JP2014181854A - サーキュレーター - Google Patents

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Abstract

【課題】基台と、羽根を装着したケース本体を首振り可能に連結したサーキュレーターにおいて、その連結部を強固に連結する構成とし、首振りを長時間続けても連結部の摩耗や緩みが発生せず、これに伴う異音の発生を防止することによってスムースで静寂な首振りを実現できるサーキュレーターを提供する。
【解決手段】基台2と、基台2の上部に首振り可能に設けられるサーキュレーター本体1とが中心軸35を通して連結されている。中心軸35は、サーキュレーター本体1に固定された固定板31に固定されており、中心軸35は基台2に設けられた軸受部材52に挿入されている。軸受部材52は、緊締手段により基台2に固着されている。緊締手段は、中心軸35の下端部に係入された係止片56と、係止片56と座台部53との間に介在させたワッシャー57,58である。
【選択図】図4

Description

本発明は、主として室内の空気を撹拌することにより冷暖房効果を高めるためのサーキュレーターに関するものである。
冷暖房機の使用時に室内の空気を撹拌し、室温を均一にして冷暖房効果を高めるためのサーキュレーターが広く知られている。一般にサーキュレーターは、羽根と電動機を装着したケース本体を、基台の脚部に俯角調整可能に設けた比較的簡単な構成となっており、床や卓上に置いて使用することが多い(特許文献1、2)。しかしながら、特許文献1,2に記載されたサーキュレーターは、上下方向に俯角調整可能となっているが、左右方向に旋回(首振り)できないため、十分な室内の空気撹拌効果が期待できないという問題がある。
一方、サーキュレーターには羽根と電動部を収納したケース本体の首振り機構を設けたものも提案されている(特許文献3)。この首振り機構は、外枠体の上部にケース本体を枢着し、その枢着軸と首振りモーターの出力軸をカムとリンクで連結した構成となっている。しかし、枢着軸は単に外枠体に旋回可能に挿入し、リンクとカムの連結部分はネジで止着しているだけであり、首振りを長時間続けていると、枢着軸と外枠体の接触部分の摩耗、ネジの緩み等により旋回ストロークに誤差が生じ、これらに起因して首振りの際に異音が発生したり、スムースな首振りを阻害する原因となる。
なお、市販の扇風機には首振り機構が設けられているが、扇風機は人体の風冷を目的として風量の大きな羽根と強力なモーターを使用し、これら羽根とモーターを含むヘッド部を支柱部に旋回可能に搭載しており、サーキュレーターとは基本手構成が相違しているため、その首振り機構を単純にサーキュレーターに適用することはできない。
実用新案登録第3104900号公報 実用新案登録第3167613号公報 特開昭61−92793号公報
本発明は、上述したような課題を解決するために提案されたものであり、基台と、羽根を装着したケース本体を首振り可能に連結したサーキュレーターにおいて、その連結部を強固に連結する構成とし、首振りを長時間続けても連結部の摩耗や緩みが発生せず、これに伴う異音の発生を防止することによってスムースで静寂な首振りを実現できるサーキュレーターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明にあっては、基台と、該基台の上部に首振り可能に設けられるサーキュレーター本体とが中心軸を通して連結されたサーキュレーターにおいて、前記中心軸を前記基台に緊締手段を介して固定したことを特徴とする。
また請求項2の発明にあっては、前記中心軸は、サーキュレーター本体に固定された固定板に固定されており、該中心軸は前記基台に設けられた軸受部材に挿入され、該軸受部材は、前記緊締手段により前記基台に固着されていることを特徴とする。
また請求項3の発明にあっては、前記軸受部材は、前記基台に形成された座台部に挿入され、前記緊締手段は、前記中心軸の下端部に係入された係止片と、該係止片と前記座台部との間に介在させたワッシャーであることを特徴とする。
また請求項4の発明にあっては、前記ワッシャーは、材質の異なる複数枚のワッシャーで構成されていることを特徴とする。
また請求項5の発明にあっては、前記緊締手段は、前記軸受部材の上端部に形成されたフランジ部と、前記中心軸の上端部に形成されたフランジ部との間に介在させたワッシャーを含んでいることを特徴とする。
また請求項6に記載の発明にあっては、前記サーキュレーター本体に、前記中心軸を中心にして該サーキュレーター本体を左右方向に旋回させる首振り機構を設けたことを設けたことを特徴とする。
また請求項7に記載の発明にあっては、前記首振り機構は、首振りモーターの出力軸に固定された偏心カムと、前記基台に固定された固定軸と、これら偏心カムと固定軸を連結する連結リンクを備えており、該連結リンクの一端部が前記偏心カムに枢着され、他端部が前記固定軸に枢着されていることを特徴とする。
また請求項8に記載の発明にあっては、前記固定軸が前記基台に緊締手段を介して固定されていることを特徴とする。
また請求項9に記載の発明にあっては、前記固定軸は前記基台に形成された軸挿入孔に挿入され、前記緊締手段は、前記固定軸に嵌挿され前記連結リンク端部を枢着するスリーブ部材と、前記固定軸の下端部に螺合された締め付けナットと、該スリーブ部材の下端部と前記締め付けナットの間に介在させたワッシャーであることを特徴とする。
また請求項10に記載の発明にあっては、前記ワッシャーは、材質の異なる複数枚のワッシャーで構成されていることを特徴とする。
また請求項11に記載の発明にあっては、前記緊締手段は、前記スリーブ部材と前記連結リンクの上下方向の隙間に介在させたワッシャーを含んでいることを特徴とする。
本発明によれば、基台と、羽根を装着したケース本体を首振り可能に連結したサーキュレーターにおいて、その連結部を強固に連結することができ、首振りを長時間続けても連結部の摩耗や緩みが発生せず、これに伴う異音の発生を防止することによってスムースで静寂な首振りを実現できる。
本発明の実施形態を示すサーキュレーターの全体正面図 同サーキュレーターを底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの中心軸付近の拡大断面図 同サーキュレーターの半断面斜視図 同サーキュレーターにおける偏心カムの斜視図 本発明の他の実施形態を示すサーキュレーターの底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの縦断面図 同サーキュレーターの中心軸付近の拡大断面図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面図
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明するが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。図1乃至図6に示す実施形態のサーキュレーター100は、サーキュレーター本体1と、該サーキュレーター本体1を左右方向(水平方向)に所定角度で旋回可能(首振り可能)に搭載する基台2から構成されている。サーキュレーター本体1は、羽根11と羽根回転モーターを装着したケース体10と、このケース体10を上下方向に俯角調整可能に支持する支持体20を備えている。なお、図2、図3において15は電源コードを示している。
ケース体10は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料から外形が略太鼓形に形成されており、ケース体10の前部開口部には前面パネル12が装着され、後部開口部には後面パネルが装着されている。前面御パネル12は旋風を発生させるために螺旋状のリブ12aが形成されており、後面パネルには吸い込み抵抗が少なくなるようなリブが形成されている。なお、前面パネル12は、耐衝撃性の高い合成樹脂材で形成されている。
支持体20は、図3に示すように底部20aが楕円体となっており、その底部20aの上面側の左右両側部にはケース体支持脚20b,20bが底部20aと一体に立設されている。このケース体支持脚20b,20bには、前述したケース体10の左右両側部が俯仰可能となるように枢支されており、詳示しないが、ここでは俯角調整部23において段階的に俯角を変更できるようになっている。なお、底部20aの上面中央部には、電源スイッチ、首振りスイッチ、風量変更スイッチ等の各種スイッチボタン24が並設されている。
支持体20の底部20aは図3に示すように内部が空洞になっており、その空洞内部に首振り機構30が収納されている。首振り機構30は、固定板31と、固定板31の裏面部に固定された首振りモーター(図示せず)と、該首振りモーターの出力軸32に固定された偏心カム33と、後述するように基台2に固定された固定軸36と、一端部が偏心カム33に枢着され、他端部が固定軸36に枢着された弓形の連結リンク34と、を備えている。
また、固定板31における支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、図4及び図5に示すように、中心軸35が固定ネジ60により固定されている。固定板31は、底部20aの内部に形成された支持枠体37に固定され(図3参照)、中心軸35は後述するように基台2の軸受部材52に旋回可能に挿入されている。なお、前記首振りモーター(出力軸32に固定された偏心カム33を含む)と固定軸36は、それぞれ中心軸35から離れた位置に設けられている。
前記基台2は、図2に示すように、ケース体底部20aに対応した形状の楕円筒体であり、内部に補強リブ50が格子状に形成されている。また、図4及び図5に詳示するように、基台2の上面部2aにおける前記支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、円環状の座台部53が形成されており、この座台部53に開孔された軸挿入孔53aには上端部にフランジ部52aが形成された円筒状の軸受部材52が挿入されている。軸受部材52は、ここでは合成樹脂製である。
この軸受部材52には前記中心軸35の軸部が挿入されている。中心軸35の下端外周部には切欠溝35bが形成されており、その切欠溝35bに係止片となるEリング56が圧入されている。また、Eリング56と座台部53の下端部の間には金属製の平ワッシャー57と合成樹脂製の平ワッシャー58が介装されており、中心軸35の上面フランジ部35cと軸受部材52の上面フランジ部52aとの間には合成樹脂製の平ワッシャー59が介装されている。
これらEリング56と各ワッシャー57,58,59により、固定ネジ60で中心軸35を固定板31に締め付けると、中心軸35により支持体20(サーキュレーター本体1)と基台2が強固に連結されるとともに、中心軸35は基台2の座台部53に強固に緊締される。また、中心軸35を軸受部材52を介して軸挿入孔53aに挿入しているので軸挿入孔53aとのクリアランスが無くなり、中心軸35の旋回による挿入孔53aの摩耗やそれに起因する異音の発生を防止することができ、中心軸35を中心とした支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回もスムースとなる。
前記固定軸36は、基台2の前記中心軸35の近くに固定されている。固定軸36は基台上面部2a(図5参照)の座台部53の近くに形成された軸挿入孔2bに挿入され、固定軸頭部36aが軸挿入孔2bに係止されている。固定軸36の軸部には合成樹脂製の凸形状のスリーブ部材40が挿入されており、図4に詳示するように、そのスリーブ部材40の小径部40aに前記連結リンク34の他端部に形成された連結孔34aが嵌挿されている。また、固定軸36の下端部には締め付けナット44が螺入され、該ナット44とスリーブ部材40の下端部の間にはスプリングワッシャー43と金属製の平ワッシャー42が介装されている。さらに、スリーブ部材大径部40bと連結リンク34の上下方向の間及び前記金属製平ワッシャー42と連結リンク34の上下方向の間には合成樹脂製の平ワッシャー41が介装されている。さらに、固定軸36の下端外周部には切欠溝36bが形成されており、この切欠溝36bに係止片となるEリング45が圧入されている。
このように、固定軸36と連結リンク34とをスリーブ部材40を介して連結し、さらにワッシャー41,42,43を介在させてナット44で締め付けることにより、固定軸36は基台2に強固に固定される。また、固定軸36の軸部と軸挿入孔2bとのクリアランスがなくなり、軸挿入孔2bの摩耗やそれに起因する異音の発生を防止することができ、固定軸36に対する連結リンク34の回転もスムースとなる。
ここでは固定軸36と連結リンク34を連結する場合を例にとって説明したが、前記偏心カム33と連結リンク34もこれと同じ構成で連結することができる。
首振りモーターの出力軸32と偏心カム33の固定は、図6に示すように、固定ネジ33aを偏心カム33の外端側面部から出力軸32と直交する方向に螺入している。このようにすると、出力軸32の軸方向に固定ネジで固定する場合に比較して、首振りモーター回転時の出力軸32の負荷が少なくなり、偏心カム33の回転がスムースとなる。
上述のサーキュレーター100のサーキュレーター本体1を首振り作動させるときは、該当するスイッチ24を押すと、首振りモーターの出力軸32に固定された偏心カム33が偏心回転し、偏心カム33に枢着された連結リンク34の一端部が円運動をする。連結リンク34の他端部は基台2に固定された固定軸36に枢着されているため、この円運動によってサーキュレーター本体1は中心軸35を中心に円運動の半径距離に応じて左右方向に旋回(首振り)することになる。
図7から図11は、本発明の他の実施形態を示したものである。この実施形態のサーキュレーター200は、首振り機構70が上述の実施形態と相違しており、サーキュレーター本体1と、該サーキュレーター本体1を左右方向(水平方向)に所定角度で旋回可能(首振り可能)に搭載する基台2の基本的構成は同じである。ただしサーキュレーター本体1と基台2における首振り機構70の取り付け部分の構成は相違している。なお、羽根11と羽根回転モーターを装着したケース体10、このケース体10を上下方向に俯角調整可能に支持する支持体20の基本的な構成は上述の実施形態と同じである。
図8及び図11に示すように、支持体20の底部20aの空洞内部に収納された首振り機構70は、支持枠体79に固定された固定板76と、固定板76の裏面部に固定された首振りモーター75(図9、図10を参照)と、この首振りモーター75の出力軸75aに固定された駆動歯車71と、固定板76に軸支され駆動歯車71と噛合する従動歯車72と、一端部が従動歯車72に枢着され、他端部が基台2に固定された枢軸部77に枢着された弓形の連結リンク73と、を備えている。また、固定板76における支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には中心軸80が固定されている。
一方、図9及び図10に示すように、基台上面部2aの支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、前記中心軸80の底面部を受ける座台部90が形成されている。この座台部90の下端部には挿杆部91aが突設され、該挿杆部91aには先端が円錐状に形成された支持杆91が挿入され、その先端部により中心軸80の底面中心部が支持されている。この支持杆91はナット92により高さ調整が可能となっている。
さらに、基台2の底部には図9及び図10に示すように枢軸部77が固定されている。枢軸部77は、基台2の底面部に起立して固定された金属製の枢軸77aと、その軸部に上下可動に嵌挿されたアルミニウム製等のジョイント部材77bとから成っている。ジョイント部材77bの上部には球体部77cが形成され、前記連結リンク73の他端部に形成された連結孔73aは、この球体部77cに嵌入されている。このような球体部77cと連結リンク73を連結することにより、連結リンク73の他端部が作動時に上下動してもジョイント部材77bが枢軸77aを上下方向に摺動するとともに、その変位を球体部77cで吸収できる。
この実施形態によるときは、首振りモーター75が駆動し、出力軸75aに固定された駆動歯車71が回転すると、駆動歯車71と噛合する従動歯車72も回転する。これに伴い、従動歯車72に枢着された連結リンク73の一端部が円運動するが、連結リンク73の他端部は基台2に固定された枢軸部77に枢着されているため、この円運動によってサーキュレーター本体1は中心軸35を中心とし円運動の半径距離に応じて左右方向に旋回(首振り)することになる。
前述の実施形態によれば、首振り機構が主に歯車と連結リンクで構成されているため、首振りモーターの負荷が分散して回転伝達効率も向上し、また連結部分の摩耗等による異音の発生を防ぐこともできる。
1 サーキュレーター本体
2 基台
10 ケース体
20 支持体
30 首振り機構
31 固定板
32 首振りモーター出力軸
33 偏心カム
34 連結リンク
35 中心軸
36 固定軸
40 スリーブ部材
41〜43 ワッシャー
44 ナット
52 軸受部
56 Eリング(係止片)
57〜59 ワッシャー
60 固定ネジ
本発明は、主として室内の空気を撹拌することにより冷暖房効果を高めるためのサーキュレーターに関するものである。
冷暖房機の使用時に室内の空気を撹拌し、室温を均一にして冷暖房効果を高めるためのサーキュレーターが広く知られている。一般にサーキュレーターは、羽根と電動機を装着したケース本体を、基台の脚部に俯角調整可能に設けた比較的簡単な構成となっており、床や卓上に置いて使用することが多い(特許文献1、2)。しかしながら、特許文献1,2に記載されたサーキュレーターは、上下方向に俯角調整可能となっているが、左右方向に旋回(首振り)できないため、十分な室内の空気撹拌効果が期待できないという問題がある。
一方、サーキュレーターには羽根と電動部を収納したケース本体の首振り機構を設けたものも提案されている(特許文献3)。この首振り機構は、外枠体の上部にケース本体を枢着し、その枢着軸と首振りモーターの出力軸をカムとリンクで連結した構成となっている。しかし、枢着軸は単に外枠体に旋回可能に挿入し、リンクとカムの連結部分はネジで止着しているだけであり、首振りを長時間続けていると、枢着軸と外枠体の接触部分の摩耗、ネジの緩み等により旋回ストロークに誤差が生じ、これらに起因して首振りの際に異音が発生したり、スムースな首振りを阻害する原因となる。
なお、市販の扇風機には首振り機構が設けられているが、扇風機は人体の風冷を目的として風量の大きな羽根と強力なモーターを使用し、これら羽根とモーターを含むヘッド部を支柱部に旋回可能に搭載しており、サーキュレーターとは基本構成が相違しているため、その首振り機構を単純にサーキュレーターに適用することはできない。
実用新案登録第3104900号公報 実用新案登録第3167613号公報 特開昭61−92793号公報
本発明は、上述したような課題を解決するために提案されたものであり、基台と、羽根を装着したケース本体を首振り可能に連結したサーキュレーターにおいて、その連結部を強固に連結する構成とし、首振りを長時間続けても連結部の摩耗や緩みが発生せず、これに伴う異音の発生を防止することによってスムースで静寂な首振りを実現できるサーキュレーターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明にあっては、基台と、該基台の上部に首振り可能に設けられるサーキュレーター本体とが中心軸を通して連結されたサーキュレーターにおいて、
前記基台に設けられた座台部に軸受部材を挿入し、該軸受部材に前記中心軸を旋回可能に挿入するとともに、
前記中心軸の下端部に設けた係止片と前記座台部下端部の間に第1のワッシャーを介装させ、
前記中心軸の上端部を、前記サーキュレーター本体の底部に設けられた固定板に締め付け固定することにより前記基台と前記サーキュレーター本体を連結したことを特徴とする。
また請求項2に記載の発明にあっては、前記第1のワッシャーは、金属製の平ワッシャーと合成樹脂製の平ワッシャーで構成されていることを特徴とする。
また請求項3に記載の発明にあっては、前記軸受部材の上端部に形成されたフランジ部と、前記中心軸の上端部に形成されたフランジ部との間に第2のワッシャーを介在させたことを特徴とする。
また請求項4に記載の発明にあっては、前記第2のワッシャーは合成樹脂製の平ワッシャーであることを特徴とする。
また請求項5に記載の発明にあっては、前記サーキュレーター本体に、前記中心軸を中心にして該サーキュレーター本体を左右方向に旋回させる首振り機構を設けたことを特徴とする。
また請求項6に記載の発明にあっては、前記首振り機構は、首振りモーターの出力軸に固定された偏心カムと、前記基台に固定された固定軸と、これら偏心カムと固定軸を連結する連結リンクを備えており、該連結リンクの一端部が前記偏心カムに枢着され、他端部が前記固定軸に枢着されていることを特徴とする。
また請求項7に記載の発明にあっては、前記固定軸は、前記基台に形成された軸挿入孔に挿入されており、
前記固定軸の軸部に前記連結リンク端部を枢着するスリーブ部材を嵌挿し、
前記固定軸の下端部に螺合された締め付けナットと、前記スリーブ部材の下端部の間に第3のワッシャーを介在させた状態で、
前記締め付けナットにより前記固定軸を前記基台に締め付け固定したことを特徴とする。
また請求項8に記載の発明にあっては、前記第3のワッシャーは、スプリングワッシャーと金属製の平ワッシャーで構成されていることを特徴とする
また請求項9に記載の発明にあっては、前記スリーブ部材と前記連結リンクの上下方向の隙間に第4のワッシャーを介在させたことを特徴とする
また請求項10に記載の発明にあっては、前記第4のワッシャーは、合成樹脂製の平ワッシャーであることを特徴とする。
本発明によれば、基台と、羽根を装着したケース本体を首振り可能に連結したサーキュレーターにおいて、その連結部を強固に連結することができ、首振りを長時間続けても連結部の摩耗や緩みが発生せず、これに伴う異音の発生を防止することによってスムースで静寂な首振りを実現できる。
本発明の実施形態を示すサーキュレーターの全体正面図 同サーキュレーターを底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの中心軸付近の拡大断面図 同サーキュレーターの半断面斜視図 同サーキュレーターにおける偏心カムの斜視図 本発明の他の実施形態を示すサーキュレーターの底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面方向から見た斜視図 同サーキュレーターの縦断面図 同サーキュレーターの中心軸付近の拡大断面図 同サーキュレーターの基台を取り外した状態の底面図
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明するが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。図1乃至図6に示す実施形態のサーキュレーター100は、サーキュレーター本体1と、該サーキュレーター本体1を左右方向(水平方向)に所定角度で旋回可能(首振り可能)に搭載する基台2から構成されている。サーキュレーター本体1は、羽根11と羽根回転モーターを装着したケース体10と、このケース体10を上下方向に俯角調整可能に支持する支持体20を備えている。なお、図2、図3において15は電源コードを示している。
ケース体10は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料から外形が略太鼓形に形成されており、ケース体10の前部開口部には前面パネル12が装着され、後部開口部には後面パネルが装着されている。前面御パネル12は旋風を発生させるために螺旋状のリブ12aが形成されており、後面パネルには吸い込み抵抗が少なくなるようなリブが形成されている。なお、前面パネル12は、耐衝撃性の高い合成樹脂材で形成されている。
支持体20は、図3に示すように底部20aが楕円体となっており、その底部20aの上面側の左右両側部にはケース体支持脚20b,20bが底部20aと一体に立設されている。このケース体支持脚20b,20bには、前述したケース体10の左右両側部が俯仰可能となるように枢支されており、詳示しないが、ここでは俯角調整部23において段階的に俯角を変更できるようになっている。なお、底部20aの上面中央部には、電源スイッチ、首振りスイッチ、風量変更スイッチ等の各種スイッチボタン24が並設されている。
支持体20の底部20aは図3に示すように内部が空洞になっており、その空洞内部に首振り機構30が収納されている。首振り機構30は、固定板31と、固定板31の裏面部に固定された首振りモーター(図示せず)と、該首振りモーターの出力軸32に固定された偏心カム33と、後述するように基台2に固定された固定軸36と、一端部が偏心カム33に枢着され、他端部が固定軸36に枢着された弓形の連結リンク34と、を備えている。
また、固定板31における支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、図4及び図5に示すように、中心軸35が固定ネジ60により固定されている。固定板31は、底部20aの内部に形成された支持枠体37に固定され(図3参照)、中心軸35は後述するように基台2の軸受部材52に旋回可能に挿入されている。なお、前記首振りモーター(出力軸32に固定された偏心カム33を含む)と固定軸36は、それぞれ中心軸35から離れた位置に設けられている。
前記基台2は、図2に示すように、ケース体底部20aに対応した形状の楕円筒体であり、内部に補強リブ50が格子状に形成されている。また、図4及び図5に詳示するように、基台2の上面部2aにおける前記支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、円環状の座台部53が形成されており、この座台部53に開孔された軸挿入孔53aには上端部にフランジ部52aが形成された円筒状の軸受部材52が挿入されている。軸受部材52は、ここでは合成樹脂製である。
この軸受部材52には前記中心軸35の軸部が挿入されている。中心軸35の下端外周部には切欠溝35bが形成されており、その切欠溝35bに係止片となるEリング56が圧入されている。また、Eリング56と座台部53の下端部の間には金属製の平ワッシャー57と合成樹脂製の平ワッシャー58が介装されており(ワッシャー57,58を第1のワッシャーとする)、中心軸35の上面フランジ部35cと軸受部材52の上面フランジ部52aとの間には合成樹脂製の平ワッシャー59(第2のワッシャー)が介装されている。
これらEリング56と各ワッシャー57,58,59を介在させることにより、固定ネジ60で中心軸35を固定板31に締め付けると、中心軸35により支持体20(サーキュレーター本体1)と基台2が強固に連結されるとともに、中心軸35の軸受部材52は基台2の座台部53に強固に締め付け固定される。また、中心軸35を軸受部材52を介して軸挿入孔53aに挿入しているので軸挿入孔53aとのクリアランスが無くなり、中心軸35の旋回による挿入孔53aの摩耗やそれに起因する異音の発生を防止することができ、中心軸35を中心とした支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回もスムースとなる。
前記固定軸36は、基台2の前記中心軸35の近くに固定されている。固定軸36は基台上面部2a(図5参照)の座台部53の近くに形成された軸挿入孔2bに挿入され、固定軸頭部36aが軸挿入孔2bに係止されている。固定軸36の軸部には合成樹脂製の凸形状のスリーブ部材40が挿入されており、図4に詳示するように、そのスリーブ部材40の小径部40aに前記連結リンク34の他端部に形成された連結孔34aが嵌挿されている。また、固定軸36の下端部には締め付けナット44が螺入され、該ナット44とスリーブ部材40の下端部の間にはスプリングワッシャー43と金属製の平ワッシャー42が介装されている(ワッシャー43,42を第3のワッシャーとする)。さらに、スリーブ部材大径部40bと連結リンク34の上下方向の間及び前記金属製平ワッシャー42と連結リンク34の上下方向の間には合成樹脂製の平ワッシャー41(第4のワッシャー)が介装されている。さらに、固定軸36の下端外周部には切欠溝36bが形成されており、この切欠溝36bに係止片となるEリング45が圧入されている。
このように、固定軸36と連結リンク34とをスリーブ部材40を介して連結し、さらにワッシャー41,42,43を介在させてナット44で締め付けることにより、固定軸36は基台2に強固に固定される。また、固定軸36の軸部と軸挿入孔2bとのクリアランスがなくなり、軸挿入孔2bの摩耗やそれに起因する異音の発生を防止することができ、固定軸36に対する連結リンク34の回転もスムースとなる。
ここでは固定軸36と連結リンク34を連結する場合を例にとって説明したが、前記偏心カム33と連結リンク34もこれと同じ構成で連結することができる。
首振りモーターの出力軸32と偏心カム33の固定は、図6に示すように、固定ネジ33aを偏心カム33の外端側面部から出力軸32と直交する方向に螺入している。このようにすると、出力軸32の軸方向に固定ネジで固定する場合に比較して、首振りモーター回転時の出力軸32の負荷が少なくなり、偏心カム33の回転がスムースとなる。
上述のサーキュレーター100のサーキュレーター本体1を首振り作動させるときは、該当するスイッチ24を押すと、首振りモーターの出力軸32に固定された偏心カム33が偏心回転し、偏心カム33に枢着された連結リンク34の一端部が円運動をする。連結リンク34の他端部は基台2に固定された固定軸36に枢着されているため、この円運動によってサーキュレーター本体1は中心軸35を中心に円運動の半径距離に応じて左右方向に旋回(首振り)することになる。
図7から図11は、本発明の他の実施形態を示したものである。この実施形態のサーキュレーター200は、首振り機構70が上述の実施形態と相違しており、サーキュレーター本体1と、該サーキュレーター本体1を左右方向(水平方向)に所定角度で旋回可能(首振り可能)に搭載する基台2の基本的構成は同じである。ただしサーキュレーター本体1と基台2における首振り機構70の取り付け部分の構成は相違している。なお、羽根11と羽根回転モーターを装着したケース体10、このケース体10を上下方向に俯角調整可能に支持する支持体20の基本的な構成は上述の実施形態と同じである。
図8及び図11に示すように、支持体20の底部20aの空洞内部に収納された首振り機構70は、支持枠体79に固定された固定板76と、固定板76の裏面部に固定された首振りモーター75(図9、図10を参照)と、この首振りモーター75の出力軸75aに固定された駆動歯車71と、固定板76に軸支され駆動歯車71と噛合する従動歯車72と、一端部が従動歯車72に枢着され、他端部が基台2に固定された枢軸部77に枢着された弓形の連結リンク73と、を備えている。また、固定板76における支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には中心軸80が固定されている。
一方、図9及び図10に示すように、基台上面部2aの支持体20(サーキュレーター本体1)の旋回軸上には、前記中心軸80の底面部を受ける座台部90が形成されている。この座台部90の下端部には挿杆部91aが突設され、該挿杆部91aには先端が円錐状に形成された支持杆91が挿入され、その先端部により中心軸80の底面中心部が支持されている。この支持杆91はナット93により高さ調整が可能となっている。
さらに、基台2の底部には図9及び図10に示すように枢軸部77が固定されている。枢軸部77は、基台2の底面部に起立して固定された金属製の枢軸77aと、その軸部に上下可動に嵌挿されたアルミニウム製等のジョイント部材77bとから成っている。ジョイント部材77bの上部には球体部77cが形成され、前記連結リンク73の他端部に形成された連結孔73aは、この球体部77cに嵌入されている。このような球体部77cと連結リンク73を連結することにより、連結リンク73の他端部が作動時に上下動してもジョイント部材77bが枢軸77aを上下方向に摺動するとともに、その変位を球体部77cで吸収できる。
この実施形態によるときは、首振りモーター75が駆動し、出力軸75aに固定された駆動歯車71が回転すると、駆動歯車71と噛合する従動歯車72も回転する。これに伴い、従動歯車72に枢着された連結リンク73の一端部が円運動するが、連結リンク73の他端部は基台2に固定された枢軸部77に枢着されているため、この円運動によってサーキュレーター本体1は中心軸35を中心とし円運動の半径距離に応じて左右方向に旋回(首振り)することになる。
前述の実施形態によれば、首振り機構が主に歯車と連結リンクで構成されているため、首振りモーターの負荷が分散して回転伝達効率も向上し、また連結部分の摩耗等による異音の発生を防ぐこともできる。
1 サーキュレーター本体
2 基台
10 ケース体
20 支持体
30 首振り機構
31 固定板
32 首振りモーター出力軸
33 偏心カム
34 連結リンク
35 中心軸
36 固定軸
40 スリーブ部材
41 第4のワッシャー
42,43 第3のワッシャー
44 ナット
52 軸受部
56 Eリング(係止片)
57,58 第1のワッシャー
59 第2のワッシャー
60 固定ネジ

Claims (11)

  1. 基台と、該基台の上部に首振り可能に設けられるサーキュレーター本体とが中心軸を通して連結されたサーキュレーターにおいて、前記中心軸を前記基台に緊締手段を介して固定したことを特徴とするサーキュレーター。
  2. 前記中心軸は、サーキュレーター本体に固定された固定板に固定されており、該中心軸は前記基台に設けられた軸受部材に挿入され、該軸受部材は、前記緊締手段により前記基台に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のサーキュレーター。
  3. 前記軸受部材は、前記基台に形成された座台部に挿入され、前記緊締手段は、前記中心軸の下端部に係入された係止片と、該係止片と前記座台部との間に介在させたワッシャーであることを特徴とする請求項2に記載のサーキュレーター。
  4. 前記ワッシャーは、材質の異なる複数枚のワッシャーで構成されていることを特徴とする請求項3に記載のサーキュレーター。
  5. 前記緊締手段は、前記軸受部材の上端部に形成されたフランジ部と、前記中心軸の上端部に形成されたフランジ部との間に介在させたワッシャーを含んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のサーキュレーター。
  6. 前記サーキュレーター本体に、前記中心軸を中心にして該サーキュレーター本体を左右方向に旋回させる首振り機構を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のサーキュレーター。
  7. 前記首振り機構は、首振りモーターの出力軸に固定された偏心カムと、前記基台に固定された固定軸と、これら偏心カムと固定軸を連結する連結リンクを備えており、該連結リンクの一端部が前記偏心カムに枢着され、他端部が前記固定軸に枢着されていることを特徴とする請求項6に記載のサーキュレーター。
  8. 前記固定軸が前記基台に緊締手段を介して固定されていることを特徴とする請求項7に記載のサーキュレーター。
  9. 前記固定軸は前記基台に形成された軸挿入孔に挿入され、前記緊締手段は、前記固定軸に嵌挿され前記連結リンク端部を枢着するスリーブ部材と、前記固定軸の下端部に螺合された締め付けナットと、該スリーブ部材の下端部と前記締め付けナットの間に介在させたワッシャーであることを特徴とする請求項8に記載のサーキュレーター。
  10. 前記ワッシャーは、材質の異なる複数枚のワッシャーで構成されていることを特徴とする請求項9に記載のサーキュレーター。
  11. 前記緊締手段は、前記スリーブ部材と前記連結リンクの上下方向の隙間に介在させたワッシャーを含んでいることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のサーキュレーター。
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