JP2014223964A - コンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム - Google Patents

コンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のコンテナの搬出入予定を、その予定の近遠と共に把握することができ、コンテナの搬出入準備の優先順位を容易に把握し、ターミナル業務の効率化を図ることができる海運貨物支援システムを提供する。
【解決手段】トレーラのドライバが所有する汎用通信端末と、コンテナの搬出入情報を統括するターミナルユニットと、前記汎用通信端末に作業指示情報を送信する作業指示端末と、構内クレーンに搭載された構内クレーン端末と、トレーラの位置情報の提供を受ける照会端末と、を備え、前記汎用通信端末は、作業指示情報を受けた後、実施作業情報の送信を行うと共に、自己の位置情報をターミナルユニットに送信し、前記ターミナルユニットは、実施作業情報に対応するコンテナと、コンテナを搬送する前記トレーラの位置情報とを関連付け、視認可能に表示すると共に、前記位置情報を前記照会端末に提供する海運貨物運送支援システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナターミナルにおける海運貨物(海貨)の搬出入を効率良く行うための支援を行うシステムに関する。
コンテナターミナルにおける海貨運送を円滑に効率良く行うことを目的としたシステムは、種々提案されている。例えば特許文献1に開示されているシステムは、荷主からのコンテナ搬出情報を受けることにより、その搬出情報に該当するコンテナを搬出用ヤードに移動する指示を出すというものである。このようなシステムでは、搬出予定のコンテナが予め把握できるため、コンテナ搬出の準備を搬出用トレーラが到着する前に行うことが可能となる。
一方で、特許文献1に開示されているシステムでは、コンテナの搬出予定日は把握できるものの、実際に搬出用トレーラが到着する時刻までは不明であるため、準備の優先順位等が判らず、トレーラが到着したにも関わらず、搬出準備が完了していないなど、その機能を有効に活用することができない状況も多く見受けられた。
これに対し、特許文献2に開示されているシステムでは、コンテナを搬出入するトレーラに搭載された車載端末にGPS機能を持たせ、トレーラの位置情報に基づいて、コンテナターミナルへの到着時間や、搬送先への到着時間等を算出し、この到着時間に基づいてコンテナの搬出入準備を行うようにしている。
特開2002−302261号公報 特開2009−196777号公報
特許文献2に開示されているようなシステムによれば確かに、コンテナの搬出入準備時間と、コンテナを搬出入するトレーラの到着時間とのタイムラグが減少し、円滑で効率の良い海貨運送を行うことができるようになった。
しかし、特許文献2に開示されている技術では、搬出入の対象となるコンテナ個々に関する情報は把握することができるものの、コンテナヤードに蔵置されている膨大なコンテナの搬出入予定や、個々に対する搬出入時期の近遠については、把握することが困難であった。このため、コンテナ搬出入のための準備を行う優先順位については、判断が難しく、結果として、コンテナの搬出入準備が整う前にトレーラが到着したり、搬出入準備が完了してもトレーラの到着までに大きなタイムラグが生じてしまうといった事態が生ずることがあった。
そこで本発明では、コンテナヤードに蔵置された複数のコンテナの搬出予定や、コンテナヤードに対するコンテナの搬入予定を、その予定の近遠と共に把握することができ、コンテナの搬出入準備の優先順位を容易に把握し、ターミナル業務の効率化を図ることができるコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムは、コンテナターミナルのコンテナヤードにトレーラによりコンテナを搬出入する際の支援システムであって、前記トレーラに積載している、または前記トレーラのドライバが所有している汎用通信端末と、前記汎用通信端末に作業指示情報を送信する作業指示端末と、前記コンテナターミナルにおいて前記コンテナの搬出入情報を統括するターミナルユニットと、前記コンテナを荷役する構内クレーンに搭載された構内クレーン端末と、前記コンテナを積載する、または前記コンテナを積載した前記トレーラの位置情報の提供を受ける照会端末と、を備え、前記汎用通信端末は、前記作業指示端末からコンテナ搬出入に関する作業指示情報を受けた後、前記ターミナルユニットに対し、当該作業指示情報の中から選択した実施作業情報を送信すると共に、定期的に、自己の位置情報の送信も行い、前記ターミナルユニットは、前記作業指示端末から前記作業指示情報を受けると共に、前記汎用通信端末からの前記実施作業情報を受信し、前記実施作業情報に対応するコンテナ(実施作業コンテナ)と、前記実施作業コンテナを搬送する前記トレーラの位置情報とを関連付け、前記トレーラと前記コンテナターミナルとの距離情報を前記実施作業コンテナの実施作業関連情報として視認可能に表示すると共に、前記位置情報を前記照会端末に提供し、また、前記実施作業関連情報を前記構内クレーン端末に送信し、前記構内クレーン端末は、コンテナの蔵置状態と対応した蔵置情報に前記実施作業関連情報を関連付け、両者の情報を反映させた蔵置画像データを生成して表示する、ことを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する運送支援システムでは、前記実施作業関連情報は、前記コンテナターミナルからの距離を段階的に分別した距離レベルの閾値を定め、当該閾値の範囲と前記距離情報を比較し、該当する閾値範囲の距離レベルとして表示するようにすると良い。
このような特徴を有することにより、実施作業コンテナの搬出入時期の近遠を容易に把握することができるようになる。
また、上記のような特徴を有する運送支援システムでは、前記蔵置画像データは、前記実施作業コンテナの蔵置状態を示す画像に、前記距離レベルを示す色彩や、棒グラフを付することにより構成することができる。
このような特徴を有することにより、実施作業コンテナの搬出時期を感覚的に把握することができるようになる。
また、上記のような特徴を有する運送支援システムにおいて前記ターミナルユニットは、前記コンテナヤードに蔵置されたコンテナの蔵置情報と、前記作業指示端末から受信する前記作業指示情報、および前記汎用通信端末より受信する前記実施作業情報、並びに前記実施作業情報に対応する前記トレーラの前記位置情報を統合管理し、前記実施作業情報、前記位置情報より生成する前記実施作業関連情報を前記蔵置情報と共に前記構内クレーン端末に提供し、かつ、前記位置情報を前記照会端末に提供するサーバと、前記サーバに接続され、前記蔵置情報、前記実施作業情報、前記実施作業関連情報を表示し、かつ、コンテナターミナルのオペレータによる情報操作を可能とする管理端末と、を備えることにより構成されるようにすると良い。
このような特徴を有することにより、海運貨物運送支援システム全体の情報を統括するサーバに対し、その情報を表示、操作する管理端末を複数配置することができ、コンテナターミナルの運用を効率よく行うことができる。
さらに、上記のような特徴を有する運送支援システムにおいて、構内クレーン端末は、受信した情報をクレーンの操作に適した方法で、管理端末では、蔵置やクレーンの配置の管理に適した方法で、視認可能にする機能を有するようにすることができる。
上記のような特徴を有するコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムによれば、複数のコンテナの搬出予定や、コンテナヤードに対するコンテナの搬入予定を、その予定の近遠と共に把握することができ、コンテナの搬出入準備の優先順位を容易に把握し、ターミナル業務の効率化を図ることができる。
実施形態に係るコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムの構成を示す図である。 汎用通信端末の概略構成を示すブロック図である。 作業指示端末、および管理端末の概略構成を示すブロック図である。 サーバの概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係るコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムを用いたコンテナの搬出工程の流れを示す図である。 作業指示情報入力画面の一例を示す図である。 汎用通信端末に表示される指示作業一覧画面の一例を示す図である。 コンテナヤードにおける蔵置状態と実施作業コンテナに対応するトレーラの近接レベルを色彩で表示した管理端末の画面の一例を示す図である。 コンテナヤードにおけるブロック図に、ブロックごとの実施作業コンテナの数を対応するトレーラの近接レベル別に表示した管理端末の画面の一例を示す図である。 構内クレーンにおけるコンテナの蔵置状態断面図にトレーラの近接情報を反映させた画面の一例を示す図である。 コンテナ表示画面に対するトレーラの近接情報の変化の例を示す図である。 輸出コンテナ(コンテナ搬入時)の照会画面の一例を示す図である。 輸入コンテナ(コンテナ搬出時)の照会画面の一例を示す図である。 地図データ上にコンテナを搬送するトレーラの位置情報等を反映させた照会端末の画面の一例を示す図である。 本船別当日搬入予定コンテナの作業状況を紹介する管理端末の画面の一例を示す図である。 図15で選択した本船の揚げ港・コンテナタイプ別の空き蔵置エリア情報を照会する画面の一例を示す図である。 コンテナの重量毎の本数を示す管理端末の画面の一例を示す図である。
以下、本発明のコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システムに係る実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態に係るコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム(以下、単に運送支援システム10と称す)は図1に示すように、少なくとも、汎用通信端末12と、作業指示端末14、ターミナルユニット13、構内クレーン端末20、および照会端末22とを有する。
汎用通信端末12は、詳細を後述する作業指示端末14、およびサーバ18と通信を行うための端末である。通信の具体的内容は、第1に、予めインストールしておいた指示作業表示ソフトを起動させ、作業指示端末14からの作業指示情報の送信を待ち、作業指示情報を受信した際に、表示手段34に作業指示情報を表示し、アラームやバイブレーション等の喚起手段を起動させる。第2に、受信した作業指示情報の中から選択した実施作業情報を作業指示端末14とサーバ18に送信するというものである。また、第3に、サーバ18に対して、汎用通信端末12の現在位置情報を定期的に送信するというものである。
このような機能を発揮するために、実施形態に係る汎用通信端末12は、図2に示すように、少なくともGPS(Global Positioning System)機能を発揮するためのGPS受信手段26と、通信機能を用いて指示作業を受信表示したり、選択作業を送信する指示作業表示ソフトを記憶する記憶手段28、指示作業表示ソフトを起動させる演算手段30、および指示作業表示ソフトを介して電気信号を送受信するための通信手段32を備え、表示手段34や、入力手段36を付帯させているものとする。汎用通信端末12として具体的には、コンテナ52を搬送するトレーラ50を運転するドライバが携帯する高機能携帯電話や、車載ナビゲーションシステム等であれば良い。なお、ドライバが携帯する高機能携帯電話等を汎用通信端末12として利用すれば、専用の車載機器を購入する必要が無く、利用コストを削減することができる。
ここで、GPS機能とは、GPS衛星62を利用した地球上での現在位置を測定するための機能である。このようなGPS機能と、例えば記憶手段28に記憶されたコンテナターミナルの位置情報との演算によって、コンテナターミナルまでの距離を導き出すことが可能となる。
指示作業表示ソフトとは、汎用通信端末12の中で稼動し、通信手段32で受信する作業指示端末14からの作業指示情報を表示手段34に表示し、入力手段36によって選択された実施作業コンテナの情報を作業指示端末14、およびサーバ18に送信し、かつ、GPS手段26で得られた位置情報をサーバ18に送信するためのアプリケーションソフトウェアである。指示作業表示ソフトは少なくとも、作業指示端末14、および、サーバ18との通信機能を備えるものであれば良い。
作業指示端末14は、汎用通信端末12とサーバ18に作業指示情報を送信するための端末である。作業指示端末12は、図3に示すように、少なくとも、作業指示ソフトや作業指示情報等を記憶するための記憶手段28aと、記憶手段28aに記憶された作業指示ソフトや情報の起動、読み出し、および記憶手段28aへの書き込みを行うための演算手段30a、および各種情報の送受信を行うための通信手段32aを備えている。また、作業指示端末14は、各種情報を視認可能に表示するための表示手段34aと、各種情報を入力、選択、指示するための入力手段36aを付帯させている。
ターミナルユニット13は、コンテナターミナル58においてコンテナの搬出入情報を統括するユニットである。本実施形態におけるターミナルユニット13は、サーバ18と管理端末16を含む複数の端末により構成されている。
サーバ18は、作業指示端末14からの作業指示情報、汎用通信端末12からの前記実施作業情報や前記現在位置情報、およびコンテナヤード60に蔵置されたコンテナ52の蔵置情報等を統合管理する。さらにサーバ18は、詳細を後述する照会端末22からのアクセスに応じ、対応するコンテナ52の搬出入に関する情報を提供する役割を担う。サーバ18は、図4に示したように、記憶手段28b、演算手段30b、および通信手段32bを基礎として構成されている。
管理端末16は、サーバ18に接続され、サーバ18に記憶された前記情報を表示手段34aに表示し、操作する端末であり、その構成は、図3で示した作業指示端末14とほぼ同様である。すなわち、記憶手段28a、演算手段30a、通信手段32a、表示手段34a、および入力手段36aを基本として構成されている。ここで、管理端末16における記憶手段28aは、サーバ18の記憶手段28bから読み出した情報を表示手段34aに表示し、操作するための一時記憶手段であっても良い。また、通信手段32aは、サーバ18との間の通信を行うための手段として構成されている。
このような基本構成を有する管理端末16は、コンテナヤード60に蔵置されたコンテナを図8に示すように蔵置エリアのマップに表示し、汎用通信端末12に対する作業指示情報で選択された搬出予定コンテナ(実施作業コンテナ)について、実施作業コンテナを搬出するトレーラ50の近接情報をマップ上で認識可能に表示する機能を有する。マップ上への反映は、感覚的に把握可能な手段であることが望ましく、例えば色分け等であれば良い。ここで、近接情報とは、該当するコンテナの搬出入を行うトレーラ50とコンテナターミナル58との距離(到着するまでの走行距離)や、当該距離と走行予定道路における法廷速度、道路状況などを勘案した平均速度に基づく到着予想時間等をいう。
また、管理端末16は、図9に示すように、コンテナヤード60の蔵置エリアのブロック図を表示し、各ブロック単位で、汎用通信端末12で選択された搬出コンテナの数を対応するトレーラ50の近接レベルごとに表示する機能を有する。このような視覚的効果の高い表示を行うことにより、管理端末16のオペレータは、コンテナ52の搬出入作業を円滑に行うために、構内クレーン56をどのブロックに移動させることが有効であるかといった指示を事前に出すことが可能となる。
照会端末22は、運送会社、または荷主が所有する通信端末であれば良い。照会端末22では、専用サイトにおいて、コンテナ番号等の海貨情報をキーとして入力することにより、コンテナターミナル58のサーバ18にアクセスし、入力情報に対応したコンテナの情報、あるいはそのコンテナを搬出入するトレーラ50の現在位置情報等の提供を受けることができる。
次に、上記基本構成を有する運送支援システムにおけるコンテナの搬出工程について図5を参照して説明する。実施形態に係る運送支援システム10では、対応する汎用通信端末12に対し、予め指示作業表示ソフトを記憶させておく。また、作業指示端末14に対しては、作業指示対象として登録しているドライバのドライバIDや、複数のドライバIDをグループ化したグループIDを定めて、これを登録しておく。
まず、作業指示端末14では、表示手段34aに、図6に示すようなコンテナの搬出入に関する各種作業が表示される。目的の搬出作業に対して、作業指示端末14を操作するオペレータにより、作業を依頼するドライバのドライバIDやグループIDが入力される。ドライバIDやグループIDの入力が完了すると、作業指示端末14から汎用通信端末12、およびサーバ18に対し、作業指示情報が送信される。
トレーラ50を運転するドライバは、汎用通信端末12上において、予め、作業指示端末14に登録されているドライバIDとパスワードを入力して指示作業表示ソフトを起動させておく。汎用通信端末12では、作業指示情報を受信すると、指示作業表示ソフトがアラームやバイブレーション等の喚起手段を稼動させると共に、表示手段34に、図7に示すような指示作業一覧画面を表示させる。トレーラ50のドライバは、指示作業一覧画面に表示された作業指示一覧から、実施する作業を選択する。実施する作業が選択されると、実施作業情報として、汎用通信端末12から作業指示端末14とサーバ18へと選択情報(実施作業情報)が送信され、作業指示端末14、およびサーバ18の双方に記録される。また、汎用通信端末12からは、GPS機能により取得された現在位置情報(GPS位置情報)についても、サーバ18へと送信される。サーバ18に送信する実施作業情報には、搬入コンテナに対する倉庫出発時間や、搬出コンテナに対する倉庫到着時間等を含めることができる。これらの倉庫出発時間や倉庫到着時間は、例えば、図7に示す指示作業一覧画面において、選択中(実行中)の実施作業におけるコンテナ番号をタップすることにより個別フォームを開き、入力することができる。
管理端末16は、サーバ18に管理された前述の情報を照会して、図8や図9に示すようなコンテナヤード60におけるコンテナ52の蔵置状態を示すマップを作成、更新する。一方、構内クレーン端末20では、図10に示すように、表示手段に対し、コンテナの蔵置状態を示す断面図が表示される。そして、実施作業関連情報を関連付けることにより、各コンテナを搬出するトレーラ50の近接情報を視認可能に表示する。実施作業関連情報は、コンテナターミナル58からの距離を段階的に分別した距離レベルの閾値(例えば、0〜10km未満:“近い”、10km〜30km未満:“やや近い”、30km以上:“遠い”など)を定め、当該閾値の範囲と前記距離情報を比較し、該当する閾値範囲の距離レベルを近接情報(近接レベル)として表示するようにすれば良い。
コンテナの蔵置状態を示す断面図への実施作業関連情報の反映としては、例えば図11に示すように、棒グラフで、その近接情報を示すようにすれば良い。このような表示形式を採ることにより、構内クレーン56のオペレータは、搬出が近いコンテナの上に、そのコンテナよりも搬出のタイミングが遅い別のコンテナを載せないでおくことや、搬出が近いコンテナを取出しやすいところに移動しておくということを感覚的に認識することができ搬出作業の効率化を図ることができる。
サーバ18は、汎用通信端末12からのGPS位置情報を受信すると、地図データ上におけるトレーラ50の位置情報、荷主等の搬送先へのトレーラ50の到着予想時刻等を更新する。照会端末22は、図12や図13に示すような専用サイトから、コンテナ番号などのキーを入力することにより、サーバ18に記録されたコンテナ情報にアクセスすることができる。サーバ18は、照会端末22からのアクセスがあった場合、アクセスされたコンテナ番号に合致する実施作業コンテナ52の搬出入情報を選出し、照会端末22へ送信し、サイト画面に必要情報を表示する。なお、汎用通信端末12から送信される実施作業情報に搬入コンテナに対する倉庫出発時間や、搬出コンテナに対する倉庫到着時間を含めることにより、図12や図13で示す輸出コンテナ照会画面や、輸入コンテナ照会画面において、コンテナの出発、到着時刻等を併せて表示することが可能となる。また、サーバ18は、照会端末22に対し、図14に示すような、地図データ上にトレーラ画像や到着時刻等を表記した画像データを提供することもできる。
このような運送支援システム10を利用して海貨運送を行うことによれば、ドライバに指示を出す海貨業者や運送会社は、個別ドライバはもちろん、グループを構成しているドライバ群に一括で作業指示を送信することが可能となる。よって、管理側の負担を軽減することができる。
また、ドライバによる実施作業コンテナ52の送信、および倉庫出発、倉庫到着等の実施作業情報の送信は、図7のように汎用通信端末12に表示された作業表示情報や実施作業コンテナ52を選択することで行われ、コンテナ番号等のキー入力が不要であるため、ドライバの負担が少なく、キー入力ミスや実施作業の錯交を防止することが可能となる。
また、図8、図9のように、管理端末16に実施作業コンテナ52の蔵置情報と搬出トレーラ50の近接情報を同時に視認可能にすることにより、搬出が近づいているコンテナ(実施作業コンテナ52)がどこにどれだけ存在するかを一目で判断することができ、構内クレーン56の配置判断等のターミナル運用の判断を容易に行うことが可能となる。
さらに、構内クレーン56に通信端末(構内クレーン端末20)を搭載し、蔵置情報をトレーラ近接情報と共に図10に示すように表示する構成としたことにより、コンテナごとの搬出タイミングを一目で判断でき、搬出の近いコンテナの上にそれよりも搬出の遅いコンテナを載せないようにしたり、搬出の近いコンテナを搬出容易な位置へと移動させるなどの事前作業を効率的に行うことが可能となる。
また、荷主等のターミナル利用者がコンテナ番号等の海貨情報をキーとして実施作業コンテナ52の到着や出発、位置情報をリアルタイムで把握可能となる。このため、ターミナル業務およびこれに関連する運送業務におけるトレーラ50の待機時間の短縮を図ることができる。よって、燃料費、人件費、およびCO2等の削減を図ることができる。
上記説明では、主にコンテナヤード60に蔵置されたコンテナの搬出に関する説明をした。これに対し、本実施形態に係る運送支援システム10は、コンテナターミナル58(コンテナヤード60)に対するコンテナの搬入についても対応することができる。
搬出工程との違いは、管理端末16における表示画面と、これに基づく判断、およびサーバ18が照会端末22に提供する照会画面等であり、作業指示情報や、実施作業情報の返信、GPS位置情報の送信、蔵置情報や近接情報に基づく表示機能については、同様である。
例えば搬入工程の場合、蔵置エリアの空き情報が必要となる。このため、管理端末16の表示手段34aには、図15のような当日搬入予定のコンテナ情報が表示される。例えば図15では、本船単位に、その船に載せる予定で、当日搬入予定のコンテナが何本あり、そのうち、搬入作業中の本数が、対応するトレーラ50の近接レベルごとに何本あり、搬入作業が開始されていないものが何本あるかを示すものである。表示情報としては、搬入予定のコンテナ(実施作業コンテナ52)を搬出する本船の船名“Name”、湾外着予定日“ETA”、実施作業コンテナ52をコンテナターミナル58(コンテナヤード60)に搬入するトレーラ50の近接情報(ロックオン情報)“LockOn”、当日搬入を予定されている実施作業コンテナ52の数“当日予約総数”などであれば良い。
さらに、管理端末16では、図15に示す画面において、本船の船名の項目を選択することにより、図16に示すようなコンテナタイプ別の空き蔵置エリア情報を参照する画面を表示することができる。空き蔵置エリア情報参照画面では、実施作業コンテナ52のサイズ“Sz”、タイプ“Tp”、高さ“Ht”、積付条件“H/I”ごとに、当日搬入が予定されている実施作業コンテナ52の数“Est”、当日搬入が予定されている実施作業コンテナ52における近接情報(ロックオン情報)をその船の寄港順に表示すると共に、それぞれのコンテナに対して準備している蔵置場所の数“Alc”、および蔵置済みのコンテナの数“Stk”等の状況を示す。さらに、当日予約数を選択することで、図17のようにコンテナ重量ごとの本数を示すことができ、後述する蔵置場所を準備するときに必要な情報を照会できるようになっている。
管理端末16のオペレータは、空き蔵置エリア情報参照画面の表示に基づいて、蔵置場所を確保するための設定を管理端末から行い、トレーラ50がゲートで受付を行った時にすぐに蔵置場所が決定できるように準備することができる。
このため、搬出工程と同様に、ターミナル業務およびこれに関連する運送業務におけるトレーラ50の待機時間の短縮を図ることができる。
なお、上記実施形態では、ターミナルユニット13について、管理端末16と、サーバ18により構成される旨記載した。しかしながら、ターミナルユニット13を、単一の情報処理端末により構成した場合であっても、実施形態に係る運送支援システムを構成することは可能である。
10………運送支援システム、12………汎用通信端末、13………ターミナルユニット、14………作業指示端末、16………管理端末、18………サーバ、20………構内クレーン端末、22………照会端末、50………トレーラ、52………実施作業コンテナ、56………構内クレーン、58………コンテナターミナル、60………コンテナヤード、62………GPS衛星。

Claims (5)

  1. コンテナターミナルのコンテナヤードにトレーラによりコンテナを搬出入する際の支援システムであって、
    前記トレーラに積載している、または前記トレーラのドライバが所有している汎用通信端末と、
    前記汎用通信端末に作業指示情報を送信する作業指示端末と、
    前記コンテナターミナルにおいて前記コンテナの搬出入情報を統括するターミナルユニットと、
    前記コンテナを荷役する構内クレーンに搭載された構内クレーン端末と、
    前記コンテナを積載する、または前記コンテナを積載した前記トレーラの位置情報の提供を受ける照会端末と、を備え、
    前記汎用通信端末は、前記作業指示端末からコンテナ搬出に関する作業指示情報を受けた後、前記ターミナルユニットに対し、当該作業指示情報の中から選択した実施作業情報を送信すると共に、定期的に、自己の位置情報の送信も行い、
    前記ターミナルユニットは、前記作業指示端末から前記作業指示情報を受けると共に、前記汎用通信端末からの前記実施作業情報を受信し、前記実施作業情報に対応するコンテナと、前記対応するコンテナを搬送する前記トレーラの位置情報とを関連付け、前記トレーラと前記コンテナターミナルとの距離情報を前記対応するコンテナの実施作業関連情報として視認可能に表示すると共に、前記位置情報を前記照会端末に提供し、また、前記実施作業関連情報を前記構内クレーン端末に送信し、
    前記構内クレーン端末は、コンテナの蔵置状態と対応した蔵置情報に前記実施作業関連情報を関連付け、両者の情報を反映させた蔵置画像データを生成して表示する、
    ことを特徴とするコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム。
  2. 前記実施作業関連情報は、前記コンテナターミナルからの距離を段階的に分別した距離レベルの閾値を定め、当該閾値の範囲と前記距離情報を比較し、該当する閾値範囲の距離レベルとして表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム。
  3. 前記蔵置画像データは、前記コンテナの蔵置状態を示す画像に、前記距離レベルを示す色彩や、棒グラフを付することにより構成することを特徴とする請求項2に記載のコンテナターミナルにおける海運貨物運送支援システム。
  4. 前記ターミナルユニットは、
    前記コンテナヤードに蔵置されたコンテナの蔵置情報と、前記作業指示端末から受信する前記作業指示情報、および前記汎用通信端末より受信する前記実施作業情報、並びに前記実施作業情報に対応する前記トレーラの前記位置情報を統合管理し、
    前記実施作業情報、前記位置情報より生成する前記実施作業関連情報を前記蔵置情報と共に前記構内クレーン端末に提供し、かつ、前記位置情報を前記照会端末に提供するサーバと、
    前記サーバに接続され、前記蔵置情報、前記実施作業情報、前記実施作業関連情報を表示し、かつ、コンテナターミナルのオペレータによる情報操作を可能とする管理端末と、を備えることにより構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンテナターミナルにおける海運貨物支援システム。
  5. 前記管理端末は、前記蔵置情報、前記実施作業情報、および前記実施作業関連情報を関連付けて、視認可能に表示する機能を有することを特徴とする請求項4に記載のコンテナターミナルにおける海運貨物支援システム。
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