JP2014202325A - 防振装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】粗し加工の作業効率が低下することを防止できる防振装置を提供すること。【解決手段】外筒3及び内筒2の間に防振基体4が介設され、内筒2の軸方向の端面に相手部材102が圧接される防振装置1において、粗し加工のときに、内筒2は端面2aに軸方向から複数の凸起23が押圧されて複数の凹み7が形成される。凹み7の底面7aは、内筒2の端面2aから延びる斜面7bに連なる曲面であるので、凹み7の底面7aの曲率を小さくできる。凹み7の底面7aの曲率が小さいほど、凹み7と凸起23との間に作用する摩擦力の軸方向成分を小さくできるので、内筒2の端面2aに凸起23が食い込んで摩擦力により離れ難くなることを防止できる。その結果、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる。【選択図】図4

Description

本発明は防振装置およびその製造方法に関し、特に粗し加工の作業効率が低下することを防止できる防振装置およびその製造方法に関するものである。
自動車のサスペンション装置その他において、同心状に配設される内筒および外筒をゴム状弾性体から構成される防振基体により連結した防振装置(防振ゴムブッシュ)が広く用いられている。この防振装置は、通常、締結装置の軸体を内筒に挿通させ、その軸体を相手部材に固定することにより、内筒の軸方向の端面を相手部材に圧接させた状態で組付固定される。防振装置は組付固定された状態で、防振基体の弾性変形に基づいて振動吸収し、内筒(相手部材側)と外筒との間の振動伝達を抑制する。
しかし、何らかの外力が作用して防振装置の内筒の端面が相手部材に対して相対滑りを生じると、滑り音が発生したり振動の減衰効果が不十分になったりする。そこで、相手部材に対する内筒の相対滑りを防止するため、内筒の軸方向の端面に粗し加工が施される(特許文献1)。特許文献1に開示される技術では、表面に複数の凸起が形成された治具(押圧具)を内筒の端面に押圧し、治具の凸起によって塑性変形させて内筒の端面に圧痕(凹み)を作り、内筒の端面を所定の表面粗さに設定する加工が行われる。
特開2004−44657号公報
しかしながら上述した従来の技術では、粗し加工のときに、内筒の端面に凸起が食い込んでしまい、防振装置が押圧具から外れ難くなるという問題がある。防振装置が押圧具の凸起に食い込んで外れ難くなると、防振装置と押圧具とを引き離す追加作業が必要になるので、その追加作業の分だけ粗し加工の作業効率が低下する。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる防振装置およびその製造方法を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の防振装置によれば、外筒およびその内周側に配設される内筒の間にゴム状弾性体から構成される防振基体が介設され、内筒の軸方向の端面に相手部材が圧接される。内筒は、軸方向の端面に軸方向から複数の凸起が押圧されて複数の凹みが形成される。凹みは凸起の押し込み荷重によって生じるが、凸起の除荷時に凹みがわずかに復元して反力が生じる。凹みの底面は、内筒の軸方向の端面から延びる斜面に連なる曲面であるので、凹みの底に丸みを設けない場合と比較して、凹みの底の曲率を小さくできる。凹みの底の曲率が小さいほど、凹みの反力によって凹みの底と凸起との間に作用する摩擦力の軸方向成分を小さくできる。従って、粗し加工のときに、内筒の軸方向の端面に凸起が食い込んで摩擦力により離れ難くなることを防止できる。その結果、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる効果がある。
請求項2記載の防振装置によれば、内筒は、凹みの最深部を通り内筒の軸方向の端面と直交する切断面における夾角が90°〜120°に設定されている。夾角の下限値を90°とすることにより、粗し加工のときに、凹みと凸起との間に作用する摩擦力の軸方向成分により凸起が内筒から離れ難くなることを防止できる効果がある。また、夾角の上限値を120°とすることにより、防振装置の内筒の軸方向の端面と相手部材との相対滑りを防ぐ効果が低下することを防止できる効果がある。従って、請求項1の効果に加え、粗し加工のときに内筒の軸方向の端面に凸起が食い込んで離れ難くなることを防止できると共に、内筒の軸方向の端面と相手部材との相対滑りを防止できる効果がある。
請求項3記載の防振装置によれば、凹みは、内筒の端面に格子状に配列され、内筒の軸方向の端面から延びる斜面の少なくとも一部に平面を有している。これにより、凹み(圧痕)を設けるための凸起は格子状に配列され、その凸起の斜面の少なくとも一部に平面が形成される。そのような凸起は、NC工作機械等を用いて切削具を直線的に移動させることにより比較的容易に形成することができる。その結果、請求項1又は2の効果に加え、凹みを形成するための凸起を作成する作業性を向上できる効果がある。
請求項4記載の防振装置の製造方法によれば、外筒およびその内周側に配設される内筒の間にゴム状弾性体から構成される防振基体が介設され、内筒の軸方向の端面に相手部材が圧接される防振装置の製造方法において、先端に丸みを付けた凸起が端面に複数立設された押圧具が、対面工程により内筒の軸方向の端面に対面される。次いで、押圧工程により、内筒および押圧具を軸方向に相対移動させ内筒の端面に押圧具の端面が押圧される。内筒の端面に凸起が押圧されることにより、凸起の圧痕(凹み)が内筒の端面に形成される。凸起は先端に丸みが付けられているので、凸起の先端が錐状に形成される場合と比較して、凹みの底の曲率を小さくできる。凹みの底の曲率が小さいほど、内筒に形成される凹みと凸起との間に作用する摩擦力の軸方向成分を小さくできる。従って、押圧工程の後、内筒の軸方向の端面に凸起が食い込んで摩擦力により離れ難くなることを防止できる。その結果、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる効果がある。
請求項5記載の防振装置の製造方法によれば、押圧具は、凸起の先端を通り端面と直交する切断面における夾角が90°〜120°に設定されている。夾角の下限値を90°とすることにより、押圧工程の後、内筒に形成される凹みと凸起との間に作用する摩擦力の軸方向成分により凸起が内筒から離れ難くなることを防止できる効果がある。また、夾角の上限値を120°とすることにより、防振装置の内筒の軸方向の端面と相手部材との相対滑りを防ぐ効果が低下することを防止できる効果がある。従って、請求項4の効果に加え、押圧工程の後に内筒の軸方向の端面に凸起が食い込んで離れ難くなることを防止できると共に、防振装置の内筒の軸方向の端面と相手部材との相対滑りを防止できる効果がある。
請求項6記載の防振装置の製造方法によれば、凸起は、押圧具の端面に格子状に配列され、押圧具の端面から延びる斜面の少なくとも一部に平面を有している。そのような凸起はNC工作機械等を用いて比較的容易に形成することができる。その結果、請求項4又は5の効果に加え、凹みを形成するための凸起を作成する作業性を向上できる効果がある。
本発明の第1実施の形態における防振装置を相手部材へ組付固定した状態を示す防振装置の断面図である。 内筒の端面の粗し加工が行われる防振装置の軸方向の断面図である。 (a)は軸方向から視た押圧具の正面図であり、(b)は押圧具の軸方向の端面の部分拡大図であり、(c)は図3(b)の矢印IIIc−IIIcにおける押圧具の断面図である。 (a)は軸方向から視た防振装置の正面図であり、(b)は内筒の軸方向の端面の部分拡大図であり、(c)は図4(b)の矢印IVc−IVcにおける内筒の断面図である。 (a)は第2実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具を軸方向から視た正面図であり、(b)は押圧具の軸方向の端面の部分拡大図であり、(c)は図5(b)の矢印Vc−Vcにおける押圧具の断面図である。 (a)は第3実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具を軸方向から視た正面図であり、(b)は押圧具の軸方向の端面の部分拡大図であり、(c)は図6(b)の矢印VIc−VIcにおける押圧具の断面図である。 (a)は第4実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具を軸方向から視た正面図であり、(b)は図7(a)の矢印VIIb−VIIbにおける押圧具の断面図である。 (a)は比較例における防振装置の粗し加工用の押圧具を軸方向から視た正面図であり、(b)は押圧具の軸方向の端面の部分拡大図であり、(c)は図8(b)の矢印VIIIc−VIIIcにおける押圧具の断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施の形態における防振装置1を相手部材(車体フレーム102)へ組付固定した状態を示す防振装置1の断面図である。図1に示すように防振装置1(防振ゴムブッシュ)は、円筒状に形成された金属製の内筒2と、内筒2の外周側に同心状に配設される円筒状に形成された金属製の外筒3と、内筒2及び外筒3に加硫接着されて内筒2と外筒3との間に介設されると共にゴム状弾性体から構成される防振基体4とを備えて構成される。防振装置1は、本実施の形態では、自動車のサスペンション装置のフロントメンバー100に設けた装着孔101に外筒3が圧入される。締結装置の軸体5(ボルト)が、内筒2の軸方向に形成された挿通孔2bに挿通され、ナット6により締結固定される。これにより防振装置1は、フロントメンバー100の上方の車体フレーム102(相手部材)の下面に内筒2の端面2aが圧接するように組付固定される。
以上のように組付固定された防振装置1は車体への変位入力を低減し振動を減衰させる。しかし、自動車の走行中に振動によって内筒2の端面2aが車体フレーム102に対して相対滑りを起こすと、滑り音が発生したり振動の減衰効果が不十分になったりする。そこで、内筒2の端面2aを車体フレーム102に対して滑り難くするように、内筒2の軸方向の端面2aに粗し加工が施される。
次に図2を参照して、内筒2の端面2aに施される粗し加工について説明する。図2は内筒2の端面2aの粗し加工が行われる防振装置1の軸方向の断面図である。図2に示すように、内筒2の端面2aの粗し加工は、内筒2と外筒3とが防振基体4で連結された防振装置1について、押圧具10,20により行われる。押圧具10,20は、突出部11,21が、略円柱状に形成された部材の端面12,22(天面)の中心にそれぞれ突設される。突出部11,21は円柱状に形成され、突出部11,21の外径は、防振装置1の内筒2の挿通孔2bの内径より少し小さい値に設定される。
粗し加工は、油圧プレスの下部テーブル(図示せず)に押圧具10を固定する一方、上部テーブル(図示せず)に押圧具20を固定し、まず、押圧具10の突出部11を防振装置1の内筒2の軸方向一端側に挿入して、下部テーブルに防振装置1を固定する(対面工程)。次いで、油圧プレスの下部テーブル及び上部テーブルを軸方向に相対移動させ、押圧具20の突出部21を防振装置1の内筒2の軸方向他端側に挿入しつつ、押圧具10,20の端面12,22により内筒2を軸方向に挟圧する(押圧工程)。これにより内筒2の端面2aに押圧具20の端面22が押し付けられる。
次に図3を参照して押圧具20について説明する。図3(a)は粗し加工に用いられる押圧具20の軸方向から視た正面図であり、図3(b)は押圧具20の軸方向の端面22の部分拡大図であり、図3(c)は図3(b)の矢印IIIc−IIIcにおける押圧具20の断面図である。図3(a)及び図3(b)に示すように押圧具20は、端面22に複数の凸起23が立設されている。
本実施の形態では、凸起23は正四角錘状に形成され、互いに等しい間隔をあけて端面22に規則正しく格子状に配列される。各々の凸起23は、二等辺三角形状に形成された4つの斜面23bを有し、隣接する斜面23bは、端面22に斜めに交わる斜稜23cで交わる。4つの斜稜23cが交わる先端23aは丸みが付けられている。図3(b)及び図3(c)に示すように、凸起23の先端23aを通り端面22と直交する切断面における夾角θは、斜面23bの対面角と一致する。その夾角θは90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。
次に図4を参照して、粗し加工が施された防振装置1について説明する。図4(a)は軸方向から視た防振装置の正面図であり、図4(b)は内筒2の軸方向の端面2aの部分拡大図であり、図4(c)は図4(b)の矢印IVc−IVcにおける内筒2の断面図である。図4(a)に示す防振装置1は、押圧具20の端面22が内筒2の端面2aに押圧されることにより、凸起23の押し込み荷重によって内筒2の端面2aが塑性変形する。これにより、図4(b)及び図4(c)に示すように、端面2aに複数の凹み7が形成される。
本実施の形態では、凹み7は逆正四角錘状に形成され、所定の間隔をあけて端面2aに規則正しく格子状に配列される。各々の凹み7は、二等辺三角形状に形成された4つの斜面7bを有し、隣接する斜面7bは、端面2aに斜めに交わる斜稜7cで交わる。4つの斜稜7cが交わる底面7aは、斜面7bに滑らかに連なる曲面である。凹み7の最深部(底面7aの最深部)を通り端面2aと直交する切断面における凹み7の夾角θは、斜面7bの対面角と一致する。その夾角θは90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。
凹み7は凸起23の押し込み荷重によって生じるが、凸起23の除荷時に凹み7(特に底面7a)がわずかに復元して反力が生じる。その反力によって防振装置1が押圧具20の凸起23に食い込んで外れ難くなると、防振装置1と押圧具20とを引き離す追加作業が必要になる。そうすると、その追加作業の分だけ粗し加工の作業効率が低下する。
これに対し本実施の形態によれば、凸起23は先端23aに丸みが付けられているので、凸起23の先端23aが錐状に形成される(丸みを付けない)場合と比較して、凹み7の底面7aの曲率を小さくできる。凹み7の底面7aの曲率が小さいほど、凹み7の反力によって凹み7の底面7aと凸起23との間に作用する摩擦力の軸方向成分を小さくできる。従って、粗し加工のときに、内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで摩擦力により離れ難くなることを防止できる。その結果、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる。
また、凹み7の底面7aは、内筒2の軸方向の端面2aから延びる斜面7bに連なる曲面であるので、凹み7の底に丸みを設けない場合と比較して、凹み7の底面7aの曲率を小さくできる。よって、上述したように、粗し加工のときに内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで摩擦力により離れ難くなることを防止できる。その結果、粗し加工の作業効率が低下することを防止できる。
なお、凸起23の先端23aの曲率半径は0.3mm以上に設定され、凸起23が押し込まれて形成される凹み7の底面7aの曲率半径も0.3mm以上に設定される。凸起23の先端23aの曲率半径および凹み7の底面7aの曲率半径を0.3mm以上とすることにより、粗し加工のときに内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなる不具合を生じ難くできる。これに対し、凸起23の先端23aの曲率半径および凹み7の底面7aの曲率半径が0.3mmより小さくなるにつれ、夾角θにもよるが、粗し加工のときに、内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなる不具合が生じ易くなる傾向がみられる。
また、内筒2は、凹み7の最深部を通り内筒2の軸方向の端面2aと直交する切断面(図4(c)参照)における夾角θが90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。夾角θの下限値を90°とすることにより、粗し加工のときに、凹み7と凸起23との間に作用する摩擦力の軸方向成分により凸起23が内筒2から離れ難くなることを防止できる。また、夾角θの上限値を120°とすることにより、防振装置1の内筒2の軸方向の端面2aと相手部材(車体フレーム102)との相対滑りを防ぐ効果が低下することを防止できる。
特に夾角θを95°〜100°とすることにより、粗し加工のときに内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなることを防止する効果と、内筒2の軸方向の端面2aと相手部材(車体フレーム102)との相対滑りを防止する効果とを向上できる。よって、夾角θを90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定することにより、粗し加工のときに内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなることを防止することと、内筒2の軸方向の端面2aと相手部材(車体フレーム102)との相対滑りを防止することとを両立できる。
また、凹み7は、内筒2の端面2aに格子状に配列され、内筒2の軸方向の端面2aから延びる斜面7bは少なくとも一部に平面を有している。具体的には、凹み7の各々は逆正四角錘状に形成され、各々の斜面7bの端面2a側は平面であり底面7a側は曲面である。これにより、凹み7(圧痕)を設けるための押圧具20の凸起23は格子状に配列され、その凸起23の斜面23bの少なくとも一部に平面が形成される。
具体的には、凸起23の各々は正四角錘状に形成され、各々の斜面23bの端面側は平面であり、先端23a側は曲面である。凸起23は、縦横に規則正しく格子状に配列されると共に4つの斜面23bにより形成されるので、NC工作機械等を用いて切削具(図示せず)を縦横に直線的に移動させることにより、比較的容易に形成することができる。よって、押圧具20を安価に形成できる。その結果、凸起23を形成し易くできると共に押圧具20を低コストで製造できる。
また、押圧具20の端面22に凸起23を規則正しく格子状に設けることにより、端面22に凸起23を高密度に配置できる。その結果、その押圧具20が押圧されて凹み7が形成される内筒2の端面2aの表面粗さ(JIS B0601及びJIS B0031に規定する)を、測定のための基準長さの抜取り部分の位置に関わらず、ばらつくことなく設定できる。
次に図5を参照して第2実施の形態について説明する。第1実施の形態では、押圧具20の凸起23が格子状に配列されると共に、凸起23の各々が正四角錘状に形成される場合について説明した。これに対し第2実施の形態では、押圧具30の凸起33が格子状に配列されると共に、凸起33の各々が円錐状に形成される場合について説明する。なお、第1実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。
図5(a)は第2実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具30を軸方向から視た正面図であり、図5(b)は押圧具30の軸方向の端面32の部分拡大図であり、図5(c)は図5(b)の矢印Vc−Vcにおける押圧具30の断面図である。
図5(a)及び図5(b)に示すように押圧具30は、端面32の略中心に円柱状に形成された突出部31が突設され、端面32に複数の凸起33が立設されている。凸起33は円錐状に形成され、所定の間隔をあけて端面32に規則正しく格子状に配列される。凸起33の先端33aは丸みが付けられている。図5(c)に示すように、凸起33の先端33aを通り端面32と直交する切断面における夾角θは、90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。以上のように構成される第2実施の形態によれば、押圧具30を内筒2の端面2aに押圧することにより、第1実施の形態と同様の効果を実現できる。
次に図6を参照して第3実施の形態について説明する。第1実施の形態および第2実施の形態では、押圧具20,30の凸起23,33が格子状に配列される場合について説明した。これに対し第3実施の形態では、押圧具40の凸起43が突出部41を中心に放射状に配列される場合について説明する。なお、第1実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。
図6(a)は第3実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具40を軸方向から視た正面図であり、図6(b)は押圧具40の軸方向の端面42の部分拡大図であり、図6(c)は図6(b)の矢印VIc−VIcにおける押圧具40の断面図である。
図6(a)に示すように押圧具40は、端面42の略中心に円柱状に形成された突出部41が突設され、端面42に複数の凸起43が立設されている。凸起43は突出部41を中心に放射状に配列される。図6(b)に示すように凸起43は正四角錘状に形成され、突出部41を中心として端面42の径方向に互いに所定の間隔をあけて、突出部41を中心に放射状に配列される。各々の凸起43は、二等辺三角形状に形成された4つの斜面43bを有し、隣接する斜面43bは、端面42に斜めに交わる斜稜43cで交わる。4つの斜稜43cが交わる先端43aは丸みが付けられている。
図6(c)に示すように、凸起43の先端43aを通り端面42と直交する切断面における夾角θは、斜面43bの対面角と一致する。その夾角θは90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。以上のように構成される第3実施の形態によれば、押圧具40を内筒2の端面2aに押圧することにより、第1実施の形態と同様の効果を実現できる。また、押圧具40が押圧された内筒2の端面2aに形成される凹み7は、周方向におけるピッチを、径方向内側より径方向外側に向かうにつれ漸次大きくなるように設定できる。
次に図7を参照して第4実施の形態について説明する。第3実施の形態では、押圧具40の凸起43が放射状に配列されると共に、凸起43の各々が正四角錘状に形成される場合について説明した。これに対し第4実施の形態では、押圧具50の凸起53が突出部51を中心に放射状に配列されると共に、凸起53の各々が正面視して扇形状に形成される場合について説明する。なお、第1実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。図7(a)は第4実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具50を軸方向から視た正面図であり、図7(b)は図7(a)の矢印VIIb−VIIbにおける押圧具50の断面図である。
図7(a)に示すように押圧具50は、端面52の略中心に円柱状に形成された突出部51が突設され、端面52に複数の凸起53が立設されている。凸起53は突出部51を中心に放射状に配列される。凸起53は正面視して扇状に形成され、突出部51を中心として端面52の径方向に互いに所定の間隔をあけて、突出部51を中心に放射状に配列される。凸起53は、突出部51から径方向に離れるにつれ周方向に長くなるように形成される。
図7(b)に示すように、凸起53の先端53aは丸みが付けられ、凸起53の先端53aを通り端面52と直交する切断面における斜面53bによる夾角θは、90°〜120°好ましくは95°〜100°に設定される。以上のように構成される第4実施の形態によれば、押圧具50を内筒2の端面2aに押圧することにより、第1実施の形態と同様の効果を実現できる。また、押圧具50が押圧された内筒2の端面2aに形成される凹み7は、周方向における長さを、径方向内側より径方向外側に向かうにつれ漸次大きくなるように設定できる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
第1実施の形態で説明した押圧具20(合金工具鋼製)を用いて防振装置1を作成した。押圧具20は、凸起23の形状を正四角錘状とすると共に、凸起23の先端23aに丸みを付けた。具体的には、凸起23の先端23aの曲率半径を0.3mmとし、夾角θを90°とした。この押圧具20を、金属製の内筒2の軸方向の端面2aに押圧することにより、実施例1における防振装置を得た。
(実施例2)
押圧具20に形成された凸起23の夾角θを95°とした以外は実施例1と同様にして、実施例2における防振装置を得た。
(実施例3)
押圧具20に形成された凸起23の夾角θを100°とした以外は実施例1と同様にして、実施例3における防振装置を得た。
(実施例4)
押圧具20に形成された凸起23の夾角θを110°とした以外は実施例1と同様にして、実施例4における防振装置を得た。
(実施例5)
押圧具20に形成された凸起23の夾角θを120°とした以外は実施例1と同様にして、実施例5における防振装置を得た。
(比較例1)
比較例1における防振装置の粗し加工用の押圧具60を、図8を参照して説明する。図8(a)は比較例1における防振装置の粗し加工用の押圧具60を軸方向から視た正面図であり、図8(b)は押圧具60の軸方向の端面の部分拡大図であり、図8(c)は図8(b)の矢印VIIIc−VIIIcにおける押圧具60の断面図である。
押圧具60は、端面62の略中心に円柱状に形成された突出部61が突設され、端面62に複数の凸起63が立設されている。凸起63は格子状に配列され、図8(b)に示すように、各々の凸起63は正四角錘状に形成される。凸起63は、二等辺三角形状に形成された4つの斜面63bを有し、隣接する斜面63bは、端面62に斜めに交わる斜稜63cで交わる。4つの斜稜63cが1点で交わる先端63aは錘状(曲率半径は0.1mm程度)に形成される。図8(c)に示すように、凸起63の先端63aを通り端面62と直交する切断面における夾角θは60°に設定される。この押圧具60を内筒2の軸方向の端面2aに押圧することにより、比較例1における防振装置を得た。
(比較例2)
押圧具60に形成された凸起63の夾角θを130°とした以外は比較例1と同様にして、比較例2における防振装置を得た。
(結果および評価)
実施例2から実施例5における防振装置では、粗し加工のときに押圧具20の凸起23が内筒2の端面2aに食い込むことはなく、除荷時に防振装置が押圧具20から外れ難くなることはなかった。なお、実施例1における防振装置では、粗し加工のときに押圧具20の凸起23が内筒2の端面2aに食い込み、除荷時に防振装置が押圧具60から外れ難くなることが稀にあった。
これに対し、比較例1における防振装置では、粗し加工のときに押圧具60の凸起63が内筒2の端面2aに食い込んでしまい、除荷時に防振装置が押圧具60から外れ難くなることが頻繁にあった。その結果、内筒の端面の粗し加工の作業効率が低下した。
また、比較例2における防振装置では、粗し加工のときに押圧具60の凸起63が内筒2の端面2aに食い込んで外れ難くなることはなかったが、防振装置を相手部材に組付けたときに、内筒の端面と相手部材との相対滑りが生じることがあった。
以上のことから、押圧具20の凸起23の先端に丸みを付けると共に、凸起23の先端23aを通り端面22と直交する切断面における夾角θを90°〜120°に設定することにより、押圧工程の後に内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなることを防止できると共に、防振装置1の内筒2の軸方向の端面2aと相手部材との相対滑りを防止できることが明らかとなった。特に、凸起23の夾角θを95°〜100°とすることにより、内筒2の軸方向の端面2aに凸起23が食い込んで離れ難くなることを確実に防止できることが明らかとなった。
なお、説明は省略するが、第2実施の形態から第4実施の形態における防振装置の粗し加工用の押圧具30,40,50を用いた場合にも、本実施例と同様の傾向がみられることを確認した。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
上記各実施の形態では、押圧具20,30,40,50によって防振装置1の内筒2の軸方向の一方側の端面2aに粗し加工を施す場合について説明したが、必ずしもこれに限るものではない。防振装置1の相手部材への組付け態様に応じて、内筒2の軸方向の一方側の端面2aだけではなく、内筒2の軸方向の両方の端面に粗し加工を施すようにすることは当然可能である。
上記各実施の形態では、自動車のサスペンション装置のフロントメンバー100に装着する防振装置1について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、フロントメンバー以外のメンバーや、メンバー以外の自動車部品、或いはサスペンション装置以外の自動車部品に装着する防振装置に適用することは当然可能である。
上記各実施の形態では、軸心が上下方向に沿う姿勢となるように防振装置1を車体に装着する場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、軸心が前後方向に沿う姿勢や左右方向に沿う姿勢となるように防振装置1を装着することは当然可能である。
上記各実施の形態では、押圧具20,30,40,50は突出部21,31,41,51が中心に設けられる場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、突出部21,31,41,51は必ずしも必要ではない。突出部21,31,41,51が設けられていなくても、凸起23,33,43,53が軸方向の端面に形成された押圧具を内筒2の端面2aに押圧することにより、凸起23の押し込み荷重によって内筒2の端面2aに凹み7(圧痕)を形成できるからである。
上記各実施の形態では、押圧具20,30,40,50に設けられた凸起23,33,43,53の高さ(端面22,32,42,52と凸起23,33,43,53の先端23a,33a,43a,53aとの距離)が、端面22,32,42,52の全域に亘って略同一となるように設定される場合について説明した。しかし、必ずしもこれに限られるものではなく、凸起23,33,43,53の高さは任意に設定することが可能である。また、押圧具20,30,40,50に設けられる凸起23,33,43,53のピッチを部分的に異ならせることも可能である。
例えば、内筒2の端面2aの径方向外側に押し込まれる凸起23,33,43,53の高さを、端面2aの径方向内側に押し込まれる凸起23,33,43,53の高さに比べて低くなるように設定することは当然可能である。これにより、内筒2の端面2aの径方向内側の押し込み荷重を大きくできるので、内筒2を軸方向に挟圧するための荷重が必要以上に大きくなることを抑制できる。その結果、粗し加工の際に内筒2が座屈することを回避できる。
1 防振装置
2 内筒
2a 端面
3 外筒
4 防振基体
7 凹み
7a 底面
7b 斜面
20,30,40,50 押圧具
22,32,42,52 端面
23,33,43,53 凸起
23a,33a,43a,53a 先端
23b 斜面
102 車体フレーム(相手部材)
θ 夾角

Claims (6)

  1. 外筒と、前記外筒の内周側に配設される内筒と、前記内筒と前記外筒との間に介設されると共にゴム状弾性体から構成される防振基体とを備え、前記内筒の軸方向の端面に相手部材が圧接される防振装置において、
    前記内筒は、軸方向の端面に軸方向から複数の凸起が押圧されて形成される複数の凹みを備え、
    前記凹みの底面は、前記内筒の軸方向の端面から延びる斜面に連なる曲面であることを特徴とする防振装置。
  2. 前記内筒は、前記凹みの最深部を通り前記内筒の軸方向の端面と直交する切断面における夾角が90°〜120°に設定されていることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  3. 前記凹みは、前記内筒の端面に格子状に配列され、前記内筒の軸方向の端面から延びる斜面の少なくとも一部に平面を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の防振装置。
  4. 外筒と、前記外筒の内周側に配設される内筒と、前記内筒と前記外筒との間に介設されると共にゴム状弾性体から構成される防振基体とを備え、前記内筒の軸方向の端面に相手部材が圧接される防振装置の製造方法において、
    先端に丸みを付けた凸起が端面に複数立設された押圧具を前記内筒の軸方向の端面に対面させる対面工程と、
    前記内筒および前記押圧具を軸方向に相対移動させ前記内筒の端面に前記押圧具の端面を押圧し前記凸起の圧痕を前記内筒の端面に形成する押圧工程とを備えていることを特徴とする防振装置の製造方法。
  5. 前記押圧具は、前記凸起の先端を通り前記端面と直交する切断面における夾角が90°〜120°に設定されていることを特徴とする請求項4記載の防振装置の製造方法。
  6. 前記凸起は、前記押圧具の端面に格子状に配列され、前記押圧具の端面から延びる斜面の少なくとも一部に平面を有していることを特徴とする請求項4又は5に記載の防振装置の製造方法。
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