JP2014212032A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラミネートセルの面圧分布ばらつきを低減し、発電部の膨張抑制可能な組電池を提供する。
【解決手段】冷却板20が、隣接する電池セル10の間に積層されている。平板状の冷却板20の偏平面20aは同一の材料からなるので、冷却板20の偏平面20aの全体を押圧する力に対して、応力を偏平面の全体に分散することができる。このような冷却板20の偏平面20aと電池セル10の偏平面10bとが接触して、電池セル10が積層される。また冷却板20は、電池セル10の電極積層体12に対向する部分は、外装ケース13の周縁部13aに対向する部分に比べて剛性が低い。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラミネートフィルムで外装した単電池を複数接続した組電池に関する。
リチウムイオン電池等の非水電解液型の二次電池は、発電要素を金属製のケースに収容し、例えばケースの内側に絶縁フィルムを貼付してケースと発電要素とを絶縁している。発電要素は、正極と負極とがセパレータを介して積層あるいは巻回され、各要素間を電解液で充填する構成を有している。二次電池の発電要素は、例えば初期充電時の正極の膨張や運転環境下での振動によって、電極間の距離が変動し易い。電極間の距離が変動すると、電解液中に気泡等が入り易くなり、電池性能を劣化させる傾向にある。
そこで発電要素の電極間を一定に保つ技術としては、例えば特許文献1に開示されている技術がある。特許文献1の組電池では、発電要素の発電領域(正負極が重なり合う部分)内で、発電領域の端部を含み中央部を含まない領域にスペーサを配置している。スペーサの配置領域は、組み電池製造前に電池の充放電試験を行って電池の面圧分布を特定し、面圧分布に基づいた領域である。これによって発電要素の端部の面圧が中央部より低下することを防ぎ、電解液が発電要素外に漏出すること防止し、ハイレート劣化を抑制している。
特開2012−230837号公報
単電池の構成として、平板状の正極板と負極板とをセパレータを介在させつつ積層した発電要素の両面を一対のラミネートフィルムで挟み、その周縁部を熱溶着により接合する構成がある。このような単電池に対して、前述の特許文献1に記載のスペーサを用いると、ラミネートフィルムの強度が低いため、スペーサの境界部分でラミネートフィルムの表面に応力が集中し、ラミネートフィルムが損傷するおそれがある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、ラミネートセルの面圧分布ばらつきを低減し、発電部の膨張抑制可能な組電池を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明は、厚み方向に積層し互いに直列に接続される複数の平板状の単電池(10)と、隣接する単電池の間に設けられる平板状の冷却板であって、厚み方向の両側に位置する偏平面が同一の材料からなる冷却板(20)と、を含み、冷却板の偏平面(20a)は、冷却板の偏平面(20a)に対向する単電池の厚み方向の一方側に位置する偏平面(10b)と接触し、冷却板において単電池の発電部に対向する部分(20b)は、外装ケースの周縁部に対向する部分に比べて剛性が低いことを特徴とする。
このような本発明に従えば、平板状の冷却板の偏平面は同一の材料からなるので、冷却板の偏平面の全体を押圧する力に対して、応力を偏平面の全体に分散することができる。このような冷却板の偏平面と単電池の偏平面とが接触して、単電池が積層される。単電池の発電部は、発電する際など膨張するおそれがある。発電部が膨張すると、外装ケースが変形の容易なラミネートフィルムであるので、ラミネートフィルムの剛性では膨張を抑えることができず、ラミネートフィルムも膨張する方向に変形する。しかし前述のように冷却板の偏平面が単電池の偏平面と接触しているので、単電池の膨張を冷却板によって抑制することができる。
さらに冷却板は、単電池の発電部に対向する部分は、外装ケースの周縁部に対向する部分に比べて剛性が低い。単電池の外装ケースは、ラミネートフィルムの周縁部同士を熱溶着して貼り合わせることによって、発電部を内部に配置するための内部空間を形成している。したがって外装ケースの周縁部は膨張しないが、内部空間内に配置される発電部が膨張する。冷却板はこのような膨張する部分、すなわち発電部に対向する部分の剛性が低いので、剛性が高い部分に比べて変形しやすい。したがって発電部の膨張を単に剛性が高い部分で抑えつけるわけでなく、冷却板の偏平面も圧縮されて凹状に変形しつつ、発電部の膨張を冷却板の偏平面の全体で支えることができる。これによってラミネートフィルムからなる外装ケースに冷却板の偏平面から作用する応力は分散される。したがって外装ケースの一部に膨張による応力が集中して、外装ケースが損傷すること抑制することができる。これによって発電部の部分的な膨張を抑制することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
組電池11を示す側面図である。 電池セル10を示す平面図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1および図2を用いて説明する。複数個の電池セル(単電池)10は、電気的に接続されて一体の組電池(電池集合体)11を構成する。組電池11は、例えば、電動機のみによって走行する電気自動車(EV)、電動機と内燃機関とを併用して走行駆動力とするプラグインハイブリッド自動車(PHV)等に搭載される車両用蓄電池として用いられる。また組電池11は、たとえば住宅における蓄電池用の定置用蓄電池として用いることができる。
電池セル10は、走行により生成した電力や外部の給電装置等から供給される電力を充電することができ、さらに蓄電力を外部に放電して負荷機器を動作させることができる蓄電池である。電池セル10は、電極積層体12と、電極積層体12を内部に収容する外装ケース13と、正極端子14と、負極端子15と、を備えている。
電極積層体12は、発電部であって、正極活物質を有する正極層と、負極活物質を有する負極層と、正極層と負極層の間に介在する媒体である電解質層と、正極層と負極層とを電気的に短絡しないように別々に仕切って配されるセパレータとを含む。電極積層体12は、正極層、負極層、電解質層およびセパレータを積層することにより構成されている。電池セル10は、例えば、外形が四角形状をなして平板状(扁平状)に形成された充放電可能な二次電池であり、本実施形態では、リチウムイオン電池とする。電池セル10は、ニッケル水素電池等の他の二次電池で構成してもよい。
正極端子14は、図2では図示は省略するが、電極積層体12の正極層に接続された端子であって外装ケース13から突出するように設けられている。正極端子14は、アルミニウムを含む金属からなり、たとえばアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる。
負極端子15は、図2では図示は省略するが、電極積層体12の負極層に接続された端子であって外装ケース13から突出するように設けられている。負極端子15は、たとえば銅を含む金属からなり、たとえば銅または銅合金からなる。また各端子14,15は、断面が四角形状の薄板状であることにより、それぞれ可撓性を有している。
外装ケース13は、外観が平板状であり、例えば、二つ折りにされたラミネートフィルムの周縁部13a同士を熱溶着することによって周縁部13a同士を封止して熱溶着部分を形成し、電池セル10内部に密閉された内部空間10aを形成している。周縁部13aは、外装ケース13の外周全体に所定幅の寸法で形成されている。周縁部13aは、電極積層体12を収容する内部空間10aである密閉空間を形成するとともに、正極端子14および負極端子15を安定的に保持する。
ラミネートフィルムは、例えば、アルミニウム層とポリプロピレン層とを交互に積層したシートである。厚み方向の両端の表面層はポリプロピレン層であり、ポリプロピレン層が熱溶着されてラミネートフィルム同士が貼り合わされることになる。なお、ポリプロピレン層は、たとえばポリエチレン層およびポリエチレンテレフタラート層等であってもよい。
電池セル10の内部空間10aには、電極積層体12、電極積層体12と正極端子14及び負極端子15の接続部分が収容されている。また、熱溶着部分は、熱溶着されるラミネートフィルムの周縁部13a同士を合わせて加圧した状態で、適正な所定温度かつ所定時間、加熱処理または超音波処理すること等により実施する。これによって繰り返しの充放電によって電池特性が低下しない所望の気密性能を得ることができる。
電池セル10の内部空間10aは、図1では、本実施形態では上方側に突出するように形成されている。したがって電池セル10の上方側の面は凸状であり、下方側の面は平坦状である。電池セル10の凸状の部分(ラミエンボス)の寸法Lは、図1および図2に示すように、電極積層体12の寸法よりもやや大きい。
1つの電池モジュール(図示せず)は、電池ケース(図示せず)内に複数の電池セル10と複数の冷却板20を収容している。電池セル10は、図1に示すように正極端子14および負極端子15を折りたたむことによって、電池ケース内で、電池セル10の板厚方向(厚さ方向)に積層されている。また積層方向に隣接する電池セル10の間には、冷却板20が設けられる。
電池ケース内に積層配置された複数の電池セル10は、それぞれの電池セル10から延出した薄板状(箔状)の端子14,15同士を例えば超音波溶接等により接合して、互いに電気的に直列に接続されている。一方の端部に位置する正極端子14は、正極総端子(図示せず)に接続される。正極総端子は、正極端子14と同じアルミニウムを含む金属からなる。また他方の端部に位置する負極端子15は、負極総端子(図示せず)に接続される。負極総端子は、負極端子15と同じ銅を含む金属からなる。
次に、冷却板20に関して説明する。冷却板20は、電池セル10の放熱を促す部材であって、伝熱性に優れる材料、たとえばアルミニウムからなる。冷却板20は、平板状であって、厚み方向の両側に位置する偏平面が面一の平坦状である。冷却板20の偏平面は、同一の材料からなる。
冷却板20の偏平面は、図1に示すように、隣接する電池セル10の偏平面10bと接触して積層される。電池セル10の偏平面10bは、電池セル10の厚み方向の両側に位置する面である。冷却板20の偏平面20aは、対向する電池セル10の厚み方向の一方側に位置する偏平面10bの全域に接触するように積層される。これによって電池セル10の偏平面10bからの熱を、効率よく冷却板20に伝わる。
また冷却板20は、内部に空間を有する中空の板である。冷却板20は中空であるので、厚み方向に見て中空の部分は残余の部分(中実の部分)とは、剛性が異なる。冷却板20の中空部分20bは、図2に示すように、厚み方向に見て楕円状である。また中空部分20bの領域、すなわち楕円状の領域は、厚み方向に見て、電極積層体12が配置されている領域(以下、「発電領域」ということがある)12aよりも小さい。換言すると、発電領域12aは、中空部分20bの領域(以下、「中空領域」ということがある)の全域を覆うように位置している。電池セル10の発電領域12aは、正極層と負極層とが重なっている領域である。
このように冷却板20が中空状であるので、冷却板20において電池セル10の電極積層体12に対向する部分は、外装ケース13の周縁部13aに対向する部分に比べて剛性が低い。ここで対向する部分とは、厚み方向に向かい合っている部分である。本実施形態では、冷却板20は、厚み方向に見て、剛性が低い部分の領域が中空領域20bとなる。また中空領域20bは、楕円状であるので、厚み方向に見て、中実と中空との境界では、傾斜部分が連続している形状である。換言すると、剛性が高い部分と剛性が低い部分との境界は、形状が徐々に変化する形状徐変構造である。形状が徐々に変化するので、厚み方向に圧縮する応力が作用しても、局所的に応力が集中することが抑制されて、冷却板20の偏平面20aを滑らかに凹状に湾曲させることができる。また楕円状には、小判状、長円状および円状なども含む。
また、冷却板20における剛性が高い部分と剛性が低い部分との境界は、厚み方向に直交する方向(側方)に見て、剛性が低い部分から剛性が高い部分へ向けて傾斜する傾斜部分を有する。本実施形態では、図1に示すように、剛性が高い部分と剛性が低い部分との境界は、中空領域20bの端部である。この中空領域20bの端部を側方に見ると、図2にて仮想線で示すように、外方に凸となる半円状である。したがって境界では、傾斜部分が連続している形状である。換言すると、剛性が高い部分と剛性が低い部分との境界は、形状が徐々に変化する形状徐変構造である。形状が徐々に変化するので、厚み方向に圧縮する応力が作用しても、局所的に応力が集中することが抑制されて、偏平面を滑らかに凹状に湾曲させることができる。したがって半円状に限らず、V字状であってもよい。
冷却板20の厚み寸法は、たとえば2mm以上3mm未満であり、中空領域20bにおける上面および下面の厚み寸法は、たとえば0.5mm以上1mm未満である。
次に、各電池セル10を充放電する場合について説明する。本実施形態のような組電池11の場合、ハイレートでの充放電の前後で外装ケース13にかかる面圧にばらつきが生じる。具体的には、外装ケース13の偏平面内の領域のうち、電池セル10の厚み方向に見て、発電領域12a内において、面圧が上昇する傾向にある。一方で、発電領域12a内の端部では面圧が下降する傾向にある。この面圧のばらつきは、電池性能を劣化させる要因となる。例えば、端部の面圧が中央部よりも低下することで、電極積層体12内の電解液が中央部から端部に移動し易くなり、その結果として電解液が電極積層体12外に漏出してしまう。
そこで本実施形態の冷却板20が、隣接する電池セル10の間に積層されている。平板状の冷却板20の偏平面20aは同一の材料からなるので、冷却板20の偏平面20aの全体を押圧する力に対して、応力を偏平面の全体に分散することができる。このような冷却板20の偏平面20aと電池セル10の偏平面10bとが接触して、電池セル10が積層される。前述のように発電領域12aが膨張すると、外装ケース13が変形の容易なラミネートフィルムであるので、ラミネートフィルムの剛性では膨張を抑えることができず、ラミネートフィルムも膨張する方向に変形する。しかし前述のように冷却板20の偏平面20aが電池セル10の偏平面10bと接触しているので、電池セル10の膨張を冷却板20によって抑制することができる。
さらに冷却板20は、電池セル10の電極積層体12に対向する部分は、外装ケース13の周縁部13aに対向する部分に比べて剛性が低い。電池セル10の外装ケース13は、ラミネートフィルムの周縁部13a同士を熱溶着して貼り合わせることによって、電極積層体12を内部に配置するための内部空間10aを形成している。したがって外装ケース13の周縁部13aは膨張しないが、内部空間10a内に配置される電極積層体12が膨張する。冷却板20はこのような膨張する部分、すなわち電極積層体12に対向する部分の剛性が低いので、剛性が高い部分に比べて変形しやすい。したがって電極積層体12の膨張を単に剛性が高い部分で抑えつけるわけでなく、冷却板20の偏平面20aも圧縮されて中空領域20bが凹状に変形しつつ、電極積層体12の膨張を冷却板20の偏平面20aの全体で支えることができる。これによってラミネートフィルムからなる外装ケース13に冷却板20の偏平面20aから作用する応力は分散される。したがって外装ケース13の一部に膨張による応力が集中して、外装ケース13が損傷すること抑制することができる。これによって電極積層体12の部分的な膨張を抑制することができる。したがって面圧のばらつきを抑制でき、電池性能の劣化を抑制することができる。
このように本実施形態の冷却板20は、周辺部の剛性が高く、中央部の剛性が低い。そして隣接する電池セル10に冷却板20は全面が接触する構造である。これによってハイレート時に発生する中央部の面圧上昇を抑えつつ、ラミネートフィルムからなる外装ケース13の損傷を防止し、電池セル10中央部の荷重抜けを防ぐことができる。したがって電極積層体12における電極間距離を一定に維持することができる。ここでいう電池セル10中央部は、電極積層体12の正負両端より内側の領域である。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、冷却板20は中空構造であったが、中空構造に限るものではない。冷却板20の中空部分20bに、冷却板20よりも剛性が弱い材料、たとえば樹脂などで充填してもよい。これによって剛性が低い部分と剛性が高い部分とを有する冷却板を実現することができる。
前述の第1実施形態では、剛性が低い領域は、厚み方向に見て、楕円状であったが、楕円状に限るものではない。多角形状であってもよく、複数の小さい中空空間を形成してもよい。
前述の第1実施形態では、剛性の高低の境界は、側方に見て、傾斜部分を有する形状であったが、このような形状に限るものではない。たとえば多段状であってもよく、屈曲している形状であってもよい。また中空領域20bは、側方に見て、長円状であったが、楕円状および小判状であってもよく、偏平な多角形状であってもよい。
10…電池セル(単電池) 10a…内部空間
10b…電池セル10の偏平面 11…組電池
12…電極積層体 12a…発電領域
13…外装ケース 13a…周縁部
14…正極端子 15…負極端子
20…冷却板 20a…冷却板20の偏平面
20b…中空部分

Claims (3)

  1. 厚み方向に積層され、互いに直列に接続される複数の平板状の単電池(10)と、
    隣接する前記単電池の間に設けられる平板状の冷却板であって、厚み方向の両側に位置する偏平面が同一の材料からなる冷却板(20)と、を含み、
    前記各単電池は、
    発電する発電部(12)と、
    ラミネートフィルムの周縁部(13a)同士を熱溶着して貼り合わせることによって、前記発電部を内部に配置するための内部空間(10a)を形成する外装ケース(13)と、を有し、
    前記冷却板の前記偏平面(20a)は、前記冷却板の前記偏平面(20a)に対向する前記単電池の前記厚み方向の一方側に位置する偏平面(10b)と接触し、
    前記冷却板において前記単電池の前記発電部に対向する部分(20b)は、前記外装ケースの前記周縁部に対向する部分に比べて剛性が低いことを特徴とする組電池。
  2. 前記冷却板は、厚み方向に見て、前記剛性が低い部分の領域が楕円状であり、
    前記楕円状の領域は、前記厚み方向に見て、前記発電部が配置されている領域よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記冷却板における前記剛性が高い部分と前記剛性が低い部分との境界は、前記厚み方向に直交する方向に見て、前記剛性が低い部分から前記剛性が高い部分へ向けて前記厚み方向に対して傾斜する傾斜部分を有することを特徴とする請求項1または2に記載の組電池。
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