JP2014231164A - 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法 - Google Patents

石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014231164A
JP2014231164A JP2013112384A JP2013112384A JP2014231164A JP 2014231164 A JP2014231164 A JP 2014231164A JP 2013112384 A JP2013112384 A JP 2013112384A JP 2013112384 A JP2013112384 A JP 2013112384A JP 2014231164 A JP2014231164 A JP 2014231164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prototype
male
shape portion
hybrid
basic shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013112384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6153195B2 (ja
Inventor
隆 金山
Takashi Kanayama
隆 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANAYAMA SEIKI CO Ltd
KIYOMIZUYAKI DANCHI KYODO KUMIAI
Original Assignee
KANAYAMA SEIKI CO Ltd
KIYOMIZUYAKI DANCHI KYODO KUMIAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANAYAMA SEIKI CO Ltd, KIYOMIZUYAKI DANCHI KYODO KUMIAI filed Critical KANAYAMA SEIKI CO Ltd
Priority to JP2013112384A priority Critical patent/JP6153195B2/ja
Publication of JP2014231164A publication Critical patent/JP2014231164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6153195B2 publication Critical patent/JP6153195B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)

Abstract

【課題】 凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を基本形状部分から取り外すのが容易ではないという問題があり、基本形状部分を再利用することが容易でなかった。また、凹凸模様の製造については切断装置を用いた切り込み方法によるため、一重の凹凸模様しか造れず、かつ、四角断面形状の凹凸模様しか造れなかったため、凹凸模様の演出力は低いものにならざるを得なかった。そこで、演出力の高い凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を基本形状部分から容易に取り外すことが可能であるハイブリッド原型(雄型)を提供することを目的とする。【解決手段】 基本形状部分を金属製とするとともに、後に貼り付ける凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を有機材料とした。また、凹凸模様・紋様をもつ付加形状部分の製造には3Dプリンタを使用した。【選択図】図3

Description

本発明は、立体印刷機能を利用した陶磁器等の製造方法に関するものである。
一般に鋳込み陶磁器等を製造する場合、まず原型(雄型)を作成した後、その原型を用いて石膏原型(雌型)が作られ、その石膏原型(雌型)を用いて陶磁器等を製造する、という製造工程からなる。
原型(雄型)とは、陶磁器等の製品とほぼ同形である最初に用意される型のことを意味し、原型(雄型)とも呼ばれる。
石膏原型(雌型)とは、鋳型(土を鋳込む)、単純に型などとも呼ばれる。この石膏原型(雌型)は、原型(雄型)を用いて作られ、陶磁器等の造形物とは凹凸が逆になる。
従来より、原型(雄型)の作成に多大な労力や時間が必要であったことから、(原型)雄型作成を、CADなどを用いたコンピュータ制御により行う研究がされてきた。
そのような研究としては、特許文献1がある。
特表2002−539983公報
特許文献1の発明は、基本形状部分を、ガラス繊維での直接作成、又は、立体リソグラフィー法、積層物品製造方法若しくは選択的レーザ焼結法によって製造し、この基本形状部分にプラスティック系材料からなるスキンによってできた凹凸模様を付加することで、雄型全体を作成するというものである。
そして、凹凸模様のスキンは、その凹凸模様に対応するデザインがCAD等のシステムで制作され、このデザインがコンピュータ制御によりシート材料から切り出される方法で作られるというものである。
しかしながら、特許文献1の発明では、凹凸模様・紋様などと基本形状部分を取り外すのが容易ではないという問題があり、基本形状部分を再利用することが容易でなかった。また、特許文献1の発明では、凹凸模様の製造については切断装置を用いた切り込み方法によるため、一重の凹凸模様しか造れず、かつ、四角断面形状の凹凸模様しか造れなかったため、凹凸模様の演出力は低いものにならざるを得なかった。
そこで、本発明は、演出力の高い凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を基本形状部分から容易に取り外すことが可能であるハイブリッド原型(雄型)を提供することを目的とする。
本発明は、特許文献1の発明の問題点を解決するために、基本形状部分を金属製とするとともに、後に貼り付ける凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を有機材料とした。また、凹凸模様・紋様をもつ付加形状部分の製造には3Dプリンタを使用した。
このような構成をとることで、付加形状部分について、演出力の高い凹凸模様・紋様などをもたせることができ、かつ、水・有機溶剤での溶解又は加熱による燃焼によって基本形状部分から容易に取り外すことが可能となった。
これにより、雄型付加形状部分及び造成物の凹凸模様・紋様などの演出力を高くし、かつ、基本形状部分を再利用することが容易になる。
基本形状部分を示す図 付加形状部分を示す図 ハイブリッド原型(雄型)全体を示す図 ハイブリッド原型(雄型)の製造方法を示す図 石膏原型(雌型)の製造方法を示す図 造形物の製造方法を示す図 付加形状部分の線模様・線紋様などの形状を示す図 ハイブリッド原型(雄型)の基本形状部分の再利用方法を示す図
以下、本発明の実施の形態を説明する。実施例1は請求項1ないし5及び8に、実施例2は請求項6及び9に、実施例3は請求項7、10、12ないし15に、実施例4は請求項11に、それぞれ対応する。
(ハイブリッド原型(雄型)の構成)
本発明の対象である「ハイブリッド原型(雄型)」とは、基本形状部分と基本形状部分に付加される凹凸模様・紋様など等からなる付加形状部分とからなる、造形物の製造に用いる石膏原型(雌型)製造のための原型(雄型)を意味する。
基本形状部分は、細かい凹凸模様・紋様などを殆どもたないものである。具体的には、全体面積の50%以上が平面、一定曲率の曲面、直線、所定角度の角の1つ又は2つ以上によって構成されるものである。基本形状部分の材質としては、水・有機溶剤での溶解又は加熱による燃焼によって形状が変わらず、かつ、使用後に再利用可能なものであることが望ましい。具体的には、金属製であることが望ましい。この基本形状部分を示すのが図1の0101である。
他方、付加形状部分は、凹凸模様・紋様などをもつ。付加形状部分の材質については、水・有機溶剤での溶解又は加熱による燃焼によって容易に除去可能なものであることが望ましい。具体的には有機材料であることが望ましく、さらには、プラスティック製であることが望ましい。この凹凸模様・紋様などは、完成品である造形物の表面の凹凸模様・紋様などと一致するものである。この付加形状部分を示すのが図2の0201である。
そして、作成された付加形状部分を基本形状部分に貼り付けることによって、
原型(雄型)全体が完成する。完成した原型(雄型)全体を示すのが図3の0301である。
(ハイブリッド原型(雄型)の製造方法)
図4は、ハイブリッド原型(雄型)の製造方法を示した図である。ハイブリッド雄型の製造方法は、コンピュータにて前記基本形状部分および付加形状部分の3Dデータを生成する3Dデータ生成ステップ(0401)と、前記基本形状部分の3Dデータを用いてNC加工によって金属製の基本形状部分を製造する基本形状部分製造ステップ(0402)と、前記付加形状部分の3Dデータを用いて3Dプリンタによって有機材料製の付加形状部分を製造する付加形状部分製造ステップ(0403)と、前記製造された基本形状部分と付加形状部分とを接着するステップ(0404)と、からなる。
基本形状部分は、NC加工を用いて製造する。NC加工とは、数値制御による機械の加工方法を意味する。NC加工の具体例を挙げると、例えば、ドリルなどに代表される切削用工具の刃先の動作を座標値によって定義することで、工作機械に内蔵されたサーボモータが定義された情報をもとに動くことによって、工具や被加工物が動作し、加工が行われるという具合である。
手作業では多大な時間を要する作業であっても、このNC加工によって、作業時間を短縮することができる。
本発明において、基本形状部分は、複雑な凹凸模様・紋様などを精緻に作成する必要はないが、3Dプリンタとの結合(ハイブリッド)のためにも、精密・3D対応のNC加工をする必要がある。
そのため、基本形状部分の製造は、NC加工で行うことが望ましい。
他方、付加形状部分は、その凹凸模様・紋様などをCADシステムによって3Dデータを生成・設計した上で、NC加工ではなく、3Dプリンタを用いて製造する。
本発明の付加形状部分は、造形物の凹凸模様・紋様などを左右するものであるから、複雑な凹凸模様・紋様などをもたせることが必要である。NC加工の場合、このような複雑な凹凸模様・紋様などをもたせるためには、切削ヘッドの動きが多くなるため、多大な時間を要する。そのため、付加形状部分の製造をNC加工で行うことは望ましくない。
凹凸模様・紋様などを立体的に製造する方法としては、3Dプリンタによる方法が望ましい。3Dプリンタとは、コンピュータ上で作った3Dデータを設計図として、断面形状を積層していくことで立体物を作成する機械を意味する。3Dプリンタであれば、その具体的な仕組みについては限定されず、例えば、液状の樹脂に紫外線などを照射し少しずつ硬化させていく方法によるもの、熱で融解した樹脂を少しずつ積み重ねていく方法によるもの、粉末の樹脂に接着剤を吹きつけていく方法によるものがあるが、そのいずれであっても良い。
3Dプリンタを利用することにより、付加形状部分の線模様・線紋様などの形状は、四角断面形状のみではなく、複数の形状を精緻に製造することが可能になる。図7は、その形状の一例を示す図である。四角断面形状(0701)のみに限られるわけではなく、その他の形状(0702、0703)についても精緻に製造することができる。
付加形状部分の凹凸模様・紋様などの設計においては、出来上がった付加形状部分が基本形状部分と接着しやすいように、基本形状部分の曲面と同じ曲率を有するものを設計することが望ましい。基本形状部分の曲面と同じ曲率を有するものの設計は、切断装置を用いた切り込み方法では困難であり、NC加工と3Dプリンタを用いることで可能となる。
以上のような製造方法により、基本形状部分と付加形状部分が完成する。そして、付加形状部分を基本形状部分に貼り付けて接着することによって、原型(雄型)全体が完成する。接着方法については、特に限定されるものではなく、例えば、水溶性又は非水溶性の接着剤を用いて接着させる方法でも良いし、あるいは、いずれか一方に設けた凸部と他方に設けた凹部とを嵌め合わせる方法でも良い。
(石膏からなる原型(雌型)の製造方法)
図5は、石膏からなる原型(雌型)の製造方法を示した図である。
石膏からなる雌型の製造方法は、ハイブリッド原型(雄型)の製造方法にて製造されたハイブリッド原型(雄型)準備ステップ(0501)と、
準備されたハイブリッド原型(雄型)を用いて
石膏からなる原型(雌型)を製造する石膏からなる原型(雌型)製造ステップ(0502)と、
からなる。
ハイブリッド原型(雄型)準備ステップ(0501)は、前記のとおりである。
石膏からなる原型(雌型)を製造する石膏からなる雌型製造ステップ(0502)とは、まず外枠を囲んだ箱の中に原型(雄型)を入れた後、その箱の中に水で溶いた石膏を流し込んで1時間から2時間ほど放置することにより石膏を硬化させ、原型(雄型)を取り除いた後、石膏内の水分を完全に除去する。
このようにして、造形物を製造するための石膏からなる原型(雌型)が造られる。
(造形物の製造方法)
図6は、造形物の製造方法を示した図である。
造形物の製造方法は、石膏からなる原型(雌型)を準備する石膏からなる原型(雌型)準備ステップ(0601)と、準備された石膏からなる原型(雌型)を用いて造形物を製造する造形物製造ステップ(0602)と、からなる。
石膏からなる原型(雌型)を準備する石膏からなる雌型準備ステップ(0601)は、前記のとおりである。
造形物製造ステップ(0602)は、石膏からなる原型(雌型)に造形物の原料を流し込み、石膏からなる雌型の上下で挟み込んだ状態で維持して、その間に原料を硬化させる工程を意味する。
この工程により、原料が石膏からなる原型(雌型)の内側で硬化することで、石膏からなる雌型の内側の凹凸と逆の凹凸模様・紋様などを有する造形物が製造される。この造形物は、原型(雄型)全体と同じ形状をもつものとなる。
(造形物の具体例)
製造される造形物としては、陶磁器が代表例であり、陶磁器、特に陶器、磁器の表面に立体的に描かれる微細な模様・紋様を表現するのに適している。したがって石膏からなる雌型に流し込まれるのは陶磁器の原材料となる。陶器であれば原材料としてはカオリナイト(カオリン)やモンモリロナイトを多く含んだ粘土を原料とし、磁器であれば、粘土物質や石英、長石などからなる陶土を原料とする。
(ハイブリッド原型(雄型)の基本形状部分の再利用方法)
図8は、ハイブリッド原型(雄型)の基本形状部分の再利用方法を示す図である。
「使用済ハイブリッド原型(雄型)準備ステップ」(0801)とは、ハイブリッド原型(雄型)の製造方法にて製造されたハイブリッド原型(雄型)であって使用済みのハイブリッド原型(雄型)を準備する段階を意味する。
「除去済基本形状部分準備ステップ」(0802)とは、使用済ハイブリッド原型(雄型)から付加形状部分を除去して除去済基本形状部分を準備する段階を意味する。
「新付加形状部分準備ステップ」(0803)とは、除去済基本形状部分に接着用の新たな付加形状部分である新付加形状部分を準備する段階を意味する。
「新接着ステップ」(0804)とは、準備された新付加形状部分を除去済基本形状部分に接着する段階を意味する。
除去済基本形状部分準備ステップ(0802)においては、本発明では、付加形状部分には有機材料を用いているので、水・有機溶剤を用いた溶解の方法によると良い。また、基本形状部分の材質は加熱しても形状が変化しにくい金属製であるので、加熱処理により有機材料を固化・灰化させることによる方法でも良い。
さらには、これらの有機溶剤での溶解と加熱による燃焼の除去方法とを両方とも実施することで付加形状部分を除去する方法によると良い。
有機溶剤とは、他の物質を溶解する用途に用いられる、常温で液体の有機化合物を意味する。有機溶剤としては、例えば、ハロゲン化物、アルコール類、エステル類、エーテル、アセトン、ベンゼン、トルエンなどが挙げられる。
溶解とは、気体、液体、固体が溶媒に溶けて均一な混合物である溶液となる現象を意味する。溶解の相性は極性によって決まり、極性が高い物質は水に溶け、極性の低い物質は有機溶剤に溶ける。そして、多くの有機材料は、極性が低いので、有機溶剤に溶ける。
このように、有機溶剤を用いることで、有機材料からなる付加形状部分が溶解するので、付加形状部分を基本形状部分から容易に除去することができる。
以上のように、容易に付加形状部分が除去された後の基本形状部分は、その形状や材質について、除去作業によって何ら影響を受けないので、再利用が可能となる。再利用の具体的な内容としては、前記のとおり、別に製造した凹凸模様・紋様などをもつ付加形状部分を接着することにより、ハイブリッド原型(雄型)全体を製造するという具合である。
なお、本発明は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
0101・・・基本形状部分
0201・・・付加形状部分
0301・・・ハイブリッド原型(雌型)

Claims (16)

  1. 基本形状部分と基本形状部分に付加される凹凸模様・紋様など等からなる付加形状部分とからなる造形物の製造に用いる石膏からなる原型(雌型)製造のためのハイブリッド原型(雄型)であって、
    前記基本形状部分は金属製であり、
    前記付加形状部分は有機材料製であり、前記基本形状部分に接着されたものであるハイブリッド原型(雄型)。
  2. 前記基本形状部分はNC加工されたものであり、前記付加形状部分は3Dプリンタによって印刷されたものである請求項1に記載のハイブリッド原型(雄型)。
  3. 前記付加形状部分は基本形状部分の曲面に接着される部分を有し、前記曲面に接着される付加形状部分は接着すべき曲面と同等の曲率を有するものである請求項1又は2に記載のハイブリッド原型(雄型)。
  4. 前記接着は水溶性又は非水溶性の接着剤を用いた接着である請求項1から3に記載のハイブリッド原型(雄型)。
  5. 前記接着は基本形状部分と付加形状部分とをいずれか一方に設けた凸部と他方に設けた凹部とを嵌め合わせることによってされる請求項1から4に記載のハイブリッド原型(雄型)。
  6. 請求項1から5のいずれか一に記載のハイブリッド原型(雄型)を用いて製造される石膏からなる原型(雌型)。
  7. 請求項6に記載の石膏からなる原型(雌型)を用いて製造される造形物。
  8. 基本形状部分と基本形状部分に付加される凹凸模様・紋様など等からなる付加形状部分とからなる造形物の製造に用いる石膏からなる原型(雌型)製造のためのハイブリッド原型(雄型)の製造方法であって、
    コンピュータにて前記基本形状部分および付加形状部分の3Dデータを生成する3Dデータ生成ステップと、
    前記基本形状部分の3Dデータを用いてNC加工によって金属製の基本形状部分を製造する基本形状部分製造ステップと、
    前記付加形状部分の3Dデータを用いて3Dプリンタによって有機材料製の付加形状部分を製造する付加形状部分製造ステップと、
    前記製造された基本形状部分と付加形状部分とを接着する接着ステップと、
    からなるハイブリッド原型(雄型)の製造方法。
  9. 請求項8のハイブリッド原型(雄型)の製造方法にて製造されたハイブリッド原型(雄型)を準備するステップと、
    準備されたハイブリッド原型(雄型)を用いて石膏からなる原型(雌型)を製造する石膏からなる原型(雌型)製造ステップと
    からなる原型(雌型)の製造方法。
  10. 請求項9の石膏からなる原型(雌型)の製造方法にて製造された石膏からなる原型(雌型)を準備するステップと、
    準備された石膏からなる原型(雌型)を用いて造形物を製造する造形物製造ステップと、を有する造形物の製造方法。
  11. 請求項8に記載のハイブリッド原型(雄型)の製造方法にて製造されたハイブリッド原型(雄型)であって使用済みのハイブリッド原型(雄型)である使用済ハイブリッド原型(雄型)準備ステップと、
    使用済ハイブリッド原型(雄型)から付加形状部分を除去して除去済基本形状部分を準備する除去済基本形状部分準備ステップと、
    除去済基本形状部分に接着用の新たな付加形状部分である新付加形状部分を準備する新付加形状部分準備ステップと、
    準備された新付加形状部分を除去済基本形状部分に接着する新接着ステップと、
    からなるハイブリッド原型(雄型)のリサイクル方法。
  12. 前記造形物は陶磁器である請求項1から5のいずれか一に記載のハイブリッド原型(雄型)。
  13. 前記造形物は陶磁器である請求項8に記載のハイブリッド原型(雄型)の製造方法。
  14. 前記造形物は陶磁器である請求項9に記載の原型(雌型)の製造方法。
  15. 前記造形物は陶磁器である請求項10に記載の造形物の製造方法。
  16. 前記造形物は陶磁器である請求項11に記載のハイブリッド原型(雌型)のリサイクル方法。
JP2013112384A 2013-05-28 2013-05-28 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法 Active JP6153195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112384A JP6153195B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112384A JP6153195B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014231164A true JP2014231164A (ja) 2014-12-11
JP6153195B2 JP6153195B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=52124864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013112384A Active JP6153195B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6153195B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049690A (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 株式会社ジェイエスピー 発泡粒子成形体及び成形型
JP7019226B1 (ja) 2021-08-05 2022-02-15 有限会社内山製陶所 ケース型

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153648A (en) * 1979-05-16 1980-11-29 Nissan Motor Co Ltd Pattern molding method
JPS62152804A (ja) * 1985-12-27 1987-07-07 トヨタ自動車株式会社 泥漿鋳込み成形型の製造方法
JPS63288703A (ja) * 1987-05-22 1988-11-25 Hitachi Ltd 鋳型,鋳型製造法とその装置、鋳込成形法とその装置、鋳込成形品、並びに鋳型材
JPH01257006A (ja) * 1988-04-06 1989-10-13 Inax Corp 鋳込み成形用型及びその製造方法
JPH04104406U (ja) * 1991-02-22 1992-09-09 東陶機器株式会社 石膏型成形用型
US5252273A (en) * 1990-05-30 1993-10-12 Hitachi, Ltd. Slip casting method
JP2000254975A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 K Net Systems:Kk 積層造形物
JP2002539983A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 グラヴテックス エシュマン インターナショナル リミテッド 凹凸模様が付された原型の迅速製作方法
JP2005238488A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Toshiki Shinno 3次元構造体の製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153648A (en) * 1979-05-16 1980-11-29 Nissan Motor Co Ltd Pattern molding method
JPS62152804A (ja) * 1985-12-27 1987-07-07 トヨタ自動車株式会社 泥漿鋳込み成形型の製造方法
JPS63288703A (ja) * 1987-05-22 1988-11-25 Hitachi Ltd 鋳型,鋳型製造法とその装置、鋳込成形法とその装置、鋳込成形品、並びに鋳型材
JPH01257006A (ja) * 1988-04-06 1989-10-13 Inax Corp 鋳込み成形用型及びその製造方法
US5252273A (en) * 1990-05-30 1993-10-12 Hitachi, Ltd. Slip casting method
JPH04104406U (ja) * 1991-02-22 1992-09-09 東陶機器株式会社 石膏型成形用型
JP2000254975A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 K Net Systems:Kk 積層造形物
JP2002539983A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 グラヴテックス エシュマン インターナショナル リミテッド 凹凸模様が付された原型の迅速製作方法
JP2005238488A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Toshiki Shinno 3次元構造体の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049690A (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 株式会社ジェイエスピー 発泡粒子成形体及び成形型
JP7273675B2 (ja) 2019-09-24 2023-05-15 株式会社ジェイエスピー 発泡粒子成形体及び成形型
JP7019226B1 (ja) 2021-08-05 2022-02-15 有限会社内山製陶所 ケース型
WO2023013685A1 (ja) * 2021-08-05 2023-02-09 有限会社内山製陶所 ケース型
JP2023023672A (ja) * 2021-08-05 2023-02-16 有限会社内山製陶所 ケース型

Also Published As

Publication number Publication date
JP6153195B2 (ja) 2017-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5773233B2 (ja) 三次元物体を、当該物体のコンピュータグラフィック設計を含むステレオリソグラフィプロセスによって製造する方法
Mahindru et al. Review of rapid prototyping-technology for the future
US20140339745A1 (en) Molds for ceramic casting
JP2003136605A (ja) 製品の作成方法及びその製品
RU2016121593A (ru) Способ литья полой детали по выплавляемой модели
CN103341591A (zh) 一种基于选择性失效制作铸型的3d打印方法
RU2019119676A (ru) Комбинированный способ литья по выплавляемым моделям
Thomas et al. A review on transition in the manufacturing of mechanical components from conventional techniques to rapid casting using rapid prototyping
CN103434137A (zh) 一种基于快速成型技术的玩具制作方法
JP6153195B2 (ja) 石膏原型(雌型)作成のためのハイブリッド原型(雄型)、このハイブリッド原型を利用して製造される石膏原型、およびこの原型を利用して製造される陶磁器等の製造方法
CN104339437A (zh) 一种用3d打印技术生产陶瓷铸型的方法
CN104441641A (zh) 基于光固化快速成型的3d打印的实现方法和装置
Jijotiya et al. A survey of performance based advanced rapid prototyping techniques
JPH09150237A (ja) 鋳型製造方法
Kumar et al. Investigations for mechanical properties of hybrid investment casting: A case study
KR100270934B1 (ko) 후처리를 최소화하는 판재적층방식 쾌속조형법
CN1270859A (zh) 快速制造金属模具工艺
Zhang et al. Ceramic product forming technologies research based on 3D printing
CN104014731B (zh) 消失模薄壁模型切削防变形方法
CN112497991A (zh) 一种立体外观水泥装饰柱的制备方法
Bhatnagar et al. Rapid prototyping in dentistry-an update
KR20150087526A (ko) 3차원 프린터를 이용한 토목 구조물의 모형제작 방법
KR101577148B1 (ko) 주형 제작용 모형의 제작방법 및 제작장치
TW201729022A (zh) 立體列印方法
TW201720661A (zh) 採用3d打印殼模之鑄造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160216

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20161219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6153195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250