JP2014199990A - 多視点画像表示装置、多視点画像表示方法、多視点画像表示プログラム及び記録媒体 - Google Patents

多視点画像表示装置、多視点画像表示方法、多視点画像表示プログラム及び記録媒体 Download PDF

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【課題】複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データでありながら、操作者の希望する視点に対応するフレームを静止画像のごとく任意に煩わしい操作をすることなく選択して表示することを可能とする多視点画像表示装置、多視点画像表示方法、多視点画像表示プログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】多視点画像表示装置100は、CPU101と、記憶102と、演算部103と、表示部104と、入力部105とを備えている。撮像条件242を符号化した視点情報243と入力部105に入力された入力操作とに基づき、動画データ220を構成するフレームに係るフレーム位置情報244を演算する。演算結果に基づき、表示部104に表示される動画データ220のフレームを切り替える。【選択図】図11

Description

本発明は、複数のフレームより構成される動画データを表示する装置、方法、プログラム及び記録媒体に関する。
商品を実際に手に取って購買することのできないカタログ式の通信販売やインターネット通信網を用いたオンラインショッピングでは、予めカタログに印刷されたりWebサイトに用意された数少ない静止画像のみでしかその商品の外観や大きさ等を確認することができない。ここで、インターネット通信網を通して、上下左右前後の視点から動画映像により商品を確認することができる場合がある。しかし、動画映像の場合、撮影者の意向に従った画面展開となっており、消費者が希望する視点よりの画像を選ぶのにストレスを感じる。例えば、商品の正面からの画像から動画が始まっている場合、後ろ斜め上側からの画像を確かめるためには、早送り・一時停止・巻き戻し等の操作が必要となり、はなはだ煩わしくストレスを余儀なくされる。そのため、例えばファッション分野においては、様々な角度から商品がどのように見えるかを確認した上で選びたいというニーズがあったが、様々な視点から撮像した大量の静止画像を単純に提供したり、動画を提供したりするだけでは、消費者が希望する視点から撮像した静止画像を任意に煩わしい操作をさせることなく表示させることができず、商品に関する情報を十分に伝えることができなかった。
ところで、近年の電子機器の発達に伴い、例えばデジタルカメラによって撮像した静止画像のファイルサイズは、その高解像度化等に比例して大容量化の一途を辿っている。そのため、様々な視点から撮像した大量の静止画像や動画映像をそのままインターネットを介してダウンロードすることは、消費者にとって大きな負担となる場合があった。一方、複数の静止画像を複数のフレームからなる動画データとして纏めてエンコードする技術が知られており、動画データにエンコードする際の手法を適切に選択することで、そのファイルサイズを小さくすることができることも知られていた。
しかしながら、動画データでありながらにして、消費者の希望する視点に対応するフレームを静止画像のごとく任意に煩わしい操作をさせることなく選択して表示させることはできなかった。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものである。即ち、本発明は、複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データでありながら、操作者の希望する視点に対応するフレームを静止画像のごとく任意に煩わしい操作をすることなく選択して表示することを可能とする多視点画像表示装置、多視点画像表示方法、多視点画像表示プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明に係る多視点画像表示装置は、複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された動画データを表示する表示手段と、入力操作を受け付ける入力手段と、前記静止画像の撮像条件を符号化した視点情報と前記入力手段に入力された前記入力操作とに基づき、前記動画データを構成するフレームに係るフレーム位置情報を演算するフレーム位置情報演算手段と、前記フレーム位置情報演算手段により演算されたフレーム位置情報に基づき、前記表示手段に表示する前記動画データのフレームを切り替える切替手段と、を備えることを特徴とする。
前記フレーム位置情報は、前記動画データを構成するフレームの、前記動画データにおける再生位置情報であっても良い。
前記記憶手段はさらに、前記視点情報と、該視点情報に対応するフレーム位置情報と、を含むデータテーブルを備えても良い。
また、本発明に係る多視点画像表示プログラムは、上記の多視点画像表示装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る記録媒体は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
また、本発明に係る多視点画像表示方法は、記憶手段に記憶された複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データを表示する表示ステップと、入力操作を受け付ける入力操作受付ステップと、前記静止画像の撮像条件を符号化した視点情報と前記入力操作受付ステップで受け付けた前記入力操作とに基づき、前記動画データを構成するフレームに係るフレーム位置情報を演算するフレーム位置情報演算ステップと、前記フレーム位置情報演算ステップにより演算されたフレーム位置情報に基づき、前記表示ステップで表示する前記動画データのフレームを切り替える切替ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データでありながら、操作者の希望する視点に対応するフレームを静止画像のごとく任意に煩わしい操作をすることなく選択して表示することを可能とする多視点画像表示装置、多視点画像表示方法、多視点画像表示プログラム及び記録媒体を提供できる。また、動画データのエンコード手法を適切に選択することによりそのファイルサイズを小さくして、インターネットを介してダウンロードする場合に、ダウンロードに要する時間を削減する効果も奏する。
本発明の一実施形態に係る多視点画像表示装置の構成を示す図である。 動画データを構成する静止画像を撮像するための撮像装置を示した図である。 動画データを構成する静止画像を撮像する手順を示したフローチャートである。 撮像装置により撮像した静止画像の一例を示した図である。 撮像装置により撮像した静止画像を編集する手順を示したフローチャートである。 撮像装置により撮像した静止画像をエンコードする手順を示したフローチャートである。 複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データのデータ構成を示した図である。 フレーム番号、撮像条件、視点情報及びフレーム位置情報の対応関係を示した一覧表である。 多視点画像表示装置を起動した際の動作を示したフローチャートである。 入力操作を開始した際の多視点画像表示装置の動作を示したフローチャートである。 入力操作を変化させた際の多視点画像表示装置の動作を示したフローチャートである。 入力操作を終了した際の多視点画像表示装置の動作を示したフローチャートである。 ドラッグ操作を開始した状態を示した図である。 ドラッグ開始位置及びドラッグ終了位置を示した図である。 視点情報Xを算出するための手順を示したフローチャートである。 視点情報Yを算出するための手順を示したフローチャートである。 ドラッグ操作を終了した状態を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、多視点画像表示装置の一形態として携帯情報処理端末の一種である携帯型電話機を例示するが、多視点画像表示装置の形態は、携帯情報処理端末に限定されず、例えばPC(Personal Computer)等の据え置き型の装置であっても良い。
図1は、本実施形態に係る多視点画像表示装置を示した図である。図示されるように、多視点画像表示装置100は、バスを介して、CPU101、記憶部102、演算部103、表示部104及び入力部105を備えている。
CPU101は、多視点画像表示装置100の中枢として機能する中央演算処理装置(Central Processing Unit)である。
記憶手段としての記憶部102は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)で構成され、動画データ220やCPU101によって実行されるプログラム等を記憶しているとともに、各種の作業用記憶領域を形成している。なお、記憶部102の一部または全部は、多視点画像表示装置100の物理的な内部に構成されている必要はなく、多視点画像表示装置100に接続された、いわゆる外部記憶装置であっても良い。
演算手段としての演算部103は、CPU101の指示により入力部105に入力される入力操作を演算する機能を備えている。なお、演算部103は必ずしも単体で構成されていなくて良く、CPU101が演算部103を兼ねて良い。
表示手段としての表示部104は、例えば液晶表示素子や有機EL等の平面表示素子を用いて構成されているディスプレイであり、CPU101の指示により動画データ220を表示する機能を備えている。
入力手段としての入力部105は、操作者であるユーザーによる入力操作を受け付ける機能を備えており、例えば、キーボード、マウス、音声入力を受け付けるマイク、表示部104の表示面に設けられたタッチパネルである。本実施形態では、入力部105の例としてタッチパネルを挙げて説明する。
次に、図2及び図3を参照しながら、本実施形態に係る動画データ220を構成する静止画像を撮像するための撮像装置、及び撮像する手順について説明する。
図2は、動画データ220を構成する静止画像を撮像する撮像装置120を示した図である。図示されるように、撮像装置120は、被写体121を設置するための回転台123と、被写体121を撮像するカメラ127とから構成されている。カメラ127の台数は一台である必要はなく、撮像装置120は、複数台のカメラ127を備えて良い。カメラ127は、その設置位置を垂直方向に移動させることができ、これにより垂直方向の撮像条件を変更することができる。また、回転台123は、回転軸122を中心として任意の角度で回転させることができ、これによりカメラ127を移動させずに水平方向の撮像条件を変更することができる。以下、水平方向の撮像角度を撮像条件x(符号125)とし、垂直方向の撮像角度を撮像条件y(符号126)として説明する。なお、垂直方向の撮像角度は、回転台123の上面と平行な線124を基準として、上面側を+(プラス)、下面側を−(マイナス)と定義する。なお、例えば、ロボットアームのような任意の制御が可能である部材にカメラ127を設ける場合は全方向から撮像が可能となるため、被写体121を設置する台を回転させる機能は不要となる。
図3は、本実施形態に係る動画データ220を構成する静止画像を撮像する手順を示したフローチャートである。まず、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが+90°となる位置にカメラ127を設置し、撮像する(ステップS140)。続いて、回転台123を図2に示すように上面から見て左回りに20°回転させて撮像する手順を、回転台123が一周するまで繰り返す(ステップS141)。なお、最終的に回転台123の合計回転量が360°となった状態で撮像した場合、その静止画像はステップS140で撮像した静止画像と同一になるため、この状態における撮像は省略して良い。本実施形態では、回転台123の合計回転量が360°となった状態での撮像は省略している。続いて、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが+60°となる位置にカメラ127を設置し、撮像する(ステップS142)。続いて回転台123を図2に示すように上面から見て左回りに20°回転させて撮像する手順を、回転台123が一周するまで繰り返す(ステップS143)。以下、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが+30°、±0°、−30°、−60°、−90°となる位置にカメラ127を設置し、同様に繰り返す(ステップS144乃至ステップS153)。なお、被写体121とカメラ127との相対的な関係を反対とし、被写体121は回転させずに固定した上で、カメラ127が被写体121の周囲を移動するように回転させることにより同様の静止画像を撮像する構成としても良い。また、回転台123の回転方向が上面から見て左回りであるのはあくまで例示にすぎず、上面から見て右回りの方向でも良い。
ステップS140乃至ステップS153の各手順は、プログラムに基づきコンピュータが主体となって自動的に行なって良い。
次に、図4を参照しながら、本実施形態に係る動画データ220を構成する静止画像について説明する。
図4は、図2及び図3に示した撮像装置120及び撮像手順に基づいて撮像した静止画像の一例を示した図である。図示されるように、静止画像160乃至静止画像164は、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが+90°となる位置にカメラ127を設置して撮像した静止画像であり、静止画像160の水平方向の撮像角度、即ち撮像条件xは0°、静止画像161の撮像条件xは20°、静止画像162の撮像条件xは40°、静止画像163の撮像条件xは60°、静止画像164の撮像条件xは340°である。同様に、静止画像165乃至静止画像169は、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが+60°となる位置にカメラ127を設置して撮像した静止画像であり、静止画像165の水平方向の撮像角度、即ち撮像条件xは0°、静止画像166の撮像条件xは20°、静止画像167の撮像条件xは40°、静止画像168の撮像条件xは60°、静止画像169の撮像条件xは340°である。
次に、図5を参照しながら、本実施形態に係る動画データ220を構成する静止画像を編集する手順について説明する。
図5は、図2及び図3に示した撮像装置120及び撮像手順に基づいて撮像した静止画像を編集する手順を示したフローチャートである。まず、任意の静止画像を選択し、明暗や色調についてレベル調整を行なう(ステップS180)。続いて、撮像条件yが同一で被写体121を設置せずに回転台123を撮像した画像が存在するか判別する(ステップS181)。被写体121を設置せずに回転台123を撮像した静止画像が存在する場合は、差分法により被写体121を抽出する(ステップS182)。被写体121を設置せずに回転台123を撮像した静止画像が存在しない場合は、ステップS182を省略する。続いて、静止画像の画像サイズ、即ち解像度を変更する(ステップS183)。続いて、静止画像をPNG(Portable Network Graphics)の形式(フォーマット)に変換して保存する(ステップS184)。続いて、撮像順に連番を付与する(ステップS185)。なお、ステップS184において静止画像を保存するファイル形式として挙げたPNGはあくまで一例であり、必ずしもこれに限定されない。
ステップS180乃至ステップS185の各手順は、プログラムに基づきコンピュータが主体となって自動的に行なって良い。
次に、図6を参照しながら、静止画像をエンコードして本実施形態に係る動画データ220を生成する手順について説明する。
図6は、図2及び図3に示した撮像装置120及び撮像手順に基づいて撮像した静止画像をエンコードする手順を示したフローチャートである。まず、ステップS185で付与した連番に従って、静止画像を取得する(ステップS200)。続いて、1つの静止画像につき1つのフレームを割り当てた上でエンコードし、動画データ220を生成する(ステップS201)。ここで、エンコードする際の動画規格は特に限定されず、H.264/MPEG−4 AVCやWebM等から適宜選択することができる。
ステップS200乃至ステップS201の各手順は、プログラムに基づきコンピュータが主体となって自動的に行なって良い。
次に、図7を参照しながら、本実施形態に係る動画データ220のデータ構成について説明する。
図7は、図6のステップS201で生成された動画データ220のデータ構成を示した図である。図示されるように、動画データ220は複数のフレームF001乃至フレームF126で構成されている。
本実施形態に係る動画データ220は、1秒間あたりのフレーム数、即ちフレームレートを20[fps]としてエンコードされている。即ち、垂直方向の撮像角度、即ち撮像条件yが同一の静止画像は合計18個存在することから、動画データ220は1つの撮像条件yにつき0.9秒分のデータ量を要することになる。従って、撮像条件yが合計7個(具体的には+90°、+60°、+30°、±0°、−30°、−60°及び−90°)である場合は、動画データ220は6.3秒分のデータ量からなる(図7の下部に仮想的に示した時間軸を参照)。
次に、図8を参照しながら、本実施形態に係るフレーム番号241、撮像条件242、視点情報243及びフレーム位置情報244の対応関係について説明する。
図8は、フレーム番号241、撮像条件242、視点情報243及びフレーム位置情報244の対応関係を示した一覧表である。図示されるように、視点情報243は、撮像条件242を符号化したものである。具体的には、視点情報Xは、撮像角度xが0°のときを0とし、以降20°毎に1を加え、撮像角度xが340°になるまで繰り返したものである。同様に、視点情報Yは、撮像角度yが+90°のときを0とし、以降−30°毎に1を加え、撮像角度yが−90°になるまで繰り返したものである。また、フレーム位置情報244とは、動画データ220を先頭から再生した場合における各フレームの再生経過秒数、即ち、再生位置情報である。
図8に示す一覧表は、データテーブル240として記憶部102に格納しておくことができる。この場合、演算部103は、後述する演算処理の過程においてデータテーブル240を参照することができ、演算結果をデータテーブル240に照らし合わせることで切り替えるフレームを選択する構成とすることができる。なお、データテーブル240として記憶部102に格納しておく場合、データテーブル240は、少なくとも視点情報243とフレーム位置情報244とを含んで構成される。
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係る多視点画像表示装置100を起動した際の動作について説明する。
図9は、本実施形態に係る多視点画像表示装置100が起動する際の動作を示したフローチャートである。まず、多視点画像表示装置100が起動すると、記憶部102に記憶された動画データ220を読み出す(ステップS260)。ここで、動画データ220はインターネット通信網を介して別のサーバ(図示せず)等からダウンロードする形態が好ましい。この場合は、動画データ220をダウンロードして記憶部102に保存するタスクが進行中であることを示す表示(例えば、プログレスバー)を表示部104に表示することが好ましい。続いて、動画データ220の読み出しが完了したか判別する(ステップS261)。動画データ220の読み出しが完了していない場合は、ステップS260に戻って動画データの読み出しを継続する。動画データ220の読み出しが完了した場合は、動画データの任意のフレームを一時停止状態で表示部104に表示する(ステップS262)。続いて、入力部105を有効化する(ステップS263)。
次に、図10を参照しながら、入力操作を開始した際の本実施形態に係る多視点画像表示装置100の動作について説明する。
図10は、ユーザーが入力操作を開始した際、即ち、ユーザーが入力部105としてのタッチパネルをタッチした際の多視点画像表示装置100の動作を示したフローチャートである。まず、ユーザーがタッチパネルに対してタッチ操作をすると、タッチ操作を検出してそのタッチ位置を保存する(ステップS280)。具体的には、タッチパネルの平面におけるx座標及びy座標を保存する。続いて、タッチ中フラグをONにする(ステップS281)。
次に、図11を参照しながら、入力操作を変化させた際の本実施形態に係る多視点画像表示装置100の動作について説明する。
図11は、ユーザーがタッチ位置を移動させるなど、入力操作を変化させた際の多視点画像表示装置100の動作を示したフローチャートである。まず、タッチパネルをタッチしたままそのタッチ位置を変化させる操作、即ちドラッグ操作を行なっているか判別する(ステップS300)。ドラッグ中でない場合は、処理を終了する。ドラッグ中である場合は、図10に示すステップS280で保存したタッチ開始位置からの移動距離を算出する(ステップS301)。続いて、ステップS301で算出した移動距離に基づき、表示を切り替えるべきフレームのフレーム位置情報を演算する(ステップS302)。続いて、演算結果に基づいて表示するフレームをCPU101の指示により切り替え、一時停止状態で表示部104に表示する(ステップS303)。続いて、依然としてタッチ中であるか判別する(ステップS304)。依然としてタッチパネルをタッチ中である場合はステップS301に戻り、タッチパネルから指を離すなどタッチ操作が終了した場合は、処理を終了する。
次に、図12を参照しながら、入力操作を終了した際の本実施形態に係る多視点画像表示装置100の動作について説明する。
図12は、ユーザーが入力操作を終了した際、即ち、ユーザーがタッチパネルから指を離した際の多視点画像表示装置100の動作を示したフローチャートである。まず、ユーザーがタッチパネルから指を離すと、最後にタッチしていたそのタッチ位置を保存する(ステップS320)。具体的には、図10に示すステップS281と同様に、タッチパネルの平面におけるx座標及びy座標を保存する。なお、最後にタッチしていたそのタッチ位置をフレーム位置情報の演算において用いない場合は、ステップS320を省略しても良い。続いて、タッチ中フラグをOFFにする(ステップS321)。
次に、図13乃至図17を参照しながら、ユーザーによるタッチ操作に基づいてフレーム位置情報を演算する手法について説明する。なお、前提として、タッチ操作を行なう前では、撮像条件xが20°であり、且つ、撮像条件yが+60°、即ち視点情報Xが1であり、且つ、視点情報Yが1であるフレームF020が表示部104としてのディスプレイに表示されているものとする。
図13は、携帯型電話機340のディスプレイ341に動画データ220のフレームF020が表示されている状態を示した図である。この状態において、ユーザーが指342で入力部105としてのタッチパネル343にタッチする。
図14は、ユーザーが指342をタッチパネル343にタッチさせたまま、タッチ点361からタッチ点362までドラッグ操作を行なった状態を示した図である。ユーザーがドラッグ操作を行なった場合、タッチパネル343上におけるタッチ点361及びタッチ点362のx軸上及びy軸上の数値をそれぞれ検出する。続いて、演算部103が、検出された数値に基づいて指342の移動距離を算出する。具体的には、ドラッグ操作を開始した位置であるタッチ点361からタッチ点362までのx軸上の数値の変化量及びy軸上の数値の変化量を算出する。図14に示すタッチ点361からタッチ点362では、x軸上は+45ピクセル移動しており、y軸上は+80ピクセル移動している。これらが、それぞれドラッグ操作によるx軸上の変化量及びy軸上の変化量として算出される。なお、仮にドラッグ操作を開始した位置がタッチ点362であり、タッチ点361までドラッグ操作を行なった場合は、x軸上の変化量は−45ピクセルとなり、y軸上の変化量は−80ピクセルとなる。
続いて、x軸上の変化量及びy軸上の変化量に基づき、フレーム位置情報244を演算する。具体的には、次に示す式によりフレーム位置情報244を演算する。
フレーム位置情報=(X+Y×A)×B [sec]
ここで、Aは一つの撮像条件yにおける、撮像条件xの異なる静止画像のフレームの数である。本実施形態では、一つの撮像条件yにつき、撮像条件xが0°の静止画像のフレームから340°の静止画像のフレームまで合計18個あるため、上の式におけるAは18となる。また、Bはフレームレートの逆数である。本実施形態では、動画データ220のフレームレートが20[fps]であるため、上の式におけるBは0.05となる。
以下、上に示す式によりフレーム位置情報244を演算するために必要となる視点情報243、即ち視点情報X及び視点情報Yを算出する手順について説明する。なお、以下の説明では、タッチパネル343上でタッチ操作を検出できる範囲である検出エリア360が、400ピクセル四方で構成されている場合を例として述べる。
まず、図15を参照しながら、視点情報Xを算出する手順について説明する。
図15は、視点情報Xを算出するための手順を示したフローチャートである。まず、指342のx軸上の変化量に18を乗じて400で除した値と、タッチ操作を行なう前に表示部104に表示されていたフレームの視点情報Xの値(X)とを加える(ステップS380)。なお、x軸上の変化量に乗じる値は18に限られず、適宜選択して良い。続いて、ステップS380で得られた値を18で除し、その剰余の値を導く(ステップS381)。続いて、ステップS381で得られた値が0未満か判別する(ステップS382)。ステップS381で得られた値が0未満である場合は、18を加える(ステップS383)。続いて、端数が存在するか判別する(ステップS384)。端数が存在する場合は、端数を切り捨てる(ステップS385)。そして、以上の手順を経て得られた値を視点情報Xとする(ステップS386)。
次に、図16を参照しながら、視点情報Yを算出する手順について説明する。
図16は、視点情報Yを算出するための手順を示したフローチャートである。まず、
指342のy軸上の変化量に6を乗じて400で除した値と、タッチ操作を行なう前に表示部104に表示されていたフレームの視点情報Yの値(Y)とを加える(ステップS400)。なお、y軸上の変化量に乗じる値は6に限られず、適宜選択して良い。続いて、ステップS400で得られた値が0未満か判別する(ステップS401)。ステップS400で得られた値が0未満である場合は、その値を0として置き換える(ステップS402)。ステップS400で得られた値が0以上である場合は、ステップS400で得られた値が6を超えるか判別する(ステップS403)。ステップS400で得られた値が6を超える場合は、その値を6として置き換える(ステップS404)。続いて、端数が存在するか判別する(ステップS405)。端数が存在する場合は、端数を切り捨てる(ステップS406)。そして、以上の手順を経て得られた値を視点情報Yとする(ステップS407)。
以上より、図13に示す状態において、図14に示すようにタッチ点361からタッチ点362までドラッグ操作した場合、フレーム位置情報244は以下にように演算される。
フレーム位置情報=(3+2×18)×0.05=1.95 [sec]
ここで、動画データ220においてフレーム位置情報が1.95であるフレームは、フレームF040である。従って、図17に示すように、ディスプレイ341に表示されるフレームが、フレームF020からフレームF040に切り替わる。
ユーザーが指342をタッチ点362で離さずにそのままドラッグ操作を継続させた場合は、図11にステップS304で示すとおり、再び視点情報X及び視点情報Yを算出し、フレーム位置情報を演算する。そして、指342がタッチパネル343から離れた場合は、その時点における視点情報X及び視点情報Yが保存され、それぞれ視点情報X及び視点情報Yとして、次回のドラッグ操作時における視点情報X及び視点情報Yの算出に用いられる。
これまで多視点画像表示装置及び多視点画像表示方法に係る実施形態を中心に説明を行なったが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、多視点画像表示装置の機能を実現するためのプログラムとしての形態やそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態として実施されても良い。
記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、半導体メモリ、光カード等を用いることができる。例えば、磁気記録装置としては、フレキシブルディスク、磁気テープを、光ディスクとしては、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)を、半導体メモリとしては、フラッシュメモリを挙げることができる。
プログラムの流通は、そのプログラムを記録したCD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行なうことができる。また、プログラムをサーバ等に格納しておき、インターネット通信網等のネットワークを介して、ユーザーからの要求に応じてサーバ等から転送して流通させる形態としても良い。
また、読み出したプログラムをコンピュータが実行することにより本発明が実施されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づいて、コンピュータ上で稼働しているOS(Operating System)等が実際の処理の一部を行ない、その処理によって本発明が実施されても良い。
さらに、プログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)等が実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって本発明が実施されても良い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記の実施形態においては、動画データ220を構成する静止画像の撮像条件xを20°単位、撮像条件yを30°単位としていたが、撮像条件の設定はこれらの数値に限定されず、10°単位等、任意に選択することができる。動画データ220のフレームレートについても、20[fps]に限定されず、任意に選択することができる。
また、図15に示すステップS380においてx軸上の変化量に乗じる値や図16に示すステップS400においてy軸上の変化量に乗じる値を変更することにより、表示部104に表示されるフレームが切り替わる感度を調節しても良い。例えば、図16に示すステップS400においてy軸上の変化量に乗じる値を5とすると、垂直方向について表示部104に表示されるフレームが切り替わる感度を弱くすることができる。
さらに、ユーザーによる入力操作を受け付ける入力部105はタッチパネルやマウス等に限られず、例えば、カメラによってユーザーの手の動き(ジェスチャー)を認識して入力操作を可能とする構成であっても良い。
100 多視点画像表示装置
101 CPU
102 記憶部
103 演算部
104 表示部
105 入力部
120 撮像装置
121 被写体
122 回転軸
123 回転台
127 カメラ
160 静止画像
161 静止画像
162 静止画像
163 静止画像
164 静止画像
165 静止画像
166 静止画像
167 静止画像
168 静止画像
169 静止画像
220 動画データ
240 データテーブル
241 フレーム番号
242 撮像条件
243 視点情報
244 フレーム位置情報
340 携帯型電話機
341 ディスプレイ
342 指
343 タッチパネル
360 検出エリア
361 タッチ点
362 タッチ点

Claims (6)

  1. 複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された動画データを表示する表示手段と、
    入力操作を受け付ける入力手段と、
    前記静止画像の撮像条件を符号化した視点情報と前記入力手段に入力された前記入力操作とに基づき、前記動画データを構成するフレームに係るフレーム位置情報を演算するフレーム位置情報演算手段と、
    前記フレーム位置情報演算手段により演算されたフレーム位置情報に基づき、前記表示手段に表示する前記動画データのフレームを切り替える切替手段と、
    を備えることを特徴とする多視点画像表示装置。
  2. 前記フレーム位置情報は、前記動画データを構成するフレームの、前記動画データにおける再生位置情報であることを特徴とする請求項1に記載の多視点画像表示装置。
  3. 前記記憶手段はさらに、前記視点情報と、該視点情報に対応するフレーム位置情報と、を含むデータテーブルを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の多視点画像表示装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の多視点画像表示装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 記憶手段に記憶された複数の視点から撮像した複数の静止画像より構成される動画データを表示する表示ステップと、
    入力操作を受け付ける入力操作受付ステップと、
    前記静止画像の撮像条件を符号化した視点情報と前記入力操作受付ステップで受け付けた前記入力操作とに基づき、前記動画データを構成するフレームに係るフレーム位置情報を演算するフレーム位置情報演算ステップと、
    前記フレーム位置情報演算ステップにより演算されたフレーム位置情報に基づき、前記表示ステップで表示する前記動画データのフレームを切り替える切替ステップと、
    を含むことを特徴とする多視点画像表示方法。
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