JP2014215947A - コンテンツ推薦装置、コンテンツ推薦方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの近くにいる他のユーザーが各自の通信端末に登録しているコンテンツを、ユーザーに推薦する。【解決手段】サーバー装置は、通信端末20Xから所定の範囲40内にいる通信端末20Y及び20Zを特定し、通信端末20Y及び20Zの少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得し、取得した識別情報により識別されるコンテンツにおいて、通信端末20Y及び20Zのうち各々のコンテンツが登録された他の通信端末20の数に基づくスコアが閾値より大きいコンテンツを決定し、決定したコンテンツを示す情報を出力する。【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザーにコンテンツを推薦する技術に関する。
ユーザーの趣味嗜好に応じたコンテンツを推薦する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、行動や嗜好が類似するグループ(クラスタ)内のユーザーの利用状況に基づいてコンテンツの人気順位を決定し、この人気順位が上位のコンテンツの推薦情報をユーザーに提示する技術が開示されている。
特開2011−257918号公報
特許文献1に記載の技術では、行動や嗜好が類似するユーザーのグループを予め設定しておかなければならない。しかし、同一のグループのユーザーとして設定されていなくても、例えばコンサート会場やイベント会場に集まった人のように、同じ場所に集まった人は、同一の趣味嗜好を有する場合がある。したがって、このような人の多くが利用しているコンテンツについては、ユーザーが興味を持つ可能性が高いと考えられる。
本発明は、ユーザーの近くにいる他のユーザーが各自の通信端末に登録しているコンテンツを、ユーザーに推薦することを目的とする。
本発明は、対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定する特定部と、前記特定部により特定された前記他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定部により特定された前記他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定する決定部と、前記決定部により決定された前記コンテンツを示す情報を出力する出力部とを備えるコンテンツ推薦装置を提供する。
前記コンテンツ推薦装置において、前記他の通信端末における前記コンテンツの利用状況に応じて設定された評価値に基づいて、前記指標を算出する算出部をさらに備えてもよい。
前記コンテンツ推薦装置において、前記決定部は、前記コンテンツにより前記閾値を変更してもよい。
前記コンテンツ推薦装置において、前記決定部は、前記コンテンツが所定の条件を満たす場合には、前記閾値を小さくし、前記所定の条件は、前記コンテンツの利用率が所定の利用率より低いこと、前記コンテンツが予め前記他の通信端末にインストールされていないこと、前記コンテンツが所定のプロバイダーにより提供されていること、又は、前記コンテンツが予め設定された前記対象の通信端末のユーザーの好みの分類に属することであってもよい。
前記コンテンツ推薦装置において、前記決定部は、前記対象の通信端末に登録されたコンテンツの総数に基づいて前記閾値を設定してもよい。
前記コンテンツ推薦装置において、前記取得部は、前記対象の通信端末のユーザーの第1の属性情報と、前記他の通信端末のユーザーの第2の属性情報とを取得し、前記指標を算出し、前記取得部により取得された前記第1の属性情報及び前記第2の属性情報に基づいて、前記他の通信端末のユーザーが前記対象の通信端末のユーザーと所定の関係を有すると判断される場合には、当該他の通信端末に登録されたコンテンツについて算出される指標に重み付けをする算出部をさらに備えてもよい。
また、本発明は、対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定するステップと、前記特定された他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得するステップと、前記取得された識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定された他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定するステップと、前記決定されたコンテンツを示す情報を出力するステップとを備えるコンテンツ推薦方法を提供する。
さらに、本発明は、コンピューターに、対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定するステップと、前記特定された他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得するステップと、前記取得された識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定された他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定するステップと、前記決定されたコンテンツを示す情報を出力するステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザーの近くにいる他のユーザーが各自の通信端末に登録しているコンテンツを、ユーザーに推薦することができる。
レコメンドシステムの全体構成を示す図である。 サーバー装置のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係るお気に入りリストの一例を示す図である。 レコメンドテーブルの一例を示す図である。 サーバー装置の機能構成を示す図である。 通信端末のハードウェア構成を示す図である。 通信端末の機能構成を示す図である。 レコメンド処理を示すシーケンスチャートである。 他の通信端末を特定する処理を説明する図である。 表示部に表示されるレコメンド情報の一例を示す図である。 第2実施形態に係るお気に入りリストの一例を示す図である。
[第1実施形態]
1.構成
(1)システム全体の構成
図1は、第1実施形態に係るレコメンドシステム1の全体構成を示す図である。レコメンドシステム1は、サーバー装置10と、複数の通信端末20とを備える。サーバー装置10と通信端末20とは、移動体通信網やインターネットを含むネットワーク30を介して接続される。サーバー装置10は、本発明に係るコンテンツ推薦装置の一例である。サーバー装置10は、通信端末20にコンテンツを推薦するためのレコメンド情報を提供する機能を有する。このコンテンツとは、例えばウェブアプリケーションである。通信端末20は、例えば携帯電話やスマートフォンである。通信端末20は、サーバー装置10から提供されたレコメンド情報をユーザーに提示する機能を有する。
(2)サーバー装置の構成
図2は、サーバー装置10のハードウェア構成を示す図である。サーバー装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメインメモリー12と、通信部13と、ハードディスクなどの記憶部14とを備える。
CPU11は、メインメモリー12や記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、サーバー装置10の各部を制御する。メインメモリー12は、プログラムやデータを記憶する。また、メインメモリー12は、CPU11がプログラムを実行する際の作業領域としての役割を担う。通信部13は、ネットワーク30に接続されるインタフェースである。通信部13は、ネットワーク30を介して通信端末20と通信を行う。記憶部14は、プログラムやデータを記憶する。また、記憶部14は、お気に入りリスト141と、レコメンドテーブル142とを記憶する。
図3は、お気に入りリスト141の一例を示す図である。お気に入りリスト141は、ユーザーにより登録されたコンテンツの管理に用いられる。ユーザーは、お気に入りリスト141にコンテンツを登録することにより、そのコンテンツの格納場所に容易にアクセスできるようになる。例えば、あるコンテンツがお気に入りリスト141に登録されると、そのコンテンツに対応するアイコンが通信端末20上に表示される。ユーザーは、通信端末20を操作してこのアイコンを選択することにより、対応するウェブサーバーから、登録したコンテンツの配信を受けることができる。
お気に入りリスト141は、通信端末20毎に作成される。図3(a)は、通信端末20X用のお気に入りリスト141Xを示し、図3(b)は、通信端末20Y用のお気に入りリスト141Yを示し、図3(c)は、通信端末20Z用のお気に入りリスト141Zを示す。各お気に入りリスト141には、端末識別情報と、コンテンツの識別情報とが格納される。端末識別情報は、通信端末20を識別する情報である。端末識別情報は、通信端末20に固有の識別情報であってもよいし、ユーザーに固有の識別情報であってもよい。コンテンツの識別情報は、通信端末20のユーザーにより登録されたコンテンツを識別する情報である。この識別情報は、例えばコンテンツに付与されたIDやコンテンツの名称である。例えば、図3(a)に示すお気に入りリスト141Xには、コンテンツA10、A11及びA12の識別情報が含まれている。これは、通信端末20Xには、コンテンツA10、A11及びA12が登録されていることを示す。
図4は、レコメンドテーブル142の一例を示す図である。レコメンドテーブル142は、ユーザーに推薦するコンテンツの決定に用いられる。レコメンドテーブル142には、コンテンツの識別情報とスコアとが格納される。コンテンツの識別情報は、ユーザーに推薦するコンテンツの候補を識別する情報である。この識別情報は、例えばコンテンツの名称やコンテンツに付与されたIDである。スコアは、対象の通信端末20の近くにいる他の通信端末20のうち、そのコンテンツが登録された他の通信端末20の総数を表す指標である。スコアの値は、この総数が多いほど大きくなる。
図5は、サーバー装置10の機能構成を示す図である。サーバー装置10は、CPU11が1又は複数のプログラムを実行することにより、特定部111、取得部112、算出部113、決定部114及び出力部115の機能を実現する。特定部111は、対象の通信端末20から所定の範囲40内にいる他の通信端末20を特定する。取得部112は、特定部111により特定された他の通信端末20の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報をお気に入りリスト141から取得する。算出部113は、取得部112により取得された識別情報によって識別されるコンテンツ毎に、特定部111により特定された他の通信端末20のうちこのコンテンツが登録された他の通信端末20の数に基づく指標であるスコアを算出する。取得部112により取得されたコンテンツの識別情報と算出部113により算出されたスコアとは、レコメンドテーブル142に格納される。決定部114は、レコメンドテーブル142を参照して、算出部113により算出されたスコアが閾値より大きいコンテンツを決定する。出力部115は、決定部114により決定されたコンテンツを示すレコメンド情報を出力する。
(3)通信端末の構成
図6は、通信端末20のハードウェア構成を示す図である。通信端末20は、CPU21と、ROMやRAMなどのメインメモリー22と、通信部23と、タッチパネルやキーなどの入力部24と、液晶ディスプレイなどの表示部25と、GPS(Global Positioning System)受信機などの測位部26と、フラッシュメモリなどの記憶部27とを備える。なお、通信端末20は、これらの構成の他に、音声通話を行うための構成を備えていてもよい。
CPU21は、メインメモリー22又は記憶部27に記憶されたプログラムを実行することにより、通信端末20の各部を制御する。メインメモリー22は、プログラムやデータを記憶する。また、メインメモリー22は、CPU21がプログラムを実行する際の作業領域としての役割を担う。通信部23は、ネットワーク30に接続されるインタフェースである。具体的には、ネットワーク30には基地局が含まれており、通信部23はこの基地局に無線で接続される。通信部23は、ネットワーク30を介してサーバー装置10と通信を行う。入力部24は、ユーザーの操作に応じた情報をCPU21に入力する。表示部25は、各種の情報を表示する。測位部26は、GPSを利用して、通信端末20の現在位置を測定する。具体的には、測位部26は、GPS衛星からGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて位置情報を算出する。記憶部27は、プログラムやデータを記憶する。
図7は、通信端末20の機能構成を示す図である。通信端末20は、CPU21が1又は複数のプログラムを実行することにより、通信制御部211及び表示制御部212の機能を実現する。通信制御部211は、通信部23を制御して、所定の時間間隔で通信端末20の位置情報をサーバー装置10に送信する。表示制御部212は、サーバー装置10から出力されたレコメンド情報を表示部25に表示させる。
2.動作
次に、レコメンドシステム1の動作について説明する。レコメンドシステム1は、主に通信端末20にコンテンツのレコメンド情報を提供するレコメンド処理を行う。ここでは、ユーザーXが使用する通信端末20Xにレコメンド情報を提供する例について説明する。この場合、通信端末20Xが、レコメンド情報を提供する対象の通信端末20となる。
図8は、レコメンド処理を示すシーケンスチャートである。通信端末20Xの測位部26は、所定の時間間隔で通信端末20Xの位置情報を算出する。測位部26により位置情報が算出されると、ステップS101の処理が行われる。ステップS101において、通信端末20Xの通信制御部211は、測位部26により算出された位置情報をサーバー装置10に送信する。
ステップS102において、特定部111は、通信端末20Xから受信した位置情報に基づいて、通信端末20Xから所定の範囲40内に存在する他の通信端末20を特定する。この所定の範囲40は、例えば通信端末20Xから半径数メートルの範囲である。サーバー装置10には、通信端末20Xだけではなく、他の通信端末20からも所定の時間間隔で位置情報が送信されるようになっている。各通信端末20から受信した位置情報により、サーバー装置10は、各通信端末20の現在位置を把握することができる。図9は、他の通信端末20を特定する処理を説明する図である。図9に示す例では、通信端末20Xから所定の範囲40内には、通信端末20Y及び20Zが存在する。この場合、特定部111は、通信端末20Y及び20Zを特定する。
ステップS103において、取得部112は、ステップS102で特定された他の通信端末20のお気に入りリスト141を記憶部14から読み出して取得する。例えば、ステップS102で通信端末20Y及び20Zが特定された場合には、記憶部14に記憶されたお気に入りリスト141の中から、図3(b)に示す通信端末20Yの端末識別情報「YYY」を含むお気に入りリスト141Yと、図3(c)に示す通信端末20Zの端末識別情報「ZZZ」を含むお気に入りリスト141Zとが取得される。
ステップS104において、算出部113は、ステップS103で取得されたお気に入りリスト141に基づいて、ステップS102で特定された他の通信端末20の少なくとも1に登録されたコンテンツのスコアを算出する。具体的には、算出部113は、ステップS103で取得されたお気に入りリスト141のいずれか1に含まれる識別情報によって識別されるコンテンツ毎に、ステップS102で特定された他の通信端末20のうちそのコンテンツが登録された他の通信端末20の総数をスコアとして算出する。
例えば、ステップS103で図3(b)に示すお気に入りリスト141Yと、図3(c)に示すお気に入りリスト141Zとが取得された場合には、以下のようなスコアが算出される。お気に入りリスト141Y又は141Zには、コンテンツA1、A2、A3及びA4の識別情報が含まれている。ここで、コンテンツA1の識別情報は、お気に入りリスト141Yと141Zの両方に含まれている。これは、コンテンツA1は、通信端末20Yと20Zの両方に登録されていることを示す。この場合、コンテンツA1のスコアとして、コンテンツA1が登録された他の通信端末20の総数である2が算出される。一方、コンテンツA2の識別情報は、お気に入りリスト141Yだけに含まれている。これは、コンテンツA2は、通信端末20Yだけに登録されていることを示す。この場合、コンテンツA2のスコアとして、コンテンツA2が登録された他の通信端末20の総数である1が算出される。他のコンテンツA3及びA4についても、同様の方法でスコアが算出される。
ステップS105において、算出部113は、ステップS103で取得されたお気に入りリスト141に含まれるコンテンツの識別情報とステップS104で算出したそのコンテンツのスコアとを、レコメンドテーブル142に追加する。ただし、算出部113は、お気に入りリスト141に含まれるコンテンツの識別情報が既にレコメンドテーブル142に格納されている場合には、これらの情報を新たに追加せず、スコアの加算だけを行う。例えば、コンテンツA1の識別情報がスコア「10」と対応付けてレコメンドテーブル142に既に格納されている場合には、このスコア「10」にステップS104で算出されたコンテンツA1のスコア「2」が加算される。これにより、図4に示すように、レコメンドテーブル142に格納されたコンテンツA1のスコアが12となる。
ステップS106において、決定部114は、レコメンドテーブル142においてスコアの値が閾値より大きいコンテンツを決定する。例えば、図4に示すレコメンドテーブル142において、閾値が10に設定されているときは、スコアの値が10より大きいコンテンツA1及びA2が決定される。
なお、決定部114は、必ずしもステップS105でレコメンドテーブル142が変更される度に、ステップS106の処理を行わなくてもよい。例えば、決定部114は、取得部112により100個のお気に入りリスト141が取得されるまで、ステップS106の処理を行わなくてもよい。また、決定部114は、1時間に1回や1日に1回などの所定のタイミングでステップS106の処理を行ってもよい。あるいは、決定部114は、レコメンドテーブル142の内容に変化があったとき、例えばスコアの値が閾値より大きいコンテンツに変化があったときに限り、ステップS106の処理を行ってもよい。
ステップS107において、出力部115は、決定部114により決定されたコンテンツを示すレコメンド情報を通信端末20Xに送信する。このレコメンド情報には、例えばコンテンツの識別情報、コンテンツの内容を説明する情報、コンテンツの紹介画像が含まれる。
ステップS108において、通信端末20Xの表示制御部212は、サーバー装置10から受信したレコメンド情報を表示部25に表示させる。図10は、表示部25に表示されたレコメンド情報の一例を示す図である。図10に示す例では、ユーザーにおすすめのコンテンツとして、コンテンツA1のレコメンド情報41と、コンテンツA2のレコメンド情報42とが表示されている。
例えば、ユーザーXは、レコメンド情報41を見てコンテンツA1が気に入った場合、所定の操作によりコンテンツA1をお気に入りリスト141Xに登録することができる。コンテンツA1がお気に入りリスト141Xに登録されると、表示部25には、コンテンツA1に対応するアイコンが表示される。ユーザーXは、入力部24を用いてこのアイコンを選択する操作を行うことにより、対応するウェブサーバーからコンテンツA1の配信を受けることができる。
第1実施形態では、対象の通信端末20から所定の範囲40内にいる他の通信端末20に登録されているコンテンツのうち、閾値より多い数の他の通信端末20に登録されているコンテンツがユーザーに推薦される。つまり、第1実施形態によれば、ユーザーの近くにいる、或る程度の数の他のユーザーが各自の通信端末20に登録しているコンテンツを、ユーザーに推薦することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、コンテンツが登録された他の通信端末20の総数がそのままスコアとして用いられていた。しかし、第2実施形態では、各通信端末20におけるコンテンツの利用状況に応じて設定される評価値に基づいて、スコアが算出される。第2実施形態に係るサーバー装置10の構成及び通信端末20の構成は、基本的には、第1実施形態で説明した構成と同じである。ただし、第2実施形態に係るサーバー装置10の記憶部14には、第1実施形態で説明したお気に入りリスト141に代えて、お気に入りリスト143が記憶される。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図11は、お気に入りリスト143の一例を示す図である。図11(a)は、通信端末20X用のお気に入りリスト143Xを示し、図11(b)は、通信端末20Y用のお気に入りリスト143Yを示し、図11(c)は、通信端末20Z用のお気に入りリスト143Zを示す。各お気に入りリスト143には、第1実施形態で説明した端末識別情報及びコンテンツの識別情報の他に、評価値が格納される。この評価値は、各通信端末20におけるコンテンツの利用率に応じて設定される値である。評価値は、コンテンツの利用率が高くなるほど大きくなる。ここでいう「利用率」は、例えば通信端末20における全コンテンツの利用回数に対する対象のコンテンツの利用回数の割合である。この利用率は、例えば通信端末20における各コンテンツの利用回数を計数し、全コンテンツの利用回数に対する対象のコンテンツの利用回数の割合を求めることにより得られる。
この場合、図8に示すステップS104では、算出部113は、ステップS103で取得されたお気に入りリスト141に含まれるコンテンツの評価値に基づいて、スコアを算出する。具体的には、算出部113は、ステップS103で取得されたお気に入りリスト141の少なくとも1に含まれる識別情報によって識別されるコンテンツ毎に、取得されたお気に入りリスト141に含まれるそのコンテンツの評価値の総和をスコアとして算出する。
例えば、ステップS103で図11(b)に示すお気に入りリスト143Yと、図11(c)に示すお気に入りリスト143Zとが取得された場合には、以下のようなスコアが算出される。上述した第1実施形態で説明した図3に示すお気に入りリスト141Y又は141Zと同様に、お気に入りリスト143Y又は143Zには、コンテンツA1、A2、A3及びA4の識別情報が含まれている。また、コンテンツA1の識別情報は、お気に入りリスト143Yと143Zの両方に含まれている。ここで、お気に入りリスト143Yに含まれるコンテンツA1の評価値は「5」であり、お気に入りリスト143Zに含まれるコンテンツA1の評価値は「3」である。この場合、コンテンツA1のスコアとして、通信端末20Yにおける評価値「5」に通信端末20Zにおける評価値「3」を加えた8が算出される。他のコンテンツA2〜A4についても、同様の方法でスコアが算出される。このようにして算出したスコアも、コンテンツが登録された他の通信端末20の総数が多くなるほど値が大きくなるため、この総数に基づく指標であるといえる。
第2実施形態では、他の通信端末20において利用率が高いコンテンツほどスコアの値が大きくなる。したがって、他の通信端末20において利用率が高いコンテンツがユーザーに推薦されやすくなる。
[変形例]
本発明は、上述した第1及び第2実施形態に限定されず、例えば以下のように様々な変形を行ってもよい。また、以下の変形例を互いに組み合わせてもよい。
(1)上述した第1及び第2実施形態では、コンテンツの決定に用いられる閾値が固定である例について説明した。しかし、決定部114は、コンテンツにより閾値を変更してもよい。
例えば、決定部114は、利用率が低いコンテンツについては閾値を小さくしてもよい。ここでいう「利用率」とは、例えばレコメンドシステム1に含まれる通信端末20の総数に対する対象のコンテンツが登録されている通信端末20の数の割合である。この場合、利用率が高いコンテンツについては、スコアが閾値の10を超えないと、ユーザーに推薦されないが、利用率が低いコンテンツについては、スコアが10より小さい閾値、例えば5を超えると、ユーザーに推薦される。したがって、利用率が低いコンテンツがユーザーに推薦されやすくなる。
あるいは、決定部114は、他の通信端末20に予めインストールされていないコンテンツについては、閾値を小さくしてもよい。これにより、他の通信端末20に予めインストールされていないコンテンツがユーザーに推薦されやすくなる。
あるいは、決定部114は、所定のコンテンツプロバイダーにより提供されたコンテンツについては、閾値を小さくしてもよい。これにより、所定のコンテンツプロバイダーにより提供されたコンテンツがユーザーに推薦されやすくなる。
あるいは、決定部114は、対象の通信端末20のユーザーの好みの分類に属するコンテンツについては、閾値を小さくしてもよい。このユーザーの好みの分類は、例えばユーザーにより予め設定され、サーバー装置10の記憶部14に記憶される。これにより、ユーザーの好みの分類のコンテンツがユーザーに推薦されやすくなる。
または、決定部114は、ユーザーがお気に入りリスト141又は143に登録しているコンテンツの総数に基づいて、閾値を設定してもよい。例えば、ユーザーがお気に入りリスト141又は143に登録しているコンテンツの総数が所定の数より少ない場合には、決定部114は、閾値を小さくしてもよい。これにより、お気に入りリスト141又は143に登録しているコンテンツの総数が少ないユーザーには、より多くのコンテンツが推薦されるようになる。
あるいは、ユーザーがお気に入りリスト141又は143に登録しているコンテンツの総数が所定の数より少ない場合には、ユーザーがコンテンツの登録に興味がなく、コンテンツの推薦を望んでいないことも考えられる。したがって、この場合、決定部114は、反対に閾値を大きくしてもよい。
(2)上述した第1及び第2実施形態では、ステップS102で特定された他の通信端末20のお気に入りリスト141又は143をそのまま取得する例について説明した。しかし、取得部112は、このお気に入りリスト141又は143の一部だけを取得してもよい。例えば、第2実施形態で説明したお気に入りリスト143のように、評価値が含まれている場合には、取得部112は、お気に入りリスト143に含まれるコンテンツの識別情報のうち、評価値が高い上位数個(例えば10個)のコンテンツの識別情報だけを取得してもよい。
(3)上述した第2実施形態では、評価値が通信端末20におけるコンテンツの利用率に応じて設定される例について説明した。しかし、例えばユーザーの操作により、お気に入りリスト143に登録されたコンテンツに対応するアイコンの表示位置を変更できる場合には、評価値は、対応するアイコンの表示位置に応じて設定されてもよい。例えば、アイコンの表示位置が、画面上方などの見やすい位置である場合には、ユーザーがこのアイコンに対応するコンテンツを頻繁に利用することを意味する。そこで、アイコンの表示位置が画面上方などの所定の位置である場合には、そのアイコンに対応するコンテンツの評価値が、それ以外の位置に配置されたアイコンに対応するコンテンツの評価値より大きくなるように、評価値が設定されてもよい。アイコンの表示位置も、コンテンツの利用状況を示す要素となり得る。したがって、このように評価値を設定する場合であっても、他の通信端末20におけるコンテンツの利用状況に応じたコンテンツを、ユーザーに推薦することができる。
(4)上述した第1及び第2実施形態において、対象の通信端末20のユーザーと同じような属性を有する他のユーザーにより登録されたコンテンツについては、そのスコアに重み付けをしてもよい。この属性には、例えば年齢、性別、居住地域が含まれる。
この場合、ユーザーの属性情報は、例えばユーザーにより予め設定され、サーバー装置10の記憶部14に記憶される。取得部112は、対象の通信端末20のユーザーの属性情報と、ステップS102で特定された他の通信端末20のユーザーの属性情報とを記憶部14から取得する。算出部113は、取得部112により取得された属性情報に基づいて、他の通信端末20のユーザーが、対象の通信端末20のユーザーと所定の関係を有するか否かを判断する。この所定の関係とは、例えば属性情報が全部一致、部分一致又は類似となる関係である。例えば、通信端末20Xのユーザーの属性情報と他の通信端末20Zのユーザーの属性情報とが、いずれも20代女性という属性を示す場合、ユーザーXとユーザーZは所定の関係を有することとなる。
算出部113は、他の通信端末20のユーザーが、対象の通信端末20のユーザーと所定の関係を有する場合には、当該他の通信端末20に登録されているコンテンツのスコアに重み付けをする。例えば、図3に示す例では、コンテンツA3は通信端末20Zだけに登録されている。この場合、上述した第1実施形態で説明したように、コンテンツA3のスコアとして1が算出される。ここで、ユーザーXとユーザーZが所定の関係を有する場合には、このスコア「1」に重みとして例えば1が加算される。これにより、コンテンツA3のスコアは2になる。
この変形例では、対象の通信端末20のユーザーと同じような属性を有する他のユーザーにより登録されたコンテンツのスコアの値が大きくなる。したがって、対象の通信端末20のユーザーと同じような属性の他のユーザーにより登録されたコンテンツが、その他のユーザーにより登録されたコンテンツよりもユーザーに推薦されやすくなる。
(5)上述した第1及び第2実施形態では、スコアが絶対数である例について説明した。しかし、スコアは、例えばステップS102で特定された他の通信端末20の総数に対する対象のコンテンツが登録されている他の通信端末20の数の割合であってもよい。
(6)上述した第1及び第2実施形態において、サーバー装置10は、ステップS102で特定された通信端末20の数が所定数(例えば5人)より大きい場合に限り、ステップS103以降の処理を行ってもよい。これにより、例えばコンサート会場やイベント会場のように、同じ場所に或る程度の数の人が集まった場合に限り、ユーザーの近くにいる人が登録しているコンテンツがユーザーに推薦するコンテンツの候補となる。
あるいは、サーバー装置10は、ステップS102で特定された通信端末20が所定の時間(例えば3分)継続して所定の範囲40内にいる場合に限り、ステップS103以降の処理を行ってもよい。これにより、例えば道ですれ違っただけの人が登録しているコンテンツについては、ユーザーに推薦するコンテンツの候補から除外することができる。
あるいは、サーバー装置10は、ユーザーのプライベートな時間帯に限り、ステップS102以降の処理を行ってもよい。このプライベートな時間帯は、例えばユーザーにより予め設定され、サーバー装置10の記憶部14に記憶される。これにより、例えば仕事中に会う人が登録しているコンテンツまでユーザーに推薦されるのを防ぐことができる。
(7)上述した第1及び第2実施形態において、レコメンドテーブル142には、常に取得部112により取得された最新の所定数(例えば100個)のお気に入りリスト141又は143に基づくコンテンツの識別情報だけが格納されるようにしてもよい。この場合、算出部113は、ステップS105の処理を行う前に、古いお気に入りリスト141又は143に基づくコンテンツの識別情報及びスコアをレコメンドテーブル142から削除する。
(8)上述した第1及び第2実施形態において、決定部114は、対象の通信端末20のお気に入りリスト141又は143に既に登録されているコンテンツや既にユーザーに推薦したコンテンツについては、ユーザーに推薦するコンテンツから除外してもよい。
(9)上述した第1及び第2実施形態では、レコメンド情報には、コンテンツの識別情報、コンテンツの内容を説明する情報、コンテンツの紹介画像が含まれる例について説明した。しかし、レコメンド情報には、コンテンツの識別情報のみが含まれていてもよい。つまり、レコメンド情報は、ユーザーに推薦するコンテンツを示す情報であればよい。
(10)上述した第1及び第2実施形態において、サーバー装置10は、ステップS106で決定されたコンテンツのスコアの値に応じて、レコメンド情報の内容、表示位置又は表示サイズを変えてもよい。例えば、図4に示す例では、コンテンツA1のスコア「12」は、コンテンツA11のスコア「11」より大きい。この場合、コンテンツA1のレコメンド情報41には、コンテンツA1を強く推薦するメッセージ(例えば「一押し!」)が含まれてもよい。これにより、スコアが大きいコンテンツのレコメンド情報が、ユーザーの目に留まりやすくなる。
あるいは、コンテンツのレコメンド情報は、スコアの大きい順に並べて表示されてもよい。この場合、レコメンド情報には、その表示位置を指定する表示位置情報が含まれる。例えば、図4に示す例では、コンテンツA1のスコア「12」は、コンテンツA2のスコア「11」より大きい。この場合、コンテンツA1のレコメンド情報41には、一番上の位置を指定する表示位置情報が含まれ、コンテンツA2のレコメンド情報42には、上から2番目の位置を指定する表示位置情報が含まれる。表示制御部212は、レコメンド情報に含まれる表示位置情報により指定される表示位置に、レコメンド情報を表示する。この例では、レコメンド情報41は画面の一番上の位置に表示され、レコメンド情報42は、画面の上から2番目の位置に表示される。これにより、スコアが大きいコンテンツのレコメンド情報が、ユーザーの目に留まりやすくなる。
あるいは、コンテンツのレコメンド情報は、スコアが大きいほど大きいサイズで表示されてもよい。この場合、レコメンド情報には、その表示サイズを指定するサイズ情報が含まれる。例えば、図4に示す例では、コンテンツA1のスコア「12」は、コンテンツA11のスコア「11」より大きい。この場合、コンテンツA1のレコメンド情報41には、第1のサイズを指定するサイズ情報が含まれ、コンテンツA2のレコメンド情報42には、第1のサイズより小さい第2のサイズを指定するサイズ情報が含まれる。表示制御部212は、レコメンド情報に含まれるサイズ情報により指定される表示サイズで、レコメンド情報を表示する。この例では、レコメンド情報41は第1のサイズで表示され、レコメンド情報42は、第2のサイズで表示される。これにより、スコアが大きいコンテンツのレコメンド情報が、ユーザーの目に留まりやすくなる。
(11)上述した第1及び第2実施形態で説明したコンテンツは、ウェブアプリケーションに限定されない。例えば、コンテンツは、音楽、映画、電子書籍、映像、写真、コンピュータゲーム、プログラム、イベントのチケット又はクーポンであってもよい。
(12)上述した第1及び第2実施形態では、サーバー装置10を設ける構成について説明したが、サーバー装置10は必ずしも設けなくてもよい。例えば、通信端末20が図5に示すサーバー装置10の機能を全て実現してもよい。この場合、通信端末20がコンテンツ推薦装置として機能する。また、この場合、特定部111は、無線LAN(Local Area Network)や近距離無線通信などの無線通信技術を利用して、通信部23を介して他の通信端末20と通信を行うことにより、所定の範囲40内にいる他の通信端末20を特定してもよい。
(13)上述した実施形態では、通信端末20が携帯電話やスマートフォンである例について説明した。しかし、通信端末20は、タブレット型コンピューターであってもよいし、ノート型パーソナルコンピュータであってもよい。
(14)サーバー装置10のCPU11及び通信端末20のCPU21により実行されるプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピューターが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
(15)上述した第1及び第2実施形態では、GPSを利用して、通信端末20の現在位置を特定する例について説明した。しかし、通信端末20の現在位置を特定する方法は、GPSを利用した方法に限定されない。例えば、通信端末20は、通信部23が接続した基地局の位置情報を取得し、取得した基地局の位置情報に基づいて現在位置を特定してもよい。
1:レコメンドシステム、10:サーバー装置、20:通信端末、11:CPU、12:メインメモリー、13:通信部、14:記憶部、111:特定部、112:取得部、113:算出部、114:決定部、115:出力部、211:通信制御部、212:表示制御部

Claims (8)

  1. 対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された前記他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定部により特定された前記他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記コンテンツを示す情報を出力する出力部と
    を備えるコンテンツ推薦装置。
  2. 前記他の通信端末における前記コンテンツの利用状況に応じて設定された評価値に基づいて、前記指標を算出する算出部をさらに備える
    請求項1に記載のコンテンツ推薦装置。
  3. 前記決定部は、前記コンテンツにより前記閾値を変更する
    請求項1又は2に記載のコンテンツ推薦装置。
  4. 前記決定部は、前記コンテンツが所定の条件を満たす場合には、前記閾値を小さくし、
    前記所定の条件は、前記コンテンツの利用率が所定の利用率より低いこと、前記コンテンツが予め前記他の通信端末にインストールされていないこと、前記コンテンツが所定のプロバイダーにより提供されていること、又は、前記コンテンツが予め設定された前記対象の通信端末のユーザーの好みの分類に属することである
    請求項3に記載のコンテンツ推薦装置。
  5. 前記決定部は、前記対象の通信端末に登録されたコンテンツの総数に基づいて前記閾値を設定する
    請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ推薦装置。
  6. 前記取得部は、前記対象の通信端末のユーザーの第1の属性情報と、前記他の通信端末のユーザーの第2の属性情報とを取得し、
    前記指標を算出し、前記取得部により取得された前記第1の属性情報及び前記第2の属性情報に基づいて、前記他の通信端末のユーザーが前記対象の通信端末のユーザーと所定の関係を有すると判断される場合には、当該他の通信端末に登録されたコンテンツについて算出される指標に重み付けをする算出部をさらに備える
    請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ推薦装置。
  7. 対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定するステップと、
    前記特定された他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得するステップと、
    前記取得された識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定された他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定するステップと、
    前記決定されたコンテンツを示す情報を出力するステップと
    を備えるコンテンツ推薦方法。
  8. コンピューターに、
    対象の通信端末から所定の範囲内にいる他の通信端末を特定するステップと、
    前記特定された他の通信端末の少なくとも1に登録されたコンテンツの識別情報を取得するステップと、
    前記取得された識別情報により識別されるコンテンツにおいて、前記特定された他の通信端末のうち各々の当該コンテンツが登録された他の通信端末の数に基づく指標が閾値より大きいコンテンツを決定するステップと、
    前記決定されたコンテンツを示す情報を出力するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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