JP2014230148A - 偏波共用八木型アンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 半截された垂直偏波用導波素子21b1,21b2の端部は、第1素子取付具30と第2素子取付具31との第1抱持部30a,31aおよび第2抱持部30b,31bとの間に挟持されて固着される。第1素子取付具30と第2素子取付具31とは、サドル部30c,31cがアーム2を抱持するよう固着される。第1素子取付具30と第2素子取付具31とに取り付けられた垂直偏波用導波素子21b1,21b2を回転して水平面内に配置すると、梱包体積を小さくすることができる。また、回転させて、素子挿通溝30d,31dに水平偏波用導波素子11bを圧入することで、垂直偏波用導波素子21b1,21b2を垂直面内に配置することができる。
【選択図】 図4
Description
この図に示す従来の偏波共用八木型アンテナ101は、直線状とされた断面円形の金属製のアーム118と、水平面内に配置された複数本の直線状の水平偏波側導波素子111と、直線状の水平偏波側放射素子110および直線状の水平偏波側反射素子112と、垂直面内に配置された複数本の直線状の垂直偏波側導波素子115と、直線状の垂直偏波側放射素子114および直線状の垂直偏波側反射素子116とから構成されている。アーム118は、前方の第1アーム118aと後方の第2アーム118bとに分割されて、その間にシールド筒体119が配置されている。この第1アーム118aの前側から順に複数本の水平偏波側導波素子111および垂直偏波側導波素子115が第1アーム118aにほぼ直交して配置されている。次いで、水平偏波側放射素子110および垂直偏波側放射素子114がアーム118の中途に配置されているシールド筒体119にほぼ直交して配置されている。水平偏波側放射素子110および垂直偏波側放射素子114は、ダイポール素子とされている。続く後側に水平偏波側反射素子112および垂直偏波側反射素子116が第2アーム118bにほぼ直交して配置されている。この場合、水平偏波側導波素子111と、水平偏波側放射素子110および水平偏波側反射素子112とは相互にほぼ平行に水平面内に配置されて水平偏波用の八木アンテナを構成している。また、垂直偏波側導波素子115と、垂直偏波側放射素子114および垂直偏波側反射素子116とは相互にほぼ平行に垂直面内に配置されて垂直偏波用の八木アンテナを構成している。
これらの図に示す取付構造において、水平偏波側導波素子111は2本に分割された導波素子111a,111bからなり、導波素子111a,111bの根本部の外周面にはネジが形成されている。また、垂直偏波側導波素子115は2本に分割された導波素子115a,115bからなり、導波素子115a,115bの根本部の外周面にはネジが形成されている。断面円形の第1アーム118a内には円筒状の内部リング150を挿入しておく。この内部リング150は金属製あるいは樹脂製とされるが、内部リング150にはネジが形成されているネジ孔が互いに約90°の角度となるように4つ形成されている。また、第1アーム118aには複数本の水平偏波側導波素子111および垂直偏波側導波素子115を取り付けるそれぞれの位置に、内部リング150のネジ孔に対応する挿通孔が互いに約90°の角度となるように4つ形成されている。
これらの図に示す取付構造において、水平偏波側反射素子112は2本に分割された反射素子112a,112bからなり、反射素子112a,112bの根本部の内部にはネジが形成されている。また、垂直偏波側反射素子116は2本に分割された反射素子116a,116bからなり、反射素子116a,116bの根本部の内部にはネジが形成されている。さらに、断面円形の第2アーム118bの外側に円筒状の外部リング153が嵌着されており、外部リング153の外周面には互いに約90°の角度で突出するように4つのボス152a,152b,152c,152dがそれぞれ形成されている。この外部リング153は金属製あるいは樹脂製とされ、ボス152a〜152dには、それぞれネジ穴が貫通して設けられている。
そして、ナット112e,112gから所定の長さで突出しているネジ部112c,112dのそれぞれに反射素子112a,112bの内部に形成されたネジをそれぞれ螺着する。また、ナット116e,116gから所定の長さで突出しているネジ部116c,116dのそれぞれに反射素子116a,116bの内部に形成されたネジをそれぞれ螺着する。これにより、水平偏波側反射素子112の反射素子112a,112bがネジ部112c,112dに固着されると共に、垂直偏波側反射素子116の反射素子116a,116bがネジ部116c,116dに固着されて、水平偏波側反射素子112と垂直偏波側反射素子116とが互いに直交するように第2アーム118bに固着されるようになる。
この図に示す給電部では、2本の放射素子110a,110bからなる水平偏波側放射素子110に同軸ケーブル140から平衡・不平衡変換器を介して給電すると共に、2本の放射素子114a,114bからなる垂直偏波側放射素子114に同軸ケーブル141から平衡・不平衡変換器を介して給電している。この内の水平偏波側放射素子110に給電する給電部においては、一方の放射素子110aの一端とされる給電端が同軸ケーブル140の外部導体140bにおける先端の外周面に固着されて電気的に接続され、同軸ケーブル140の先端から導出された内部導体140aが折り返されて平行配置された分岐導体142の内部導体とされている。同軸ケーブル140において、内部導体140aは絶縁体に支持されて外部導体140bのほぼ中心に配置され、分岐導体142においては、内部導体140aは絶縁体に支持されて外部導体142bのほぼ中心に配置されている。また、他方の放射素子110bの一端である給電端が分岐導体142の外部導体142bにおける先端の外周面に固着されて電気的に接続されている。さらに、分岐導体142の長さは約λ/4の長さとされ、分岐導体142における外部導体142bの下端面が短絡板144に接続されており、短絡板144は同軸ケーブル140の外部導体140bの外周面に接続されている。すなわち、同軸ケーブル140の先端から約λ/4の長さだけ下方の位置における外部導体140bに、長さが約λ/4とされた分岐導体142の下端が短絡板144により短絡されている。また、分岐導体142における内部導体140aは先端から約λg/4の深さまで挿入されて、その先端は開放されている。このように、分岐導体142における内部導体140aの長さは約λg/4とされている。なお、λgは、分岐導体142における管内波長である。上記したように、水平偏波側放射素子110に給電する平衡・不平衡変換器は、同軸ケーブル140、分岐導体142および短絡板144により構成されている。
給電部における水平偏波側の給電部および垂直偏波側の給電部において漏洩電流は理論上は流れないが、実際には微量な漏洩電流が生じており、漏洩電流による放射界への影響が生じるようになる。そこで、従来の偏波共用八木型アンテナ101においては、平衡・不平衡変換器を備える水平偏波側の給電部および垂直偏波側の給電部を交差するように配置してコンパクト化することにより、水平偏波側の給電部および垂直偏波側の給電部をシールド筒体119内に収納できる構成としている。シールド筒体119の前後には分割された金属製のパイプからなる第1アーム118aと第2アーム118bとが固着されて、シールド筒体119に一体化されている。これにより、水平偏波側の給電部および垂直偏波側の給電部において微量な漏洩電流が生じても、漏洩電流による放射界への影響を防止することができるようになる。
しかしながら、従来の偏波共用八木型アンテナにおいては、水平偏波側および垂直偏波側の八木アンテナのそれぞれを構成する導波素子、放射素子および反射素子を、アームに固着する固着構造が複雑であり、固着部品の点数が多くなることから分解・組み立てを行う作業が繁雑になるという問題点があった。この場合、組み立てた状態で商品化すると、水平偏波側の八木アンテナを構成する各素子と、垂直偏波側の八木アンテナを構成する各素子とが直交して配置されているため、収納体積が大きくなり梱包・輸送・管理のコストが大きくなるという問題点が生じることになる。
また、第1八木アンテナと第2八木アンテナとを取り付ける際に、アーム(2)のほぼ中心軸を通る平面上に互いに直交するよう交差して固着することができることから、本発明にかかる偏波共用八木型アンテナ(1)においては、優れた交差偏波識別度が得られるようになる。
この図に示す本発明の実施例にかかる偏波共用八木型アンテナ1は、パイプ状とされた断面円形の金属製のアーム2を備え、アーム2に固着された水平偏波用八木アンテナと垂直偏波用八木アンテナとから構成されている。水平偏波用八木アンテナは、複数本(例えば、6本)の水平偏波用導波素子11と、水平偏波用導波素子11の後方に隣接して配置された水平偏波用放射素子10と、水平偏波用放射素子10の後方に隣接して配置された水平偏波用反射素子12とから構成されている。直線状とされたこれらの素子10〜12の外径は同様とされて、アーム2のほぼ中心軸を含む水平面内に配置されており、アルミニウム等の軽量の金属パイプから構成されている。また、垂直偏波用八木アンテナは、複数本(例えば、6本)の垂直偏波用導波素子21と、垂直偏波用導波素子21の後方に隣接して配置された垂直偏波用放射素子20と、垂直偏波用放射素子20の後方に隣接して配置された垂直偏波用反射素子22とから構成されている。直線状とされたこれらの素子20〜22の外径は同様とされて、アーム2のほぼ中心軸を含む垂直面内に配置されており、アルミニウム等の軽量の金属パイプから構成されてている。なお、水平偏波用放射素子10および垂直偏波用放射素子20は、ダイポール素子とされている。
この場合、第1ネジ孔31eおよび第2ネジ孔31fに螺着したネジを若干緩めることにより、垂直偏波用導波素子21あるいは垂直偏波用反射素子22が固着されている素子取付具24をアーム2に対して回転したりスライドすることができる。
本発明にかかる偏波共用八木型アンテナ1を組み立てるには、まず、図4に示すように、アーム2のほぼ中心軸が含まれる水平面内において、アーム2に複数本の水平偏波用導波素子11a,11b,11cを固着しておく。この場合、水平偏波用導波素子11a〜11cはアーム2にカシメ等の固着方法により固着される。そして、アーム2に固着された水平偏波用導波素子11bの前側のアーム2を挟むように、第1素子取付具30と第2素子取付具31とを対面させて配置すると共に、第1素子取付具30と第2素子取付具31の対面している第1抱持部30a,31aの間に挟まれるように、半截された一方の垂直偏波用導波素子21b1の端部を配置し、対面している第2抱持部30b,31bの間に挟まれるように、半截された他方の垂直偏波用導波素子21b2の端部を配置する。
垂直偏波用導波素子21は、水平偏波用導波素子11と同数設けられていることから、水平偏波用導波素子11のそれぞれの前側に図4に示すように垂直偏波用導波素子21のそれぞれを配置して第1素子取付具30と第2素子取付具31とからなる素子取付具24により固着する。そして、図5(a)(b)に示すように垂直偏波用導波素子21のそれぞれを素子取付具24をアーム2に対して回転させて、水平偏波用導波素子11が配置されている水平面内に配置することができると共に、上記水平面と直交するアーム2のほぼ中心軸が含まれる垂直面内に配置して固着することができる。
そこで、水平偏波用反射素子12が配置されている水平面と直交するアーム2のほぼ中心軸が含まれる垂直面内に垂直偏波用反射素子22を配置して、第1素子取付具30と第2素子取付具31とを水平偏波用反射素子12に向かってアーム2上をスライドさせると、第1素子取付具30と第2素子取付具31とに形成されている後端が半円状とされた素子挿通溝30d,31d内に水平偏波用反射素子12が圧入される。水平偏波用反射素子12は、素子挿通溝30d,31dの半円状とされた後端に当接するまで圧入され、この状態において、ネジ25a,25bを締着することにより、水平偏波用反射素子12が配置されている水平面と直交するアーム2のほぼ中心軸が含まれる垂直面内に垂直偏波用反射素子22を固着することができる。この場合、水平偏波用反射素子12の中心軸と、垂直偏波用反射素子22の中心軸とがアーム2のほぼ中心軸上で交差するようになる。すなわち、水平偏波用反射素子12と垂直偏波用反射素子22とがアーム2の中心軸と直交する垂直面内に配置されるようになる。
なお、水平偏波用反射素子12は、1本に限ることはなく複数本とすることができ、垂直偏波用反射素子22の数は水平偏波用反射素子12と同数とされる。
上記の説明では、アーム2に固着された水平偏波用導波素子11および水平偏波用反射素子12の前側に垂直偏波用導波素子21および垂直偏波用反射素子22を固着した素子取付具24を配置したが、第1抱持部30a,31aと第2抱持部30b,31bとの配置位置を左右で入れ替えるように素子取付具24を180°回転させて配置してもよい。この場合は、アーム2に固着された水平偏波用導波素子11および水平偏波用反射素子12の後側に垂直偏波用導波素子21および垂直偏波用反射素子22を固着した素子取付具24を配置すればよい。
本発明の偏波共用八木型アンテナ1における水平偏波用給電部13と水平偏波用放射素子10の構成を図6ないし図9に示す。図6は水平偏波用給電部13と水平偏波用放射素子10の構成を示す斜視図であり、図7は水平偏波用給電部13と水平偏波用放射素子10の構成を示す下面図であり、図8は水平偏波用給電部13と水平偏波用放射素子10の構成を示す正面図であり、図9は水平偏波用給電部13と水平偏波用放射素子10の構成を示す側面図である。
これらの図に示す垂直偏波用給電部23は、内部に平衡・不平衡変換器を収納する収納空間を有しており、収納空間は、角柱のパイプ状とされた本体部23aと、この本体部23aの開口された前面および後面を閉塞する前蓋および後蓋により形成される。前蓋および後蓋は、上部中央と下部の両側に挿通された3本の取付ネジ23fにより本体部23aに取り付けられている。本体部23aの下部からは第1嵌合部23bおよび第2嵌合部23cとの2つが前面側に突出して形成されている。第1嵌合部23bと第2嵌合部23cとの間は切り欠かれており、半円状溝部23gが本体部23aの下面に形成されている。半円状溝部23gの内径は、アーム2の外径とほぼ同様とされており、半円状溝部23gの頂部には下方へ突出する位置決め用の凸部23dとネジ孔23eとが前後に並んで形成されている。
これらの図に示すように、偏波共用八木型アンテナ1における給電部を組み立てるには、まず、水平偏波用給電部13の半円状溝部13gに形成されている凸部13dおよびネジ孔13eを、アーム2に設けられている嵌入孔3aおよび取付ネジ4aに対向するように、アーム2上に水平偏波用給電部13を図14に示すように配置する。この場合、アーム2に設けられている嵌入孔3aおよび取付ネジ4aは、水平偏波用導波素子11および水平偏波用反射素子12が配置される水平面内に設けられている。次いで、アーム2の嵌入孔3aに凸部13dを嵌入するように、水平偏波用給電部13をアーム2に当接させると、水平偏波用給電部13がアーム2に位置決めされ、次いで、取付ネジ4aをネジ孔13eに螺着する。これにより、図15に示す状態となり、アーム2に水平偏波用給電部13を固着することができる。そして、アーム2に水平偏波用給電部13が固着された際には、水平偏波用放射素子10a,10bが水平偏波用導波素子11および水平偏波用反射素子12が配置されている水平面内に配置されるようになる。
なお、水平偏波用給電部13においては、水平偏波用放射素子10aおよび水平偏波用放射素子10bは、図9に示すように後蓋の外面から間隔dだけ後面側へ離隔して配置されている。これに対して、垂直偏波用給電部23においては、垂直偏波用放射素子20aおよび垂直偏波用放射素子20bは、図13に示すように前蓋の外面から間隔dだけ前面側へ離隔して配置されている。これにより、図17に示すようにアーム2に水平偏波用給電部13および垂直偏波用給電部23を取り付けると、水平偏波用放射素子10a,10bの中心軸と、垂直偏波用放射素子20a,20bの中心軸とがアーム2のほぼ中心軸上で交差するようになる。すなわち、水平偏波用放射素子10a,10bと垂直偏波用放射素子20a,20bとがアーム2の中心軸と直交する垂直面内に配置されるようになる。
なお、本発明の偏波共用八木型アンテナ1を梱包する際には、複数本の垂直偏波用導波素子21と垂直偏波用反射素子22とを、複数本の水平偏波用導波素子11と水平偏波用反射素子12とが配置されている水平面内に配置すると共に、それぞれ1本のネジだけを緩めることによりアーム2から水平偏波用放射素子10および垂直偏波用放射素子20を取り外して梱包する。この場合、水平偏波用八木アンテナと垂直偏波用八木アンテナとを直交して取り付けた状態で梱包する場合に比較して、著しく小さな体積で梱包することができる。
また、本発明にかかる偏波共用八木型アンテナは、垂直偏波および水平偏波の周波数帯を同じとしたが、これに限ることはなくそれぞれ個別の周波数帯を使用する通信形態や、垂直偏波および水平偏波の両偏波を用いる空間多重通信を行う通信システムや放送事業分野に用いることができる。
Claims (2)
- アームのほぼ中心軸を含む第1平面上に配置され、前記アームに固着されている少なくとも1本の第1導波素子と、
前記第1平面上に配置され、前記第1導波素子の後方に隣接して前記アームに着脱可能に固着されている第1放射素子と、
前記第1平面上に配置され、前記第1放射素子の後方に隣接して前記アームに固着されている少なくとも1本の第1反射素子と、
前記第1平面上に配置された前記第1導波素子と前記第1放射素子と前記第1反射素子とから構成される第1八木アンテナと、
半截されたそれぞれの端部の間が、前記アームを抱持する導波素子取付具により挟持されている前記第1導波素子と同数の第2導波素子と、
前記第1平面と直交すると共に前記アームのほぼ中心軸を含む第2平面上に配置され、前記第2導波素子の後方に隣接して前記アームに着脱可能に固着されている第2放射素子と、
半截されたそれぞれの端部の間が、前記アームを抱持する反射素子取付具により挟持されて、前記第2放射素子の後方に隣接して配置されている前記第1反射素子と同数の第2反射素子と、
前記第2導波素子と前記第2放射素子と前記第2反射素子とから構成される第2八木アンテナとを備え、
前記導波素子取付具と前記反射素子取付具は、2つの素子取付具を対面して配置することにより構成されており、前記素子取付具は、ほぼ中央に素子挿通溝が形成された円弧状の形状のサドル部と、該サドル部の両側にそれぞれ形成された半円状の抱持部とを備え、対面した前記サドル部の間に前記アームが抱持されるように、2つの前記素子取付具が対面して前記アームに固着された際に、半截された前記第2導波素子または前記第2反射素子の端部が、2つの前記素子取付具が対面する前記抱持部の間に挟持されて固着され、
前記第2導波素子が固着された前記導波素子取付具を動かして、前記アームに固着されている前記第1導波素子を前記素子挿通溝内に圧入することにより、前記第2導波素子が前記第2平面上に配置され、前記第2反射素子が固着された前記反射素子取付具を動かして、前記アームに固着されている前記第1反射素子を前記挿通溝内に圧入することにより、前記第2反射素子が前記第2平面上に配置され、前記第2導波素子が固着された前記導波素子取付具および前記第2反射素子が固着された前記反射素子取付具を、前記アームに対して回転することにより、前記第2導波素子および前記第2反射素子を前記第1平面上に配置することができることを特徴とする偏波共用八木型アンテナ。 - 前記第2導波素子および前記第2反射素子を前記第1平面上に配置すると共に、少なくとも前記第2放射素子を前記アームから取り外した状態が梱包状態とされることを特徴とする請求項1記載の偏波共用八木型アンテナ。
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2013
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