JP2014188196A - 点滴懸架装置の高さ調節装置 - Google Patents
点滴懸架装置の高さ調節装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】点滴スタンドの下部ロッド1に、高さ調節装置の下部ハウジング11が固定されている。また、この下部ハウジング11には上部ハウジング21が固定されている。これらの下部ハウジング11及び上部ハウジング21にはその中心に孔が設けられており、この孔内に上部ロッド2が挿入され、更に上部ロッド2は下部ロッド1内に挿入される。下部ハウジング11及び上部ハウジング21内には、コイルバネが格納されており、第1レバー12及び第2レバー22を摘まんで相互に接近する方向に移動させると、コイルバネの内径が拡大して、上部ロッド2の昇降が可能となり、第1レバー12及び第2レバー22をフリーにすると、コイルバネが弾性力により元の形状に戻って内径が縮小し、上部ロッド2を締め付けて、固定する。
【選択図】図1
Description
円筒状の第1ロッドと、この第1ロッドの内径より小さい外径を有して前記第1ロッド内に挿入される円柱状又は円筒状の第2ロッドとを備え、前記第1ロッド及びこの第1ロッドから外部に露出した前記第2ロッドの部分の全長により高さが決まる点滴懸架装置の前記高さを調節する装置において、
前記第1ロッドに固定されるハウジングと、
前記ハウジング内に、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動するように格納された第1レバーと、
前記ハウジングに固定された第2レバーと、
一端が前記第1ハウジングに係止され、他端が前記第1レバーに係止されて、前記第1ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置されたコイルバネと、
を有し、
前記第1レバー及び前記第2レバーの夫々前記ハウジングから外部に露出した第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持することにより、前記コイルバネの内径を大きくすることによって前記第2ロッドに対する締め付けを緩め、
前記第1レバー及び前記第2レバーの前記第1部分及び第2部分の挟持を解除した場合に、前記コイルバネの内径が小さくなって前記コイルバネが前記第2ロッドを締め付けることを特徴とする。
円筒状の第1ロッドと、この第1ロッドの内径より小さい外径を有して前記第1ロッド内に挿入される円柱状又は円筒状の第2ロッドとを備え、前記第1ロッド及びこの第1ロッドから外部に露出した前記第2ロッドの部分の全長により高さが決まる点滴懸架装置の前記高さを調節する装置において、
前記第2ロッドが挿通するように前記第1ロッドに固定される第1ハウジングと、
前記第2ロッドが挿通するように前記第1ハウジングに固定される第2ハウジングと、
前記第1ハウジング内に格納され、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動する第1レバーと、
前記第2ハウジング内に格納され、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動する第2レバーと、
一端が前記第1ハウジングに係止され、他端が前記第1レバーに係止されて、前記第1ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置された第1コイルバネと、
一端が前記第2ハウジングに係止され、他端が前記第2レバーに係止されて、前記第2ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置された第2コイルバネと、
を有し、
前記第1レバー及び前記第2レバーの夫々前記第1ハウジング及び第2ハウジングから外部に露出した第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持して回動させることにより、前記第1コイルバネ及び第2コイルバネの内径を大きくすることによって前記第2ロッドに対する締め付けを緩め、
前記第1レバー及び前記第2レバーの前記第1部分及び第2部分の挟持を解除した場合に、前記第1コイルバネ及び第2コイルバネの内径が小さくなって前記第1コイルバネ及び第2コイルバネが前記第2ロッドを締め付けることを特徴とする。
前記第1レバーの前記第1ハウジング内の部分は、前記第1及び第2ロッドの軸芯を中心とする2重円筒形状を有し、前記第1ハウジングは前記第1レバーの二重円筒の間を仕切る円筒状の第1壁を有し、
前記第2レバーの前記第2ハウジング内の部分は、前記第1及び第2ロッドの軸芯を中心とする2重円筒形状を有し、前記第2ハウジングは前記第2レバーの二重円筒の間を仕切る円筒状の第2壁を有するように構成することができる。
前記第1ハウジングにおける第2ハウジングの反対側の部分に、前記第1ロッドの外面と前記第1ロッドの内面とを規制する1対の円筒状の固定壁が形成されており、前記第1ロッドの端部が前記1対の固定壁に嵌合されて前記第1ハウジングが前記第1ロッドに位置決めされているように構成することができる。
前記第1レバーの第1部分と、前記第2レバーの第2部分との相互に対向する面には、夫々第1突起及び第2突起が形成されており、前記第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持したときに前記第1突起と前記第2突起とが相互に当接するように構成することができる。
前記第2ロッドにおける前記第1ロッド内に進入する部分に、前記第2ロッドと前記第1ロッドとの間の隙間に介在して前記第1ロッドに接触する弾性板が設けられているように構成することができる。
2:上部ロッド
11:下部ハウジング
12:第1レバー
13a,23a:外筒部
13b、23b:内筒部
14a、14b、24a,24b:円周壁
21:上部ハウジング
22:第2レバー
50,51:コイルバネ
Claims (6)
- 円筒状の第1ロッドと、この第1ロッドの内径より小さい外径を有して前記第1ロッド内に挿入される円柱状又は円筒状の第2ロッドとを備え、前記第1ロッド及びこの第1ロッドから外部に露出した前記第2ロッドの部分の全長により高さが決まる点滴懸架装置の前記高さを調節する装置において、
前記第1ロッドに固定されるハウジングと、
前記ハウジング内に、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動するように格納された第1レバーと、
前記ハウジングに固定された第2レバーと、
一端が前記第1ハウジングに係止され、他端が前記第1レバーに係止されて、前記第1ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置されたコイルバネと、
を有し、
前記第1レバー及び前記第2レバーの夫々前記ハウジングから外部に露出した第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持することにより、前記コイルバネの内径を大きくすることによって前記第2ロッドに対する締め付けを緩め、
前記第1レバー及び前記第2レバーの前記第1部分及び第2部分の挟持を解除した場合に、前記コイルバネの内径が小さくなって前記コイルバネが前記第2ロッドを締め付けることを特徴とする点滴懸架装置の高さ調節装置。 - 円筒状の第1ロッドと、この第1ロッドの内径より小さい外径を有して前記第1ロッド内に挿入される円柱状又は円筒状の第2ロッドとを備え、前記第1ロッド及びこの第1ロッドから外部に露出した前記第2ロッドの部分の全長により高さが決まる点滴懸架装置の前記高さを調節する装置において、
前記第2ロッドが挿通するように前記第1ロッドに固定される第1ハウジングと、
前記第2ロッドが挿通するように前記第1ハウジングに固定される第2ハウジングと、
前記第1ハウジング内に格納され、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動する第1レバーと、
前記第2ハウジング内に格納され、前記第1及び第2ロッドの軸芯の周りに回動する第2レバーと、
一端が前記第1ハウジングに係止され、他端が前記第1レバーに係止されて、前記第1ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置された第1コイルバネと、
一端が前記第2ハウジングに係止され、他端が前記第2レバーに係止されて、前記第2ハウジング内に前記第2ロッドを外嵌するように配置された第2コイルバネと、
を有し、
前記第1レバー及び前記第2レバーの夫々前記第1ハウジング及び第2ハウジングから外部に露出した第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持して回動させることにより、前記第1コイルバネ及び第2コイルバネの内径を大きくすることによって前記第2ロッドに対する締め付けを緩め、
前記第1レバー及び前記第2レバーの前記第1部分及び第2部分の挟持を解除した場合に、前記第1コイルバネ及び第2コイルバネの内径が小さくなって前記第1コイルバネ及び第2コイルバネが前記第2ロッドを締め付けることを特徴とする点滴懸架装置の高さ調節装置。 - 前記第1レバーの前記第1ハウジング内の部分は、前記第1及び第2ロッドの軸芯を中心とする2重円筒形状を有し、前記第1ハウジングは前記第1レバーの二重円筒の間を仕切る円筒状の第1壁を有し、
前記第2レバーの前記第2ハウジング内の部分は、前記第1及び第2ロッドの軸芯を中心とする2重円筒形状を有し、前記第2ハウジングは前記第2レバーの二重円筒の間を仕切る円筒状の第2壁を有することを特徴とする請求項2に記載の点滴懸架装置の高さ調節装置。 - 前記第1ハウジングにおける第2ハウジングの反対側の部分に、前記第1ロッドの外面と前記第1ロッドの内面とを規制する1対の円筒状の固定壁が形成されており、前記第1ロッドの端部が前記1対の固定壁に嵌合されて前記第1ハウジングが前記第1ロッドに位置決めされていることを特徴とする請求項2又は3に記載の点滴懸架装置の高さ調節装置。
- 前記第1レバーの第1部分と、前記第2レバーの第2部分との相互に対向する面には、夫々第1突起及び第2突起が形成されており、前記第1部分及び第2部分を相互に接近する方向に挟持したときに前記第1突起と前記第2突起とが相互に当接することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の点滴懸架装置の高さ調節装置。
- 前記第2ロッドにおける前記第1ロッド内に進入する部分に、前記第2ロッドと前記第1ロッドとの間の隙間に介在して前記第1ロッドに接触する弾性板が設けられていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の点滴懸架装置の高さ調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013066781A JP6017358B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 点滴懸架装置の高さ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013066781A JP6017358B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 点滴懸架装置の高さ調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014188196A true JP2014188196A (ja) | 2014-10-06 |
JP6017358B2 JP6017358B2 (ja) | 2016-10-26 |
Family
ID=51835141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013066781A Active JP6017358B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 点滴懸架装置の高さ調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137472U (ja) * | 1974-04-27 | 1975-11-12 | ||
JPS5924509U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | 早乙女 邦男 | 二つの棒状体のスライド調整装置 |
JPS63167106A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-11 | 日本発条株式会社 | 摩擦ロツク機構 |
JP2001289208A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Aiwa Sangyo Kk | 長さ調節装置及び医療機器用長さ調節装置 |
-
2013
- 2013-03-27 JP JP2013066781A patent/JP6017358B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP2001289208A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Aiwa Sangyo Kk | 長さ調節装置及び医療機器用長さ調節装置 |
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JP6017358B2 (ja) | 2016-10-26 |
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