JP2014203540A - 静電容量式スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】静電容量式スイッチの感度向上と誤作動抑制を図る。【解決手段】静電容量式スイッチは、ユーザの指先F(操作体)により接触操作される操作面11a、11bを形成する操作プレート10と、操作プレート10に対して操作面11a、11bの反対側に配置される電極板20と、を備える。さらに静電容量式スイッチは、指先Fと電極板20との間で生じる静電容量の変化に応じてオンオフ作動する。そして、操作プレート10は、板状の基板13と、その基板13に比べて誘電率の高い高誘電率材15、16との多色成形により樹脂で一体に形成され、高誘電率材15、16は、電極板20の投影範囲13aに配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、操作体(例えばユーザの指先)で接触操作することにより生じる静電容量変化に応じてオンオフ作動する、静電容量式スイッチに関する。
特許文献1には、ユーザの指先により接触操作される操作面を形成する操作プレートと、操作プレートの裏側に配置される電極板とを備えた静電容量式スイッチが開示されている。この静電容量式スイッチは、電極板と指先との間で生じる静電容量の変化に応じてオンオフ作動するものである。
特開2008−305766号公報
この種の静電容量式スイッチでは、電極板を操作面に近づけて配置すれば、操作面に指先を接触させている時の静電容量と非接触時の静電容量との違いが大きくなる。そのため、指先を僅かに接触させるだけでもスイッチがオン作動するようにスイッチ感度を向上させることができる。しかしながら、操作面に近づけて電極板を配置しなければならない、といった配置レイアウトの制約が生じるので、このような制約を軽減しつつ感度を向上させることが望まれている。
また、上述の如く電極板を操作面に近づけて感度を向上させようとすると、操作プレートのうち操作面の近傍部分に指が触れるだけでオン作動するといった、誤作動の懸念が生じる。特に、操作プレートに複数の操作面が密集して配置されている場合には、所望の操作面に指先を接触させた場合に、その隣の操作面に対向する電極板についても静電容量変化が大きく生じてしまい、誤ってオン作動することが懸念される。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、感度の向上と誤作動の抑制を図った静電容量式スイッチを提供することにある。
開示されたひとつの発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示された発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成する発明は以下の点を特徴とする。すなわち、操作体(F)により接触操作される操作面(11a、11b)を形成する操作プレート(10)と、操作プレートに対して操作面の反対側に配置される電極板(20)と、を備え、操作体と電極板との間で生じる静電容量の変化に応じてオンオフ作動する静電容量式スイッチであることを前提とする。そして、操作プレートは、板状の基板(13)と、基板に比べて誘電率の高い高誘電率材(15、16、151、152)との多色成形により樹脂で一体に形成され、高誘電率材は、電極板の投影範囲(13a)に配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、電極板のうち操作面の反対側(電極板の裏面)から出る電気力線が、高誘電率材に引き寄せられ、操作面に向けて誘導されるようになる。よって、操作面を貫く電気力線が増大するので、感度の向上を図ることができる。
また、以下に詳述する理由により、本発明によれば誤作動の抑制を図ることもできる。すなわち、例えば図3に示すように、本発明に反して高誘電率材を配置しない場合であっても、電極板20の裏面20rから出る電気力線の一部は、空気よりも誘電率の高い操作プレート10に引き寄せられて表面20f側に誘導される。しかしながら、このように裏面20rから表側に誘導される電気力線は、操作面11aに比べて大きな範囲に広がる。つまり、電気力線の操作面への指向性が弱い。そのため、操作面に操作体を接触させていなくても、その近傍部分に操作体を接触させただけで、電極板による静電容量が大きく変化することとなり、誤作動の懸念が生じる。
これに対し本発明によれば、電極板20の裏面20rから出る電気力線は、例えば図4に示すように、高誘電率材15、16に引き寄せられて表面20f側に誘導される。そのため、電気力線が操作面11aへ向かう指向性が強くなるので、上述した誤作動の懸念を抑制できる。また、このように指向性が強くなるので、操作面11aへの接触に対する感度も向上する。
本発明の第1実施形態に係る静電容量式スイッチの全体図であって、図2のI−I断面図。 図1のII矢視図。 本発明とは異なり高誘電率材を配置しない場合の比較例を示す図。 第1実施形態の構造において、電極板から出る電気力線の分布を示す図。 本発明の第2実施形態において、電極板を裏面側から見た平面図。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。
(第1実施形態)
図1に示す操作プレート10は、板状の基板13、高誘電率材15、16および低誘電率材17を備えて構成されている。基板13は、透光性を有する樹脂で形成された板形状である。操作プレート10を形成する樹脂材料の具体例としては、PC(ポリカーボネート)、アクリル、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)等が挙げられる。基板13の表面、つまり基板13のうちユーザ側の面は、ユーザに視認される意匠面11である。そして、意匠面11のうちの特定部分が操作面11a、11bとして機能する。操作面11a、11bは、ユーザの指先F(操作体)で接触操作されるものである。操作面11a、11bには、操作対象を表した文字や記号等が印刷されている。
意匠面11には、3つ以上の操作面が限られた範囲に密集して配置されているが、図1では2つの操作面11a、11bを図示している。なお、図1の例では、2つの操作面11a、11bが並ぶ方向(図1の左右方向)において、2つの操作面11a、11bの間隔は、操作面11a、11bの長さよりも小さい。
操作プレート10に対して意匠面11の反対側には、電極板20が配置されている。電極板20は、透光性を有する樹脂で形成されたシート形状である。電極板20を形成する樹脂材料の具体例としては、ITO(インジウム錫酸化物)やPEDOT−PSS(ポリエチレンジオキシチオフェン−ポリスチレンスルホン酸)等の導電性高分子が挙げられる。電極板20の形状および大きさは、操作面11a、11bと同一である。
電極板20は、フィルム材21の裏面、つまりフィルム材21のうち操作プレート10に対して反対側の面に、蒸着等の工法で塗布されている。フィルム材21は可撓性および透光性を有する樹脂材料で形成されており、その樹脂材料の具体例としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)が挙げられる。フィルム材21の表面は、接着材30により操作プレート10の裏面12に貼り付けられている。要するに、電極板20はフィルム材21(保持部材)により保持された状態で、操作プレート10の裏面12に取り付けられている。
フィルム材21には、図示しない配線が設けられており、配線の一端は電極板20に接続されている。配線の他端は、回路基板40に設けられたコネクタ43に接続されている。これにより、電極板20から出力される検出信号は、回路基板40に実装されたマイクロコンピュータ(マイコン42)に入力される。この検出信号は、指先Fと電極板20との間で生じる静電容量の変化に応じた、電圧変化の信号である。なお、電極板20は、複数の操作面11a、11bの各々に対して配置されており、各々の電極板20から出力される検出信号がマイコン42に入力される。
マイコン42は、検出信号に変化に基づき、操作面11a、11bに指先Fが接触したか否かを判定し、接触していると判定した場合には、操作対象に対してオン信号を出力し、操作対象が所望の作動をするように操作する。操作対象の具体例としては、車両に搭載された空調装置の起動、風量設定、温度設定、車両に搭載されたオーディオ装置の音量設定、選曲、車両に搭載されたナビゲート装置の目的地設定等が挙げられる。
また、上記判定の具体例としては、検出信号が基準電圧に対して所定値以上変化した場合に、接触していると判定することが挙げられる。換言すれば、自己容量検出方式の原理にしたがって、先述した静電容量が所定量以上増大した場合に、接触していると判定する。
より詳細に説明すると、操作面11a、11bに指先Fを接触させていない時には、電極板20の周辺にある回路基板40のグランドパターン等と電極板20との間に寄生容量が発生している。そして、導体である人体が仮想グランドに接地されているため、操作面11a、11bに指先Fを近づけると、電極板20と指先Fとの間に静電容量が発生する。これによる静電容量の増加量を測定する事により、指先Fの接近(接触操作)を感知する。
電極板20に対して意匠面11の反対側には、発光ダイオード等の光源43が配置されている。光源43は回路基板40の表側に実装されている。光源43は、各々の電極板20に対向して配置されている。光源43から出射した光は、図示しない導光部材により、対応する電極板20に導かれ、その電極板20、フィルム材21、接着材30および操作プレート10を透過する。そして、複数の操作面11a、11bのうち対応する操作面を透過することで、その操作面を透過照明する。なお、意匠面11のうち操作面11a、11b以外の部分には、遮光性を有する塗料が印刷されている。
図1のII矢視図である図2では、接着材30およびフィルム材21の図示を省略している。該図2に示すように、電極板20は矩形であり、高誘電率材15、16は円形である。そして、高誘電率材15、16は、電極板20の投影範囲13aに重なるように配置されている。「投影範囲13a」とは、電極板20の裏面20rから、該裏面20rに対して垂直な方向に操作プレート10を見た場合において、意匠面11のうち電極板20と重なる範囲のことである。高誘電率材15、16は、操作プレート10に比べて誘電率の高い材料で形成されている。具体的には、樹脂よりも高誘電率の物質(例えばガラスフィラー、カーボンフィラー等)を樹脂(例えばポリカーボネート、アクリル、ABS等)に混入させて高誘電率材15、16を形成する。
次に、高誘電率材15、16を配置することによる作用効果について、図3および図4を用いて説明する。なお、図3中の点線は、本発明に反して高誘電率材を廃止した場合の電気力線分布を示し、図4中の点線は、本実施形態の場合における電気力線分布を示す。両図に示すように、電極板20から出る電気力線は、表面20fと裏面20rの両方から出る。表面20fから出る電気力線は、フィルム材21、接着材30、および操作プレート10を介して、電極として機能する指先Fに通じる。一方、裏面20rから出る電気力線の一部は、空気中に出てから指先Fに向かう経路となる。
そして、空気は誘電率が極めて低いので、図4に示す如く意匠面11に高誘電率材15が配置されていると、空気中の電気力線は高誘電率材15に強く引き寄せられることとなる。そのため、裏面20rから出た電気力線がUターンして指先Fへ向かうにあたり、高誘電率材を廃止した図3の場合に比べて図4の場合にはUターンすることが促進される。よって、裏面20rから出た電気力線の、対応する操作面11aに接触する指先Fへ向かう指向性が強くなるとともに、その指先Fに通じる電気力線の本数が増大する。
以上により、本実施形態によれば、電極板20の投影範囲13aに高誘電率材15、16を配置することにより、裏面20rから出た電気力線の、対応する操作面11aへの指向性が強くなる。そのため、隣の操作面11bに接触させている指先との間で電極板20の検出信号が変化することを抑制できる。よって、ユーザの意図しない隣の操作面に対応する操作対象がオン作動するといった誤作動を抑制できる。
しかも、上述の如く指向性が強くなることに起因して、対応する操作面11aに接触する指先Fに通じる電気力線の本数が増大するので、操作面11aに指先Fを接触した場合に生じる電極板20の検出信号の変化を大きくできる。よって、操作面11aに軽く触れただけで、つまり、指先Fの操作面11aへの接触面積が小さい状態であっても、検出信号が基準電圧に対して所定値以上変化するようになる。よって、スイッチの感度を向上できる。
さらに本実施形態では、高誘電率材15、16に加えて低誘電率材17も多色成形し、隣り合う高誘電率材15、16の間に低誘電率材17を配置する。そのため、電極板20から出た電気力線が所望の操作面11aに向かうように指向性を強くすることを促進できる。
さらに本実施形態では、一方の高誘電率材15は、基板13の板厚方向の全体に亘って配置されている。そのため、板厚方向の一部に配置されている場合に比べて、電極板20から出た電気力線が所望の操作面11aに向かうように指向性を強くすることを促進できる。
さらに本実施形態では、他方の高誘電率材16は、操作プレート10のうち操作面を形成する側の面(意匠面11)には露出しないように配置されている。そのため、高誘電率材16と基板13との境界線が意匠面11に露出しなくなるので、意匠面11の見栄えを向上できる。
(第2実施形態)
図2に示す上記第1実施形態では、高誘電率材15、16は、電極板20の投影範囲13aの一部と重なるように配置されている。これに対し、図5に示す本実施形態では、図中の左側に示す高誘電率材151は、電極板20の投影範囲13aの全面を覆うように配置されている。
このように、電極板20の投影範囲13aの全面を覆うように高誘電率材151を配置するので、投影範囲13aの一部を覆うように配置された場合に比べて、先述した指向性向上および電気力線の本数増大の作用を大きくできる。よって、誤作動抑制および感度向上の効果が促進される。
なお、この高誘電率材151が円形であるのに対し、図中の右側に示す高誘電率材152は矩形である。このように、高誘電率材15、151、152は、少なくとも投影範囲13aの一部に重なるように配置されていれば、円形に限られるものではない。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、意匠プレート10が肉厚均一の平板形状であるため、操作面11a、11bと電極板20との距離を均一に保つことができている。これに対し、意匠プレート10が肉厚不均一であったり、凹凸を有する形状であったりする場合の如く、操作面11a、11bと電極板20との距離を均一に保つことができない場合でも、本発明は適用可能である。そして、このような場合には、高誘電率材15、16、151、152の形状および大きさを調節することで、所望の静電容量変化になるように調整することができる。
・上記各実施形態では、導電性を有する樹脂で電極板20を形成しているが、金属で電極板20を形成してもよい。また、透過照明を廃止して、透光性を有しない材料で電極板20を形成してもよい。また、透過照明を廃止した場合、高誘電率材15、16、151、152および基板13を、透光性を有しない材料で形成してもよい。
・上記各実施形態において、低誘電率材17を廃止してもよい。また、複数の第2高誘電率材15、16の両方を基板13の板厚方向の全体に亘って配置しても良いし、これらの両方を意匠面11には露出しないように配置しても良い。
・図1に示す低誘電率材17は、基板13の板厚方向の全体に亘って配置されているが、意匠面11を形成する側の面には露出しないように低誘電率材17を配置してもよい。
・図1に示す高誘電率材15、16および低誘電率材17は、基板13の裏面12に露出して接着材30またはフィルム材21に接触している。これに対し、高誘電率材15、16および低誘電率材17を、基板13の裏面12に露出しないように配置してもよい。
・上記各実施形態では、電極板20をフィルム材21に塗布し、そのフィルム材21を操作プレート10に貼り付けている。換言すれば、フィルム材21を介して電極板20を操作プレート10に取り付けている。これに対し、電極板20を操作プレート10に直接取り付けるように構成してもよい。例えば、基板13の裏面12に電極板20を蒸着してもよいし、電極板20を基板13に接着材で貼り付けてもよいし、基板11と電極板20とを樹脂で一体に多色成形して操作プレート10を形成してもよい。
・上記各実施形態では、ユーザの指先Fを操作面11a、11bに接触させて操作することを想定しており、指先Fを操作体としている。これに対し、例えばペン形状の操作部材をユーザが持ち、その操作部材を操作面11a、11bに接触させて操作することを想定し、人体以外の操作部材を操作体としてもよい。
・上記各実施形態では、操作面11a、11bが複数設けられた静電容量式スイッチに本発明を適用しているが、操作面が1つ設けられた静電容量式スイッチに本発明を適用してもよい。
10…操作プレート、11a、11b…操作面、15、16、151、152…高誘電率材、17…低誘電率材、20…電極板、F…ユーザの指先(操作体)。

Claims (4)

  1. 操作体(F)により接触操作される操作面(11a、11b)を形成する操作プレート(10)と、前記操作プレートに対して前記操作面の反対側に配置される電極板(20)と、を備え、前記操作体と前記電極板との間で生じる静電容量の変化に応じてオンオフ作動する静電容量式スイッチにおいて、
    前記操作プレートは、板状の基板(13)と、前記基板に比べて誘電率の高い高誘電率材(15、16、151、152)との多色成形により樹脂で一体に形成され、
    前記高誘電率材は、前記電極板の投影範囲(13a)に配置されていることを特徴とする静電容量式スイッチ。
  2. 前記操作プレートには複数の前記操作面が形成され、前記操作面の各々に対して前記電極板および前記高誘電率材が備えられており、
    前記操作プレートは、前記基板と、前記高誘電率材と、前記基板に比べて誘電率の低い低誘電率材(17)との多色成形により樹脂で一体に形成され、
    前記低誘電率材は、隣り合う前記第3高誘電率材の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の静電容量式スイッチ。
  3. 前記高誘電率材(15)は、前記基板の板厚方向の全体に亘って配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の静電容量式スイッチ。
  4. 前記高誘電率材(16)は、前記操作プレートのうち前記操作面を形成する側の面には露出しないように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の静電容量式スイッチ。
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