JP2014233570A - 超音波診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】超音波診断装置は、送受信部と、超音波プローブと、画像生成部と、方向特定部と、条件変更部とを有する。送受信部は、被検体に対して超音波を送受信する。超音波プローブは、送受信部からの信号に基づいて超音波を送受信する。画像生成部は、送受信部による受信信号を受け、受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。方向特定部は、画像生成部による画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。条件変更部は、方向特定部が特定した構造方向に基づいて、送受信部若しくは画像生成部又はこれら双方の動作条件を変更させる。
【選択図】図1
Description
[構成]
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置1の構成を表すブロック図である。超音波診断装置1は、超音波プローブ2と、送受信部3と、画像生成部4と、表示制御部5と、システム制御部6と、表示部7と、操作部8と、方向特定部9と、条件変更部10とを有する。
超音波プローブ2は、送受信部3からの信号に基づいて超音波を送受信する。超音波プローブ2は、複数の超音波振動子を有する。超音波プローブ2は、送受信部3から入力されたパルス信号を超音波振動子で超音波に変換し、被検体へ送信する。超音波プローブ2は、被検体で反射した超音波を超音波振動子で受信し電気信号(エコー信号)に変換して送受信部3へ出力する。ここで、被検体に対する1回の送受信(走査)により得られたエコー信号の集合を1フレームとする。この1フレームにより1つの超音波画像が生成される。また、単位時間あたり何フレーム分の走査が行われるかをフレームレートと称する。
送受信部3は、被検体に対して超音波を送受信する。送受信部3は、パルス信号を超音波プローブ2へ出力して超音波を発生させる。このとき、送受信部3は、各超音波振動子に対応した個別経路(チャンネル)毎にパルス信号を出力して所定の焦点にビームフォームされた(つまり送信ビームフォームされた)超音波を送信させる。
画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受けた受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。被検体における特定の領域とは、被検体において超音波でスキャンされた領域である。画像生成部4は、受けた受信信号の振幅情報を画素の輝度に変換し、被検体の特定の領域の構造を輝度で表す画像データを生成する。例えば、画像生成部4は、受信信号にバンドパスフィルタ処理、包絡線検波処理、対数圧縮処理などを施して超音波ラスタデータを生成する。また、画像生成部4は、生成した超音波ラスタデータについて、超音波スキャンの走査線に対応した座標系から表示部7に表示するための座標系に変換し(スキャンコンバージョン処理)、画像データを生成する。画像生成部4は、生成した画像データを方向特定部9及び表示制御部5へ出力する。なお、画像生成部4は、メモリ等の記憶領域を有し、生成した画像データを順次記憶する。記憶された画像データは、ユーザによる操作部8を用いた操作によって呼び出され、表示部7に超音波画像として表示される場合がある。
表示制御部5は、画像生成部4から画像データを受ける。表示制御部5は、受けた画像データに基づく超音波画像を表示部7に表示させる。
システム制御部6は、超音波診断装置1の各部の動作のタイミングや各部間のデータの受け渡しの制御を行う。
表示部7は、超音波画像を表示する。表示部7は、例えばCRTや液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成される。なお、表示部7は、必ずしも超音波診断装置1の一体として備えられる必要はなく、一般的なインターフェイスを介して表示制御部5によって制御され、超音波画像を表示する構成でもよい。
操作部8は、ユーザによる操作を受けて、この操作の内容に応じた信号や情報を装置各部に入力する。操作部8は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネルなどによって構成される。また、操作部8は、必ずしも超音波診断装置1の一体として備えられる必要はなく、一般的なインターフェイスを介して信号や情報を装置各部に入力する構成でもよい。
方向特定部9は、画像生成部4が生成した画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。ここで、構造方向について、頸動脈をスキャンする場合を例として説明する。図2A及び図2Bは、頸動脈CAと超音波プローブ2との相対位置を概念的に表す模式図である。図2Aのような、超音波プローブ2によるスライス面SSと頸動脈CAとが平行となる相対位置であるとき、超音波画像P1のように頸動脈CAの長軸方向MAの断面構造が描出される。この長軸方向MAが構造方向である。この長軸方向MAは、超音波画像において、主たるエッジ方向とみなせる。また、図2Bのような、超音波プローブ2によるスライス面SSと頸動脈CAとが垂直となる相対位置であるとき、超音波画像P2のように頸動脈CAの短軸方向の断面構造が描出される。この場合、画像に長軸方向MA(主たるエッジ方向)が画像に描出されず、構造方向はスライス面SSに対し直交する方向であるとみなすことができる。ここで、スライス面SSと長軸方向MAとが平行となる状態での超音波診断を長軸撮影(図2A)とし、スライス面SSと長軸方向MAとが垂直となる状態での超音波診断を短軸撮影(図2B)とする。方向特定部9は、超音波診断中の相対位置が長軸方向MAと短軸方向とのどちらかを判断する。
条件変更部10は、方向特定部9からの入力を受け、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。条件変更部10は、画像生成部4による信号処理の条件を変更させる。例えば、条件変更部10は、信号処理の条件のうち、画像処理フィルタの条件を変更させる。画像処理フィルタとしては、方位方向フィルタ、方位方向エッジ強調、距離方向フィルタ、距離方向ゲイン制御などが含まれる。これらは、画像の空間方向について、画素値(輝度値)を平滑化又は鮮鋭化させるフィルタ処理である。方位方向フィルタは、走査線と直交する方向に並び合う画素について、画素値(輝度値)を平滑化させるフィルタである。方位方向エッジ強調とは、走査線と直交する方向に並び合う画素について、画素値(輝度値)を鮮鋭化させるものである。距離方向フィルタは、走査線と平行な方向に並び合う画素について、画素値(輝度値)平滑化させるフィルタである。距離方向ゲイン制御とは、走査線と平行に並び合う画素について、画素値(輝度値)のゲインを制御して、鮮鋭化させるものである。これら平滑化や鮮鋭化の強さは、フィルタ係数やゲイン係数等の画像処理フィルタの条件値によって定まる。条件変更部10は、これら条件値を変更することによって、平滑化や鮮鋭化の強さを変更する。例えば、方向特定部9が、相対位置を長軸方向と判断し、さらにその方向が画像において水平方向であると特定したとき、条件変更部10は、方位方向フィルタを短軸方向での条件値よりも強くし、方位方向エッジ強調を短軸方向での条件値よりも弱くし、距離方向フィルタを短軸方向での条件値よりも弱くし、距離ゲイン制御を短軸方向での条件値よりも強くする。言い換えると、条件変更部10は、相対位置が長軸方向と判断され、構造方向が特定されたとき、構造方向と平行な方向への平滑化を強く、構造方向と直交する方向への鮮鋭化を強くするように画像処理フィルタの条件値を変更する。それにより、血管壁などの組織が画像に描出される方向に画素値(輝度値)が平滑化され、該方向に直交する方向に画素値(輝度値)が鮮鋭化された画像を生成することができる。
図6は、超音波診断装置1の動作を表す模式図である。超音波診断装置1の動作について説明する。
送受信部3は、超音波プローブ2を介して被検体に対して超音波を送受信する。送受信部3は受信信号を画像生成部4へ出力する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受けた受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを生成する。画像生成部4は、生成した画像データを方向特定部9へ出力する。
方向特定部9は、画像生成部4が生成した画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。ここで、方向特定部9の動作について図7を参照して説明する。
方向特定部9は、受けた画像データに多重解像度分解を行い、解像度が分解された分解画像データを求める。このとき、方向特定部9は、予め定められた階層まで多重解像度分解を行う。
方向特定部9は、多重解像度分解を行った分解画像データの各画素について勾配ベクトルを求める。
方向特定部9は、求めた勾配ベクトルのうち、予め定められた閾値以上の大きさを持つ勾配ベクトルを抽出する。
方向特定部9は、さらに、ステップS203で抽出した勾配ベクトルのうち、画像データについて予め定められた範囲内の画素それぞれについて求められた勾配ベクトルを抽出する。
方向特定部9は、さらに、ステップS204で抽出した勾配ベクトルの大きさを正規化する。
方向特定部9は、正規化したベクトルを合成し、合成ベクトルを求める。
方向特定部9は、予め記憶した閾値と合成ベクトルの大きさとを比較する。方向特定部9は、合成ベクトルの大きさが閾値より大きいとき、長軸方向と判断する。このとき、ステップS208へ進む。方向特定部9は、合成ベクトルの大きさが閾値より大きくないとき、短軸方向と判断する。このとき、ステップS209へ進む。
方向特定部9は、合成ベクトルの方向に直交する方向を構造方向として特定する。方向特定部9は、長軸方向であるとの判断結果と構造方向とを条件変更部10へ出力する。
方向特定部9は、短軸方向であるとの判断結果を条件変更部10へ出力する。
条件変更部10は、方向特定部9からの入力として、長軸方向であるとの判断結果及び構造方向、又は短軸であるとの判断結果を受け、受けた入力に基づいて、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。
送受信部3は、変更された動作条件に基づいて、超音波プローブ2を介して被検体に対して超音波を送受信する。送受信部3は受信信号を画像生成部4へ出力する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、変更された動作条件に基づいて、受けた受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを生成する。画像生成部4は、生成した画像データを方向特定部9及び表示制御部5へ出力する。
表示制御部5は、画像生成部4から画像データを受ける。表示制御部5は、受けた画像データに基づく超音波画像を表示部7に表示させる。
超音波診断を続行するとき、次のフレームの超音波画像を生成するため、ステップS2に戻る。超音波診断を終了するとき、動作を終了する。
第1の実施形態の超音波診断装置1の効果について説明する。超音波診断装置1は、送受信部3と、超音波プローブ2と、画像生成部4と、方向特定部9と、条件変更部10とを有する。送受信部3は、被検体に対して超音波を送受信する。超音波プローブ2は、送受信部3からの信号に基づいて超音波を送受信する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。方向特定部9は、画像生成部4による画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。条件変更部10は、方向特定部9が特定した構造方向に基づいて、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。このように、超音波診断装置1は、構造方向を特定し、特定した構造方向に応じた動作条件へ自動的に変更する。それにより、被検体組織の構造方向に応じて動作条件を簡便に設定することができる超音波診断装置1を提供することができる。
[構成]
第1の実施形態の変形例1に係る超音波診断装置1について説明する。この変形例の超音波診断装置1は、方向特定部9と条件変更部10との構成が第1の実施形態と異なる。他の構成要素は第1の実施形態と同様である。
この変形例の超音波診断装置1の効果について説明する。超音波診断装置1は、送受信部3と、超音波プローブ2と、画像生成部4と、方向特定部9と、条件変更部10とを有する。送受信部3は、被検体に対して超音波を送受信する。超音波プローブ2は、送受信部3からの信号に基づいて超音波を送受信する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。方向特定部9は、画像生成部4から受けた画像データを複数範囲に分割し、分割された範囲毎において表される被検体組織の構造方向を特定する。条件変更部10は、方向特定部9からの入力に基づいて、方向特定部9が分割した範囲毎に送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。画像生成部4による画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。条件変更部10は、方向特定部9が特定した構造方向に基づいて、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。このように、超音波診断装置1は、画像データを複数の範囲に分割し、分割された範囲毎に構造方向を特定し、特定した構造方向に応じた動作条件へ範囲毎に自動的に変更する。それにより、画像データに描出される構造方向が、画像データのうちの部分データ毎に異なるような場合であっても、被検体組織の構造方向に応じて動作条件を簡便に設定することができる超音波診断装置1を提供することができる。
[構成]
第1の実施形態の変形例2の超音波診断装置1について説明する。図9は、この変形例の構成を表すブロック図である。この変形例の超音波診断装置1は、構造計測部11を有する。また、この変形例の超音波診断装置1は、条件変更部10の構成が第1の実施形態と異なる。他の構成要素は第2の実施形態と同様である。
この変形例の超音波診断装置1の効果について説明する。超音波診断装置1は、送受信部3と、超音波プローブ2と、画像生成部4と、方向特定部9と、構造計測部11と、条件変更部10とを有する。送受信部3は、被検体に対して超音波を送受信する。超音波プローブ2は、送受信部3からの信号に基づいて超音波を送受信する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。方向特定部9は、画像生成部4による画像データに表される構造の方向である構造方向を特定する。構造測定部は、画像生成部4が生成した画像データに基づいて、画像データに表された被検体の組織構造を計測する。条件変更部10は、方向特定部9が特定した構造方向に基づいて、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。このように、超音波診断装置1は、特定した構造方向に応じて自動的に構造測定部の動作条件を設定する。それにより、簡便に被検体組織の構造を計測することができる超音波診断装置1を提供することができる。
[構成]
第2の実施形態の超音波診断装置1について説明する。第2の実施形態の超音波診断装置1は、方向特定部9の構成が第1の実施形態と異なる。他の構成要素は第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態の超音波診断装置1の効果について説明する。超音波診断装置1は、送受信部3と、超音波プローブ2と、画像生成部4と、方向特定部9と、条件変更部10とを有する。送受信部3は、被検体に対して超音波を送受信する。超音波プローブ2は、送受信部3からの信号に基づいて超音波を送受信する。画像生成部4は、送受信部3による受信信号を受け、受信信号に信号処理を施して被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する。方向特定部9は、被検体における特定の領域を含む部位を模式的な図形で表すボディマークと超音波プローブ2の位置及び方向を表すプローブマークとの組み合わせを構造方向に関連付けて予め記憶し、送受信部3が被検体に対して超音波を送受信するときの組み合わせに関連付けられた構造方向を読み出すことによって構造方向を特定する。条件変更部10は、方向特定部9が特定した構造方向に基づいて、送受信部3若しくは画像生成部4又はこれら双方の動作条件を変更させる。言い換えると、超音波診断装置1は、被検体と超音波プローブ2との位置関係を検出し、検出した位置関係に基づくボディマークとプローブマークとの組み合わせと、予め記憶したボディマークとプローブマークとの組み合わせとを照合することによって、構造方向を特定する。超音波診断装置1は、特定した構造方向に応じた動作条件へ自動的に変更する。それにより、被検体組織の構造方向に応じて動作条件を簡便に設定することができる超音波診断装置1を提供することができる。
2 超音波プローブ
3 送受信部
4 画像生成部
5 表示制御部
6 システム制御部
7 表示部
8 操作部
9 方向特定部
10 条件変更部
11 構造計測部
91 解像度分解部
92 演算部
93 合成部
Claims (19)
- 被検体に対して超音波を送受信する送受信部と、
前記送受信部からの信号に基づいて超音波を送受信する超音波プローブと、
前記送受信部による受信信号を受け、前記受信信号に信号処理を施して前記被検体における特定の領域の構造を表す画像データを順次生成する画像生成部と、
前記画像生成部による前記画像データに表される前記構造の方向である構造方向を特定する方向特定部と、
前記方向特定部が特定した前記構造方向に基づいて、前記送受信部若しくは前記画像生成部又はこれら双方の動作条件を変更させる条件変更部と
を有することを特徴とする超音波診断装置。 - 前記方向特定部は、前記画像生成部が生成した前記画像データを受け、該画像データを解析することによって前記構造方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
- 前記画像生成部は、画素の輝度で前記構造を表す前記画像データを生成し、
前記方向特定部は、前記画像生成部から受けた前記画像データを解析するとき、該画像データの画素それぞれについて、当該画素の輝度の変化が最大となる方向である最大方向を求め、該最大方向への変化の大きさを持つベクトルである勾配ベクトルを求め、求めた前記勾配ベクトルに基づいて前記構造方向を特定することを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。 - 前記方向特定部は、予め定められた閾値以上の大きさを持つ前記勾配ベクトルを合成したベクトルの方向に基づいて前記構造方向として特定することを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。
- 前記方向特定部は、前記画像データについて予め定められた範囲における画素それぞれについて求められた前記勾配ベクトルを合成したベクトルの方向に基づいて前記構造方向として特定することを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。
- 前記予め定められた範囲とは、前記画像データが表す画像のうち該画像の端部を除く範囲であることを特徴とする請求項5に記載の超音波診断装置。
- 前記方向特定部は、求めた前記勾配ベクトルについて大きさが正規化されたベクトルを求め、求めた正規化されたベクトルを合成したベクトルの方向に基づいて前記構造方向として特定することを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。
- 前記方向特定部は、前記画像データを基に、該画像データとことなる解像度の分解画像データを求め、求めた前記分解画像データについて前記勾配ベクトルを求めることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載の超音波診断装置。
- 前記方向特定部は、前記画像生成部が順次生成した複数の前記画像データのそれぞれについて前記構造方向を求め、求めた前記構造方向に基づいて最新の前記画像データの前記構造方向を特定することを特徴とする請求項3〜8のいずれか1つに記載の超音波診断装置。
- 前記方向特定部は、前記被検体における特定の領域を含む部位を模式的な図形で表すボディマークと前記超音波プローブの位置及び方向を表すプローブマークとの組み合わせを前記構造方向に関連付けて予め記憶し、前記送受信部が前記被検体に対して超音波を送受信するときの前記組み合わせに関連付けられた前記構造方向を読み出すことによって前記構造方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
- 操作部をさらに有し、
前記方向特定部は、操作部からの指示を受けて前記構造方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記条件変更部は、前記方向特定部が特定した前記構造方向に基づいて、前記画像生成部による前記信号処理の条件を前記動作条件として変更させることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
- 前記条件変更部は、前記信号処理の条件のうち画像処理フィルタの条件を前記動作条件として変更させることを特徴とする請求項12に記載の超音波診断装置。
- 前記条件変更部は、前記方向特定部が特定した前記構造方向に基づいて、前記送受信部による超音波の送信条件を前記動作条件として変更させることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
- 前記条件変更部は、前記送信条件として、送信コンパウンドの条件を変更させることを特徴とする請求項14に記載の超音波診断装置。
- 前記条件変更部は、前記送信条件として、送信ラスタ本数を変更させることを特徴とする請求項14に記載の超音波診断装置。
- 前記条件変更部は、前記超音波プローブのレンズ方向における駆動列数を前記送信条件として変更させることを特徴とする請求項14に記載の超音波診断装置。
- 前記画像データに基づいて、前記画像データに表された前記構造を計測する構造計測部をさらに有し、
前記条件変更部は、前記方向特定部が特定した前記構造方向に基づいて前記構造計測部の動作条件を変更させることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記方向特定部は、前記画像データを複数範囲に分割し、分割された範囲毎に前記構造方向を特定し、
前記条件変更部は、前記方向特定部が分割した前記複数範囲毎に前記動作条件を変更する
ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1つに記載の超音波診断装置。
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