JP2014234555A - 古紙投入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備の保守点検を簡素化すること、設備の故障を防止すること、および設備の省力化と小型化を実現することができる古紙投入装置を提供する。【解決手段】古紙コンテナ1をパルパー2に向けて搬送するコンベヤ機構20と、古紙コンテナ1を搬送する方向に突出させてコンベヤ機構20の下流側に取り付け、古紙コンテナ1を揺動方向200に揺動して破砕する揺動アーム33と、揺動アーム33の上方に備えられた屋根部材53と、から古紙投入装置10を構成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、古紙をパルパーに投入するための古紙投入装置に関するものである。
従来、古紙からパルプ繊維を取り出すためにパルパーが用いられ、このパルパーに古紙を投入する際に古紙投入装置が用いられている。古紙は通常、圧縮されると共に針金などで梱包された塊の状態で持ち込まれため、古紙投入装置によって崩壊させた後、パルパーに投入されて液体と共に撹拌される。
このような古紙の塊を崩壊させる装置として、下記特許文献1に記載された溶解漕へのベール古紙投入装置がある。このベール古紙投入装置は、ベール古紙を梱包した針金を切断する切断除去装置、ベール古紙を崩壊させて溶解漕へ投入する投入コンベヤ、などから構成されている。このベール古紙投入装置によれば、高所に設置された切断除去装置からベール古紙を落下させ、低所に設置された投入コンベヤに叩きつけ、その際の衝撃によって古紙が崩壊する。
特開2000−239985号公報
しかし、上記したベール古紙投入装置は次の課題がある。
すなわち、ベール古紙投入装置では、上記したとおり切断除去装置から落下して叩きつけられる際の衝撃を利用してベール古紙を崩壊させることから、ベール古紙を搬送しながら崩壊させるため、崩壊したベール古紙の欠片が装置周辺に飛散するとともに装置に付着する。そのため、装置周辺の清掃や保守点検が繁雑であり多大な労力を要する。
ベール古紙の重量が1.0トンから1.5トン程度の場合、ベール古紙が切断除去装置から落下して叩きつけられる際の衝撃が強いためコンベヤが故障する場合がある。
叩きつけられる際の衝撃によってもベール古紙が十分に破砕されない場合があり、この場合ベール古紙が塊の状態でパルパーに投入されるため、撹拌に用いられる羽根部にベール古紙が激突してパルパーが故障する原因となる。
十分に破砕するために複数回の衝撃をベール古紙に加える場合、ベール古紙を落下させるための高低差を各装置間の複数個所に設けることになるため、設備が大型化する。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、設備の保守点検を簡素化すること、設備の故障を防止すること、および設備の省力化と小型化を実現することができる古紙投入装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る古紙投入装置は、古紙がパルパーに向けて搬送されるコンベヤ機構と、前記古紙が搬送される方向に突出して前記コンベヤ機構の下流側に備えられ、前記古紙が搬送される方向と交差する方向に揺動して前記古紙を破砕する揺動アームと、が備えられたことを特徴とする。
本発明に係る古紙投入装置は、前記揺動アームが、前記古紙の幅よりも狭く形成されると共に前記古紙の略中心線上に配置されたことを特徴とする。
本発明に係る古紙投入装置は、前記揺動アームによって持ち上げられた前記古紙が叩きつけられる固定アームが前記コンベヤ機構の下流側に備えられたことを特徴とする。
本発明に係る古紙投入装置は、前記揺動アームの上方に屋根部材が備えられ、この屋根部材と前記揺動アームとで前記古紙が挟まれて破砕されることを特徴とする。
本発明に係る古紙投入装置は、搬送される前記古紙の軌道に沿って前記揺動アームが前後に移動することを特徴とする。
本発明に係る古紙投入装置は上記した構成である。この構成により、パルパーに向けて搬送された古紙が、コンベヤ機構の下流側で揺動アームによって破砕され、崩壊した古紙の欠片が装置周辺に飛散することなくパルパーに投入される。したがって、装置周辺の清掃や保守点検を簡素化することができる。
また上記した構成により、古紙が破砕される際に加えられる衝撃は揺動アームによるものである。そのため、古紙を破砕する際の衝撃として、コンベヤ機構に叩きつけることなどを必用とせず、また古紙を落下させるための高低差を複数個所に設けることを必要としない。したがって、設備の省力化と小型化を実現することができる。
さらに上記した構成により、古紙は揺動アームによって連続的に衝撃が加えられて破砕され、古紙の塊が確実に崩壊させられて欠片と化す。したがって、パルパーやコンベヤ機構の故障を防止することができる。
本発明に係る古紙投入装置は、揺動アームが古紙の幅よりも狭く形成されると共に古紙の略中心線上に配置されている。この構成により、古紙コンテナは略中心線上に集中して連続的に衝撃が加えられる。したがって、古紙を確実に破砕して崩壊させることができる。
本発明に係る古紙投入装置は、揺動アームによって持ち上げられた古紙が叩きつけられる固定アームが、コンベヤ機構の下流側に備えられている。この構成により、揺動する揺動アームによって古紙が持ち上げられ、降下すると共に固定アームに叩きつけられて破砕される。すなわち、各装置の配置にかかわらず、揺動アームによって高低差が形成される。したがって、設備の省力化と小型化を実現することができる。
本発明に係る古紙投入装置は、揺動アームの上方に屋根部材が備えられ、この屋根部材と揺動アームとで古紙が挟まれて破砕される。この構成により、古紙は揺動する揺動アームによって下方から持ち上げられると共に、屋根部材によって上方から押さえつけられる。すなわち、持ち上げられる方向への移動が屋根部材によって規制された古紙に、古紙を持ち上げようとする揺動アームが食い込んで古紙が破砕されて崩壊させられる。したがって、古紙を連続的に破砕して確実に崩壊させることができる。
本発明に係る古紙投入装置は、搬送される古紙の軌道に沿って揺動アームが前後に移動する。この構成により、古紙に対する揺動アームの位置が変化する。したがって、様々な種類の古紙に適応することができる。
本発明の第一実施形態に係る古紙投入装置の側面図である。 本発明の第一実施形態に係る古紙投入装置の平面図である。 本発明の第一実施形態に係る古紙投入装置の正面図である。 本発明の第一実施形態に係る古紙投入装置の要部斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る古紙投入装置の側面図である。 本発明の第二実施形態に係る古紙投入装置の平面図である。 本発明の第二実施形態に係る古紙投入装置の正面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態を理解しやすくするため、コンベヤ機構による古紙の搬送方向(図1中の矢印100)を基準とし、側面視(図1)して左側を上流側、右側を下流側とする。また、搬送方向100と交差する方向を揺動方向(図中の矢印200)とし、側面視して上側を上方側、下側を下方側とする。
図1において、第一実施形態に係る古紙投入装置10は、古紙がパルパー2に向けて搬送されるコンベヤ機構20、このコンベヤ機構20の下流側に備えられた揺動機構30、コンベヤ機構20および揺動機構30が取り付けられたフレーム部50、屋根支持部材54を介してフレーム部50に取り付けられた屋根部材53、から構成されている。圧縮されて塊の状態である古紙(以下、「古紙コンテナ1」と記す。)は、昇降装置5によって持ち上げられ(図4参照)、古紙投入装置10によって搬送されてパルパー2に投入される。
図1、図2、および図3において、フレーム部50はコンベヤ機構20に沿ってコンベヤ機構20を両側方から支持するコンベヤ支持部材51、このコンベヤ支持部材51を所定の高さで支持する柱部材52、から構成されている。コンベヤ支持部材51は、古紙コンテナ1の両側方に配置される側板部材56が取り付けられている(図4参照)。
コンベヤ機構20は、上流側の駆動ロール21と下流側の被駆動ロール22との間にエンドレスベルト23が巻き回されて構成され、このエンドレスベルト23によって古紙コンテナ1が搬送される搬送面4が形成されている。駆動ロール21と被駆動ロール22との間はベルトサポート24やサポートロール25が配置されている。上流側は駆動ロール21に駆動ベルト26が巻き回され、駆動ロール21が駆動モーター3と連動する。下流側は揺動機構30が取り付けられている。
揺動機構30は、下流側でコンベヤ支持部材51に支持された軸部31、軸部31に取り付けられた揺動アーム33と連動アーム36、連動アーム36に接続された空圧シリンダー40、から構成されている。
軸部31はコンベヤ機構20の被駆動ロール22に平行してコンベヤ支持部材51間に配置され、下流側で支持されている。揺動アーム33は古紙コンテナ1の幅よりも狭く、略長方形の板状に形成され、一方の端である軸端部34が軸部31の略中央に取り付けられると共に、他方の端である破砕端部35が下流側に向けて突出している。軸部31の略中央に取り付けられた揺動アーム33は、コンベヤ機構20によって搬送される古紙コンテナ1の略中心線上に配置される。連動アーム36は略長方形の板状に形成され、一方の端である軸端部34が軸部31の両端にそれぞれ取り付けられると共に、他方の端である接続端部37が空圧シリンダー40のピストン部に接続されている。空圧シリンダー40はシリンダー本体部が両コンベヤ支持部材51に取り付けられている。
揺動機構30は、空圧シリンダー40が稼働すると古紙コンテナ1の搬送方向100と交差する方向である揺動方向200に揺動アーム33が揺動する。すなわち、揺動機構30は連動アーム36の接続端部37が軸端部34を軸に上流側と下流側(搬送方向100)に揺動する。連動アーム36の揺動と共に軸部31が回転し、揺動アーム33は軸端部34を軸に破砕端部35が搬送面4を境に上方側と下方側(揺動方向200)に揺動する。揺動アーム33の可動範囲は任意であり、軸部31に取り付けられた揺動アーム33の角度や空圧シリンダー40の仕様などによって調節される。揺動アーム33の可動範囲は例えば、搬送面4を中心として上方側および下方側にそれぞれ30度である。
コンベヤ支持部材51の上方側は屋根部材53がコンベヤ機構20と対面して配置されている。屋根部材53は搬送方向100に沿った長手の棒状であり、コンベヤ機構20と対面した側である下面に突起部55が形成されている。屋根部材53はコンベヤ機構20と所定の間隔を空けて屋根支持部材54によって支持されている。屋根部材53はコンベヤ機構20よりも下流側に向けて突出し、揺動機構30の揺動アーム33と対峙している。
図2および図3において、揺動アーム33と屋根部材53は、コンベヤ機構20の幅方向においてずらした位置に配置されている。すなわちコンベヤ機構20の幅方向において、揺動アーム33は軸部31の略中央に取り付けられると共に、コンベヤ機構20によって搬送される古紙コンテナ1の略中心線上に配置されている。一方、屋根部材53は軸部31の略中心から両端までの間に配置されて屋根支持部材54に取り付けられると共に、コンベヤ機構20によって搬送される古紙コンテナ1の略中心線から両端までの間に配置されている。
以上が本発明の第一実施形態である。次に、第一実施形態の作用および効果を説明する。
図1および図4において、昇降機5によって持ち上げられた後コンベヤ機構20によって搬送された古紙コンテナ1は、下流側で揺動機構30によって破砕される。詳説すれば、揺動機構30は、空圧シリンダー40が稼働すると連動アーム36の接続端部37が軸端部34を軸に上流側と下流側(搬送方向100)に揺動して軸部31が回転すると共に、揺動アーム33が軸端部34を軸に上方側と下方側(揺動方向200)に揺動する。
図3および図4において、揺動アーム33が搬送面4よりも上方側に揺動する際、古紙コンテナ1は下面の中央が揺動アーム33によって持ち上げられると共に、上面の両端が屋根部材53によって押さえ付けられることによって上方側への移動が規制される。上方側への移動が規制された古紙コンテナ1は、下面では揺動アーム33が食い込んで中央に集中して連続的に衝撃が加えられて破砕され、上面では両端が押え付けられると共に中央が持ち上げられ、中央が破砕される。この動作が繰り返され、古紙コンテナ1は揺動アーム33によってコンベヤ機構20の下流側で破砕され、崩壊した古紙コンテナ1の欠片が装置周辺に飛散することなくパルパー2に投入される。特にコンベヤ機構20の周辺においては、崩壊した古紙コンテナ1の欠片がコンベヤ機構20の周辺に飛散することが、古紙コンテナ1の両側方に配置された側板部材56により遮られる。したがって、装置周辺の清掃や保守点検を簡素化することができる。
また上記した構成により、古紙コンテナ1は揺動アーム33によって連続的に衝撃が加えられて破砕され、古紙コンテナ1が確実に崩壊させられて欠片と化す。したがって、パルパー2やコンベヤ機構20の故障を防止することができる。さらに、古紙コンテナ1が破砕される際に加えられる衝撃は揺動アーム33によるものである。したがって、設備の省力化と小型化を実現することができる。
なお参考までに、従来は各装置間に高低差を設けて古紙コンテナを高所から落下させてコンベヤ機構に叩きつけ、その際の衝撃を利用して古紙コンテナを崩壊させていたため、衝撃でコンベヤ機構が故障する場合があった。また古紙コンテナを十分に破砕するために、古紙コンテナに複数回の衝撃を加える場合、古紙コンテナを落下させるための高低差を各装置間の複数個所に設け、設備が大型化していた。
次に、本発明の第二実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下では上記した古紙投入装置10と異なる構成のみの説明がなされ、同一の構成に関する説明が省略されている。
図5、図6および図7において、第二実施形態に係る古紙投入装置70は、揺動機構71に移動機構60が備えられている。移動機構60は、移動台61、この移動台61の両側方に取り付けられた車輪62、移動台61の下面に取り付けられた連結器具63、この連結器具63に接続されたジャッキ64、から構成されている。
移動台61はコンベヤ機構20の下面に対面して配置され、コンベヤ支持部材51に挟まれて車輪62がコンベヤ支持部材51に嵌められている。連結器具63は上流側であって移動台61の幅方向の略中央取り付けら、上流側にジャッキ64が接続されている。ジャッキ64はコンベヤ支持部材51に取り付けられ、連結器具63を介して移動台61を上流側または下流側(搬送方向100)に移動させる。
揺動機構71は、移動台61に取り付けられたアーム支持部65、このアーム支持部65に支持された揺動アーム66、揺動アーム66に接続された空圧シリンダー40、から構成されている。
アーム支持部65は下流側であって移動台61の幅方向の略中央に取り付けられている(図6および図7参照)。揺動アーム66は二つのアームが略直角に連ねられて略L字の板状に形成されている。揺動アーム66は、連ねられた二つのアームの基点である軸端部67、一方のアームである破砕アーム部38、他方のアームである接続アーム部39、から構成され、接続アーム部39の先端に接続端部69が形成されている。揺動アーム66は軸端部67がアーム支持部65に支持され、破砕アーム部38が下流側に向けて突出し、接続アーム部39が下方側に向けて突出している。接続アーム部39は接続端部69が空圧シリンダー40のピストン部に接続されている。空圧シリンダー40はシリンダー本体部が連結器具63の下流側に取り付けられている。なお、他の構成は上記した古紙投入装置と同じである。
以上が本発明の第二実施形態である。次に、第二実施形態の作用および効果を説明する。なお、以下では上記した古紙投入装置10と異なる作用および効果のみの説明がなされ、同一の作用および効果に関する説明が省略されている。
図5において、コンベヤ機構20によって搬送された古紙コンテナ1が下流側で揺動機構71によって破砕される。詳説すれば、揺動機構71は、空圧シリンダー40が稼働すると軸端部67を軸に、接続アーム部39が上流側と下流側(搬送方向100)に揺動すると共に、破砕アーム部38が搬送面4を境に上方側と下方側(揺動方向200)に揺動する。一方、移動機構60は、ジャッキ64が稼働すると連結器具63を介して移動台61が下流側または上流側に移動する。移動した移動台61によって古紙コンテナ1に対する揺動アーム66の位置が変化し、古紙コンテナ1の下面のうち任意の位置に揺動アーム66による衝撃が加えられる。したがって、様々な種類の古紙コンテナ1に適応することができる。なお、移動機構60を揺動機構71と同時に連続して稼働させるか、または移動機構60を稼働させて揺動アーム66の位置を確定させた状態で揺動機構71を稼働させるかは任意である。
次に、上記した第一実施形態および第二実施形態の変形例とその作用および効果を説明する。
各古紙投入装置10,70の変形例として、揺動アーム33と略同一形状に形成された固定アーム(図示省略)を揺動アーム33,66に並列させてもよい。詳説すれば、固定アームは揺動アーム33,66に隣接して取り付けられ、下流側に向けて突出すると共にコンベヤ機構20の搬送面4よりも上方に向けられている。揺動アーム33,66に対して固定アームは不動であり、揺動アーム33,66が固定アームに対して上方側と下方側(揺動方向200)に揺動する。
揺動機構30,71が稼働して揺動アーム33,66が搬送面4よりも上方側に揺動する際、古紙コンテナ1は下面の中央が揺動アーム33,66によって持ち上げられ、下降すると共に固定アームに叩きつけられて破砕される。すなわち、各装置の配置にかかわらず、揺動アーム33,66によって高低差が形成される。したがって、設備の省力化と小型化を実現することができる。
なお、上記した各実施形態における揺動アームの位置、数、および形状は任意であり、この揺動アームが揺動し、揺動アームによって古紙コンテナがコンベヤ機構の下流側で破砕されてパルパーに投入される構成が実現できる態様であればよい。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。例えば、ダイジェスター(蒸解釜)地球釜へ原料を投入する際に用いることが可能である。
1 古紙コンテナ(古紙)
2 パルパー
3 駆動モーター
4 搬送面
5 昇降装置
10,70 古紙投入装置
20 コンベヤ機構
21 駆動ロール
22 被駆動ロール
23 エンドレスベルト
24 ベルトサポート
25 サポートロール
26 駆動ベルト
30、71 揺動機構
31 軸部
33、66 揺動アーム
34、67 軸端部
35、 破砕端部
36 連動アーム
37、69 接続端部
38 破砕アーム部
39 接続アーム部
40 空圧シリンダー
50 フレーム部
51 コンベヤ支持部材
52 柱部材
53 屋根部材
54 屋根支持部材
55 突起部
56 側板部材
60 移動機構
61 移動台
62 車輪
63 連結器具
64 ジャッキ
65 アーム支持部
100 搬送方向(搬送される方向)
200 揺動方向(搬送される方向と交差する方向)

Claims (5)

  1. 古紙がパルパーに向けて搬送されるコンベヤ機構と、
    前記古紙が搬送される方向に突出して前記コンベヤ機構の下流側に備えられ、前記古紙が搬送される方向と交差する方向に揺動して前記古紙を破砕する揺動アームと、
    が備えられた、
    ことを特徴とする古紙投入装置。
  2. 前記揺動アームが、前記古紙の幅よりも狭く形成されると共に前記古紙の略中心線上に配置された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の古紙投入装置。
  3. 前記揺動アームによって持ち上げられた前記古紙が叩きつけられる固定アームが前記コンベヤ機構の下流側に備えられた、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の古紙投入装置。
  4. 前記揺動アームの上方に屋根部材が備えられ、この屋根部材と前記揺動アームとで前記古紙が挟まれて破砕される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の古紙投入装置。
  5. 搬送される前記古紙の軌道に沿って前記揺動アームが前後に移動する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の古紙投入装置。
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