JP2014232513A - 操作入力処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の印字オブジェクトのうち、操作者が意図する1つの印字オブジェクトを容易かつ確実に選択する。【解決手段】ラベル作成装置3に接続可能に構成された操作端末2に備えられた制御回路14のCPUは、操作部12を介した印字オブジェクトR1,R2,R3,R4の編集操作を受け付け、受け付けた編集操作に基づき、印字オブジェクトR1,R2,R3,R4が配置されたラベルイメージLI1を生成し、タッチパネル部13に表示する。またCPUは、操作検出部17の検出結果に基づき、ラベルイメージLI1に含まれる複数の印字オブジェクトR2,R3に対し略同時に選択がなされたか否かを判定する。この略同時の第1選択がなされたと判定されたことを契機に、当該複数の印字オブジェクトR2,R3を、大きな離間距離L2で離間させたラベルイメージLI4を生成し、タッチパネル部13に表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、印刷装置を操作する操作端末で実行される、操作入力処理プログラムに関する。
印刷装置に操作端末を接続し、操作端末での操作者の操作に応じて、印刷装置が印字オブジェクトを被印字媒体に印字する技術が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、操作端末において、操作者が印字オブジェクトの編集操作を行うと、その編集操作に対応した複数の印字オブジェクトが含まれる印刷物イメージ(ラベルイメージ)が、表示装置に表示される。
特開2006−99261号公報
上記のように印刷物イメージに複数の印字オブジェクトが含まれている場合に、操作者がそれら複数の印字オブジェクトのうちのいずれか1つに対する編集操作を行いたいときは、例えばマウス等を用いてカーソルにより選択操作を行う必要がある。このときに、上記複数の印字オブジェクトが密集していたり重なっている等により、当該意図する1つの印字オブジェクトを含む複数の印字オブジェクトを、誤って同時に選択してしまうおそれがあった。
本発明の目的は、複数の印字オブジェクトのうち、操作者が意図する1つの印字オブジェクトを容易かつ確実に選択できる、操作入力プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字媒体に対し印字オブジェクトを印字形成して印刷物を作成する印刷装置に接続可能に構成され、所望の操作入力を実行可能な操作手段、前記操作手段への前記操作入力を検出する検出手段、及び、所望の表示を行う表示手段、を有する操作端末に備えられた演算手段に対し、前記操作手段を介した、前記印刷物に印字形成する前記印字オブジェクトの編集操作を受け付ける編集受付手順と、前記編集受付手順で受け付けた前記編集操作に基づき、少なくとも1つの前記印字オブジェクトが配置された第1印刷物イメージを生成し、前記表示手段に表示する第1イメージ表示手順と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1印刷物イメージに含まれる複数の前記印字オブジェクトに対し略同時に第1選択がなされたか否かを判定する第1選択判定手順と、前記第1選択判定手順で前記略同時の前記第1選択がなされたと判定されたことを契機に、当該第1選択に係わる前記複数の印字オブジェクトを、第1印刷物イメージにおける第1離間距離よりも大きい第2離間距離で離間させた第2印刷物イメージを生成し、前記表示手段に表示する第2イメージ表示手順と、を実行させる。
本願発明においては、印刷装置と操作端末とが接続される。操作端末での操作者の操作に応じて、印刷装置が印字オブジェクトを被印字媒体に印字形成することにより、印刷物が作成される。
操作端末は、操作手段、検出手段、表示手段、演算手段を備えている。本願発明の操作入力処理プログラムが上記操作端末の演算手段で実行されると、編集受付手順で、操作手段を介した印字オブジェクトの編集操作が受け付けられる。その後、第1イメージ表示手順では、上記編集操作に対応した印刷物イメージ(第1印刷物イメージ)が表示手段に表示される。この第1印刷物イメージにおいては、少なくとも1つの印字オブジェクトが含まれ、適宜の箇所に配置されている。
ここで、そのような第1印刷物イメージに複数の印字オブジェクトが含まれている場合に、操作者がそれら複数の印字オブジェクトのうちのいずれか1つに対する編集操作を意図して選択を行おうとした際、例えばタッチパネルにおける接触操作において(当該意図する1つの印字オブジェクトを含む)複数の印字オブジェクトを誤って選択してしまう場合がある。あるいは、例えばキーボード又はマウス又はタッチパッドを用いてカーソルにより選択操作するときに、複数の印字オブジェクトが密集していたり重なっている等により(当該意図する1つの印字オブジェクトを含む)複数の印字オブジェクトを誤って選択してしまう場合もある。
そこで、本願発明では、第1選択判定手順と、第2イメージ表示手順とが設けられる。すなわち、第1選択判定手順では、検出手段の検出結果に基づき、第1印刷物イメージに含まれる複数の印字オブジェクトに対し略同時に選択(第1選択)がなされたか否かが判定される。上記のようにして誤って複数の印字オブジェクトが選択され上記判定が満たされた場合には、これを契機に、上記第1印刷物イメージとは別の第2印刷物イメージが生成されて表示手段に表示される。この第2印刷物イメージでは、上記第1印刷物イメージ中に含まれる上記選択された複数の印字オブジェクトが、当該第1印刷物イメージ中での離間距離(離間距離)よりも大きな距離(第2離間距離)で離間させて表示される。このように、複数の印字オブジェクトが互いに離れて表示されるにより、操作者は、上記のような誤った選択を再度行うのを回避しつつ、自分の意図するただ1つの印字オブジェクトの選択を容易かつ確実に行うことができる。これにより、操作者にとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、複数の印字オブジェクトのうち、操作者が意図する1つの印字オブジェクトを容易かつ確実に選択することができる。
本発明の一実施形態に係わる印刷システム全体を表すシステム構成図である。 操作端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。 ラベル作成装置の機能的構成を表す機能ブロック図である。 ラベル作成装置の制御回路によって実行される制御手順の一例を示すフローチャートである。 タッチパネル部に表示されるラベルイメージの一例を表す説明図である。 タッチパネル部での接触操作による選択の流れを表す説明図である。 タッチパネル部での接触操作による選択の流れを表す説明図である。 制御回路のCPUが実行する制御手順を示すフローチャートである。 タッチパネルでなくキーボード等で操作するPCを用いる変形例を示す説明図である。 カーソルの操作による選択の流れを表す説明図である。 カーソルの操作による選択の流れを表す説明図である。 制御回路のCPUが実行する制御手順を示すフローチャートである。 携帯型の操作端末を用いる変形例における、当該操作端末の上面図である。 操作端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。 タッチパネル部での接触操作による選択の流れを表す説明図である。 タッチパネル部での接触操作による選択の流れを表す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<実施形態>
本発明の実施形態を図1〜図12により説明する。この実施形態では、操作端末において、操作入力処理プログラムとしてラベル作成用処理プログラムを実行する場合を例にとって説明する。
<操作端末及びラベル作成装置の概略構成>
図1に示すように、本実施形態が適用される印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2と、例えばUSBケーブル等の有線接続又は無線接続によって操作端末2に対し情報送受信可能に接続された、ラベル作成装置3(印刷装置)とを有している。
ラベル作成装置3は、操作端末2との間で各種の情報と指示信号を送受し、操作端末2から送信された所望の文字や図形などを含む印字データに基づき、所定の印刷が施された印字ラベルL(印刷物)を作成する。
図1に示すように、操作端末2は、ラベル作成装置3を操作するために用いられる。操作端末2は、操作者が操作可能な、キーボードKB、タッチパッドTP、及びマウスMU等からなる操作部12と、タッチパネル部13とを有する。なお、本実施形態では、上記タッチパネル部13が、各請求項記載の操作手段を構成すると共に、表示手段をも構成する。
<操作端末の機能的構成>
上記操作端末2の機能的構成を図2に示す。操作端末2は、制御回路14と、各種情報を記憶するメモリ15と、通信制御部16と、操作検出部17(検出手段)と、上記操作部12と、上記タッチパネル部13と、を有する。
通信制御部16は、無線通信(又は有線通信)を介して上記ラベル作成装置3との間で行われる情報通信の制御を行う。
制御回路14は、図示しないCPU(演算手段に相当)と、ROMと、を備えている。この制御回路14のCPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。この各種プログラムには、後述する図8、図12に示す手順を実行するためのラベル作成用処理プログラム(操作入力処理プログラムに相当)が含まれている。また、制御回路14は、通信制御部16を介し、無線通信(又は有線通信)によりラベル作成装置3と接続されており、ラベル作成装置3と各種情報やデータの送受が可能となっている。
メモリ15は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。上記ラベル作成用処理プログラムを含む上記各種プログラムは、このメモリ15に記憶されていてもよい。
タッチパネル部13は、所定の操作機能及び所定の表示機能を備えている。すなわち、タッチパネル部13は、操作者の操作部12を介した操作入力に基づき、印字ラベルLに印字するオブジェクト(詳細は後述)を含むラベルイメージLI1〜LI5等を表示することができる(後述の図6、図7等を参照)。また、このタッチパネル部13では、操作者の指先の接触操作により、上記のようにして表示されたラベルイメージLI1〜LI5のオブジェクトを(例えば編集のために)選択することできる(詳細は後述)。このときの上記接触操作は上記操作検出部17によって検出され、対応する検出信号が制御回路14へ出力される。
<ラベル作成装置の機能的構成>
上記ラベル作成装置3の機能的構成を図3に示す。図3において、ラベル作成装置3は、制御回路25と、各種情報を記憶するメモリ26と、通信制御部28と、適宜の表示を行う表示部22と、操作者が所望の操作を実行可能な操作部23と、カートリッジホルダ32と、搬送装置29と、印字ヘッド30と、カッタ27とを有する。
通信制御部28は、上記のように無線又は有線を介し操作端末2との間で行われる情報通信の制御を行う。
制御回路25は、図示しないCPU、RAM、及びROMを備えている。この制御回路25は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、制御回路25は、ラベル作成装置3全体の制御を行う。また、制御回路25は、通信制御部28を介して操作端末2と接続されており、操作端末2とデータの送受が可能となっている。
メモリ26は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。このメモリ26には、操作端末2から送信された上記印字データを格納可能となっている。
カートリッジホルダ32は、被印字テープ33(被印字媒体)を供給可能なカートリッジ31を着脱可能に構成されている。カートリッジ31は、被印字テープ33を図示しないリール部材の周りに巻回したテープロール34(本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)を備えている。
搬送装置29は、印字ヘッド30に対向して設けられている。この搬送装置29は、制御回路25の制御に基づき、カートリッジホルダ32に装着したカートリッジ31のテープロール34から繰り出され供給される、上記被印字テープ33を搬送する。
印字ヘッド30は、制御回路25の制御に基づき、テープロール34から繰り出され搬送装置29により搬送される上記被印字テープ33に対し、上記印字データに対応した所望の印字を形成する。
カッタ27は、操作者により例えばカットレバー等(図示せず)が操作されることで、印字ヘッド30による印字が終了した被印字テープ33を切断し、上記印字ラベルLを生成する。
<印字ラベルの作成手順>
図4に、印字ラベル作成時にラベル作成装置3の制御回路によって実行される制御手順の一例を示す。このフローに示す処理は、操作者が操作端末2によって印字ラベルのイメージを編集(詳細は後述)した後、操作部12やタッチパネル部13を適宜に操作する等によってラベル作成装置3に対しラベル作成指示を出力することにより、開始される。
図4において、まずステップS110で、制御回路25は、搬送装置29に制御信号を出力し、カートリッジホルダ32に装着されたカートリッジ31のテープロール34からの被印字テープ33の繰り出し、すなわち被印字テープ33の搬送を開始させる。
そして、ステップS120に移り、制御回路25は、被印字テープ33が所定量だけ搬送されたかどうかを判定する。なお、この所定量とは、例えば、被印字テープ33の図示しない印字領域の先端が、印字ヘッド30とほぼ対向する位置に到達するだけの搬送距離(いわゆる前余白用の搬送量)である。所定量搬送されるまでステップS120の判定が満たされず(S120:NO)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS120の判定が満たされて(S120:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、制御回路25は、印字ヘッド30に制御信号を出力し、搬送装置29により搬送される被印字テープ33の印字領域に対し、メモリ26に格納された上記印字データ(後述する編集操作後、対応する印字データが操作端末2から送信され、メモリ26に格納されている)の印字を開始させる。
その後、ステップS140で、制御回路25は、上記ステップS130で開始した印字ヘッド30による被印字テープ33の印字領域への印字データの印字がすべて完了しているかどうかを判定する。印字がすべて完了するまでステップS140の判定が満たされず(S140:NO)、ループ待機し、印字がすべて完了したらステップS140の判定が満たされて(S140:YES)、ステップS150に移る。
ステップS150では、制御回路25は、被印字テープ33がさらに所定量(例えば印字領域のすべてがカッタ27を所定の長さ分越えるだけの搬送距離。いわゆる後余白用の搬送量)だけ搬送されたかどうかを判定する。所定量搬送されるまでステップS150の判定が満たされず(S150:NO)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS150の判定が満たされて(S150:YES)、ステップS160に移る。
ステップS160では、制御回路25は、搬送装置29に制御信号を出力し、ステップS110で開始させたテープロール34からの被印字テープ33の繰り出し、すなわち被印字テープ33の搬送を停止させる。
そして、ステップS170では、制御回路25は、上記表示部22に表示信号を出力することにより、「カットレバー24の操作で被印字テープ33を切断可能な状態である」旨の表示を行わせる。この表示に応じて操作者がカットレバー等(図示せず)を操作すると、上記カッタ27が作動して被印字テープ33が切断される。このカッタ27による切断によって、被印字テープ33から印字ヘッド30による印字が行われた部分が切り離されて、上記印字ラベルLが作成される。その後、このフローに示す処理を終了する。
<ラベルイメージの編集>
本実施形態では、上記のようにして作成される印字ラベルLのラベルイメージをタッチパネル部13に表示させつつ、操作者がタッチパネル部13上で適宜の操作を行うことで、印字ラベルLへの印字内容の編集作業を行うことができる。そのような編集について、図5(a)〜図5(c)により説明する。
<編集前のラベルイメージの例>
図5(a)に、タッチパネル部13に表示される、元々の(編集前の)ラベルイメージLIaの一例を示す。図5(a)に示す例では、タッチパネル部13に表示された適宜の編集画面(図示省略)に、略長方形のラベル外形線によって囲まれたラベルイメージLIaが表示されている。このラベルイメージLIaには、複数(この例では4つ)の印字オブジェクトR1,R2,R3,R4が例えば適宜のテンプレートを用いて表示され、操作者による編集(修正や加工等)が可能となっている。
この例では、印字オブジェクトR1は、「★★Milk Chocolate★★」の文字列により構成されている。この印字オブジェクトR1は、例えば予め図示の位置に設けられたブロック内に、上記キーボードKBを用いた操作者の操作入力によって形成されている。また、印字オブジェクトR1は、この例ではラベルイメージLIaにおける図示上側に配置されている。
印字オブジェクトR2は、「¥198」の文字列により構成され、上記同様の操作者の操作入力によって形成される。また印字オブジェクトR2は、この例ではラベルイメージLIaにおける上記印字オブジェクトR1の図示下方に隣接して配置されている。
印字オブジェクトR3は、二重線(取消線)により構成されており、この例では、印字オブジェクトR2の「¥198」に重なるように配置されている。
印字オブジェクトR4は、「←本日のお買い得品 さらに50円引!」の文字列により構成されており、上記同様の操作者の操作入力によって形成される。また印字オブジェクトR4は、この例では、ラベルイメージLIaにおける、上記印字オブジェクトR1の図示下方でかつ上記印字オブジェクトR2の図示右側に隣接して配置されている。
<編集後のラベルイメージの例>
図5(b)に、上記図5(a)のラベルイメージLIaに操作者により編集がなされた後のラベルイメージの例である、ラベルイメージLIbを示す。この例では、上記印字オブジェクトR2が「¥198」の文字列から「¥188」の文字列に変更されている。
図5(c)に、上記図5(a)のラベルイメージLIaに操作者により編集がなされた後のラベルイメージの他の例である、ラベルイメージLIcを示す。この例では、上記印字オブジェクトR4中の「50円引」の文字列が「100円引」の文字列に変更されている。
<印字オブジェクトの選択操作>
本実施形態の最大の特徴は、上記のような編集を行うために印字オブジェクトを選択するときの、誤選択を防止する手法にある。以下、図5(a)のラベルイメージLIaを編集して図5(b)のラベルイメージLIbを生成する場合を例にとって、上記手法の詳細を順を追って説明する。
図5(a)のラベルイメージLIaがタッチパネル13の適宜の表示画面13A中に表示されている状態を図6(a)に示す。前述したように、このラベルイメージLI1には、「★★Milk Chocolate★★」の文字列からなる印字オブジェクトR1と、「¥198」の文字列からなる印字オブジェクトR2と、二重線からなる印字オブジェクトR3と、「←本日のお買い得品 さらに50円引!」の文字列からなる印字オブジェクトR4と、を備えている。なお、ラベルイメージLI1が各請求項記載の第1印刷物イメージに相当する。このような複数(この例では4つ)の印字オブジェクトを含むラベルイメージLI1において、操作者は、タッチパネル部13を指先Hでタッチすることにより、いずれか1つの印字オブジェクトRを(編集するために)選択することができる。
ここで、前述したように、二重線からなる印字オブジェクトR3は、「¥198」の文字列からなる印字オブジェクトR2に対して重なるように配置されている。この結果、上記指先Hによる接触操作において、図6(b)に示すように、操作者が選択を意図する1つの印字オブジェクト(例えば印字オブジェクトR3)のみならず、それを含む複数の印字オブジェクト(例えば印字オブジェクトR3と印字オブジェクトR2)を誤って同時に選択する(第1選択に相当)場合がありうる。
図6(b)に示す例では、上記印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3との同時選択の結果、新たに生成されるラベルイメージLI2において、「¥198」の文字列からなる印字オブジェクトR2においては、(選択されたことを表すために)その周囲に太枠(又は反転表示等でも良い)の装飾態様が表示されると共に、四隅に隅部表示P1が表示されている。また、印字オブジェクトR3においては、(上記同様に選択されたことを表すために)二重線の両端に、端部表示P2が表示されている。
上記のような誤選択が生じた場合、当該誤選択された複数(この例では2つ)の印字オブジェクトR2及び印字オブジェクトR3は、上記ラベルイメージLI2から抜き出されて別々に分離表示される。すなわち、図6(c)に示されるように、上記ラベルイメージLI2に相当する部分は網み掛けがなされたラベルイメージLI3となるとともに、上記抜き出された印字オブジェクトR2,R3が、上記ラベルイメージLI3の図示下方における左右両側に分かれてそれぞれ表示される(後述の選択を待つ状態)。このときのそれら印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3との離間距離L2(第2離間距離に相当)は、上記ラベルイメージLI1におけるそれら印字オブジェクトR2,R3の離間距離L1(第1離間距離に相当。図6(b)の例では重なり合っているのでL1=0である)よりも大きくなっている。なお、上記のように抜き出された印字オブジェクトR2,R3と、ラベルイメージLI3とが、各請求項記載の第2印刷物イメージに相当している。
なお、図6(c)に示すように、2つの印字オブジェクトR2,R3を抜き出して離間表示するのに代えて、ラベルイメージLI2やラベルイメージLI3から突出するように吹き出し表示を行わせ、その吹き出し表示の中に2つの印字オブジェクトR2,R3を離間表示してもよい。あるいは、タッチパネル部13に新たに表示される(上記画面13Aとは別の)画面に移行して、当該画面において印字オブジェクトR2,R3を離間表示してもよい。
上記のようにして抜き出されて離間した状態となることで、図7(a)に示すように、操作者が、自らが意図する1つの印字オブジェクト(この例では印字オブジェクトR2のみを、指先Hの接触操作により改めて選択する(第2選択に相当)ことができる。この例では、このようにして選択された印字オブジェクトR2については、前述と同様、(選択されたことを表すために)その周囲に太枠等の装飾態様が表示されると共に、四隅に隅部表示P1が表示されている。なお、印字オブジェクトR3については(選択されていないことから)前述の端部表示P2は行われない。
上記のようにして、1つの印字オブジェクトR2が正しく選択されると、図7(b)に示すように、新たに生成されるラベルイメージLI4において、印字オブジェクトR1、印字オブジェクトR2、印字オブジェクトR3、及び印字オブジェクトR4が、元通り(当初の図6(a)のラベルイメージLI1に示す通り)の配列に戻る。その際、上記同様、選択された印字オブジェクトR2については、前述の周囲の装飾態様と隅部表示P1とがそのまま継続して表示される。これによって、当該1つの印字オブジェクトR2の選択が確定する。なお、上記ラベルイメージLI4が、各請求項記載の第3印刷物イメージに相当している。
以上の選択により、操作者は、当該選択された1つの印字オブジェクトR2を、上記キーボードKBを用いた操作者の操作入力(この例ではテキスト入力)により、所望に編集することができる。この結果、例えば図7(c)に示すように、上記選択された印字オブジェクトR2における「¥198」の文字列を「¥188」の文字列に変更したラベルイメージLI5(前述した図5(b)のラベルイメージLIbと同等)を表示画面13A中に生成することができる。
<制御手順>
上述した手法を実現するために、操作端末2の制御回路14の上記CPUが、本実施形態の上記操作入力処理プログラムを用いて実行する操作入力処理方法の処理手順を、図8のフローチャートにより説明する。図8の処理は、例えば操作者が操作端末2の電源をONすると開始される。
図8において、まず、ステップS10で、CPUは、操作部12等を介した操作者の文字や記号等の入力による、印字ラベルLに印字形成するための文字列等の編集操作やその他の操作を受け付ける。このステップS10が、各請求項記載の編集受付手順に相当する。
その後、ステップS15で、CPUは、上記操作部12等を介し、タッチパネル部13に対するラベルイメージ表示の指示があったか否かを判定する。ラベルイメージ表示の指示がなければステップS15の判定が満たされず(S15:NO)、ステップS10に戻って同様の手順を繰り返す。ラベルイメージ表示の指示があればステップS15の判定が満たされ(S15:YES)、ステップS20へ移行する。
ステップS20では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS10で受け付けた操作に基づく文字列等を含むラベルイメージ(前述の例では4つの印字オブジェクトR1,R2,R3,R4を含むラベルイメージLI1。図6(a)参照)をタッチパネル部13に表示させる。このステップS20が、各請求項記載の第1イメージ表示手順に相当する。ステップS20が終了すると、ステップS25に移行する。
ステップS25では、CPUは、操作検出部17での検出結果に基づき、操作者によるタッチパネル部13の操作が検出開始されたか否かを判定する。操作者が例えば指先Hをタッチパネル部13に接触するまでは、ステップS25の判定が満たされず(S25:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。操作者が例えば指先Hをタッチパネル部13に接触するとステップS25の判定が満たされ(S25:YES)、ステップS30に移る。なお、このステップS25の判定が満たされた以降は、操作検出部17からの検出信号に基づき、操作者の指先Hによるタッチパネル部13の操作がCPUにより継続的に検出されている。
ステップS30では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、操作者の指先Hによる、ラベルイメージ中の複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3)の略同時の選択操作(上記図6(b)等参照)が検出されたか否かを判定する。複数の印字オブジェクトに跨った略同時の選択操作が検出されなければステップS30の判定が満たされず(S30:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。略同時の選択操作が検出されるとステップS30の判定が満たされ(S30:YES)、ステップS50に移る。なお、このステップS30が、各請求項記載の第1選択判定手順に相当する。
ステップS50では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS30で選択された複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3)を抽出して互いに大きく(第2離間距離L2)離間させた、上記ラベルイメージLI1とは別の上記ラベルイメージLI3を、タッチパネル部13に表示する(上記図6(c)参照)。なお、このステップS50が、各請求項記載の第2イメージ表示手順に相当する。その後、ステップS60に移る。
ステップS60では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、上述のようにして離間した複数の印字オブジェクトのいずれか一方(上記の例では印字オブジェクトR2)が、タッチパネル部13への指先Hの接触によって再度選択されたか否かを判定する。いずれか一方の印字オブジェクトが選択されるまではステップS60の判定が満たされず(S60:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。いずれか一方の印字オブジェクト(上記図7(a)の例では印字オブジェクトR2)が選択されるとステップS60の判定が満たされ(S60:YES)、ステップS70に移行する。なお、このステップS60が、各請求項記載の第2選択判定手順に相当する。
ステップS70では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、ステップS60で選択された1つの印字オブジェクト(上記図7(a)の例では印字オブジェクトR2)を、元のラベルイメージ(上記の例ではラベルイメージLI1)中に戻し、かつ他の印字オブジェクトとは異なる態様(上記の例では太枠等で強調された態様)としたラベルイメージLI4を、タッチパネル部13に表示する(上記図7(b)参照)。その後、このフローを終了する。なお、上記ステップS70が、各請求項記載の第3イメージ表示手順に相当する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、操作者がタッチパネル部13において複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR3と印字オブジェクトR2)を誤って略同時に選択した場合、その後、それら複数の印字オブジェクトR1,R2が離間距離L2にて互いに大きく離れて表示される。これにより、操作者は、上記のような誤った選択を再度行うのを回避しつつ、自分の意図するただ1つの印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2)の選択を容易かつ確実に行うことができる。これにより、操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、タッチパネル部13における操作検出部17の検出結果に基づき、複数の印字オブジェクトR2,R3に跨った略同時の接触による第1選択がなされたか否かが判定される(図8のステップS30参照)。そして、当該判定が満たされた場合には、それら複数の印字オブジェクトR2,R3を大きく離間させてタッチパネル部13に表示する(図8のステップS50参照)。これにより、操作者が、タッチパネル部13における接触操作において、複数の印字オブジェクトR2,R3を誤って略同時に選択してしまった場合であっても、その後、離間した状態の印字オブジェクトR2,R3から、意図する1つの印字オブジェクトR2を確実に選択しなおすことができる。
また、本実施形態では特に、上記のように離間して複数の印字オブジェクトR2,R3が表示された状態で、操作者がタッチパネル部13によってそれらのうち1つの印字オブジェクトR2を選択すると、元通りの配置でそれら複数の印字オブジェクトR1,R2が配置されたラベルイメージLI4が表示される。またその際、上記選択された1つの印字オブジェクトR2が、他の印字オブジェクトR1,R3,R4とは異なる装飾が付されて表示される。これにより、操作者は、自分の意図するただ1つの印字オブジェクトが正しく選択されたことを、視覚的に確実に認識することができる。
なお、本発明は、上記実施形態以外にも、その趣旨と技術思想の範囲を逸脱しない範囲でさらに種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順次説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)タッチパネルでなくキーボード等で操作するPCを用いる場合
本変形例の操作端末2′では、図9に示すように、図1及び図2に示した上記操作端末2のタッチパネル部13に代えて、例えば液晶等のディスプレイ13′が設けられる。このディスプレイ13′が各請求項記載の表示手段に相当し、上記操作部12(キーボードKB、タッチパッドTP、及びマウスMU等)が各請求項記載の操作手段に相当する。また、操作検出部17(検出手段に相当)は、操作部12における操作を検出し、対応する検出信号を制御回路14へ出力する。
本変形例における印字オブジェクト選択時の誤選択防止の手法を、上記実施形態の図6及び図7に対応する、図10及び図11を用いて以下説明する。
前述の図6(a)と同様、上記図5(a)のラベルイメージLIaが上記ディスプレイ13′の適宜の表示画面13A′中に表示されている状態を図10(a)に示す。図10(a)において、ラベルイメージLI1(第1印刷物イメージに相当)には、上記印字オブジェクトR1と、上記印字オブジェクトR2と、上記印字オブジェクトR3と、上記印字オブジェクトR4と、を備えている。このような複数(この例では4つ)の印字オブジェクトを含むラベルイメージLI1において、操作者は、上記操作部12(キーボードKB、タッチパッドTP、及びマウスMU等)を介してカーソルKを表示画面13A′内で移動操作することにより、いずれか1つの印字オブジェクトRを(編集するために)選択することができる。
上記カーソルKによる操作において、図10(b)に示すように、操作者が選択を意図する1つの印字オブジェクト(例えば印字オブジェクトR2)のみならず、それを含む複数の印字オブジェクト(この例では互いに近接する印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR4)を誤って略同時に選択する(第1選択に相当)場合がありうる。
図10(b)に示す例では、上記図6(b)と同様、上記同時選択の結果、ラベルイメージLI2において、印字オブジェクトR2の周囲に太枠(又は反転表示等でも良い)の装飾態様が表示され、四隅に隅部表示P1が表示されている。また、印字オブジェクトR4においても、その周囲に太枠(又は反転表示等でも良い)の装飾態様が表示され、四隅に隅部表示P3が表示されている。
上記のような選択が生じた場合、本変形例では、図10(c)に示すように、操作者の意図を確認する操作入力を促す(言い替えれば後述のラベルイメージLI3の生成可否の確認操作入力を促す)ためのメッセージ表示130が、ラベルイメージLI2の上に割り込みウインドウの形で表示される。この例ではメッセージ表示130は、「複数のオブジェクトが選択されました。どれか1つにしますか?」というメッセージ内容表示部と、「はい(Y)」という肯定ボタン130a、「いいえ(N)」という否定ボタン130bと、を含んでいる。
上記のような意図の確認は、以下のような意義がある。すなわち、上記実施形態のようなタッチパネル部13を用いた接触操作の場合と異なり、本変形例におけるカーソルKによる操作の場合には、操作者が当初より複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR4との両方を選択する意図で略同時に選択した可能性がある。但し、上記選択された複数の印字オブジェクトが比較的近接している場合には、上記タッチパネル部13での選択と同様、誤って複数の印字オブジェクトR2,R4を選択操作した可能性が高い。そこで、本変形例では、上記のように選択された複数の印字オブジェクトが比較的近接している場合(後述の図12のステップS30参照)に限り、さらにメッセージ表示130により誤操作であることを確認したのち、当該誤操作に対応した処理(後述)を行うのである。
なお、上記のように近接する複数のオブジェクトが略同時に選択されたか否かの判定においては、選択された複数の印字オブジェクト間の距離が所定のしきい値以内であるか否かによって行われる(詳細は後述の図12のステップS30参照)。
上記誤操作であった場合に、操作者がこれに対応してカーソルKにより上記「はい(Y)」の肯定ボタン130aを操作した(すなわちいずれか1つの印字オブジェクトの選択に進むことを承諾した)場合、上記図6(c)に対応する図11(a)に示すように、当該誤選択された複数(この例では2つ)の印字オブジェクトR2及び印字オブジェクトR4は、上記ラベルイメージLI2から抜き出されて別々に分離表示される。すなわち、上記ラベルイメージLI2に相当する部分は網み掛けがなされたラベルイメージLI3となるとともに、上記抜き出された印字オブジェクトR2,R4が、上記ラベルイメージLI3の図示下方における左右両側に分かれてそれぞれ表示される(後述の選択を待つ状態)。上記実施形態と同様、このときの印字オブジェクトR2,R4の離間距離L2(第2離間距離に相当)は、上記ラベルイメージLI1におけるそれら印字オブジェクトR2,R4の離間距離L1(第1離間距離に相当。図10(b)参照)よりも大きくなっている。なお、上記のように抜き出された印字オブジェクトR2,R4と、ラベルイメージLI3とが、各請求項記載の第2印刷物イメージに相当している。
上記のようにして抜き出されて離間した状態となることで、図11(b)に示すように、操作者が、自らが意図する1つの印字オブジェクト(この例では印字オブジェクトR2のみを、カーソルKの移動操作により改めて選択する(第2選択に相当)ことができる。上記実施形態と同様、このようにして選択された印字オブジェクトR2の周囲に太枠等の装飾態様が表示されると共に、四隅に隅部表示P1が表示されている。
上記のようにして、1つの印字オブジェクトR2が正しく選択されると、図11(c)に示すように、ラベルイメージLI4(第3印刷物イメージに相当)において、印字オブジェクトR1、印字オブジェクトR2、印字オブジェクトR3、及び印字オブジェクトR4が、元通り(当初の図10(a)のラベルイメージLI1に示す通り)の配列に戻る。その際、上記同様、選択された印字オブジェクトR2については、前述の周囲の装飾態様と隅部表示P1とがそのまま継続して表示され、当該1つの印字オブジェクトR2の選択が確定する。これにより、上記実施形態と同様、操作者は、当該選択された1つの印字オブジェクトR2を所望に編集し、例えば前述の図5(b)に示すように、印字オブジェクトR2を「¥198」の文字列から「¥188」の文字列に変更することができる。
<制御手順>
上記の手法を実現するために、操作端末2の制御回路14の上記CPUが、本変形例の操作入力処理プログラムを用いて実行する操作入力処理方法の処理手順を、図12のフローチャートにより説明する。
図12においては、上記実施形態における図8のフローで、ステップS25が省略されるとともに、ステップS30とステップS50との間に、ステップS35とステップS40とを新たに設けた点が異なる。他の手順は、表示処理がタッチパネル13でなくディスプレイ13′で行われる点を除き、ほぼ同様である。
すなわち、図12において、まず、上記図8と同様のステップS10で、CPUは、前述と同様、操作部12等を介した操作者の文字列等の編集操作やその他の操作を受け付ける。このステップS10が、各請求項記載の編集受付手順に相当する。
その後、上記図8と同様のステップS15で、CPUは、上記操作部12等を介し、ディスプレイ13′に対するラベルイメージ表示の指示があったか否かを判定する。ラベルイメージ表示の指示があればステップS15の判定が満たされ(S15:YES)、上記図8と同様のステップS20へ移行する。
ステップS20では、CPUは、ディスプレイ13′に対し、上記ステップS10で受け付けた操作に基づく文字列等を含むラベルイメージ(前述の例では4つの印字オブジェクトR1,R2,R3,R4を含むラベルイメージLI1。図10(a)参照)を表示させる。このステップS20が、各請求項記載の第1イメージ表示手順に相当する。ステップS20が終了すると、上記図8と同様のステップS30に移行する。
ステップS30では、CPUは、操作検出部17の検出結果に基づき、カーソルKによって、ラベルイメージ中の複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR4)の略同時の選択操作(上記図10(b)等参照)が行われたか否かを判定する。この際、CPUはさらに、操作検出部17によりカーソルKによる略同時の操作が検出された上記複数の印字オブジェクトどうしの距離が、所定のしきい値(予め適宜の値に定められ、例えばメモリ15に記憶されている)以内に近接しているかどうかを併せて判定する。互いに近接した複数の印字オブジェクトに対し、それらに跨った略同時の選択操作が検出されるとステップS30の判定が満たされ(S30:YES)、新たに設けたステップS35に移る。なお、このステップS30が、各請求項記載の第1選択判定手順に相当する。
ステップS35では、CPUは、ディスプレイ13′に制御信号を出力し、上記メッセージ表示130(第2印刷物イメージの生成可否の確認操作入力を促す表示に相当)を表示させる。なお、このステップS35が、各請求項記載の確認表示手順に相当する。その後、新たに設けたステップS40に移る。
ステップS40では、CPUは、メッセージ表示130に対する確認操作がなされたか否か、すなわち、「はい(Y)」の肯定ボタン130aがカーソルKにより操作された否かを判定する。確認操作入力がなされなければステップS40の判定が満たされず(S40:NO)ループ待機する。確認操作入力が行われるとステップS40の判定が満たされ(S40:YES)、上記図8と同様のステップS50に移る。
ステップS50では、CPUは、ディスプレイ13′に制御信号を出力し、上記ステップS30で選択された複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR4)を抽出して互いに大きく(第2離間距離L2)離間させた、上記ラベルイメージLI1とは別の上記ラベルイメージLI3を、表示させる(上記図11(a)参照)。なお、このステップS50が、各請求項記載の第2イメージ表示手順に相当する。その後、上記図8と同様のステップS60に移る。
ステップS60では、CPUは、上記操作検出部17の検出結果に基づき、上述のようにして離間した複数の印字オブジェクトのいずれか一方(上記の例では印字オブジェクトR2)が、カーソルKによって再度選択されたか否かを判定する。いずれか一方の印字オブジェクトが選択されるまではステップS60の判定が満たされず(S60:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。いずれか一方の印字オブジェクト(上記図11(b)の例では印字オブジェクトR2)が選択されるとステップS60の判定が満たされ(S60:YES)、上記図8と同様のステップS70に移行する。なお、このステップS60が、各請求項記載の第2選択判定手順に相当する。
ステップS70では、CPUは、ディスプレイ13′に制御信号を出力し、ステップS60で選択された1つの印字オブジェクト(上記図11(b)の例では印字オブジェクトR2)を、元のラベルイメージ(上記の例ではラベルイメージLI1)中に戻し、かつ他の印字オブジェクトとは異なる態様(上記の例では太枠等で強調された態様)としたラベルイメージLI4を、ディスプレイ13′に表示する(上記図11(c)参照)。その後、このフローを終了する。なお、上記ステップS70が、各請求項記載の第3イメージ表示手順に相当する。
以上説明した本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。すなわち、操作者が複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR4)を誤って略同時に選択した場合、その後、それら複数の印字オブジェクトR2,R4が離間距離L2にて互いに大きく離れて表示される。これにより、操作者は、上記のような誤った選択を再度行うのを回避しつつ、自分の意図するただ1つの印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2)の選択を容易かつ確実に行うことができる。これにより、操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、操作検出部17の検出結果に基づき、複数の印字オブジェクトR2,R4に跨った略同時の接触による第1選択がカーソルKによりなされたか否かが判定される(図12のステップS30参照)。そして、当該判定が満たされた場合には、それら複数の印字オブジェクトR2,R4を大きく離間させてディスプレイ13′に表示する(図12のステップS50参照)。これにより、操作者が、操作部12を介したカーソルKの操作において、複数の印字オブジェクトR2,R4を誤って略同時に選択してしまった場合であっても、その後、離間した状態の印字オブジェクトR2,R4から、意図する1つの印字オブジェクトR2を確実に選択しなおすことができる。
また、上記のように離間して複数の印字オブジェクトR2,R4が表示された状態で、操作者がカーソルKによってそれらのうち1つの印字オブジェクトR2を選択すると、元通りの配置でそれら複数の印字オブジェクトR2,R4が配置されたラベルイメージLI4が表示される。またその際、上記選択された1つの印字オブジェクトR2が、他の印字オブジェクトR1,R3,R4とは異なる装飾が付されて表示される。これにより、操作者は、自分の意図するただ1つの印字オブジェクトが正しく選択されたことを、視覚的に確実に認識することができる。
また、上記のようなカーソルKによる複数の印字オブジェクトR2,R4の選択操作(言い替えれば誤選択が疑われる操作)が生じた場合、操作者の意図を確認する操作入力を促すためのメッセージ表示130が表示される(上記図12のステップS35参照)。このようにすることで、上記操作者が当初より複数の印字オブジェクトR2,R4を選択する意図であった場合を、それ以降の処理(ステップS50、ステップS60、ステップS70)の適用対象から除外することができる。この結果、操作者の意図通りの操作の時には不要である、ラベルイメージLI3等を生成する無駄を確実に回避することができる。
(2)携帯型の操作端末を用いる場合
本変形例では、前述した例えば汎用パソコンからなる操作端末2,2′に代えて、携帯型の操作端末110が用いられる。すなわち、操作端末110は、図13に示すように、操作者が操作可能な操作ボタン112と、例えば液晶ディスプレイ等を備えたタッチパネル部113とを有する。
図14に示すように、操作端末110は、上記実施形態の操作端末2のものと同様の機能を備える、制御回路14、メモリ15、通信制御部16、及び、操作検出部17(検出手段に相当)と、上記操作ボタン112′と、上記タッチパネル部113と、を有する。前述の実施形態と同様、制御回路14は、通信制御部16を介し、無線通信(又は有線通信)によりラベル作成装置3と接続されており、ラベル作成装置3と各種情報やデータの送受が可能となっている。
タッチパネル部113は、上記実施形態におけるタッチパネル部13と同様、所定の操作機能及び所定の表示機能を備えている。すなわち、タッチパネル部113は、操作者の操作ボタン112′(又は当該タッチパネル部113)を介した操作入力に基づき、印字ラベルLに印字するオブジェクトを含むラベルイメージLI1〜LI4等を表示することができる(後述の図15、図16等を参照)。また、このタッチパネル部113では、操作者の指先の接触操作により、上記のようにして表示されたラベルイメージLI1〜LI4のオブジェクトを(例えば編集のために)選択することできる(詳細は後述)。このときの上記接触操作は上記操作検出部17によって検出され、対応する検出信号が制御回路14へ出力される。
本変形例における印字オブジェクト選択時の誤選択防止の手法を、上記実施形態の図6及び図7に対応する、図15及び図16を用いて以下説明する。
前述の図6(a)と同様、上記図5(a)のラベルイメージLIaが上記タッチパネル部113の適宜の表示画面113A中に表示されている状態を図15(a)に示す。図15(a)において、ラベルイメージLI1(第1印刷物イメージに相当)には、上記印字オブジェクトR1と、上記印字オブジェクトR2と、上記印字オブジェクトR3と、上記印字オブジェクトR4と、を備えている。このような複数(この例では4つ)の印字オブジェクトを含むラベルイメージLI1において、操作者は、タッチパネル部13を指先Hでタッチすることにより、いずれか1つの印字オブジェクトRを(編集するために)選択することができる。
上記指先Hによる操作において、図15(b)に示すように、操作者が選択を意図する1つの印字オブジェクト(例えば印字オブジェクトR2)のみならず、それを含む複数の印字オブジェクト(この例では互いに重なって配置されている印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3)を誤って略同時に選択する(第1選択に相当)場合がありうる。
図15(b)に示す例では、前述した図6(b)と同様、上記同時選択の結果、ラベルイメージLI2において、印字オブジェクトR2の周囲に太枠(又は反転表示等でも良い)の装飾態様が表示され、四隅に隅部表示P1が表示されている。また、印字オブジェクトR3において、(上記同様に選択されたことを表すために)二重線の両端に、端部表示P2が表示されている。
上記のような誤選択が生じた場合、上記図6(c)に対応する図15(c)に示すように、当該誤選択された複数(この例では2つ)の印字オブジェクトR2及び印字オブジェクトR3が、上記ラベルイメージLI2から抜き出されて別々に分離表示される。すなわち、上記ラベルイメージLI2に相当する部分は網み掛けがなされたラベルイメージLI3となるとともに、上記抜き出された印字オブジェクトR2,R3が、上記ラベルイメージLI3の図示下方における左右両側に分かれてそれぞれ表示される(後述の選択を待つ状態)。上記実施形態と同様、このときの印字オブジェクトR2,R3の離間距離L2(第2離間距離に相当)は、上記ラベルイメージLI1におけるそれら印字オブジェクトR2,R3の離間距離L1(第1離間距離に相当。図15(b)の例では重なり合っているのでL1=0である)よりも大きくなっている。なお、上記のように抜き出された印字オブジェクトR2,R3と、ラベルイメージLI3とが、各請求項記載の第2印刷物イメージに相当している。
上記のようにして抜き出されて離間した状態となることで、図16(b)に示すように、操作者が、自らが意図する1つの印字オブジェクト(この例では印字オブジェクトR2のみを、指先Hの接触操作により改めて選択する(第2選択に相当)ことができる。上記実施形態と同様、このようにして選択された印字オブジェクトR2の周囲に太枠等の装飾態様が表示されると共に、四隅に隅部表示P1が表示されている。
上記のようにして、1つの印字オブジェクトR2が正しく選択されると、図16(c)に示すように、ラベルイメージLI4(第3印刷物イメージに相当)において、印字オブジェクトR1、印字オブジェクトR2、印字オブジェクトR3、及び印字オブジェクトR4が、元通り(当初の図15(a)のラベルイメージLI1に示す通り)の配列に戻る。その際、上記同様、選択された印字オブジェクトR2については、前述の周囲の装飾態様と隅部表示P1とがそのまま継続して表示され、当該1つの印字オブジェクトR2の選択が確定する。これにより、上記実施形態と同様、操作者は、当該選択された1つの印字オブジェクトR2を所望に編集し、例えば前述の図5(b)に示すように、印字オブジェクトR2を「¥198」の文字列から「¥188」の文字列に変更することができる。
上述した手法を実現するために、操作端末110の制御回路14のCPUが上記操作入力処理プログラムを用いて実行する操作入力処理方法の各手順は、上記図8に示したものと同様であり、説明を省略する。
以上説明した本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。すなわち、操作者が複数の印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2と印字オブジェクトR3)を誤って略同時に選択した場合、その後、それら複数の印字オブジェクトR2,R3が離間距離L2にて互いに大きく離れて表示される。これにより、操作者は、上記のような誤った選択を再度行うのを回避しつつ、自分の意図するただ1つの印字オブジェクト(上記の例では印字オブジェクトR2)の選択を容易かつ確実に行うことができる。これにより、操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、上記のように離間して複数の印字オブジェクトR2,R3が表示された状態で、操作者が指先Hによってそれらのうち1つの印字オブジェクトR2を選択すると、元通りの配置でそれら複数の印字オブジェクトR2,R3が配置されたラベルイメージLI4が表示される。またその際、上記選択された1つの印字オブジェクトR2が、他の印字オブジェクトR1,R3,R4とは異なる装飾が付されて表示される。これにより、操作者は、自分の意図するただ1つの印字オブジェクトが正しく選択されたことを、視覚的に確実に認識することができる。
なお、以上において、図2、図3、図9、図14の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図4、図8、図12に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末
3 ラベル作成装置(印刷装置)
12 操作部(操作手段)
13 タッチパネル部(表示手段、操作手段)
14 制御回路
17 操作検出部(検出手段)
33 被印字テープ(被印字媒体)
113 タッチパネル部(表示手段、操作手段)
L 印字ラベル(印刷物)
L1 離間距離(第1離間距離)
L2 離間距離(第2離間距離)
LI1 ラベルイメージ(第1印刷物イメージ)
LI3 ラベルイメージ(第2印刷物イメージ)
LI4 ラベルイメージ(第3印刷物イメージ)
R1〜4 印字オブジェクト

Claims (5)

  1. 被印字媒体に対し印字オブジェクトを印字形成して印刷物を作成する印刷装置に接続可能に構成され、所望の操作入力を実行可能な操作手段、前記操作手段への前記操作入力を検出する検出手段、及び、所望の表示を行う表示手段、を有する操作端末に備えられた演算手段に対し、
    前記操作手段を介した、前記印刷物に印字形成する前記印字オブジェクトの編集操作を受け付ける編集受付手順と、
    前記編集受付手順で受け付けた前記編集操作に基づき、少なくとも1つの前記印字オブジェクトが配置された第1印刷物イメージを生成し、前記表示手段に表示する第1イメージ表示手順と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1印刷物イメージに含まれる複数の前記印字オブジェクトに対し略同時に第1選択がなされたか否かを判定する第1選択判定手順と、
    前記第1選択判定手順で前記略同時の前記第1選択がなされたと判定されたことを契機に、当該第1選択に係わる前記複数の印字オブジェクトを、第1印刷物イメージにおける第1離間距離よりも大きい第2離間距離で離間させた第2印刷物イメージを生成し、前記表示手段に表示する第2イメージ表示手順と、
    を実行させるための操作入力処理プログラム。
  2. 請求項1記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記操作端末は、
    前記操作手段及び前記表示手段としてのタッチパネル部と
    前記タッチパネル部への接触による前記操作入力を検出する前記検出手段と、
    を有しており、
    前記第1イメージ表示手順では、
    前記第1印刷物イメージを生成して前記タッチパネル部に表示し、
    前記第1選択判定手順では、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1印刷物イメージに含まれる前記複数の印字オブジェクトに跨った略同時の接触による前記第1選択がなされたか否かを判定し、
    前記第2イメージ表示手順では、
    前記第2印刷物イメージを前記タッチパネル部に表示する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  3. 請求項1記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記検出手段は、
    前記操作手段としてのキーボード又はマウス又はタッチパッドを介した前記操作入力を検出し、
    前記第1イメージ表示手順では、
    前記第1印刷物イメージを生成して前記表示手段としてのディスプレイに表示し、
    前記第1選択判定手順では、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1印刷物イメージに含まれる前記複数の印字オブジェクトに対する前記キーボード又は前記マウス又は前記タッチパッドを用いた略同時の前記第1選択がなされ、かつ、当該第1選択された複数の印字オブジェクト間の距離が所定のしきい値以内であるか否かを判定し、
    前記第2イメージ表示手順では、
    前記第2印刷物イメージを前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  4. 請求項3記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記第1選択判定手順で前記略同時の前記第1選択がなされかつ前記距離が前記所定のしきい値以内であると判定された場合に、前記第2印刷物イメージの生成可否の確認操作入力を促す表示を前記ディスプレイに表示する確認表示手順を実行させ、
    前記第2イメージ表示手順では、
    前記キーボード又は前記マウス又は前記タッチパッドを介し、前記確認表示手順に対応した前記確認操作入力があった場合に、前記第2印刷物イメージを前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記第2イメージ表示手順で前記表示手段に前記第2印刷物イメージが表示された状態で、前記検出手段の検出結果に基づき、当該第2印刷物イメージにおけるいずれか1つの前記印字オブジェクトに対し第2選択がなされたか否かを判定する第2選択判定手順と、
    前記第2選択判定手順で前記1つの印字オブジェクトの前記第2選択がなされたと判定された場合に、当該第2選択に係わる前記1つの印字オブジェクトに対し他の印字オブジェクトとは異なる装飾態様を付すとともに、当該1つの印字オブジェクトを含む前記第1選択に係わる前記複数の印字オブジェクトをもとの前記第1離間距離で離間させた、第3印刷物イメージを生成し、前記表示手段に表示する第3イメージ表示手順と、
    を実行させるための操作入力処理プログラム。
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