JP2014219733A - 印刷システム、情報処理装置、及び印刷制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ポスター画像の印刷後に不要な部分を裁断する手間の低減、及び印刷に使用する用紙の枚数の低減を可能にする。
【解決手段】印刷元データ100を拡大してポスター画像データを生成する。ポスター画像を4枚のA3用A3a、A3b、A3c、A3dに4分割して、分割画像111〜114とする。上側に位置するA3用紙A3a、A3bに対して分割画像115、116を用紙の全域に配置し、下側に位置するA3用紙A3c、A3dに対して分割画像117、118を用紙の下端に寄せる。A3用紙A3c、A3dの白紙部分にA3用紙A3a、A3bを重ねて貼り合わせることで、裁断せず貼り合わせのみで、指定されたサイズのポスター画像201を作成できる。
【選択図】図3
【解決手段】印刷元データ100を拡大してポスター画像データを生成する。ポスター画像を4枚のA3用A3a、A3b、A3c、A3dに4分割して、分割画像111〜114とする。上側に位置するA3用紙A3a、A3bに対して分割画像115、116を用紙の全域に配置し、下側に位置するA3用紙A3c、A3dに対して分割画像117、118を用紙の下端に寄せる。A3用紙A3c、A3dの白紙部分にA3用紙A3a、A3bを重ねて貼り合わせることで、裁断せず貼り合わせのみで、指定されたサイズのポスター画像201を作成できる。
【選択図】図3
Description
本発明は、ポスター画像を印刷する印刷システム、情報処理装置、及び印刷制御プログラムに関する。
印刷データを拡大して複数の用紙に跨がって印刷することにより、印刷装置では対応できない用紙サイズ同等の印刷を可能とする機能がある。即ち、例えばA3の印刷データをA2サイズに印刷したい場合、印刷データの拡大処理を行い、A3用紙を2枚使用し分割して印刷を行う。印刷されて結果を貼り合せることにより、A2サイズ同等の印刷結果を得ることができる。この機能はポスター印刷機能と呼ばれており、この機能を備えた情報処理装置は既に知られている(特許文献1)。
しかし、上記の情報処理装置では、最終的に出力される印刷サイズをユーザが計算し、用紙サイズを選択する必要がある。この問題に対処した技術として、印刷業界では既知の自動ポスター印刷がある。自動ポスター印刷では、ユーザが所望のポスター印刷サイズ(縦幅:縦方向の長さ、横幅:横方向の長さ)を指定すると、用紙サイズが自動で選択され、容易にユーザが期待するサイズで印刷できる。
図14は、従来の自動ポスター印刷について説明するための図である。ここで、図14Aは印刷元データを示し、図14Bは自動ポスター印刷の印刷結果を示す。印刷元データは縦210mm、横297mmのA4サイズである。ユーザがポスター印刷サイズとして、縦幅420mm、横幅594mmを指定したものとし、印刷装置にはA3及びA4の用紙が設定されているものとする。
一般的なポスター印刷では、ユーザがA4用紙を指定した場合、A4用紙を4枚使用してレイアウト、拡大/縮小率を設定し、データを加工する。一方、図14に示す自動ポスター印刷では、ユーザが縦幅420mm、横幅594mmのポスター印刷サイズを指定すると、レイアウト処理により自動でA3用紙を2枚使用してレイアウト、拡大/縮小率を設定することが出来る。このため、ユーザは特に使用する用紙を意識することなく、印刷装置にセットされている用紙に対して自動でデータを加工することができる。また、印刷用紙を削減することにより環境に対しても配慮することができる。印刷される印刷用紙が削減することが出来るため、復元にかかる作業も削減することが出来る。
しかしながら、この自動ポスター印刷では、印刷元データと指定サイズによっては、印刷後に不要な部分を裁断する手間がかかる場合がある。図15にその一例を示す。印刷元データ100のサイズがA4(縦:210mm、横:297mm)であり、ユーザによる指定サイズが縦:500mm、横:594mmの場合、縦2枚×横2枚のA3用紙A3a、A3b、A3c、A3dからなる印刷可能領域101にポスター画像110が印刷される。
この図の場合、ポスター画像110は、A3用紙A3a〜A3dに、それぞれ分割画像111〜114として印刷されるが、印刷可能領域101いっぱいに画像が印刷されず白紙部分ができる。これは、ポスター印刷のサイズが指定できても、印刷元データを拡大する際に画像が歪むような縦横比変更は通常行わないためである。この図の場合、自動ポスター印刷後に、ユーザがA3用紙A3a、A3b、A3c、A3d上下の白紙領域102〜105の計4箇所を裁断する必要がある。
また、図16に示すように、A3用紙より少し大きい程度の指定サイズの場合、印刷可能領域101に対してポスター画像130が印刷されない白紙領域が多いため、用紙の利用効率が低く、使用する枚数が多いという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ポスター画像の印刷後に不要な部分を裁断する手間の低減、及び印刷に使用する用紙の枚数の低減を可能にすることである。
本発明に係る情報処理装置は、指定されたポスター印刷サイズ、及びセットされている印刷媒体のサイズに基づいて、前記指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像を貼り付け可能な複数の印刷媒体の配列からなる印刷可能領域を示すデータを取得する印刷可能領域取得手段と、前記印刷可能領域に対する前記ポスター画像の貼り付け範囲を決定するレイアウト手段と、前記レイアウト手段で決定された貼り付け範囲でポスター画像を印刷するための印刷データを生成する手段と、を有し、前記レイアウト手段は、前記指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像の各印刷媒体に対する貼り付け範囲を決定する印刷画像分割手段と、前記印刷画像分割手段により決定された貼り付け範囲を前記印刷媒体毎に調整する分割画像レイアウト手段と、を有する情報処理装置である。
本発明によれば、ポスター画像の印刷後に不要な部分を裁断する手間の低減、及び印刷に使用する用紙の枚数の低減が可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
〈印刷システムの構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
〈印刷システムの構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
この印刷システムは、情報処理装置としてのPC(パーソナルコンピュータ)1と、画像処理装置としての印刷装置2とが、インターネットなどの通信ネットワーク3で接続された構成を有する。
PC1は、CPU、ROM、RAM、及びHDD(ハードディスク装置)等を備えており、印刷制御プログラムとしてのプリンタドライバ10がインストール済みである。そして、CPUがプリンタドライバ10をRAMに読み込むことで用紙認識手段11、印刷元データ保持手段12、目的選択手段13、印刷可能領域取得手段14、印刷画像分割手段15、分割画像レイアウト手段16、拡大/縮小処理手段17、貼り付け設定手段18、及び印刷プレビュー手段19を実現する。
用紙認識手段11は印刷装置2にセットされている印刷媒体としての用紙のサイズ及び向きを確認する。印刷元データ保持手段12はポスター印刷の印刷元データを保持する。目的選択手段13は、ポスター画像印刷後の用紙を貼り合わせる手間を軽減させるのか、ポスター画像の印刷に使用する用紙枚数を減らすのか、どちらの目的でポスター印刷を行うのかをユーザに選択(指定)させ、その結果を設定する。
印刷可能領域取得手段14は、ユーザにより指定されたポスター印刷サイズ(縦幅、横幅)と、印刷装置2にセットされている用紙のサイズ及び向きから、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像を貼り付け可能な用紙の配列(例えば、A3縦、縦2枚×横2枚)である印刷可能領域を示すデータ(以下、印刷可能領域データ)を取得する。
印刷画像分割手段15は、印刷可能領域取得手段14により、複数の用紙の配列を示す印刷可能領域データが取得されたとき、この印刷可能領域データにより示される印刷可能領域の各用紙に対して、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像を貼り付ける範囲を決定する。具体的には、各用紙の二次元位置に対して、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像の貼り付け範囲を計算する。即ち、印刷可能領域を構成する各用紙のどの範囲にポスター画像が載ることになるのかを計算する。この結果、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像は、そのサイズで一体的に印刷可能領域に貼り付けられ、その貼り付け範囲が複数の用紙に分割される。
分割画像レイアウト手段16は、印刷画像分割手段15により用紙毎に貼り付け範囲が分割されたポスター画像の貼り付け範囲を用紙単位、即ち分割された画像毎に調整する。このとき、目的選択手段13での選択結果に応じて、異なる態様の調整を行う。
ここで、印刷画像分割手段15によるポスター画像の貼り付け範囲の決定、分割画像レイアウト手段16による用紙毎の貼り付け範囲の調整はレイアウト処理である。レイアウト処理とは印刷可能領域に対してポスター画像をどのように貼り付けるかを決める処理であり、ポスターの中身(文字や図形)のデータを含まない状態で行われる。印刷画像分割手段15及び分割画像レイアウト手段16が本発明に係るレイアウト手段に対応する。
拡大/縮小処理手段17は、印刷元データのサイズと、ポスター印刷サイズとから、印刷元データをポスター画像データに変換するための拡大/縮小率を算出し、拡大/縮小を行う。
貼り付け設定手段18は、分割画像レイアウト手段16により配置が決定されたポスター画像を各用紙に印刷するため、各用紙に対する印刷順番の決定と、印刷データの生成を行う手段である。
印刷プレビュー手段19は、貼り付け設定手段18で生成される印刷データを縮小し、印刷装置2へ送信して1枚の用紙に印刷させるための手段である。
印刷装置2は、PC1から送信されてきた印刷データに基づいて印刷を行うデータ認識手段20を備えている。
〈印刷システムの動作〉
図2は、図1に示す印刷システムの概略動作を示すフローチャートである。この図において、ステップS1はPC1に対するユーザの入力操作、ステップS11〜S18はプリンタドライバ10が行う処理、ステップS21は印刷装置2が行う処理である。
図2は、図1に示す印刷システムの概略動作を示すフローチャートである。この図において、ステップS1はPC1に対するユーザの入力操作、ステップS11〜S18はプリンタドライバ10が行う処理、ステップS21は印刷装置2が行う処理である。
ユーザはPC1を操作して、ポスター印刷のサイズ(縦幅、横幅)、目的(裁断枚数削減か用紙枚数削減か)を指定して自動ポスター印刷の実行指示を入力する(ステップS1)。
用紙認識手段11は、印刷装置2に現在セットされている用紙のサイズ及び向きを確認する(用紙確認:ステップS11)。印刷元データ保持手段12は印刷元データを保持しておく(印刷元データ保持:ステップS12)。目的選択手段13は、ユーザが指定したポスター印刷の目的を示すデータを設定しておく。
印刷可能領域取得手段14は、ユーザにより指定されたポスター印刷サイズと、印刷装置2にセットされている用紙のサイズとから、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像を貼り付け可能な印刷可能領域データを取得する(印刷可能領域データ取得:ステップS13)。
印刷画像分割手段15は、印刷可能領域取得手段14により、複数の用紙の配列を示す印刷可能領域データが取得されたとき、指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像の印刷可能領域の各用紙に対する貼り付け範囲を決定する(印刷画像分割:ステップS14)。
分割画像レイアウト手段16は、目的選択手段13により選択された目的に沿ったポスター印刷ができるように、印刷画像分割手段15により用紙毎の貼り付け範囲が決定されたポスター画像の貼り付け範囲を印刷用紙毎に調整する(分割画像レイアウト処理:ステップS15)。
拡大/縮小処理手段17は、印刷元データのサイズと、ポスター印刷サイズとから、印刷元データをポスター画像データに変換するための拡大/縮小率を算出し、拡大/縮小を実行することで、印刷元データを加工する(印刷元データ拡大/縮小:ステップS16)。
貼り付け設定手段18は、分割画像レイアウト手段16により配置が決定されたポスター画像を各用紙に印刷するため、各用紙に対する印刷順番を決定し、印刷データを、拡大/縮小処理手段17で加工(拡大/縮小)された印刷元データから生成する(印刷データ生成:ステップS17)。生成された印刷データは印刷装置2に送信され、印刷される(ステップS21)。
プレビュー印刷を行う場合は、印刷プレビュー手段19により、印刷されるイメージ画像の印刷データが生成される(印刷プレビュー処理:ステップS18)。
〈用紙の裁断枚数を最少とする自動ポスター印刷〉
図3は、図1に示す印刷システムにおいて、用紙の裁断枚数を最少とする自動ポスター印刷について説明するための図である。この図において、図15と同一又は対応部分には図15と同じ参照符号が付されている。この自動ポスター印刷は、図2のステップS1において、目的として裁断枚数削減が指定された場合に実行される。
図3は、図1に示す印刷システムにおいて、用紙の裁断枚数を最少とする自動ポスター印刷について説明するための図である。この図において、図15と同一又は対応部分には図15と同じ参照符号が付されている。この自動ポスター印刷は、図2のステップS1において、目的として裁断枚数削減が指定された場合に実行される。
ここでは、印刷元データ100は縦210mm、横297mmのA4サイズである。ユーザがポスター印刷サイズとして、縦幅500mm、横幅594mmを指定したものとする。また、印刷装置2にはA3及びA4の用紙が設定されているものとする。これらの条件は図15に示した従来の自動ポスター印刷と同じである。
前述したように従来の自動ポスター印刷(図15)では、ポスター印刷後にユーザがA3用紙A3a、A3b、A3c、A3dの上下の白紙領域102〜105を裁断する必要がある。ポスター画像110を印刷可能領域101の上端(上縁)に寄せても下の2箇所を裁断する必要がある。
これに対して、本実施形態では、ポスター画像のレイアウトを用紙毎に調整することで、裁断せず貼り合わせのみで指定されたサイズのポスター画像が作成できるようになる。
図3の場合、まずポスター画像110を4枚(縦2枚×横2枚)のA3用紙A3a、A3b、A3c、A3dに4分割して、分割画像111〜114とする。ここまでは図15に示す従来技術と同じである。
次に、印刷可能領域101の上半分に位置するA3用紙A3a、A3bに対して分割画像115、116を用紙の全域に配置し、印刷可能領域101下半分に位置するA3用紙A3c、A3dに対して分割画像117、118を用紙の下端(下縁)に寄せている。この手順の詳細については後述する。
そして、A3用紙A3c、A3dの白紙部分にA3用紙A3a、A3bを重ねて貼り合わせることで、裁断せず貼り合わせのみで、指定されたサイズのポスター画像201が作成できる。
図3とは反対に、A3用紙A3c、A3dに対して分割画像を用紙の全域に配置し、A3用紙A3a、A3bに対して分割画像を用紙の上端(上縁)に寄せ、A3用紙A3a、A3bの白紙部分にA3用紙A3c、A3dを重ねて貼り合わせてもよい。
〈必要な用紙の枚数を減らす自動ポスター印刷〉
図4は、図1に示す印刷システムにおいて、必要な用紙の枚数を減らす自動ポスター印刷について説明するための図である。この図において、図3と同一又は対応部分には図3と同じ参照符号が付されている。この自動ポスター印刷は、図2のステップS1において、目的として用紙枚数削減が指定された場合に実行される。
図4は、図1に示す印刷システムにおいて、必要な用紙の枚数を減らす自動ポスター印刷について説明するための図である。この図において、図3と同一又は対応部分には図3と同じ参照符号が付されている。この自動ポスター印刷は、図2のステップS1において、目的として用紙枚数削減が指定された場合に実行される。
ここでは、印刷元データは縦210mm、横297mmのA4サイズである。ユーザがポスター印刷サイズとして、縦幅500mm、横幅594mmを指定したものとする。また、印刷装置2にはA3及びA4の用紙が設定されているものとする。これらの条件は図15に示した従来の自動ポスター印刷と同じである。
前述したように従来の自動ポスター印刷(図15)では、4枚のA3用紙を使用して自動ポスター印刷が実行される。これに対して、本実施形態では、ポスター画像のレイアウトを用紙毎に調整することで、用紙枚数を削減することができる。
図4の場合、まずポスター画像110を4枚(縦2枚×横2枚)のA3用紙A3a、A3b、A3c、A3dに4分割して、分割画像111〜114とする。ここまでは図15に示す従来技術と同じである。
次に、印刷可能領域101の上側に位置するA3用紙A3a、A3bに対して分割画像115、116を用紙の全域に配置し、下側に位置するA3用紙A3cに対して分割画像119、120を用紙の上、下端(上、下縁)に寄せている。この手順の詳細については後述する。この結果、用紙枚数を4枚から3枚に削減することができる。
〈印刷プレビュー〉
図5は、図1に示す印刷システムにおける印刷プレビューについて説明するための図である。
図5は、図1に示す印刷システムにおける印刷プレビューについて説明するための図である。
ポスター印刷を行う場合、用紙の枚数が増えることにより、どこに貼り付ければよいか分かり難くなる。そこで、本実施形態では、印刷プレビュー手段19が自動レイアウトされたデータから最終的に貼り付けられるポジションが分かる完成図を印刷装置2にセットされている用紙に印刷させる。
図5においては、8枚の用紙301〜308上のそれぞれに対する貼り付け場所(図の編み掛け部分)を示す完成図を1枚の用紙300に印刷している。これにより、ユーザの貼り付け間違いを軽減することができる。
〈印刷元データの拡大/縮小〉
図6は、印刷元データのサイズと、ポスター印刷の指定サイズと、印刷元データの拡大/縮小率との関係について説明するための図である。
図6は、印刷元データのサイズと、ポスター印刷の指定サイズと、印刷元データの拡大/縮小率との関係について説明するための図である。
印刷元データ拡大/縮小率は、印刷元データのサイズとユーザから指定されたサイズが分かるため、簡単に算出できる。解像度を考慮し、単位をmmからpixelに変換し、横方向、縦方向それぞれの倍率を求める。
この図の場合、印刷元データのサイズはA4(縦297mm、横210mm)の600dpiであり、指定サイズは縦幅594mm、横幅420mmである。従って、縦方向拡大倍率は、14031pixel/7016pixel≒2.00となり、横方向拡大倍率は、9921pixel/4961pixel≒2.00となる。
〈ポスター画像のレイアウト処理〉
図7は、図1に示す印刷システムにおけるポスター画像のレイアウト処理の全体を示すフローチャートである。
図7は、図1に示す印刷システムにおけるポスター画像のレイアウト処理の全体を示すフローチャートである。
図示のように、ポスター印刷画像のレイアウト処理では、まず共通レイアウト処理(ステップS100)を実行する。次に、印刷目的が裁断枚数削減の場合は、裁断枚数削減レイアウト処理(ステップS200)を実行し、印刷目的が用紙枚数削減の場合は、用紙枚数削減レイアウト処理(ステップS300)を実行する。各ステップの詳細については後述する。
〈共通レイアウト処理〉
図8は、図7における共通レイアウト処理(ステップS100)の詳細な手順を示すフローチャートである。この処理は図1における印刷可能領域取得手段14及び印刷画像分割手段15が行うものであり、図2における印刷可能領域データ取得(ステップS13)及び印刷画像分割(ステップS14)に対応する。
図8は、図7における共通レイアウト処理(ステップS100)の詳細な手順を示すフローチャートである。この処理は図1における印刷可能領域取得手段14及び印刷画像分割手段15が行うものであり、図2における印刷可能領域データ取得(ステップS13)及び印刷画像分割(ステップS14)に対応する。
まず機器(印刷装置2)で印刷可能な用紙、即ち印刷装置2にセットされている用紙の内、最小の用紙サイズを選択する(ステップS101)。例えばA3及びA4の用紙が設定されている場合、A4の用紙を選択する。
次に選択された用紙サイズ(以下、用紙サイズ)とユーザが指定したポスター印刷サイズ(以下、指定サイズ)とを比較し(ステップS102)、用紙サイズに指定サイズが収まるか否かを判定する(ステップS103)。
即ち、用紙サイズの長辺と指定サイズの長辺とを比較し、用紙サイズの短辺と指定サイズの短辺とを比較し、ともに用紙サイズの方が長ければ収まると判定し(ステップS103:Yes)、それ以外の場合は収まらないと判定する(ステップS103:No)。
そして、収まると判定した場合は、印刷目的が裁断枚数削減か用紙枚数削減かを判定し(ステップS113)、前者であればステップS200(裁断枚数削減レイアウト処理)へ進み、後者であればステップS300(用紙枚数削減レイアウト処理)へ進む。
用紙サイズが指定サイズに収まらないと判定した場合は、用紙サイズが機器で印刷可能な最大用紙サイズであるか否かを判定する(ステップS104)。そして、最大の用紙サイズではないと判定した場合(ステップS104:No)、機器で印刷可能な用紙の内、一つ大きな用紙サイズを選択し(ステップS105)、ステップS102に戻る。一方、最大の用紙サイズであると判定した場合(ステップS104:Yes)、ステップS106へ進む。
従って、最大用紙サイズに指定サイズが収まれば、ステップS103からステップS113へ進むことになり、最大用紙サイズに指定サイズが収まらなかった場合のみ、ステップS106へ進むことになる。ステップS103からステップS113へ進んだ場合は、1枚の用紙に印刷できるため、ポスター画像は分割されない。一方、ステップS106へ進んだ場合は、後述するステップS107〜S112によりポスター画像が分割される。
例えば指定サイズが縦:800mm、横950mmの場合、A4用紙の短辺(210mm)<指定サイズの短辺(800mm)となり、A4用紙の長辺(297mm)<指定サイズの長辺(950mm)となるから、収まらないと判定する(S103:No)。そして、A4用紙は最大の用紙ではないから(S104:No)、A3の用紙を選択し(S105)、指定サイズが収まるか否かを判定する(S102→S103)。A3用紙の短辺(297mm)<指定サイズの短辺(800mm)となり、A3用紙の長辺(420mm)<指定サイズの長辺(950mm)となるから、再び収まらないと判定する(S103:No)。A3用紙は最大の用紙であるから(S104:Yes)、ステップS106へ進むことになる。
ステップS106では、用紙サイズの短辺が指定サイズの短辺より長いか否かを判定する。そして、長いと判定した場合は(ステップS106:Yes)、ステップS107へ進む。ステップS107では、「指定サイズの長辺」≦「用紙サイズの長辺*x」となるxを求め、ステップS109へ進む。ここで、*は乗算(掛け算)の記号である。ステップS109ではxによりレイアウトを行う。即ち、x枚の用紙にポスター画像をレイアウトする。
用紙サイズの短辺が指定サイズの短辺より長くないと判定した場合は(ステップS106:No)、ステップS110へ進む。上述した例の場合、A3用紙の短辺(297mm)<指定サイズの短辺(800mm)であるから、ステップS110へ進む。
ステップS110では、用紙サイズの長辺が指定サイズの短辺より長いか否かを判定する。そして、長いと判定した場合は(ステップS110:Yes)、ステップS108へ進み、長くないと判定した場合は(ステップS110:No)、ステップS111へ進む。上述した例の場合、A3用紙の長辺(420mm)<指定サイズの短辺(800mm)であるから、ステップS111へ進む。
ステップS108では、「指定サイズの短辺」≦「用紙サイズの短辺*x」となるxを求め、ステップS109へ進む。前述したように、ステップS109ではx枚の用紙にポスター画像をレイアウトする。
ここで、ステップS107から進んできた場合は、x枚の用紙の短辺同士を合わせた用紙レイアウトとなり、ポスター画像の短辺と用紙の短辺とが対向する(平行になる)ようにポスター画像がレイアウトされる。また、ステップS108から進んできた場合は、x枚の用紙の長辺同士を合わせた用紙レイアウトとなり、ポスター画像の短辺と用紙の長辺とが対向する(平行になる)ようにポスター画像がレイアウトされる。印刷用紙の配列は縦1列又は横1列となる。
ステップS111では、下記(i)〜(iii)の手順で印刷するための最少枚数を計算する。
(i)「用紙サイズの長辺*X1」>「指定サイズの長辺」の条件を満たすX1と、「用紙サイズの短辺*Y1」>「指定サイズの短辺」の条件を満たすY1から、Z1=X1*Y1を求める。上述した例の場合、「A3用紙の長辺(420mm)*X1」>「指定サイズの長辺(950mm)」の条件を満たすX1は3であり、「A3用紙の短辺(297mm)*Y1」>「指定サイズの短辺(800mm)」の条件を満たすY1は3であるから、Z1=9となる。
(i)「用紙サイズの長辺*X1」>「指定サイズの長辺」の条件を満たすX1と、「用紙サイズの短辺*Y1」>「指定サイズの短辺」の条件を満たすY1から、Z1=X1*Y1を求める。上述した例の場合、「A3用紙の長辺(420mm)*X1」>「指定サイズの長辺(950mm)」の条件を満たすX1は3であり、「A3用紙の短辺(297mm)*Y1」>「指定サイズの短辺(800mm)」の条件を満たすY1は3であるから、Z1=9となる。
(ii)「用紙サイズの長辺*X2」>「指定サイズの短辺」の条件を満たすX2と、「用紙サイズの短辺*Y2」>「指定サイズの長辺」の条件を満たすY2から、Z2=X2*Y2を求める。上述した例の場合、「A3用紙の長辺(420mm)*X2」>「指定サイズの短辺(800mm)」の条件を満たすX2は2であり、「A3用紙の短辺(297mm)*Y2」>「指定サイズの長辺(950mm)」の条件を満たすY2は4であるから、Z2=8となる。
(iii)Z1とZ2を比較し、小さい方を最少枚数Zとして選択する。上述した例の場合、Z2=8を選択する。
次にステップS112へ進み、Zを用いて、用紙のレイアウト及びポスター画像のレイアウトを行う。この場合、X2=2、Y2=4より、縦2枚×横4枚の用紙レイアウトとし、ポスター画像(指定サイズ)の長辺は横、短辺が縦になるようにレイアウトされる。
図9は、このレイアウトを示す図である。縦2枚×横4枚のA3用紙401〜408に対して、ポスター画像500の長辺が横、短辺が縦になるようにレイアウトされる。なお、この段階では、ポスター画像500は指定サイズ(縦:800mm、横:950mm)の領域を示しており、画像の中身(文字、図形、写真など)は含まれていない。このレイアウトの際、ポスター画像500の貼り付け位置、即ち、各A3用紙401〜408のどの位置にポスター画像が載ることになるのかを計算する。
図8の説明に戻る。ステップS109でのレイアウト、又はステップS112でのレイアウトの後、ステップS113へ進み、印刷目的が裁断枚数削減か用紙枚数削減かを判定する。そして、前者であればステップS200(裁断枚数削減レイアウト処理)へ進み、後者であればステップS300(用紙枚数削減レイアウト処理)へ進む。
〈裁断枚数削減レイアウト処理〉
図10は、図7における裁断枚数削減レイアウト処理(ステップS200)の詳細な手順を示すフローチャートであり、図11は、図10に示す処理の途中及び終了時のポスター画像のレイアウトを示す図である。処理の開始時のレイアウトは図9に示したものである。この処理は図1における分割画像レイアウト手段16が行うものであり、図2における分割画像レイアウト処理(ステップS15)に対応する。
図10は、図7における裁断枚数削減レイアウト処理(ステップS200)の詳細な手順を示すフローチャートであり、図11は、図10に示す処理の途中及び終了時のポスター画像のレイアウトを示す図である。処理の開始時のレイアウトは図9に示したものである。この処理は図1における分割画像レイアウト手段16が行うものであり、図2における分割画像レイアウト処理(ステップS15)に対応する。
まずポスター画像500の全体の貼り付け範囲を一体的に用紙401〜408からなる印刷可能領域の左端及び上端に寄せる(ステップS201)。この処理は全体移動手段に対応する。これにより、図11Aに示すように、ポスター画像500は一体的に縦方向及び横方向へ移動し、上端が上半分の用紙401〜404の上端と一致し、左端が左端の用紙401及び405の左端と一致するようになる。印刷に使用する用紙が1枚の場合は、この図に示す裁断枚数削減レイアウト処理が終了する。
次に画像が載っていない(貼り付けられていない)領域が有る用紙を認識する(ステップS202)。この処理は認識手段に対応する。ここでは、用紙404〜408が認識される。次に認識された用紙の縦、横の枚数を計算する(ステップS203)。この処理は白紙領域数計算手段に対応する。ここでの計算結果は縦:2、横:4となる。
次に、ステップS203の計算結果から、縦列のみ又は横列のみか否かを判定する(ステップS204)。ここで、縦列のみとは縦:複数、横:1の場合であり、横列のみとは縦:1、横:複数の場合である。図11に示す場合は、縦列のみ又は横列のみに該当しない。
縦列のみ又は横列のみに該当しない場合は(ステップS204:No)、ステップS205へ進み、該当する場合は(ステップS204:Yes)、ステップS207へ進む。ステップS205では、ステップS202で認識した用紙毎に載っている画像をステップS201で寄せた方向の反対端、即ち下端又は右端のいずれか一方に平行移動させる。移動可能な方向、即ち白紙領域の方向へ平行移動させるとも言える。
この結果、図11Bに示すように、用紙404上の画像は左端から右端へ移動し、用紙405〜407上の分割画像は上端から下端へ移動する。ただし、このステップでは、下端又は右端のいずれか一方に平行移動可能な分割画像のみ移動させ、両方向に移動可能な分割画像は移動させないため、用紙408上の分割画像は移動しない。
次にステップS202で認識した最後の用紙上、即ちステップS205で分割画像を移動させなかった用紙上の分割画像を反対端まで縦横に平行移動させ(ステップS206)、裁断枚数削減レイアウト処理が終了する。この結果、図11Cに示すように、用紙408上の分割画像は左端及び上端に寄っている位置から右端及び下端に寄っている位置へ移動する。
以上の処理により、用紙401〜408上の各分割画像が印刷可能領域の端(縁)に寄る。即ち、印刷可能領域の四隅に位置する用紙401、404、405、及び408上の分割画像はそれぞれ用紙の二つの端に寄り、用紙402、403、406、及び407上の分割画像はそれぞれの用紙の一つの端に寄る。
従って、用紙405〜407の白紙領域に用紙401〜403を重ね、用紙404の白紙領域に用紙403を重ね、用紙408の白紙領域に用紙407を重ねることで、裁断せず貼り合わせのみでポスターを作成できる。
縦列のみ又は横列のみに該当する場合は(ステップS204:Yes)、ステップS202で認識した用紙毎に載っている分割画像を反対端まで平行移動させ(ステップS207)、裁断枚数削減レイアウト処理が終了する。以上の処理において、ステップS205〜S207が第1の分割移動手段に対応する。
〈用紙枚数削減レイアウト処理〉
図12は、図7における用紙枚数削減レイアウト処理(ステップS300)の詳細な手順を示すフローチャートであり、図13は、図12に示す処理の途中及び終了時のポスター画像のレイアウトを示す図である。処理の開始時のレイアウトは図9に示したものである。この処理は図1における分割画像レイアウト手段16が行うものであり、図2における分割画像レイアウト処理(ステップS15)に対応する。
図12は、図7における用紙枚数削減レイアウト処理(ステップS300)の詳細な手順を示すフローチャートであり、図13は、図12に示す処理の途中及び終了時のポスター画像のレイアウトを示す図である。処理の開始時のレイアウトは図9に示したものである。この処理は図1における分割画像レイアウト手段16が行うものであり、図2における分割画像レイアウト処理(ステップS15)に対応する。
この図のステップS301〜S303は、図10におけるステップS201〜S203と同じである。ただし、便宜上、縦方向を列、横方向を行と言う。次のステップS304では列画像の横幅を計算する。図13Aでは、列画像は用紙404の上端から用紙408上に延びており、その横幅は59mmである。
次に、ステップS302、S303、及びS304の結果に基づいて、2箇所以上の列画像をまとめることができるか否か、即ち複数枚の用紙に分かれて配置されている列画像を1枚の用紙に配置することができるか否かを判定する(ステップS305)。
まとめることができると判定した場合は(ステップS305:Yes)、ステップS306、S307、及びS308を通ってステップS309へ進み、まとめることができないと判定した場合は(ステップS305:No)、そのままステップS309へ進む。図13Aの場合、用紙の横幅が297mmであり、列画像をまとめた場合の横幅が118(59×2)mmであるから、用紙の横幅の方が長いので、まとめることができる。
ステップS306では、ステップS302及びS303の結果に基づいて、列画像をまとめて配置する用紙の位置を決める。次に用紙端を利用して画像を移し(ステップS307)、画像を移すことができなかった用紙を記憶しておく(ステップS308)。この後、ステップS309へ進む。
図13Aの場合、用紙408上の列画像を用紙404上に移す。このとき、画像の端を用紙404の端に合わせる。これにより、印刷後におけるその画像の周囲の裁断箇所を減らすことができる。また、用紙404の左端に位置する列画像については、左右及び上下を反転する。これにより、印刷後に用紙404の白紙領域を用紙403の下に配置することで、その画像の右端側の白紙領域の裁断を不要にすることができる。
図13Aの場合、ステップS306及びS307を実行することで、図13Bに示すように列画像を全て移すことができるので、ステップS308で用紙を記憶することなく、ステップS309へ進む。
ステップS309では、行画像の高さ(縦幅)を計算する。次に、ステップS302、S303及びS309の結果に基づいて、2箇所以上の行画像をまとめることができるか否かを判定する(ステップS310)。そして、まとめることができると判定した場合は(ステップS310:Yes)、ステップS311へ進み、まとめることができないと判定した場合は(ステップS310:No)、用紙枚数削減レイアウト処理が終了する。
ステップS311では、ステップS302及びS303の結果に基づいて、行画像をまとめて配置する用紙の位置を決める。次に用紙端を利用して画像を移し(ステップS312)、用紙枚数削減レイアウト処理が終了する。ステップS307で移すことができなかった画像はこのステップS312で移す。
図13Bの場合、行画像は用紙405、406、及び407の全幅にわたって配置されており、その高さは380mmである。3枚の用紙に配置されている列画像を1枚の用紙にまとめるには、縦幅が1140(380×3)mmの用紙が必要となり、A3用紙(縦幅:420mm)にまとめることはできないので、用紙枚数削減レイアウト処理が終了となる。
以上の処理において、ステップS305及びS310が判定手段に対応し、ステップS306〜S309、S311、及びS312が第2の分割移動手段に対応する。また、この第2の分割移動手段、前述した第1の分割移動手段及び全体移動手段が移動手段を構成する。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態に係る印刷システムは下記(1)〜(3)の特徴を有する。
(1)ポスター画像の印刷後に不要な部分を裁断する手間の低減、及び印刷に使用する用紙の枚数の低減が可能になる。
(2)不要な部分を裁断する手間を低減するか、又は印刷に使用する用紙の枚数を低減するかをユーザが選択することができる。
(3)ポスター画像の印刷結果の縁が、ユーザが裁断した縁ではなく用紙の縁となるので、ポスターを綺麗に見せることができる。
(1)ポスター画像の印刷後に不要な部分を裁断する手間の低減、及び印刷に使用する用紙の枚数の低減が可能になる。
(2)不要な部分を裁断する手間を低減するか、又は印刷に使用する用紙の枚数を低減するかをユーザが選択することができる。
(3)ポスター画像の印刷結果の縁が、ユーザが裁断した縁ではなく用紙の縁となるので、ポスターを綺麗に見せることができる。
1…PC、2…印刷装置、10…プリンタドライバ、11…用紙認識手段、12…印刷元データ保持手段、13…目的選択手段、14…印刷可能領域取得手段、15…印刷画像分割手段、16…分割画像レイアウト手段、17…拡大/縮小処理手段、18…貼り付け設定手段、19…印刷プレビュー手段。
Claims (7)
- 指定されたポスター印刷サイズ、及びセットされている印刷媒体のサイズに基づいて、前記指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像を貼り付け可能な複数の印刷媒体の配列からなる印刷可能領域を示すデータを取得する印刷可能領域取得手段と、
前記印刷可能領域に対する前記ポスター画像の貼り付け範囲を決定するレイアウト手段と、
前記レイアウト手段で決定された貼り付け範囲でポスター画像を印刷するための印刷データを生成する手段と、
を有し、
前記レイアウト手段は、前記指定されたポスター印刷サイズを有するポスター画像の各印刷媒体に対する貼り付け範囲を決定する印刷画像分割手段と、前記印刷画像分割手段により決定された貼り付け範囲を前記印刷媒体毎に調整する分割画像レイアウト手段と、を有する情報処理装置。 - 請求項1に記載された情報処理装置において、
前記分割画像レイアウト手段は、各印刷媒体上のポスター画像の貼り付け範囲を印刷可能領域の端に寄せる移動手段を有する情報処理装置。 - 請求項2に記載された情報処理装置において、
前記移動手段は、前記ポスター画像の全体の貼り付け範囲を前記印刷可能領域の端へ移動する全体移動手段を有する情報処理装置。 - 請求項3に記載された情報処理装置において、
前記分割画像レイアウト手段は、
前記全体移動手段による移動の後に、ポスター画像が貼り付けられていない領域である白紙領域を有する印刷媒体を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された印刷媒体に貼り付けられているポスター画像を該印刷媒体における印刷可能領域の端へ移動する第1の分割移動手段と、
を有する情報処理装置。 - 請求項3に記載された情報処理装置において、
前記分割画像レイアウト手段は、
前記全体移動手段による移動の後に、ポスター画像が貼り付けられていない領域である白紙領域を有する印刷媒体を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された印刷媒体の縦、横の数を計算する白紙領域数計算手段と、
該白紙領域数計算手段により計算された縦又は横の数が複数の場合、前記印刷媒体のサイズ及び白紙領域に貼り付けられているポスター画像のサイズから、前記白紙領域を有する複数の印刷媒体に貼り付けられている画像を1つの印刷媒体に貼り付けることができるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により貼り付けることができると判定された場合に、前記白紙領域を有する複数の印刷媒体に貼り付けられている画像を1つの印刷媒体に貼り付ける第2の分割移動手段と、
を有する情報処理装置。 - コンピュータを請求項1乃至5のいずれかに記載された情報処理装置の各手段として機能させるための印刷制御プログラム。
- 請求項6に記載された印刷制御プログラムと、前記印刷制御プログラムにより生成された印刷データに基づいて印刷を行う画像処理装置とからなる印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013096500A JP2014219733A (ja) | 2013-05-01 | 2013-05-01 | 印刷システム、情報処理装置、及び印刷制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013096500A JP2014219733A (ja) | 2013-05-01 | 2013-05-01 | 印刷システム、情報処理装置、及び印刷制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014219733A true JP2014219733A (ja) | 2014-11-20 |
Family
ID=51938148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013096500A Pending JP2014219733A (ja) | 2013-05-01 | 2013-05-01 | 印刷システム、情報処理装置、及び印刷制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014219733A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018187845A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
2013
- 2013-05-01 JP JP2013096500A patent/JP2014219733A/ja active Pending
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JP2018187845A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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