JP2014228203A - 窓構造 - Google Patents
窓構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014228203A JP2014228203A JP2013108559A JP2013108559A JP2014228203A JP 2014228203 A JP2014228203 A JP 2014228203A JP 2013108559 A JP2013108559 A JP 2013108559A JP 2013108559 A JP2013108559 A JP 2013108559A JP 2014228203 A JP2014228203 A JP 2014228203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- window
- frame
- intake
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
【課題】大気汚染がひどい場合においても安心して換気がなし得る窓構造を提供する。
【解決手段】窓枠1とガラス障子の框2との間に前記窓枠1および前記框2との取合いをなすように形成された枠体11を有する換気装置10を備え、換気装置10は、少なくとも吸気部30を有し、吸気部30は吸気ファン31とフィルター32とを有してなるものとされ、さらに室外側にガラリ20を有し、室内側にシャッター60を有してなる窓構造Kである。
【選択図】図1
【解決手段】窓枠1とガラス障子の框2との間に前記窓枠1および前記框2との取合いをなすように形成された枠体11を有する換気装置10を備え、換気装置10は、少なくとも吸気部30を有し、吸気部30は吸気ファン31とフィルター32とを有してなるものとされ、さらに室外側にガラリ20を有し、室内側にシャッター60を有してなる窓構造Kである。
【選択図】図1
Description
本発明は窓構造に関する。さらに詳しくは、換気機能が向上されてなる窓構造に関する。
従来より、窓には上部に換気用の子窓が設けられているものが知られている。
かかる子窓による換気は、この子窓を開けて室内と外部とを連通することによりなすようにされている。かかる換気方法においては、大気汚染がひどい場合には、汚染物質が直接室内に侵入してくることになる。
そのため、大気汚染がひどい場合においても安心して室内の換気がなし得る窓構造の出現が熱望されている。
なお、ダブルスキン構造の窓における換気については、特許文献1に提案がなされている。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、大気汚染がひどい場合においても安心して換気がなし得る窓構造を提供することを目的としている。
本発明の窓枠構造は、窓枠とガラス障子の框との間に前記窓枠および前記框との取合いをなすように形成された枠体を有する換気装置を備え、前記換気装置は、少なくとも吸気部を有し、前記吸気部は吸気ファンとフィルターとを有してなることを特徴する。
本発明の窓枠構造においては、排気部を有し、前記排気部は排気ファンとフィルターとを有してなるものとされてもよい。
また、本発明の窓枠構造においては、室外側にガラリを有し、室内側にシャッターを有してなるのが好ましい。
本発明は前記の如く構成されているので、大気汚染物質の侵入を防止しながら室内の換気がなし得るという優れた効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
図1に、本発明の一実施形態に係る窓構造Kを示す。
窓構造Kは、図1に示すように、窓の一側において窓枠1とガラス障子の框2との間に換気装置10を配設してなるものとされる。このため、一側側のガラス障子は他側側のガラス障子より幅が狭くされている。
換気装置10は、図2および図3に示すように、装置本体を構成する枠体11と、枠体11の室外側に配設されたガラリ20と、枠体11の下部に配設された吸気部30と、枠体11の上部に配設された排気部40と、吸気部30と排気部40との間に配設された操作部50と、枠体11の室内側に配設されたシャッター60と、を有するものとされる。
枠体11は、例えばアルミ合金からなるものとされ、窓枠1との取り合いをなす窓枠取合部12と、ガラス障子の框2との取り合いをなす框取合部13と、窓枠2の下レート部1aとの取り合いをなす下レール部取合部14と、窓枠1の上レート部1bとの取り合いをなす上レール部取合部15と、を含むものとされる。
窓枠取合部12は、図4に示すように、窓枠1に対向した面が窓枠1の対向面に対応した形状とされ、窓枠1の対向面と接合できるようにされてなるものとされる。
図4に示す例においては、窓枠1の対向面に形成された凸片1cが嵌入される溝12aが形成されてなるものとされる。
框取合部13は、図5に示すように、框2に対向した面が框2の対向面に対応した形状とされ、框2の対向面と接合できるようにされてなるものとされる。
図5に示す例においては、框2が嵌入される溝13aが形成されてなるものとされる。
下レール部取合部14は、図6に示すように、下レール部1aに対向した面が下レール部1aの対向面に対応した形状とされ、下レール部1aの対向面と接合できるようにされてなるものとされる。
下レール部取合部14は、図6に示すように、下レール部1aに対向した面が下レール部1aの対向面に対応した形状とされ、下レール部1aの対向面と接合できるようにされてなるものとされる。
図6に示す例においては、下レール1dが嵌入される溝14aが形成されてなるものとされる。
上レール部取合部15は、図7に示すように、枠体11に一体化された下部部材15aと、下部部材15aにボルト留めされる上部部材15bとからなるものとされ、上部部材15bの上レール部1bに対向した面が上レール部1bの対向面に対応した形状とされ、上レール部1bの対向面と接合できるようにされてなるものとされる。なお、図示はされていないが、下部部材15aおよび上部部材15bの框2との対向部には、框2の嵌合部が形成されてなるものとされる。
図7に示す例においては、上レール1eが嵌入される溝15cが形成されてなるものとされる。
ガラリ20は、例えばアルミ合金からなるものとされ、明瞭には図示はされていないが、雨が室内に入り込まないようにサイズおよびピッチが調整されたルーバー21が配設されてなるものとされる。なお、ガラリ20は合成樹脂製とされてもよい。
吸気部30は、枠体11内で枠体11に支持部材16により適宜支持された吸気ファン31と、枠体11の室内側に配設されたフィルター32とを含むものとされる。
排気部40は、枠体11内で枠体11に支持部材16により適宜支持された排気ファン41と、枠体11の室内側に配設されたフィルター42とを含むものとされる。
フィルター32,42は枠体11に着脱自在に装着されて掃除などが手軽になし得るようにされている。また、フィルター32,42は、大気汚染物質を除去できる機能を有するものとされている。
操作部50は、枠体11の室内側に埋め込まれ、図示はされていないが、電源をオンオフする電源スイッチと、吸気ファン31をオンオフする吸気ファンスイッチと、排気ファン41をオンオフする排気ファンスイッチと、を有するものとされる。
シャッター60は、換気装置10が不使用時において外気の室内への進入を防止するものとされ、鎧戸状とされたシャッター本体61を有するものとされる。シャッター本体61は、枠体11の室内側の両側に配設されたガイド部材(図示省略)にガイドされて昇降をなすようにされてなるものとされる。
シャッター60は、換気装置10が不使用時において外気の室内への進入を防止するものとされ、鎧戸状とされたシャッター本体61を有するものとされる。シャッター本体61は、枠体11の室内側の両側に配設されたガイド部材(図示省略)にガイドされて昇降をなすようにされてなるものとされる。
しかして、かかる構成とされた換気装置10は、枠体11の窓枠取合部12および下レール取合部14をそれぞれ窓枠1および下レール部1aとの取合いをなして枠体11を窓枠1に取り付け、ついで上レール部取合部15の上部部材15bを上レール部1bとの取合いをなした後に、上部部材15bを枠体11と一体化されている下部部材15aにボルト留めすることにより窓枠1への取り付けが完了する。
次に、かかる構成とされた窓構造Kによる室内換気について説明する。
室内に外気を取り込む場合は、電源をオンとし、ついで吸気ファンスイッチをオンすることにより、室内に外気を取り込むことができる。
室内の空気を室外に排出する場合は、電源をオンとし、ついで排気ファンスイッチをオンすることにより吸気ファン31を作動させて、室内に空気を室外に排出することができる。
また、吸気ファンスイッチをオンとするとともに、排気ファンスイッチをオンすることにより吸気ファン31および排気ファン41を同時に作動させて、吸気と排気を同時になすことができる。
このように、本実施形態によれば、換気をフィルター32,42を通して行うことができるので、大気汚染物質を室内に侵入させることなく換気ができる。また、換気装置10は、窓枠1とガラス障子の框2との間に配設するようにされているので、既設の窓への適用も容易である。さらに、枠体11に窓枠取合部12などが設けられているので、既設の窓枠1を改造することなく換気装置10を設置することができる。その上、網戸を不要とできるので、外観の見栄えが向上する。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明かかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。
例えば、本実施形態では、吸気部30と排気部40とが設けられているが、室内構造によっては、吸気部30のみとされてもよい。例えば、キッチンの排気フードにより排気をなすようにされてもよい。
また、本実施形態では、吸気部30と排気部40とが設けられているが、図8に示すように、操作部50に吸気モードと排気モードとにするモードスイッチを設けて、モード切替により上下に配設されている両ファンを同時に吸気ファンとしたり、同時に排気ファンとしたりするようにされてもよい。
また、シャッター60に替えて扉とされてもよい。
また、本実施形態では換気装置10は窓枠1の一側側に設けられているが、換気装置10は窓枠1の両側に設けられるようにされてもよい。その場合、一方を吸気専用とし、他方を排気専用とするようにされてもよい。
本発明は住宅産業に適用できる。
K 窓構造
1 窓枠
1a 下レート部
1b 上レート部
1c 凸片
1d 下レール
1e 上レール
2 框
10 換気装置
11 枠体
12 窓枠取合部
12a 溝
13 框取合部
13a 溝
14 下レール部取合部
14a 溝
15 上レール部取合部
15a 下部部材
15b 上部部材
15c 溝
16 支持部材
20 ガラリ
21 ルーバー
30 吸気部
31 吸気ファン
32 フィルター
40 排気部
41 排気ファン
42 フィルター
50 操作部
60 シャッター
61 シャッター本体
1 窓枠
1a 下レート部
1b 上レート部
1c 凸片
1d 下レール
1e 上レール
2 框
10 換気装置
11 枠体
12 窓枠取合部
12a 溝
13 框取合部
13a 溝
14 下レール部取合部
14a 溝
15 上レール部取合部
15a 下部部材
15b 上部部材
15c 溝
16 支持部材
20 ガラリ
21 ルーバー
30 吸気部
31 吸気ファン
32 フィルター
40 排気部
41 排気ファン
42 フィルター
50 操作部
60 シャッター
61 シャッター本体
Claims (3)
- 窓枠とガラス障子の框との間に前記窓枠および前記框との取合いをなすように形成された枠体を有する換気装置を備え、
前記換気装置は、少なくとも吸気部を有し、
前記吸気部は吸気ファンとフィルターとを有してなる
ことを特徴とする窓枠構造。 - 排気部を有し、前記排気部は排気ファンとフィルターとを有してなることを特徴とする請求項1記載の窓枠構造。
- 室外側にガラリを有し、室内側にシャッターを有してなることを特徴とする請求項1記載の窓枠構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013108559A JP2014228203A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 窓構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013108559A JP2014228203A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 窓構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014228203A true JP2014228203A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=52128213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013108559A Pending JP2014228203A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 窓構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014228203A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108088020A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-05-29 | 山东佳星环保科技有限公司 | 一种门窗通风器 |
WO2020060099A1 (ko) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 주식회사 아모그린텍 | 공기정화 환기 시스템 |
US20220056757A1 (en) * | 2018-11-29 | 2022-02-24 | Mi Ran LIM | Assembly type ventilation device for windows and doors |
-
2013
- 2013-05-23 JP JP2013108559A patent/JP2014228203A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108088020A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-05-29 | 山东佳星环保科技有限公司 | 一种门窗通风器 |
WO2020060099A1 (ko) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 주식회사 아모그린텍 | 공기정화 환기 시스템 |
KR20200032523A (ko) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 주식회사 아모그린텍 | 공기정화 환기 시스템 |
KR102187760B1 (ko) * | 2018-09-18 | 2020-12-07 | 주식회사 아모그린텍 | 공기정화 환기 시스템 |
US20220056757A1 (en) * | 2018-11-29 | 2022-02-24 | Mi Ran LIM | Assembly type ventilation device for windows and doors |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100754926B1 (ko) | 창호용 환기장치 | |
GB2446730A (en) | A window assembly with a sliding member | |
KR20190012094A (ko) | 창문형 공기청정기 | |
JP2014228203A (ja) | 窓構造 | |
KR100980199B1 (ko) | 창호용 환기장치의 장착연결구조 | |
CN105649519A (zh) | 一种一体化窗 | |
CN212431218U (zh) | 一种室外壳体一体式自然通风器 | |
CN104006004A (zh) | 一种具有防尘功能的诱导风机 | |
JP2010121311A (ja) | 建物の窓用サイドバイザー | |
JP2015224433A (ja) | 窓 | |
KR200418516Y1 (ko) | 건축물용 환기장치 | |
KR101926689B1 (ko) | 빗물유입 방지 환기창 | |
CN204691608U (zh) | 一种窗用通风装置 | |
CN205277180U (zh) | 一种内开内倒式组合窗 | |
JP4426335B2 (ja) | 屋内空気清浄システム | |
KR200379970Y1 (ko) | 창호용 수동식 환기유니트 | |
CN104154583B (zh) | 一种智能启闭的抽油烟机 | |
CN105465938A (zh) | 一种新型动力通风器 | |
JP5323735B2 (ja) | 改装用段窓 | |
CN210107667U (zh) | 一种平面通风口结构 | |
CN204782642U (zh) | 一种空气净化窗 | |
JP2011052452A (ja) | カーテンウォールユニット及びカーテンウォール | |
KR101776296B1 (ko) | 창호 통풍구조 | |
JP2017161116A (ja) | 換気口 | |
JP3165242U (ja) | 後付け雨除け庇 |