JP2014189233A - アンビリカルケーブルおよび水中観測システム - Google Patents

アンビリカルケーブルおよび水中観測システム Download PDF

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Hiroyuki Yoshioka
弘行 吉岡
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Abstract

【課題】構造が簡単で、軽量であり、可撓性に富み、かつ高強度のアンビリカルケーブルを提供する。
【解決手段】母船とROVとを接続するアンビリカルケーブルは、光ファイバ心線を金属管に収納してなるものである。そして、母船の近傍の金属管が長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆され、ROVの近傍の金属管が可撓性加工されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、観測船と有索式の水中機器とを接続する、軽量化および可動性を向上させたアンビリカルケーブルに関する。
特公平4−71753号公報
広く海中の状況を遠隔操作で観測する水中機器が開発されている。この水中機器は一般的にROV(Remotely operated vehicle)と呼ばれる。ROVは観測船(母船)とケーブルで接続され、母船からの指示により遠隔制御され、例えば、ROVのカメラで撮影された画像は探査船(母船)のモニタで観察することができる。
また、ROVにはカメラやセンサー等を備え各種の観測をすることができる。
従来、母船とROVを接続するケーブル(アンビリカルケーブルまたはテザーケーブル)は、電力線と通信線が組み込まれており、機器の電力供給とデータ伝送の信号送受が行われていた。そして、そのアンビリカルケーブルの構造は、電力線と通信線とを複合し、その外周をケブラー繊維やアラミド繊維等を撚り巻きして抗張力線層として外傷等から保護する構造となっていた。このため、ケーブル径は20mm〜30mmと太くケーブルに作用する抵抗が大きくROVの水中での活動域の制約になっていた。また、アンビリカルケーブルを観測船に積み込む際にも、重量、容積が増大して積み込みの負担になるという問題があった。これに対して接続ケーブルを細径化するために電力線を排して通信線のみを組み込んでいるアンビリカルケーブルが開示されている(特許文献1参照)。
また、アンビリカルケーブルを用いない方法としてはAUV(autonomous underwater vehicle)を用いる方法がある。アンビリカルケーブルの範囲内での調査観測を行うROVに比べ無索で自律航行できることから広範囲の海洋調査が可能であるとされている。AUVがROVに将来的にすべて取って代わるとは考えられておらず、互いに補い合いながら海洋調査が行われている。
アンビリカルケーブルの径が太く水中での活動を制約するという問題に対しては特許文献1のように通信線のみとしてケーブル径を細くすることが提案されている。
しかしながら、特許文献1のアンビリカブルケーブルは通信線(光ファイバ)にFRP(Fiber Reinforced Plastics)被覆を施しただけの構造であることから、外傷に弱く、水中で構造物や障害物等に接触するとケーブルが切断されてしまう危険が大きい。
また、AUVにおいては通信線がないため、AUVが取得した水中の探査データを母船側でリアルタイムで確認できないという問題があった。
本発明は、構造が簡単で、細径で、軽量であり、可撓性に富み、かつ高強度のアンビリカルケーブルを提供することを目的とする。
第1に、本発明に係る母船とROVとを接続するアンビリカルケーブルは、光ファイバ心線を金属管に収納してなるものである。
このように、金属管に収納されているため、構造が簡単であるが、堅牢で内部の光ファイバ心線を外傷等から保護することが容易になる。
第2に、上記した本発明に係るアンビリカルケーブルは、前記母船の近傍の金属管が長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆されていることが望ましい。
このように、母船の近傍のように海上近くで障害物等が多い環境では、外装鉄線で撚り巻きされているので母船近傍のケーブルの強度が増大する。
第3に、上記した本発明に係るアンビリカルケーブルは、前記ROVの近傍の金属管が可撓性を備えるように加工されていることが望ましい。
金属管ケーブルは細径で屈曲可能なケーブル構造であるが、このように、ROVの近傍の金属管が可撓性加工されていることから重量を増大させることなく、ROV近傍の可撓性がさらに向上する。
第4に、本発明に係る水中観測システムは母船とROVとをアンビリカルケーブルで接続したものであり、前記アンビリカルケーブルは、光ファイバ心線を金属管に収納し、前記母船の近傍の金属管は長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆され、前記ROVの近傍の金属管は可撓性加工されているものである。
このように、上記のアンビリカルケーブルを使用した水中観測システムは母船近傍のケーブルの強度が増大し、かつROV近傍の可撓性がさらに向上した水中観測システムとなる。
本発明によれば、重量を増大させることがなく可撓性を向上させることができるので、構造が簡単で、軽量であり、可撓性に富み、かつ高強度のアンビリカルケーブルを実現できる。
実施の形態に係る水中観測システムの概要を表す図である。 実施の形態に係るアンビリカルケーブルの概略構造を表す図である。 実施の形態に係る外装鉄線部分および可撓性加工部分の詳細を表す図である。
<1.水中探査システム>
以下、実施の形態に係る水中観測システムについて図1により説明する。
図1に示すように水中観測システムは母船1、アンビリカルケーブル3および水中観測機器(以下ROV(Remotely operated vehicle))2で構成されている。
母船1は、海洋観測のためのROV2の潜航を制御する役割を担うものであり、データ通信機器やデータ処理装置を備えている。
ROV2は母船1から海底面4の間を潜航した状態で海中の状況を観測する。浮力装置および推進装置を備えており、それらが母船1からアンビリカルケーブル3を介して制御され、目標となる水中の位置に移動する。
通常、ROV2はビデオカメラやセンサー等の観測機器を備える。
また、ソナーや磁力計や写真機やマニピュレータや切断装置、水採取装置や水の透明度や光浸透性、温度を測定する機材を備える場合もある。これにより海中内部の状況をより詳しく観測することができる。
ROV2は有索式であり、動力(電力)が母船1から有線で供給されるものと、ROV2内部の蓄電池から電力を供給して情報のみ有線でやり取りする形式がある。
本実施の形態に係る水中探査システムは制御信号等の情報のみ有線でやりとりする形式のシステムを対象とするものであり、母船1から電力も供給する形式のものは対象としていない。
アンビリカルケーブル3は母船1とROV2を接続する。アンビリカルケーブル3は制御信号を送受するための通信線が組み込まれており、例えば、ROV2のビデオカメラで撮像された画像データを送信したり、母船1からの制御信号をROV2に送信することができる。このため、アンビリカルケーブル3はできるだけ軽く、可撓性にすぐれ、ROV2の移動範囲ができるだけ細かく、そしてできるだけ大きくできることが望ましい。また、水中内の構造物や障害物等に接触したとしても切断されないように堅牢さも求められる。
母船1ではアンビリカルケーブル3を介してROV2を遠隔制御し、画像の撮影、画像受信および受信した画像データを海中の状況としてモニタ表示できる。また、必要に応じて、ROV2のマニュピュレータを制御しサンプルを採取できる。これらに基づいてデータの解析、採取したサンプルの分析、保管等をすることができ、総合的にROV2を制御し水中の状況を観測する。
<2.実施の形態に係るアンビリカルケーブル>
以下、実施の形態に係るアンビリカルケーブル3について図2、図3により説明する。
図2Aは、第1の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Aに示すように第1の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3は、光ファイバ心線11を金属管12に収納して形成した構造の金属管光ファイバケーブルとしている。金属管12の材料としては、ステンレス鋼、ニッケル合金、銅、チタン、アルミニウム等を用いることができる。アンビリカルケーブル3の径は5mmφ程度とすることができ、軽量化に寄与する。このためROV2の水中内での可動性を大きくすることができ、活動域の制約を大きく緩和することができる。
また、金属管12で構成したことにより、金属管12が保護層となり内部の光ファイバ心線11の外力による外傷や水圧から保護することができる。
図2Bは、第2の実施の形態のアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Bに示すように第2の実施の形態のアンビリカルケーブル3は、光ファイバ心線11を金属管12に収納して形成した構造のものに対して、そのアンビリカルケーブル3の一端側の所定の部分、すなわち母船1と接続したときに母船1の近傍に相当する部分の金属管12の外周にケーブルの長手方向に外装鉄線で撚り巻きした部分13を有する構造としている。
この外装鉄線は金属管12に直接撚り巻きしてもよいし、金属管12の外周面に金属管12の防食のため被覆材で被覆して、その外周に外装鉄線を撚り巻きしてもよい。
被覆材としては、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂を用いることができる。
外装鉄線の撚り巻き部分13の構造が図3Aに示されている。図3Aの左側の図は、図2Bのa−a断面を示すものである。図3Aに示すように、中心に光ファイバ心線11が配置され、その周りを金属管12が覆い、さらに樹脂皮膜で被覆し、そしてその周りを外装鉄線がアンビリカルケーブル3の長手方向に配置されている。図3Aの右側の図は外装鉄線に撚りが施されている状態を示している。
この構造とすることにより強度を大きくすることができ、海上近くで他の船、構造物および浮遊物等の障害物にアンビリカルケーブル3が接触しても充分な強度を保つことができ、アンビリカルケーブル3が切断されることを防止することができる。
図2Cは、第3の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Cに示すように第3の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3は、図2Cで示した一端側の所定の部分、すなわちROV2と接続したときにROV2の近傍に相当する部分の金属管12に可撓性加工部分14を形成している。可撓性構造としては、例えば、金属管12に溝を形成してもよい。実施の形態としてはスパイラルまたはリング状の溝としているが、一定の間隔でかつ所定の長さ以上の溝であればこれらの形態に限られるものではない。
金属管ケーブルは細径で屈曲可能なケーブル構造であるが、このように、ROV2の近傍の金属管12が可撓性加工されていることから重量を増大させることなく、ROV2近傍の可撓性がさらに向上する。
図3Bおよび図3Cにその可撓性加工として溝加工された場合の詳細が示されている。図3Bはリング状の溝を示すものである。図3Bに示すように金属管12にリング溝15が並行に施され、可撓性加工部分14が形成されている。
図3Cはスパイラル状の溝を示すものである。図3Cに示すように金属管12に螺旋形状に形成されたスパイラル溝16が施され、可撓性加工部分14が形成されている。
この構造とすることにより、アンビリカルケーブル3の可撓性加工部分14の可撓性は大きく向上し、アンビリカルケーブル3はROV2の動きにともなって柔軟に追従し、そしてROV2の動きを阻害せず、アンビリカルケーブル3は柔軟に屈曲しROV2の可動性を大きく向上させることができる。
図2Dは、第4の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Dに示すように第4の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3は、図2Dで示した一端側の所定部分に外装鉄線で撚り巻きをした部分13を有する構造のアンビリカルケーブル3に対して、他端側の所定の部分、すなわちROV2と接続したときにROV2の近傍に相当する部分の金属管12に可撓性加工する構造としている。
図2Eは、第5の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Eに示すように第5の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3は、図2Eで示した一端側の所定部分に外装鉄線で撚り巻きをした部分13を有する構造のアンビリカルケーブル3に対して、他端側の残りの部分の金属管12を可撓性加工する構造としている。
図2Fは、第6の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3を表すものである。図2Fに示すように第6の実施の形態に係るアンビリカルケーブル3は、図2Fで示した一端側の所定部分に外装鉄線で撚り巻きをした部分13を有する構造のアンビリカルケーブル3に対して、金属管12の全ての部分を可撓性加工する構造としている。
金属管12の可撓性加工部分14はROV2の近傍が可撓性を備えていればよいが、アンビリカルケーブル3全体の可撓性を高めるために適宜、可撓性加工部分14の範囲を設定すればよい。
この構造とすることにより、アンビリカルケーブル3の可撓性加工部分14の可撓性は大きく向上し、アンビリカルケーブル3はROV2の動きにともなって柔軟に追従し、そしてROV2の動きを阻害せず、アンビリカルケーブル3は柔軟に屈曲しROV2の可動性を大きく向上させることができる。
以上説明した実施の形態にかかるアンビリカルケーブル3は水中観測システムの母船1とROV2との間で制御信号等の情報のみを送受する接続ケーブルとして使用されることが好適である。
1…母船、2…ROV、3…アンビリカルケーブル、11…光ファイバ心線、12…金属管、13…外装鉄線で撚り巻きをした部分、14…可撓性加工部分

Claims (6)

  1. 光ファイバ心線が金属管に収納された金属管光ファイバケーブルで構成されたアンビリカルケーブル。
  2. 金属管の一端側が長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆されている請求項1に記載のアンビリカルケーブル。
  3. 金属管の一端側が長手方向に可撓性加工されている請求項1に記載のアンビリカルケーブル。
  4. 前記金属管の一端側が長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆され、他端側が長手方向に可撓性加工されている請求項1に記載のアンビリカルケーブル。
  5. 前記可撓性加工は金属管がスパイラルまたはリング状に溝加工されている請求項3又は請求項4に記載のアンビリカルケーブル。
  6. 母船と水中機器とをアンビリカルケーブルで接続した水中観測システムであって、
    前記アンビリカルケーブルは、光ファイバ心線が金属管に収納された金属管光ファイバケーブルであり、前記母船の近傍の金属管は長手方向に外装鉄線で撚り巻き被覆され、前記水中機器の近傍の金属管は可撓性加工されている水中観測システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109911119A (zh) * 2019-03-08 2019-06-21 中国海洋大学 一种适用于波浪滑翔器的缆接头连接机构

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