1の方向に配向され、更に、前記複数の受座セレーションの第2の部分が、前記第1の方向に直交する第2の方向に配向される、段落A20〜A24のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A26.
前記複数の受座セレーションの前記第1の部分が、前記複数の受座セレーションの前記第2の部分から離間して位置する、段落A25に記載の組立体。
A27.
前記受座が、前記蓋板から離れる方向に面する板反対側面を画定し、更に、前記組立体が、前記受座の前記板反対側面の少なくとも一部に動作可能に取り付けられた裏板を含む、段落A1〜A26のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A28.
前記締結構造が締結具を含み、更に、前記裏板が、前記裏板と前記蓋板との間で前記受座を押圧して前記受座板組立体を選択した配向で保持する前記締結具を受け入れ、かつ任意選択的に、前記裏板が前記締結構造の一部を形成する、段落A27に記載の組立体。
A29.
前記裏板が、前記締結具を受け入れる締結具受けを含む、段落A28に記載の組立体。
A30.
前記組立体が、前記裏板に動作可能に取り付けられかつ前記締結具を受け入れる締結具受けを含む、段落A28またはA29に記載の組立体。
A31.
前記締結具がねじ締結具を含み、更に、前記裏板が、前記ねじ締結具を受け入れるように寸法決めされたねじ受けを含む、段落A28〜A30のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A32.
前記受座が更に配向調整開口を画定し、更に、前記締結構造が、前記配向調整開口を貫通する締結具を含む、段落A1〜A31のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A33.
前記配向調整開口は、前記締結具の長手軸線に直交する方向で前記受座が前記締結具に対して平行移動できるように寸法決めされる、段落A32に記載の組立体。
A34.
前記配向調整開口は、前記受座が前記締結具に対して平行移動して、前記ボルト受けおよび前記受座開口が前記複数の配向間で移行できるように寸法決めされる、段落A32またはA33に記載の組立体。
A35.
前記錠対向面が、前記ボルトが前記ボルト受け内に受け入れられたとき、前記錠の方向にほぼ面する、段落A1〜A34のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A36.
前記蓋板が更に、前記蓋板の前記錠対向面と前記蓋板の前記受座対向面との間に延びる締結具開口を画定し、更に、前記締結構造が前記締結具開口を貫通して延びた締結具を含む、段落A1〜A35のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A37.
前記蓋板が更に、前記蓋板の前記錠対向面と前記蓋板の前記受座対向面との間に延びる装着開口を画定し、前記装着開口が、構造への前記受座板組立体の装着を可能にする装着装置を受け入れるように寸法決めされる、段落A1〜A36のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A38.
前記錠から延出する前記ボルトと組み合わされる組立体であって、前記錠が前記蓋板の前記錠対向面に配置され、更に、前記ボルトが、前記蓋板の前記受座開口を貫通するとともに、前記受座の前記ボルト受け内に受け入れられる、段落A1〜A37のいずれか1つの段落に記載の組立体。
A39.
前記錠を含む前記ドアと組み合わされる、段落A38に記載の組立体。
A40.
前記ドアを含む区画と組み合わされる、段落A39に記載の組立体。
A41.
前記区画を含む航空機と組み合わされる、段落A40に記載の組立体。
A42.
前記組立体が、
(i)敷居に装着されるか、
(ii)床に装着されるか、
(iii)錠対向面により画定される平面が水平方向に少なくとも実質的に平行となるように装着されるかの少なくともいずれかである、段落A38〜A41のいずれか1つの組立体。
B1.
錠のボルトを受け入れるように構成された受座板組立体であって、前記錠のボルトがドアを保持するように構成された前記受座板組立体を形成するために組み立てられるように構成された部品のキットであって、
錠対向面、反対側の受座対向面、および前記錠対向面と前記受座対向面との間に延びる受座開口を画定する蓋板と、
前記ボルトを受け入れるように寸法決めされたボルト受けを画定する受座であって、前記受座開口が前記ボルト受けよりも大きく、更に、前記ボルト受けが、前記受座開口内で位置合わせされるように構成されて、前記受座板組立体のボルト受部を画定する、前記受座と、
前記受座を前記蓋板と位置合わせして、前記受座開口に対する前記ボルト受けの複数の配向を画定するように構成された位置合わせ構造であって、前記受座が前記蓋板と位置合わせされたときに、前記ボルト受けには、前記受座開口を通して前記ボルトがアクセス可能であり、前記蓋板の前記受座対向面が、前記受座および前記位置合わせ構造の方向にほぼ面する、前記位置合わせ構造と、
を備えるキット。
B2.
前記キットが更に、前記ボルト受けを前記複数の配向のうちの選択した配向で保持するように構成された締結構造を含む、段落B1に記載のキット。
B3.
前記キットが更に、組立形態であれ分解形態であれ、段落A1〜A42のいずれか1つの段落に記載の前記部品および/または特徴のいずれかを含む、段落B1またはB2に記載のキット。
C1.
受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法であって、前記受座板組立体が、受座開口を画定する蓋板と、前記ボルト受けを画定する受座と、前記受座を前記蓋板に対して位置合わせする位置合わせ構造と、前記受座を前記蓋板に動作可能に取り付ける締結構造と、を含み、更に、前記ボルト受けは、ボルトが前記受座開口を通過して前記ボルト受け内に入るときに、前記ボルトを錠から受け入れるように寸法決めされた、受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法であって、前記方法が、
前記蓋板に対する前記受座の動きを可能にするために、前記締結構造を緩めるステップであって、前記蓋板が、前記錠に面するように構成された錠対向面と、前記錠対向面の反対側でありかつ前記受座に面するように構成された受座対向面と、を画定する、前記締結構造を緩めるステップと、
前記ボルト受けを前記受座開口に対する第1の配向から前記受座開口に対する第2の配向に移行させるステップであって、前記移行させるステップのための動力を付与するために、前記蓋板の前記錠対向面から、また任意選択的に受座開口を通じて、前記受座板にアクセスすることを含む、前記移行させるステップと、
第2の配向で前記ボルト受けを保持するために前記締結構造を締め付けるステップと、を含む方法。
C2.
前記受座板組立体が、段落A1〜A42のいずれか一項に記載の前記受座板組立体を含む、段落C1に記載の方法。
C3.
前記締結構造により、前記受座が前記蓋板の前記受座対向面に動作可能に取り付けられる、段落C1またはC2に記載の方法。
C4.
前記緩めるステップが、前記受座を前記蓋板の前記受座対向面から少なくとも部分的に分離するステップを含む、段落C1〜C3のいずれか1つの段落に記載の方法。
C5.
前記締め付けるステップが、前記受座の少なくとも一部を前記蓋板の前記受座対向面の少なくとも一部と接触させるステップを含む、段落C1〜C4のいずれか1つの段落に記載の組立体。
C6.
前記方法が更に、前記移行させるステップ中に、前記受座を前記蓋板の前記受座対向面に維持するステップを含む、段落C1〜C5のいずれか1つの段落に記載の方法。
本明細書で使用するように、「選択的な」および「選択的に」という表現は、1つまたは複数の部品の動作、運動、構成、またはその他の活動、あるいは装置の特性を変更する場合に、特定の動作、運動、構成、またはその他の活動が、装置の1つの態様、あるいは装置の1つまたは複数の部品について行われる使用者による操作の直接的または間接的結果であることを意味する。
本明細書で使用するように、「適合された」および「構成された」という表現は、要素、部品、または他の主題が所与の機能を果たすように設計および/または意図されていることを意味する。したがって、「適合された」および「構成された」という表現の使用は、所与の要素、部品、または他の主題が、単純に所与の機能を果たす「ことができる」ことを意味するのではなく、要素、部品、および/または他の主題が、機能を果たす目的として特に選択され、作製され、実行され、利用され、プログラムされ、および/または設計されていることを意味すると解釈されるべきである。特定の機能を果たすように適合されたものとして述べられている要素、部品、および/または他の主題を、追加的または代替的に、その機能を果たすように構成されたものとして記載することができ、逆もまた可であることもまた、本開示の範囲内である。同様に、特定の機能を果たすように構成されたものとして述べられている主題を、追加的または代替的に、その機能を果たすように動作可能であるものとして記載することもできる。
本明細書に開示した装置の種々の開示の要素および方法のステップは、本開示によるすべての装置および方法に必要なものではなく、また、本開示は、本明細書に開示した種々の要素およびステップのすべての新規かつ非自明の組み合わせおよび部分組み合わせを含む。更に、本明細書に開示した1つまたは複数の種々の要素およびステップは、開示の装置または方法のすべてとは分離された別の独立した発明の主題を定義することができる。よって、このような発明の主題は、本明細書に明示的に開示する具体的な装置および方法に関連する必要はなく、このような発明の主題が、本明細書に明示的に開示していない装置および/または方法に有用性を見出すこともできる。
6 構造
8 錠組立体
10 受座板組立体
20 錠
30 ボルト
40 ボルト受部
50 空所
52 領域
60 内部
70 凹部
90 第1の方向
92 第2の方向
100 蓋板
102 湾曲領域
110 錠対向面
120 受座対向面
130 受座開口
140 蓋板延出領域
150 締結具開口
160 装着開口
170 装着装置
200 受座
210 ボルト受け
220 受座延出領域
230 接触面
240 配向調整開口
250 板対向面
260 板反対側面
300 位置合わせ構造
310 受座対向位置合わせ部
312 蓋板セレーション
314 第1の部分
316 第2の部分
320 板対向位置合わせ部
322 受座セレーション
324 第1の部分
326 第2の部分
400 締結構造
410 締結具
412 ねじ締結具
500 裏板
510 締結具受け
512 ねじ受け
600 天板
610 狭められた受座開口

Claims (10)

  1. 錠(20)のボルト(30)を受け入れるように構成された受座板組立体(10)であって、前記錠(20)の前記ボルト(30)がドアを保持するように構成された前記受座板組立体(10)が、
    錠対向面、反対側の受座対向面、および前記錠対向面(110)と前記受座対向面(120)との間に延びる受座開口(130)を画定する蓋板(100)と、
    前記ボルト(30)を受け入れるように寸法決めされたボルト受け(210)を画定する受座(200)であって、前記受座開口(130)が前記ボルト受け(210)よりも大きく、更に、前記ボルト受け(210)が、前記受座開口(130)内で位置合わせされて、前記受座板組立体(10)のボルト受部を画定する、前記受座と、
    前記受座(200)を前記蓋板(100)と位置合わせして、前記受座開口(130)に対する前記ボルト受け(210)の複数の配向を画定する位置合わせ構造(300)であって、前記ボルト受け(210)には、前記受座開口(130)を通して前記ボルト(30)がアクセス可能であり、更に、前記蓋板(100)の前記受座対向面(120)が、前記受座(200)および前記位置合わせ構造(300)の方向にほぼ面する、前記位置合わせ構造と、
    前記ボルト受け(210)を複数の配向のうちの選択された配向で選択的に保持する締結構造(400)と、
    を備える受座板組立体(10)。
  2. 前記組立体(10)が更に、前記蓋板(100)および前記受座(200)により少なくとも部分的に画定された空所(50)を画定し、更に、前記空所(50)が、前記位置合わせ構造(300)と前記ボルト受部(40)との間に少なくとも部分的に延びる、請求項1に記載の組立体(10)。
  3. 前記受座(200)が更に、前記蓋板(100)の受座対向面により画定された前記受座開口(130)の一部にわたって延びるように寸法決めされた接触面(230)を画定し、前記接触面(230)が、前記ボルト受け(210)を取り囲むとともに、前記蓋板(100)の前記受座対向面(120)に接触する、請求項1または2に記載の組立体(10)。
  4. 前記複数の配向が、第1の方向(90)および前記第1の方向(90)に少なくとも実質的に直交する第2の方向(92)での前記蓋板(100)に対する前記受座(200)の選択的な平行移動を可能にして、前記受座開口(130)に対する前記ボルト受け(210)の位置の調整を可能にする、請求項1、2または3に記載の組立体(10)。
  5. 前記位置合わせ構造(300)および前記ボルト受部(40)が、互いに離間して位置する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組立体(10)。
  6. 前記位置合わせ構造(300)が、前記蓋板(100)の前記受座対向面(120)上に画定された受座対向位置合わせ部(310)と、前記受座(200)により画定されるとともに、前記受座対向位置合わせ部(310)と噛み合って前記複数の配向を画定する板対向位置合わせ部(320)と、を含む、請求項1または2に記載の組立体(10)。
  7. 前記受座(200)が、前記蓋板(100)から離れる方向に面する板反対側面(260)を画定し、更に、前記組立体(10)が、前記受座(200)の前記板反対側面(260)の少なくとも一部に動作可能に取り付けられた裏板(500)を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組立体(10)。
  8. 前記締結構造(400)が締結具(410)を含み、更に、裏板(500)が、前記裏板(500)と前記蓋板(100)との間で前記受座(200)を押圧して前記受座板組立体(10)を選択された配向で保持する前記締結具(410)を受け入れる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組立体(10)。
  9. 前記受座(200)が更に配向調整開口(240)を画定し、前記締結構造(400)が前記配向調整開口(240)を貫通して延びた締結具(410)を含み、更に、前記配向調整開口(240)は、前記締結具(410)の長手軸線に直交する方向で前記受座(200)が前記締結具(410)に対して平行移動できるように寸法決めされる、請求項1または2に記載の組立体(10)。
  10. 受座板組立体(10)のボルト受け(210)の位置を調整する方法であって、前記受座板組立体(10)が、受座開口(130)を画定する蓋板(100)と、前記ボルト受け(210)を画定する受座(200)と、前記受座(200)を前記蓋板(100)に対して位置合わせする位置合わせ構造(300)と、前記受座(200)を前記蓋板(100)に動作可能に取り付ける締結構造(400)と、を含み、更に、前記ボルト受け(210)は、ボルト(30)が前記受座開口(130)を通過して前記ボルト受け(210)内に入るときに、前記ボルト(30)を錠(20)から受け入れるように寸法決めされた、受座板組立体のボルト受けの位置を調整する方法であって、前記方法が、
    前記蓋板(100)に対する前記受座(200)の動きを可能にするために、前記締結構造(400)を緩めるステップであって、前記蓋板(100)が、前記錠(20)に面するように構成された錠対向面(110)と、前記錠対向面(110)の反対側でありかつ前記受座(200)に面するように構成された受座対向面(120)と、を画定する、前記締結構造を緩めるステップと、
    前記ボルト受け(210)を前記受座開口(130)に対する第1の配向から前記受座開口(130)に対する第2の配向に移行させるステップであって、前記移行させるステップのための動力を付与するために、前記蓋板(100)の前記錠対向面(110)から、また任意選択的に受座開口(130)を通じて、前記受座板にアクセスすることを含む、前記移行させるステップと、
    前記ボルト受け(210)を第2の向きで保持するために前記締結構造(400)を締め付けるステップと、
    を含む方法。
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