JP2014186678A - 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】新規に生成される部品を編集するエディタ111を有する部品生成システム101であって、前記部品と前記部品の処理内容を示すセクション名とを対応付けて記憶する部品テーブルと、前記エディタ111に入力された前記セクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を前記部品テーブルから抽出する部品検索エンジン112とを有し、前記エディタ111は、前記部品検索エンジン112が抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の一実施の形態における部品生成システム101の構成例の概要を示す。図1において、部品生成システム101は、部品編集部110と、RBAツール120と、部品管理DB130と、運用結果DB140とを有する。
図2は、図1の部品生成システムにおいて部品管理DB130が記憶する部品テーブル400の構成例を示す。図2のテーブルは、[部品ID]、[セクション名]、[部品種別]、[構成部品]などのデータ項目を含む。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[セクション名]は、部品の処理内容を示す。なお、[セクション名]のデータ項目には、複数のセクション名を記憶することができる。[部品種別]は、部品の種別が一つの処理である「オペレーション」、または、複数の処理からなるフローのいずれであるのかを示す。[構成部品]は、フローを構成する部品の[部品ID]を記憶する。
図3は、図1の部品生成システムにおいて部品管理DB130が記憶するトランザクションテーブル500の構成例を示す。図3のテーブルは、[FlowID]、[部品ID]、[From]、[To]などのデータ項目を含む。[FlowID]は、フローを識別するための符号を示す。[部品ID]は、フローを構成する部品を識別するための符号を示す。[From]は、フローを構成する部品の処理の処理番号を示す。[To]は、フローを構成する部品の次の処理の処理番号を示す。
図4は、図1の部品生成システムにおいて運用結果DB140が記憶する運用結果テーブル600の構成例を示す。図4のテーブルは、[部品ID]、[最新実行日時]、[実行回数]、[エラー回数]、[平均実行時間]、[平均復旧時間]、[平均故障間隔]などのデータ項目からなる運用結果情報を記憶する。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[最新実行日時]は、部品が正常に実行を完了した最近の日時を示す。[実行回数]は、部品を実行した回数を示す。なお、この回数には、正常に実行を完了しなかった場合の実行回数も含む。[エラー回数]は、部品が正常に実行を完了しなかった場合の実行回数を示す。[平均実行時間]は、部品が実行を開始してから正常に実行を完了するまでの時間の平均値を示す。[平均復旧時間]は、故障してから復旧するまでの時間の平均値を示す。[平均故障間隔]は、故障後に復旧してから、次に故障するまでの時間の平均値を示す。
図5は、図1の部品生成システムにおいて運用結果DB140が記憶する実行結果テーブル700の構成例を示す。図5のテーブルは、[実行ID]、[部品ID]、[開始時間]、[終了時間]、[実行時間]、[結果]、[親部品ID]などのデータ項目を含む。[実行ID]は、実行結果を識別するための符号を示す。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[開始時間]は、部品による運用を開始した時間を示す。[終了時間]は、部品による運用を終了した時間を示す。[実行時間]は、部品による運用をした時間を示す。[結果]は、部品による運用が終了した状態を示す。[親部品ID]は、部品による運用がフローの一部である場合の、全体フローの部品(以下、親部品)の部品IDを示す。なお、このデータ項目には、親部品が存在しない場合、「0」が記憶される。
図6は、本発明の一実施の形態における部品開発者が新規に部品を生成するのに用いるセクション定義画面の例を示す。セクション定義画面には、アクティビティパネル201と、エディットパネル202と、プロパティパネル203とが表示される。
図7は、本発明の一実施の形態における部品適用画面の例を示す。部品適用画面には、エディットパネル202と部品候補パネル302とが表示される。エディットパネル202には、編集中の部品が表示される。また、部品候補パネル302には、部品検索エンジン112によって抽出された部品の[部品ID]、[最新実行日時]、[実行回数]、[エラー回数]、[平均実行時間]、[平均復旧時間]、[平均故障間隔]などのデータ項目からなる運用結果情報と[種別]とが一覧で表示される。そして、エディタ111は部品候補パネル302に一覧で表示された候補の中から未設定部品に適用する部品の選択を受け付ける。エディタ111が、部品の選択を受け付けた後、適用ボタン305の選択を受け付けた場合、エディタ111は、未設定部品に選択を受け付けた部品を適用する。エディタ111が詳細設定ボタン306の選択を受け付けると、その後、RBAツール120がエディタ111にて編集された内容に基づき、新たな部品を生成する。
図8は、本発明の一実施の形態における部品登録サイクルの概要を示す。
図9は、本発明の一実施の形態における部品生成処理の処理フローを示す。
図10は、本発明の一実施の形態における部品抽出処理の処理フローを示す。
以上説明した本実施の形態によれば、エディタ111に入力されたセクション名と検索対象の部品のセクション名とが一致する割合が所定値以上の部品を部品テーブル400から抽出する。これにより、新規部品を生成するのに適切な部品を部品開発者に容易に選定させることができるようになる。特に、似た機能を持つ部品が存在する場合に、より運用を自動化するのに適切な部品を容易に選定できるようになる。
110 部品編集部
111 エディタ
112 部品検索エンジン
120 RBAツール
130 部品管理DB
140 運用結果DB
201 アクティビティパネル
202 エディットパネル
203 プロパティパネル
204 抽出ボタン
205 参照ボタン
302 部品候補パネル
303 実行履歴ボタン
304 定義参照ボタン
305 適用ボタン
306 詳細設定ボタン
307 再編集ボタン
400 部品テーブル
500 トランザクションテーブル
600 運用結果テーブル
700 実行結果テーブル
Claims (7)
- 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムであって、
前記部品と前記部品の処理内容を示すセクション名とを対応付けて記憶する部品テーブルと、
前記エディタに入力された前記セクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を前記部品テーブルから抽出する部品検索エンジンと、を有し、
前記エディタは、前記部品検索エンジンが抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する、部品生成システム。 - 請求項1に記載の部品生成システムにおいて、
前記部品と前記部品を構成する各処理の内容とを対応付けて記憶するトランザクションテーブルをさらに有し、
前記部品検索エンジンは、前記エディタにて編集されている前記部品が複数の処理から構成されていると判定する場合、前記エディタにて編集されている前記部品の各処理の内容と検索対象の前記部品の各処理の内容とが一致する割合に基づき、前記部品テーブルから前記部品を抽出する、部品生成システム。 - 請求項1または2に記載の部品生成システムにおいて、
前記エディタにて編集された部品に基づき新たな部品を生成するRBAツールをさらに有する、部品生成システム。 - 請求項3に記載の部品生成システムにおいて、
前記RBAツールは、生成した部品を前記部品テーブルに記憶する、部品生成システム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の部品生成システムにおいて、
前記部品と前記部品の運用結果情報とを対応付けて記憶する運用結果テーブルをさらに有し、
前記部品検索エンジンは、抽出した前記部品に対応する前記運用結果情報を前記運用結果テーブルから取得し、
前記エディタは、前記部品検索エンジンが取得した前記運用結果情報を表示する、部品生成システム。 - 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムにおける部品生成方法であって、
部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップと、
前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップと、を有する、部品生成方法。 - 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムのコンピュータを機能させるための部品生成プログラムであって、
部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップと、
前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップと、を前記コンピュータに実行させる、部品生成プログラム。
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