JP2014195223A - 無線lan管理方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LAN親機とその配下の無線端末の双方の紐付けが可能となる無線LAN管理方法およびシステムを提供する。
【解決手段】無線端末(50)と接続した無線LAN親機(20)とネットワーク(40)を介して無線LAN親機と接続する管理サーバ(10)とダイナミックDNSサーバとを有し、管理サーバが所定のプロセス情報を含む自身のURL情報を前記ダイナミックDNSサーバに登録し、無線端末からURL情報に従った第1パケットがダイナミックDNSサーバへ送信されるときに、無線LAN親機が、当該第1パケットをスヌーピングし、所定形式のドメイン情報が含まれていれば、当該ドメイン情報から取得したプロセス情報を管理サーバへ通知し、管理サーバが、無線端末からアクセス要求として受信した第2パケットに無線LAN親機から受信したプロセス情報と同じ情報が含まれているか否かを判定する。
【選択図】図2

Description

本発明はユーザ側に設置された無線LAN(Local Area Network)の管理方法およびシステムに係り、特に無線LAN親機および無線端末の紐付け管理技術に関する。
近年、無線LANの普及に伴い、多くのユーザ宅あるいはオフィス内に無線LAN親機(無線ルータあるいは無線アクセスポイント)が設置され、携帯電話機、モバイルコンピュータあるいは無線センサ等の無線端末を無線LAN経由でインターネットに接続することが可能となっている。
このような無線LANシステムにおいて、無線端末と無線LAN親機との接続は、たとえばWEPキー等のセキュリティ情報を用いた所定の無線LAN設定により行われ、この無線LAN設定によりインターネット接続が可能となった後に無線端末のサーバへの紐付けが行われる(たとえば特許文献1を参照)。
特開2009−246828号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような無線端末のサーバへの紐付けは、当該無線端末が接続する無線LAN親機を特定するものではなく、また無線端末からサーバへのアクセスが当該無線LAN親機の配下からのアクセスであることを識別することもできない。このために、特定の無線端末からのアクセスが特定の無線LAN親機を通したアクセスであるか否かをネットワーク側からは判別できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、無線LAN親機とその配下の無線端末の双方の紐付けが可能となる無線LAN管理方法およびシステムを提供することにある。
本発明による無線LAN管理システムは、無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)をネットワーク経由で管理するシステムであって、前記無線端末と接続した無線LAN親機と、前記ネットワークを介して前記無線LAN親機と接続する管理サーバと、を有し、前記無線LAN親機が、前記無線端末が送信した第1パケットをスヌーピングし、所定形式の第1情報が含まれていれば、前記第1情報を前記管理サーバへ通知し、前記管理サーバが、前記第1情報と、前記無線端末から受信した第2パケットに含まれる前記所定形式の第2情報と、を突き合わせて一致するか否かを判定する、ことを特徴とする。
本発明による無線LAN管理方法は、無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)親機とネットワーク経由で接続する管理サーバとを有するシステムにおける無線LAN管理方法であって、前記無線LAN親機が、前記無線端末が送信した第1パケットをスヌーピングし、所定形式の第1情報が含まれていれば、前記第1情報を前記管理サーバへ通知し、前記管理サーバが、前記第1情報と、前記無線端末から受信した第2パケットに含まれる前記所定形式の第2情報と、を突き合わせて一致するか否かを判定する、ことを特徴とする。
本発明による無線LAN管理サーバは、無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)をネットワーク経由で管理する管理サーバであって、前記無線端末と接続した無線LAN親機と前記ネットワークを介して接続する通信手段と、前記無線LAN親機から、前記無線端末が送信した第1パケットからスヌーピングされた所定形式の第1情報を受信し、前記無線端末から第2パケットに含まれる前記所定形式の第2情報を受信すると、前記第1情報と前記第2情報とを突き合わせて一致するか否かを判定する判定手段と、を有することを特徴とする。
本発明による無線LAN装置は、無線端末とネットワークとの間に設けられた無線LAN(Local Area Network)装置であって、前記無線端末が送信した第1パケットをスヌーピングするスヌーピング手段と、スヌーピングされた情報に所定形式の第1情報が含まれていれば、前記第1情報を前記ネットワーク上の管理サーバへ通知する通信制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN親機がスヌーピングした情報と無線端末から受信した情報とを突き合わせることで無線LAN親機とその配下の無線端末の双方の紐付けが可能となる。
図1は本発明が適用される無線通信システムの概略的構成を示すネットワーク図である。 図2は本実施形態による無線LAN管理方法を示すシーケンス図である。 図3は本発明の一実施例による無線LAN管理システムのより詳細な機能的構成を示すブロック図である。 図4は本実施例による無線LAN管理方法における紐付けフェーズIを示すシーケンス図である。 図5は本実施例による無線LAN管理方法における紐付けフェーズIIを示すシーケンス図である。 図6(A)は本実施例におけるシステム管理サーバの紐付けフェーズIの動作を示すフローチャートであり、図6(B)は本実施例におけるシステム管理サーバの紐付けフェーズIIの動作を示すフローチャートである。 図7は本実施例における無線LAN親機の動作を示すフローチャートである。
以下に述べるように、本発明の実施形態によれば、無線端末が所望のサーバからプロセス識別情報を受け取ると、当該プロセス識別情報を含む突き合わせ判定起動要求メッセージを無線LAN親機を通してシステム管理サーバへ送信し、その際、無線LAN親機が当該突き合わせ判定起動要求メッセージをスヌーピングし、そこに含まれるプロセス識別情報をシステム管理サーバへ通知する。これにより、システム管理サーバは、無線端末から受け取ったプロセス識別情報と当該無線LAN親機がスヌーピングして取得したプロセス識別情報とが一致するか否かの判定を行うことができる。したがって、無線LAN親機とその配下の無線端末の双方の紐付けが可能となり、特定の無線端末からのアクセスが特定の無線LAN親機を通したアクセスであるか否かを判定することが可能となる。以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について詳細に説明する。
1.一実施形態
1.1)システム構成
図1に示すように、本実施形態による無線LAN管理システムは、一例として、システム管理サーバ10、ユーザ側の特定場所に設けられた無線LAN親機20、および事業者側のサーバ30がIPネットワーク(以下、インターネット)40を通して相互に通信可能であるものとする。
無線LAN親機20は無線LANルータあるいはアクセスポイントであり、たとえばユーザ宅やオフィス内に配置される。無線LAN親機20には複数の無線端末50が接続可能であり、所定の設定により無線接続された無線端末50は無線LAN親機20を通してインターネット40に接続することができる。無線端末50は、たとえばユーザの携帯電話機、携帯通信端末、モバイルコンピュータ等であり、あるいはユーザ宅に設置された各種センサが接続された通信装置であってもよい。
システム管理サーバ10は、後述するように、無線端末50および無線LAN親機20からの情報に基づいて紐付け管理を実行するサーバである。以下、事業者側のサーバ30には、ユーザからの申込を処理する申込サーバ30aとサービスを提供するサーバ30bとが設けられているものとし、本実施形態による紐付け動作について説明する。
1.2)紐付け動作
図2に示すように、まず、事業者は、ユーザに提供する無線LAN親機20に対して、所定形式の情報”xxx.campaign.yyy.jp”を含む第1パケットが受信されたときにスヌーピング機能による所定情報の抽出および通知を実行するように初期設定する(動作S51)。さらに、申込サーバ30aはシステム管理サーバ10に対して当該事業者のサーバ30aおよび30bの登録を行う(動作S52)。この初期フェーズに続いて、無線端末50からの申込を契機として紐付フェーズIおよびIIの処理が実行される。
無線端末50のユーザがウェブサイトあるいはちらし等に記載された情報(URLやQRコード(登録商標)等)を入力することで、無線端末50が事業者の申込サーバ30aへ申込メッセージを送信すると(動作S61)、申込サーバ30aはシステム管理サーバ10に対してプロセスIDの発行を要求する(動作S62)。この要求を受信すると、システム管理サーバ10は当該要求の処理を識別するプロセスIDを発行し(動作S63)、当該プロセスIDを含む自身のURL(Uniform Resource Locator)情報をダイナミックDNSサーバ10aに登録すると共に、申込サーバ30aへ送信する(動作S64)。申込サーバ30aは、受信したURL情報を当該要求の送信元である無線端末50へ送信する(動作S65)。
申込に対する応答としてURL情報を受信した無線端末50が当該URL情報に従ってシステム管理サーバ10へアクセスしようとする場合、当該URLを含む第1パケットがダイナミックDNSサーバ10aへ送信される(動作S71)。その時、当該第1パケットを受信した無線LAN親機20は、スヌーピングによりプロセスIDや無線端末50のアドレス等の情報を抽出し(動作S72)、システム管理サーバ10へ送信する(動作S73)。また、ダイナミックDNSサーバ10aから応答を受信した無線端末50は、ダイナミックDNSサーバ10aからの応答によりプロセスIDを含む第2パケットをシステム管理サーバ10へ送信する(動作S74)。当該第2パケットを受信したシステム管理サーバ10は、第2パケットから当該プロセスIDを取得し、無線LAN親機20から受信したプロセスIDと、無線端末50から受信したプロセスIDと、動作S63で発行したプロセスIDとを突き合わせ、一致/不一致を判定する(動作S75)。一致すれば、システム管理サーバ10は、事業者が予め登録しておいた情報(事業者サーバ30bのURL等)を無線端末50へ送信し(動作S76)、これにより無線端末50は事業者サーバ30bへアクセスすることができる(動作S77)。
1.3)効果
本実施形態によれば、無線LAN親機20が無線端末50からの紐付き判定起動要求メッセージをスヌーピングすることでプロセスIDをシステム管理サーバへ通知する。システム管理サーバは、無線LAN親機20から受け取ったプロセスIDと、無線端末50から受け取ったプロセスIDと、自身が発行したプロセスIDと、の一致/不一致を判定することで、無線LAN親機20とその配下の無線端末50の双方の紐付けを行うことができ、特定の無線端末からのアクセスが特定の無線LAN親機を通したアクセスであることを識別することが可能となる。
2.一実施例
以下、図1に示す無線LAN管理システムのシステム管理サーバ10と無線LAN親機20のより具体的な構成および動作について説明する。
2.1)構成
図3に示すように、本実施例によるシステム管理サーバ10では、管理サーバ制御部102が通信部101、プロセスID発行部103、プロセス管理部104、プロセスデータベース105および管理タイマ106をそれぞれ制御する。通信部102はインターネット40に接続するためのインタフェースであり、プロセスID発行部103は、事前登録された申込サーバ30aからの要求に応じてプロセスIDを発行する。
プロセス管理部104は、申込サーバ30aからのリクエスト毎に発行されたプロセスIDと、プロセスIDごとにダイナミックDNS(Domain Name System)サーバ10aに登録されたドメイン情報とをプロセスデータベース105に格納し、無線LAN親機20からのプロセスID等の情報を受けてプロセスIDの突き合わせ判定を実行する。なお、システム管理サーバ10の管理サーバ制御部101はダイナミックDNSサーバ10aに対してDDNS登録/削除を行うことができる。また、システム管理サーバ10と申込サーバ30aとの間の通信は暗号化されている。
なお、管理サーバ制御部102、プロセスID発行部103およびプロセス管理部104の機能は、図示しないメモリに格納されたプログラムをコンピュータ上で実行することにより実現することもできる。
無線LAN親機20は、無線端末50と接続するための無線通信部201およびインターネット40と接続するための通信部202を有し、制御部203が無線通信部201、通信部202、バッファ204およびスヌーピング実行部205を制御する。バッファ204は上りパケットおよび下りパケットを保持し、スヌーピング実行部205は、無線端末50からの紐付き判定起動要求(本実施例ではDNSクエリを利用する。)をスヌーピングする。制御部203は、DNSクエリの対象が特定ドメイン(本実施例では”xxx.campaign.yyy.jp”)であれば、DNSクエリから取得した情報をシステム管理サーバ10へPOST送信する。本実施例では、たとえば、無線LAN親機20の機種名、装置IDおよびMACアドレス、特定ドメインのサブドメイン”xxx”、および無線端末50のMACアドレスを含むPOST情報がシステム管理サーバ10へ送信される。
なお、制御部203およびスヌーピング実行部205の機能は、図示しないメモリに格納されたプログラムをコンピュータ上で実行することにより実現することもできる。
2.2)紐付けフェーズI
図4において、事業者(事業者ID=aaa)の申込サーバ30aは、無線端末50から申込メッセージを受信すると(動作S301)、システム管理サーバ10に対して当該無線端末50からの申込に対応するプロセスIDの発行を要求する(動作S302)。システム管理サーバ10のプロセスID発行部103は、プロセスID発行要求を受信すると、対応する申込処理を識別するプロセスID(=bbb)を発行して管理タイマ106を起動する(動作S303)。
続いて、管理サーバ制御部101は、事業者ID=aaaとプロセスID=bbbとからなる“aaa−bbb”をサブドメインとする特定ドメイン情報”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”を作成し、ダイナミックDNSサーバ10aに登録する(動作S304)。ダイナミックDNSサーバ10aからの登録応答を受けて(動作S305)、管理サーバ制御部101が登録ドメイン”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”を暗号化して申込サーバ30aへ通知し(動作S306)、プロセス管理部104がプロセスIDごとに登録ドメイン情報をプロセスデータベース105に格納して管理する(動作S307)。
登録ドメイン”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”をシステム管理サーバ10から受信すると、申込サーバ30aは、無線端末50に表示させる許可画面に「許可ボタン」を設け、登録ドメインをシステム管理サーバ10のURLとして埋め込み(動作S308)、許可画面データとして無線端末50へ送信する(動作S309)。無線端末50に表示された許可画面の許可ボタンをユーザが押すことにより(動作S310)、図5に示す紐付けフェーズIIが開始する。
2.3)紐付けフェーズII
図5において、ユーザが許可ボタンを押すことにより(動作S310)、無線端末50は許可ボタンに埋め込まれた登録ドメイン”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”のDNSクエリを送信する(動作S401)。このDNSクエリを受信すると、無線LAN親機20のスヌーピング実行部205はDNSスヌーピングにより無線端末50のMACアドレスやプロセスID“bbb”等を取得し(動作S402)、取得した情報を含むPOST情報をシステム管理サーバ10へ送信する(動作S403)。POST情報を受信したシステム管理サーバ10のプロセス管理部104はプロセスを保存し(動作S404)、無線端末50からのhttpリクエストを待つ。
プロトコルダイナミックDNSサーバ10aには、上述したようにシステム管理サーバ10の情報を示すドメインが既に登録されているので、無線端末50から受け取ったDNSクエリから登録ドメイン”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”に対応するDNS応答を無線端末50へ返す(動作S405)。DNS応答を受信すると、無線端末50はhttpメッセージをシステム管理サーバ10へ送信する(動作S406)。
システム管理サーバ10のプロセス管理部104は、無線端末50から受信したhttpリクエストメッセージのヘッダ情報からプロセスIDを抽出し(動作S407)、このhttpヘッダから抽出されたプロセスIDと、動作S403において無線LAN親機20から受信したPOST情報のプロセスIDと、動作S303において発行したプロセスIDと、を突き合わせ紐付きプロセスIDの有無を判定する(動作S408)。これらのプロセスIDが一致すれば、プロセス管理部104はプロセスデータベース105に保持された事業者aaaのサーバ30bのURL情報を無線端末50へ返し、一致しなければエラー応答を返す(動作S409)。応答すると、プロセス管理部104は当該プロセスIDのプロセスを解放し(動作S410)、ダイナミックDNSサーバ10aの該当DDNSレコードを削除する(動作S411)。こうして、無線端末50は事業者サーバ30bへアクセスすることができる(動作S412)。
2.4)システム管理サーバの動作
図6(A)において、登録された事業者の申込サーバ30aからプロセスID発行要求を受信すると(動作S501;YES)、プロセスID発行部103は、要求ごとのプロセスID(=bbb)を発行して管理タイマ106を起動する(動作S502)。続いて、管理サーバ制御部101はドメイン情報”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”をダイナミックDNSサーバ10aに登録し(動作S503)、この登録ドメイン”aaa-bbb.campaign.yyy.jp”を申込サーバ30aへ通知する(動作S504)。
図6(B)において、プロセス管理部104は、無線LAN親機20からPOST情報を受信すると(動作S511;YES)、POST情報に含まれるプロセスID、無線LAN親機20および無線端末50に関する情報を保存し(動作S512)、無線端末50からhttpメッセージの受信を待つ(動作S513)。無線端末50からhttpメッセージを受信すると(動作S513;YES)、プロセス管理部104は、受信したhttpメッセージのヘッダ情報からプロセスIDを抽出する(動作S514)。
続いて、プロセス管理部104は、httpメッセージから抽出されたプロセスIDと、無線LAN親機20からのPOST情報に含まれるプロセスIDと、プロセスID発行部103が発行し有効期限内のプロセスIDと、を突き合わせ、これらのプロセスIDの一致/不一致を判定する(動作S515)。発行したプロセスIDが有効期限内であるか否かは管理タイマ106のカウントにより判定することができる。
有効プロセスIDが一致すれば(動作S515;YES)、プロセス管理部104はプロセスデータベース105に保持された事業者aaaのサーバ30bのURL情報を無線端末50へ返信する(動作S516)。有効プロセスIDが一致しない場合(動作S515;NO)あるいはhttpメッセージが受信されない場合(動作S513;NO)、プロセス管理部104は無線端末50へエラー応答を返す(動作S517)。応答すると、プロセス管理部104は当該プロセスIDのプロセスを解放し、ダイナミックDNSサーバ10aの該当DDNSレコードを削除する(動作S518)。
2.5)無線LAN親機の動作
図7において、無線端末50からDNSクエリを受信すると(動作S601;YES)、スヌーピング実行部205は特定ドメイン”xxx.campaign.yyy.jp”をスヌーピングできたか否かを判定し(動作S602)、特定ドメインであれば(動作S602;YES)、無線端末50のMACアドレスやプロセスID“bbb”等を取得し(動作S603)、取得した情報を含むPOST情報をシステム管理サーバ10へ送信する(動作S604)。
2.6)効果
上記実施例によれば、無線LAN親機20が無線端末50からのDNSクエリをスヌーピングし、それが特定ドメインであれば、そこからプロセスIDを取得してシステム管理サーバ10へ通知する。システム管理サーバ10は、無線LAN親機20から受け取ったプロセスIDと、無線端末50からのhttpメッセージヘッダから抽出したプロセスIDと、自身が発行したプロセスIDと、の一致/不一致を判定することで、無線LAN親機20とその配下の無線端末50の双方の紐付けを行うことが可能となる。この紐付けにより、事業者側はネットワークを通して無線LAN親機20および無線端末50のそれぞれ設定を実行することができる。
さらに、本実施例によれば、無線端末50のユーザは許諾画面に表示された許諾ボタンを操作(図4の動作S310)するだけで自動的にDNSクエリが送信され、無線LAN親機20のDNSスヌーピング機能によりPOST情報がシステム管理サーバへ送信される。したがって、ブラウザアクセスのみで紐付けを完了させることができ、装置本体の物理的なボタン操作やアクセスなしで、無線端末50および無線LAN親機20の設定が可能となる。
本発明は無線端末が無線LANを介してインターネットに接続するシステム、設置場所まで行く必要がある無線LANを用いた情報やゲームの提供、あるいは勤務管理にも適用可能である。
10 システム管理サーバ
20 無線LAN親機
30 事業者側サーバ
30a 申込サーバ
30b サーバ
40 インターネット
50 無線端末
101 管理サーバ制御部
102 通信部
103 プロセスID発行部
104 プロセス管理部
105 プロセスデータベース
106 管理タイマ
201 無線通信部
202 通信部
203 制御部
204 バッファ
205 スヌーピング実行部

Claims (15)

  1. 無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)をネットワーク経由で管理するシステムであって、
    前記無線端末と接続した無線LAN親機と、前記ネットワークを介して前記無線LAN親機と接続する管理サーバと、ダイナミックDNS(Domain Name System)サーバとを有し、
    前記管理サーバが所定のプロセス情報を含む自身のURL情報を前記ダイナミックDNSサーバに登録し、
    前記無線端末から前記URL情報に従った第1パケットが前記ダイナミックDNSサーバへ送信されるときに、前記無線LAN親機が、当該第1パケットをスヌーピングし、所定形式のドメイン情報が含まれていれば、当該ドメイン情報から取得した前記プロセス情報を前記管理サーバへ通知し、
    前記管理サーバが、前記無線端末からアクセス要求として受信した第2パケットに前記無線LAN親機から受信した前記プロセス情報と同じ情報が含まれているか否かを判定する、
    ことを特徴とする無線LAN管理システム。
  2. 前記管理サーバが予め登録されたサーバからの要求に応じて前記プロセス情報を発行することを特徴とする請求項1に記載の無線LAN管理システム。
  3. 前記無線端末が前記第1パケットとしてDNSクエリを送信し、前記無線LAN親機が、前記DNSクエリから前記ドメイン情報をスヌーピングしたときに、前記ドメイン情報から前記プロセス情報を取得して前記管理サーバへ通知し、
    前記無線端末が、前記DNSクエリに対するDNS応答を受信すると、当該DNS応答に従って前記第2パケットとして所定プロトコルのパケットを送信し、
    前記管理サーバが、前記無線端末から受信した前記所定プロトコルのパケットに前記プロセス情報と同じ情報が含まれるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線LAN管理システム。
  4. 前記無線端末が前記管理サーバに予め登録されたサーバに対して申込要求を行ったとき、前記管理サーバが前記申込要求に対して前記プロセス情報を発行し、前記サーバが前記プロセス情報を埋め込んだ前記管理サーバの前記URL情報を前記無線端末へ送信し、
    前記無線端末が前記URL情報に従ってを前記第1パケットを送信する、
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の無線LAN管理システム。
  5. 無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)親機とネットワーク経由で接続する管理サーバとを有するシステムにおける無線LAN管理方法であって、
    前記管理サーバが所定のプロセス情報を含む自身のURL情報をダイナミックDNS(Domain Name System)サーバに登録し、
    前記無線端末から前記URL情報に従った第1パケットが前記ダイナミックDNSサーバへ送信されるときに、前記無線LAN親機が、当該第1パケットをスヌーピングし、所定形式のドメイン情報が含まれていれば、当該ドメイン情報から前記プロセス情報を取得して前記管理サーバへ通知し、
    前記管理サーバが、前記無線端末からアクセス要求として受信した第2パケットに前記無線LAN親機から受信した前記プロセス情報と同じ情報が含まれているか否かを判定する、
    ことを特徴とする無線LAN管理方法。
  6. 前記管理サーバが予め登録されたサーバからの要求に応じて前記プロセス情報を発行することを特徴とする請求項5に記載の無線LAN管理方法。
  7. 前記無線端末が前記第1パケットとしてDNSクエリを送信し、前記無線LAN親機が、前記DNSクエリから所定のドメイン情報をスヌーピングしたときに、前記所定のドメイン情報から前記プロセス情報を取得して前記管理サーバへ通知し、
    前記無線端末が、前記DNSクエリに対するDNS応答を受信すると、当該DNS応答に従って前記第2パケットとして所定プロトコルのパケットを送信し、
    前記管理サーバが、前記無線端末から受信した前記所定プロトコルのパケットに前記プロセス情報と同じ情報が含まれるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の無線LAN管理方法。
  8. 前記無線端末が前記管理サーバに予め登録されたサーバに対して申込要求を行ったとき、前記管理サーバが前記申込要求に対して前記プロセス情報を発行し、前記サーバが前記プロセス情報を埋め込んだ前記管理サーバの前記URL情報を前記無線端末へ送信し、
    前記無線端末が前記URL情報に従って前記第1パケットを送信する、
    ことを特徴とする請求項5−7のいずれか1項に記載の無線LAN管理方法。
  9. 無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)をネットワーク経由で管理する管理サーバであって、
    前記無線端末と接続した無線LAN親機と前記ネットワークを介して接続する通信手段と、
    所定のプロセス情報を含む自身のURL情報をダイナミックDNS(Domain Name System)サーバに登録する手段と、
    前記無線端末から前記URL情報に従った第1パケットが前記ダイナミックDNSサーバへ送信されるときに前記無線LAN親機が当該第1パケットからスヌーピングした前記プロセス情報を前記無線LAN親機から受信し、前記無線端末からのアクセス要求として受信した第2パケットに前記プロセス情報と同じ情報が含まれるか否かを判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする無線LAN管理サーバ。
  10. 予め登録されたサーバからの要求に応じて前記プロセス情報を発行する発行手段を更に有することを特徴とする請求項9に記載の無線LAN管理サーバ。
  11. 前記第1パケットがDNS(Domain Name System)クエリであり、前記プロセス情報が前記DNSクエリの所定のドメイン情報から取得され、前記無線端末から前記第2パケットとして受信した所定プロトコルのパケットから取得される情報が前記プロセス情報と同じか否かが判定される、ことを特徴とする請求項9または10に記載の無線LAN管理サーバ。
  12. 無線端末とネットワークとの間に設けられた無線LAN(Local Area Network)装置であって、
    前記無線端末からURL情報に従った第1パケットがダイナミックDNS(Domain Name System)サーバへ送信されるときに前記第1パケットをスヌーピングするスヌーピング手段と、
    スヌーピングされた情報に所定形式のドメイン情報が含まれていれば、当該ドメイン情報からプロセス情報を取得し、当該プロセス情報を前記ネットワーク上の管理サーバへ通知する制御手段と、
    を有することを特徴とする無線LAN装置。
  13. 前記第1パケットがDNSクエリであり、前記プロセス情報が前記DNSクエリの前記所定形式のドメイン情報に含まれていることを特徴とする請求項9または10に記載の無線LAN装置。
  14. 無線端末が接続する無線LAN(Local Area Network)をネットワーク経由で管理する管理サーバとしてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記無線端末と接続した無線LAN親機と前記ネットワークを介して接続する通信機能と、
    前記無線端末から前記URL情報に従った第1パケットが前記ダイナミックDNSサーバへ送信されるときに前記無線LAN親機が当該第1パケットからスヌーピングした前記プロセス情報を前記無線LAN親機から受信し、前記無線端末からのアクセス要求として受信した第2パケットに前記プロセス情報と同じ情報が含まれるか否かを判定する判定機能と、
    を前記コンピュータで実現することを特徴とするプログラム。
  15. 無線端末とネットワークとの間に設けられた無線LAN(Local Area Network)装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記無線端末からURL情報に従った第1パケットがダイナミックDNS(Domain Name System)サーバへ送信されるときに前記第1パケットをスヌーピングするスヌーピング機能と、
    スヌーピングされた情報に所定形式のドメイン情報が含まれていれば、当該ドメイン情報からプロセス情報を取得し、当該プロセス情報を前記ネットワーク上の管理サーバへ通知する制御機能と、
    を前記コンピュータで実現することを特徴とするプログラム。
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