JP2014192767A - 表示制御装置、テレビジョン受像機 - Google Patents

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智 八重倉
Takayuki Suzuki
貴之 鈴木
Eriko Iguchi
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Shinichi Miyata
慎一 宮田
Takaaki Ono
高明 小野
Hiroo Tadaki
博雄 只木
Toshihiro Iwase
敏広 岩瀬
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Abstract

【課題】ユーザの使い勝手を向上する。
【解決手段】表示制御装置202は、情報抽出部401、グループ判定部402、および、表示制御部403を備える、情報抽出部401は、入力部301に接続されているケーブル毎に、ケーブルより入力される映像データの映像属性情報を前記映像データから抽出するようになっている。グループ判定部402は、前記映像属性情報が互いに一致するケーブルの組を纏めたグループを生成する。表示制御部403は、前記グループを互いに同一とする各ケーブルから入力される各映像データの各映像を全体映像から分割された各部分映像とし、各部分映像を組み合わせてなる前記全体映像を表示部201に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、4K2K映像等の高解像度の映像を表示する表示装置を制御する表示制御装置に関する。
従来から、4K2K映像を表示可能な表示装置が知られている。ここで、4K2K映像を出力可能なマルチ映像出力機(例えばパソコン)から表示装置へ4K2K映像を伝送するためには、マルチ映像出力機と表示装置との間を4本のHDMI(登録商標)ケーブルで接続し、マルチ映像出力機側にて4K2K映像を4つのフルハイビジョン映像(部分映像)に分割し、4つのフルハイビジョン映像を4本のHDMIケーブルにて表示装置へパラレル伝送する必要がある。
また、前記の表示装置に複数の外部機器が接続されており、当該複数の外部機器のうちの1以上がマルチ映像出力機である場合、接続元のマルチ映像出力機を同一とするケーブル同士を同じグループに纏め(接続元のマルチ映像出力機が異なるケーブル同士を別々のグループに分け)、前記のグループを特定するグループ情報を表示装置側にて記憶させる必要がある。
これは、表示装置側からすれば、前記のグループ情報を有していないと、1画面分の4K2K映像を入力するケーブルの組合せを正しく認識することができず、適切な映像表示を行えないという不具合が生じるからである。具体的に説明すると以下の通りである。
例えば、図7に示すように、4K2K映像を表示可能な表示装置501と、4K2K映像を出力するマルチ映像出力機(外部機器)502と、フルハイビジョン映像を出力する映像出力機(外部機器)503とを備えた表示システム500があるものとする。
表示装置501は、液晶ディスプレイ等の表示部512と、マルチ映像出力機502または映像出力機503から入力される映像を表示部512に表示させる表示制御部511とを備える。
マルチ映像出力機502は、4K2K映像を表示制御部511に伝送するために、表示制御部511との間で4本のHDMIケーブルa1〜a4にて接続されている。これに対し、映像出力機503は、単一のフルハイビジョン映像を伝送するために、表示制御部511との間で1本のHDMIケーブルb1にて接続されている。
ここで、表示装置501において、前記グループ情報が記憶されている場合、表示制御部511は、前記グループ情報を参照することにより、HDMIケーブルa1〜a4の集合を一つのグループとして認識し、HDMIケーブルa1〜a4についてはグループで1画面分の映像(4K2K映像)を入力するものと扱う。また、表示制御部511は、グループ化されていないHDMIケーブルb1については、当該HDMIケーブルb1のみで1画面分の映像(フルハイビジョン映像)を入力するものとして扱う。
これにより、表示制御部511は、ユーザからの切替指示(外部入力切替の指示)に応じて、HDMIケーブルa1〜a4からなるグループより入力される1画面分の4K2K映像(マルチ映像出力機502の映像)を表示部512に表示させる表示状態と、HDMIケーブルb1より得られる1画面分の映像(映像出力機503の映像)を表示部512に表示させている表示状態とを正しく切り替えることが可能になる。
これに対し、表示装置501において前記のグループ情報が記憶されていないと、表示制御部511は、HDMIケーブルa1〜a4の組で1画面に対応する事を認識できないため、適切な映像表示を行えない。例えば、HDMIケーブルa1から入力される映像(4K2K映像の一部)のみを表示させてしまったり、HDMIケーブルa2から入力される映像(4K2K映像の一部)のみを表示させてしまうといった不具合が生じる。それゆえ、4K2K映像を表示可能な表示装置において、接続されている複数の外部機器のうちの1以上がマルチ映像出力機であるような場合、前記のグループ情報を記憶しておく必要がある。
特開平1−304598号公報(平成1年12月8日公開)
ところで、従来、4K2K映像を表示可能な表示装置では、前記のグループ情報をユーザの手作業による入力にて記憶するようになっている。つまり、ユーザが、同じマルチ映像出力機に繋がっているケーブル同士を同じグループに纏めた上で、当該グループを特定可能なグループ情報を表示装置に入力する操作を行い、表示装置は、前記の入力に応じて前記グループ情報を記憶するようになっている。しかし、このような形態では、表示装置とマルチ映像出力機とを接続または接続解除する度に、ユーザは前記のグループ情報の入力作業を行わなければならず、手間がかかってユーザの使い勝手が良くないという問題を有していた。
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、表示装置のユーザの使い勝手を良くすることを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示制御装置は、複数のケーブルと接続可能になっている入力部と、前記ケーブルにて伝送される映像データの映像の属性を示す映像属性情報を各ケーブルより取得する取得手段と、前記映像属性情報が互いに一致するケーブルの組を纏めたグループを生成するグループ生成手段と、前記グループを互いに同一とする各ケーブルから入力される各映像データの各映像を各部分映像とし、各部分映像を組み合わせてなる全体映像を表示部に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、映像データの映像の属性を示す映像属性情報を各ケーブルから入力し、この映像属性情報が互いに同一となるケーブルの組み合わせを同じグループとしてグループ化しているため、ユーザによるグループ情報の入力が不要になる。したがって、本発明の一態様においては、ユーザによる前記グループ情報の入力が必要であった従来技術よりもユーザの使い勝手が良くなるという効果を有する。
本発明の実施形態1に係る表示システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す情報処理部の処理の流れを示したフローチャートである。 図1に示す記憶部に記憶されるグループ調査テーブルを示す模式図である。 本発明の実施形態1に係るグループ化処理を説明するための説明図である。 本発明の実施形態2に係るグループ化処理を説明するための説明図である。 本発明の実施形態1に係るグループ化処理を説明するための説明図であり、図4とは異なる例を示した図である。 従来のシステムを説明するためのブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、図に基づいて以下説明する。図1は、実施形態1に係る表示システム100の全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、表示システム100は、4K2Kテレビ10と、マルチ映像出力機11と、映像出力機12〜15とを備えている。
4K2Kテレビ(テレビジョン受像機)10は、4K2K映像を表示可能なテレビジョン受像機である。なお、4K2Kテレビ10は、4K2K映像以外の映像(単一のフルハイビジョン映像等)も勿論表示可能である。
また、4K2Kテレビ10は、テレビ放送の映像のみならず、4K2Kテレビ10の外部入力機器に相当するマルチ映像出力機11および映像出力機12〜15から入力される映像も表示可能である。
映像出力機12は、4K2Kテレビ10の入力部301(後述する)との間で1本のHDMIケーブル(以下では単に「ケーブル」と称す場合がある)にて接続されており、前記ケーブルによって全体映像を4K2Kテレビ10に伝送する外部入力機器である。映像出力機12によって4K2Kテレビ10へ伝送される全体映像はフルハイビジョン映像である。
なお、本明細書において、全体映像とは、単一の外部入力機器から出力される1画面分の映像を指す。
映像出力機13〜15の夫々については、映像出力機12と同じ構成であるため、その説明を省略する。
マルチ映像出力機11は、全体映像を4つの部分映像に分割し、4つの部分映像を4K2Kテレビ10に伝送する外部入力機器である。ここで、マルチ映像出力機11によって分割される全体映像は4K2K映像であり、分割によって生成される各部分映像はフルハイビジョン映像になる。
つまり、マルチ映像出力機11と4K2Kテレビ10の入力部301との間は4本のケーブル(HDMIケーブル)にて繋がれている。なお、図1では、便宜上、マルチ映像出力機11と4K2Kテレビ10(入力部301)との間に接続線が1本しか示されていないが、実際には、マルチ映像出力機11と4K2Kテレビ10の入力部301とは図4に示すように4本のHDMIケーブルにて接続されている。
そして、マルチ映像出力機11は、図4に示すように4本のケーブルを介して4つの部分映像を4K2Kテレビ10の入力部301へ伝送する(1本のケーブルで1つの部分映像の映像データを伝送する)。
なお、マルチ映像出力機11および映像出力機12〜14としては、例えば、パーソナルコンピュータ、映像再生装置(ブルーレイディスクプレイヤ等)等が挙げられる。また、映像出力機12〜14またはマルチ映像出力機11と4K2Kテレビ10の入力部301とを繋ぐケーブルはHDMIケーブルであるため、このケーブルにて伝送される映像データは、勿論、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠したものとなる。
つぎに、図1に示す4K2Kテレビ10について詳細に説明する。4K2Kテレビ10は、図1に示されるように、表示部201および表示制御装置202を備える。
表示部201は、表示制御装置202に表示制御され、4K2K映像を表示可能な表示パネルである。なお、表示部201は、4K2K映像以外の映像(単一のフルハイビジョン映像等)も表示可能である。表示部201としては、例えば、液晶表示装置、プラズマ表示装置、EL(electro-luminescence)ディスプレイが挙げられる。
表示制御装置202は、4K2Kテレビ10の各ハードウェアを制御する制御装置であり、入力部301、情報処理部302、記憶部303を備える。
入力部301は、HDMI方式のケーブルが差し込まれる入力端子を複数備えるブロックである。なお、各入力端子は、勿論、ケーブルを着脱可能になっている。本実施形態では、入力部301は、少なくとも図4に示す入力端子1〜8を有している。
そして、図4に示すように、マルチ映像出力機11に繋がれている各ケーブルは、入力端子1、2、3、6に差し込まれており、映像出力機12に繋がれているケーブルは、入力端子5に差し込まれており、映像出力機13に繋がれているケーブルは、入力端子8に差し込まれており、映像出力機14に繋がれているケーブルは、入力端子4に差し込まれており、映像出力機15に繋がれているケーブルは、入力端子7に差し込まれている。
図1に示す情報処理部302は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備えるマイクロコンピュータやマイクロプロセッサなどによって実現されるブロックである。情報処理部302は、記憶部303に記憶されている各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを取り出して演算処理や判定処理を行い、これら処理の結果に基づき4K2Kテレビ10の各ハードウェアに制御信号や情報を送って、4K2Kテレビ10の各ハードウェアの動作を制御する。また、情報処理部302は、必要に応じて各種テーブルを作成して記憶部303に保存するようになっている。情報処理部302の詳細については後述する。
記憶部303は、情報処理部302が実行する各種アプリケーションプログラム、OS(Operating System)プログラム、制御プログラム、これらプログラムを実行するときに読み出す各種データ(設定値、テーブル等)を記憶する記憶領域である。記憶部303としては、従来から公知の種々の記憶手段、例えば、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)、ハードディスクドライブ(HDD)などを用いることができる。また、情報処理部302に取り扱われている各種データや処理中のデータは、記憶部303のワーキングメモリに一時的に記憶される。
つぎに、情報処理部302について詳細に説明する。情報処理部302は、図1に示すように、情報抽出部401、グループ判定部402、表示制御部403を備えている。
情報抽出部(取得手段)401は、図4に示される各入力端子1〜8毎に、接続されているケーブルから入力される映像データに埋め込まれているインフォフレーム情報(Info Frame)を抽出する処理を行うブロックである。
インフォフレーム情報は、HDMI方式に準拠した映像データに埋め込まれている情報であり、AVIインフォフレーム情報(AVI Info Frame)と、オーディオインフォフレーム情報(Audio Info Frame)とを含んでいる。
AVIインフォフレーム情報は、映像データの映像の属性を示す情報であり、解像度、フレームレート、アスペクト比、コンテンツタイプ等の映像の属性を示す。
オーディオインフォフレーム情報は、映像データの映像の表示と共に出力される音声の属性を示す情報であり、音声フォーマットの種類、周波数、ビットレート等を含む情報である。なお、音声フォーマットの種類としては、例えば、DD(ドルビーデジタル)やDTS(デジタル・シアター・システムズ)が挙げられる。
グループ判定部(グループ生成手段)402は、各入力端子1〜8に接続される各ケーブルのうち、同じマルチ映像出力機に接続されているケーブル同士を同じグループに纏める処理を行うブロックである。グループ判定部402は、下記のルールAおよびルールBに従ってグループ化を行う。
ルールA:伝送されている映像データのオーディオインフォフレーム情報が互いに異なるケーブルの組については、同じグループに属さないものとする。
ルールB:伝送されている映像データのAVIインフォフレーム情報が互いに同じケーブルの組については、同じグループに属するものとする。
ここで、ルールAおよびルールBに従って形成されるグループは、1画面分の全体映像(4K2K)から分割された各部分映像の各映像データを伝送しているケーブルの束であり、同じマルチ映像出力機に接続されているケーブルの集合である。これは、(1)前記部分映像を示す映像データに埋め込まれているAVIインフォフレーム情報は、分割される前の4K2K映像の属性を示した情報といえ、(2)前記部分映像を示す映像データに埋め込まれているオーディオインフォフレーム情報は分割される前の4K2K映像と共に出力される音声の属性を示した情報といえるからである。
例えば、図4では、入力端子1のケーブルと入力端子2のケーブルと入力端子3のケーブルと入力端子6のケーブルとが同じグループとして扱われている。なお、図4では、オーディオインフォフレーム情報については、説明の便宜上、音声フォーマットの種類(DD,DTS)しか示されていないが、実際には周波数やビットレート等も示されているものとする(図6も同様)。また、図4の「Audio:No」は、オーディオインフォフレーム情報が無い、つまり音声が無いことを示す(図6も同様)。
そして、グループ判定部402は、グループ化の処理結果を示したグループ調査テーブルを作成して記憶部303に記憶させる。グループ調査テーブルの一例を図3に示す。図3のテーブルは、入力端子X(X=1〜8)のケーブルと入力端子Y(Y=2〜8)のケーブルとが同じグループであるとグループ判定部402に判定された場合、入力端子Xおよび入力端子Yに対応する枠に○が示され、入力端子X(X=1〜8)のケーブルと入力端子Y(Y=2〜8)のケーブルとが同じグループであるとグループ判定部402に判定されなかった場合、入力端子Yおよび入力端子Xに対応する枠に×が示されるようになっているテーブルである。
なお、図3のテーブルは、グループ判定部402による判定が途中である場合のものであり、入力端子2のケーブルと入力端子1のケーブルとが同じグループである事を示す判定結果が示され、他のケーブルの組合せに対する判定がこれから行われようとしている状態のものである。グループ判定部402による判定が完了し、図3において全ての組み合わせに対して○若しくは×が示されると、グループ化されているケーブルと、グループ化されているケーブルのうちのどのケーブル同士が同じグループであるかを図3のグループ調査テーブルから認識できる。つまり、グループ判定部402の判定により形成された各グループと、各グループに属するケーブルとを認識可能になる。
図1に示す表示制御部(表示制御手段)403は、表示部201の表示制御を行うブロックである。特に、本実施形態の表示制御部403は、ユーザによって切替コマンド(外部入力切替コマンド)が入力された場合、表示部201に表示させる映像を切り替えるようになっている。
具体的に、表示制御部403は、記憶部303に記憶されているグループ調査テーブル(図3)を参照することにより、グループ判定部402の判定にて形成されているグループと、各グループに属するケーブルと、グループに属さないケーブルとを判別する。図4に示す例では、表示制御部403は、グループAが形成されている事と、グループAに属しているケーブルが入力端子1、2、3、6に繋がれている各ケーブルである事と、入力端子4、5、7、8の各ケーブルがグループに属さない事とを判別するようになっている。
そして、表示制御部403は、グループに属さないケーブルについてはケーブル単位で1つの全体映像(1画面)を入力するものとして扱い、グループに属するケーブルについてはグループ単位で1つの全体映像を入力するものとして扱う。つまり、表示制御部403は、グループに属さないケーブルに関しては、1本のケーブルからの入力映像データによって1つの全体映像を表示部201に表示させる。これに対し、表示制御部403は、1つのグループに属する各ケーブルから入力される各映像データを全体映像から分割された各部分映像の映像データとして扱い、各部分映像を組み合わせてなる全体映像を表示部201に表示させる。
図4に示す例では、表示制御部403は、グループAに属する各ケーブルから入力される各映像データの映像を各部分映像とし、各部分映像をまとめて全体映像を形成する。これに対し、表示制御部403は、入力端子4のケーブルから入力される映像データのみで全体映像を形成し、入力端子5の映像データのみで全体映像を形成し、入力端子7の映像データのみで全体映像を形成し、入力端子8の映像データのみで全体映像を形成するようになっている。
そして、表示制御部403は、ユーザから切替コマンド(入力切替)を受け付ける度に、表示部201に表示させる全体映像を切り替えるようになっている。すなわち、図4に示す例では、表示制御部403は、切替コマンドを受け付ける度に、グループAから得られる全体映像(マルチ映像出力機11の映像)を表示させる状態と、入力端子4から得られる全体映像(映像出力機14の映像)を表示させる状態と、入力端子5から得られる全体映像(映像出力機12の映像)を表示させる状態と、入力端子7から得られる全体映像(映像出力機15の映像)を表示させる状態と、入力端子8から得られる全体映像(映像出力機13の映像)を表示させる状態とを切り替えるようになっている。
つぎに、表示制御装置202の情報処理部302の処理の流れを図2のフローチャートに基づいて説明する。図2のフローチャートでは、情報処理部302は、入力端子Xのケーブルと入力端子Yのケーブルとを比較対象として処理を進めるようになっている。
最初に、情報処理部302は、X=1およびY=2を設定する(S1)。つまり、最初に比較対象となるのは入力端子1のケーブルおよび入力端子2のケーブルである。つぎに、情報処理部302は、入力端子X(入力端子1)のケーブルの映像データからインフォフレーム情報を抽出し(S2)、さらに入力端子Y(入力端子2)のケーブルの映像データからインフォフレーム情報を抽出する(S3)。
続いて、情報処理部302は、入力端子Xのケーブルの映像データのオーディオインフォフレーム情報と、入力端子Yのケーブルの映像データのオーディオインフォフレーム情報とを比較する(S4)。情報処理部302は、S4において両情報が一致していれば処理をS5に移行し、S4において両情報が一致していなければ処理をS7に移行させるようになっている。
なお、映像データにはオーディオインフォフレーム情報が埋め込まれていないこともある(図4では、入力端子8に伝送される映像データに「Audio:No」が示されているが、これはオーディオインフォフレームが埋め込まれていない事を示したものである)。そして、S4において、入力端子Xのケーブルの映像データおよび入力端子Yのケーブルの映像データの両方にオーディオインフォフレームが埋め込まれている時は前述したように処理を実行すればよいが、入力端子Xのケーブルの映像データおよび入力端子Yのケーブルの映像データの両方または一方にオーディオインフォフレームが埋め込まれていない場合、処理をS5に移行させるようになっている。この理由については後で説明する。
S5において、情報処理部302は、入力端子Xのケーブルの映像データのAVIインフォフレーム情報と、入力端子Yのケーブルの映像データのAVIインフォフレーム情報とを比較する。情報処理部302は、S5において両情報が一致していれば処理をS6に移行し、S4において両情報が一致していなければ処理をS7に移行させるようになっている。
S6において、情報処理部302は、入力端子Yのケーブルが入力端子Xのケーブルと同じグループであると判定し、図3のグループ調査テーブルにおいて、入力端子Xおよび入力端子Yに対応する枠に○を記入する。図3の例では、X=1およびY=2の場合、入力端子Yのケーブルが入力端子Xのケーブルと同じグループと判定されていることになる。S6の後、処理はS8に移行する。
これに対し、S7において、情報処理部302は、入力端子Yのケーブルが入力端子Xのケーブルと同じグループでないと判定し、図3のグループ調査テーブルにおいて、入力端子Xおよび入力端子Yに対応する枠に×を記入する。S7の後、処理はS8に移行する。
S8において、情報処理部302はYに1を加算する。続いて、情報処理部302は、入力部301に接続されているケーブル数(本例では8)とYとを比較し(S9)、Yがケーブル数を超えていなければ処理をS3に移行し(S9においてNO)、S3以降の処理を繰り返す。
そして、情報処理部302は、Yがケーブル数を超えると、処理をS10に移行する(S9においてYES)。S10において、情報処理部302はXに1を加算し、S11において、情報処理部は、Yを、Xよりも1だけ大きな値に設定する。
S11の後、情報処理部302は、入力部301に接続されているケーブル数とXとが同数か否かを判定する(S12)。S12において、情報処理部302は、入力部301に接続されているケーブル数とXとが同数でないと判定した場合(S12にてNO)、S2以降の処理を繰り返す。これに対し、S12において、情報処理部302は、入力部301に接続されているケーブル数とXとが同数とであると判定した場合(S12にてYES)、処理を終了する。
以上のフローにより、X=1の時において、Y=2〜8まで順に、S3〜S9が実行される(図3の参照符600を参照)。その後、X=2の時において、Y=3〜8まで順に、S3〜S9が実行される(図3の参照符700を参照)。さらにその後、X=3の時において、Y=4〜8まで順に、S3〜S9が実行される(図3の参照符700を参照)。このような処理がX=7まで繰り返される。
これにより、図3に示されるグループ調査テーブルにおいて、同一グループに属すると判定された入力端子のペアには○が付され、同一グループに属さないと判定された入力端子のペアには×が付されることになる。このようなテーブルによれば、情報処理部302は、図2のフローを実行することによって形成された各グループと、各グループに属するケーブルと、グループに属さないケーブルとを判別できるようになる。
また、以上のフローでは、入力端子Xのケーブルの映像データおよび入力端子Yのケーブルの映像データの両方または一方にオーディオインフォフレームが埋め込まれていない場合、処理をS4からS5に移行させるようになっているが、その理由は以下の通りである。
音声の無い全体映像から派生された各部分映像の各映像データにはオーディオインフォフレームが埋め込まれていない。また、音声のある全体映像を4分割して部分映像データを生成する場合であっても、音声データおよびオーディオインフォフレーム情報については、全てのケーブルにて伝送する必要はなく、1本のケーブルのみで伝送するような構成であってもよい(残りの3本のケーブルにおいては音声データおよびオーディオインフォフレーム情報を伝送しない)。それゆえ、入力端子Xのケーブルの映像データおよび入力端子Yのケーブルの映像データの両方または一方にオーディオインフォフレームが埋め込まれていない場合であっても、両映像データは同じ全体映像から派生した分割映像のデータ同士の可能性があるため、S4からS5に移行させているのである。
例えば、図6に示す例は、入力端子1、3、6の各映像データにはオーディオインフォフレーム情報および音声データが無い一方、入力端子2の映像データにはオーディオインフォフレーム情報および音声データが有る場合であるが、入力端子1、2、3、6のAVIインフォフレーム情報が互いに一致しているので、入力端子1、2、3、6の各ケーブルは同じグループ(グループA’)に纏められている。
なお、図2のフローは図1の情報処理部302によって実行される処理であるが、特にS2およびS3については情報処理部302のうち情報抽出部401によって実行され、S4〜S7については情報処理部302のうちグループ判定部402によって実行されるようになっている。
つぎに、図2のフローを終えた後の情報処理部302の処理を説明する。情報処理部302の表示制御部403は、ユーザから切替コマンド(入力切替)を受け付けると、図3に示されるグループ調査テーブルを参照して、表示部201に表示させる全体映像の切り替えを行う。
例えば、図4に示す例では、入力端子1、2、3、6の各ケーブルにおいて、AVIインフォフレーム情報が互いに一致し、且つ、オーディオインフォフレーム情報も互いに一致している。それゆえ、表示制御部403は、入力端子1、2、3、6の各ケーブルの組をグループAとして判別する。これに対し、入力端子4、5、7、8の各ケーブルについては、グループに属さないケーブルと判別する。
そして、表示制御部403は、切替コマンドを受け付ける度に、表示部201に表示させる全体映像を切り替える。すなわち、表示制御部403は、切替コマンドを受け付ける度に、グループAから得られる全体映像(マルチ映像出力機11の映像)を表示させる状態と、入力端子4から得られる全体映像(映像出力機14の映像)を表示させる状態と、入力端子5から得られる全体映像(映像出力機12の映像)を表示させる状態と、入力端子7から得られる全体映像(映像出力機15の映像)を表示させる状態と、入力端子8から得られる全体映像(映像出力機13の映像)を表示させる状態とを切り替える。
以上示したように、本実施形態の表示システム100によれば、入力される映像データから抽出されるAVIインフォフレーム情報が互いに同一となるケーブルの組み合わせを同じグループとしてグループ化しているため、ユーザによるグループ情報の入力が不要になる。したがって、ユーザによる前記グループ情報の入力が必要であった従来技術よりもユーザの使い勝手が良くなるという効果を有する。
なお、本実施形態では、図2のS4においてオーディオインフォフレーム情報の比較判定を行い、オーディオインフォフレーム情報が一致しないケーブル同士については、同じグループに属さないと判定するようになっているが、S4はなくても構わない。但し、S5のみならずS4を行う方がグループ化の精度をより高くできる。
なお、以上の実施形態では、4K2Kテレビ10に接続されているマルチ映像出力機11は1台であったが、2台以上であってもよい。この場合、第1のマルチ映像出力機に繋がれているケーブル組で第1のグループが形成され、第2のマルチ映像出力機に繋がれているケーブル組で第2のグループが形成されることになる(つまり、接続元のマルチ映像出力機を同一とするケーブル同士が同じグループに纏められ、接続元のマルチ映像出力機が異なるケーブル同士は別々のグループに分けられることになる)。
〔実施形態2〕
実施形態1では、グループ判定部402は、各入力端子1〜8に接続される各ケーブルのうち、伝送されている映像データのAVIインフォフレーム情報が互いに同じケーブルの組を同じグループとしてグループ化する形態であった。
しかし、以上のような形態に限られるものではなく、図5に示すように、マルチ映像出力機11A・11Bが、自機のID(識別情報)を4K2Kテレビ10へ伝送し、4K2Kテレビ10が、このIDを利用してグループ化を行うようになっていてもよい。
なお、本実施形態では、4K2Kテレビ10の内部構成は図1と同様であるが、図1のマルチ映像出力機11および映像出力機12〜15が4K2Kテレビ10に接続されておらず、図5に示すように、4K2Kテレビ10にはマルチ映像出力機11A・11Bが接続されている。
図5に示すように、4K2Kテレビ10の入力部301のうち、入力端子1、2、3、6の各々のケーブルはマルチ映像出力機11Aに接続され、入力端子4、5、7、8の各
々のケーブルはマルチ映像出力機11Bに接続されている。
本実施形態において、マルチ映像出力機11Aは、全体映像を分割して各部分映像を生成し、各部分映像の各映像データを各ケーブルにて入力部301に伝送するようになっている。さらに、マルチ映像出力機11Aは、各部分映像の各映像データに対してマルチ映像出力機11AのID(図5では「A」)を埋め込んだ上で、各映像データを各ケーブルにて入力部301へ伝送するようになっている。ここで、ID(識別情報)は、マルチ映像出力機11Aにとって固有の情報であればよく、マルチ映像出力機11Aのメーカーの番号および製品シリアル番号の組み合わせが挙げられる。
マルチ映像出力機11Bも、マルチ映像出力機11Aと同様、全体映像を分割して各部分映像を生成し、各部分映像の各映像データを各ケーブルにて入力部301に伝送するようになっている。また、マルチ映像出力機11Bも、部分映像の各映像データに対してマルチ映像出力機11BのID(図5では「B」)を埋め込んだ上で、各映像データを各ケーブルにて入力部301へ伝送するようになっている。また、マルチ映像出力機11BのIDも、マルチ映像出力機11Bにとって固有の情報であればよく、マルチ映像出力機11Bのメーカーの番号および製品シリアル番号の組み合わせが挙げられる。
つぎに、4K2Kテレビ10の構成について説明する。なお、4K2Kテレビ10の構成については実施形態1との相違点のみ説明し、同じ点については説明を省略する。
本実施形態では、図1の情報抽出部401は、図5に示される各入力端子1〜8毎に、接続されているケーブルから入力される映像データに埋め込まれているIDを抽出する処理を行う。
また、本実施形態では、図1のグループ判定部402は、各入力端子1〜8に接続される各ケーブルのうち、抽出されるIDが下記の条件xを満たすケーブルの組を同じグループとしてグループ化する処理を行う。
条件x:IDが互いに一致している。
例えば、図5では、入力端子1のケーブルと入力端子2のケーブルと入力端子3のケーブルと入力端子6のケーブルとは、伝送されている映像データに埋め込まれているIDが一致する。それゆえ、入力端子1、2、3、6の各ケーブルは互いに同じグループ(グループa)として扱われる。また、図5では、入力端子4のケーブルと入力端子5のケーブルと入力端子7のケーブルと入力端子8のケーブルとは、伝送されている映像データに埋め込まれているIDが一致する。それゆえ、入力端子4、5、7、8の各ケーブルは互いに同じグループ(グループb)として扱われる。
以上示した実施形態によっても、互いに同じ全体映像から派生された各部分映像の各映像データを伝送する各ケーブルの組を高精度にグループ化できるのである。この理由を以下説明する。マルチ映像出力機11Aは、同じ全体映像から各部分映像の各映像データを出力し、各部分映像の各映像データを伝送するための4本のケーブルに自機のIDを伝送している。つまり、各ケーブルに伝送されているIDは、各ケーブルにて伝送される映像データの出力元の装置(マルチ映像出力機11A)を示す情報であると共に、各ケーブルにて伝送される映像データの属性を示す情報といえる。よって、伝送されているIDが一致するケーブルの組は、同じマルチ映像出力機に繋がれており、同じ全体映像から派生された各部分映像の各映像データを伝送する組み合わせである可能性が極めて高い。それゆえ、以上示した実施形態によっても、互いに同じ全体映像から派生された各部分映像の各映像データを伝送する各ケーブルの組を高精度にグループ化できるのである。
なお、以上示した実施形態では、マルチ映像出力機11A・11Bは、自機のIDを映像データに埋め込むことで前記IDを4K2Kテレビ10に伝送しているが、映像データに埋め込む形態に限定されるものではない。例えば、マルチ映像出力機11A・11Bは、各ケーブルを介して4K2Kテレビ10に伝送する通信データのうち、映像データ以外の各種データ(制御データ等)にIDを埋め込み、情報抽出部401は、前記の各種データからIDを抽出するようになっていてもよい。あるいは、マルチ映像出力機11A・11Bが、各ケーブルを介して自機のIDを単独で4K2Kテレビ10に伝送し、情報抽出部401は、当該IDを受信するようになっていてもよい。
〔実施形態3〕
情報処理部302は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、情報処理部302は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。
〔まとめ〕
以上示したように、本発明の態様1の表示制御装置は、複数のケーブルと接続可能になっている入力部と、前記ケーブルにて伝送される映像データの映像の属性を示す映像属性情報を各ケーブルより取得する取得手段と、前記映像属性情報が互いに一致するケーブルの組を纏めたグループを生成するグループ生成手段と、前記グループを互いに同一とする各ケーブルから入力される各映像データの各映像を各部分映像とし、各部分映像を組み合わせてなる全体映像を表示部に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の態様1によれば、映像データの映像の属性を示す映像属性情報を各ケーブルから入力し、この映像属性情報が互いに同一となるケーブルの組み合わせを同じグループとしてグループ化しているため、ユーザによるグループ情報の入力が不要になる。したがって、本発明の態様1においては、ユーザによる前記グループ情報の入力が必要であった従来技術よりもユーザの使い勝手が良くなるという効果を有する。
また、本発明の態様2の表示制御装置は、態様1の構成に加えて、前記映像データがHDMI方式に準拠したデータであり、前記映像属性情報は前記映像データに埋め込まれているAVIインフォフレーム情報であることを特徴とする。
これにより、互いに同じ全体映像から派生された各部分映像の各映像データを伝送する各ケーブルの組を高精度にグループ化できる。なお、AVIインフォフレーム情報は、映像の解像度、フレームレート、アスペクト比、コンテンツタイプ等を示した情報であり、互いに同じ全体映像から派生された各部分映像を示す各映像データは互いに同じAVIインフォフレーム情報を有している。
また、本発明の態様3の表示制御装置は、態様2の構成に加えて、前記取得手段が、前記ケーブルにて伝送される映像データの映像の表示と共に出力される音声の属性を示したオーディオインフォフレーム情報を各ケーブルより取得し、前記グループ生成手段が、オーディオインフォフレーム情報が互いに一致しないケーブル同士を同じグループに纏めないようになっていることを特徴とする。
これにより、グループ化の処理の精度をより高めることができるというメリットを有する。
さらに、本発明の態様4の表示制御装置は、前記態様1に加えて、前記映像属性情報が、(a)前記全体映像を分割して各部分映像を生成し且つ各部分映像の各映像データを各ケーブルにて前記表示制御装置に伝送するマルチ映像出力機によって、各ケーブルを介して前記表示制御装置に送信される情報であって、(b)前記マルチ映像出力機の識別情報であることを特徴とする。
これにより、互いに同じ全体映像から派生された各部分映像の各映像データを伝送する各ケーブルの組を高精度にグループ化できる。なお、前記の識別情報としては、マルチ映像出力機において固有の情報であればよく、例えば、マルチ映像出力機のメーカーの番号および製品シリアル番号の組み合わせがあげられる。
また、本発明の態様5のテレビジョン受像器は、前記態様1〜4の表示制御装置と、前記表示部とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の各態様に係る表示制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示制御装置が備える各手段として動作させることにより上記表示制御装置をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、4K2K映像等の高解像度の映像を複数のケーブルで外部機器から入力する表示装置に利用できる。
10 4K2Kテレビ(テレビジョン受像機)
11A マルチ映像出力機
11B マルチ映像出力機
100 表示システム
201 表示部
202 表示制御装置
301 入力部
302 情報処理部
401 情報抽出部(取得手段)
402 グループ判定部(グループ生成手段)
403 表示制御部(表示制御手段)

Claims (5)

  1. 複数のケーブルと接続可能になっている入力部と、
    前記ケーブルにて伝送される映像データの映像の属性を示す映像属性情報を各ケーブルより取得する取得手段と、
    前記映像属性情報が互いに一致するケーブルの組を纏めたグループを生成するグループ生成手段と、
    前記グループを互いに同一とする各ケーブルから入力される各映像データの各映像を各部分映像とし、各部分映像を組み合わせてなる全体映像を表示部に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記映像データはHDMI方式に準拠したデータであり、前記映像属性情報は前記映像データに埋め込まれているAVIインフォフレーム情報であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記取得手段は、前記ケーブルにて伝送される映像データの映像の表示と共に出力される音声の属性を示したオーディオインフォフレーム情報を各ケーブルより取得し、
    前記グループ生成手段は、オーディオインフォフレーム情報が互いに一致しないケーブル同士を同じグループに纏めないことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記映像属性情報は、(a)前記全体映像を分割して各部分映像を生成し且つ各部分映像の各映像データを各ケーブルにて前記表示制御装置に伝送するマルチ映像出力機によって、各ケーブルを介して前記表示制御装置に送信される情報であって、(b)前記マルチ映像出力機の識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置と、前記表示部とを備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017212613A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 キヤノン株式会社 電子機器、表示装置及び表示制御方法
JP2018037765A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 映像信号処理装置

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