JP2014216847A - 基地局及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パケットの連続破棄に伴う基地局とユーザ装置との間のHFNのミスマッチを回避するための技術を提供する。
【解決手段】ネットワーク装置から受信したパケットを格納し、所定のパケット破棄イベントに応答して、前記格納したパケットを破棄するパケット管理部と、格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントに応答して、ユーザ装置のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウを前記ユーザ装置に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、前記生成したウィンドウ更新パケットを前記ユーザ装置に送信するよう前記送受信部に指示するウィンドウ更新パケット生成部とを有する基地局。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
LTE(Long Term Evolution)システムでは、パケットベースの無線通信が利用される。このようなパケットベース無線通信では、無線通信のための各種機能を階層化された複数のレイヤが実行することによって、無線通信が実現される。LTEシステムでは、図1に示されるようなレイヤ構造により無線通信を実現することが規定されている。図1に示されるように、PHY(Physical)レイヤ、MAC(Media Access Control)レイヤ、RLC(Radio Link Control)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ及びRRC(Radio Resource Control)レイヤが使用される。
このうち、PDCPレイヤは、IP(Internet Protocol)パケットの秘匿処理、改ざん検出及びヘッダ圧縮などの機能を提供している。秘匿処理及び改ざん検出には、HFN(Hyper Frame Number)とPDCP SN(Sequence Number)とから構成されるCOUNT値が利用される。
PDCP SNは、PDCPレイヤからRLCレイヤにPDCPパケットを送出する毎にインクリメントされ、"0"から"4095"までの範囲のPDCP SNが、PDCPパケットに巡回的に付与される。例えば、シーケンス番号"4095"のPDCPパケットの次にRLCレイヤに送出されるPDCPパケットには、シーケンス番号"0"が付与される。HFNは、PDCP SNが周回する毎にインクリメントされ、"0"から"1048576"までの範囲のHFNが、PDCPパケットに付与される。COUNT値は、上位ビットにHFNを有し、下位ビットにPDCP SNを有するよう構成される。LTEシステムでは、COUNT値のPDCP SNのみが受信側に送信され、HFNは送信されない。このため、受信側は、受信状況から受信したパケットのHFNを推測する必要がある。
PDCPレイヤの動作について概略すると、送信側では、PDCPエンティティが、上位レイヤから受信したパケット、すなわち、PDCP SDU(Service Data Unit)に対して、COUNT値を用いて秘匿処理、改ざん検出及びヘッダ圧縮を実行し、PDCP SNをヘッダに付与してPDCPパケット、すなわち、PDCP PDU(Packet Data Unit)としてRLCレイヤに送出する。
一方、受信側では、PDCPエンティティは、図2に示されるように、受信したパケットの順序を補正するための受信ウィンドウを管理する。LTEシステムでは、受信ウィンドウのサイズは、PDCP SNの上限値"4095"の1/2である2047に設定される。送信側から受信したパケットのPDCP SNが受信ウィンドウの範囲内である場合、PDCPエンティティは、現在の受信状況から当該パケットの解匿処理に用いるHFNを推測し、推測したHFNとヘッダのPDCP SNとから構成されるCOUNT値に基づき受信したパケットに対して解匿処理を実行する。その後、PDCPエンティティは、処理後のパケットを上位レイヤに送出し、受信ウィンドウを更新する。他方、送信側から受信したパケットのPDCP SNが受信ウィンドウの範囲外である場合、PDCPエンティティは、当該パケットを破棄する。
3GPP TS 36.323 V8.6.0(2009−06)
ネットワーク装置からユーザ装置(User Equipment:UE)宛てのパケットを受信する基地局(evolved NodeB:eNB)では、所定の破棄契機によりPDCP/RLCパケットを破棄する。例えば、基地局のバッファにおけるPDCP/RLC SDUが閾値以上滞留した場合、基地局は、PDCP/RLC SDUをバッファから破棄する。また、リアルタイム性を必要とする音声データパケットについては、基地局は、滞留時間を計時するためのタイマ(Discard Timer)を利用し、当該タイマが所定時間経過すると、PDCP/RLC SDUをバッファから破棄する。なお、すでにトランスポートブロックにマッピング済みのPDCP/RLC SDU、すなわち、トランスポートブロックを生成するためMAC PDUに格納されているPDCP/RLC SDUは、破棄対象外とされている。
このようにして、基地局において所定の破棄契機により多数のPDCP/RLC SDUが連続的に破棄される場合、ユーザ装置は、適切に受信ウィンドウを更新できなくなり、eNB−UEのPDCPレイヤ間でHFNのミスマッチが発生することになる。HFNのミスマッチが生じると、UEは解匿処理に失敗し、PDCP SDUを正常に抽出することができなくなる。図3に示されるように、例えば、送信側の基地局において、HFN"0"のPDCP SN"0"から"4095"までのPDCPパケットが連続的に破棄され、HFN"1"のPDCP SN"0"から"2"までのPDCPパケットが受信側のユーザ装置に送信されるとする。この場合、ユーザ装置は、受信したPDCPパケットをHFN"0"のPDCP SN"0"から"2"までのPDCPパケットと誤認することになり、HFNのミスマッチが発生する。
上記問題点を鑑み、本発明の1つの課題は、パケットの連続破棄に伴う基地局とユーザ装置との間のHFNのミスマッチを回避するための技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の1つの態様は、ネットワーク装置及びユーザ装置との間でパケットを送受信する送受信部と、前記ネットワーク装置から受信したパケットを格納し、所定のパケット破棄イベントに応答して、前記格納したパケットを破棄するパケット管理部と、各パケットに対してシーケンス番号とハイパフレーム番号とを有するカウント値を用いて、前記格納されているパケットに対してPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理を実行し、処理後のパケットに該パケットに係るシーケンス番号を付与することによってPDCPパケットを生成するPDCPレイヤ処理部と、前記格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントに応答して、前記ユーザ装置のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウを前記ユーザ装置に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、前記生成したウィンドウ更新パケットを前記ユーザ装置に送信するよう前記送受信部に指示するウィンドウ更新パケット生成部とを有する基地局に関する。
本発明によると、パケットの連続破棄に伴う基地局とユーザ装置との間のHFNのミスマッチを回避することが可能になる。
図1は、LTEにおけるレイヤ構造を示す概略図である。 図2は、PDCPレイヤにおける一例となる動作を示す概略図である。 図3は、HFNのミスマッチの具体例を示す概略図である。 図4は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。 図5は、本発明の一実施例による基地局の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の一実施例による破棄対象外パケットを示す概略図である。 図7は、本発明の一実施例による基地局におけるパケット送信処理を示すフロー図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
後述する本発明の実施例を概略すると、基地局においてPDCPパケットが連続的に破棄される場合、基地局は、HFNの整合性を維持すべくユーザ装置の受信ウィンドウを更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、ユーザ装置に送信する。当該ウィンドウ更新パケットを受信すると、ユーザ装置は、受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有する当該ウィンドウ更新パケットを受信し、受信したウィンドウ更新パケットに従って、現在設定されている受信ウィンドウを更新及びシフトする。これにより、基地局におけるパケット連続破棄イベントによって、基地局とユーザ装置との間のHFNのミスマッチが発生することを回避することが可能になる。
一実施例によるウィンドウ更新パケットは、破棄されることなくバッファに維持される一部のパケット(破棄対象外パケット)から生成される。すなわち、格納されているPDCP/RLC SDUなどのパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントが発生すると、基地局は、逐次更新されるユーザ装置の受信ウィンドウのサイズに対応してPDCP SNを有する破棄対象外パケットを選択し、選択された破棄対象外パケットからウィンドウ更新パケットを生成し、ユーザ装置に送信する。このようにして、ユーザ装置は、現在設定されている受信ウィンドウ及び逐次更新される受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するウィンドウ更新パケットを受信することによって、受信ウィンドウを更新又はシフトすることが可能になる。
他の実施例によるウィンドウ更新パケットは、実データを有さず、受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するヘッダを有するダミーパケットとして生成される。すなわち、格納されているPDCP/RLC SDUなどのパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントが発生すると、基地局は、格納されているパケットを破棄し、受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するダミーパケットを生成し、当該ダミーパケットをウィンドウ更新パケットとしてユーザ装置に送信する。このようにして、ユーザ装置は、現在設定されている受信ウィンドウ及び逐次更新される受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するウィンドウ更新パケットを受信することによって、受信ウィンドウを更新又はシフトすることが可能になる。
まず、図4を参照して、本発明の一実施例による無線通信システムを説明する。後述される実施例では、無線通信システムはLTEシステムであるが、本発明はこれに限定されるものでない。本発明は、LTE−Advancedシステムなど、LTEシステムと同様のレイヤ構造を有する他の何れかの無線通信システムに適用可能である。
図4は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。図4に示されるように、無線通信システム10は、基地局(eNB)100、1以上のユーザ装置(UE)200、ネットワーク装置300及びネットワーク400を有する。
基地局100は、ユーザ装置200と無線接続することによって、ネットワーク400上に通信接続された上位局やサーバなどのネットワーク装置300から受信したダウンリンク(DL)パケットをユーザ装置200に送信すると共に、ユーザ装置200から受信したアップリンク(UL)パケットをネットワーク装置300に送信する。
PDCPレイヤにおいて、基地局100は、上位レイヤから受信したPDCP SDUに対して秘匿処理、改ざん検出及びヘッダ圧縮などを実行し、PDCP PDUとして生成されたPDCPパケットをRLCレイヤに送出する。秘匿処理及び改ざん検出には、HFNとPDCP SNとから構成されるCOUNT値が利用される。PDCP SNは、PDCPレイヤからRLCレイヤにPDCPパケットを送出する毎にインクリメントされ、"0"から"4095"までの範囲のPDCP SNが、PDCPパケットに巡回的に付与される。また、HFNは、PDCP SNが周回する毎にインクリメントされ、"0"から"1048576"までの範囲のHFNがPDCPパケットに付与される。COUNT値は、上位ビットにHFNを有し、下位ビットにPDCP SNを有するよう構成される。LTEシステムでは、PDCP SNのみがPDCPパケットのヘッダに記述され、受信側に通知される。他方、HFNはPDCPパケットに記述されず、受信側は、受信状況とPDCP SNとに基づき、受信したパケットを解匿処理するためのHFNを推測する必要がある。
また、基地局100は、ネットワーク装置300から受信したユーザ装置200宛てのパケットを一時的にバッファに格納する一方、所定の破棄イベントに応答してバッファに滞留するパケットを破棄する。例えば、基地局100のバッファにおけるPDCP/RLC SDUが閾値以上滞留した場合、基地局100は、PDCP/RLC SDUをバッファから破棄する。また、リアルタイム性を必要とする音声データパケットについては、基地局100は、滞留時間を計時するためのタイマ(Discard Timer)を利用し、当該タイマが所定時間経過すると、PDCP/RLC SDUをバッファから破棄する。なお、すでにトランスポートブロックにマッピング済みのPDCP/RLC SDU、すなわち、トランスポートブロックを生成するためMAC PDUに格納されているPDCP/RLC SDUは、破棄対象外とされている。
典型的なハードウェア構成では、基地局100は、プロセッサなどのCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などのメモリ装置、ハードディスク装置などの補助記憶装置、ユーザ装置200との間で無線信号を送受信するための無線通信装置、ネットワーク400を介しネットワーク装置300と各種データ及び/又は各種指示をやりとりするためのインタフェース装置などから構成される。例えば、後述される基地局100の各機能及び処理は、補助記憶装置に格納されているデータやプログラムをメモリ装置にロードし、CPUがロードされたプログラムに従って無線通信装置及び/又はインタフェース装置を介し取得したデータを処理することによって実現される。
ユーザ装置200は、典型的には、図示されるように、携帯電話、スマートフォン、タブレット、モバイルルータなどの無線通信機能を備えた何れか適切な情報処理装置であってもよい。ユーザ装置200は、PDCPレイヤにおいて、受信したパケットの順序を補正するための受信ウィンドウを管理する。LTE標準仕様では、当該受信ウィンドウのサイズは、PDCP SNの上限値"4095"の1/2である2047に設定される。基地局100から受信したパケットのPDCP SNがウィンドウの範囲内である場合、ユーザ装置200は、PDCPレイヤにおいて、現在の受信状況に基づき当該パケットの解匿処理に用いるHFNを推測し、推測したHFNとヘッダに付与されたPDCP SNとから構成されるCOUNT値に基づき、受信したパケットに対して解匿処理を実行する。PDCPレイヤの処理を実行した後、ユーザ装置200は、受信ウィンドウを更新又はシフトする。他方、基地局200から受信したパケットのPDCP SNが受信ウィンドウの範囲外である場合、ユーザ装置200は当該パケットを破棄する。
ネットワーク装置300は、ネットワーク400上のサービスプロバイダのサーバ、基地局100及びユーザ装置200を管理するための管理ノードなどである。ネットワーク装置300は、ユーザ装置200に提供する各種データを基地局100に送信する。
ネットワーク400は、無線通信システム10のオペレータのネットワークやインターネットなどである。基地局100とネットワーク装置300とは、ネットワーク400を介しIPパケットをやりとりする。
次に、図5〜6を参照して、本発明の一実施例による基地局の構成を説明する。図5は、本発明の一実施例による基地局の構成を示すブロック図である。
図5に示されるように、基地局100は、送受信部110、パケット管理部120、PDCPレイヤ処理部130及びウィンドウ更新パケット生成部140を有する。
送受信部110は、ネットワーク装置300及びユーザ装置200との間でパケットを送受信する。具体的には、送受信部110は、ネットワーク装置300から受信したIPパケットをユーザ装置200宛ての無線信号に変換するため、符号化処理、変調処理、多重化処理などの各種無線処理を実行し、生成した無線信号をユーザ装置200に送信する。また、送受信部110は、ユーザ装置200から受信した無線信号をネットワーク装置300宛てのIPパケットに変換するため、復号化処理、復調処理、逆多重化処理などの各種無線処理を実行し、生成したIPパケットをネットワーク装置300に送信する。
パケット管理部120は、ネットワーク装置300から受信したパケットを格納し、所定のパケット破棄イベントに応答して、格納したパケットを破棄する。具体的には、パケット管理部120は、上位レイヤから提供されたPDCP SDUをバッファに格納し、格納しているPDCP SDUをPDCPレイヤ処理部130に提供する。また、パケット管理部120は、所定の破棄イベントを検出すると、バッファに滞留するパケットを破棄する。当該破棄イベントは、例えば、PDCP SDUのパケット数が閾値以上バッファに滞留したこと、滞留時間を計時するためのタイマ(Discard Timer)が所定時間経過したことなどであってもよい。何れかの破棄イベントが発生したことを検出すると、パケット管理部120は、PDCP SDUをバッファから破棄する。なお、すでにトランスポートブロックにマッピング済みのPDCP SDU、すなわち、トランスポートブロックを生成するためMAC PDUに格納されているPDCP SDUは、破棄対象外とされてもよい。
一実施例では、バッファに格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントに応答して、パケット管理部120は、格納されているパケットからユーザ装置200の受信ウィンドウのサイズに対応して破棄対象外パケットを選択し、選択された破棄対象外パケットを破棄することなくバッファに維持してもよい。維持された破棄対象外パケットは、ウィンドウ更新パケットの生成に利用される。すなわち、ウィンドウ更新パケット生成部140は、選択された破棄対象外パケットからウィンドウ更新パケットを生成し、生成したウィンドウ更新パケットをユーザ装置200に送信するよう送受信部110に指示してもよい。このように本実施例では、パケット連続破棄イベントを検出すると、パケット管理部120は、ユーザ装置200の受信ウィンドウが逐次更新されるように格納されているパケットの一部を破棄対象外パケットとして選択し、選択した破棄対象外パケットは破棄せずにバッファに維持する。ウィンドウ更新パケット生成部140は、当該破棄対象外パケットを利用して、ユーザ装置200のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウをユーザ装置200に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、生成したウィンドウ更新パケットを送受信部110に送信するよう指示する。これにより、ユーザ装置200は、逐次更新される各受信ウィンドウにおいて当該受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するウィンドウ更新パケットを受信することになり、基地局100におけるHFNと整合した受信ウィンドウの更新が可能になる。
例えば、パケット管理部120はまず、ユーザ装置200において現在設定されている受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するパケットのうち少なくとも1つのパケットを破棄対象外パケットとして選択する。さらに、パケット管理部120は、選択した破棄対象外パケットをウィンドウ開始位置とした受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するPDCP SNを有するパケットを次の破棄対象外パケットとして選択する。その後、パケット管理部120は、当該破棄対象外パケットをユーザ装置200が受信することにより更新される受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するPDCP SNを有するパケットをさらなる次の破棄対象外パケットとして選択し、以降同様の手順に従って以降の破棄対象外パケットを選択する。このようにして、パケット管理部120は、ユーザ装置200の受信ウィンドウが逐次更新されるように、逐次更新される受信ウィンドウの範囲内のPDCP SNを有するPDCP SDUを破棄対象外パケットとしてバッファに維持する。
このような破棄対象外パケットの選択の一例として、パケット管理部120は、ユーザ装置200に既に送信したパケットに対する送達確認ACKを待機しているパケットのうち最先に送信したパケットを特定し、特定したパケットをウィンドウ開始位置とする受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するパケットと、逐次更新される受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応する各パケットとを破棄対象外パケットとして選択してもよい。具体的には、LTE標準仕様では受信ウィンドウのサイズは2047に規定されているため、パケット管理部120は、ユーザ装置200に既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケットのCOUNT値をXとしたとき、X+2047,X+2047+1×2048,X+2047+2×2048,...,X+2047+n×2048のCOUNT値を有する各パケットを破棄対象外パケットとして選択してもよい。すなわち、図6に示されるように、パケット管理部120はまず、ユーザ装置200に既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケット(図6のCOUNT値"X"のパケット)を特定する。次に、パケット管理部120は、特定したパケットをウィンドウ開始位置とする受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するパケット(図6のCOUNT値"X+2047"のパケット)と、当該破棄対象外パケットを受信したことにより逐次更新される受信ウィンドウの終了位置に対応する各パケット(図6のCOUNT値"X+4095","X+6143"など)を破棄対象外パケットとして選択してもよい。当該選択方法によると、逐次更新される各受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応する破棄対象外パケットがユーザ装置200に送信されるため、ユーザ装置200において更新前後の受信ウィンドウが重複及び離間することなく配置され、最小限の破棄対象外パケットによりHFNの整合性を維持することが可能になる。
なお、上述した実施例では、パケット管理部120は、ユーザ装置200に既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケットのCOUNT値をXとしたが、起点となるCOUNT値"X"に相当するパケットは、これに限定されるものでない。COUNT値"X"に相当するパケットは、他の何れか適切なパケットであってもよい。
なお、基地局100が上述した既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケットに対してユーザ装置200から送達確認ACKを受信すると、COUNT値"X"は更新される。しかしながら、この場合であっても、一旦破棄対象外として維持されたパケットについては、パケット管理部120におけるCOUNT値"X"の更新に関係なく破棄対象外パケットとして維持される。これは、更新後のCOUNT値"X"に対応する新たなX+2047,X+2047+1×2048,X+2047+2×2048,...,X+2047+n×2048のCOUNT値を有する各パケットは、すでに破棄済みとなっている可能性があるためである。すなわち、送受信部110がユーザ装置200から既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケットに対する送達確認を受信しても、パケット管理部120は、更新前のCOUNT値に基づき選択された破棄対象外パケットを使用し続けてもよい。
上述した実施例では、一部のパケットが破棄対象外パケットとしてバッファに維持された。しかしながら、特定のユーザ装置200宛てのデータがネットワーク装置300から大量に流入した場合、大量の破棄対象外パケットがバッファに滞留することになる。このため、破棄対象外パケットがある程度滞留した時点で当該パケットも破棄する必要がある。しかしながら、パケット管理部120が、バッファから破棄対象外パケットを破棄すると、以降にユーザ装置200に送信されるパケットについて、ユーザ装置200は解匿処理に失敗することになる。このため、パケット管理部120は、選択された破棄対象外パケットが所定の閾値以上滞留すると、ユーザ装置200との間で確立されているベアラを解放するよう送受信部110に指示してもよい。当該閾値は、当該ベアラ(或いはユーザ)に対して滞留しているパケット数に対して設定されてもよいし、データ滞留量に対して設定されてもよい。ベアラを解放するための手順の具体例として、送受信部110は、RRC connection releaseをユーザ装置200に送信してもよいし、あるいは、ユーザ装置200について呼解放をしてもよいし、あるいは、フルコンフィギュレーションでユーザ装置200についてすべてのベアラを再設定してもよい。尚、本ベアラ解放実施時に、解放の旨がユーザに対して、例えばディスプレイやスピーカ等の出力方法によって通知されてもよい。
PDCPレイヤ処理部130は、各パケットに対してシーケンス番号とハイパフレーム番号とを有するカウント値を用いて、格納されているパケットに対してPDCPレイヤの処理を実行し、処理後のパケットに該パケットに係るシーケンス番号を付与することによってPDCPパケットを生成する。PDCPレイヤ処理部130は、上述したようなPDCPレイヤにおける秘匿処理、改ざん検出及びヘッダ圧縮などを実行する。秘匿処理及び改ざん検出には、HFNとPDCP SNとから構成されるCOUNT値が利用される。
PDCP SNは、PDCPレイヤからRLCレイヤにPDCPパケットを送出する毎にインクリメントされ、"0"から"4095"までの範囲のPDCP SNが、PDCPパケットに巡回的に付与される。HFNは、PDCP SNが周回する毎にインクリメントされ、"0"から"1048576"までの範囲のHFNが、PDCPパケットに付与される。PDCPレイヤ処理部130は、上位レイヤから受信したPDCP SDUに対して、COUNT値を用いて秘匿処理、改ざん検出及びヘッダ圧縮を実行し、PDCP SNをヘッダに付与してPDCPパケット(PDCP PDU)としてRLCレイヤに送出する。
ウィンドウ更新パケット生成部140は、パケット連続破棄イベントに応答して、ユーザ装置200の受信ウィンドウをユーザ装置200に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、生成したウィンドウ更新パケットをユーザ装置200に送信するよう送受信部110に指示する。
一実施例では、上述したように、パケット管理部120が破棄対象外パケットを維持している場合、ウィンドウ更新パケット生成部140は、維持されている破棄対象外パケットからウィンドウ更新パケットを生成し、生成したウィンドウ更新パケットをユーザ装置200に送信するよう送受信部110に指示してもよい。ウィンドウ更新パケットは、PDCPレイヤ処理部130により生成されるPDCPパケットと同様に、破棄対象外パケットに係るPDCP SNをヘッダに付与したPDCPパケットを生成し、生成したPDCPパケットをRLCレイヤに送出する。
他の実施例では、パケット連続破棄イベントに応答して、パケット管理部120は、破棄対象外パケットを設定することなく格納されているパケットを破棄してもよく、ウィンドウ更新パケット生成部140は、ユーザ装置200の受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するダミーパケットを生成し、生成したダミーパケットをウィンドウ更新パケットとしてユーザ装置200に送信するよう送受信部110に指示してもよい。ダミーパケットは、受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するヘッダのみから構成されるPDCPパケットであってもよいし、無効な上位パケット(例えば、IPパケット)によるPDCPパケットであってもよい。本実施例によると、上述したような破棄対象外パケットを維持する必要なく、基地局100におけるHFNと整合した受信ウィンドウの更新が可能になる。
この場合、例えば、パケット管理部120は、最後にMAC PDUにマッピングしたPDCP PDUのCOUNT値Yを管理し、Y以降のCOUNT値が関連付けされたPDCP PDUが連続して2047個破棄したか判定することによって、パケット連続破棄イベントを検出してもよい。パケット連続破棄イベントが検出されると、パケット管理部120は、最後にMACパケットにマッピングされたPDCPパケットに係るカウント値を特定し、ウィンドウ更新パケット生成部140は、特定されたカウント値に受信ウィンドウのサイズを加算したカウント値を有するようダミーパケットを生成してもよい。具体的には、ウィンドウ更新パケット生成部140は、Y+2047のCOUNT値を有するダミーパケットを生成し、生成したダミーパケットをウィンドウ更新パケットとしてユーザ装置200に送信するよう送受信部110に指示してもよい。
次に、図7を参照して、本発明の一実施例による基地局のパケット送信処理を説明する。図7は、本発明の一実施例による基地局のパケット送信処理を示すフロー図である。
図7に示されるように、ステップS101において、基地局100は、バッファに格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントを検出する。例えば、基地局100は、PDCP SDUのパケット数が閾値以上バッファに滞留したこと、あるいは、滞留時間を計時するためのタイマが所定時間経過したことを検出すると、パケット連続破棄イベントが発生したと判断してもよい。
一実施例では、パケット連続破棄イベントを検出すると、基地局100は、格納されているパケットからユーザ装置200の受信ウィンドウのサイズに対応して破棄対象外パケットを選択し、選択した破棄対象外パケットをバッファに維持してもよい。他の実施例では、パケット連続破棄イベントを検出すると、基地局100は、格納されているパケットを単に破棄してもよい。
ステップS102において、基地局100は、ユーザ装置200のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウをユーザ装置200に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成する。ステップS101において破棄対象外パケットが維持されている場合、基地局100は、破棄対象外パケットからウィンドウ更新パケットを生成してもよい。また、ステップS101において破棄対象外パケットが維持されていない場合、基地局100は、ウィンドウ更新パケットとしてユーザ装置200の受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するダミーパケットを生成してもよい。
ステップS103において、基地局100は、生成したウィンドウ更新パケットをユーザ装置200に送信する。当該ウィンドウ更新パケットを受信すると、ユーザ装置200は、現在設定されている受信ウィンドウを更新又はシフトすることになる。
ステップS104において、基地局100は、パケット連続破棄イベントが終了したか判断する。例えば、基地局100は、バッファに滞留するPDCP SDUのパケット数が閾値以下に低下したこと、あるいは、滞留時間を計時するためのタイマがリセットされたことを検出すると、パケット連続破棄イベントが終了したと判断してもよい。パケット連続破棄イベントが終了すると(ステップS104:Y)、当該フローはステップS105に移行し、そうでない場合(ステップS104:N)、当該フローはステップS102に戻り、上述したウィンドウ更新パケットの生成及び送信を繰り返す。
ステップS105において、基地局100は、ウィンドウ更新パケットの生成を終了し、PDCPレイヤ処理を再開する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 無線通信システム
100 基地局
110 送受信部
120 パケット管理部
130 PDCPレイヤ処理部
140 ウィンドウ更新パケット生成部

Claims (10)

  1. ネットワーク装置及びユーザ装置との間でパケットを送受信する送受信部と、
    前記ネットワーク装置から受信したパケットを格納し、所定のパケット破棄イベントに応答して、前記格納したパケットを破棄するパケット管理部と、
    各パケットに対してシーケンス番号とハイパフレーム番号とを有するカウント値を用いて、前記格納されているパケットに対してPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理を実行し、処理後のパケットに該パケットに係るシーケンス番号を付与することによってPDCPパケットを生成するPDCPレイヤ処理部と、
    前記格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントに応答して、前記ユーザ装置のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウを前記ユーザ装置に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成し、前記生成したウィンドウ更新パケットを前記ユーザ装置に送信するよう前記送受信部に指示するウィンドウ更新パケット生成部と、
    を有する基地局。
  2. 前記パケット連続破棄イベントに応答して、前記パケット管理部は、前記格納されているパケットから前記ユーザ装置の受信ウィンドウのサイズに対応して破棄対象外パケットを選択し、
    前記ウィンドウ更新パケット生成部は、前記選択された破棄対象外パケットから前記ウィンドウ更新パケットを生成し、前記生成したウィンドウ更新パケットを前記ユーザ装置に送信するよう送受信部に指示する、請求項1記載の基地局。
  3. 前記パケット連続破棄イベントに応答して、前記パケット管理部は、前記ユーザ装置に既に送信したパケットに対する送達確認を待機しているパケットのうち最先に送信したパケットを特定し、前記特定したパケットをウィンドウ開始位置とする前記受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するパケットと、逐次更新される前記受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応する各パケットとを前記破棄対象外パケットとして選択する、請求項2記載の基地局。
  4. 前記送受信部が前記ユーザ装置から前記特定したパケットに対する送達確認を受信しても、前記パケット管理部は、前記特定したパケットをウィンドウ開始位置とする前記受信ウィンドウのウィンドウ終了位置に対応するパケットと、逐次更新される前記受信ウィンドウとのウィンドウ終了位置に対応する各パケットとを前記破棄対象外パケットとして利用する、請求項3記載の基地局。
  5. 前記パケット管理部は、前記選択された破棄対象外パケットが所定の閾値以上滞留すると、前記ユーザ装置との間で確立されているベアラを解放するよう前記送受信部に指示する、請求項2記載の基地局。
  6. 前記パケット連続破棄イベントに応答して、前記パケット管理部は、前記格納されているパケットを破棄し、
    前記ウィンドウ更新パケット生成部は、前記受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するダミーパケットを生成し、前記生成したダミーパケットを前記ウィンドウ更新パケットとして前記ユーザ装置に送信するよう前記送受信部に指示する、請求項1記載の基地局。
  7. 前記パケット連続破棄イベントに応答して、前記パケット管理部は、最後にMAC(Media Access Control)パケットにマッピングされたPDCPパケットに係るカウント値を特定し、
    前記ウィンドウ更新パケット生成部は、前記特定されたカウント値に前記受信ウィンドウのサイズを加算したカウント値を有するよう前記ダミーパケットを生成する、請求項6記載の基地局。
  8. ユーザ装置にパケットを送信するための基地局における方法であって、
    前記基地局に格納されているパケットを連続的に破棄するパケット連続破棄イベントを検出するステップと、
    前記ユーザ装置のPDCPレイヤにおける処理のための受信ウィンドウを前記ユーザ装置に更新させるためのウィンドウ更新パケットを生成するステップと、
    前記生成したウィンドウ更新パケットを前記ユーザ装置に送信するステップと、
    前記パケット連続破棄イベントが終了すると、PDCPレイヤ処理を再開するステップと、
    を有する方法。
  9. 前記格納されているパケットから前記ユーザ装置の受信ウィンドウのサイズに対応して破棄対象外パケットを選択するステップをさらに有し、
    前記ウィンドウ更新パケットを生成するステップは、前記選択された破棄対象外パケットから前記ウィンドウ更新パケットを生成することを含む、請求項8記載の方法。
  10. 前記パケット連続破棄イベントを検出するステップは、前記格納されているパケットを破棄することを含み、
    前記ウィンドウ更新パケットを生成するステップは、前記ウィンドウ更新パケットとして前記受信ウィンドウの範囲内のシーケンス番号を有するダミーパケットを生成することを含む、請求項8記載の方法。
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