JP2014233634A5 - 歯科用ハンドピース - Google Patents

Claims (12)

1. 歯科用ハンドピースであって、
   前方端部においてヘッド領域を有する延びたグリップスリーブと、
   タービンロータと、
   前記延びたグリップスリーブの前記ヘッド領域において前記タービンロータを回転可能に装着する少なくとも１つのベアリングと、
   を具備し、
   各ベアリングが、
   内側ベアリングリング（１０）と外側ベアリングリング（２０）との間に配設された、複数のロール体（５）と、
   軸方向において、前記ロール体（５）を包囲しているケージ（６）と、
   前記内側ベアリングリング（１０）と前記外側ベアリングリング（２０）とを相互に軸方向に固定する（ロックする）固定（ロッキング）要素であって、当該固定要素は、リング状のセキアリング・エレメントまたはリング・セグメント状のセキアリング・エレメントを有し、当該セキアリング・エレメント（３０）は当該固定要素が軸方向において前記ロール体をブロック（阻止する）ように、前記ケージに近接する前記外側ベアリングリングの内側周辺に嵌合されている、固定要素と、
   有し、
   前記セキアリング・エレメントは、前記外側ベアリングの前記内側周辺から軸方向の内側に伸び、前記ケージの軸方向の外側のピストンにおい終端している、
   歯科用ハンドピース。
2. 前記セキアリング・エレメント（３０）は、フォームロッキング方法および／またはフォース（力）ロッキング方法で、前記外側のベアリングリング（１０、２０）に固定されている、
   請求項１に記載の歯科用ハンドピース。
3. 前記セキアリング・エレメント（３０）は、前記外側のベアリングリング（２０）にラッチ可能な、弾性要素で形成されている、
   請求項１または２に記載の歯科用ハンドピース。
4. 前記セキアリング・エレメント（３０）は、当該セキアリング・エレメントの周辺にわたって、実質的に同一である断面を有する、
   請求項１〜３のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
5. 前記内側ベアリングリング（１０）および前記外側ベアリングリング（２０）の各々は、前記ロール体（５）のための動作面を形成する、デプレッション（窪み）（１１、２１）を有し、前記２つのベアリングリング（１０、２０）の少なくとも１つにおいて、前記デプレッション（窪み）（１１、２１）に隣接して配置されたショルダが平坦になっている、または、グランド・オフである、
   請求項１〜４のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
6. 前記セキアリング・エレメント（３０）は、前記外側のベアリングリング（２０）の前記平坦になっているショルダ、または、前記グランド・オフ状態のショルダの領域に配設されている、
   請求項５に記載の歯科用ハンドピース。
7. 前記第１のセキアリング・エレメント（３０）と対向して、前記２つのベアリングリング（１０、２０）の一方と一体的に形成されている、第２のセキアリング・エレメント（２３）が配設されている、
   請求項１〜６のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
8. 前記第２のセキアリング・エレメント（２３）は、対応する前記ベアリングリング（１０、２０）から、他方のベアリングリング（１０、２０）の方向に延びる、アンギュラー・エンド領域（２３）である、
   請求項７に記載の歯科用ハンドピース。
9. 前記第１のセキアリング・エレメント（３０）および前記第２のセキアリング・エレメント（２３）の両者は、前記外側ベアリングリング（２０）に配設されている、
   請求項８に記載の歯科用ハンドピース。
10. 前記ケージ（６）が、フル・ケージ、または、ソリッド・ケージである、
    請求項１〜９のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
11. 前記ロール体は、ボールである、
    請求項１〜１０のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
12. 前記セキュアエレメントは、プラスチック要素で形成されている、
    請求項３に記載の歯科用ハンドピース。