JP2014226459A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、図2Aに示すように、幅方向に沿った折り曲げ線LB1,LB2,LB3が、環状の突出部117のうちで幅方向の両側に位置する一対の突出部分117L,117Lにかかるように設定された場合には、図2Bのように尿取りパッド101Pを折り曲げて四つ折りにした際に、上記折り曲げ線D1,D2,D3の各位置に、幅方向に沿った皺ができる。そして、かかる尿取りパッド101Pの使用時に着用者が四つ折りを開いて、図3Aのように再度同パッド101Pを略平面状に展開すると、当該皺は大きく開き、これにより、突出部分117L,117Lが長手方向の前後に分断される。すなわち、図3Bのように、折り曲げ線LB1,LB2,LB3の各位置の皺は大きな溝状の分断部D1,D2,D3に転じる。そして、ここで、かかる溝状の分断部D1,D2,D3は、図3Aのように幅方向に沿っているため、同分断部D1,D2,D3は、吸収性コア111Pにおける突出部117で囲まれた空間SP117と外部とを連通する流路になり得て、その結果、当該分断部D1,D2,D3から幅方向に尿が漏れ出る恐れがある。
排泄液を吸収すべく下着に取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアを有し、
前記吸収性コアは、前記厚さ方向の肌側を向いた面に、前記肌側に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記吸収性コアにおける前記長手方向の中央部を囲む環状に形成されているとともに、前記突出部のうちの前記長手方向の各端部として、前記幅方向に延びる二つの突出部分を有し、
前記本体部には、前記吸収性物品の前記長手方向の寸法が小さくなるようにするための折り曲げ線であって、前記吸収性物品の前記肌側を向いた面が内周側となるように前記吸収性物品を折り曲げるための前記幅方向に沿った前記折り曲げ線が、前記長手方向の少なくとも一つの位置に設定されており、
前記二つの突出部分のうちの一方の突出部分を前側突出部分とし、他方の突出部分を後側突出部分とした場合に、
前記後側突出部分における前記長手方向の前側の縁部よりも、前記本体部における前記長手方向の後側の位置には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が設けられていることを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
排泄液を吸収すべく下着に取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアを有し、
前記吸収性コアは、前記厚さ方向の肌側を向いた面に、前記肌側に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記吸収性コアにおける前記長手方向の中央部を囲む環状に形成されているとともに、前記突出部のうちの前記長手方向の各端部として、前記幅方向に延びる二つの突出部分を有し、
前記本体部には、前記吸収性物品の前記長手方向の寸法が小さくなるようにするための折り曲げ線であって、前記吸収性物品の前記肌側を向いた面が内周側となるように前記吸収性物品を折り曲げるための前記幅方向に沿った前記折り曲げ線が、前記長手方向の少なくとも一つの位置に設定されており、
前記二つの突出部分のうちの一方の突出部分を前側突出部分とし、他方の突出部分を後側突出部分とした場合に、
前記後側突出部分における前記長手方向の前側の縁部よりも、前記本体部における前記長手方向の後側の位置には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が設けられていることを特徴とする吸収性物品である。
前記長手方向の複数の位置に前記折り曲げ線が設定されるとともに、前記縁部よりも前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記吸収性物品が前記複数の位置の折り曲げ線に基づいて折り曲げられる際に、前記第1折り曲げ線が、前記複数の位置の折り曲げ線のうちで最初に折り曲げられる折り曲げ線であるのが望ましい。
他方、第1折り曲げ線以外の折り曲げ線は、第1折り曲げ線よりも後に折り曲げられて、これにより、折り曲げ状態の吸収性物品において第1折り曲げ線よりも外周側に位置することから、第1折り曲げ線での折り曲げよりも緩やかに折り曲げられる。そのため、同位置では皺が弱めに生じて、結果、吸収性物品の展開時に生じる分断部は比較的軽度のものになる。よって、仮に、この分断部が、突出部で囲まれた空間と外部とを連通するものであったとしても、大きな漏れを引き起こすものではない。そして、その結果、全体として、折り曲げ線に起因した排泄液の漏出を有効に軽減することができる。
前記本体部は、前記長手方向の前側を着用者の腹側に対応させつつ、後側を背側に対応させながら、前記下着に取り付けられ、
前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面には、前記長手方向に沿って防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記長手方向に沿って設けられたシート状部材と、前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材とによって形成され、
前記伸長された状態から前記弾性部材が収縮する際に前記シート状部材に付与される収縮力によって、前記シート状部材は前記長手方向に収縮して前記本体部の前記面から起立し、
前記収縮力は、前記長手方向の第2範囲の全長に亘って前記シート状部材に付与されているとともに、前記第2範囲よりも前記長手方向の後側の範囲では、前記シート状部材に付与される前記収縮力の大きさが、前記第2範囲よりも小さくされており、
前記縁部よりも前記長手方向の後側の位置に設けられる前記折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側の範囲に含まれているのが望ましい。
先ず、シート状部材において起立した部分には、当該起立によりモーメントアームが増大などする。そのため、当該起立した部分には、上記の弾性部材の収縮力に基づいて、本体部を厚さ方向の肌側に曲げようとする曲げモーメントが強く生じる。よって、この起立する範囲に、折り曲げ線が入っていると、折り曲げ線できつく折れ曲がってしまう。しかし、この点につき、上記の構成にあっては、第1折り曲げ線は、上記の後側の範囲に含まれていて、この範囲では、弾性部材からは小さな収縮力しかシート状部材には付与されない。そのため、第1折り曲げ線の位置では、シート状部材はほぼ起立せず、そして、起立しないと、上記のモーメントアームも増大しない。よって、第1折り曲げ線の位置では、曲げモーメントがあまり生じず、結果、弾性部材に基づいて第1折り曲げ線が強制的にきつく折り曲げられてしまう事態は有効に防止される。その結果、第1折り曲げ線の付近部分は、人体の臀部の形状に沿うように柔軟に変形して同臀部に密着し得て、これにより、第1折り曲げ線の位置での同臀部との間の隙間が縮小されて、防漏性を高めることができる。
前記本体部は、前記長手方向の前側を着用者の腹側に対応させつつ、後側を背側に対応させながら、前記下着に取り付けられ、
前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面には、前記長手方向に沿って防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記長手方向に沿って設けられたシート状部材と、前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材とによって形成され、
前記伸長された状態から前記弾性部材が収縮する際に前記シート状部材に付与される収縮力によって、前記シート状部材は前記長手方向に収縮して前記本体部の前記面から起立し、
前記収縮力は、前記長手方向の第2範囲の全長に亘って前記シート状部材に付与されており、
前記本体部のうちの前記長手方向の第3範囲であって、前記前側突出部分を含み前記前側突出部分から連続する前記第3範囲には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が含まれ、
前記第3範囲に含まれる前記折り曲げ線は、前記第2範囲に含まれているのが望ましい。
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側突出部分よりも前記長手方向の後側に位置しているのが望ましい。
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側突出部分に位置しているのが望ましい。
前記前側突出部分における前記長手方向の後側の縁部よりも、前記本体部における前記長手方向の前側の位置には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が設けられているのが望ましい。
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の前側の位置に設けられる折り曲げ線を第3折り曲げ線とした場合に、
前記第3折り曲げ線は、前記前側突出部分よりも前記長手方向の前側に位置しているのが望ましい。
前記突出部は、該突出部のうちの前記幅方向の各端部として、前記長手方向に延びる二つの突出部分を有し、
前記突出部分の肌側の頂面の幅寸よりも、前記後側突出部分の肌側の頂面の幅寸の方が大きいのが望ましい。
図4は、本実施形態に係る吸収性物品としての尿取りパッド1を平面に展開した状態の概略平面図である。また、図5Aは、図4中のA−A断面図であり、図5Bは、図4中のB−B断面図であり、図5Cは、図4中のC−C断面図である。
なお、以下では、厚さ方向に関して、人体に接触する側のことを「肌側」とも言い、下着に接する側のことを「非肌側」とも言う。また、長手方向のことを「前後方向」とも言い、幅方向のことを「左右方向」とも言う。なお、人体への装着時には、尿取りパッド1の長手方向の前側は、人体の腹側を向き、後側は、人体の背側を向く。また、尿取りパッド1の長手方向の寸法は、幅方向の寸法よりも長く、幅方向の寸法は厚さ方向の寸法よりも長くなっている。
図4及び図5Bに示すように、尿取りパッド1は、使用時に下着に取り付けられる本体部1sを有する。本体部1sは、尿を吸収する液体吸収性素材で形成された吸収性コア11と、吸収性コア11を厚さ方向の肌側から覆う液透過性の表面シート21と、同コア11を非肌側から覆う液不透過性の裏面シート31と、を有する。
図8Aは、尿取りパッド1のうちで吸収性コア11以外のものを透視して示す概略平面図である。また、図8B及び図8Cは、それぞれ図8A中のB−B断面図及びC−C断面図であり、どちらの図も吸収性コア11のみを示している。
既述のように、かかる尿取りパッド1は、梱包の際に、その長手方向の寸法を小さくする目的で、肌側面が内周側となるように四つ折りされる。図9Aは、かかる四つ折り状態の尿取りパッド1の概略側面図である。また、図9Bは、四つ折りするために本体部1sに設定された折り曲げ線LB1,LB2,LB3の位置を示す尿取りパッド1の概略平面図である。
先ず、当該第1折り曲げ線LB1で折り曲げることに基づいて、仮に同第1折り曲げ線LB1が起点となってその位置で突出部11Pが前後に分断されて溝状の分断部D1が生じたとしても、当該分断部D1は、突出部11Pのうちの上記後側突出部分11P2に生じている。そして、ここで、この後側突出部分11P2というのは、突出部11Pのうちの長手方向の後側の端部として幅方向に延びる突出部分11P2のことである。よって、この後側突出部分11P2に対して、幅方向に沿った溝状の分断部D1が生じて同分断部D1が後側突出部分11P2を長手方向の前後に分断したとしても、当該分断部D1は、突出部11Pで囲まれた空間SP11とは連通していないので、当該分断部D1は、突出部11Pで囲まれた空間SP11と外部とを連通する流路には成り得ない。そして、これにより、当該分断部D1から尿漏れすることは無く、このことから、少なくとも、上記第1折り曲げ線LB1に限っては、尿漏れの起点にはなり得ない。よって、全体として四つ折りに係る折り曲げ線LB1,LB2,LB3起因の尿漏れを軽減することができる。
そのため、第1折り曲げ線LB1は鋭く折り曲げられ易く、その結果、当該第1折り曲げ線LB1の位置では皺が強めに生じて、結果、尿取りパッド1の展開時には、大きな溝状の分断部D1が生じる恐れがある。しかし、仮に当該位置に溝状の分断部D1が大きく生じても、図9Bを参照して前述したように、当該分断部D1は、断じて突出部11Pで囲まれた空間SP11と外部とを連通するものではない。よって、当該第1折り曲げ線LB1を最初に折り曲げることで、突出部11Pの防漏性が大きく低下することはない。
他方、第1折り曲げ線LB1以外の折り曲げ線LB2,LB3、つまり第2折り曲げ線LB2及び第3折り曲げ線LB3は、第1折り曲げ線LB1よりも後に折り曲げられる。そして、これにより、四つ折り状態の尿取りパッド1においては、これら第2及び第3折り曲げ線LB2,LB3は、第1折り曲げ線LB1よりも外周側に位置することから、第1折り曲げ線LB1での折り曲げよりも緩やかに折り曲げられる。そのため、第2及び第3折り曲げ線LB2,LB3では皺が弱めに生じて、結果、尿取りパッド1の展開時に生じる分断部D2,D3は比較的軽度なものとなる。よって、仮に、この分断部D2,D3が、突出部11Pで囲まれた空間SP11と外部とを連通するものであったとしても、大きな尿漏れを引き起こすものではない。そして、その結果、全体として四つ折りに係る折り曲げ線LB1,LB2,LB3に起因した尿漏れを有効に軽減することができる。
また、これに加えて、この例では、図9Bに示すように、かかる第2折り曲げ線LB2は、長手方向の中央位置CLLよりも後側に位置している。よって、当該第2折り曲げ線LB2の位置で突出部11Pたる第1突出部分11P1が前後に分断されても、当該位置は、本体部1sのうちの前側の部分に設定されるべき排尿想定位置から比較的離れている。そのため、大きな尿漏れには繋がらない。
先ず、図10の防漏壁部40に係る自由端部分41fのうちで起立した部分たる上記中間部分41fmでは、その起立によりモーメントアームが増大などする。そのため、同中間部分41fmには、上記の弾性部材45の収縮力に基づいて、本体部1sを厚さ方向の肌側に曲げようとする曲げモーメントが強く生じる。よって、この起立する範囲Rmに、第1折り曲げ線LB1が入っていると、第1折り曲げ線LB1できつく折れ曲がってしまう。
しかし、この点につき、当該図10の構成にあっては、第1折り曲げ線LB1は、上記の後側範囲Rbに含まれていて、この後側範囲Rbでは、自由端部分41fは本体部1sに伏せられた状態でホットメルト系接着剤等により同基端部41bに接合固定されている。そのため、同範囲Rbでは、弾性部材45の収縮力を専ら本体部1sで受けてしまうことから、当該後側範囲Rbにおいては、弾性部材45から自由端部分41fへと直接作用する収縮力はごく小さく、これにより、第1折り曲げ線LB1の位置では、自由端部分41fは、未起立部となっている。そして、起立しないと、上記のモーメントアームも増大しない。よって、第1折り曲げ線LB1の位置では、曲げモーメントがあまり生じず、結果、弾性部材45に基づいて第1折り曲げ線LB1が強制的にきつく折り曲げられてしまう事態は有効に防止される。その結果、第1折り曲げ線LB1の付近部分は、対応する人体の臀部の形状に沿うように柔軟に変形して同臀部に密着し得て、これにより、第1折り曲げ線LB1の位置での同臀部との間の隙間が縮小されて、防漏性を高めることができる。
図7に示すように、防漏壁部40が表面シート21から起立し始める起立開始位置41beは、防漏壁部40に係る基端部41bのうちで幅方向の中央側の縁部41beの位置となっているが、ここで本実施形態では、防漏壁部40に係る工夫として、この起立開始位置41beを、吸収性コア11の突出部11Pの第1突出部分11P1に対応する位置に設定している。詳しくは、第1突出部分11P1の頂面11P1tの上に起立開始位置41beが位置するように位置合わせしながら、防漏壁部40の基端部41bを表面シート21に固定している。そして、このようにしていれば、防漏壁部40と第1突出部分11P1とが互い協同して、高い堰として機能し得て、これにより、幅方向の防漏性をより高めることができる。
図4を参照して既述のように、表面シート21の肌側面には、厚さ方向の肌側から表面シート21及び吸収性コア11の両者が一緒に圧搾されてなる圧搾部Eが形成されている。そして、本実施形態では、尿取りパッド1の本体部1sのうちで吸収性コア11の突出部11Pに囲まれた部分の幅方向の中央部1sCwには、上記圧搾部Eの一種として第1圧搾部E1が、長手方向に沿って一直線上に形成されている。例えば、図4の例では、第1圧搾部E1は、長手方向に長い複数(三つ)の溝部H1,H1,H1を有し、各溝部H1は、長手方向に隣り合う溝部H1との間に間隔をあけた状態に形成されている。また、同溝部H1は、尿取りパッド1の本体部1sの長手方向の中央線CLLを挟むように、中央線CLLよりも前側の部分及び後側の部分のそれぞれに対して形成されている。
先ず、下着に取り付けられた尿取りパッド1の本体部1sに、着用者の股間から幅方向の中央側を向いた力F(図4)が、幅方向の両側から作用すると、図11に示すように、本体部1sは、第1圧搾部E1に起因して幅方向の中央部1sCで非肌側にへこむように谷折りになる。
一方、当該中央部1sCよりも長手方向の端側の各部分には、それぞれ一対の第2圧搾部E2,E2が設けられているが、当該一対の第2圧搾部E2,E2は、その略V字形状に基づいて、長手方向の端側に向かうに従って第2圧搾部E2,E2同士の間隔が徐々に開いている。そのため、これら各部分では、第1圧搾部E1起因の谷折りの影響が、長手方向の端側に向かうに従って徐々に緩和されていき、これにより、一対の第2圧搾部E2,E2よりも長手方向の端側の部分たる端部1sLe,1sLeは、概ね長手方向と幅方向とで規定される平面に沿った平面状になる。そして、その結果として、上記中央部1sC以外の部分、つまり本体部1sの長手方向の各端部1sLe,1sLe及び幅方向の各端部1sWe,1sWeについては、それぞれ着用者の下腹部、臀部、及び股間に密着しつつ、上記中央部1sCについては股間から離れた形状に本体部1sは変形する。つまり、本体部1sは、カップ形状になる。
このような尿取りパッド1は、適宜な製造装置によって、例えば次のようにして製造される。
先ず、積繊装置によって吸収性コア11が生成される。詳しくは、積繊装置は、例えば上面を搬送面として搬送対象物を吸着しながら搬送するサクションベルトコンベアと、その上方に配されて回転する回転ドラムと、を有する。
ちなみに、この時点では、既に裏面シート31の非肌側面には、ホットメルト系接着剤が塗布などされていて、これにより、ずれ止め用粘着部33,33が形成済みである。また、かかるずれ止め用粘着部33,33の粘着性を保護する目的で、同粘着部33,33は剥離シート等の保護シートで覆われている。
ここで、同コンベア上には、尿取りパッド1の各折り曲げ線LB1,LB2,LB3にそれぞれ対応させて折り畳み板が配置されており、これら折り畳み板を通過する際に、各折り畳み板によって順次各折り曲げ線LB1,LB2,LB3で折り畳まれて、その結果、尿取りパッド1は四つ折り状態となる。
図12は、本実施形態の変形例の尿取りパッド1の説明図である。なお、同図12は、図4中のB−B断面図に相当する図である。
上述の実施形態の吸収性コア11の構造は、吸収性コア11を一つだけ有した単層構造であったが、この点につき、この変形例の吸収性コア11の構造は、図12に示すように、厚さ方向に複数の一例としての二つの吸収性コア11,11が重ね合わせられてなる二層構造である点で相違する。なお、これ以外の点は、上述の実施形態と概ね同じである。よって、以下では、上述の実施形態と同じ構成については同じ符号を付して、その説明については省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
そのため、ここで当該前側の縁部11P2eaについて説明をしておくと、前側の縁部11P2eaの候補が複数存在する場合は、広義には、より前側に位置する方の縁部が、上記の前側の縁部11P2eaに相当する。よって、上記図8Cの例のように、後側突出部分11P2の断面形状が略台形形状であって、しかも上記頂面11P2tが上底であるような略台形形状の場合には、広義には、上記の第2候補たる厚さ方向の非肌側(下底側)における縁部11P2ea2を、上記の前側の縁部11P2eaと捉えることになる。そして、その場合には、当該非肌側における縁部11P2ea2よりも後側の位置に、第1折り曲げ線LB1を設ければ良いことになる。例えば、図8Cの略台形形状の斜面の部分、すなわち、非肌側(下底側)の縁部11P2ea2と肌側(上底側)の縁部11P2ea1との間の斜面の部分に、第1折り曲げ線LB1を設定しても良いことなる。
但し、場合によっては、前側の縁部11P2eaを、次のように狭義に定義しても良い。すなわち、前側の縁部11P2eaの候補が複数存在する場合には、より後側に位置する方の縁部11P2ea1が、上記の前側の縁部11P2eaに相当するとしても良い。そして、かかる狭義の定義の場合には、より後側に位置する方の縁部11P2ea1よりも後側の位置に第1折り曲げ線LB1が設定されるため、同第1折り曲げ線LB1起因の尿漏れをより確実に防ぐことができる。
なお、このことは、第3折り曲げ線LB3の場合も同様である。すなわち、請求項7に係る「後側の縁部11P2ebよりも、本体部1sにおける長手方向の前側の位置」と言うのは、当然ながら「後側の縁部11P2ebの全部よりも前側の位置」の意味である。
1sCw 中央部、
1sC 中央部、1sLe 端部、1sWe 端部、
11 吸収性コア、11C 中央部、
11P 突出部、
11P1 第1突出部分、11P1t 頂面、
11P2 第2突出部分(後側突出部分、前側突出部分)、
11P2ea 後側突出部分における前側の縁部、
11P2eac 幅方向の中央部での縁部、
11P2ea1 第1候補の縁部、11P2ea2 第2候補の縁部、
11P2eb 前側突出部分における後側の縁部、11P2t 頂面、
21 表面シート、31 裏面シート、
33 ずれ止め用粘着部、
40 防漏壁部、
41 サイドシート(シート状部材)、
41b 基端部、41b1 前端部、41b2 後端部、41b3 中間部、
41be 縁部(起立開始位置)、
41f 自由端部分、41fa 前端部、41fb 後端部、41fm 中間部分、
41s 部分、
45 弾性部材、
Aa 所定範囲(第3範囲)、Ab 範囲、
D1 分断部、D2 分断部、D3 分断部、
E 圧搾部、
E1 第1圧搾部、E2 第2圧搾部、H1 溝部、
Pb 所定位置、
Ra 前側範囲、Rb 後側範囲、Rm 中間範囲(第2範囲)、
CLL 長手方向の中央線(長手方向の中央位置)、CLW 幅方向の中央線、
LB1 第1折り曲げ線、LB2 第2折り曲げ線、LB3 第3折り曲げ線、
SP11 空間、
Claims (9)
- 排泄液を吸収すべく下着に取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアを有し、
前記吸収性コアは、前記厚さ方向の肌側を向いた面に、前記肌側に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記吸収性コアにおける前記長手方向の中央部を囲む環状に形成されているとともに、前記突出部のうちの前記長手方向の各端部として、前記幅方向に延びる二つの突出部分を有し、
前記本体部には、前記吸収性物品の前記長手方向の寸法が小さくなるようにするための折り曲げ線であって、前記吸収性物品の前記肌側を向いた面が内周側となるように前記吸収性物品を折り曲げるための前記幅方向に沿った前記折り曲げ線が、前記長手方向の少なくとも一つの位置に設定されており、
前記二つの突出部分のうちの一方の突出部分を前側突出部分とし、他方の突出部分を後側突出部分とした場合に、
前記後側突出部分における前記長手方向の前側の縁部よりも、前記本体部における前記長手方向の後側の位置には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が設けられていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品であって、
前記長手方向の複数の位置に前記折り曲げ線が設定されるとともに、前記縁部よりも前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記吸収性物品が前記複数の位置の折り曲げ線に基づいて折り曲げられる際に、前記第1折り曲げ線が、前記複数の位置の折り曲げ線のうちで最初に折り曲げられる折り曲げ線であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品であって、
前記本体部は、前記長手方向の前側を着用者の腹側に対応させつつ、後側を背側に対応させながら、前記下着に取り付けられ、
前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面には、前記長手方向に沿って防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記長手方向に沿って設けられたシート状部材と、前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材とによって形成され、
前記伸長された状態から前記弾性部材が収縮する際に前記シート状部材に付与される収縮力によって、前記シート状部材は前記長手方向に収縮して前記本体部の前記面から起立し、
前記収縮力は、前記長手方向の第2範囲の全長に亘って前記シート状部材に付与されているとともに、前記第2範囲よりも前記長手方向の後側の範囲では、前記シート状部材に付与される前記収縮力の大きさが、前記第2範囲よりも小さくされており、
前記縁部よりも前記長手方向の後側の位置に設けられる前記折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側の範囲に含まれていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記本体部は、前記長手方向の前側を着用者の腹側に対応させつつ、後側を背側に対応させながら、前記下着に取り付けられ、
前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面には、前記長手方向に沿って防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記長手方向に沿って設けられたシート状部材と、前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材とによって形成され、
前記伸長された状態から前記弾性部材が収縮する際に前記シート状部材に付与される収縮力によって、前記シート状部材は前記長手方向に収縮して前記本体部の前記面から起立し、
前記収縮力は、前記長手方向の第2範囲の全長に亘って前記シート状部材に付与されており、
前記本体部のうちの前記長手方向の第3範囲であって、前記前側突出部分を含み前記前側突出部分から連続する前記第3範囲には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が含まれ、
前記第3範囲に含まれる前記折り曲げ線は、前記第2範囲に含まれていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側突出部分よりも前記長手方向の後側に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の後側の位置に設けられる折り曲げ線を第1折り曲げ線とした場合に、
前記第1折り曲げ線は、前記後側突出部分に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記前側突出部分における前記長手方向の後側の縁部よりも、前記本体部における前記長手方向の前側の位置には、前記折り曲げ線のうちの少なくとも一つの折り曲げ線が設けられていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項7に記載の吸収性物品であって、
前記縁部よりも前記本体部における前記長手方向の前側の位置に設けられる折り曲げ線を第3折り曲げ線とした場合に、
前記第3折り曲げ線は、前記前側突出部分よりも前記長手方向の前側に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記突出部は、該突出部のうちの前記幅方向の各端部として、前記長手方向に延びる二つの突出部分を有し、
前記突出部分の肌側の頂面の幅寸よりも、前記後側突出部分の肌側の頂面の幅寸の方が大きいことを特徴とする吸収性物品。
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