JP2014219974A - ウェブページの部分コンテンツを取得するための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウェブページの部分コンテンツを取得し共有する方法及び装置を提供する。【解決手段】ユーザによって選択されたウェブページのエリアの画像をキャプチャするキャプチャステップ310と、前記エリア内に存在するリンク可能要素と、エリア内のリンク可能要素それぞれの位置とを取得する取得ステップ320と、前記エリア内の画像、リンク可能要素、及びそれらの位置とに基づいて、前記ウェブページの取得された部分コンテンツとしてHTMLフラグメントを生成する生成ステップ330とを備える。共有者は、ウェブページの関心のある部分コンテンツだけを共有することができ、また、受信者は、ウェブページの部分コンテンツを、共有者が見るものと同一のものを正確に見ることだけでなく、ウェブブラウザ内のウェブページのこの部分コンテンツ上のハイパーリンクを直接アクセスすることができる。【選択図】図3
Description
本発明は、ウェブページの部分コンテンツを取得するための方法及び装置、及びウェブページの部分コンテンツを共有する方法及び装置に関するものである。
伝統的に、ユーザが、そのユーザ自身が友人と見ているウェブページの一部分を共有したい場合には、ユーザは、一般的には、以下の2つの方法を採用することになる。
1)スクリーンのスナップショットを取得するための「スクリーンプリント」を使用すること
2)「クリップボード」を使用すること
第1の方法では、ユーザは「スクリーンプリント」を使用することによってスナップショットを取得することができ、そうすることで、ユーザが見ているスクリーン上の特定のエリアの画像を取得する。ユーザは、通信ソフトウェアを通じて画像を自身の友人に送信することができる。ディスプレイスクリーンのスナップショットを取得することは、ウェブページの関心のある部分コンテンツを抽出するための最も簡単で、かつ最も便利な方法である。この方法を用いることで、ユーザは、素早くかつ簡単に自身が見ているものを共有することができる。
2)「クリップボード」を使用すること
第1の方法では、ユーザは「スクリーンプリント」を使用することによってスナップショットを取得することができ、そうすることで、ユーザが見ているスクリーン上の特定のエリアの画像を取得する。ユーザは、通信ソフトウェアを通じて画像を自身の友人に送信することができる。ディスプレイスクリーンのスナップショットを取得することは、ウェブページの関心のある部分コンテンツを抽出するための最も簡単で、かつ最も便利な方法である。この方法を用いることで、ユーザは、素早くかつ簡単に自身が見ているものを共有することができる。
第2の方法では、ユーザは、自身が見ているスクリーンからウェブページの特定の部分コンテンツを選択して、それをクリップボード上にコピーすることができる。ユーザが他のユーザとこのウェブページの部分コンテンツを共有したい場合、ユーザはこの部分コンテンツを通信ソフトウェアにペーストして、それを対象のユーザに送信することができる。「コピーアンドペースト」は、ウェブページの部分コンテンツを抽出するための典型的かつ伝統的な方法であり、そうすることで、再使用することができている。
上記のこれらの方法は、ユーザにウェブページ内の関心のある部分コンテンツを抽出させ、それを友人と共有することを可能にするが、これらの方法には多くの明白な既存の問題が存在している。
「スクリーンプリント」を使用する第1の方法に関し、主要な問題は、表示している情報だけが共有され、表示している情報の配下にある埋込情報(例えば、ハイパーリンク等)は得られないことである(例えば、ハイパーリンクは受信者には利用付加能である)。
「クリップボード」を使用する第2の方法に関し、主要な問題は、ユーザはウェブコンテンツ要素(画像の類)を部分的に選択できないことである。例えば、ユーザは、画像の部分だけを選択することができないし、ウェブページコンテンツは直接共有することができず、共有する前に再配置することが必要であるし、また、受信者が見る共有画面は、通常は、「送信者」が見たものとは異なっている。
上記のことを考慮して、ウェブページ内の関心のある部分コンテンツを取得し、この部分コンテンツを様々なユーザの間で共有するためには、以下のことを可能にする方法が必要である。
−ウェブページの特定の部分コンテンツ(画像、テキスト等のような部分コンテンツ要素を含む)だけを抽出すること、
−余計な操作を必要とすることなく、ウェブページの特定の部分コンテンツの正確な同一の見え方を共有すること、
−見え方が送信者と受信者に同一であることだけではなく、ウェブページのこの部分コンテンツに埋め込まれている重要情報(ハイパーリンクの類)が更に受信者に利用可能であることである。
−余計な操作を必要とすることなく、ウェブページの特定の部分コンテンツの正確な同一の見え方を共有すること、
−見え方が送信者と受信者に同一であることだけではなく、ウェブページのこの部分コンテンツに埋め込まれている重要情報(ハイパーリンクの類)が更に受信者に利用可能であることである。
これによって、いくつかの技術が近年、提案されている。特許文献1は、ウェブページコンテンツをキャプチャし共有する方法を開示している。この方法は、描画されているウェブページの選択されたエリア内のウェブページコンテンツの位置を記述するメタデータを作成し、ウィジットあるいは強調表示ページへナビゲートするリンク付きメッセージを送信することによって選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツを描画する。図1は、この方法の主要動作フローを示している。
この方法は、伝統的な方法のいくつかの問題を解決するが、依然として、以下の問題を有している。
−共有ウェブページ全体をリロードするためのユーザ要求を受信すること
◇受信ユーザが共有ウェブページを操作する場合、ユーザは、ウェブコンテンツを描画するように構成されているリンクをクリックすることが必要である。
◇受信ユーザが共有ウェブページを操作する場合、ユーザは、ウェブコンテンツを描画するように構成されているリンクをクリックすることが必要である。
これは、ユーザに共有ウェブページ全体をリロードすることを要求する。
◇しかし、ソーシャルネットワークウェブサイト等におけるページのように、共有ウェブページがセキュリティで保護されている場合、セキュリティ問題のためにロードすることはできない。
◇この従来技術の文献が「セキュリティで保護されている」状況で「ウェブページを保存する」方法を提供するとしても、保存された「セキュリティで保護されている」ウェブページをリロードすることの問題は依然として有している。
−描画された表示は、異なる解像度のデバイスでは異なって描画され得る。
◇この方法が、選択されたエリアの位置を記述するメタデータを記録するとしても、より低解像度あるいはより高解像度のデバイス上では、共有ウェブページは、再描画される必要がある。そして、メタデータに対応する要素は、キャプチャするデバイスと受信するデバイスとの間で異なる場合がある。
−加えて、この従来技術の方法は、ウェブページの部分コンテンツを単に表示するように共有ウェブページを処理する専用のサーバを利用することを要求する。
そのため、背景技術の記載における上述の内容を考慮すると、ウェブページの部分コンテンツを取得し共有するための方法及び装置が必要とされていて、これは、以下のことを可能にする。
−選択されたエリアだけが共有されるが、このウェブページ上の他のコンテンツは含まれないこと
−ウェブページの共有された部分コンテンツだけがリロードされることを必要とすること
−ウェブページの共有された部分コンテンツが、受信者のウェブブラウザと共有者のブラウザとで正確に同一に描画され、この選択されたエリアに埋め込まれているハイパーリンクは、受信するデバイスあるいは受信者によって使用されるブラウザとは無関係に、受信者によってアクセスできること
である。
−ウェブページの共有された部分コンテンツだけがリロードされることを必要とすること
−ウェブページの共有された部分コンテンツが、受信者のウェブブラウザと共有者のブラウザとで正確に同一に描画され、この選択されたエリアに埋め込まれているハイパーリンクは、受信するデバイスあるいは受信者によって使用されるブラウザとは無関係に、受信者によってアクセスできること
である。
本発明の一態様に従えば、上述の技術的な問題を解決するために、本発明は、ウェブページの部分コンテンツを取得するための方法を提供する。この方法は、ユーザによって選択された前記ウェブページのエリアの画像をキャプチャするキャプチャステップと、前記エリア内に存在するリンク可能要素と、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置とを取得する取得ステップと、前記エリア内の、前記画像、前記リンク可能要素、及びそれらの位置とに基づいて、前記ウェブページの取得された部分コンテンツとしてHTMLフラグメントを生成する生成ステップとを備える。
本発明の別の態様に従えば、上述の技術的な問題を解決するために、ウェブページの部分コンテンツを共有するための方法を提供する。この方法は、ユーザに、前記ウェブページ内の関心のあるエリアを選択することを可能にする選択ステップと、前記ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の方法を使用して、選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツを取得する取得ステップと、前記ウェブページの取得された部分コンテンツである前記HTMLフラグメントを共有する共有ステップと備える。
本発明の別の態様に従えば、本発明は、ウェブページの部分コンテンツを取得するための装置を提供する。この装置は、ユーザによって選択された前記ウェブページのエリアの画像をキャプチャするように構成されているキャプチャユニットと、前記エリア内に存在するリンク可能要素と、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置とを取得するように構成されている取得ユニットと、前記エリア内の、前記画像、前記リンク可能要素、及びそれらの位置とに基づいて、前記ウェブページの取得された部分コンテンツとしてHTMLフラグメントを生成する生成ユニットとを備える。
本発明の更に別の態様に従えば、本発明は、ウェブページの部分コンテンツを共有するための装置を提供する。この装置は、ユーザに、前記ウェブページ内の関心エリアを選択することを可能にするように構成されている選択ユニットと、前記ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の装置であって、選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツを取得するように構成されている装置と、前記ウェブページの取得された部分コンテンツである前記HTMLフラグメントを共有するように構成されている共有ユニットとを備える。
本発明の更なる態様に従えば、ウェブブラウザにおいてお気に入り項目を追加するための方法を提供する。この方法は、前記ウェブページのコンテンツを取得するための上述の方法を使用することによって、ユーザによって閲覧されるウェブページの部分コンテンツを取得する取得ステップと、前記ウェブページに対するお気に入り項目を作成する作成ステップと、生成された前記HTMLフラグメントと作成された前記お気に入り項目とをバインドするバインドステップとを備える。
上述のように、本発明は、ウェブページコンテンツを部分的に取得し、それを異なるユーザとの間で共有するための方法及び装置を提供する。
また、本発明の特徴的な構成及び利点は、図面とともに以下の説明から明らかとなろう。
添付の図面は、明細書に組み込まれ、また、その一部を構成し、また、本発明の実施形態を、本発明の実施形態と明細書とともに説明し、また、本発明の原理を説明するための役割を果たしている。
従来技術のウェブページコンテンツをキャプチャし共有する方法の例を示す図である。
本発明の実施形態を実現することができるコンピュータシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための方法を示すフローチャートである。
本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための装置を示すブロック図である。
本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための方法を示すフローチャートである。
本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための装置を示すブロック図である。
本発明の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツ共有するための方法の例示の手順を示す図である。
本発明の例示の実施形態に従うウェブブラウザにお気に入り項目を追加するための方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。本発明の理解を混乱させないために、本発明に対して必要でない詳細及び機能は省略する。
図中、同様の参照番号及び文字は同様の項目を参照し、1つの項目が1つの図上で定義されると、後続の図では言及する必要がないことに注意されたい。
本開示では、用語「第1」、「第2」及びその類は、要素群あるいはステップ群を区別するために使用されるだけであって、時間的順序、優先度あるいは重要度を示すことを意図するものではない。
(コンピュータシステムのハードウェア構成)
図2は、本発明の実施形態を実現することができるコンピュータシステム1000のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態を実現することができるコンピュータシステム1000のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、コンピュータシステムは、コンピュータ1110を備える。コンピュータ1110は、処理ユニット1120、システムメモリ1130、固定不揮発性メモリインタフェース1140、着脱不揮発性メモリインタフェース1150、ユーザ入力インタフェース1160、ネットワークインタフェース1170、ビデオインタフェース1190及び出力周辺インタフェース1195を含み、これらは、システムバス1121を介して接続される。
システムメモリ1130は、ROM(リードオンリメモリ)1131とRAM(ランダムアクセスメモリ)1132を含んでいる。BIOS(基本入出力システム)1133は、ROM1131内に常駐している。オペレーティングシステム1134、アプリケーションプログラム1135、他のプログラムモジュール1136及びいくつかのプログラムデータ1137は、RAM1132内に常駐している。
ハードディスクのような固定不揮発性メモリ1141は、固定不揮発性メモリインタフェース1140に接続されている。固定不揮発性メモリ1141は、例えば、オペレーティングシステム1144、アプリケーションプログラム1135、他のプログラムモジュール1146及びいくつかのプログラムデータ1147を記憶することができる。
着脱不揮発性メモリ、例えば、フロッピー(登録商標)ドライブ1151及びCD−ROMドライブ1155は、着脱不揮発性メモリインタフェース1150に接続されている。例えば、フロッピーディスク1152はフロッピードライブ1151に挿入することができ、CD(コンパクトディスク)1156はCD−ROMドライブ1155に挿入することができる。
入力デバイス、例えば、マイクロフォン1161及びキーボード1162は、ユーザ入力インタフェース1160に接続されている。
コンピュータ1110は、ネットワークインタフェース1170によってリモートコンピュータ1180に接続することができる。例えば、ネットワークインタフェース1170は、ローカルエリアネットワーク1171を介してリモートコンピュータ1180に接続することができる。選択的には、ネットワークインタフェース1170はモデム(モジュレータ−デモジュレータ)1172に接続することができ、モデム1172はワイドエリアネットワーク1173を介してリモートコンピュータ1180に接続されている。
リモートコンピュータ1180は、ハードディスクのようなメモリ1181を含むことができ、これは、リモートアプリケーションプログラム1185を記憶している。
ビデオインタフェース1190は、モニタ1191に接続されている。
出力周辺インタフェース1195は、プリンタ1196及びスピーカ1197に接続されている。
図2に示されるコンピュータシステムは、単なる例示であり、本発明、その用途あるいは使用を制限することを決して意図しているものではない。
図2に示されるコンピュータシステムは、スタンドアローンコンピュータとして、あるいは場合によっては、1つ以上の不必要なコンポーネントが除外されているあるいは1つ以上の追加のコンポーネントが追加されている装置内の処理システムとして、任意の実施形態に実現することができる。
(ウェブページの部分コンテンツを取得するための方法及び装置)
図3は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための方法を示すフローチャートである。
図3は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための方法を示すフローチャートである。
図3に示されるように、キャプチャステップ310では、ユーザによって選択されたウェブページ上のエリアの画像がキャプチャされる。本発明に従う方法がウェブブラウザに実装される場合、オプションとして、オプション(例えば、「ブロック選択有効」チェックボックス)をブラウザに提供して、本発明に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための方法を有効/無効にすることができる。この場合、本発明の方法が有効となる場合だけ、キャプチャステップ310が実行される。このオプションを提供することで、本発明の方法あるいは伝統的な方法を自由に選択して、ウェブページコンテンツを適応的に取得することをユーザに可能にすることができる。
一実装では、ユーザによって選択されたウェブページ上のエリアの画像は、以下の動作によってキャプチャすることができる。ユーザがデバイスポインタをドラッグすると、ドラッグ操作を開始した時のデバイスポインタの位置と、ドラッグ操作が終了した時のデバイスポインタの位置をキャプチャし、ドラッグ操作を開始した時のデバイスポインタの位置とドラッグ操作を終了した時のデバイスポインタの位置とに基づいて、ユーザによって選択されたエリアを判定し、そして、ユーザによって選択されたエリアの画素データを取得して、その画素データを画像形成するための画像フォーマットに圧縮する。
別の実装では、ユーザによって選択されたウェブページ上のエリアの画像は、以下の動作によってキャプチャすることができる。ユーザがデバイスポインタをドラッグしたときの動きを捕捉して、その動きによって包囲されるエリアを識別し、ユーザがデバイスポインタを解放した時のデバイスポインタの地点を捕捉して、直前に記録されたエリアをユーザによって選択されたエリアとして判定し、そして、ユーザによって選択されたエリアの画素データを取得して、その画素データを画像形成するための画像フォーマットに圧縮する。この方法を用いると、ユーザによって現在選択されているエリアは、リアルタイムでウェブページ上に表示することができ、そうすることで、ユーザに、所望の選択されたエリアを判定することを容易にする。
上述の画像フォーマットは特に制限されるものではなく、例えば、png、jpeg等とすることができる。
上述の方法は、デバイスポインタを備える装置に対するものであるが、デバイスポイントを備えない装置、例えば、タッチスクリーン付き装置に関しては、ユーザは、指によるタッチの動き等を利用して、同様の方法で、ユーザによって選択されたウェブページのエリアの画像を選択して、キャプチャすることができる。
取得ステップ320では、エリア内に存在するリンク可能要素、及びそのエリア内の各リンク可能要素それぞれの位置が取得される。
一実装では、エリア内に存在するリンク可能要素は、次のステップによって取得することができる。即ち、ウェブページのコンテンツを解析し、そして、そのエリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲されるリンク可能要素を記録することである。また、この解析するステップ及び記録するステップの例には、エリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲されるすべての要素を取得すること、そのすべての要素を走査すること、そして、リンク可能な要素のすべてを検出して記録することを含んでいる。
エリア内のリンク可能要素のそれぞれの位置は、次のステップによって取得することができる。ウェブページ上のそれぞれのリンク可能要素及びエリアの位置を取得すること、そのウェブページ上のそれぞれのリンク可能要素及びエリアの位置に基づいて、エリア内のリンク可能要素それぞれの位置を計算することである。
好ましくは、リンク可能要素のそれぞれに対して、上述の計算するステップは、描画されているリンク可能要素に対する領域を取得すること、エリア内の描画されているリンク可能要素それぞれに対する領域の位置を、ユーザによって選択されたエリアの左上角を座標の原点として計算することを含んでいる。いくつかの場合、1つのリンク可能要素は複数の領域として描画され、例えば、リンク可能要素は複数の行として描画される。このような場合、まず、ユーザによって選択されたエリア内の、リンク可能要素のそれぞれが描画された領域及びその位置それぞれが取得され、以下で説明するように、リンク可能要素のそれぞれが描画された領域のそれぞれが、生成されたHTMLフラグメントに別々に記述される。
取得するステップ320は上述の実装に制限されるものではなく、様々な周知の技術を利用して実現することができることが、当業者には明らかであろう。
次に、生成ステップ330では、エリア内の、画像、リンク可能要素及びそれらの位置に基づいてHTMLフラグメントが、ウェブページの取得された部分コンテンツとして生成される。
一実装では、この生成するステップは、次のステップによって実現することができる。画像を伴う<img>要素を作成すること、その画像上のリンク可能要素に対応する情報を付加するために、<map>要素を作成することである。
好ましくは、<map>要素を作成するステップは、空きの<map>要素を作成すること、エリア内の各リンク可能要素、及びそのリンク可能要素に対応する位置を使用することによって<area>要素を生成すること、<area>要素を<map>要素に追加することを含んでいる。
加えて、好ましくは、<area>要素を生成するステップは、少なくとも‘href’属性と‘coords’属性を含む<area>要素を作成すること、<area>要素の‘href’属性をリンク可能要素のソースURIへ割り当てること、エリア内のリンク可能要素の位置を、<area>要素の‘coords’属性として特定することを含んでいても良い。いくつかの場合、<area>要素は、‘href’属性と‘coords’属性に加えて、他の属性を含むことができる。これには、例えば、ユーザに対応するリンク可能要素のテキスト情報を示すための‘alt/title’属性、‘href’属性によって特定されるターゲットURLをオープンする場所を特定するための‘target’属性等がある。
上述のように、いくつかの場合、1つリンク可能要素は、複数の領域として描画される。この場合、好ましくは、1つのリンク可能要素の描画される領域のそれぞれに対して、<area>要素が上述の方法と同様の方法で生成される。
生成されるHTMLフラグメントの一例は、以下のように示される。
<img src=“data:image/png;base64, xxx” style=“width: xxx;height: xxx” usemap=“#clipMapping” />
<map name=“clipMapping”>
<area shap=“rect” coords=“x0, y0, x00, y00” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link1’>
<area shap=“rect” coords=“x1, y1, x10, y10” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link2’>
<area shap=“rect” coords=“x2, y2, x20, y20” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link3’>
</map>
HTMLフラグメントを生成するための上述の方法及びその例は単なる例示であり限定するものではないことが当業者には理解されるであろう。
<map name=“clipMapping”>
<area shap=“rect” coords=“x0, y0, x00, y00” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link1’>
<area shap=“rect” coords=“x1, y1, x10, y10” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link2’>
<area shap=“rect” coords=“x2, y2, x20, y20” href=“http://xxxx” title=‘Buy’ alt=‘Hyper Link3’>
</map>
HTMLフラグメントを生成するための上述の方法及びその例は単なる例示であり限定するものではないことが当業者には理解されるであろう。
図4は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための装置を示すブロック図である。
図4に示されるように、本発明の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための装置400は、キャプチャユニット410、取得ユニット420及び生成ユニット430を備えている。
より詳しくは、キャプチャユニット410は、ユーザによって選択されたウェブページ上のエリアの画像をキャプチャするように構成されている。
取得ユニット420は、エリア内に存在するリンク可能要素、及びエリア内のリンク可能要素のそれぞれの位置を取得するように構成されている。
生成ユニット430は、エリア内の画像、リンク可能要素、及びそれらの位置に基づいて、HTMLフラグメントを、ウェブページの取得された部分コンテンツとして生成するように構成されている。
装置400における各ユニットは、図3のフローチャートで示される各ステップを実行するように構成することができる。
上述の方法及び装置を用いることで、ウェブページ内でユーザよって選択された部分コンテンツをHTMLフラグメントとして取得することができ、そうすることで、他のユーザは、HTMLフラグメントを見る場合にユーザによって選択された部分と同一の見え方を正確に得ることが可能なり、また、その部分コンテンツに埋め込まれているリンク可能要素を容易にアクセスすることが可能となる。上述の特徴を有する、この取得する方法及び装置は、様々なアプリケーション、例えば、ウェブページの部分コンテンツを共有するためのアプリケーションに適用することができる。本発明に従う取得する方法及び装置に適用されるウェブページの部分コンテンツを共有するための方法及び装置は、以下で詳細に説明する。
(ウェブページの部分コンテンツを共有するための方法及び装置)
図5は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための方法を示すフローチャートである。
図5は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための方法を示すフローチャートである。
図5に示されるように、選択ステップ510では、ユーザに、ウェブページ内の関心エリアを選択することを可能にする。ユーザは、デバイスポインタによって、あるいは、タッチスクリーン付きデバイスをタッチする指の動きによって、関心エリアを選択することができる。
取得ステップ520では、選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツは、ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の方法を使用することによって取得される。このウェブページコンテンツは、生成されたHTMLフラグメントによって表される。
共有ステップ530では、ウェブページの取得された部分コンテンツであるHTMLフラグメントが共有される。一実装では、ウェブページの取得された部分コンテンツであるHTMLフラグメントは、通信ツールを介して受信者へ送信される。通信ツールは、例えば、IMクライアント、電子メール、様々なソーシャルネットワーキングサービス及びその類とすることができる。共有オブジェクトである受信者がこのHTMLフラグメントを受信した後、この受信者は、このHTMLフラグメントを閲覧することができ、これによって、共有者が見た、共有したいものと同一の見え方でその共有部分コンテンツを閲覧することができる。受信者は、ウェブブラウザ内に、ウェブページの共有部分コンテンツを描画することができる。
図6は、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための装置を示すブロック図である。
図6に示されるように、本発明の例示の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための装置600は、選択ユニット610、ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の装置400、及び共有ユニット630を備えている。
より詳しくは、選択ユニット610は、ユーザにウェブページ内の関心エリアを選択することを可能にするように構成されている。
ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の装置400は、選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツを取得するように構成されている。
共有ユニット630は、ウェブページの取得された部分コンテンツであるHTMLフラグメントを共有するように構成されている。
装置600における各ユニットは、図5のフローチャートで示される各ステップを実行するように構成することができる。
(ウェブページの部分コンテンツを共有するための方法の例示の手順)
図7は、本発明の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための方法の例示の手順を示している。本発明に従う共有方法及びその有利な効果は、この例によって明示的に説明される。
図7は、本発明の実施形態に従うウェブページの部分コンテンツを共有するための方法の例示の手順を示している。本発明に従う共有方法及びその有利な効果は、この例によって明示的に説明される。
図7に示されるように、まず、ユーザAはウェブページ(図面内の“HyperLink1”、“HyperLink2”、“HyperLink3”及び“HyperLink4”は、4つのハイパーリンク(HyperLink)を例示的に示している)を見ている。このウェブページを見ている場合に、ユーザAが他のユーザ(例えば、ユーザBとユーザC)とその部分コンテンツを共有することを要望する。そこで、ユーザAは、ウェブページ内の自身が関心のあるエリアを選択し、そのユーザの選択に基づいて、本発明の方法は、選択されたエリアに対応するウェブページコンテンツ、即ち、HTMLフラグメントを取得する。次に、このHTMLフラグメントは、ユーザBとユーザCとで共有される。例えば、このHTMLフラグメントは、様々な通信ツールを通じてユーザBとユーザCへ送信される。図7に示されるように、ユーザBは高解像度デバイスを使用していて、ユーザCは低解像度デバイスを使用している。加えて、図面から明らかなように、デバイスの解像度とは無関係に、受信側のユーザは、ユーザAと正確に同一の見え方で見えている。また、共有部分コンテンツに含まれるハイパーリンクは、ユーザBとユーザCによって直接アクセスすることもできる。
(本発明によって取得されるウェブページの部分コンテンツの使用例)
上述のように、ウェブページの部分コンテンツを共有する用途では、ユーザは、ウェブページの自身の関心のある部分コンテンツをHTMLフラグメントとして作成して、それを受信者と共有することができる。受信者は、共有HTMLフラグメントを受信して、そして、一般的なウェブブラウザエンジンを使用することによってこの共有HTMLフラグメント(情報)を閲覧することができる。これによって、受信者は、共有者(即ち、送信者)が見て共有したいものと同一の見え方で共有部分コンテンツを閲覧することができ、関連情報を訪問するための、ウェブページの部分コンテンツ内のハイパーリンクをリファレンスとしてクリックすることができる。
上述のように、ウェブページの部分コンテンツを共有する用途では、ユーザは、ウェブページの自身の関心のある部分コンテンツをHTMLフラグメントとして作成して、それを受信者と共有することができる。受信者は、共有HTMLフラグメントを受信して、そして、一般的なウェブブラウザエンジンを使用することによってこの共有HTMLフラグメント(情報)を閲覧することができる。これによって、受信者は、共有者(即ち、送信者)が見て共有したいものと同一の見え方で共有部分コンテンツを閲覧することができ、関連情報を訪問するための、ウェブページの部分コンテンツ内のハイパーリンクをリファレンスとしてクリックすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ウェブページコンテンツを部分的に取得し、それを異なるユーザとの間で共有することが可能となる。選択され、かつ共有されるエリアは、制限はなく、ユーザが選択する選択エリアと完全に等しい。本発明のこの方法及び装置を用いることで、共有者は、共有者は、ウェブページの関心のある部分コンテンツだけを共有することができ、受信者は、ウェブページの部分コンテンツを、共有者が見る者と同一のものを正確に見ることだけでなく、ウェブブラウザ内のウェブページのこの部分コンテンツ上のハイパーリンクを直接アクセスすることができる。
従来提案された方法に比べて、本発明は、関心のある部分コンテンツだけ(テキスト段落の一定のブロック、画像の部分等でさえも)を共有することを可能にし、受信者に、共有者としてこの部分コンテンツの同一の見え方を取得すること可能にし、また、オリジナルのページの全体をリロードすることを必要とすることなく、受信者に、共有された部分コンテンツだけをリロードすることを可能にする。また、本発明の方法及び装置は、専用サーバを利用することなく実現することができる。
ここで、取得されたウェブページの部分コンテンツは、受信者によって使用することができるだけでなく、送信者によっても使用することができることに注意されたい。例えば、ウェブページの取得された部分コンテンツは、ウェブブラウザの「お気に入り」(「ブックマーク」と呼ばれる、あるいは、いくつかの種類のウェブブラウザでは別の用語で呼ばれる)に追加することができる。この「お気に入り」を介することで、送信者は、将来、自身の関心のある情報へ容易に再度アクセスすることができる。詳細プロセスを以下で説明する。ここで、以下の用途例は「お気に入り」を言及することによって説明されるが、同一のプロセスを、他の種類のウェブブラウザでは別の名前となっている「お気に入り」と同一あるいは同様の機能を有する構成、例えば、「ブックマーク」にも適用することに注意されたい。
ここで、ユーザが、ウェブページの一部として関心のあるウェブコンテンツを将来役立たせることを考えているとすると、ユーザは、そのウェブページを、将来の再度のアクセスのためにウェブブラウザの「お気に入り」に追加することができる。そして、ユーザがこのウェブページを再度アクセスした場合には、現在の主要なウェブブラウザの従前のプロセスは、以下のステップを含むことができる。
1)「お気に入り」リストをチェックし、1つの項目を選択して、それに対応するウェブページに再度アクセスすること
2)選択されたウェブページをダウンロードして、関心のあるコンテンツを閲覧すること
である。
2)選択されたウェブページをダウンロードして、関心のあるコンテンツを閲覧すること
である。
しかしながら、従来の方法には、以下のような、いくつかの問題が存在する。
1)再度アクセスするプロセスでは、ユーザは、対応するウェブページ全体をリロードする必要があり、その結果、制限のある低帯域では長い待機時間を強いられることになる。
2)ウェブページ全体がリロードされた後、実際の関心のあるコンテンツをユーザが探すためにはある程度の時間がかかり(特に、大規模なウェブページである場合、時間のかかる作業となる)、これは、一種の「無駄」なことである。なぜなら、ユーザは、最初に見たものと同一のものを「探す」ことを行うことになるからである。
それゆえ、本発明は、本発明に従うウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の方法を適用して、ウェブブラウザの「お気に入り」機能を改善することを提案する。
つまり、本発明は、ウェブブラウザにお気に入り項目を追加するための方法を提供するものであり、これについては、図8で、例示のフローチャートが示される。本発明のこのような方法を用いることで、より使いやすくかつ時間がかからない「お気に入り」機能をウェブブラウザに実装することができる。
図8に示されるように、取得ステップ810では、ユーザによって閲覧されているウェブページの部分コンテンツは、ウェブページの部分コンテンツを取得するための上述の方法を使用することによって取得される。ウェブページの部分コンテンツは、生成されたHTMLフラグメントによって表される。
作成ステップ820では、お気に入り項目がウェブページに対して作成される。お気に入り項目は、任意の利用可能な方法を使用して作成することができる。
バインディングステップ830では、生成されたHTMLフラグメントが作成されたお気に入り項目にバインドされる。一実装では、バインディング、即ち、HTMLフラグメントをお気に入り項目に関連付けることは、例えば、お気に入り項目とHTMLフラグメントに対するマップテーブルを作成することによって達成することができる。このバインディングは、任意の利用可能な方法を使用することによって実現することができる。
その結果、生成されたHTMLフラグメントにバインドされたお気に入り項目は、「お気に入り」リストに追加される。
その後、ユーザが関心のあるウェブページへの再度のアクセスを要望する場合、ユーザは、「お気に入り」リストをチェックし、それに対応するお気に入り項目を選択する。お気に入り項目が選択されると、選択されたお気に入り項目にバインドされているHTMLフラグメントが、例えば、フローティングウィンドウとして表示される。つまり、いくつかの実装では、ユーザがお気に入り項目上にマウスを置くと、あるのであれば、それにバウンドされているHTMLフラグメント表示することができ、これは、そのお気に入り項目が対応するウェブページをリロードするためにクリックされないとしてもである。必要であれば、ユーザは、表示されているHTMLフラグメントに含まれるハイパーリンクを直接クリックすることができる。
この場合、ユーザは、関連するウェブページ全体をリロードして、ウェブページ全体に渡って関心のあるコンテンツを探すことなく、ウェブブラウザの自身の関心のある部分コンテンツを直接高速に再度アクセスすることができる。また、ユーザは、表示されているHTMLフラグメント内のハイパーリンクを直接アクセスすることができる。HTMLフラグメント内で表示されているウェブページの部分コンテンツがユーザにとって十分でない場合、ユーザは、ウェブページ全体をダウンロードして、関心のあるコンテンツを閲覧することができる。
それゆえ、ウェブブラウザにお気に入り項目を追加するための上述の方法を用いることで、ウェブブラウザの「お気に入り」項目を介してウェブページ全体をダウンロードして描画する待機時間を削減することができ、ウェブページを再度アクセスする際に実際に関心のあるコンテンツをユーザが探す時間を削減することができる。
上述のユニットのすべては、本開示で記載されるプロセスを実現するための例示の及び/あるいは好適なモジュールである。これらのユニットは、ハードウェアユニット(例えば、FPGA(フィールドプログマブルゲートアレイ)、デジタル信号プロセッサ、特定用途集積回路あるいはその類)及びソフトウェアモジュール(例えば、コンピュータ可読プログラム)の少なくとも一方とすることができる。様々なステップを実現するためのユニットは、上述の内容を包括的に記載していない。しかしながら、一定のプロセスを実行するステップが存在する場合は、同一のプロセスを実現するための対応する機能モジュールあるいはユニット(ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方によって実現される)が存在しても良い。上述のステップ群のあらゆる組み合わせ及びこれらのステップ群に対応するユニット群による技術的なソリューションは本願の開示に含まれ、これは、これらの技術的なソリューションが完全かつ利用可能である限り、本願の開示に含まれる。
また、様々なユニットで構築される上述の装置400あるいは600は、機能モジュールとして電子デバイスに組み込むことができ、この電子デバイスには、コンピュータ、移動電話、携帯機器あるいはその類があり、これは、その電子デバイス内でウェブページの部分コンテンツを取得し共有する必要性がある限り、組む込むことができる。電子デバイスは、当然のことながら、この装置400あるいは600に加えて、他のハードウェアコンポーネントあるいはソフトウェアコンポーネントを有している。
上述のように、本発明に従う方法及び装置は、様々なブラウザに適用可能であり、更には、ウェブページの部分コンテンツを取得し共有する機能を有する様々なアプリケーションあるいは様々なデバイスに適用可能である。
様々な方法で、本発明の方法及び装置を実行することができる。例えば、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせを通じて、本発明の方法及び装置を実行することができる。上述の方法のステップ群の順序は、例示とすることだけを意図しており、本発明の方法のステップ群は、特に言及しない限り、上述の特定の記載の順序に制限されるものではない。むしろ、いくつかの実施形態では、本発明は、記録媒体に記録されているプログラムとして実施することもでき、これには、本発明に従う方法を実現するためのマシーン可読命令を含んでいる。つまり、本発明は、本発明に従う方法を実現するためのプログラムを記憶する記録媒体を網羅する。
本発明のいくつかの特定の実施形態が例を用いて詳細に説明されているが、上述の例が例示であることだけを意図していて、本発明の範囲を制限するものではないことを当業者は理解するべきである。上述の実施形態は本発明の範囲及び精神を逸脱することなく変更することができることを当業者は理解するべきである。本発明の範囲は、添付の請求項によって定義される。
尚、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
Claims (20)
- ウェブページの部分コンテンツを取得するための方法であって、
ユーザによって選択された前記ウェブページのエリアの画像をキャプチャするキャプチャステップと、
前記エリア内に存在するリンク可能要素と、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置とを取得する取得ステップと、
前記エリア内の、前記画像、前記リンク可能要素、及びそれらの位置とに基づいて、前記ウェブページの取得された部分コンテンツとしてHTMLフラグメントを生成する生成ステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記エリア内に存在する前記リンク可能要素は、
前記ウェブページのコンテンツを解析するステップと、
前記エリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲される前記リンク可能要素を記録するステップと
によって取得される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置は、
前記ウェブページ上の前記リンク可能要素と前記エリアそれぞれの位置を取得するステップと、
前記ウェブページ上の前記リンク可能要素と前記エリアそれぞれの位置に基づいて、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置を計算するステップと
によって取得される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記生成ステップは、
前記画像を伴う<img>要素を作成すること、
前記画像上の前記リンク可能要素に対応する情報を付加するために、<map>要素を作成すること
を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記解析するステップと前記記録するステップは
前記エリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲されるすべての要素を取得すること、
前記要素のすべてを走査すること、
前記リンク可能要素のすべてを検出して記録すること
を含んでいる
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記リンク可能要素それぞれに対して、前記計算するステップは、
描画される前記リンク可能要素に対する領域を取得すること、
前記エリア内の描画されている前記リンク可能要素それぞれに対する領域の位置を、ユーザによって選択された前記エリアの左上角を座標の原点として計算すること
を含んでいる
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 前記<map>要素を作成するステップは、
空き<map>要素を作成すること、
前記エリア内のリンク可能要素とそれに対応する位置それぞれを使用することによって<area>要素を生成すること、
前記<area>要素を前記<map>要素に追加する
ことを含んでいる
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記<area>要素を生成することは、
少なくとも‘href’属性と‘coords’属性を含む<area>要素を作成すること、
前記<area>要素の‘href’属性を前記リンク可能要素のソースURIへ割り当てること、
前記エリア内のリンク可能要素の位置を、前記<area>要素の‘coords’属性として特定すること
を含んでいる
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - ウェブページの部分コンテンツを共有するための方法であって、
ユーザに、前記ウェブページ内の関心エリアを選択することを可能にする選択ステップと、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法を使用して、選択された前記エリアに対応するウェブページコンテンツを取得する取得ステップと、
前記ウェブページの取得された前記部分コンテンツである前記HTMLフラグメントを共有する共有ステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記選択ステップは、
デバイスポインタあるいは指を使用して前記ウェブページをドラッグすることによって前記関心エリアを選択する
ことを含んでいる
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - ウェブページの部分コンテンツを取得するための装置であって、
ユーザによって選択された前記ウェブページのエリアの画像をキャプチャするように構成されているキャプチャユニットと、
前記エリア内に存在するリンク可能要素と、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置とを取得するように構成されている取得ユニットと、
前記エリア内の、前記画像、前記リンク可能要素、及びそれらの位置とに基づいて、前記ウェブページの取得された部分コンテンツとしてHTMLフラグメントを生成するように構成されている生成ユニットと
を備えることを特徴とする装置。 - 前記取得ユニットは、
前記ウェブページのコンテンツを解析して、前記エリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲される前記リンク可能要素を記録するように構成されている解析及び記録ユニットを備える
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記取得ユニットは、
前記ウェブページ上の前記リンク可能要素と前記エリアそれぞれの位置を取得するように構成されている位置取得ユニットと、
前記ウェブページ上の前記リンク可能要素と前記エリアそれぞれの位置に基づいて、前記エリア内のリンク可能要素それぞれの位置を計算するように構成されている計算ユニットと
を備える
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記生成ユニットは、
前記画像を伴う<img>要素を作成するように構成されている<img>要素作成ユニットと、
前記画像上の前記リンク可能要素に対応する情報を付加するために、<map>要素を作成するように構成されている<map>要素作成ユニットと
を備える
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記解析及び記録ユニットは、
前記エリアによって包囲されるあるいは部分的に包囲されるすべての要素を取得するように構成されているユニットと、
前記要素のすべてを走査するように構成されているユニットと、
前記リンク可能要素のすべてを検出して記録するように構成されているユニットと
を備える
ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 - 前記計算ユニットは、
前記リンク可能要素それぞれに対して、描画される前記リンク可能要素に対する領域を取得するように構成されているユニットと、
前記エリア内の描画されているリンク可能要素それぞれに対する前記領域の位置を、ユーザによって選択された前記エリアの左上角を座標の原点として計算するように構成されているユニットと
を備える
ことを特徴とする請求項13に記載の装置。 - 前記<map>要素作成ユニットは、
空き<map>要素を作成するように構成されている空き<map>要素作成ユニットと、
前記エリア内のリンク可能要素とそれに対応する位置それぞれを使用することによって<area>要素を生成するように構成されている<area>要素生成ユニットと、
前記<area>要素を前記<map>要素に追加するように構成されている追加ユニットと
を備えている
ことを特徴とする請求項14に記載の装置。 - 前記<area>要素生成ユニットは、
少なくとも‘href’属性と‘coords’属性を含む<area>要素を作成するように構成されている<area>要素作成ユニットと、
前記<area>要素の‘href’属性を前記リンク可能要素のソースURIへ割り当てるように構成されている‘href’属性割当ユニットと、
前記エリア内のリンク可能要素の位置を、前記<area>要素の‘coords’属性として特定するように構成されている‘coords’属性特定ユニットと
を備えている
ことを特徴とする請求項17に記載の装置。 - ウェブページの部分コンテンツを共有するための装置であって、
ユーザに、前記ウェブページ内の関心エリアを選択することを可能にするように構成されている選択ユニットと、
請求項11乃至18のいずれか1項に記載の、前記ウェブページの部分コンテンツを取得するための装置であって、選択された前記エリアに対応するウェブページコンテンツを取得するように構成されている装置と、
前記ウェブページの取得された部分コンテンツである前記HTMLフラグメントを共有するように構成されている共有ユニットと
を備えることを特徴とする装置。 - 前記選択ユニットは、
デバイスポインタあるいは指を使用して前記ウェブページをドラッグすることによって前記関心エリアを選択するように構成されているユニットを備えている
ことを特徴とする請求項19に記載の装置。
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