JP2014219396A - 検体計測器のテストストリップの検出 - Google Patents
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Abstract
【課題】テストストリップが挿入された後でかつ検体の測定が完了する前に、テストストリップが検体計測器から取り出されたか否かを検出するように構成された、可搬型の検体計測器を提供する。【解決手段】テストストリップポート22を有する検体計測器10は、検体計測器10の中の検体測定サブシステムをオンにする前に、承認されたテストストリップ24がテストストリップポート22に挿入されたか否かを検出するように構成される。計測器がオンにされた後、計測器の中の制御回路機構は、例えば試料のアッセイ中などに、テストストリップ24上に血液試料が適用される前にテストストリップ24が取り出されたか否か、又はテストストリップ24上に血液試料が適用された後にテストストリップ24が取り出されたか否かを監視し続ける。【選択図】図1A
Description
本出願は、一般に、血液検体測定システムの分野に関し、より詳細には、テストストリップが挿入された後でかつ検体の測定が完了する前に、テストストリップが検体計測器から取り出されたか否かを検出するように構成された、可搬型の検体計測器に関する。
血糖値測定システムは、典型的には、通常テストストリップの形態のバイオセンサを受容するように構成された検体計測器を含む。これらシステムの多くは可搬型であり、テストは短時間で終えることができるので、患者はそのような装置を、通常の生活の中で、個人的な日常生活を著しく中断せずに使用することができる。糖尿病を患っている人は、血糖を目標範囲内に収める血糖コントロールを確実にする自己管理過程の一環として、一日に数回血糖値を測定する場合がある。目標とする血糖コントロールを維持できないと、心臓血管疾患、腎疾患、神経損傷、及び失明などの深刻な糖尿病合併症を引き起こす可能性がある。
現在、検体測定装置に適合するテストストリップの挿入を検出すると自動的にアクティブにするように設計された、多くの利用可能な可搬型の電子式検体計測器が存在している。計測器の中の電気接点は、テストストリップ上の接触パッドとの接続を確立し、計測器の中のマイクロコントローラは、テストストリップが計測器で用いるために適切に挿入されたか否かを判定する。この判定は、計測器からテストストリップに送信された様々なアクティブ化信号に応答して該テストストリップにより生成されるアナログ及びデジタル電圧の測定を含み得る。この電圧応答特性が期待値と一致する場合、検体計測器は、テストストリップが検体計測器と適合する種類のテストストリップであるとの決定を下す。
本明細書に援用する明細書の一部をなす添付図面は、現時点における本発明の好適な実施形態を示したものであって、上記に述べた一般的説明並びに下記に述べる詳細な説明とともに、本発明の特徴を説明する役割を果たすものである(同様の数字は同様の要素を表す)。
例示的なテストストリップベースの血液検体測定システムの略図を示す。
図1Aのテストストリップベースの血液検体測定システムの例示的な処理システムの略図を示す。
図1Bの処理システムの例示的なストリップポートコネクタ及びアナログフロントエンドの回路図を示す。
図1A〜図1Bの血液検体計測器と相互運用するための接触パッド及び電極を含む例示的なテストストリップを示す。
図1A〜図1Bの血液検体計測器と相互運用するための接触パッド及び電極を含む例示的なテストストリップを示す。
図2に示される回路のノードにおける測定電圧データ点のグラフを示す。
図1A〜図1Bの血液検体測定システムの操作方法のフローチャートを示す。
以下の詳細な説明は、図面を参照しつつ読まれるべきもので、異なる図面中、同様の要素は同様の参照符号にて示してある。図面は必ずしも一定の縮尺を有さず、選択した実施形態を示したものであって、本発明の範囲を限定するものではない。詳細な説明は本発明の原理を限定するものではなく、あくまでも例として説明するものである。この説明文は、当業者による発明の製造及び使用を明確に可能ならしめるものであり、出願時における発明を実施するための最良の形態と考えられるものを含む、発明の複数の実施形態、適応例、変形例、代替例、並びに使用例を述べるものである。
本明細書で使用するとき、用語「患者」又は「ユーザー」は、任意のヒト又は動物被験体を指し、ヒト患者における本発明の使用は好ましい実施形態を示すが、システム又は方法をヒトへの使用に限定することを意図するものではない。
用語「試料」は、構成成分(例えば例えば検体)の存在又は不在、構成成分の濃度等の、その特性のいずれかの定性的又は定量的決定の対象となることが意図される、ある量の液体、溶液、又は懸濁液を意味する。本発明の実施形態は、全血のヒト及び動物試料に適用可能である。本明細書に記載される、本発明の文脈における典型的試料には、血液、血漿、赤血球、血清、及びそれらの懸濁液が含まれる。
説明及び特許請求の範囲全体を通じて数値に関連して使用される「約」という用語は、当業者にとって身近であり、許容される、精度区間を示す。本用語を支配する区間は、好ましくは±10%である。明記されない限り、上述の用語は、本明細書に記載され、特許請求の範囲に従う本発明の範囲を狭めることは意図されない。
図1Aは、検体計測器10を含む検体測定システム100を示す。検体計測器10は、データ管理装置140を含み、かつバイオセンサを受容するように寸法設定されたポート22を更に含むハウジング11によって画定される。本発明の一実施形態によれば、検体計測器10は血糖計であってもよく、バイオセンサは、血糖測定を実施するためにテストストリップポートコネクタ22に挿入されるグルコーステストストリップ24の形態で提供される。検体計測器10は、計測器ハウジング11の内部に配置されるデータ管理装置140(図1B)と、複数のユーザーインタフェースボタン16と、図1Aに示されるようなディスプレイ14とを更に含む。所定の数のグルコーステストストリップがハウジング11内に収納され、かつ、血糖検査で使用するためにアクセス可能とされてもよい。複数のユーザーインタフェースボタン16は、データ入力を可能にし、データ出力を促し、ディスプレイ14に提示されるメニューをナビゲートし、コマンドを実行するように構成され得る。出力データは、ディスプレイ14に提示される検体濃度を表す値を含み得る。個人の日常の生活習慣に関連した入力情報には、食物摂取、薬の使用、健康診断の実施、並びに個人の一般的な健康状態及び運動レベルが含まれる。これら入力は、ディスプレイ14に提示される指示メッセージ(prompts)を介して要求され得、検体計測器10のメモリモジュールに記憶され得る。具体的には、及びこの例示的な実施形態によれば、ユーザーインタフェースボタン16は、ディスプレイ14に提示されるユーザーインタフェースを介してユーザーがナビゲートできるようにするマーク(例えば、上下矢印、テキスト文字「OK」など)を含む。ボタン16は本明細書では別個のスイッチとして示されているが、仮想ボタンを備えたディスプレイ14上のタッチスクリーンインタフェースが利用されてもよい。
検体測定システム100の電子的構成要素は、例えば、ハウジング11の内部にあり、かつ本明細書に記載されるシステムのデータ管理装置140を形成する、プリント回路基板上に配設され得る。図1Bは、この実施形態の目的のためにハウジング11の内部に配設された電子サブシステムのうちのいくつかを、簡略化した概略形式で示す。データ管理装置140は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(「ASIC」)、混合信号処理装置(「MSP」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、又はこれらの組み合わせの形態の処理装置122を含み、後に説明する通り、プリント回路基板上に含まれる又はプリント回路基板に接続される様々な電子モジュールに電気的に接続される。処理装置122は、例えば、図2を参照して以下により詳しく説明されるフロントエンドサブシステム125を介して、テストストリップポート回路104(「SPC」)に電気的に接続される。ストリップポート回路104は、血糖検査中にストリップポートコネクタ22に電気的に接続される。選択した検体濃度を測定するため、ストリップポート回路104は、ポテンシオスタットを使用して、血液試料がその上に配置された検体テストストリップ24の電極間の抵抗を検出し、ディスプレイ14に提示するために、電流計測値をデジタル形式に変換する。処理装置122は、ストリップポート回路104、フロントエンドサブシステム125からの入力を受け取るように構成され得、更に、ポテンシオスタット機能と電流測定機能の一部を実行し得る。
検体テストストリップ24は、電気化学的グルコーステストストリップの形態であり得る。テストストリップ24は、テストストリップ24の一端に1つ又は複数の作用電極を含み得る。テストストリップ24はまた、テストストリップ24の第1の端部に複数の電気接触パッドを含み得、図3A及び図3Bに関して以下に説明するように、各電極は該端部において、少なくとも1つの電気接触パッドと電気的に接続され得る。ストリップポートコネクタ22は、電気的接触パッドと電気的にインタフェースし、電極と電気的導通を形成するように構成されてもよい。テストストリップ24は、テストストリップ24内の1つ又は複数の電極の上に配置された試薬層を含み得る。試薬層は、酵素及び調節物質を含み得る。試薬層に使用するのに適した例示的な酵素としては、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ(ピロロキノリンキノン補因子「PQQ」とともに)、及びグルコースデヒドロゲナーゼ(フラビンアデニンジヌクレオチド補因子「FAD」とともに)が挙げられる。試薬層に使用するのに適した例示的な調節物質としては、フェリシアニドがあり、この場合では酸化型である。試薬層は、グルコースを酵素的副産物に物理的に変換させ、その過程でグルコース濃度に比例した所定量の還元型の調節物質(例、フェロシアニド)を生成するように構成することができる。この後、作用電極を使用して、還元型調節物質の濃度を電流の形態で測定することができる。次いで、マイクロコントローラ122は、電流の大きさをグルコース濃度に変換することができる。そのような電流測定を行う例示的な検体計測器は、「System and Method for Measuring an Analyte in a Sample」と題された米国特許出願公開第1259/0301899 A1号に記載されており、該特許文献は、参照により全体が本出願に記載されているかのように本明細書に組み込まれる。
表示プロセッサ及び表示バッファを含み得るディスプレイモジュール119は、出力データを受信しかつ表示するために、及び処理装置122の制御下でユーザーインタフェース入力オプションを表示するために、通信インタフェース123上の処理装置122に電気的に接続される。メニューオプションなどのユーザーインタフェースの構成は、ユーザーインタフェースモジュール103に記憶され、検体測定システム100のユーザーにメニューオプションを提示するために、処理装置122によってアクセス可能である。オーディオモジュール120は、DMU 140によって受信又は記憶されたオーディオデータを出力するためのスピーカー121を含む。オーディオ出力は、例えば、通知、リマインダー、及びアラームを含み得、又は、ディスプレイ14に提示される表示データと共に再生されるオーディオデータを含んでもよい。そのような記憶されたオーディオデータは、処理装置122によってアクセスされ、時宜に応じて再生データとして実行され得る。オーディオ出力の音量は処理装置122によって制御され、プロセッサによって決定された又はユーザーによって調節された音量設定は、設定モジュール105に記憶され得る。ユーザー入力モジュール102は、ユーザーインタフェースボタン16を介して入力を受け取り、この入力は処理されて、通信インタフェース123上の処理装置122に送信される。処理装置122は、血糖測定の日付及び時間を記録するために、プリント回路基板に接続されたデジタル表示の時刻機構に電気的にアクセスでき、この日付及び時間はその後、必要に応じてアクセス、アップロード、又は表示され得る。
あるいは、ディスプレイ14は、バックライトを含むことができ、その輝度は、光源制御モジュール115を介して処理装置122によって制御され得る。同様に、ユーザーインタフェースボタン16もまた、ボタンの光出力を制御するために、処理装置122に電気的に接続されたLED光源を使用して照射され得る。光源モジュール115は、ディスプレイバックライト及び処理装置122に電気的に接続される。全ての光源の初期輝度設定、並びにユーザーによって調節された設定は、設定モジュール105に記憶され、該設定は処理装置122によってアクセス可能であり、かつ調節可能である。
揮発性ランダムアクセスメモリ(「RAM」)112、読み取り専用メモリ(「ROM」)又はフラッシュメモリを含み得る不揮発性メモリ113、例えば、USBデータポートを介して外部可搬型メモリデバイスに接続するための回路114などを非限定的に含むメモリモジュール101は、通信インタフェース123上の処理装置122に電気的に接続される。外部メモリデバイスとしては、サムドライブに収容されたフラッシュメモリ素子、可搬型のハードディスクドライブ、データカード、又は任意の他の形態の電子記憶装置を挙げることができる。オンボードメモリは、以下に説明されるように、検体計測器10を操作するために処理装置122によって実行されるプログラムの形態の様々な埋め込みアプリケーション及び格納されたアルゴリズムを含み得る。オンボードメモリはまた、血糖測定と関連付けられた日付及び時間を含むユーザーの血糖測定の履歴を記憶するために用いられ得る。そのような測定データは、検体計測器10又はデータポート13の無線通信能を用いて、接続されたコンピュータ又は他の処理装置に有線又は無線伝送を介して転送され得る。
無線モジュール106は、1つ又は複数の内蔵されたデジタルアンテナ107を介した無線によるデジタルデータ送信及び受信のための送受信回路を含んでいてもよく、通信インタフェース123上の処理装置122に電気的に接続される。無線送受信回路は、集積回路チップ、チップセット、処理装置122を介して操作可能なプログラム可能な関数、又はこれらの組み合わせの形態であり得る。無線送受信回路のそれぞれは、異なる無線伝送規格に対応する。例えば、無線送受信回路108は、WiFiとして知られるワイヤレスローカルエリアネットワークIEEE 802.11規格に対応する。送受信回路108は、検体計測器10に近接したWiFiアクセスポイントを検出し、かつ、かかる検出したWiFiアクセスポイントからデータを送受信するように構成され得る。無線送受信回路109はブルートゥースプロトコルに対応していてもよく、検体計測器10に近接したブルートゥース「ビーコン」から送信されたデータを検出及び処理するように構成される。無線送受信回路110は、近距離無線通信(「NFC」)規格に対応していてもよく、例えば、検体計測器10に近接した小売り施設のNFCに準拠した販売時点情報管理(POS)端末との無線通信確立するように構成される。無線送受信回路111は、セルラーネットワークとのセルラ方式通信のための回路を含んでもよく、利用可能なセルラ方式通信タワーを検出しかつ接続するように構成される。
電源モジュール116は、ハウジング11内の全てのモジュール及び処理装置122に電気的に接続されて、これらに電力を供給する。電源モジュール116は、標準若しくは再充電可能バッテリー118、又は検体計測器10が交流電源に接続されたときにアクティブになる交流電源117を含んでもよい。電源モジュール116の電池残量モードで残っている電力レベルを処理装置122が監視できるように、電源モジュール116は、通信インタフェース123上の処理装置122にも電気的に接続される。
図2を参照すると、フロントエンドサブシステム125及びストリップポート回路104の一部が示されている。ストリップポート回路は、少なくとも第1の作業電気接点202とストリップ検出電気接点204とを含む。これら2つの電気接点は、それぞれ、ストリップポートコネクタ22に挿入されたテストストリップ上の接触パッドと電気的に接続するためのプロングとして形成される。テストストリップ24の接触パッドは、テストストリップが挿入されたとき、テストストリップ抵抗208を介して電気接点202及び204を短絡させるように構成される。この短絡は、以下に説明されるように、テストストリップがテストストリップポートコネクタ22に挿入されたことを示す、マイクロコントローラ122に送信される信号を生成する。
第1の作業電気接点202は、マイクロコントローラ122の入力ピン215に接続され、この入力ピン215は、テストストリップ24に提供された血液試料の血糖値に応じた電流など、テストストリップから生じた電流の測定を行うマイクロコントローラ122内のアナログ・ディジタル変換器「ADC」237に接続される。N−MOSFET 210のドレイン及びソースは、それぞれ第1の電気接点202と接地212との間に接続される。N−MOSFET 210のゲート216は、マイクロコントローラ122の制御ピン218に接続され、それによってマイクロコントローラ122は、制御ピン218に信号を送信することによって、N−MOSFET 210を制御可能に切り替えることができる。ストリップ検出電気接点204は、マイクロコントローラ122の入力ピン234に接続され、テストストリップがストリップポートコネクタ22にされたことを検出するためにマイクロコントローラ122によって監視される。ストリップ検出電気接点204は、入力ピン238にも接続され、テストストリップ24を識別し、かつテストストリップに提供された血液試料のアッセイ中のテストストリップ24の取り出しを検出するために、ストリップ検出電気接点204において電圧測定を行うマイクロコントローラ122内のADC 237に接続される。P−MOSFET 224のドレイン及びソースは、それぞれストリップ検出電気接点204とプルアップ抵抗222との間に接続される。プルアップ抵抗222は、約3Vに設定された電圧源220に接続される。P−MOSFET 224のゲート228は、マイクロコントローラ122の制御ピン230に接続され、それによってマイクロコントローラ122は、制御ピン230に信号を送信することによって、P−MOSFET 224を制御可能に切り替えることができる。
テストストリップ24をテストストリップポートコネクタ22に挿入する前に、マイクロコントローラ122は、検体測定システム100を低電力モードに維持するようにプログラムされ、それによってバッテリー118の寿命を伸ばす。低電力モードの間、マイクロコントローラ122は、N−MOSFET 210のゲート216に接続された制御ピン218の電圧を、約3Vのデジタル高レベル(例えば論理「1」に等しい)に維持する。このデジタル高信号はN−MOSFET 210をアクティブにさせ、それによって第1の作業電気接点202を接地212に接続する。同様に低電力モードの間、マイクロコントローラ122は、P−MOSFET 224のゲート228に接続された制御ピン230を、約0Vのデジタル低レベル(例えば論理「0」に等しい)に維持する。このデジタル信号はP−MOSFET 224をアクティブにさせ、それによってマイクロコントローラの入力ピン234におけるデジタル高電圧を、プルアップ抵抗222を介して維持する。
テストストリップ24がストリップポートコネクタ22に挿入されると、第1の作業電気接点202とストリップ検出電気接点204との間の短絡は、マイクロコントローラの入力ピン234における電圧を、そのデジタル高電圧から、テストストリップ抵抗208を介した接地212に対するテストストリップの電気接点202、204の短絡に起因したほぼデジタル低電圧に切り替える。マイクロコントローラの入力ピン234における電力の低下は、テストストリップ24がストリップポートコネクタ22に挿入されたことを知らせる信号をイクロコントローラに送る。この信号は、マイクロコントローラ122によって実行されるプログラムされた二次操作をアクティブにさせ、テストストリップ24が検体計測器10での使用が意図された適切な種類のテストストリップであるか否かを識別する。検体計測器10での使用が意図されたテストストリップは、ストリップ検出電気接点204において該電気接点204に接続されたADC 237によって検出可能なバイアス電圧を、テストストリップ抵抗208が生成するように構成され得る。一実施形態では、約400mVの検出可能な所定のバイアス電圧は、テストストリップ抵抗208を介して第1の作業電気接点202から駆動される電圧レベルを、正しい種類のテストストリップ24がストリップポート22に存在していることを入力ピン238においてマイクロコントローラ122に対して示すように設計することによって設定され得る。他の種類のテストストリップは、電気接点202、204を短絡させるように構成され得るが、テストストリップ抵抗208と第1の作業電気接点202からのバイアス電圧レベルの組み合わせによって提供される400mVの所定のバイアス電圧を生成するように設定されないので、確実なテストストリップ識別機構は、上述のように構成され得る。
正しいバイアス電圧が入力ピン238において認証されると、マイクロコントローラ122は、検体測定システム10をアクティブモードに切り替える。アクティブモードの開始時に、マイクロコントローラは、ハードウェアの一貫性のチェック、電圧オフセット及び漏洩電流に対するインピーダンス回路の較正等を行い、N−MOSFET 210及びP−MOSFET 224は共にオフにされ、例えば制御ピン218はデジタル低電圧に切り替えられ、制御ピン230はデジタル高電圧に切り替えられる。この時点で、検体計測器は、血液試料がテストストリップ24に適用されるのを待ち、その後、N−MOSFET 210及びP−MOSFET 224がオフにされたことによりテストストリップ24と第1の作業電気接点202とが適切に分離されたので、第1の作業電気接点202及びこれに接続されたADC 237を使用して、血糖値に応じた電流測定などの電流測定が行われ得る。テストストリップ24は、血液試料の適用前にユーザーによって取り出されることが可能であり、したがって、マイクロコントローラ122は、ストリップ検出電気接点204における電圧を定期的に監視し続ける。例えば、N−MOSFET 210及びP−MOSFET 224は、定期的に(例えば60ミリ秒毎に)オンにされてもよく、ストリップ検出電気接点204における電圧がデジタル高電圧レベルである(即ち、テストストリップが取り出された)と感知されると、マイクロコントローラ122は、検体測定システム100を低電力非アクティブモードに戻す。
血液試料がテストストリップ24に適用された後、それがテストストリップ24上の接触パッドに接続されたストリップポート電気接点により検出され、次にこれら電気接点は、血液試料と物理的に接触しているテストストリップの少なくとも1つの作用電極に接続され、試料中の検体レベルを測定するアッセイが開始する。マイクロコントローラ122は、その後、N−MOSFET 210及びP−MOSFET 224を非アクティブ化させた状態に保つ。テストストリップ24は、アッセイが完了する前にユーザーによって取り出されることが可能である。マイクロコントローラ122は、アッセイ中のテストストリップの取り出しを判定するための別のアルゴリズムを利用することができる。このアルゴリズムは、ストリップ検出電気接点204に存在する電圧の連続測定を含み、これは、アッセイの完了に不可欠である第1の作業電気接点202における電流測定に影響を与えずに安全に行われることができる。両方の測定を達成する1つの方法は、ストリップ検出電気接点204に存在する電圧の測定及び第1の作業電気接点202における電流測定を交互に行うか、又はインタリーブすることである。
図3A〜図3Bを参照すると、テストストリップ24の例示的な略図が示されている。図3Aは、試料を受け取るための入口302をテストストリップ24の遠位端304に有するテストストリップ24の外観図を示し、複数の接触パッドは、テストストリップポート22に挿入されるテストストリップ24の近位端306に配設される。テストストリップ24の近位端306にある接触パッドから、テストストリップ24の遠位端304まで延在する複数の電極は、対向電極パッド308に電気的に接続される対向電極318、第1の作用電極パッド310に電気的に接続される第1の作用電極320、第2の作用電極パッド312に電気的に接続される第2の作用電極322、第1のヘマトクリット電極パッド316に電気的に接続される第1のヘマトクリット電極326、第2のヘマトクリット電極パッド314に電気的に接続される第2のヘマトクリット電極324、及び1つの電極を第2の作用電極322と共有するストリップ検出接触パッド317を含む。検体計測器10のSPC 104のプロングとして形成される電気接点は、テストストリップがSPCに挿入されると、テストストリップの接触パッド308〜317と電気的に接続し、それによって該パッドの対応する電極に電気的に接続され、上述のように、マイクロコントローラ122とテストストリップ電極318〜326との間の電気通信を可能にする。
血液試料は、血液試料の入口302に適用及び受容され、試薬層330並びに、少なくとも第1の作用電極320、第2の作用電極322、及びヘマトクリット電極324、326と物理的に接触し、それらと共に電気化学セルを形成し、上述のように、血液試料を通って流れるグルコース電流を第2の作用電極において測定することができる。試料と物理的に接触する予め選定された一対の電極間の電圧レベルを測定して、試料の存在を検出することができる。第2の作用電極接触パッド312及びストリップ検出接触パッド317は、電極322を共有しているので電気的に接続され、テストストリップがテストストリップポート20に挿入されると、上述したように、第1の作業電気接点202及びストリップ検出電気接点204は第2の作用電極接触パッド312及びストリップ検出接触パッド317に電気的に接続されるので、第1の作業電気接点202及びストリップ検出電気接点204は短絡される。接触パッド及び電極の様々な構成を有するテストストリップを採用した検体計測器の例示的な実施形態は、「Accurate Analyte Measurements for Electrochemical Test Strip Based on Sensed Physical Characteristic(s)of the Sample Containing the Analyte and Derived BioSensor Parameters」と題されるPCT特許出願第PCT/GB2012/053279号(代理人整理番号DDI5246PCT)、及び「Accurate Analyte Measurements for Electrochemical Test Strip Based on Sensed Physical Characteristic(s)of the Sample Containing the Analyte」と題されるPCT特許出願第PCT/GB2012/053276号(代理人整理番号DDI5220PCT)に記載されており、当該特許出願は共に、参照により全体が本出願に記載されているかのように本明細書に組み込まれる。
図4を参照すると、アッセイ中にテストストリップ24をテストストリップポートコネクタ22から取り出した後にストリップ検出電気接点204において測定された一連の電圧測定値を示すグラフ400の例が示されている。横軸は、電圧測定データ点の数(例えば16)を区分し、縦軸は、ADC 237のデジタル電圧測定値を区分している。検体測定中のテストストリップ24の取り出し(即ち、N−MOSFET 210及びP−MOSFET 224がオフされる)は、ストリップ検出電気接点204における電圧を変動させ、この電圧は、図4に示すように、一定期間にわたって徐々に高く又は徐々に低くドリフトする、あるいは減衰することが知られている。これは、マイクロコントローラ122に組み入れられたADC 237の種類がもたらす結果である。一実施形態では、マイクロコントローラ122は、作動に際してストリップ検出電気接点204における電圧が測定可能な量だけドリフトしてストストリップ24がテストストリップポートコネクタ22から取り出されたことを示すように構成され得るスイッチキャパシタネットワークを有する12ビットの内部ADCを含む、Texas Instruments社のMSP430F6637 Mixed Signal Microcontrollerを含んでもよい。要約すれば、該スイッチキャパシタネットワークは、最初に入力電圧に充電された後、入力から切り離され、続いて各キャパシタは、上方ドリフトを生じさせる電圧基準、又は下方ドリフトを生じさせる接地のいずれかに切り替えられる。一実施形態では、マイクロコントローラ122で実行され得るアルゴリズムは、検体測定システム100が血液試料の血液検体測定を開始した後に、ストリップ検出電気接点204における電圧の連続測定を監視及び記録することを含む。図4は、電圧データ点401によって示されるそのような電圧の連続測定値を示す。この電圧を測定するために、2048mVの電圧基準範囲が用いられてもよく、これは12ビットADCによる出力としての4095デジタルインクリメント、即ち1mV毎に2回のインクリメントに相当する。一実施形態では、テストストリップがテストストリップポートから取り出されたことを示すのは、第1の作業電気接点202におけるバイアス電圧レベル400mVから予め設定された電圧レベル約±15mVだけ偏位する、ストリップ検出電気接点204において一貫して測定される電圧であり、又は、偏位限界は約±100mVと大きくてもよいが、他の偏位の大きさは、回路部品の性能、所望の設計余裕度、及び他の要因に応じて選択され得る。ADC 237の出力との関連において、±100mVの偏位は、±200偏位するADCカウントと同じである(即ち、バイアス電圧測定カウントが約800である場合に、下限の閾値は600カウント及び上限の閾値は1000カウントとなる)。一実施形態では、マイクロコントローラのアルゴリズムは、そのような電圧の偏位が3回連続すると、即ち、測定電圧データ点が3回連続して1000(バイアス電圧カウント800から+200)又は予め選定された大きさを超えると、マイクロコントローラ122によるストリップ取り出し表示がトリガされ、検体計測器を低電力モードに切り替えることができるように実装される。測定電圧データ点が1回1000を超えただけでストリップ取り出し表示がトリガされる、より高感度のアルゴリズムが実装されてもよい。あるいは、例えば、ストリップ検出接点204における電圧がストリップの取り出し後に低下するようにADC 237が構成される場合には、例えば、予め選定された下限電圧レベル(例えば、下限300mV(600カウント)など)が、マイクロコントローラ122に記憶されてもよく、ストリップ検出接点204は、下限に達していないか否かを定期的にチェックされる。次に、マイクロコントローラ122は、下限電圧レベルが検出された場合、テストストリップが取り出されたと判定する。
アッセイ中にテストストリップ24がストリップポート22から取り出されたことを判定するための代替方法は、マイクロコントローラ122を、第1の作業電気接点202において行われる電流測定を監視するようにプログラムすることである。第1の作業電気接点202の電流がゼロになると、マイクロコントローラ122は、テストストリップが取り出されたと判定することができる。
図5を参照すると、検体測定システム100の実施形態の操作方法のフローチャートが示されている。ステップ501において、検体測定システム100を、可搬型の検体測定システム100で使用されるバッテリー118の寿命を最大限にする省電力「スリープ」モードである低電力非アクティブモードに維持する。ステップ502において、テストストリップ24がストリップポート22に挿入されたことをマイクロコントローラ122に示す割り込み信号が、検体測定システム100のマイクロコントローラ122によって受け取られる。検体測定システム100の電源をオンにする前に、承認されたテストストリップ24の挿入が割り込み信号をトリガしたことを確実にするために、マイクロコントローラ122は検証ステップ503を開始する。検証ステップは、入力ピン234に接続された割り込み端子204においてバイアス電圧を測定することを含む。ステップ504においてバイアス電圧が期待設計レベル(例えば400mV)で測定された場合、テストストリップは承認されたテストストリップであると判定され、ステップ505において、マイクロコントローラ122のコマンドによって検体計測器の電源がオンにされる。ステップ504においてバイアス電圧が期待設計レベルでない場合、マイクロコントローラ122は検体計測システム100をステップ501の低電力モードに戻す。ステップ505の後、マイクロコントローラ122は引き続き割り込み端子204の状態を監視して、割り込み信号が依然として存在するか否かをチェックする。ステップ506において割り込み信号が依然として存在する場合、ステップ507において、マイクロコントローラ122は試料がテストストリップ24に適用されるのを待つ。ステップ506において割り込み信号がもはや存在しない場合、マイクロコントローラ122はテストストリップが取り出されたと判定し、検体測定システム100を501の低電力モードに戻す。ステップ508において、試料が適用されると、ステップ509において、マイクロコントローラ122は試料アッセイを開始し、割り込み端子204における電圧の測定及び記録を始める。ステップ508において試料が適用されなかった場合、マイクロコントローラ122は、前もってプログラムされたタイムアウト時間が満了するまで待機を続け、その後、コントローラ122は検体計測器を低電力モードに戻す。510において、割り込み端子204における連続電圧測定値が所定のバイアス電圧(例えば約400mV)から有意に偏位していない場合には、ステップ511において試料アッセイは完了し、ステップ512において結果が検体計測器のディスプレイ14に表示される。次に、計測器はステップ501の低電力モードに戻る。510において、割り込み端子204における連続電圧測定値(例えばそのような連続計測値の3つ)が所定のバイアス電圧(例えば400mV)から特定量(例えば±15mV)だけ偏位している場合には、マイクロコントローラ122は、アッセイが完了する前にテストストリップ24が取り出されたと判定し、検体測定システム100をステップ501の低電力モードに戻す。例示されたステップ509〜510の代替は、マイクロコントローラ122が第1の作業電気接点202における電流レベルを監視することを含んでもよい。電流レベルがアッセイの間にゼロに下がった場合、マイクロコントローラ122はテストストリップ122が取り出されたと判定することができ、検体計測器をステップ501の低電力モードに戻すことができる。電流レベルがゼロに下がらない場合、ステップ511において、マイクロコントローラは前述同様にアッセイを完了する。
操作に関し、検体計測器10の一態様は、適切な種類のテストストリップ24が、検体計測器10で使用するためのストリップポートコネクタ22に挿入されたことを検出する能力を含み得る。不適切な種類のテストストリップは、検体計測器10をアクティブにさせない。初期挿入後のテストストリップの存在又はその後の取り出しは、ストリップに血液試料が適用される前後で継続して監視される。テストストリップ24がいずれかの時点で取り出された場合、検体計測器10は低電力モードに戻される。
当業者によって理解されるように、本発明は、方法、システム又はコンピュータプログラム製品として実施され得る。したがって、本発明は、完全にハードウェアの実施形態、(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)完全にソフトウェアの実施形態、又は本明細書ではすべて概して「回路」、「モジュール」又は「システム」と称され得る、ソフトウェアの局面とハードウェアの局面とが組み合わさった実施形態の形態を取ってもよい。更に、本発明の態様は、具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを有する1つ又は複数のコンピュータ可読媒体において具現化されるコンピュータプログラム製品の形態を取ってもよい。
1つ又は複数のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせを用いることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体とすることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、これらに限られるものではないが、例えば、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置、又はデバイス、あるいは上記の任意の好適な組み合わせとすることができる。コンピュータ可読記憶媒体の更なる特定の例としては、1つ又は複数の配線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は上記のものの任意の好適な組み合わせが挙げられる。本文書の文脈において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスが使用するため、又はそれらと接続して使用するために、プログラムを収容又は格納することができる任意の有形の非一時的な媒体とすることができる。
コンピュータ可読信号媒体で具現化されるプログラムコード及び/又は実行可能命令は、有線、無線、光ファイバーケーブル、RF等、又は上記の任意の好適な組み合わせなどであるがそれらに限定されない、任意の適切な媒体を使用して送信されることができる。
コンピュータプログラム命令はまた、一連の操作ステップをコンピュータ上で実行させるコンピュータ、他のプログラム可能なデータ処理装置、又はその他のデバイス、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置で実行する命令が、フローチャート及び/又はブロック図若しくはブロックに定められた機能/操作を実装するためのプロセスを提供するように、コンピュータ実施プロセスを生成するための他のプログラム可能な装置又は他のデバイスにロードされ得る。
更に、市販のソフトウェア開発支援ツールを使用してソフトウェアコードを生成するために、本明細書に記載される様々な方法を用いることができる。しかしながら、これらの方法は、こうした方法をコードするための新しいソフトウェア言語の必要条件及び入手可能性に応じて、他のソフトウェア言語に変換することもできる。
図1A〜5の部品リスト1A
10 検体計測器
11 ハウジング、計測器
13 データポート
14 ディスプレイ
16 ユーザーインターフェースボタン
22 ストリップポートコネクタ
24 テストストリップ
100 検体測定システム
101 メモリモジュール
102 ボタンモジュール
103 ユーザーインターフェースモジュール
104 ストリップポートモジュール
105 マイクロコントローラ設定モジュール
106 トランシーバーモジュール
107 アンテナ
108 WiFiモジュール
109 ブルートゥースモジュール
110 NFCモジュール
111 GSM(登録商標)モジュール
112 RAMモジュール
113 ROMモジュール
114 外部記憶装置
115 光源モジュール
116 電源モジュール
117 交流電源
118 バッテリー電源
119 ディスプレイモジュール
120 オーディオモジュール
121 スピーカー
122 マイクロコントローラ(処理装置)
123 通信インタフェース
125 フロントエンドサブシステム
140 データ管理装置
202 第1の作業電気接点
204 ストリップ検出電気接点
208 テストストリップ抵抗
210 N−MOSFET
212 接地
215 入力ピンからADCへ
216 N−MOSFETゲート
218 制御ピン
220 電圧源
222 プルアップ抵抗
224 P−MOSFET
228 P−MOSFETゲート
230 制御ピン
234 入力ピン
237 ADC
238 入力ピンからADCへ
302 試料入口
304 遠位端−電極
306 近位端−接触パッド
308 対向電極接触パッド
310 第1の作用電極接触パッド
312 第2の作用電極接触パッド
314 第2のヘマトクリット接触パッド
316 第1のヘマトクリット接触パッド
317 ストリップ検出接触パッド
318 対向電極
320 第1の作用電極
322 第2の作用電極
324 第2のヘマトクリット電極
326 第1のヘマトクリット電極
330 試薬層
400 電圧測定グラフ
401 例示的な電圧データ点
402 初期電圧データ点
501 ステップ−低電力モードを維持する
502 ステップ−割り込み信号を受け取る
503 ステップ−バイアス電圧を検出する
504 判定−期待されるバイアス電圧レベルか?
505 ステップ−検体計測器を起動する
506 判定−割り込み信号まだ存在しているか?
507 ステップ−試料適用を待つ
508 判定−試料は適用されたか?
509 ステップ−割り込み端子における電圧を記録する
510 判定−連続した電圧偏位が検出されたか?
511 ステップ−アッセイを完了する
512 ステップ−アッセイの結果を表示する
10 検体計測器
11 ハウジング、計測器
13 データポート
14 ディスプレイ
16 ユーザーインターフェースボタン
22 ストリップポートコネクタ
24 テストストリップ
100 検体測定システム
101 メモリモジュール
102 ボタンモジュール
103 ユーザーインターフェースモジュール
104 ストリップポートモジュール
105 マイクロコントローラ設定モジュール
106 トランシーバーモジュール
107 アンテナ
108 WiFiモジュール
109 ブルートゥースモジュール
110 NFCモジュール
111 GSM(登録商標)モジュール
112 RAMモジュール
113 ROMモジュール
114 外部記憶装置
115 光源モジュール
116 電源モジュール
117 交流電源
118 バッテリー電源
119 ディスプレイモジュール
120 オーディオモジュール
121 スピーカー
122 マイクロコントローラ(処理装置)
123 通信インタフェース
125 フロントエンドサブシステム
140 データ管理装置
202 第1の作業電気接点
204 ストリップ検出電気接点
208 テストストリップ抵抗
210 N−MOSFET
212 接地
215 入力ピンからADCへ
216 N−MOSFETゲート
218 制御ピン
220 電圧源
222 プルアップ抵抗
224 P−MOSFET
228 P−MOSFETゲート
230 制御ピン
234 入力ピン
237 ADC
238 入力ピンからADCへ
302 試料入口
304 遠位端−電極
306 近位端−接触パッド
308 対向電極接触パッド
310 第1の作用電極接触パッド
312 第2の作用電極接触パッド
314 第2のヘマトクリット接触パッド
316 第1のヘマトクリット接触パッド
317 ストリップ検出接触パッド
318 対向電極
320 第1の作用電極
322 第2の作用電極
324 第2のヘマトクリット電極
326 第1のヘマトクリット電極
330 試薬層
400 電圧測定グラフ
401 例示的な電圧データ点
402 初期電圧データ点
501 ステップ−低電力モードを維持する
502 ステップ−割り込み信号を受け取る
503 ステップ−バイアス電圧を検出する
504 判定−期待されるバイアス電圧レベルか?
505 ステップ−検体計測器を起動する
506 判定−割り込み信号まだ存在しているか?
507 ステップ−試料適用を待つ
508 判定−試料は適用されたか?
509 ステップ−割り込み端子における電圧を記録する
510 判定−連続した電圧偏位が検出されたか?
511 ステップ−アッセイを完了する
512 ステップ−アッセイの結果を表示する
本発明を特定の変形例及び説明図に関して述べたが、当業者には本発明が上述された変形例又は図に限定されないことが認識されよう。更に、上述の方法及び工程が特定の順序で起こる特定の事象を示している場合、当業者には特定の工程の順序が変更可能であり、そうした変更は本発明の変形例に従うものである点が認識されよう。更に、こうした工程のうちのあるものは、上述のように順次行われるが、場合に応じて並行したプロセスで同時に行われてもよい。したがって、開示の趣旨及び請求項に見出される本発明の同等物の範囲内にある本発明の変形が存在する範囲では、本特許請求がこうした変形例をも包含することが意図されるところである。
Claims (21)
- ストリップポートコネクタに挿入された電気化学に基づく分析検査ストリップを受容するように構成されたストリップポートコネクタと、
制御回路であって、
前記ストリップポートコネクタへのテストストリップの挿入を検出し、
前記テストストリップで生成されたバイアス電圧を制御回路によって検出し、
前記テストストリップの前記挿入及び前記テストストリップで生成された前記バイアス電圧の両方を検出したときにのみ、検体計測器をアクティブモードに切り替える、
ように構成された制御回路と、
を含む検体計測器。 - 請求項1に記載の検体計測器であって、前記テストストリップが前記ストリップポートコネクタに挿入されると、前記テストストリップ上に配設された電極と電気的に接続するように構成された、ストリップポートコネクタ内の接点を更に含み、
前記制御回路が、
前記テストストリップが検出されない場合、前記検体計測器を低電力モードに維持し、
前記挿入されたテストストリップの前記電極の1つにおいて前記バイアス電圧を検出する、
ように更に構成される、検体計測器。 - 第1のトランジスタがオンにされると、前記挿入されたテストストリップの前記電極の1つが、前記第1のトランジスタを介して接地に接続され、第2のトランジスタがオンにされると、前記電極の1つが、前記第2のトランジスタを介してプルアップ抵抗に接続され、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタが共に、前記低電力モードの間オンにされる、請求項2に記載の検体計測器。
- 前記テストストリップが前記ストリップポートコネクタに挿入されると、前記テストストリップ上に配設された前記電極の1つが、前記接点の第1の接点及び前記接点の第2の接点を短絡させるように構成され、前記接点の前記第1の接点が前記第1のトランジスタに接続され、前記接点の前記第2の接点が前記第2のトランジスタに接続される、請求項3に記載の検体計測器。
- 前記接点の前記第1の接点及び前記第2の接点が短絡されると、前記バイアス電圧が、前記接点の前記第2の接点で測定される、請求項4に記載の検体計測器。
- 前記テストストリップが前記ストリップポートコネクタに挿入された後、前記制御回路が、前記接点の前記第1の接点及び前記第2の接点が短絡されたままかどうかを定期的に電気的にチェックするようにプログラムされる、請求項5に記載の検体計測器。
- 前記制御回路が、前記テストストリップが前記ストリップポートコネクタに挿入された後に、試料が前記テストストリップに適用されたことを検出するために、予め選定された一対の接点の間の電圧を測定するようにプログラムされる、請求項1に記載の検体計測器。
- 前記制御回路が、前記試料が前記テストストリップに適用された後に、前記テストストリップが取り出されたか否かを判定するため、第1の接点において測定される電流レベルを定期的に監視するようにプログラムされる、請求項7に記載の検体計測器。
- 前記制御回路が、前記試料が前記テストストリップに適用された後に、前記テストストリップが取り出されたか否かを判定するため、第2の接点における電圧を定期的に測定及び記録するようにプログラムされる、請求項7に記載の検体計測器。
- 前記制御回路が、前記テストストリップが前記ストリップポートコネクタから取り出されたことを判定するため、前記バイアス電圧から規定量だけ偏位する、予め選定された数の連続して記録された電圧をカウントするようにプログラムされる、請求項9に記載の検体計測器。
- 前記バイアス電圧が約400mVである、請求項10に記載の検体計測器。
- 前記予め選定された数が約3であり、前記規定量が約±15mVである、請求項11に記載の検体計測器。
- 挿入されたテストストリップを受容するように構成されたテストストリップポートコネクタを有する検体計測器の操作方法であって、
前記ポートコネクタに挿入されるテストストリップがない状態で、前記検体計測器を低電力非アクティブモードに維持することと、
前記検体計測器の割り込み端子において、テストストリップがテストストリップポートに挿入されたことを示す割り込み信号を受け取ることと、
所定のバイアス電圧の存在を検出するために、前記検体計測器の電気接点を監視することと、
前記検体計測器と共に使用するように構成された特定のテストストリップを示す前記所定のバイアス電圧の存在の検出に応答して、前記検体計測器を前記低電力非アクティブモードからアクティブモードに切り替えることと、
を含む方法。 - 前記割り込み信号を受け取ることが、前記割り込み端子における電圧降下を検出することを含み、該電圧降下は、前記テストストリップがその中に挿入されたときの前記テストストリップポートコネクタの前記テストストリップの短絡接触に起因する、請求項13に記載の方法。
- 請求項14に記載の方法であって、
前記テストストリップポートからの前記テストストリップの取り出しを示す前記割り込み信号がないことを検出するために、前記割り込み端子における電圧を定期的に感知することと、
前記割り込み信号がないことの検出に応答して、前記検体計測器を前記低電力非アクティブモードに切り替え戻すことと、
を更に含む方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
試料が前記テストストリップに適用された後に、前記テストストリップポートからの前記テストストリップの取り出しを示す予め選定された大きさの連続した電圧偏位を検出するために、前記割り込み端子における電圧を定期的に測定及び記録することと、
前記予め選定された大きさの前記連続した電圧偏位を検出すると、前記検体計測器を前記低電力非アクティブモードに切り替えることと、
を更に含む方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
試料が前記テストストリップに適用された後に、ゼロ電流レベルを検出するために、前記テストストリップポートコネクタの一対の接点の1つにおける電流レベルを定期的に監視することと、
前記ゼロ電流レベルの検出に応答して、前記検体計測器を前記低電力非アクティブモードに切り替え戻すことと、
を更に含む方法。 - テストストリップポート内のテストストリップの存在又は不在を示す電気信号を生成するための回路であって、
前記テストストリップが前記テストストリップポートに挿入されると前記テストストリップの電極に電気的に接続するための第1の接点であって、該第1の接点が、第1の回路に接続され、該第1の回路が前記テストストリップが挿入されていない場合に、前記第1の接点を接地に接続するためのものであり、それによって、前記テストストリップが挿入されていない場合に、前記第1の接点において所定の低電圧信号を生成する、第1の接点と、
前記テストストリップが挿入されたときに前記テストストリップの前記電極に接続するための第2の接点であって、該第2の接点が、第2の回路に接続され、該第2の回路が前記テストストリップが挿入されていない場合に、前記第2の接点を電圧源に接続するためのものであり、それによって、前記テストストリップが挿入されていない場合に、前記第2の接点において所定の高電圧信号を生成する、第2の接点と、
を含み、
前記テストストリップが挿入されると、前記第1の接点及び前記第2の接点が短絡され、それによって、前記第2の接点における前記所定の高電圧信号を、所定の低電圧信号に切り替え、前記第1の回路及び前記第2の回路が、前記テストストリップが挿入されると、所定の低電圧レベルが前記第2の接点において生成されるように構成される、回路。 - 前記テストストリップが既知の抵抗を含み、前記第1の回路及び前記第2の回路の前記構成が、前記既知の抵抗に基づいて前記所定の低電圧レベルを生成する、請求項18に記載の回路。
- 前記第2の回路が、前記テストストリップが前記テストストリップポートから取り出されると、前記第2の接点において前記所定の高電圧信号を生成するように構成される、請求項18に記載の回路。
- 前記第2の接点に接続されるアナログ・ディジタル変換器であって、血液試料が前記テストストリップに適用され、前記テストストリップがその後前記テストストリップポートから取り出された後に、前記第2の接点において測定可能な既知の電圧減衰を生成するアナログ・ディジタル変換器を更に含む、請求項18に記載の回路。
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