JP2014186678A - 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム - Google Patents

部品生成システムおよび方法ならびにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014186678A
JP2014186678A JP2013062858A JP2013062858A JP2014186678A JP 2014186678 A JP2014186678 A JP 2014186678A JP 2013062858 A JP2013062858 A JP 2013062858A JP 2013062858 A JP2013062858 A JP 2013062858A JP 2014186678 A JP2014186678 A JP 2014186678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
editor
search engine
section name
generation system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013062858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6157166B2 (ja
Inventor
Masaki Mitsuda
昌樹 光田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Systems Ltd filed Critical Hitachi Systems Ltd
Priority to JP2013062858A priority Critical patent/JP6157166B2/ja
Publication of JP2014186678A publication Critical patent/JP2014186678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6157166B2 publication Critical patent/JP6157166B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】部品開発者が既存の部品を選定することで新規に部品を生成する場合に、適切な部品を容易に選定できるようにする。
【解決手段】新規に生成される部品を編集するエディタ111を有する部品生成システム101であって、前記部品と前記部品の処理内容を示すセクション名とを対応付けて記憶する部品テーブルと、前記エディタ111に入力された前記セクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を前記部品テーブルから抽出する部品検索エンジン112とを有し、前記エディタ111は、前記部品検索エンジン112が抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する。
【選択図】図1

Description

本発明は、部品生成システムおよび方法ならびにプログラムに関する。
近年、運用オペーレータにより人手で行われているシステムの運用を自動化することが、RBA(Run Book Automation)によって可能になりつつある。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2011−159131号公報(特許文献1)がある。この公報には、「作業手順書に基づく一連の作業を構成する運用作業の項目とその実施に関連する時刻とを組み合わせたシナリオを、該シナリオに基づいて作業を実施するコンピュータ等を備えた情報システム(例えばサーバ)に登録し、例えばシステム側からの自動的なナビゲーションに応じて前記時刻に関連する作業を実施する手段を設けた。」と記載されている。
システムの運用を自動化するための製品であるRBAツールは、多種多様な運用を自動化するための膨大な数の運用手順のフローやオペレーション(以下、部品)を有している。
また、自動化するためには、既存の部品だけではなく、部品の新規開発も必要になる。
特開2011−159131号公報
従来の技術では、既存の部品を選定させることで新規に部品を生成する場合にどのような部品がどこに存在しているかが不明という問題があった。
本発明の目的は、部品開発者が既存の部品を選定することで新規に部品を生成する場合に、適切な部品を容易に選定できるようにする部品生成システムおよび方法ならびにプログラムを提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムであって、前記部品と前記部品の処理内容を示すセクション名とを対応付けて記憶する部品テーブルを有する。また、前記エディタに入力された前記セクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を前記部品テーブルから抽出する部品検索エンジンを有する。さらに、前記エディタは、前記部品検索エンジンが抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する。
また、他の実施の形態では、新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムにおける部品生成方法であって、部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップを有する。また、前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップを有する。
また、他の実施の形態では、新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムのコンピュータを機能させるための部品生成プログラムであって、部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップと、前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップとを前記コンピュータに実行させる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の一実施の形態によれば、部品開発者は、新規部品を生成するのに適切な部品を容易に選定できるようになる。
本発明の一実施の形態における部品生成システムの構成例の概要を示す図である。 図1の部品生成システムにおいて部品管理DBが記憶する部品テーブルの構成例を示す図である。 図1の部品生成システムにおいて部品管理DBが記憶するトランザクションテーブルの構成例を示す図である。 図1の部品生成システムにおいて運用結果DBが記憶する運用結果テーブルの構成例を示す図である。 図1の部品生成システムにおいて運用結果DBが記憶する実行結果テーブルの構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるセクション定義画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における部品適用画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における部品登録サイクルの概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における部品生成処理の処理フローを示す図である。 本発明の一実施の形態における部品抽出処理の処理フローを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の一実施の形態である部品生成システムは、新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムにおいて、エディタにて検索条件として入力されたセクション名(このセクション名は部品の処理内容を示す)をキーに対応する部品を抽出することで、新規部品を生成する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における部品生成システム101の構成例の概要を示す。図1において、部品生成システム101は、部品編集部110と、RBAツール120と、部品管理DB130と、運用結果DB140とを有する。
また、部品生成システム101は、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、部品生成システム101は、プロセッサやメモリなどを有し、プロセッサによるメモリ上のプログラムの実行により、部品編集部110、RBAツール120、部品管理DB130、運用結果DB140を実現し、部品生成システム101としてコンピュータを機能させる。
部品編集部110は、エディタ111と、部品検索エンジン112とを有する。
エディタ111は、新規に生成する部品を編集するためのGUI(Graphical User Interface)である。エディタ111は、セクション定義画面、部品適用画面を表示し、部品開発者から図示しない入力装置(例えばマウスやキーボード)が操作を受け付けることで部品を編集する。
部品検索エンジン112は、エディタ111に入力された検索条件に基づき、部品管理DB130を検索することで検索条件に対応する部品を抽出する。そして、エディタ111は、部品検索エンジン112が抽出した、部品を編集中の部品の構成要素とする。また、部品検索エンジン112は、運用結果DB140を検索し検索条件に対応する運用結果情報(後述、図4)を抽出する。そして、エディタ111は、部品検索エンジン112が抽出した運用結果情報を表示する。
RBAツール120は、エディタ111にて編集された部品の詳細を設定することで新たな部品を生成し、生成した部品を、部品管理DB130に追加する。
<テーブル構成(1):部品テーブル>
図2は、図1の部品生成システムにおいて部品管理DB130が記憶する部品テーブル400の構成例を示す。図2のテーブルは、[部品ID]、[セクション名]、[部品種別]、[構成部品]などのデータ項目を含む。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[セクション名]は、部品の処理内容を示す。なお、[セクション名]のデータ項目には、複数のセクション名を記憶することができる。[部品種別]は、部品の種別が一つの処理である「オペレーション」、または、複数の処理からなるフローのいずれであるのかを示す。[構成部品]は、フローを構成する部品の[部品ID]を記憶する。
<テーブル構成(2):トランザクションテーブル>
図3は、図1の部品生成システムにおいて部品管理DB130が記憶するトランザクションテーブル500の構成例を示す。図3のテーブルは、[FlowID]、[部品ID]、[From]、[To]などのデータ項目を含む。[FlowID]は、フローを識別するための符号を示す。[部品ID]は、フローを構成する部品を識別するための符号を示す。[From]は、フローを構成する部品の処理の処理番号を示す。[To]は、フローを構成する部品の次の処理の処理番号を示す。
<テーブル構成(3):運用結果テーブル>
図4は、図1の部品生成システムにおいて運用結果DB140が記憶する運用結果テーブル600の構成例を示す。図4のテーブルは、[部品ID]、[最新実行日時]、[実行回数]、[エラー回数]、[平均実行時間]、[平均復旧時間]、[平均故障間隔]などのデータ項目からなる運用結果情報を記憶する。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[最新実行日時]は、部品が正常に実行を完了した最近の日時を示す。[実行回数]は、部品を実行した回数を示す。なお、この回数には、正常に実行を完了しなかった場合の実行回数も含む。[エラー回数]は、部品が正常に実行を完了しなかった場合の実行回数を示す。[平均実行時間]は、部品が実行を開始してから正常に実行を完了するまでの時間の平均値を示す。[平均復旧時間]は、故障してから復旧するまでの時間の平均値を示す。[平均故障間隔]は、故障後に復旧してから、次に故障するまでの時間の平均値を示す。
<テーブル構成(4):実行結果テーブル>
図5は、図1の部品生成システムにおいて運用結果DB140が記憶する実行結果テーブル700の構成例を示す。図5のテーブルは、[実行ID]、[部品ID]、[開始時間]、[終了時間]、[実行時間]、[結果]、[親部品ID]などのデータ項目を含む。[実行ID]は、実行結果を識別するための符号を示す。[部品ID]は、部品を識別するための符号を示す。[開始時間]は、部品による運用を開始した時間を示す。[終了時間]は、部品による運用を終了した時間を示す。[実行時間]は、部品による運用をした時間を示す。[結果]は、部品による運用が終了した状態を示す。[親部品ID]は、部品による運用がフローの一部である場合の、全体フローの部品(以下、親部品)の部品IDを示す。なお、このデータ項目には、親部品が存在しない場合、「0」が記憶される。
<応答画面例(1):セクション定義画面>
図6は、本発明の一実施の形態における部品開発者が新規に部品を生成するのに用いるセクション定義画面の例を示す。セクション定義画面には、アクティビティパネル201と、エディットパネル202と、プロパティパネル203とが表示される。
アクティビティパネル201には、部品を生成するためのパーツ(以下、アクティビティティ)が表示される。なお、このアクティビティには、未だ具体的な部品が設定されていない未設定部品が含まれる。
まず、入力装置(例えば、マウス)は、部品開発者からアクティビティパネル201に表示されたアクティビティを選択する操作を受け付ける。
次に、選択を受け付けたアクティビティがドラッグアンドドロップされることで、エディタ111は、選択を受け付けたアクティビティをエディットパネル202にコピーする。そして、エディタ111は、エディットパネル202にコピーされた複数のアクティビティを矢印で連結することで、一連のフローを生成する。生成されたフローにはエディタ111により[TranID]、[To]、[From]が割り振られる。
その後、入力装置がエディットパネル202にコピーされたアクティビティを選択する操作を受け付けると、選択を受け付けたアクティビティの性質を表すデータが表示される。また、選択を受け付けたアクティビティが未設定部品である場合、未設定部品に適用する部品を検索するための検索条件([セクション名]、[セクション]、[セクション名合致率]、[処理合致率])を入力するためのテキストボックスが、プロパティパネル203に表示される。
ここで、[セクション名合致率]とは、プロパティパネル203に検索条件として入力された1以上のセクション名と部品テーブル400に記憶された検索対象の部品のセクション名とが一致する割合を示す。
また、[処理合致率]とは、エディタ111にて編集されている部品の各処理の内容と検索対象の部品の各処理の内容とが一致する割合を示す。
[セクション名]、[セクション名合致率]、[処理合致率]については、部品開発者が入力装置(例えば、キーボード)を操作することで入力を受け付ける。そして、[セクション]については、部品開発者から参照ボタン205の選択を受け付けることで、部品管理DB130に記憶されている[セクション名]を選択できる。部品開発者からすべてのアクティビティのテキストボックスへの入力を受け付けた後、抽出ボタン204が選択を受け付けた場合、部品適用画面(後述、図7)に表示が切り替わる。
<応答画面例(2):部品適用画面>
図7は、本発明の一実施の形態における部品適用画面の例を示す。部品適用画面には、エディットパネル202と部品候補パネル302とが表示される。エディットパネル202には、編集中の部品が表示される。また、部品候補パネル302には、部品検索エンジン112によって抽出された部品の[部品ID]、[最新実行日時]、[実行回数]、[エラー回数]、[平均実行時間]、[平均復旧時間]、[平均故障間隔]などのデータ項目からなる運用結果情報と[種別]とが一覧で表示される。そして、エディタ111は部品候補パネル302に一覧で表示された候補の中から未設定部品に適用する部品の選択を受け付ける。エディタ111が、部品の選択を受け付けた後、適用ボタン305の選択を受け付けた場合、エディタ111は、未設定部品に選択を受け付けた部品を適用する。エディタ111が詳細設定ボタン306の選択を受け付けると、その後、RBAツール120がエディタ111にて編集された内容に基づき、新たな部品を生成する。
また、エディタ111は実行履歴ボタン303の選択を受け付けると、エディットパネル202で選択を受け付けた部品の実行履歴が部品候補パネル302に表示される。また、エディタ111は、定義参照ボタン304の選択を受け付けると、エディットパネル202で選択を受け付けた部品の詳細な定義が部品候補パネル302に表示される。さらに、エディタ111は、再編集ボタン307の選択を受け付けると、セクション定義画面に表示が切り替わる。
<部品登録サイクル>
図8は、本発明の一実施の形態における部品登録サイクルの概要を示す。
まず、部品編集部110の部品検索エンジン112は、部品を検索するための検索条件に基づき部品管理DB130から部品を抽出する。
次に、部品編集部110のエディタ111は、抽出されたいずれかの部品を、編集中の部品の構成要素とする。そして、部品編集部110は、エディタ111で編集された部品をRBAツール120に送信する。
最後に、RBAツール120は、エディタ111にて編集された部品の詳細を設定することで新たな部品を生成し、生成した部品を、部品管理DB130に追加する。
<部品生成処理>
図9は、本発明の一実施の形態における部品生成処理の処理フローを示す。
まず、S901にて、エディタ111は、セクション定義画面(前述、図6)を表示する。
次に、S902にて、エディタ111は、新規に生成する部品を編集する。この部品の編集において、部品開発者からアクティビティパネル201にて選択を受け付けたアクティビティをエディットパネル202にコピーする。このコピーは、例えば、選択を受け付けたアクティビティを、アクティビティパネル201からエディットパネル202へドラッグアンドドロップすることで行われる。
次に、S903にて、エディタ111は、エディットパネル202にコピーされたアクティビティの中に未設定部品が存在するか否かを判定する。S903にて、エディタ111がコピーされたアクティビティの中に未設定部品が存在しないと判定する場合(S903−No)、S910へ進む。一方、S903にて、エディタ111がコピーされたアクティビティの中に未設定部品が存在すると判定する場合(S903−Yes)、S904へ進む。
次に、S904にて、エディタ111は、プロパティパネル203から未設定部品の検索条件である[セクション名]、[セクション]、[セクション名合致率]、[処理合致率]の入力を受け付ける。
次に、S905にて、エディタ111が、部品開発者からすべての検索条件への入力を受け付けた後、抽出ボタン204が選択を受け付けたか否かを判定する。エディタ111が、すべての検索条件への入力を受け付けていないと判定する場合(S905−No)、S904へ進む。一方、エディタ111が、すべての検索条件への入力を受け付けたと判定する場合(S905−Yes)、S906へ進む。
次に、S906にて、部品検索エンジン112は、入力を受け付けた検索条件に基づき、未設定の部品に適用される部品の候補を抽出する部品抽出処理(後述、図10)を行う。
次に、S907にて、部品検索エンジン112は、部品候補処理にて抽出した部品の[部品ID]をキーに、運用結果DB140が記憶する運用結果テーブル600を検索し、対応する運用結果情報を取得する。
次に、S908にて、部品検索エンジン112は、S906にて抽出した部品の[部品ID]とS907にて取得した運用結果情報とをエディタ111へ送信する。
次に、S909にて、エディタ111は、部品適用画面(前述、図7)に表示する。より詳細には、エディタ111は、受信した[部品ID]の運用結果情報を部品候補パネル302に表示し、部品開発者から未設定部品に適用する部品の選択を受け付ける。その後、部品開発者から適用ボタン305の選択を受け付けた場合、エディタ111は選択を受け付けた部品を適用する。
次に、S910にて、エディタ111は、詳細設定ボタン306が選択を受け付けたか否かを判定する。エディタ111が、詳細設定ボタン306が選択を受け付けていないと判定する場合(S910−No)、S902へ進む。一方、エディタ111が、詳細設定ボタン306が選択を受け付けたと判定する場合(S910−Yes)、部品編集部110は、エディタ111にて編集された部品をRBAツール120に送信し、S911へ進む。
次に、S911にて、RBAツール120は、エディタ111にて編集された部品の詳細を設定することで新たな部品を生成し、生成した部品を、[部品ID]と[セクション名]と[部品種別]と[個性部品]を対応付けて部品管理DB130が記憶する部品テーブル400に追加する。また、RBAツール120は、生成した部品の種別がフローである場合、[FlowID]と各[部品ID]と各[From]と各[To]とを対応付けて部品管理DB130が記憶するトランザクションテーブル500に追加する。そして、部品生成処理を終了する。
<部品抽出処理>
図10は、本発明の一実施の形態における部品抽出処理の処理フローを示す。
まず、S1001にて、部品検索エンジン112は、前述した部品生成処理のS904にて入力を受け付けた[セクション名]をキーに部品テーブル400を検索する。そして、この[セクション名]と部分一致もしくは完全一致する[部品ID]およびこの[部品ID]に対応する[セクション名]を抽出する。
次に、S1002にて、部品検索エンジン112は、S1001で抽出した[部品ID]の[セクション名合致率]を算出する。この[セクション名合致率]の算出では、まず、部品検索エンジン112は、テキストボックスに入力を受け付けた[セクション名]をカンマ区切りで複数の文字列に分解する。そして、部品検索エンジン112は、S1001にて部品テーブル400から抽出した[部品ID]の[セクション名]ごとに、分解した文字列が一致する個数を算出する。そして、部品検索エンジン112は、この算出した個数から、分解した文字列の個数を除算することで、抽出した[部品ID]ごとの[セクション名合致率]を算出する。
以下、S1002の[セクション名合致率]を算出する処理を、プロパティパネル203から「ping,メール送信」を[セクション名]の入力として受け付け、この入力を受け付けた[セクション名]をキーに、[セクション名]が「ping」「メール送信」「ping,メール送信,本処理」である[部品ID]を抽出した場合を例に具体的に説明する。まず、部品検索エンジン112は、「ping,メール送信」を「ping」と「メール送信」へ分解する。そして、部品検索エンジン112は、抽出した「ping」「メール送信」「ping,メール送信,本処理」ごとに、分解した文字列「ping」と「メール送信」が一致する個数を算出する。この場合、「ping」については、1個、「メール送信」については1個、「ping,メール送信,本処理」については2個の文字列が一致する。そして、部品検索エンジン112は、この算出した個数から、分解した文字列の個数(2個)を除算することで、「ping」については50%、「メール送信」については50%、「ping,メール送信,本処理」については100%という[セクション名合致率]を算出する。
次に、S1003にて、部品検索エンジン112は、S1002にて算出した[セクション名合致率]と、前述したS904にて入力を受け付けた [セクション名合致率]とを対比する。そして、部品検索エンジン112は、S1001で抽出した部品のうち、[セクション名合致率]を超える部品をさらに抽出する。
次に、S1004にて、部品検索エンジン112は、S1003で抽出した[部品ID]の部品の種別がフローであるか否かを判定する。部品の種別がフローではない場合(S1004−No)、部品抽出処理を終了する。一方、部品の種別がフローである場合(S1004−Yes)、S1005へ進む。この、部品の種別がフローであるか否かの判定は、部品検索エンジン112が、S1003にて抽出した[部品ID]をキーに、部品テーブル400を検索し、対応する[部品種別]を取得し、取得した[部品種別]がフローであるか否かを判定することで行われる。
次に、S1005にて、部品検索エンジン112は、S1003にて抽出した部品の[部品ID]と一致する、[FlowID]を含むレコードをトランザクションテーブル500からすべて抽出する。そして、この抽出したレコードの[From]および[To]のデータ項目に記憶された[部品ID]をすべて取得する。
次に、S1006にて、エディタ111にて編集されているフローと、S1005にて取得した各部品からなるフローとの[処理合致率]を算出する。この[処理合致率]は、エディタ111により編集されている部品の[To][From]と、S1005で取得した[To][From]とが一致する部品同士を対比し、対比した結果一致する部品の個数を算出する。そして、この一致する部品の個数から、フローを構成する部品の個数を除算することで[処理合致率]を算出する。
次に、S1007にて、部品検索エンジン112は、S1006にて算出した[処理合致率]と、前述したS904にて入力を受け付けた[処理合致率]とを対比する。そして、部品検索エンジン112は、S1003にて抽出した部品から、S904にて入力を受け付けた[処理合致率]を超える部品をさらに抽出し、部品抽出処理を終了する。
ここで、本発明の部品生成方法および部品生成プログラムは、S1003が部品抽出ステップに相当し、S909が編集ステップに相当する。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態によれば、エディタ111に入力されたセクション名と検索対象の部品のセクション名とが一致する割合が所定値以上の部品を部品テーブル400から抽出する。これにより、新規部品を生成するのに適切な部品を部品開発者に容易に選定させることができるようになる。特に、似た機能を持つ部品が存在する場合に、より運用を自動化するのに適切な部品を容易に選定できるようになる。
さらに、エディタ111にて編集されている部品が複数の処理から構成されていると判定する場合、エディタ111にて編集されている部品の各処理の内容と検索対象の部品の各処理の内容とが一致する割合に基づき、部品テーブル400から部品を抽出する。部品が複数の処理から構成されている場合であっても、運用を自動化するのに適切な部品を選定させることが容易になる。
さらに、エディタ111にて編集された部品に基づき新たな部品を生成できるようになる。
さらに、生成した部品を前記部品テーブル400に記憶することで、新規開発した部品を次の開発から利用できるようになる。
さらに、抽出した部品に対応する運用結果情報を表示することで、運用を自動化するのに適切な部品を選定させるための判断要素を部品開発者に提供できるようになる。
以上、本発明によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、新規部品を生成するのに適切な部品を部品開発者に容易に選定させることができるようになるという優れた効果を有し、部品生成システムおよび方法ならびにプログラムにも適用することができる。
101 部品生成システム
110 部品編集部
111 エディタ
112 部品検索エンジン
120 RBAツール
130 部品管理DB
140 運用結果DB
201 アクティビティパネル
202 エディットパネル
203 プロパティパネル
204 抽出ボタン
205 参照ボタン
302 部品候補パネル
303 実行履歴ボタン
304 定義参照ボタン
305 適用ボタン
306 詳細設定ボタン
307 再編集ボタン
400 部品テーブル
500 トランザクションテーブル
600 運用結果テーブル
700 実行結果テーブル

Claims (7)

  1. 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムであって、
    前記部品と前記部品の処理内容を示すセクション名とを対応付けて記憶する部品テーブルと、
    前記エディタに入力された前記セクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を前記部品テーブルから抽出する部品検索エンジンと、を有し、
    前記エディタは、前記部品検索エンジンが抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する、部品生成システム。
  2. 請求項1に記載の部品生成システムにおいて、
    前記部品と前記部品を構成する各処理の内容とを対応付けて記憶するトランザクションテーブルをさらに有し、
    前記部品検索エンジンは、前記エディタにて編集されている前記部品が複数の処理から構成されていると判定する場合、前記エディタにて編集されている前記部品の各処理の内容と検索対象の前記部品の各処理の内容とが一致する割合に基づき、前記部品テーブルから前記部品を抽出する、部品生成システム。
  3. 請求項1または2に記載の部品生成システムにおいて、
    前記エディタにて編集された部品に基づき新たな部品を生成するRBAツールをさらに有する、部品生成システム。
  4. 請求項3に記載の部品生成システムにおいて、
    前記RBAツールは、生成した部品を前記部品テーブルに記憶する、部品生成システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の部品生成システムにおいて、
    前記部品と前記部品の運用結果情報とを対応付けて記憶する運用結果テーブルをさらに有し、
    前記部品検索エンジンは、抽出した前記部品に対応する前記運用結果情報を前記運用結果テーブルから取得し、
    前記エディタは、前記部品検索エンジンが取得した前記運用結果情報を表示する、部品生成システム。
  6. 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムにおける部品生成方法であって、
    部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップと、
    前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップと、を有する、部品生成方法。
  7. 新規に生成される部品を編集するエディタを有する部品生成システムのコンピュータを機能させるための部品生成プログラムであって、
    部品検索エンジンにより、前記エディタに入力されたセクション名と検索対象の前記部品の前記セクション名とが一致する割合が所定値以上の前記部品を抽出する部品抽出ステップと、
    前記エディタにより、前記部品抽出ステップにて抽出した前記部品に基づき前記部品を編集する編集ステップと、を前記コンピュータに実行させる、部品生成プログラム。
JP2013062858A 2013-03-25 2013-03-25 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム Expired - Fee Related JP6157166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013062858A JP6157166B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013062858A JP6157166B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014186678A true JP2014186678A (ja) 2014-10-02
JP6157166B2 JP6157166B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=51834153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013062858A Expired - Fee Related JP6157166B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6157166B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167187A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 三菱電機株式会社 プログラミング支援装置、プログラミング支援方法およびプログラミング支援プログラム
CN111209058A (zh) * 2020-01-10 2020-05-29 北京字节跳动网络技术有限公司 一种获取进程名称的方法、装置、介质和设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113631A (ja) * 1986-10-30 1988-05-18 Toshiba Corp ソフトウエア部品検索システム
JP2000242479A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Matsushita Electric Works Ltd ソフトウェアプログラム作成支援方法
JP2006309668A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Canon Inc 撮像装置、情報処理装置及び表示装置
JP2008071160A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp ソフトウェア部品提供システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113631A (ja) * 1986-10-30 1988-05-18 Toshiba Corp ソフトウエア部品検索システム
JP2000242479A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Matsushita Electric Works Ltd ソフトウェアプログラム作成支援方法
JP2006309668A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Canon Inc 撮像装置、情報処理装置及び表示装置
JP2008071160A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp ソフトウェア部品提供システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167187A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 三菱電機株式会社 プログラミング支援装置、プログラミング支援方法およびプログラミング支援プログラム
JPWO2019167187A1 (ja) * 2018-02-28 2020-04-09 三菱電機株式会社 プログラミング支援装置、プログラミング支援方法およびプログラミング支援プログラム
CN111209058A (zh) * 2020-01-10 2020-05-29 北京字节跳动网络技术有限公司 一种获取进程名称的方法、装置、介质和设备
CN111209058B (zh) * 2020-01-10 2023-06-30 北京字节跳动网络技术有限公司 一种获取进程名称的方法、装置、介质和设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6157166B2 (ja) 2017-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110928772B (zh) 一种测试方法及装置
CN109739855B (zh) 实现数据表拼接及自动训练机器学习模型的方法和系统
US9626164B1 (en) Test-driven development module for repository-based development
JP6092686B2 (ja) 運用作業フロー作成支援方法および運用作業フロー作成支援システム
US10509717B1 (en) System, method, and computer program for automatically testing software applications including dynamic web pages
CN112905441A (zh) 测试用例生成方法、测试方法、装置及设备
JP2009163609A (ja) テストデータ生成用プログラム、および装置
JP6310527B1 (ja) オブジェクト分析装置、オブジェクト分析方法、及びプログラム
JP6174469B2 (ja) 事故分析活用支援装置および方法
JP2013182410A (ja) 業務分析設計支援装置、業務分析設計支援方法、および業務分析設計支援プログラム
JP6157166B2 (ja) 部品生成システムおよび方法ならびにプログラム
JP5747698B2 (ja) 要件管理支援装置
JP2009116638A (ja) 業務仕様理解支援システム及び方法
JP2006139358A (ja) 業務支援装置
JP2018181177A (ja) 業務プロセス分析装置、業務プロセス分析方法、および、業務プロセス分析プログラム
JP2007334412A (ja) 検索プログラムおよび検索装置
JP2006023968A (ja) 固有表現抽出方法および装置並びにそれらに用いるプログラム
JP4906424B2 (ja) Webサービス設計方法及び装置
JP2006277282A (ja) モデル評価解析システムおよびモデル評価解析プログラム
JP2018092344A (ja) データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム
JP5892006B2 (ja) 分析プログラム、分析方法及び分析装置
JP4568320B2 (ja) 処理手順生成装置及び処理手順生成方法
CN111078671A (zh) 数据表字段的修改方法、装置、设备和介质
JPWO2020152804A1 (ja) 情報提供システム、方法およびプログラム
JPWO2014207827A1 (ja) データ分析装置、rdfデータの拡張方法、およびデータ分析プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6157166

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees