JP2014225112A - 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム - Google Patents

分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014225112A
JP2014225112A JP2013103736A JP2013103736A JP2014225112A JP 2014225112 A JP2014225112 A JP 2014225112A JP 2013103736 A JP2013103736 A JP 2013103736A JP 2013103736 A JP2013103736 A JP 2013103736A JP 2014225112 A JP2014225112 A JP 2014225112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
stream
time difference
difference information
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013103736A
Other languages
English (en)
Inventor
浩樹 赤間
Hiroki Akama
浩樹 赤間
嘉典 松尾
Yoshinori Matsuo
嘉典 松尾
聖司 松村
Seiji Matsumura
聖司 松村
尚也 小谷
Naoya Kotani
尚也 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013103736A priority Critical patent/JP2014225112A/ja
Publication of JP2014225112A publication Critical patent/JP2014225112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】 通常のデータストリーム処理に加えて、時差付きのデータに対応可能な分散データストリーム管理システムを提供する。【解決手段】 本発明は、分散ストリーム管理システムにおけるストリーム処理装置において、起動時または再起動時に時差情報を取得し、NTPなどの時刻同期手段で設定されたシステム時刻に時差情報を加算もしくは減算した時差時を基準として作成し、ストリームデータ内に存在する標準時を元に付与されたタイムスタンプに時差情報を加算もしくは減算した時差時を元に時間ウィンドウ範囲を決定し、時差時を元に時間スライドに応じたクエリまたはフィルタ条件に応じた処理を実行する。【選択図】 図1

Description

本発明は、分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラムに係り、特に、多様なセンサから生成される連続的な情報に対して各種の処理を行うデータストリーム処理のための分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラムに関する。
データストリーム処理は、レコードの発生時刻を基準としたウィンドウとスライドで処理することを基本とするものである。
データストリーム処理は、交通センサ、環境センサ、インターネット、携帯機器、ビデオカメラなどから時々刻々と発生され続ける多様なデータを対象とする。
従来は、一度センサから取得したデータをDB等に蓄積し、その集合に対して各種の処理を行っていたが、データストリーム処理では、多様なセンサから生成される連続的な情報に対して各種の処理を行う。そのような処理のために、ストリーム処理エンジン(SPE)としてデータストリーム管理システムがある(例えば、非特許文献1参照)。
データストリーム管理システムでは、無限に連続するデータストリームに対して問合せを行うために、有限のレコード群を切り出すウィンドウと呼ばれる演算を用いる。
ウィンドウには、一定数のレコードを切り出す時間ウィンドウや、時間を基準とするもの等がある。データストリームに対するウィンドウは時間とともにシフトしていく。そのシフトの単位をスライドと呼ぶ。
スライドに対しても、レコード数をベースとするものと、時間をベースとするものがある。スライドの指定によって、ウィンドウを確定し、そのウィンドウに対して処理(クエリやフィルタ)を行う間隔が決定される。
例えば、レコード数をベースとする例として、
ウィンドウ=100レコード
スライド=10レコード
としたとき、処理(クエリ)は、対象レコードの特定のカラム値の最大値を取得とすると、10レコード受信する毎に、過去100レコード分に対して最大値を出力することになる。
また、例えば時間をベーストする例として、
ウィンドウ=1時間
スライド=10分
としたとき、処理(クエリ)は、対象レコードの特定のカラム値の最大値を取得とすると、10分毎に、過去1時間分のレコードに対して最大値を出力することになる。
本発明は、時間ベースのウィンドウと時間ベースのスライドを対象としている。
分散データストリーム管理システムとしては、非特許文献1でも紹介されているBorealisや、プラットフォームへの要件を定義し、それを実現するアーキテクチャとして、データの流れ方向と処理量の増加方向に対する2つの分散軸を持ち、系としての連続性を維持したまま機能的成長、規模的成長を実現する技術がある(例えば、非特許文献2参照)。
分散システムでは、処理やログの時刻を合わせるためにNTP(Network Time Protocol)を使って系内の時刻同期を行う。NTPとは、ネットワークを経由しサーバ群での時刻同期を行う仕組みである。通常は、独立行政法人情報通信研究機構の提供する標準時をマスタとして、サーバ群の時刻をNTPによって同期させる。
従来の分散ストリーム管理システムの構成例を図1に、その動作を図2に示す。
分散ストリーム管理システムは、NTPで同期されたサーバ群にあって、複数のサーバで構成される。
分散ストリーム管理システム120は、ネットワークを介して追記クライアント11及び結果利用装置14に接続され、2台以上のストリーム処理装置12と、1台以上の結果統合装置13を有し、各々のストリーム処理装置12,12は、追記クライアント11,11から入力されたストリームデータに対しバッファリングを行いつつ、予め別の経路から与えられたクエリやフィルタ条件に応じて時間スライドで指定された時間間隔毎に、時間ウィンドウで指定された範囲のストリームデータを対象として処理を行い、一時処理結果を算出し(ステップ1)、結果統合装置13に送信、または結果統合装置13が取得できる領域に一次処理結果を保管する(ステップ2)。
結果統合装置13は、時間スライドに依存した間隔で、一次処理結果を全てのストリーム処理装置12から受信または入手し、それらを統合した統合処理結果を作成し(ステップ3)、それを活用した監視・警報、可視化、予知・レコメントなどの様々なサービスのための結果利用システムに情報を提供する(ステップ4)。
データストリーム処理は、新鮮なデータに対して処理を行うのが基本である。よって多くの場合には、レコードの発生時刻を基準としたウィンドウとスライドで問題が発生しない。しかし、センサからの通信に恒常的に回線遅延が発生する場合や、通信コストの削減等の目的で、一旦、ファイルに集約されて転送される場合などは、それを受け付けた分散データストリームの時刻(NTPによって同期された標準時)で処理を行うと、標準時とのデータの時間差が存在することで以下の問題が発生する。
・仮に即時に処理ができたとした場合の集計結果と異なってしまう。
・2回以上実行した場合にも集計結果と異なってしまう。
上記の例を上記の図2と、センサから入力されるデータストリームの例を示した図3を用いて説明する。
センサ(外部システム)はx、センサy、センサzがあり、各々が図3上部に示すスキーマに応じたデータを生成して追記クライアントに送信もしくは追記クライアント11から取得される。追記クライアント11は分散ストリーム管理システム120の外界に存在するデータを、分散ストリーム管理システム120に投入する役割を持つプログラムである。なお、センサは任意の情報を生成するものとする。
そのデータの例を図3下部に記載する。データ中には、センサのIDや、データのシーケンス番号、標準時をベースとした発生日時等が格納されているとする。
現在時刻が標準時1:00(t01)で、
ウィンドウ=1時間
スライド=20分
における処理は、ウィンドウ内のレコードの件数のカウントとすると、分散データストリーム管理システム120が1:00に処理(およびウィンドウとスライド制御)を開始しているとすると、2:00(t04)からのストリームデータに対して、20分毎に最大値を計算する場合、標準時を基準したとき、スライドt04,t05,t06,t07,t08,t09,t10,・・・に対して、ウィンドウ内のデータとしてr01,r02,r03,r04,r05,r06,r07,・・・のような処理対象が決定され、それぞれのカウント値が、4,4,4,1,2,2,3,・・・と求められる。
しかし、なんらかの事情によって各データが10分遅れで届いた場合に、標準時を基準として処理を進めるとカウント値にズレが発生してしまう。
こういったシーンは、エラーや一部のサーバダウン等によってシステムのデータが失われたとき、特定の時区間の結果だけを再処理したい場合にも発生する。
上記のような問題に対し、従来の技術では以下のような対処を行っていた。
(1)OSのタイムゾーンの指定を利用する:
OSは世界各国の標準時に対応するためのタイムゾーン指定の機能を持っている。
(2)OSの時刻を強制的に変更して処理を進める。もしくは、システムが参照するNTPサーバをローカルなものとし、システムをデータのローカルな時刻体系に合わせて処理をする。
(3)ストリームを入力する側の追記クライアント(11,11)などストリーム管理システムの外部において、時差を補正したデータに変換し、ストリーム管理システムに入力する。
北川博之,川島英之,天笠俊之,「センシングデータ処理基盤技術 - ストリームデータ処理」情報処理 Vol.51, No.9, pp.1119-1126, 2010. 赤間浩樹,内山寛之,他,「追記・参照型データ管理システムの設計と評価」 情報処理学会論文誌,Vol.49, No.2, pp.749-764, 2008.
しかしながら、入力データストリームに遅延が存在するケースや、一旦ファイルに蓄積されたデータストリームを後にストリーム化させて処理を行うケースなどデータが時差を持つ場合に、従来技術では以下の問題があった。
OSのタイムゾーンの指定を利用することでは、データの時差にあわせた時差制御ができなかった。
OSの時刻を強制的に変更して処理を進めることを行うと、ジョブを自動実行するためのデーモンプロセスであるcronなどの他プロセス処理にも影響を与えてしまう点や、同一環境にトランザクション処理システム(時刻をベースにしたロギングやジャーナリング)が存在している場合などに悪影響が発生するリスクがあった。
また、ストリームを入力する側の追記クライアントで、時差を補正したデータに変換すると、アプリケーションの依存性が高まってしまうという問題があった。
このように通常のデータストリーム処理に加えて、時差つきのデータに対応可能な分散データストリーム管理システムの実現が課題となっている。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、分散データストリーム管理システムにおいて、通常のデータストリーム処理に加えて、時差付きのデータに対応可能な分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、一態様によれば、時刻同期手段(例えばNTP)で同期されたサーバ群を有し、複数のサーバで構成され、2台以上のストリーム処理装置と1台以上の結果統合装置と、を有し、
前記ストリーム処理装置は、
追記クライアントから入力されたストリームデータのバッファリングを行いつつ、予め別の経路から与えられたクエリまたはフィルタ条件に応じて、時間スライドで指定された範囲のストリームデータの処理を行い、一次処理結果を算出し、前記結果統合装置に送信、または、該結果統合装置が取得できる領域に出力する手段を有し、
前記結果統合装置は、
時間スライドに依存した間隔で、前記一時処理結果を前記ストリーム処理装置から取得し、それらを統合した統合処理結果を作成し、出力する手段を有する分散ストリーム管理システムであって、
前記ストリーム処理装置は、
起動時または再起動時に時差情報を取得し、前記NTPで設定されたシステム時刻に時差情報を加算もしくは減算した時差時を基準として作成する手段と、
前記ストリームデータ内に存在する標準時を元に付与されたタイムスタンプに時差情報を加算もしくは減算した時差時を元に時間ウィンドウ範囲を決定する手段と、
前記時差時を元に時間スライドに応じたクエリまたはフィルタ条件に応じた処理を実行する手段と、を含む制御手段を有する分散データストリーム管理システムが提供される。
上記のように本発明によれば、データが時差を持つケース(センサからの通信に恒常的に回線遅延が発生する場合や、通信コストの削減等の目的で、一旦、ファイルに集約されて転送される場合など)に対応可能なデータストリーム管理システムの構成が可能になり、データストリーム管理システムを利用するアプリケーションの作成が簡単になる。
また、通常のストリームデータを受け付ける場合にも、単に時差を0:00として分散データストリーム管理システムを利用すればよい。
従来技術における分散ストリーム管理システムの構成図である。 従来の分散ストリーム処理システムのシーケンスチャートである。 センサから入力されるデータストリームの例である。 本発明の一実施の形態における分散ストリーム管理システム内のストリーム処理装置の構成図である。 本発明の一実施の形態における分散ストリーム処理システムのシーケンスチャートである。 本発明の一実施の形態におけるセンサ毎のイベントをカウントするストリーム処理例(時差ありの場合)である。 センサ毎のイベントをカウントするストリーム処理例(時差なしの場合)である。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
本発明の分散ストリーム管理システムの構成は、図1に示した従来の構成と同様である。
本発明では、分散ストリーム管理システム120内のストリーム処理装置12内において、通常のデータストリーム処理に加えて、時差付きのデータに対応可能な処理を行う。
図4は、本発明の一実施の形態における分散ストリーム管理システム内のストリーム処理装置の構成を示す。
ストリーム処理装置12は、起動・停止制御部210、データ入力制御部220、クエリ・フィルタ制御部230、処理結果データ出力制御部240、バッファ250を有する。
起動・停止制御部210は、時差情報入力制御部211を有し、クエリ・フィルタ制御部230は、ウィンドウ制御部231、スライド制御部232、時差情報制御部233を有する。
起動・停止制御部210の時差情報入力制御部211は、起動時または再起動時に時差情報を受け取り、NTPで設定されたシステム時刻に時差情報を加算(もしくは減算)した時差時を基準として作成する。
データ入力制御部220は、外部から入力されたストリームデータをバッファ250にバッファリングし、クエリ・フィルタ制御部230に出力する。
クエリ・フィルタ制御部230のウィンドウ制御部231は、時間スライドで指定された時間範囲のストリームデータを時間ウィンドウとして決定する。
時差情報制御部233は、起動・停止制御部210から時差情報を取得して標準時を元に付与されたタイムスタンプに時差情報を加算(もしくは減算)した時差時を管理する。
スライド制御部232は、クエリやフィルタから得られるスライド条件を標準時または時差時と照らし合わせ、条件に合致した場合にクエリやフィルタのイベントを発生する。
このイベント通知を受けて、クエリ・フィルタ制御部230は、ウィンドウ制御部231が決定する時間スライドに応じたストリームデータに対してクエリやフィルタ条件に応じた処理を実行し、その結果を出力する。
図5は、本発明の一実施の形態における分散ストリーム処理システムのシーケンスチャートであり、図6は、センサ毎のイベントをカウントするストリーム処理例(時差あり)の場合を示している。以下、図5〜6を用いて説明する。
図3で示したデータストリームが、10分遅れで、図5に示す分散データストリーム管理システムに入力されるとする。
ストリーム処理装置12とストリーム処理装置12を起動する際、各々のプロセス起動に時差が10分(d=10)であることを共有ファイル経由で伝えて起動するものとする。
この情報により、各ストリーム処理装置12と12の時差情報制御部233は、標準時tに対して、10分減算した時刻でデータの時刻が動くことを認識する(ステップ101,102)。同時に、データ内のタイムスタンプである発生日時カラムについても時差が存在することを認識する(ステップ103,104)。
データz1は、データ内の発生日時は1:01であるが、いずれかのストリーム処理装置(例えば、ストリーム処理装置12)に届く時刻は10分遅れの標準時の1:11である。
各ストリーム処理装置(例えば、ストリーム処理装置12)の時差情報制御部233はデータのタイムスタンプに時差を補正した1:01を基準としてウィンドウの制御を行う(ステップ105)。よってt01'-dから始まるウィンドウ内にz1を格納する。
同様に、データx2は、データ内の発生時刻は1:42であるが、いずれかのストリーム処理装置(例えば、ストリーム処理装置12)に届く時刻は10分遅れの標準時で1:52である。各システムの時差情報制御部233は、データのタイムスタンプに時差を補正した1:42を基準としてウィンドウの制御を行う(ステップ106)。よって、t01-d , t02-d , t03-dから始まるウィンドウ内にx2を格納する。
同様に、データz2は、データ内の発生時刻は1:52であるが、いずれかのストリーム処理装置12に届く時刻は10分遅れの標準時で2:02である。各ストリーム処理装置12はデータのタイムスタンプに時差を補正した1:52を基準としてウィンドウの制御を行う。よって、t01-d, t02-d , t03-dから始まるウィンドウ内にx2を格納する。
比較のために解説すると、このとき、図7に示す時差に関する処理を行わない従来の方法を用いると、t02 , t03 から始まるウィンドウ内にx2を格納するが、t01から始まるウィンドウはすでに処理が終わっているためデータが処理対象にならないという問題が発生する。
また、ストリーム処理装置12とストリーム処理装置12を起動する際、各々のプロセス起動に時差が10分(d=10)であることを共有する際に、共有ファイルが存在すれば、それを優先するという処理を行うことで、1プロセスの起動だけで指定を行い、他のプロセスでは指定を省略して簡略化することが可能である。
本発明は、上記のストリーム処理装置12の各構成要素の動作をプログラムとして構築し、ストリーム処理装置として利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
10 外部システム(センサ等)
11 追記クライアント
12 ストリーム処理装置
13 結果統合装置
120 分散ストリーム管理システム
210 起動・停止制御部
211 時差情報入力制御部
220 データ入力制御部
230 クエリ・フィルタ制御部
231 ウィンドウ制御部
232 スライド制御部
233 時差情報制御部
240 処理結果データ出力制御部
250 バッファ

Claims (5)

  1. 時刻同期手段(例えばNTP(Network Time Protocol))で同期されたサーバ群を有し、複数のサーバで構成され、2台以上のストリーム処理装置と1台以上の結果統合装置と、を有し、
    前記ストリーム処理装置は、
    追記クライアントから入力されたストリームデータのバッファリングを行いつつ、予め別の経路から与えられたクエリまたはフィルタ条件に応じて、時間スライドで指定された範囲のストリームデータの処理を行い、一次処理結果を算出し、前記結果統合装置に送信、または、該結果統合装置が取得できる領域に出力する手段を有し、
    前記結果統合装置は、
    時間スライドに依存した間隔で、前記一時処理結果を前記ストリーム処理装置から取得し、それらを統合した統合処理結果を作成し、出力する手段を有する分散ストリーム管理システムであって、
    前記ストリーム処理装置は、
    起動時または再起動時に時差情報を取得し、前記NTPで設定されたシステム時刻に時差情報を加算もしくは減算した時差時を基準として作成する手段と、
    前記ストリームデータ内に存在する標準時を元に付与されたタイムスタンプに時差情報を加算もしくは減算した時差時を元に時間ウィンドウ範囲を決定する手段と、
    前記時差時を元に時間スライドに応じたクエリまたはフィルタ条件に応じた処理を実行する手段と、
    を含む制御手段を有することを特徴とする分散ストリーム管理システム。
  2. 前記ストリーム処理装置は、
    前記時差情報を受け取った際に、共有域に既存の時差情報が存在するかを確認し、存在すれば、該共有息の時差情報を利用し、存在しなければ、該共有域に受け取った時差情報を保存する手段を含む
    請求項1記載の分散ストリーム管理システム。
  3. 時刻同期手段(例えばNTP(Network Time Protocol))で同期されたサーバ群を有し、複数のサーバで構成され、2台以上のストリーム処理装置と1台以上の結果統合装置と、を有し、
    前記ストリーム処理装置は、
    追記クライアントから入力されたストリームデータのバッファリングを行いつつ、予め別の経路から与えられたクエリまたはフィルタ条件に応じて、時間スライドで指定された範囲のストリームデータの処理を行い、一次処理結果を算出し、前記結果統合装置に送信、または、該結果統合装置が取得できる領域に出力する手段を有し、
    前記結果統合装置は、
    時間スライドに依存した間隔で、前記一時処理結果を前記ストリーム処理装置から取得し、それらを統合した統合処理結果を作成し、出力する手段を有するシステムにおける分散ストリーム管理方法であって、
    前記ストリーム処理装置において、
    起動時または再起動時に時差情報を取得し、前記NTPで設定されたシステム時刻に時差情報を加算もしくは減算した時差時を基準として作成し、
    前記ストリームデータ内に存在する標準時を元に付与されたタイムスタンプに時差情報を加算もしくは減算した時差時を元に時間ウィンドウ範囲を決定し、
    前記時差時を元に時間スライドに応じたクエリまたはフィルタ条件に応じた処理を実行する
    ことを特徴とする分散ストリーム管理方法。
  4. 前記ストリーム処理装置において、
    前記時差情報を受け取った際に、共有域に既存の時差情報が存在するかを確認し、存在すれば、該共有息の時差情報を利用し、存在しなければ、該共有域に受け取った時差情報を保存する
    請求項3記載の分散ストリーム管理方法。
  5. コンピュータを、
    請求項1または2に記載の分散ストリーム管理システムにおけるストリーム処理装置の各手段として機能させるための分散ストリーム管理プログラム。
JP2013103736A 2013-05-16 2013-05-16 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム Pending JP2014225112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103736A JP2014225112A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103736A JP2014225112A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014225112A true JP2014225112A (ja) 2014-12-04

Family

ID=52123754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013103736A Pending JP2014225112A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014225112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170137839A (ko) * 2015-04-17 2017-12-13 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 분산형 시스템에서 시간 도메인에 걸친 일관성을 구현하기 위한 방법 및 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170137839A (ko) * 2015-04-17 2017-12-13 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 분산형 시스템에서 시간 도메인에 걸친 일관성을 구현하기 위한 방법 및 장치
KR102121103B1 (ko) 2015-04-17 2020-06-10 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 분산형 시스템에서 시간 도메인에 걸친 일관성을 구현하기 위한 방법 및 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4347082B2 (ja) イベントトレースデータの時刻補正装置,時刻補正方法及び時刻補正プログラム
JP6403420B2 (ja) 現在データおよび過去データをクライアントに提供するためのサーバシステム
US11425089B2 (en) Method and system for near real-time IP user mapping
US20170161155A1 (en) Data processing apparatus and method
CN111753012A (zh) 数据同步方法、装置、设备及存储介质
US11022999B2 (en) Client device and local clock skew compensation method thereof
US8578200B2 (en) Conversion of timestamps between multiple entities within a computing system
JP5058209B2 (ja) ストリームデータ処理において逆再生を行うデータ処理システム
JP2014225112A (ja) 分散データストリーム管理システム及び方法及びプログラム
CN107003691B (zh) 用于基于全局时钟对计数器进行同步采样的技术
US9286055B1 (en) System, method, and computer program for aggregating fragments of data objects from a plurality of devices
JP2015513708A (ja) 高信頼性・高性能のアプリケーションメッセージ配送のためのシステム
US7546384B1 (en) Maintaining relative time stamps when transferring files across network
US20180295145A1 (en) Multicomputer Digital Data Processing to Provide Information Security Control
JP6997337B2 (ja) 遅延データのためのユーザインタフェース最適化
US11068488B2 (en) Efficient time based correlation of data streams
WO2023244491A1 (en) Techniques for replication checkpointing during disaster recovery
US11107177B1 (en) Data/metadata synchronization using metadata queue statistics
US11461160B2 (en) Method and apparatus for reaction-free and integrity-protected synchronization of log data
CN112015746B (zh) 数据实时处理方法、装置、介质和电子设备
US11496548B2 (en) Decentralized management of collaborative operations for distributed systems
KR101971492B1 (ko) 클라우드 기반 이미지 렌더링 방법 및 그 시스템
KR101319290B1 (ko) 서버와 로깅 디바이스 간의 시간차 보상 방법 및 이를 위한 로깅 디바이스
JP2016220060A (ja) 帯域予測プログラム、帯域予測装置、および帯域予測方法
WO2016067420A1 (ja) 計算機及びデータ処理方法及びプログラム