JP2014202921A - アダプタ受け部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】光パネルへのアダプタ受け部材の着脱作業を効率良く行うことが可能なアダプタ受け部材を提供する。【解決手段】第1の方向に延びるように形成されるとともに、アダプタ30をそれぞれ嵌め合わせるための複数の嵌合孔15が第1の方向に沿って形成された板状の本体11と、本体11の第1の方向における一方の端部の裏面側に設けられ、アダプタパネル2に対して係合される第1弾性係合部12と、本体11の第1の方向における他方の端部の裏面側に設けられ、アダプタパネル2に対して係合される第2弾性係合部13と、を備え、第1弾性係合部12よりも弾性変形幅が大きく、本体11の取付孔15は、本体11の裏面において、アダプタ30が第2弾性係合部13から第1の方向において離れる向きに傾斜するようにアダプタ30を保持する。【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバを収容する光パネルに取り付けられるアダプタ受け部材に関するものである。
光ファイバを収容する光パネルに取り付けられる部材として、例えば、光コネクタ接続用の複数の光アダプタを取り付けるための光アダプタ取り付け部材が開示されている(例えば、特許文献1)。この光アダプタ取り付け部材は、ネジ等の固定手段によって光パネルの前面パネル片に取り付けられている。
実用新案登録第3089473号公報
しかしながら、特許文献1に開示された光アダプタ取り付け部材は、ネジ等の別部材からなる固定手段を用いて取り付け作業を行わなければならず、その作業性が低いものであった。
本発明の目的は、光パネルへのアダプタ受け部材の着脱作業を効率良く行うことが可能なアダプタ受け部材を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のアダプタ受け部材は、複数の光ファイバが収容される光パネルに設けられたアダプタパネルに対して着脱可能なアダプタ受け部材であって、
第1の方向に延びるように形成されるともに、複数のアダプタをそれぞれ嵌め合わせるための複数の嵌合孔が前記第1の方向に沿って形成された板状の本体と、
前記本体の前記第1の方向における一方の端部の裏面側に設けられ、前記アダプタパネルのアダプタ受け部材用の取付孔に形成された第1係合部に対して係合される第1弾性係合部と、
前記本体の前記第1の方向における他方の端部の裏面側に設けられ、前記取付孔に形成された第2係合部に対して係合される第2弾性係合部と、
を備え、
前記第1の方向において、前記第2弾性係合部の弾性変形量は、前記第1弾性係合部の弾性変形量よりも大きく、
前記本体の嵌合孔は、前記本体の裏面側において、前記アダプタが前記第2弾性係合部から前記第1の方向において離れる向きに傾斜するように前記アダプタを保持することを特徴とするものである。
本発明のアダプタ受け部材によれば、光パネルへのアダプタ受け部材の着脱作業を効率良く行うことができる。
本発明の実施形態に係るアダプタ受け部材を備えた光パネルの斜視図である。 (a)は図1に示された光パネルのアダプタパネルを示す正面図であり、(b)は図1に示された光パネルのアダプタ受け部材およびアダプタ受け部材に取り付けられるアダプタを示す上面図であり、(c)はアダプタ受け部材の背面側斜視図であり、(d)はアダプタ受け部材の正面側斜視図である。 (a),(b),(c)はアダプタ受け部材を光パネルのアダプタパネルに取り付ける手順を説明するための図である。
<本発明の実施形態の概要>
最初に本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)本実施形態に係るアダプタ受け部材は、複数の光ファイバが収容される光パネルに設けられたアダプタパネルに対して着脱可能なアダプタ受け部材であって、
第1の方向に延びるように形成されるともに、複数のアダプタをそれぞれ嵌め合わせるための複数の嵌合孔が前記第1の方向に沿って形成された板状の本体と、
前記本体の前記第1の方向における一方の端部の裏面側に設けられ、前記アダプタパネルのアダプタ受け部材用の取付孔に形成された第1係合部に対して係合される第1弾性係合部と、
前記本体の前記第1の方向における他方の端部の裏面側に設けられ、前記取付孔に形成された第2係合部に対して係合される第2弾性係合部と、
を備え、
前記第1の方向において、前記第2弾性係合部の弾性変形量は、前記第1弾性係合部の弾性変形量よりも大きく、
前記本体の嵌合孔は、前記本体の裏面側において、前記アダプタが前記第2弾性係合部から前記第1の方向において離れる向きに傾斜するように前記アダプタを保持するものである。
上記の構成のアダプタ受け部材によれば、本体の裏面側において、アダプタが第2弾性係合部から第1の方向において離れる向きに傾斜するように取り付けられる。このため、本体の裏面側の第1の方向において、アダプタと第2弾性係合部との間の空間を大きく確保することができる。これにより、光パネルへの第2弾性係合部の係合、および光パネルからの第2弾性係合部の係合の解除を容易に行うことができる。
(2)また、上記の(1)のアダプタ受け部材において、前記本体の中央付近には、前記取付孔に形成された第3係合部に対して係合される中央係合部が設けられていることにしても良い。
上記の構成のアダプタ受け部材によれば、中央部付近に配置されているアダプタから光コネクタを引き抜く際にアダプタ受け部材に対して引き抜く力が加わった場合、アダプタ受け部材の中央付近に生じる歪みを抑制することができる。これにより、アダプタ受け部材が破損したり変形すること、また、他の光コネクタへの接続線に屈曲や引っ張り力が加わることを抑制することができる。
(3)また、光パネルに上記の(1)〜(2)のアダプタ受け部材を備えても良い。
この構成によれば、アダプタ受け部材の交換の際の作業効率が良い光パネルを提供することができる。
<本発明の実施形態の詳細>
以下、本発明に係るアダプタ受け部材の実施形態の一例を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るアダプタ受け部材10(10a〜10f)が、光パネル1に取り付けられた状態を示す斜視図である。なお、以下の説明において、図に示す矢印Fの方向を各構成部材における前方向、矢印Bの方向を後方向という。また、矢印Uの方向を上方向、矢印Dの方向を下方向、矢印Lの方向を左方向、矢印Rの方向を右方向という。
図1に示すように、アダプタ受け部材10(10a〜10f)は、光パネル1の前面に設けられたアダプタパネル2に取り付けられている。ここで、光パネル1とは、例えば、キャビネット(図示省略)に積層状態に配列されて収容される光配線用のパネルである。
アダプタ受け部材10は、1つのアダプタパネル2に複数個取り付けられている。この実施形態では6個のアダプタ受け部材10a〜10fが取り付けられている。各アダプタ受け部材10(10a〜10f)には、左右方向に配列された複数のアダプタ30が取り付けられている。例えば、アダプタ受け部材10aの上段にはLCアダプタとしてのアダプタ30a〜30fが取り付けられ、アダプタ受け部材10bにはSCアダプタが取り付けられ、アダプタ受け部材10cにはFCアダプタが取りつけられている。このように、アダプタ受け部材10には、異なる種類のアダプタ30を取り付けることができる。これらのアダプタ30には、アダプタ受け部材10(10a〜10f)の表裏両面側から各アダプタ30の形態に対応した光コネクタ40が接続される。
図2は、図1に示すアダプタパネル2に関連する部材を示す。(a)はアダプタパネル2を示す正面図である。(b)はアダプタ受け部材10およびアダプタ受け部材10に取り付けられるアダプタ30を示す図である。(c)はアダプタ受け部材10を裏面側(後側)から見た図であり、(d)はアダプタ受け部材10を表面側(前側)から見た図である。
図2(a)に示すように、アダプタパネル2には、各アダプタ受け部材10(10a〜10f)を取り付けるための取付孔3(3a〜3f)が形成されている。各取付孔3は、左右方向に長い略長方形状を有している。各取付孔3の左右両端部には、アダプタ受け部材10が係合される第1係合凹部4a(第1係合部の一例)と第2係合凹部4b(第2係合部の一例)とが形成されている。また、各取付孔3の左右方向における略中央部の上下には、アダプタ受け部材10が係合される係合凸部5a,5b(中央係合部の一例)が形成されている。
図2(b)〜(d)に示すように、アダプタ受け部材10は、板状の本体11と、本体11の左右両端部に形成された第1弾性係合部12,第2弾性係合部13と、本体11の略中央部に形成された中央係合部14a,14bを備えている。
本体11は、左右方向に長い略長方形状を有しており、アダプタパネル2の取付孔3よりもわずかに大きく形成されている。アダプタ受け部材10の全体は、樹脂等の弾性部材により一体的に形成されている。本体11には、アダプタ30を取り付けるためのアダプタ嵌合孔(嵌合孔の一例)15a〜15f,16b〜16fが形成されている。アダプタ嵌合孔15a〜15f,16a〜16fは、2段(上段と下段)に形成され、本体11が延びる左右方向(第1の方向の一例)に配列されている。
第1弾性係合部12は、本体11の裏面(後側の面)に形成されている。第1弾性係合部12は、本体11の左右方向における本体11の一方の端部に設けられている。第1弾性係合部12は、本体11の裏面から略垂直に伸びるように設けられた係止構造を有する部材である。第1弾性係合部12は、左右方向に弾性変形する。
第2弾性係合部13は、本体11の裏面に形成されている。第2弾性係合部13は、本体11の左右方向における本体11の第1弾性係合部12とは逆の他方の端部に設けられている。第2弾性係合部13は、本体11の裏面から略垂直に伸びた後に端部側へ前屈するように折れ曲がったラッチ構造を有する部材である。
第2弾性係合部13は、裏面から略垂直に伸びた部分が左右方向に弾性変形する。また、第2弾性係合部13は、その先端部が第1弾性係合部12側に向けて変位するように弾性変形可能である。左右方向における第2弾性係合部13の弾性変形量は、左右方向における第1弾性係合部12の弾性変形量よりも大きい。
中央係合部14a,14bは、本体11の裏面に形成されている。中央係合部14aは本体11の左右方向における略中央部の上側に形成され、中央係合部14bはその下側に形成されている。中央係合部14a,14bは、本体11の裏面から略垂直に伸びるとともに第1弾性係合部12の設けられている端部側へ略直角に折れ曲がった形状(L字状)を有している。さらに、中央係合部14aは、L字状の下側の側面のみが塞がれ、中央係合部14bは、L字状の上側の側面のみが塞がれた形状を有している。
本体11の各アダプタ嵌合孔15(15a〜15f),16(16a〜16f)は、本体11を前後方向へ貫通する取付孔であり、本体11を左右方向に対して斜めに貫通するように形成されている。これらのアダプタ嵌合孔15,16に挿通された各アダプタ30は、本体11の左右方向に対して傾いた姿勢で本体11に保持される(図2(b)参照)。
アダプタ嵌合孔15,16は、アダプタ30が前後方向に沿う姿勢で保持される場合と比較して、本体11の裏面において、アダプタ30が第2弾性係合部13から左右方向において離れる向きに傾斜した姿勢で取り付けるように形成されている。言い替えれば、アダプタ嵌合孔15,16は、本体の裏面において、挿通されたアダプタ30を左右方向において第1弾性係合部12に近づける向きに傾斜した姿勢で取り付けられるように形成されている。
次に、図3(a)〜(c)に基づいて、アダプタ30の固定されたアダプタ受け部材10を、光パネル1のアダプタパネル2に取り付ける手順を説明する。
図3(a)は、アダプタ受け部材10がアダプタパネル2に取り付けられる前の状態を表す図であり、アダプタパネル2を裏側(後方向)からみた図である。
先ず、アダプタパネル2の表側(前方向)から、アダプタパネル2のアダプタ受け部材用の取付孔3をアダプタ受け部材10によって塞ぐようにアダプタ受け部材10の裏面側を近づけていく。そして、アダプタ受け部材10の第1弾性係合部12を取付孔3の第1係合凹部4aに突き当てるとともに、アダプタ受け部材10の中央係合部14aと14bをそれぞれ取付孔3の係合凸部5aと5bに掛ける。
続いて、図3(b)に示すように、アダプタ受け部材10の本体11における第2弾性係合部13の設けられている側を、アダプタパネル2から遠ざける方向へ撓ませながら、アダプタ受け部材10を第1弾性係合部12の設けられている方向(左方向)にスライドさせる。このスライドによって、第1弾性係合部12は左右方向に弾性的に変位しつつ第1係合凹部4aに係合し、中央係合部14aと14bは係合凸部5aと5bに係合して取り付け状態が保持される。
続いて、第1弾性係合部12を弾性変形させた状態のままで、図3(c)に示すように、撓ませた本体11の第2弾性係合部13側の撓みを戻してアダプタパネル2に近づけていき、取付孔3内にアダプタ30、第2弾性係合部13等を挿通させていく。これにより、第2弾性係合部13は、取付孔3の縁に押圧されて弾性的にアダプタ30寄りに変位し、取付孔3を通過した後に元の形状に戻って、第2係合凹部4bに係合する。この係合により、アダプタパネル2に対するアダプタ受け部材10の取り付け作業が完了する。
取り付けられたアダプタ受け部材10は、第1弾性係合部12、第2弾性係合部13、および中央係合部14a,14bの係合によってアダプタパネル2に対する前方向への移動が規制される。中央係合部14a,14bは、アダプタ受け部材10の中央部における前方向への撓みを防止する撓み防止ツメとして機能する。
また、アダプタ受け部材10は、第1弾性係合部12と中央係合部14a,14bとによってアダプタパネル2に対する左方向への移動が規制され、第2弾性係合部13によって右方向への移動が規制される。
また、アダプタ受け部材10は、中央係合部14a,14bによってアダプタパネル2に対する上下方向への移動が規制される。
さらに、アダプタ受け部材10は、アダプタ受け部材用の取付孔3よりもひと回り大きく形成された本体11の裏面における外周部が、アダプタパネル2における取付孔3の外周部に当接することによって、後方向への移動が規制される。
また、取り付けたアダプタ受け部材10をアダプタパネル2から取り外す場合には、以下のようにして取り外すことができる。
アダプタパネル2の裏面側(後側)から、第2弾性係合部13における端部側へ前屈するように折れ曲がった部分を外側から左右方向内側へ摘むことにより第2弾性係合部13を弾性変形させる。これにより、第2弾性係合部13の第2係合凹部4bに対する係合が解除される。この解除された状態において、アダプタ受け部材10の本体11における第2弾性係合部13側をアダプタパネル2から遠ざける方向へ撓ませる。そして、撓ませた状態でアダプタ受け部材10を第2弾性係合部13の設けられている方向(右方向)へスライドさせる。これにより第1弾性係合部12および中央係合部14a,14bの係合が解除され、アダプタパネル2からアダプタ受け部材10を取り外すことができる。
以上のような構成により、本実施形態のアダプタ受け部材10によれば、アダプタ受け部材10に取り付けられた各アダプタ30(30a〜30f)は、本体11の裏面において、弾性変形量の大きい第2弾性係合部13から左右方向において離れる向きに傾斜する姿勢で保持されている。この向きにアダプタ30(30a〜30f)を傾斜させることにより、第2弾性係合部13とアダプタ30fとの間に、図2(b)の矢印Sで示されるような、大きな空間を確保することができる。このため、作業者は、アダプタ受け部材10の取り外し作業の際に、アダプタパネル2の裏面側(後側)から第2弾性係合部13を摘み易い。従って、アダプタ受け部材10の取り外し作業を容易に行うことができ、作業性を向上させることができる。また、アダプタ受け部材10以外の別部材、例えば、ネジ、釘等を用いて作業を行う必要がないので、アダプタパネル2へのアダプタ受け部材10の着脱の作業性を向上させることができる。
また、第2弾性係合部13の変動可能な領域(空間)を第2弾性係合部13とアダプタ30fとの間に設けるに際して、各アダプタ30(30a〜30f)を第2弾性係合部13から左右方向において離れる向きに傾斜した姿勢で保持しているので、各アダプタ30を第2弾性係合部13に近づく向きに傾斜させて取り付けた場合と比べて、アダプタ30fの位置を第2弾性係合部13のより近くに配置させることができる。これにより、アダプタ受け部材10の左右方向(幅方向)の大きさを小さくすることができる。
また、アダプタ受け部材10の第1弾性係合部12側は、第1弾性係合部12をアダプタパネル2の第1係合凹部4aに係合させる(引っ掛ける)だけであり、第1弾性係合部12の弾性変形幅は小さい。このため、アダプタ30aを第1弾性係合部12に近接して配置させることができるので、アダプタ受け部材10の左右方向(幅方向)の大きさを小さくすることができる。
また、中央部付近に配置されているアダプタ30c,30d等から光コネクタ40を抜く際にアダプタ受け部材10に対し前方向へ引く力が加わった場合でも、中央係合部14aと14bがそれぞれ係合凸部5aと5bに係合しているので、アダプタ受け部材10の撓みを防止することができる。これにより、光コネクタ40を抜く際の張力を、他のアダプタ30に挿し込まれている光コネクタ40に加わらないようにすることができ、アダプタ受け部材10が破損したり変形したりすること、また、他の光コネクタへの接続線に屈曲や引っ張り力が加わること等を抑制することができる。
なお、本発明は、上述した第1〜2の実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1:光パネル、2:アダプタパネル、3(3a〜3f):アダプタ受け部材用の取付孔、4a:第1係合凹部、4b:第2係合凹部、5a,5b:係合凸部、10(10a〜10f):アダプタ受け部材、11:本体、12:第1弾性係合部、13:第2弾性係合部、14a,14b:中央係合部、15a〜15f,16b〜16f:アダプタ嵌合孔、30(30a〜30f):アダプタ、40:光コネクタ

Claims (3)

  1. 複数の光ファイバが収容される光パネルに設けられたアダプタパネルに対して着脱可能なアダプタ受け部材であって、
    第1の方向に延びるように形成されるともに、複数のアダプタをそれぞれ嵌め合わせるための複数の嵌合孔が前記第1の方向に沿って形成された板状の本体と、
    前記本体の前記第1の方向における一方の端部の裏面側に設けられ、前記アダプタパネルのアダプタ受け部材用の取付孔に形成された第1係合部に対して係合される第1弾性係合部と、
    前記本体の前記第1の方向における他方の端部の裏面側に設けられ、前記取付孔に形成された第2係合部に対して係合される第2弾性係合部と、
    を備え、
    前記第1の方向において、前記第2弾性係合部の弾性変形量は、前記第1弾性係合部の弾性変形量よりも大きく、
    前記本体の嵌合孔は、前記本体の裏面側において、前記アダプタが前記第2弾性係合部から前記第1の方向において離れる向きに傾斜するように前記アダプタを保持することを特徴とするアダプタ受け部材。
  2. 前記本体の中央付近には、前記取付孔に形成された第3係合部に対して係合される中央係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ受け部材。
  3. 請求項1または2に記載のアダプタ受け部材を備えることを特徴とする光パネル。
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