JP2014192735A - 半導体装置、電子機器、及び判断方法 - Google Patents

半導体装置、電子機器、及び判断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のセンサを有する電子機器の消費電力を低減させることができる、半導体装置、電子機器、及び判断方法を提供する。
【解決手段】電子機器10では、センサ制御マイコン12が加速度センサ14から取得した加速度値を解析して、電子機器10を携帯する利用者の移動状態が、静止、歩行又は自転車、及び車又は電車のいずれであるかを判断する。移動状態が歩行又は自転車の場合は、気圧センサ16を一定期間、オンにして気圧値を取得し、取得した気圧値に基づいて、消費カロリ算定処理を行う。また、移動状態が車又は電車の場合は、地磁気センサ18を一定期間、オンにして地磁気値を取得し、取得した地磁気値に基づいて、車・電車判定処理を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置、電子機器、及び判断方法に関するものである。
近年、加速度センサを搭載した電子機器、例えば、スマートフォン等の携帯機器が多くなってきている。このような電子機器には、加速度センサで検知した加速度値に応じて利用者の状態を判定し、種々の計算や判断等を行うものがある。利用者の状態を判定する技術としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載の技術が知られている。
特開2011−139301 特開2011−257374
一般に電子機器では、長時間駆動や省エネ等の観点から、消費電力を削減することが望まれている。上記従来の電子機器において、種々の計算や判断等を高精度に行うためには、加速度センサの他に複数のセンサを備える必要がある。そのため、従来の電子機器では、これら複数のセンサを動作させておくために消費電力を要してしまい、消費電力が低減できない場合があった。
本発明は、上述した問題を解決するために提案されたものであり、複数のセンサを有する電子機器の消費電力を低減させることができる、半導体装置、電子機器、判断方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、データを受信する受信部と、第1のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、第1判断処理を行う第1判断部と、前記第1判断部の判断結果に基づいて、複数のセンサから前記第1のセンサと異なる第2のセンサを選択して起動させる選択部と、前記選択部が起動させた前記第2のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、前記第1判断処理と異なる第2判断処理を行う第2判断部と、を備える。
本発明の電子機器は、複数のセンサと、本発明の半導体装置と、前記半導体装置の判断結果を表示する表示部と、を備える。
本発明の判断方法は、第1判断部が、第1のセンサから送信され、かつ受信部が受信したデータに基づいて、第1判断処理を行う工程と、選択部が、前記第1判断部の判断結果に基づいて、複数のセンサから前記第1のセンサと異なる第2のセンサを選択して起動させる工程と、第2判断部が、前記選択部が起動させた前記第2のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、前記第1判断処理と異なる第2判断処理を行う工程と、を備える。
本発明によれば、複数のセンサを有する電子機器の消費電力を低減させることができるという効果を奏する。
本実施の形態の消費カロリ値を計算する機能を有する電子機器の一例を説明するための概略図である。 本実施の形態の電子機器の一例を示す概略構成図である。 本実施の形態のセンサ制御マイコンにおける状態判定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態の状態判定処理における消費カロリ算定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態における気圧センサで検知した気圧値の変化の具体的一例を示す説明図である。 本実施の形態の状態判定処理における消費カロリ算定処理のその他の一例を示すフローチャートである。 気圧値と時間との対応関係の一例を示す説明図である。 本実施の形態の状態判定処理における車・電車判定処理の一例を示すフローチャートである。 車の走行時に検出された地磁気値波形の一例を示す説明図である。 には、電車の走行持に検出された地磁気値波形の一例を示す説明図である。 メインCPUを備えた電子機器の一例の概略構成を示す概略構成図である。
以下では、図面を参照して、本実施の形態を詳細に説明する。
図1には、本実施の形態の電子機器の機能の一例を説明するための概略図を示す。本実施の形態の電子機器10は、利用者の消費カロリ値を計算する機能を有している。図1には、利用者が歩行した歩数に応じた消費カロリ値を表示部17に表示させた状態を示している。
なお、図1では、電子機器10がスマートフォンである場合を具体的一例として示したがこれに限らず、携帯する利用者の消費カロリ値を計算する機能を有する電子機器であれば、その他の携帯電子機器であってもよい。
図2には、本実施の形態の電子機器10の一例の概略構成図を示す。本実施の形態の電子機器10は、センサ制御マイコン12、加速度センサ14、気圧センサ16、表示部17、地磁気センサ18、及び電力供給部19を備える。
本発明の半導体装置に対応するセンサ制御マイコン12は、加速度センサ14、気圧センサ16、地磁気センサ18、及び表示部17を制御する機能を有している。センサ制御マイコン12は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)24、及びIF(Interface)26を備えている。ROM22には、詳細を後述する状態判定処理のプログラムが記憶されている。CPU20が、ROM22に記憶されている当該プログラムを実行することにより、予め定められた機能が実現される。RAM24は、CPU20によるプログラムの実行の際に、ワークメモリ等として用いられる。IF26は、センサ制御マイコン12と、加速度センサ14、気圧センサ16、地磁気センサ18、及び表示部17と、の間で各種情報等の送受信を可能にするための機能を有する。CPU20、ROM22、RAM24、及びIF26は、バス28を介して相互に接続されている。
加速度センサ14は、振動を検知して、検知した振動に基づいて検出した加速度値をセンサ制御マイコン12に出力する。加速度センサ14は、特に限定されず、例えば、特定の1軸の加速度値を検出するセンサであってもよいし、複数軸(2軸または3軸)の加速度値の各々を検出するセンサであってもよい。加速度センサ14は、1軸の加速度を検出するセンサである場合には、当該軸の加速度値を出力する。また、複数軸の加速度値を検出するセンサである場合には、軸毎の加速度値を出力する。
加速度センサ14から出力された加速度値は、歩数のカウントや、移動状態の判定に用いられる。
気圧センサ16は、電子機器10のおかれている環境、または電子機器10内部の少なくとも一方の気圧を測定可能なものであれば、特に限定されるものではない。
地磁気センサ18は、特に限定されず、例えば、特定の1軸の地磁気を検出するセンサであってもよいし、複数軸(2軸または3軸)の地磁気の各々を検出するセンサであってもよい。地磁気センサ18は、1軸の地磁気を検出する場合には、検出結果として、当該軸の地磁気値を出力する。また、複数軸の地磁気を検出する場合には、検出結果として、軸毎の地磁気値を出力する。また、地磁気センサ18が、軸毎の地磁気値を合成した合成値を算出して該合成値を示す地磁気値として出力するようにしてもよい。
表示部17は、センサ制御マイコン12の処理(判断)結果として、利用者の消費カロリや、移動状態等を表示する機能を有しており、具体的例としては、タッチパネルや液晶等が挙げられる。
本実施の形態の電力供給部19は、センサ制御マイコン12、加速度センサ14、気圧センサ16、地磁気センサ18、及び表示部17それぞれの電源に電力を供給する機能を有している。センサ制御マイコン12、加速度センサ14、気圧センサ16、地磁気センサ18、及び表示部17は、電力供給部19から供給された電力により、それぞれ駆動する。なお、本実施の形態では、電力供給部19から上記各部に電力を供給するように構成しているが、これに限らない。
(状態判定処理)
次に、本実施の形態のセンサ制御マイコン12の状態判定処理について説明する。図3には、本実施の形態のセンサ制御マイコン12における状態判定処理の一例のフローチャートを示す。
本実施の形態では、図3に示した状態判定処理は、一例として、所定のタイミングや、加速度センサ14で振動を検知した場合等に実行される。なお、本実施の形態では、センサ制御マイコン12は、当該状態判定処理に伴い、加速度センサ14から取得した加速度値から上下の振動により利用者の歩数をカウントしている。また、センサ制御マイコン12は、利用者の移動時間を計測している。
ステップS100では、センサ制御マイコン12は、加速度センサ14から加速度値を取得する。本実施の形態では、センサ制御マイコン12は、加速度センサ14から一定期間の加速度値を取得する。なお、加速度値を取得する一定期間は、次ステップの加速度解析処理の処理方法等を考慮して予め定めておけばよい。
次のステップS102では、センサ制御マイコン12は、取得した加速度値を解析する。本実施の形態のセンサ制御マイコン12では、加速度値の解析として、加速度値が予め定められた条件に該当するか否かの判定を行う。具体的には、センサ制御マイコン12は、予め定められた条件として、利用者(電子機器10)の移動が、静止(移動していない状態)、歩行又は自転車による移動、及び車又は電車による移動のいずれであるかを表す条件である。
静止条件は、電子機器10を携帯する利用者が静止している状態であると判定される条件であって、例えば、加速度値の所定時間における変化量が許容範囲を考慮してほぼ「0」とみなせる条件とすればよい。なお、本実施の形態において、利用者の「静止」状態とは、利用者が地理的に移動をしていない状態をいい、例えば、移動中の電車内で静止している状態は含まない。センサ制御マイコン12は、当該条件を満たす場合は、利用者が静止状態であると判断する。
歩行又は自転車による移動とする条件は、電子機器10を携帯するユーザが歩行又は自転車で移動している状態であると判定される条件であって、例えば、加速度値の所定時間における変化量が予め設定された閾値未満である、という条件としてもよいし、加速度値を波形で表わしたときの振幅や周期等が予め定められた範囲内(或いは範囲外)である、という条件であってもよい。センサ制御マイコン12は、当該条件を満たす場合は、利用者は歩行又は自転車により移動していると判断する。なお、当該条件に基づいて判断する方法に限らず、例えば、特開2011−139301号公報等に記載の周知の技術を用いてもよい。
なお、加速度値の解析には、加速度センサ14が1軸検出用のセンサである場合には、該1軸の加速度値を用い、加速度センサ14が複数軸検出用のセンサである場合には、各軸の加速度値を合成した合成値を用いてもよいし、各軸の加速度値のうち最も値の大きな加速度値を用いてもよい。
次のステップS104では、センサ制御マイコン12は、上記加速度値の解析結果に基づいて利用者の移動状態を判断する。移動状態が静止状態の場合は、ステップS124に進む。すなわち、静止状態の場合は、消費カロリ算定処理や、車・電車判定処理等の種々の判定を行わずにステップS124へ進む。
一方、移動状態が歩行又は自転車である場合は、ステップS106へ進む。ステップS106では、センサ制御マイコン12が、気圧センサ16をオン状態にする。なお、本実施の形態の電子機器10では、通常は、気圧センサ16はオフ状態になっている。
次のステップS108では、センサ制御マイコン12が、気圧センサ16から気圧値を取得する。本実施の形態では、センサ制御マイコン12は、一定期間の気圧値を取得する。また、気圧値を取得する一定期間は、下記ステップS112における消費カロリ算定処理における気圧値の解析方法(詳細後述)等を考慮して予め定めておけばよい。
次のステップS110では、センサ制御マイコン12が、気圧センサ16をオフ状態にした後、ステップS112へ進む。ステップS112では、詳細を後述する消費カロリ算定処理を行って、利用者の消費カロリ値を算定した後、ステップS124へ進む。
一方、ステップS104において、本実施の形態では、センサ制御マイコン12は、静止している条件、及び歩行又は自転車によるものとする条件のいずれも満たさない場合は、利用者が車又は電車により移動している状態であると判断する。
移動状態が車又は電車である場合は、ステップS114へ進む。ステップS114では、センサ制御マイコン12が、地磁気センサ18をオン状態にする。なお、本実施の形態の電子機器10では、通常は、地磁気センサ18はオフ状態になっている。
次のステップS120では、センサ制御マイコン12が、地磁気センサ18から地磁気値を取得する。本実施の形態では、センサ制御マイコン12は、一定期間の地磁気値を取得する。また、地磁気値を取得する一定期間は、下記ステップS122における車・電車判定処理(詳細後述)に応じて予め定めておけばよい。
次のステップS120では、センサ制御マイコン12が、地磁気センサ18をオフ状態にした後、ステップS122へ進む。ステップS122では、詳細を後述する車・電車判定処理を行って、利用者の移動が車によるものか、電車によるものかを判定した後、ステップS124へ進む。
ステップ124では、状態判定処理を終了するか否か判断する。本実施の形態では、ステップS104で静止状態と判定された場合や、所定期間静止状態が継続された場合等は、上記ステップS112の消費カロリ算定処理、及びステップ122の車・電車判定処理のいずれも行う必要がないため、本処理を終了する。一方、その他の場合(利用者が何らかの手段により移動を継続している場合)は、ステップS100に戻り、状態判定処理を繰り返す。
(消費カロリ算定処理)
次に、上述した図3のステップS112の消費カロリ算定処理について詳細に説明する。図4には、消費カロリ算定処理の一例のフローチャートを示す。
消費カロリ値は、歩行者の移動状態が同一の手段によるものであっても、運動状態によって異なる。具体的には例えば、歩行している場合に、階段や坂道を上っているのか、下っているのか、または平地を歩行しているのかによって、利用者が消費するカロリは異なる。そのため、本実施の形態の電子機器10では、運動状態(上下動)を判定し、判定結果に基づいて消費カロリ値の算定を行っている。なお、本実施の形態の電子機器10では、センサ制御マイコン12のROM22等に、予め平地(通常)移動時の消費カロリ値の基準値、上り移動時の消費カロリ値の基準値、及び下り移動時の消費カロリ値の基準値が記憶されている。
ステップS200では、センサ制御マイコン12は、取得した気圧値から気圧の変化を解析する。次のステップS202では、センサ制御マイコン12は、ステップS200の解析結果に基づいて、利用者(電子機器10)の上下動を判定する。
図5には、気圧センサ16で検知した気圧値の変化の具体的一例を示す。図5の「上り」に示すように、気圧値は、現在位置から上昇すると下降する特性を有している。また、図5の「下り」に示すように、気圧値は、現在位置から下降すると上昇する特性を有している。そこで、本実施の形態では、センサ制御マイコン12が、気圧値の変化を解析し、気圧値の上昇及び下降を判断して、利用者の上下動を判定している。
上記ステップS200では、状態判定処理のステップS108で取得した気圧値の波形を解析することにより、気圧の変化を解析している。気圧値の波形の解析方法は、特に限定されず、例えば、分散、標準偏差、最大値最小値の差分、時間移動平均、微分処理、気圧波形の振幅等を用いた解析方法が挙げられる。本実施の形態では、ステップS202における解析方法に応じて、上下動を判定するための閾値(基準値)が予めROM22等の記憶部に記憶されている。
本実施の形態では、一例としてセンサ制御マイコン12は、気圧の変化量と記憶されている当該閾値とを比較して、気圧値の変化量の絶対値が閾値以下(または未満)の場合は、上下動がない(平地を移動)と判定している。また、センサ制御マイコン12は、気圧値の変化量が正、かつ、閾値を超える(または以上)の場合は、下りと判定し、気圧値の変化量が負、かつ、閾値を超える(または以上)の場合は、上りと判定している。なお、気圧値に基づく上下動の判定方法は、当該方法に限らない。また、種々の判定方法を組み合わせてもよい。
ステップS202では、上述のようにしてセンサ制御マイコン12が上下動を判定する。上りと判定した場合は、ステップS204へ進む。ステップS204では、上り移動時の消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。本実施の形態では、上り移動時の消費カロリ値の基準値をセンサ制御マイコン12でカウントする歩数に応じて、加算している。なお、本実施の形態では、利用者が自転車で移動している場合は、移動時間(走行時間)に応じた加算を行っている。
一方、ステップS202で平地と判定した場合は、ステップS206へ進み、平地移動時の消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。本実施の形態では、平地(通常)移動時の消費カロリ値の基準値をセンサ制御マイコン12でカウントする歩数または移動時間に応じて、加算している。
また、ステップS202で下りと判定した場合は、ステップS208へ進み、下り移動時の消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。本実施の形態では、下り移動時の消費カロリ値の基準値をセンサ制御マイコン12でカウントする歩数または移動時間に応じて、加算している。
なお、上記ステップS204、S206、S208では、各基準値を加算しているがこれに限定されるものではない。例えば、計算方法としては、平地(通常)移動時の消費カロリ値の基準値に対して、上り移動時及び下り移動時のそれぞれに応じた係数を乗算した値を加算するようにしてもよい。
このように、本消費カロリ算定処理では、電子機器10を携帯する利用者の上下動を判定して消費カロリ値を算定しているため、高精度に消費カロリ値を算定することができる。
さらに、消費カロリ算定処理のその他の例について説明する。図6には、消費カロリ算定処理のその他の例のフローチャートを示す。なお、図6に示した消費カロリ算定処理は、上記図4に示した消費カロリ算定処理と同様に上下動の判定に基づいて消費カロリ値を計算するため、同様の処理を含む。同様の処理については、その旨を記し、詳細な説明を省略する。
ステップS250及びステップS252では、上記図4のステップS200、S202と同様に、センサ制御マイコン12は、取得した気圧値から気圧の変化を解析し、解析結果に基づいて、利用者(電子機器10)の上下動を判定する。
ステップS252で上りと判定された場合は、ステップS254へ進む。ステップS254では、上りの角度を算出する。本実施の形態では、角度の算出は、気圧値と時間とに基づいて行っている。図7には、気圧値と時間との対応関係の一例を示す。図7(1)は、上りの角度が小さい場合の気圧と時間との対応関係を示している。図7(2)は、上りの角度が中程度の場合の気圧と時間との対応関係を示している。図7(3)は、上りの角度が大きい場合の気圧と時間との対応関係を示している。当該対応関係に基づいて、センサ制御マイコン12は、例えば、最小二乗法等の一般的な方法を用いて、上りの角度を算出する。なお、ここで算出する「上りの角度」とは、具体的な角度そのものではなく、上述したように、「大きい」「中程度」、及び「小さい」のいずれかでよい。本実施の形態では、各々角度を判定するための閾値を設けておき、当該閾値に基づいて角度を算出している。
上りの角度が小さい場合は、消費カロリ値は、小さい。上りの角度が大きい場合は、消費カロリ値は、大きい。また、上りの角度が中程度の場合は、消費カロリ値は、両者の中間となる。そのため、本実施の形態では、予め、上りの角度に応じた消費カロリ値がROM22に記憶されている。
このようにして角度を算出した次のステップS256では、上りの消費カロリ値を決定する。本実施の形態では、ROM22に記憶されている上りの角度に応じた消費カロリ値を取得する。
次のステップS258では、図4に示したステップS204と同様に、上りの消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。
一方、ステップS252で平地と判定された場合は、ステップS260へ進む。ステップS260では、図4に示したステップS206と同様に、平地の消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。
また一方、ステップS252で下りと判定された場合は、ステップS262へ進み、下りの角度を算出する。上述した上りの場合と同様に、下りの場合においても、気圧値と時間との対応関係に基づいて角度を算出することができる。また同様に、下りの角度に応じて消費カロリ値は異なる。そこでステップS264では、算出した下りの角度に応じて下りの消費カロリ値を決定する。
次のステップS268では、図4に示したステップS208と同様に、下りの消費カロリ値を加算した後、本処理を終了する。
このように、本消費カロリ算定処理では、電子機器10を携帯する利用者の上下動の判定に加えて、さらに上下の角度を算出して当該角度に応じて消費カロリ値を算定しているため、より高精度に消費カロリ値を算定することができる。
なお、消費カロリ算定処理により算定した消費カロリ値は、表示部17に表示させてもよいし、ROM22等に記憶させておいてもよい。また、他の処理等に使用してもよい。消費カロリ値をどのように用いるかについては、利用者の設定や指示等に応じればよい。
(車・電車判定処理)
次に、上述した図3のステップS122の車・電車判定処理について詳細に説明する。図8には、車・電車判定処理の一例のフローチャートを示す。
まず、この判定の原理について説明する。本実施形態では、電車走行時(特に加速減速時)には、モータ・電線等による地磁気値の乱れがあるため、この地磁気値の乱れを利用して、利用者(電子機器10)の移動手段が車及び電車のいずれであるかを判定している。
図9には、車の走行時に検出された地磁気値波形の一例を示す。図10には、電車の走行持に検出された地磁気値波形の一例を示す。図9及び図10の双方とも、3軸の地磁気値の各々を合成した合成波形である。図9及び図10から明らかなように、電車は車に比べて地磁気値の変化が大きく、ばらついていることが明確に分かる。この差は、電車に搭載されたモータ及び電線に起因するところが大きい。
そこで、本実施形態では、地磁気値の変化の大きさを示す値として分散を計算し、判定に用いている。なお、地磁気値の変化の大きさを示す値は分散に限定されない。例えば、分散の代わりに標準偏差を用いてもよい。標準偏差を用いる場合には、標準偏差用の閾値を予め設定しておき、標準偏差が閾値以上であれば、電車での移動と判定し、標準偏差が閾値未満であれば車での移動と判定することができる。
また、地磁気値の変化の大きさを示す値として、取得した地磁気値の最大値と最小値との差分を用いてもよい。差分を用いる場合も、差分用の閾値を予め設定しておき、差分が閾値以上であれば、電車での移動と判定し、差分が閾値未満であれば車での移動と判定することができる。
また、地磁気値の変化の大きさを示す値として、地磁気値の最大値又は最小値を用いてもよい。例えば、自然磁界ではあり得ないほど大きな(或いは小さな)地磁気値が取得された場合には、電車での移動と判定することができる。より具体的には、地磁気値の最大値を用いる場合には、最大値用の閾値を予め設定しておき、最大値が閾値以上となった場合には、電車での移動と判定し、最大値が閾値未満となった場合には、車での移動と判定できる。また、地磁気値の最小値を用いる場合には、最小値用の閾値を予め設定しておき、最小値が閾値以下となった場合には、電車での移動と判定し、最小値が閾値を越えた場合には、車での移動と判定することができる。また、地磁気値の最大値と地磁気値の平均値との差分が閾値以上であって、且つ地磁気値の最小値と地磁気値の平均値との差分が閾値以上の場合に、電車での移動と判定し、それ以外は、車での移動と判定してもよい。また、地磁気値の最大値と地磁気値の平均値との差分が閾値以上か、或いは地磁気値の最小値と地磁気値の平均値との差分が閾値以上の場合に、電車での移動と判定し、それ以外は、車での移動と判定してもよい。
また、地磁気値の分散、標準偏差、最大値と最小値との差分、最大値、及び最小値の少なくとも1つ指標を用いて判定する場合、例えば、1つの指標によって電車と判定されなくても、他の指標で電車と判定された場合には、最終的に電車での移動と判定するようにしてもよい。更にまた、逆に1つの指標によって電車と判定されても、他の指標で電車と判定されなかった場合には、最終的に車での移動と判定するようにしてもよい。
また、利用者にどの指標を用いるかを選択させてもよい。また、複数の指標を用いて判定した判定結果を記憶しておき、利用者に各判定結果を検証させ、最も精度の高い指標を用いるようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、地磁気センサ18により検出された地磁気値の変化の大きさに基づいて、簡単に電車での移動か車での移動かを判定することができる。
そこで、本実施の形態の車・電車判定処理のステップS300では、センサ制御マイコン12は、取得した地磁気値に基づいて、地磁気値の分散を算出する。地磁気値の分散は、例えば、以下の式(1)により算出される。
分散=Σ(地磁気値−地磁気値の平均値)2÷取得した地磁気値の数 ・・・(1)
なお、地磁気センサ18が1軸の地磁気値を検出する場合には、該1軸の地磁気値を用いて上記(1)式により分散を計算すればよい。また、地磁気センサ18が複数軸の地磁気値を検出する場合には、各軸の地磁気値を合成した合成値に基づいて、上記(1)式により分散を計算してもよいし、各軸の地磁気値の分散の各々を計算し、各軸の分散のうち最も値の大きな分散をステップS300の計算結果として用いるようにしてもよい。また、地磁気値の合成値に基づいて分散を計算する場合において、地磁気センサ18から軸毎の地磁気値を取得した場合は、センサ制御マイコン12が、該地磁気値を合成した合成値を計算して分散を求めることができる。また、地磁気センサ18から、該合成値を示す地磁気値を取得した場合は、センサ制御マイコン12が該地磁気値を取得し、該地磁気値が示す合成値を用いて分散を計算することができる。
ステップS302では、センサ制御マイコン12は、上記ステップS300により算出した分散の値と、予め設定された閾値とを比較する。センサ制御マイコン12は、分散が閾値以上であると判定した場合は、ステップS304へ進む。ステップS304では、センサ制御マイコン12は、電子機器10を携帯する利用者が電車で移動している状態であると判定した後、本処理を終了する。
一方、センサ制御マイコン12は、分散が閾値未満であると判定した場合は、電子機器10を携帯する利用者が車で移動している状態であると判定した後、本処理を終了する。
このように車・電車判定処理による判定結果は、表示部17に表示させてもよいし、ROM22等に記憶させておいてもよい。また、他の処理等に使用してもよい。判定結果をどのように用いるかについては、利用者の設定や指示等に応じればよい。
以上説明したように、本実施の形態の電子機器10では、センサ制御マイコン12が加速度センサ14から取得した加速度値を解析して、電子機器10を携帯する利用者の移動状態が、静止、歩行又は自転車、及び車又は電車のいずれであるかを判断する。移動状態が歩行又は自転車の場合は、気圧センサ16を一定期間、オンにして気圧値を取得し、取得した気圧値に基づいて、消費カロリ算定処理を行う。また、移動状態が車又は電車の場合は、地磁気センサ18を一定期間、オンにして地磁気値を取得し、取得した地磁気値に基づいて、車・電車判定処理を行う。
このように、本実施の形態のセンサ制御マイコン12は、移動状態が歩行又は自転車の場合は、地磁気センサ18は起動させずオフ状態のままである。また、移動状態が車又は電車の場合は、気圧センサ16は起動させずオフ状態のままである。センサ制御マイコン12は、移動状態に応じて、複数のセンサから、処理に必要な測定値を得るためのセンサのみを起動させているため、電子機器10の消費電力を低減させることができる。
また、気圧センサ16及び地磁気センサ18をオン状態にする場合においても、それぞれ解析に必要な気圧値及び地磁気値を得るための一定期間のみオン状態にするため、消費電力を低減させることができる。
従って、本実施の形態のセンサ制御マイコン12によれば、複数のセンサを有する電子機器10の消費電力を低減させることができる。
なお、電子機器10の構成は、本実施の形態に限らない。例えば、センサ制御マイコン12とは別に、電子機器10全体を制御するメインCPU40を備えていてもよい。図11には、メインCPU40を備えた電子機器10の一例の概略構成図を示す。上記電子機器10(図2参照)と同様の構成及び動作を含むため、同一部分には、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図11に示した電子機器10は、メインCPU40、ROM42、及びRAM44を備えている。メインCPU40は、センサ制御マイコン12に備えられたCPU20よりも高性能でかつ、消費電力(消費電流)の大きなCPUである。メインCPU40は、センサ制御マイコン12、ROM42、及びRAM44に接続されている。また、表示部17の制御もメインCPU40が行うため、表示部17も、メインCPU40に接続されている。センサ制御マイコン12は、IF26を介してメインCPU40に接続されている。なお、メインCPU40及び表示部17への電力供給は、電力供給部18以外からでもよいし、電力供給部18からであってもよい。
図11に示した電子機器10では、メインCPU40が、ROM42に記憶されているプログラムを実行することにより、種々の機能が実現される。RAM44は、メインCPU40がプログラムを実行する際のワークメモリ等として利用される。なお、この場合においても、上述した状態判定処理は、メインCPU40ではなく、センサ制御マイコン12が行う。従って、本実施の形態の電子機器10では、メインCPU40をスリープ状態等の省電力化を図れる状態に移行させておき、消費電流を削減して消費電力を抑制した状態においても、上述した状態判定処理を行うことができる。また、本実施の形態の電子機器10では、センサ制御マイコン12が状態判定処理の消費カロリ算定処理により算定した消費カロリ値や車・電車判定処理により判定した判定結果を表示部17等に表示させる際には、メインCPU40は、センサ制御マイコン12から処理結果を取得し、取得した処理結果を表示部17に表示させる間だけ、起動させていればよいため、消費電流を削減して、消費電力を抑制することができる。
また、本実施の形態の状態判定処理では、移動状態の判断において、歩行の場合と自転車による移動の場合とを同一として判断しているがそれぞれ別個のものとして判断してもよい。この場合、歩行の場合と自転車による移動の場合とを区別するための閾値を設けておき、上記状態判定処理のステップS104で、当該閾値に基づいて判断するようにすればよい。さらに、歩行の場合の消費カロリ値と自転車による移動の場合の消費カロリ値とを予めROM22等に記憶しておき、それぞれ消費カロリ算定処理を行うことにより、より精度良く消費カロリ値の計算を行うことができる。
また、本実施の形態では、利用者が歩行で移動している場合は、歩数に応じて、消費カロリ値を加算しているがこれに限らず、自転車で移動している場合と同様に、移動時間に応じて加算を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、状態判定処理における移動状態の判断結果に応じて、気圧センサから取得した気圧値に基づく消費カロリ算定処理、及び地磁気センサから取得した地磁気値に基づく車・電車判定処理を行っているが、これに限らず、移動状態の判断結果に応じて、その他の処理を行ってもよい。気圧値や地磁気値に基づいてその他の処理を行ってもよいし、その他のセンサを備える場合は、当該センサから取得した測定値に基づいて、所定の処理を行うようにしてもよい。いずれの場合であっても、移動状態の判断結果に応じて、複数のセンサから処理に必要とされるセンサのみを起動させるため、消費電力を低減させられることはいうまでもない。
また、その他の上記各実施の形態で説明した電子機器10及びセンサ制御マイコン12等の構成、動作、及び各処理等は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることはいうまでもない。
10 電子機器
12 センサ制御マイコン (半導体装置、第1判断部、選択部、第2判断部)
14 加速度センサ
16 気圧センサ
17 表示部
18 地磁気センサ
26 IF (受信部)

Claims (8)

  1. データを受信する受信部と、
    第1のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、第1判断処理を行う第1判断部と、
    前記第1判断部の判断結果に基づいて、複数のセンサから前記第1のセンサと異なる第2のセンサを選択して起動させる選択部と、
    前記選択部が起動させた前記第2のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、前記第1判断処理と異なる第2判断処理を行う第2判断部と、
    を備えた半導体装置。
  2. 前記第1のセンサは、加速度センサであり、
    前記第1判断処理部が行う前記第1判断処理は、前記加速度センサから受信した加速度値に基づいて、移動種別を判断する処理である、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記移動種別が、第1の移動種別の場合には、
    前記選択部が起動する前記第2のセンサは、気圧センサであり、
    前記第2判断部が行う前記第2判断処理は、前記気圧センサから受信した気圧値の変化に基づいて、消費カロリ値の計算を行う処理である、
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2判断処理は、前記気圧値に基づいて、上下移動の有無を判断し、判断結果に基づいた消費カロリ値及び前記加速度センサに基づいて得られる歩数、または移動時間に応じて消費カロリ値の計算を行う処理である、
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第2判断処理は、前記気圧値に基づいて、さらに上下移動の角度を算出し、前記上下移動の有無の判断結果及び算出した前記上下移動の角度に基づいた消費カロリ値及び前記加速度センサに基づいて得られる歩数、または移動時間に応じて消費カロリ値の計算を行う処理である、
    請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記移動種別が、第2の移動種別の場合には、
    前記選択部が起動する前記第2のセンサは、地磁気センサであり、
    前記第2判断部が行う前記第2判断処理は、前記地磁気センサから受信した地磁気値に基づいて、乗り物種別の判別を行う処理である、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 複数のセンサと、
    前記請求項1から前記請求項6のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置の判断結果を表示する表示部と、
    を備えた電子機器。
  8. 第1判断部が、第1のセンサから送信され、かつ受信部が受信したデータに基づいて、第1判断処理を行う工程と、
    選択部が、前記第1判断部の判断結果に基づいて、複数のセンサから前記第1のセンサと異なる第2のセンサを選択して起動させる工程と、
    第2判断部が、前記選択部が起動させた前記第2のセンサから送信され、かつ前記受信部が受信したデータに基づいて、前記第1判断処理と異なる第2判断処理を行う工程と、
    を備えた判断方法。
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