JP2014226541A - 帯状類締結用弾力材線 - Google Patents

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章恵 元永
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Abstract

【課題】 帯状や紐状の物品(以下、「帯体」と言う。)を結合させることは、帯体の長さ調整にとって非常に大切なことであり、帯体を応用する事項では不可欠の事項である。帯体の結合に関する着脱は、臨時、任意、簡単、確実等を要求される行為であり、此れ等を満足する遣り方は、生活を豊かにすることになる。【解決手段】 本発明の帯状類締結用弾力材線は、2個のばね弾性を有する松葉状の弾力材線を互に反対向きに、2枚の帯体に差し込むことによって、帯体と帯体を結合させるものである。帯体の締結は、2個の弾力材線を同時に圧縮する作業であり、帯体の分離は、2個の弾力材線を同時に引張する作業である。1個の弾力材線のみへの作用力は、殆ど加えられることがない。【選択図】図1

Description

本発明は、帯状や紐状の物品を2個の弾性締結によって臨時に結合させるものであって、帯状類締結用弾力材線に関する。
従来の帯状や紐状の物品(以下、「帯体」と言う。)は、帯体の端部に設置した線状の部材によって、帯体の任意個所を屈曲させることにより、臨時に帯体間の結合や帯体の長さ調整を行われて来た。
前記の帯状の部材は、帯体の長手方向に滑動させることによって、帯体の任意個所での結合が可能であり、帯体の長さが決定される。
線状の部材の滑動は、帯体の損耗を引き起こすことになり、線状の部材の使用は、帯体の寿命を決定する要因であった。
帯体の寿命は、殆ど線状の部材の使用方法で決まることであり、線状の部材を帯体の長手方向に滑動させない遣り方の出現が望まれる。
帯体に用いる線状の部材に要望される事項は、線状の部材を帯体の長手方向に滑動させないこと、帯体と帯体を結合出来ること、帯体の長さ調整を行えること等である。作業は、臨時、任意、簡単、確実等を要求される。
線状の部材を帯体の長手方向に滑動させないことは、帯体の磨滅を少なくし、帯体の寿命を長くすることになる。
帯体と帯体の結合は、帯体の使用を決定するものであり、不可欠の事項である。
帯体の長さ調整は、帯体に取り付けられた物品の扱い方を大きく左右する要因であり、帯体の使用の良否を決定する事項である。
本発明の帯状類締結用弾力材線は、帯体と帯体を2個の弾力材線を組み合わせ使用するものであり、帯体の任意の個所で実施可能である。
使用する弾力材線は、同一の形状や寸法のものを組み合わせて使用出来、帯体への弾力材線の着脱は、帯体の長手方向に垂直の方向で帯体を板として挟む様な方向への直進のみによって行う。
言い替えると、弾力材線の差し込み方向は、帯体の板面に平行で、帯体の長手方向に垂直の方向である。
弾力材線は、松葉状の二股であり、弾力材線の組み合わせ方法は、2個の弾力材線を互に反対向きにして差し込む。
弾力材線は、各種のばね鋼製の線材、ピアノ線、硬鋼線等のばね用の材料の様なばね弾性を有するものであり、此れ等線材の曲げに対するばね反力を利用するものである。
結合させたい2枚の帯体は、反対向きに差し込まれて結合した弾力材線に挟まれるために、此れ等の帯体と帯体は、2個の弾力材線で結合したことになる。
2個の弾力材線の組み合わせは、1組に限定されるものではなく、複数組の使用も有り得ることである。
弾力材線の使用方法は、具体例による必要があり、後述の実施例の図面を用いて詳細に示したい。
本発明の帯状類締結用弾力材線は、弾力材線を帯体に結合させていないことによって、帯体に対して長手方向に弾力材線を摺動させることをなくすることが出来、帯体の磨滅を防止して帯体の寿命を長く出来る。
2個で1組となる弾力材線は、反対向きになった2個の弾力材線を両側かから押し込むことで組み合わせられ、2個の弾力材線を両側に引っ張ることで分離される。
弾力材線の着脱操作は組み合わさった2個に対して同時に逆方向の作用力を加える必要があるが、しかし、1個のみの弾力材線に作用力を加えることは、殆ど着脱操作にならない。
2個の弾力材線を互いに逆向きとする組み合わせは、弾力材線の締付部によって2枚の帯体を締結出来るので、帯体と帯体の結合を行える。
2個の弾力材線の組み合わせは、帯体と帯体を結合させることによって任意の個所に設置出来ると同時に、弾力材線は帯体に対して長手方向に移動し難いので、帯体の長さ調整を確実に行える。
弾力材線の締付力は、2個の弾力材線間の押し込み量及び帯体の厚さによって決定されることであり、締付力の調整は、殆ど任意に行える。
2個の弾力材線を逆向きに組み合わせる遣り方は、帯体の締結に必要な締付力を得ることが出来るので、該遣り方の主要な効果は、帯体と帯体を結合出来ること及び帯体の長さ調整を確実に実施出来ることである。
弾力材線の使用方法を示す本発明の帯状類締結用弾力材線の平面図。 図1のII−II断面拡大図。 1個の弾力材線の詳細図。 弾力材線の押し込み良好例。 弾力材線の先端障害防止良好例。
1…弾力材線
11…締付部
12…掛留球
2…弾力材線
21…締付部
22…掛留球
23…凹み部
24…凹み部
25…凹み部
3…帯体
4…帯体
5…弾力材線
51…締付部
52…掛留部
53…案内部
6…弾力材線
61…締付部
62…掛留部
本発明の帯状類締結用弾力材線は、2個の弾力材線を逆向きに組み合わせる遣り方で構成され、帯体を確実に締結可能である。
2個の弾力材線を逆向きに組み合わせることは、着脱作業を弾力材線を1個だけで行えない訳であり、不要意な帯体への弾力材線の締結を行うことをなくし、不要意な帯体からの弾力材線の分離もなくしている。
弾力材線の締付力は、2個の弾力材線間の押し込み量によって変更出来るし、帯体の厚さを調整することによっても変更出来るので、必要な締付力の設定は、容易な遣り方で可能となる。
前記の遣り方は、弾力材線の先端部を係留させる個所を反先端部に数個所設けること及び帯体の厚さを変化させる様に別の厚さのものを帯体に重ねて用いることで可能である。
本発明の帯状類締結用弾力材線の使用方法は、図1の如くであり、2本の弾力材線が逆向きに組み込まれており、帯体と帯体の締結状態である。図2は、図1のII−II断面拡大図であり、図2に於いては、締結される2個の帯体も示されている。
図3は、1個の弾力材線の詳細を示しており、図4は、弾力材線を押し込み易くした弾力材線の先端部を示しており、図5は、弾力材線を使用中に先端での引っ掛りを無くした弾力材線の先端部を示している。
帯状類締結用弾力材線の使用中の状態では、全く同一の弾力材線1と弾力材線2を逆向きに組み合わせている。弾力材線1は、締付部11と掛留球12のみ符号を付けており、弾力材線2は、締付部21と掛留球22及び複数の凹み部として23、24、25を示されており、此れ等の凹み部23〜25は、弾力材線2の中間屈曲部に設けられている。
図2は、帯体3と帯体4を弾力材線1と弾力材線2で締結した状態であって、帯体3と帯体4を結合していること示していると同時に、帯体3と帯体4によって弾力材線1と弾力材線2の組み合わせ状態を保持していることにもなる。
帯体3と帯体4を締付けている個所は、弾力材線1の締付部11と弾力材線2の締付部21であり、該締付は、弾力材線1と弾力材線2の組み合わせによって作成されたものである。
弾力材線1と弾力材線2の組み合わせは、図1の様な配置に於いて、弾力材線1を左側から右側へ、弾力材線2を右側から左側へ、該動作を同時に行うことで強固な結合になる。此れ等の動作を全く逆の動作として、弾力材線1を左側へ、弾力材線2を右側へ、該動作を同時に行うことで弾力材線1と弾力材線2は、分離されてしまう。
前記の如く弾力材線1と弾力材線2において、両者の結合は、両方向から圧縮することであり、両者の分離は、両方向に引張ることである。弾力材線1又は2のどちらかだけに、圧縮又は引張の力を加えようとしても殆ど不可能なことである。
此の点の克服は、弾力材線を2個同時に使用する意義があり、此の遣い方は、不用意な結合又は分離のどちらも許さない訳である。
弾力材線1と2を詳述したいが、此所では主に弾力材線2で示したい。締付部11と締付部21の4本で帯体3と帯体4を締付けている。弾力材線2に凹み部23、24、25が設けられており、弾力材線1の掛留球12は、弾力材線2のどれかの凹み部で停止し、弾力材線2の掛留球22も、弾力材線1のどれかの凹み部で停止することになる。
弾力材線2の凹み部は、23〜25の如く3個であるが、帯体3と帯体4の締付力に不満が無ければ、凹み部の設置は、1個だけでも可能である。締付力の大きさは、弾力材線2の端部に存する凹み部25の影響が大である。
掛留球12を凹み部23、24、25のどれに停止させるかは、締付けるものや必要締付力によって決定される。弾力材線1と2の引っ掛りは、球と凹みの関係において成り立っている。
押し込み易い弾力材線は、図4に示す様な先端部を有しており、弾力材線5の本体部である締付部51の先端側に掛留部52と案内部53が設けられている。案内部53は、押し込み方向に対して傾斜を有する線形であり、押し込み時に穏やかに、掛留部52の部分を開くことになる。
使用中に先端部での引っ掛りを防止する弾力材線は、図5に示す様な先端部を有しており、弾力材線6の本体部である締付部61の先端側に掛留部62が設けられている。掛留部62は、線材を内側に曲げることによって外側での引っ掛りを無くするものである。
何れの弾力材線と雖も、帯体の長手方向への滑動を行う必要がなく、帯体の磨滅を減少出来る。締付部での帯体の締付は、締付力を調整しながら行うことが出来、確実に帯体と帯体を結合出来る。
帯体と帯体の結合は、帯体の長さ調整を任意に行うことが可能であり、其の時点で必要な帯体の長さを自由に無理なくもたらす。
帯体への弾力材線の着脱作業は、極端に限定されたものであり、必ず2個の弾力材線によって可能なことであり、2個同時に圧縮や引張を行う必要がある。此れ等のことは、簡単な誤操作を許さない訳であり、安全に留意したものであることを意味している。
本発明の帯状類締結用弾力材線は、個人の家庭生活に於ける利用を目的としており、臨時に帯体を短かくしたい時に簡便であって、有効な遣り方で意図を達成させるものである。

Claims (3)

  1. 松葉状の弾力材線の中間屈曲部に凹み部を設け、該弾力材線の両端部を掛留球とし、2個の弾力材線を互に反対向きに組み合わせて2枚の帯体を挟んで締結し、一方の凹み部に他方の掛留球を停止させることを特徴とする帯状類締結用弾力材線。
  2. 松葉状の弾力材線の中間屈曲部に凹み部を設け、該弾力材線の両端部に掛留部と案内部を設け、2個の弾力材線を互に反対向きに組み合わせて2枚の帯体を挟んで締結し、一方の凹み部に他方の掛留部を停止させることを特徴とする帯状類締結用弾力材線。
  3. 松葉状の弾力材線の中間屈曲部に凹み部を設け、該弾力材線の両端部に案内部を設けないで掛留部のみを設け、2個の弾力材線を互に反対向きに組み合わせて2枚の帯体を挟んで締結し、一方の凹み部に他方の掛留部を停止させることを特徴とする帯状類締結用弾力材線。
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