JP2014186526A - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より適切に省電力を図ることが可能となる情報処理システム等を提供する。
【解決手段】本願に開示する情報処理システムは、複数のセンサS及びサーバコンピュータ1を含む情報処理システムにおいて、サーバコンピュータ1は、複数のセンサSの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサSの検出値を取得する第2取得部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のセンサ及び情報処理装置を含む情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、複数の機器が通信可能な状況にあるか否かを監視する遠隔機器監視制御システムが提案されている(例えば、特許文献1または2参照)。
特開2004−320260号公報 国際公開第2006/059643号パンフレット
しかしながら、従来のシステムでは単に対象機器が通信可能な状況にあるか否かを判別しているにすぎず、省電力化を適切に図ることができないという問題があった。
1つの側面では、本発明は、より適切に省電力を図ることが可能な情報処理システム等を提供することを目的とする。
本願に開示する情報処理システムは、複数のセンサ及び情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、取得した各検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で前記複数のセンサの検出値を取得する第2取得部とを備える。
より省電力を図ることが可能となる。
情報処理システムの概要を示す説明図である。 サーバコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。 履歴ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 温度取得の流れを示す説明図である。 モード変更処理の手順を示すフローチャートである。 モード変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。 サーバコンピュータの動作を示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係るサーバコンピュータハードウェア群を示すブロック図である。 実施の形態5に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す説明図である。情報処理システムは情報処理装置1、中継装置2、センサ制御装置3、監視対象物4、及び、センサSを含む。情報処理装置1はサーバコンピュータ、コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)または携帯電話機等であり、インターネット、公衆回線網またはLAN(Local Area Network)等の通信網Nを介して複数の中継装置2、2、2・・・に接続されている。以下では情報処理装置1をサーバコンピュータ1であるものとして説明する。各中継装置2には、複数のセンサ制御装置3、3、3・・・が接続されている。
センサ制御装置3には複数のセンサS1、S2、S3(以下、場合によりSで代表する)が接続されている。センサSは監視対象物4に対し計測を行い、検出した検出値をセンサ制御装置3へ出力する。監視対象物4は、複数の積層されたサーバコンピュータを格納するサーバラック、医療機器、工作機械、化学薬品、動植物等である。本実施形態では監視対象物4をサーバラック4であるものとして説明する。またセンサSは温度センサ、電流検出センサ、電圧検出センサ、加速度センサ等であるが、本実施形態においては、サーバラック4内の各所に配置され、積層されたサーバコンピュータから排出される温度を検出する温度センサであるものとして説明する。
センサ制御装置3は、各センサSが検出した温度(検出値)を中継装置2へ出力する。中継装置2は各センサ制御装置3から出力された温度を、通信網Nを介してサーバコンピュータ1へ出力する。なお、本実施形態においては一のセンサ制御装置3に接続されるセンサSの数を3としたが、これに限るものではない。1以上であれば良い。また図1に示す構成は一例であり、これに限るものではない。本実施形態ではサーバコンピュータ1とセンサ制御装置3との間に、中継装置2を設けたが、直接サーバコンピュータ1とセンサ制御装置3とが情報の送受信を行っても良い。また中継装置2を複数設けているが、一つ以上であれば良い。
図2はサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、表示部14、記憶部15、時計部18及び通信部16等を含む。CPU11は、バス17を介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM12は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部13はマウスまたはキーボード、マウスまたはタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い各種情報を表示する。通信部16は有線または無線LAN(Local Area Network)カード等であり、インターネット等の通信網Nを介して他のコンピュータ(図示せず)等との間で情報の送受信を行う。時計部18は日時の情報をCPU11へ出力する。
記憶部15は例えば、ハードディスクまたは大容量フラッシュメモリ等であり、制御プログラム15Pを格納する。記憶部15にはこの他、履歴ファイル151等を記憶している。なお、本実施形態では履歴ファイル151を記憶部15に設ける例を挙げたがこれに限るものではない。履歴ファイル151を図示しないデータベースサーバに記憶しても良い。この場合、CPU11は必要に応じてデータベースサーバ内の履歴ファイル151に対し、情報の読み出し及び書き込みを行う。
図3は履歴ファイル151のレコードレイアウトを示す説明図である。履歴ファイル151は中継装置2毎に、時系列で各センサSが取得した温度を記憶している。図3の例では中継装置2を特定するための識別情報(以下、中継装置IDという)として、T001、T002、T003・・が記憶されている。図3は中継装置IDがT001の各センサSが取得した温度の状態を示している。履歴ファイル151は取得日時フィールド、モードフィールド、センサ制御装置IDフィールド、センサIDフィールド、及び、取得温度フィールド等を含む。
取得日時フィールドには、複数のセンサSから温度を取得した際の日時が記憶されている。図3の例では12時5分0秒に複数のセンサSから温度を取得したことが理解できる。なお、年月日の記載は省略している。モードフィールドには温度を取得する際の複数のモードが記憶されている。本実施形態では通常モード及び安定モードの2つを用いる例を説明する。通常モードは、センサSによる温度取得間隔を第2時間間隔(例えば30秒毎)とするモードである。安定モードは、センサSによる温度取得間隔を第2時間間隔よりも長い第1時間間隔(例えば1分毎)とするモードである。図3の例では通常モードであり、30秒毎の温度が記憶されている。なお、取得日時は、中継装置2、センサ制御装置3またはセンサSが温度を取得した際の日時とすれば良い。その他、サーバコンピュータ1、中継装置2またはセンサ制御装置3が取得要求を行った際の日時としても良い。
センサ制御装置IDフィールドには、中継装置ID及び取得日時に対応付けてセンサ制御装置3を特定するための識別情報(以下、センサ制御装置IDという)が記憶されている。図3の例では、センサ制御装置IDとして、C01、C02・・が記憶されている。センサIDフィールドには、センサ制御装置IDに対応付けてセンサSを特定するための識別情報(以下、センサIDという)が記憶されている。取得温度フィールドには、センサIDに対応付けて取得した温度が記憶されている。
図4は温度取得の流れを示す説明図である。サーバコンピュータ1はモードを中継装置2へ出力する。中継装置2はモードに応じて第1時間間隔または第2時間間隔で、管理下にあるセンサ制御装置3へデータ収集依頼を出力する。センサ制御装置3はデータ収集依頼を受け付けた場合、管理下にあるセンサS1、センサS2、センサS3へ起動指示を出力する。各センサSはスタンバイ状態から起動状態へ移行し、センサIDをセンサ制御装置3へ通知する。センサ制御装置3はセンサIDを受け付けた場合、各センサSへデータ収集依頼を出力する。センサSは検出した温度をセンサ制御装置3へ通知する。なお、センサSに問題がある場合、センサ制御装置3にセンサIDまたは温度が通知されないこととなる。
その後、センサ制御装置3はスタンバイ指示を各センサSへ出力する。各センサSはスタンバイ状態へ移行する。センサ制御装置3は自身のセンサ管理装置IDを付して、センサIDと温度とを含むデータを中継装置2へ通知する。中継装置2は自身の中継装置IDを付して、センサ管理装置IDとセンサSのセンサIDと温度とを含むデータをサーバコンピュータ1へ通知する。中継装置2は再び、モードに応じた時間間隔でデータ収集依頼をセンサ制御装置3へ出力する。以降の処理は同様であるので省略する。なお、本実施形態では中継装置2毎にモードを変えるようにしているが、全ての中継装置2においてモードを統一させても良い。
サーバコンピュータ1のCPU11は中継装置2から出力されたデータに含まれる中継装置ID、センサ制御装置ID、センサIDを参照し、取得温度を履歴ファイル151に記憶する。CPU11は、データを取得した際のモードを記憶すると共に、温度を取得した際の日時を履歴ファイル151に記憶する。CPU11は取得した温度、及び、取得温度の有無に応じて、以下に述べる処理によりモードの変更を行う。
図5及び図6はモード変更処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、中継装置2からデータが通知された場合、以下の処理を行う。なお、初期状態ではモードは通常モードであり、またカウンタは初期値である0であるものとして説明する。また、モード及びカウンタ値はRAM12に記憶されているものとする。CPU11は、中継装置IDに基づき、履歴ファイル151に記憶したデータの読み出しを行う(ステップS51)。CPU11は、全てのセンサSからデータを取得したか否かを判断する(ステップS52)。具体的には、CPU11は中継装置2の制御下にあるセンサ数と取得したデータ数とが一致するか否かを判断する。CPU11は、全てのセンサSからデータを取得していないと判断した場合(ステップS52でNO)、処理をステップS53へ移行する。CPU11は、カウンタをクリアする(ステップS53)。
CPU11は、安定モードであるか否かを判断する(ステップS54)。CPU11は、安定モードであると判断した場合(ステップS54でYES)、通常モードへ移行する(ステップS55)。CPU11は、安定モードでないと判断した場合(ステップS54でNO)、ステップS55の処理をスキップし処理を終える。すなわち、センサSに何らかの問題があり、温度を取得できない場合、通常モードへ移行し、短いサンプリング周期で計測を行う。
CPU11は、全てのセンサSからデータを取得したと判断した場合(ステップS52でYES)、ステップS56へ移行する。CPU11は、安定モードであるか否かを判断する(ステップS56)。CPU11は、安定モードでないと判断した場合(ステップS56でNO)、処理をステップS57へ移行させる。CPU11は、カウンタをインクリメントする(ステップS57)。CPU11は、カウント値が10以上であるか否かを判断する(ステップS58)。なお、ステップS58の処理はカウント値が記憶部15またはRAM12に記憶された閾値を超えるか否かの判断を行えば良く、10という値は一例にすぎない。ユーザは入力部13からステップS58に用いる閾値を適宜変更することができる。
CPU11は、カウント値が10以上であると判断した場合(ステップS58でYES)、安定モードへ移行する(ステップS59)。CPU11は、カウント値が10以上でないと判断した場合(ステップS58でNO)、ステップS59の処理をスキップし処理を終了する。CPU11は、ステップS56において、安定モードであると判断した場合(ステップS56でYES)、処理をステップS61へ移行させる。CPU11は、記憶部15またはRAM12に記憶した温度に係る閾値を読み出す。CPU11は、温度が閾値を超えるか否かを判断する(ステップS61)。温度に係る閾値は例えば50℃とすればよい。
CPU11は、温度が閾値を超えると判断した場合(ステップS61でYES)、通常モードへ移行する(ステップS63)。CPU11は、温度が閾値を超えないと判断した場合(ステップS61でNO)、モードを維持する(ステップS62)。CPU11は、ステップS59により安定モードへ移行した場合、記憶部15またはRAM12から第1時間間隔を読み出す。CPU11は中継装置2へ第1時間間隔で各センサSからデータ収集を行う命令を出力する。これにより安定モードでは第1時間間隔でのデータ取得が可能となる。また、データ取得頻度が低減するため、省電力を図ることが可能となる。またステップS55またはS63にて通常モードへ移行した場合、記憶部15またはRAM12から第2時間間隔を読み出す。CPU11は中継装置2へ第2時間間隔で各センサSからデータ収集を行う命令を出力する。これにより通常モードでは第2時間間隔でのデータ取得が可能となる。また、高頻度でデータを取得することによりサーバラック4の異常を早期に発見することが可能となる。
実施の形態2
実施の形態2は一定時間経過後に安定モードへ移行する形態に関する。図7及び図8は実施の形態2に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、中継装置2からデータが通知された場合、以下の処理を行う。なお、初期状態ではモードは通常モードであり、またタイマは初期値である0であるものとして説明する。また、モード及びタイマの経過時間はRAM12に記憶されているものとする。CPU11は、中継装置IDに基づき、履歴ファイル151に記憶したデータの読み出しを行う(ステップS71)。CPU11は、全てのセンサSからデータを取得したか否かを判断する(ステップS72)。CPU11は、全てのセンサSからデータを取得していないと判断した場合(ステップS72でNO)、処理をステップS73へ移行する。CPU11は、タイマをクリアする(ステップS73)。
CPU11は、安定モードであるか否かを判断する(ステップS74)。CPU11は、安定モードであると判断した場合(ステップS74でYES)、通常モードへ移行する(ステップS75)。CPU11は、安定モードでないと判断した場合(ステップS74でNO)、ステップS75の処理をスキップし処理を終える。
CPU11は、全てのセンサSからデータを取得したと判断した場合(ステップS72でYES)、ステップS76へ移行する。CPU11は、安定モードであるか否かを判断する(ステップS76)。CPU11は、安定モードでないと判断した場合(ステップS76でNO)、処理をステップS77へ移行させる。CPU11は、記憶部15またはRAM12から閾値となる時間を読み出す。この時間は例えば5分とすればよい。CPU11は、タイマによる経過時間が一定時間(5分)を経過したか否かを判断する(ステップS77)。なお、ユーザは入力部13からステップS77に用いる時間を適宜変更することができる。
CPU11は、一定時間を経過していると判断した場合(ステップS77でYES)、安定モードへ移行する(ステップS78)。なお、安定モードへ変更した場合、RAM12にその旨を記憶する。CPU11は、一定時間を経過していないと判断した場合(ステップS77でNO)、ステップS78の処理をスキップし処理を終了する。CPU11は、ステップS76において、安定モードであると判断した場合(ステップS76でYES)、処理をステップS79へ移行させる。CPU11は、記憶部15またはRAM12に記憶した温度に係る閾値を読み出す。CPU11は、温度が閾値を超えるか否かを判断する(ステップS79)。
CPU11は、温度が閾値を超えると判断した場合(ステップS79でYES)、通常モードへ移行する(ステップS82)。CPU11は、温度が閾値を超えないと判断した場合(ステップS79でNO)、モードを維持する(ステップS81)。このように時間の経過に応じてもモードの変更を行うことで省電力を図ることが可能となる。
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
実施の形態3は閾値を超えるセンサSの数に応じてモードを変更する形態に関する。図9及び図10は実施の形態3に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。ステップS101までの処理は実施の形態1または実施の形態2と同様であるので説明は省略する。CPU11は、温度が閾値を超えるか否かを判断する(ステップS101)。CPU11は、温度が閾値を超えない場合(ステップS101でNO)、モードを維持する(ステップS102)。CPU11は、温度が閾値を超えると判断した場合(ステップS101でYES)、処理をステップS103へ移行させる。CPU11は、記憶部15またはRAM12からセンサS数に係る閾値を読み出す。CPU11は、ステップS101にて温度が閾値を超えると判断したセンサSの数が閾値を超えるか否かを判断する(ステップS103)。なお、閾値は例えば3とすれば良い。
具体的には、CPU11は履歴ファイル151を参照し、閾値となる温度を超えるレコード数をカウントする。CPU11は、センサS数が閾値を超えると判断した場合(ステップS103でYES)、第3モードへ移行する(ステップS105)。第3モードは第2時間間隔よりも短い第3時間間隔で温度を取得するモードである。例えば、第3時間は20秒である。CPU11は、センサS数が閾値を超えないと判断した場合(ステップS103でNO)、通常モードへ移行する(ステップS104)。CPU11は、ステップS105により第3モードへ移行した場合、記憶部15またはRAM12から第3時間間隔を読み出す。CPU11は中継装置2へ第3時間間隔で各センサSからデータ収集を行う命令を出力する。これにより、温度異常が多くのセンサSから検出された場合、より高い頻度で計測でき、より早期に異常を発見することが可能となる。なお、本実施形態ではステップS97及びS98でカウンタを用いる例を挙げたが、実施の形態2の如くタイマを用いても良い。
実施の形態4
図11は上述した形態のサーバコンピュータ1の動作を示す機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム15Pを実行することにより、サーバコンピュータ1は以下のように動作する。第1取得部111は、複数のセンサSの検出値を第1時間間隔で取得する。判断部112は、取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する。第2取得部113は、判断部112により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサSの検出値を取得する。計数部114は、前記第2取得部113により第1閾値以下の検出値を取得した回数を計数する。第1変更部115は、計数した回数が第2閾値を超えた場合に前記第1取得部111による検出値の取得へ変更する。第2変更部116は、前記第1取得部111によりセンサSからの検出値を取得できなかった場合、前記第2取得部113による検出値の取得へ変更する。
図12は実施の形態4に係るサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ等の読み取り部10AにCD-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、メモリーカード、またはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ1Bをサーバコンピュータ1内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
図12に示すサーバコンピュータ1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体1Aまたは半導体メモリ1Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム15Pとしてインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したサーバコンピュータ1として機能する。
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1から3と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態5
実施の形態5は他のモード移行形態に関する。図13は実施の形態5に係るモード変更処理の手順を示すフローチャートである。ステップS57、S97の処理に変えて以下の処理を実行しても良い。CPU11は、温度が閾値を超えるか否かを判断する(ステップS131)。CPU11は、温度が閾値を超えないと判断した場合(ステップS131でNO)、ステップS132へ処理を移行させる。CPU11は、カウンタをインクリメントする(ステップS132)。CPU11は、温度が閾値を超えると判断した場合(ステップS131でYES)、カウンタをリセットする(ステップS133)。以上の実施の形態1乃至5を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のセンサ及び情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、
取得した各検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、
該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で前記複数のセンサの検出値を取得する第2取得部と
を備える情報処理システム。
(付記2)
前記第2取得部により前記第1閾値以下の検出値を取得した回数を計数する計数部と、
計数した回数が第2閾値を超えた場合に前記第1取得部による検出値の取得へ変更する第1変更部と
を備える付記1に情報処理システム。
(付記3)
前記第1取得部によりセンサからの検出値を取得できなかった場合、前記第2取得部による検出値の取得へ変更する第2変更部と
を備える付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記判断部により第1閾値を超えると判断したセンサの数を計数するセンサ計数部と、
該センサ計数部により計数したセンサの数が第3閾値を超えると判断した場合に、前記第2時間よりも短い第3時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する第3取得部とを備え、
前記第2取得部は、前記センサ計数部により計数したセンサの数が前記第3閾値以下の場合に、前記第2時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する
付記1から3のいずれか一つに記載の情報処理システム。
(付記5)
前記計数部は、前記第2取得部または第3取得部により前記第1閾値以下の検出値を取得した回数を計数し、
前記第1変更部は、計数した回数が前記第2閾値を超えた場合に前記第1取得部による検出値の取得へ変更する
付記4に記載の情報処理システム。
(付記6)
複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、
取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、
該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する第2取得部と
を備える情報処理装置。
(付記7)
コンピュータに、
複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得し、
取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断し、
前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する
処理を実行させるプログラム。
1 サーバコンピュータ
1A 可搬型記録媒体
1B 半導体メモリ
2 中継装置
3 センサ制御装置
4 サーバラック
10A 読み取り部
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 時計部
111 第1取得部
112 判断部
113 第2取得部
114 計数部
115 第1変更部
116 第2変更部
151 履歴ファイル
N 通信網
S、S1、S2、S3 センサ

Claims (5)

  1. 複数のセンサ及び情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、
    取得した各検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、
    該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で前記複数のセンサの検出値を取得する第2取得部と
    を備える情報処理システム。
  2. 前記第2取得部により前記第1閾値以下の検出値を取得した回数を計数する計数部と、
    計数した回数が第2閾値を超えた場合に前記第1取得部による検出値の取得へ変更する第1変更部と
    を備える請求項1に情報処理システム。
  3. 前記第1取得部によりセンサからの検出値を取得できなかった場合、前記第2取得部による検出値の取得へ変更する第2変更部と
    を備える請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得する第1取得部と、
    取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断する判断部と、
    該判断部により前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する第2取得部と
    を備える情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    複数のセンサの検出値を第1時間間隔で取得し、
    取得した検出値が第1閾値を超えるか否かを判断し、
    前記第1閾値を超えると判断した場合に、前記第1時間よりも短い第2時間間隔で複数のセンサの検出値を取得する
    処理を実行させるプログラム。
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