JP2014204329A - Ip非圧縮映像デコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮映像のIPパケットストリームから非圧縮映像のIPパケットストリームに変換するIP非圧縮映像デコーダを提供する。【解決手段】本発明は、圧縮映像をIPパケット化したストリームよりIPパケット化した非圧縮映像のストリームを発生させる映像デコーダであって、圧縮映像をIPパケット化したストリームを受信する受信手段と、圧縮映像をIPパケット化したストリームから圧縮された映像データを取り出す取り出し手段と、取り出した圧縮された映像データを復号化する復号化手段と、復号化手段により復号化された映像データをIPパケット化して非圧縮映像信号のストリームを作成する手段と、作成した非圧縮映像信号からIPパケットのストリームを作成する作成手段と、前記IPパケット化した非圧縮映像のストリームを送信する送信手段とを含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、映像デコーダに関し、より詳細には、圧縮映像のIPパケットストリームから非圧縮映像のIPパケットストリームに変換する映像デコーダに関する。
映像を圧縮し伝送する従来の映像デコーダは、DVB−ASIまたはEthernet(登録商標)からMPEG2−TSのフォーマットに格納されMPEG2、H−264、JPEG2000等の圧縮技術を用いて圧縮したデータを受信し、それらのデータを復号化し3G−SDI、HD−SDI、SD−SDI、あるいはHDMI(登録商標)といった非圧縮のデジタル映像信号として出力している。Ethernetから受信する圧縮データのFEC(Forward Error Correction)方式、パケットフォーマットについては、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で標準化されたSMPTE2022−1/2の仕様に準拠したしている映像デコーダが増えてきている。
これらの映像デコーダは、その用途としてスタジアム等においてカメラで接続した映像をネットワーク経由で受信し、復号化し、3G−SDI、HD−SDI、SD−SDI、あるいはHDMIの非圧縮映像信号を生成し、放送局内の非圧縮映像信号をベースとしたシステムに送るのに用いたり、放送局内で映像の加工を行う場合に用いる事が多い。従って、入力のEthernet上にSMPTE2022−2フォーマットに格納された圧縮映像のIPパケットストリームを入力すれば、出力の同軸ケーブル上に非圧縮映像信号を得られるという操作の利便性は重要である。
しかしながら、非圧縮映像信号は1本の同軸ケーブルあるいは光ファイバーケーブル上で1つのデータストリーム、あるいは一対のデータストリーム(3G−SDI Level−Bの場合)しか送れない。このため、複数の映像データストリームを扱う放送局のシステムにおいては、映像データストリームに比例した数の映像デコーダを具備するとともに、それらの映像デコーダの出力である複数本の非圧縮映像信号から放送局内で使用する非圧縮映像信号を選択するためにマトリックススイッチャ等の切替え装置が必要となる。
図5は、映像データストリームに比例した数の従来の映像デコーダを具備した放送局のシステム500を示す図である。外部の競技場あるいは他の放送局からの映像を受信し、放送局内の編集システムと送出システム、およびモニター群へ配信するシステムを示している。
図5のシステムにおいては、競技場510−1〜510−10のカメラ511−1〜511−99からの映像は各競技場内で映像エンコーダ512−1〜512−99でエンコードされ1Gbps Ethernetを経由して放送局520に送られる。他の放送局530および531からの圧縮映像も同様に1Gbps Ethernetを経由して放送局520に送られる。放送局520では上記の1Gbps Ethernetより受信した圧縮映像のIPパケットストリームを復号化するために映像デコーダ522−1〜522−101を備えている。映像デコーダ522−1〜522−101で復号化された映像データを含むHD−SDIの各非圧縮映像信号は、マトリックススイッチャ521に入力される。編集システム524、送出システム525、モニター群523が必要とするHD−SDIの非圧縮映像信号はマトリックススイッチャ521で選択され、各システム、モニター群へ出力される。
このように、従来の技術では、複数の競技場、あるいは他の放送局からの映像を受信し放送局内に分配するシステムにおいては、放送局内の同軸ケーブルを用いた非圧縮映像信号処理のシステムと連動するために、外部より受信する各IPパケットストリームに対して個別に映像デコーダを準備しておき、それらの映像デコーダが出力する非圧縮映像信号のなかから放送局内の各システムに必要な信号をビデオ信号用のマトリックススイッチャを用いて選択する必要があった。
このため、多数の不稼動の機器を設置しておく事となる。また、不稼働機器を減らすために日毎に機器の組み換えを行う事が現実的ではない事はあきらかである。
さらに図5のシステムの構成では、極めて高価なマトリックススイッチャを準備する必要があった。また、マトリックススイッチャの物理ポート数により選択される映像の本数が制限され、システムの柔軟性が失われるという課題があった。
従来の技術を用いた場合の別の課題は、放送局内のケーブル敷設のコストである。同軸ケーブルを前提としたこれらのシステムはケーブルの取り回しが大変で、敷設に多大なコストを要するという問題点もあった。
本発明の目的は、上記に述べた課題を解決し、不稼動の機器の比率を減らし、高価なマトリックススイッチャを必要とせず、システムの柔軟性を高め、伝送路構築、およびケーブル敷設のためのコストを低減する事を可能とする映像デコーダを提供する事にある。この目的を達成するために、本発明ではIPネットワークで用いられることを前提とした映像デコーダを提供する。
本発明の映像デコーダは、圧縮映像データをIPパケット化したストリームよりIPパケット化した非圧縮映像信号のストリームを発生させる映像デコーダである。
この機能を実現するために本発明の映像デコーダは、圧縮映像データをIPパケット化した1又は複数のストリームを受信する受信手段と、圧縮映像をIPパケット化したストリームから圧縮映像データを取り出す取り出し手段と、取り出した圧縮映像データを復号化する復号化手段と、復号化手段により復号化された映像を、IPパケット化して非圧縮映像のストリームを作成し送信する送信手段と、複数のネットワークインタフェースから受信したIPパケットを複数の前記受信手段に分配する受信側のスイッチと、複数の前記送信手段で作成されたIPパケットを複数のネットワークインタフェースに分配する送信側のスイッチを有し、複数のネットワークインタフェースから受信した圧縮映像データのIPパケットストリームのなかから復号化対象のストリームを受信側のスイッチにより選択し受信手段に配分し、取り出し手段により圧縮映像データのIPパケットストリームから圧縮映像データを取り出し、取り出した圧縮映像データを復号化し、復号化した非圧縮映像データから非圧縮映像信号のIPパケットストリームを作成し、その非圧縮映像のIPパケットストリームをネットワークに送信する事を可能とする。
ここで、受信側のスイッチと送信側のスイッチについては、本発明を適用するネットワークの構成によっては、受信側のスイッチを持たず、ネットワークインタフェースと受信手段を直結させる、あるいは送信側のスイッチを持たず、送信手段とネットワークインタフェースを直結させる応用も可能である。
また、本発明の具体的な実装を行う場合にはスイッチとしてOSI(Open Systems Interface)参照モデルでのレイヤ2あるいはレイヤ3対応のイーサネットスイッチを使う事が考えられる。Broadcom社あるいはMarvell Semiconductor社により製品化されているこれらのスイッチは双方向スイッチであり、受信側のスイッチと送信側のスイッチを同じ1つのスイッチを使用して実現することも可能である。
さらに、本発明の映像デコーダはIPパケット化したストリームからオーディオデータを取り出す取り出し手段と、取り出したオーディオデータを復号化する復号化手段と、復号化されたオーディオデータを非圧縮映像信号のIPパケットストリームに含ませる組み込み手段を更に含み、取り出し手段によって取り出したオーディオデータを、復号化手段により復号化し、非圧縮映像信号のIPパケットストリームに含ませることも可能とする。
本発明によれば、複数の圧縮映像データのIPパケットストリームを本発明のIP非圧縮映像デコーダに直接送信し、任意のストリームを選択し非圧縮映像のIPパケットストリームを生成し、IP非圧縮映像デコーダに接続される任意のネットワークに送信することができる。これにより、放送局システムにおいて、従来の同軸ケーブルベースのシステムに替わり、IPネットワークの使用を前提としたシステムの構築が可能となる。すなわち、不稼動の機器の比率を減らし、高価なマトリックススイッチャを用いず、システムの柔軟性を高め、ケーブル敷設のためのコストを低減する事ができる。また、非圧縮の映像信号から圧縮された映像信号をネットワークの内側でエンコード可能とすることができるため、形態としてまったく新しい放送ネットワークを構築することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかるIP非圧縮映像デコーダを示す構成図である。 本発明の一実施形態にかかる映像伝送システムの構成図である。 図2の映像伝送システムでの、非圧縮映像からの圧縮映像のIPパケットストリームの作成から受信側でHD−SDIを出力するまでのフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる映像配信システムの構成図である。 従来の放送システムを示す構成図である。 SMPTE2022−1/2規定のFEC方式、パケットフォーマット示す図である。 SMPTE2022−5/6規定のFEC方式、パケットフォーマット示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるIP非圧縮映像デコーダを示す構成図である。図1に記載のIP非圧縮映像デコーダはSMPTE2022−1/2に準拠したFEC方式、パケットフォーマットの圧縮映像のIPパケットストリームを1Gbps Ethrnet 1411−1〜1411−99から受信し、4つのIPパケットストリームを選択する。そして、選択した4つのIPパケットストリームから映像データ、オーディオデータを取り出し復号化し、SMPTE2022−5/6の仕様に準拠した非圧縮映像信号のIPパケットストリームを作成する。その後、10Gbps Ethernet 1511−1〜1511−99のなかの選択したネットワークに対して作成した圧縮映像のIPパケットストリームを送信する。
ここで図7にSMPTE2022−6で規定されたパケットフォーマットとSMPTE2022−5で規定されたFEC方式を示す。非圧縮映像は図7のIPパケットのMedia Payloadのフィールドに乗せられ伝送される。Media Payloadは1376オクテットの固定長である。図7に示すSMPTE2022−5のFEC方式では、送信側において、SMPTE2022−6準拠のIPパケット内のMedia Payload内のデータからL×Dのマトリックスを作ることにより行単位、列単位の排他的論理和の演算を行う。このデータの演算により、FECのデータを生成し、FEC専用のIPパケットを作り送信する。一方で受信側においては、送信側と同様のマトリックスを作り、受信したSMPTE2022−6のIPパケットおよびFECパケットを用いて、送信側と同様に行単位、列単位の排他的論理和の演算を行う事により、パケットロスが発生した場合でも失われたパケットを復元する事が出来る。SMPTE2022−5の規定内ではFECのモードとして列だけのサポート、行と列のサポート、行数と列数の選択等が可能であるが、本発明に関する説明の主眼ではないので説明を省く。
図6にSMPTE2022−2で規定されたパケットフォーマットとSMPTE2022−1で規定されたFEC方式を示す。圧縮映像は図6のIPパケットのMPEG2−TS Payloadのフィールドに乗せられ伝送される。このフィールドには最大7個までのMPEG2−TSを乗せる事が出来る。図6に示すSMPTE2022−1のFEC方式は、行列のサイズの制限等の違いはあるが、基本的な動作原理は図7のSMPTE2022−5と同じである。
図1に記載のIP非圧縮映像デコーダ10は、4つのIPデコーダ部100−1〜100−4と受信側スイッチ140、送信側スイッチ150により構成される。
受信側スイッチ140および送信側スイッチ150の各スイッチは、IPストリームの経路を選択するスイッチまたはルータとしての役割を果たし、例えばMACアドレスあるいはIPアドレスで経路の選択を行う。スイッチングまたはルーティングは、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルでの第2層または第3層で行われる。受信側スイッチ140は入力として1Gbps Ethernet 1411−1〜1411−99を持ち、出力としてIPデコーダ部へのインタフェース111−1〜111−4を持つ。これらの入力と出力の間で、受信側スイッチ140はMACサブレイヤあるいはIPレイヤでのパケットのスイッチングを行う。具体的には、受信側スイッチ140はIP非圧縮映像デコーダで符号化の対象となるIPストリームをMACアドレス、VLAN、あるいはIPアドレスにより選択し、IPデコーダ部へのインタフェース111−1〜111−4に転送する。これにより復号化の対象となるIPストリームをIPデコーダ部に入力する事が出来る。
IPデコーダ部100−1は、IP入力インタフェース部110と、デコーダ部120と、IP出力インタフェース部130とを備える。
IP入力インタフェース部110は、パケット処理部1101と、FEC処理部1102と、FEC制御用のバッファメモリ1103とから構成される。なお、IPデコーダ部100−2〜100〜4についても、IPデコーダ部100−1と同様に構成されている。
パケット処理部1101は、インタフェース111−1から入力したIPパケット1111を、MAC(Media Access Control)サブレイヤ、IPレイヤ、UDPレイヤ、およびRTPレイヤにおいて検査する。そして、MACアドレス、およびIPアドレスが、符号化の対象となるIPストリームのアドレスに一致し、FCS検査、パケット長検査、およびチェックサム検査の結果が正常であったIPパケットのみをFEC処理部1102に転送する。
FEC処理部1102は、パケット処理部1101から渡されたIPパケットをFEC制御用のバッファメモリ1103に書き込むとともに、受信側としてのFECマトリックスの制御を行う。FEC処理部1102は、バッファメモリ1103に所定のFECマトリックスを構成するのに必要なIPパケットが全て書き込まれたと判断したら、バッファメモリ1103から当該FECマトリックス用のデータを読み出し、FECの演算を行う事によりパケットロスしたパケットを復元しエラー訂正処理を行う。エラー訂正処理後のIPパケットストリームは、FEC処理部1102によりデコーダ部120に送られる。
デコーダ部120はIP非圧縮映像デコーダに入力したIPパケットストリームからMPEG2−TSを取り出す信号抽出部121と、取り出したMPEG2−TSを入力し、映像データおよび音声データを出力するデコーダ制御部123と、取り出した映像データ、音声データを復号化するデコーダ122と、復号化したオーディオデータを復号化した非圧縮映像信号に組み込むオーディオ組み込み部125と、オーディオ組み込み部125の出力の非圧縮映像信号をIPパケット化する信号変換部124とを有する。
信号抽出部121は、IP入力インタフェース部110のFEC処理部1102から渡されたIPパケットストリーム内のRTPのシーケンス番号の検査を行い、正常なIPパケットからRTP、UDP、IP、MACのヘッダを外し、MPEG2−TS1211を抽出し、デコーダ制御部123に転送する。
デコーダ制御部123は信号抽出部121から入力したMPEG2−TS1211より圧縮映像データ1231と圧縮オーディオデータ1232−1〜1232−8を抽出し、デコーダ122に転送する。このMPEG2−TS1211からの映像データ、オーディオデータの抽出については、ISO/IEC13818−1の規格に基づき所定のフィールドのデータを抽出する事により行う。
オーディオデータについては、本実施例では8チャネルをデコードの対象とする。
デコーダ122は、H.264符号化により圧縮された圧縮映像の復号化を行う映像デコーダ1221とAAC(Advanced Audio Coding)により圧縮されたオーディオデータ8チャネル分の復号化を行うオーディオデコーダ1222とから構成される。
映像デコーダ1221は、デコーダ制御部123からの映像データ1231を入力とし、H.264の復号化を行い非圧縮映像信号1223を出力する。オーディオデコーダ1222はデコーダ制御部123からのオーディオデータ1232−1〜1232−8を入力し、復号化したオーディオデータ1234−1〜1234−8を出力する。
オーディオ組み込み部125は映像デコーダ1221からの非圧縮映像信号1223とオーディオデコーダ1222からのオーディオデータ1234−1〜1234−8を入力し、オーディオデータ1234−1〜1234−8を非圧縮映像信号1223に組み込み、オーディオが組み込まれた非圧縮映像信号1251を発生する。このオーディオデータの3G−SDI、HD−SDIあるいはSD−SDIの非圧縮映像信号1223への組み込みについては、それぞれSMPTE424M、292M、259Mの規格に基づき行う。
信号変換部124は、SMPTE2022−6の仕様に基づき非圧縮映像信号1251を固定長に分割し、RTPヘッダ、UDPヘッダ、およびIPヘッダを付ける事により、IPパケット化する。
IP出力インタフェース部130は、FEC処理部1302と、FEC制御用のバッファメモリ1303と、10Gbps Ethernetのパケット処理部1301とにより構成される。FEC処理部1302は、信号変換部124から渡されたIPパケットをFEC制御用のバッファメモリ1303に書き込むとともに、送信側としてのFECマトリックスの制御を行う。FEC処理部1302は、バッファメモリ1303に所定のFECマトリックスを構成するのに必要なIPパケットが全て書き込まれたと判断したら、バッファメモリ1303から当該FECマトリックス用のデータを読み出し、FECの演算を行う事によりFECパケットを生成する。FECパケット、信号変換部124からのIPパケットはSMPTE2022−5で定められた所定の順番で、FEC処理部1302からパケット処理部1301に送られる。
パケット処理部1301は、FEC処理部1302からのIPパケットにMACヘッダ、FCSを付け、10Gbps EthernetのMACサブレイヤの処理を行い、IPパケット 1311をインタフェース131−1を介して送信側スイッチ150へ転送する。
送信側スイッチ150は入力として各IPデコーダ部100−1〜100−4とのインタフェース131−1〜131−4を持ち、出力として1Gbps Ethernet 1511−1〜1511−99を持つ。これらの入力と出力の間で、送信側スイッチ150はMACサブレイヤあるいはIPレイヤでのパケットのスイッチングを行う。具体的には、送信側スイッチ150はIPパケット 1311をMACアドレス、VLAN、あるいはIPアドレスを用いて1511−1〜1511−99のなかの出力対象の1Gbps Ethernetに転送する。これにより符号化を行った結果としての非圧縮映像のIPパケットストリームを送信側スイッチに接続される任意のネットワークに送信する事が可能となる。
なお、図1の実施形態において、受信側スイッチ140は4つのパケットストリームを選択するものであるが、あくまで1例であり、本発明において、受信スイッチ140が選択するパケットストリームは、4つに限定されることはない。また、同様に、IPデコーダ部についても、4つに限定されることはない。さらに10Gbps Ethernetおよび1Gbps Ethernetについても、本実施例に記した数に限定されることはない。図2以降の図およびその実施形態についても同様である。
図2は、図1に記載のIP非圧縮映像デコーダ10を使用した映像伝送システムの一例である映像伝送システム200を示す図である。映像伝送システム200は、カメラ230−1〜230−99と、映像エンコーダ210−1〜210−99と、IP非圧縮映像デコーダ10と、非圧縮IP映像受信装置220−1〜220−99と、モニター240−1〜240−99を備えている。カメラ230−1〜230−99と映像エンコーダ210−1〜210−99とは、HD−SDIの同軸ケーブル201−1〜201−99により接続され、映像エンコーダ210−1〜210−99は、IP非圧縮映像デコーダ10とは1Gbps Ethernet 1411−1〜1411−99により接続され、またIP非圧縮映像デコーダ10は、非圧縮IP映像受信装置220−1〜220−99と10G Ethernet 1511−1〜1511−99により接続されている。さらに、非圧縮IP映像受信装置220−1〜220−99とモニター240−1〜240−99は、HD−SDIの同軸ケーブルまたはHDMIのケーブルである 221−1〜221−99で接続されている。
映像伝送システム200はカメラ230−1〜230−99のうちの1台で撮影した任意の映像を、モニター240−1〜240−99の任意の1台で見るためのシステムであり、全てのカメラの映像を全てのモニターに転送する事が出来る。
映像エンコーダ210−1〜210−99は、同軸ケーブル201−1〜201−99を介してカメラ230−1〜230−99からのHD−SDIの非圧縮映像信号2301−1〜2301−99を入力し、H.264符号により符号化しSMPTE2022−1/2のFEC方式、パケットフォーマットに準拠したIPパケットストリームを作成し1Gbps Ethernet 1411−1〜1411−99に送信する装置である。この機能を持つ装置は2012年の時点ですでにTandberg社、NEC社、Fujitsu社等の複数の会社で社製品化されている。
非圧縮IP映像受信装置220−1〜220−99はSMPTE2022−5/6のFEC方式、パケットフォーマットに準拠したIPパケットを10G Ethernet 1511−1〜1511−99から受信して非圧縮映像信号を抽出し、HD−SDIまたはHDMIの非圧縮映像信号2201−1〜2201−99を出力する装置である。この機能を持つ装置は2012年の時点ですでに製品化されており、例えばメディアグローバルリンクス社のMD8000である。
図2の映像伝送システム200においては、例えば映像エンコーダ210−2により圧縮されIPパケット化されたストリーム1111は、1Gbps Ethernet 1411−2を介して、IP非圧縮映像デコーダ10に入力され、非圧縮映像のIPパケットストリーム1311に変換される。非圧縮映像のIPパケットストリーム1311は、IP非圧縮映像デコーダ10から、送信側のスイッチ150により選択された10Gbps Ethernet 1511−3を介して非圧縮IP映像受信装置220−3に入力される。非圧縮IP映像受信装置220−3において、非圧縮映像のIPパケットストリームから非圧縮映像信号が抽出され、同軸ケーブル221−3を介してHD−SDIの非圧縮映像信号2201−3として出力され、モニター240−3で映される。
図3は、図2の映像伝送システム200おける、非圧縮映像からの圧縮映像のIPパケットストリームの作成から受信側でHD−SDIを出力するまでのフローチャートである。
ステップ301において、カメラ230−2からのHD−SDIの映像信号を、例えば映像エンコーダ210−2によりH.264符号を用いて符号化し、SMPTE2022―1/2の仕様に準拠したFEC方式、パケットフォーマットを用いて、IPパケット化し、IPパケットストリーム1111を1Gbps Ethernet 1411−2に送信する。
ステップ302において、1Gbps Ethernet 1411―2に送信されたIPパケットストリーム1111は、IP非圧縮映像デコーダ10の受信側スイッチ140に入力され、受信側スイッチ140により、例えばIPデコーダ部100−1のIP入力インタフェース部110に転送される。
ステップ303において、IPパケットストリーム1111は、IP入力インタフェース部110でIPレイヤ、UDPレイヤ、およびRTPレイヤのチェックを受ける。MACアドレス、およびIPアドレスがIP非圧縮映像デコーダ10が必要とするアドレスに一致しておりエラーの無かったIPパケットのみを対象にFEC処理が行われ、パケットロスとなったパケットをエラー訂正により回復させる。エラー訂正により回復されたパケットを含むパケット群がデコーダ部120の信号抽出部121に送られる。
ステップ304において、信号抽出部121はIPパケットストリーム内のRTPのシーケンス番号の検査を行い、正常なIPパケットからRTP、UDP、IP、MACのヘッダを外し、MPEG2−TSを抽出しデコーダ制御部123に転送する。デコーダ制御部123は信号抽出部121より渡されたMPEG2−TSから映像データと8チャネルのオーディオデータを抽出し、エンコーダ122に転送する。
ステップ305において、デコーダ122は、デコーダ制御部123が取り出した映像データをH.264符号により復号化し、8チャネルのオーディオ信号をAAC(Advanced Audio Coding)により復号化し、非圧縮映像信号と、8チャネル分の復号化されたオーディオデータを出力する。ここで、映像の圧縮技術はH.264に限られず、JPEG2000、H−264、VC−3等の圧縮技術の使用も考えられるし、オーディオの圧縮技術についてもAACに限られず、AC3、MPEG2 Layer1等の使用も考えられる。
ステップ306において、オーディオ組み込み部125はデコーダ122の出力である非圧縮映像信号に、同じくデコーダ122の出力である8チャネル分のオーディオデータを組み込み、オーディオが組み込まれた非圧縮映像信号を発生する。
ステップ307において、信号変換部124は、SMPTE2022−6の仕様に基づきオーディオ組み込み部125の出力の非圧縮映像信号を固定長に分割し、RTPのペイロードに入れ、RTPヘッダ、UDPヘッダ、およびIPヘッダを付ける事により、IPパケット化する。
ステップ308において、IP出力インタフェース部130は、信号変換部124の出力のIPストリームにFEC演算を行い、FECパケットを生成付加する。そして各IPパケットにMACヘッダおよびFCSを付け、10Gbps EthernetのMACサブレイヤの処理を行い、IPパケットストリーム1311として送信側スイッチインタフェース131−1へ転送する。送信側スイッチは、例えば10Gbps Ethernet 1511−3を選択して、このIPパケットストリームを転送する。
ステップ309において、IP非圧縮映像デコーダ10の出力した圧縮映像のIPパケットストリーム1311から非圧縮映像受信装置220−3が非圧縮映像信号を抽出して、同軸ケーブル221−3に出力する。同軸ケーブル221−3に出力されたHD−SDIの非圧縮映像信号2201−3は、モニター240−3で映される。
図1、図2、図3に関する上記の説明では受信側のスイッチと送信側のスイッチの両方を持つ構成を基にしていたが、本発明を適用するネットワークの構成によっては、受信側のスイッチを持たず、ネットワークインタフェースと受信手段を直結させる、あるいは送信側のスイッチを持たず、送信手段とネットワークインタフェースを直結させる応用も可能である。
また、本発明の具体的な実装を行う場合にはレイヤ2あるいはレイヤ3対応のイーサネットスイッチを使う事により受信側のスイッチと送信側のスイッチを同じ1つのスイッチを使用して実現することも可能である。
図4は、従来の同軸ケーブルベースのシステムとは異なり、IPネットワークの使用を前提とし、本発明のIP映像デコーダを、図5の放送システムに適用した構成である。
図4では競技場410−1〜410−10の各カメラ411−1〜411−99に対応して映像エンコーダ412−1〜412−99が設置されており、競技場の各カメラの非圧縮映像はSMPTE2022−1/2に準拠したIPパケットストリームに変換され、1Gbps Ethernetを介してIP非圧縮映像デコーダ421に入力する。放送局430および431からのIPパケットストリームも同様にIP非圧縮映像デコーダ421に入力する。IP非圧縮映像デコーダ421では、入力したIPパケットストリームより映像データ、オーディオデータを取り出し復号化し、SMPTE2022−5/6に準拠した圧縮映像のIPパケットストリームを作成し、受信側スイッチあるいは送信側スイッチを用いて編集システム424、送出システム425、モニター群423等へ接続されている10Gbps Ethernetへ送信する。
図4のシステムでは、IPパケットした圧縮映像のIPパケットストリームを、本発明のIP非圧縮映像デコーダに直接送信し、符号化対象のIPパケットストリームを受信側スイッチにより選択するとともに、符号化した結果の非圧縮映像のIPパケットストリームの送信先を送信側スイッチにより選択する事ができる。これにより図5のシステムと比べた場合、不稼動の機器の比率を減らし、高価なマトリックススイッチャを用いず、システムの柔軟性を高め、ケーブル敷設のためのコストを低減する事ができる。
本発明のIP非圧縮映像デコーダを用いることにより、得られるもう1つの利点は、従来1対1の同軸ケーブルを用いている事によって発生していたシステム上の制約を映像圧縮に関してEthernetをベースにして動かすことにより、形態としてまったく新しい放送ネットワークを構築することが可能となるという事である。
本発明は、スポーツイベントでの映像伝送システム、放送局内の映像配信システム等、複数の映像データストリームを扱うシステムに使用できる。
10、421 IP非圧縮映像デコーダ
100−1〜100−4 IPデコーダ部
110 IP入力インタフェース部
1101 パケット処理部
1102 FEC処理部
1103 FEC制御用バッファメモリ
111−1〜111−4 受信側スイッチインタフェース
1111、1311 IPパケットストリーム
120 デコーダ部
121 信号抽出部
1211 MPEG2−TS
122 デコーダ
1221 映像デコーダ
1222 オーディオデコーダ
1223 非圧縮映像信号
123 デコーダ制御部
1231 映像データ
1232−1〜1232−8 オーディオデータ
1234−1〜1234−8 オーディオデータ
124 信号変換部
125 オーディオ組み込み部
1251 非圧縮映像信号
130 IP出力インタフェース部
1301 パケット処理部
1302 FEC処理部
1303 FEC制御用バッファメモリ
131−1〜131−4 送信側スイッチインタフェース
140 受信側スイッチ
1411−1〜1411−99 1Gbps Ethernet
1511−1〜1511−99 10Gbps Ethernet
150 送信側スイッチ
230−1〜230−99、411−1〜411−99、511−1〜511−99
カメラ
201−1〜201−99、221−1〜221−99 同軸ケーブルまたはHDMIケーブル
2201−1〜2201−99、2301−1〜2301−99 HD−SDIまたはHDMIの映像信号
210−1〜210−99、412−1〜412−99、512−1〜512−99
映像エンコーダ
220−1〜220−99 非圧縮IP映像受信装置
240−1〜240−99 モニター
200、400、500 放送システム
410−1〜410−10、510−1〜510−10 競技場
420、430、431、520、530、531 放送局
423、523 モニター群
424、524 編集システム
425、525 送出システム
522−1〜522−101 映像デコーダ
521 マトリクススイッチャ

Claims (7)

  1. 圧縮映像をIPパケット化したストリームを復号化しIPパケット化した非圧縮映像のストリームを発生させる映像デコーダであって、
    圧縮映像をIPパケット化した1又は複数のストリームを受信する受信手段と、
    圧縮映像をIPパケット化した前記ストリームから、圧縮された映像データを取り出す取り出し手段と、
    取り出した前記圧縮された映像データを復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段により前記復号化された映像データを、IPパケット化して非圧縮映像信号のストリームを作成する作成手段と、
    前記IPパケット化した非圧縮映像のストリームを送信する送信手段を備えることを特徴とする映像デコーダ。
  2. 前記取り出し手段は圧縮されたオーディオデータを取り出す取り出し手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の映像デコーダ。
  3. 前記圧縮手段は圧縮されたオーディオデータを復号化する復号化手段をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の映像デコーダ。
  4. 前記送信手段は前記圧縮されたオーディオデータを復号化する手段によって復号化されたオーディオデータを前記IPパケット化した非圧縮映像信号のストリームに含ませる組み込み手段を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の映像デコーダ。
  5. IPパケットの受信用の複数のネットワークインタフェースと、
    前記複数のネットワークインタフェースから受信した非圧縮映像をIPパケット化したストリームを1又は複数の前記受信手段に分配する受信側のスイッチと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像デコーダ。
  6. IPパケットの送信用の複数のネットワークインタフェースと、
    1又は複数の前記送信手段で作成された前記IPパケット化した非圧縮映像のストリームを前記複数のネットワークインタフェースに選択して分配する送信側のスイッチと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の映像デコーダ。
  7. 前記受信側のスイッチは前記送信側のスイッチと同じスイッチを使用することを特徴とする請求項6に記載の映像デコーダ。
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